JP4710964B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感光体の表面を露光手段によって露光して静電潜像を形成し、その静電潜像に現像剤を付着させて現像することによって上記静電潜像に対応した画像を形成する画像形成装置に関する。
従来より、感光体の表面を露光してその感光体表面に静電潜像を形成する露光手段と、上記感光体の表面に形成された上記静電潜像に現像剤を付着させてその静電潜像に対応する現像剤像を当該感光体の表面に形成する現像手段と、を備えた画像形成装置が考えられている。この種の画像形成装置では、例えば、上記感光体との対向部を通って用紙等の被記録媒体を移動させ、上記感光体に形成された現像剤像を転写することによって、その被記録媒体に上記静電潜像に対応した画像を形成することができる。
ところが、この種の画像形成装置では、露光手段の焦点と感光体表面との位置関係が正規の位置からずれ、露光手段からの光が感光体表面上で収束していないと、孤立ドットが消えてしまったり、中間階調部分での濃度が高くなる場合がある。そこで、感光体との対向部を通ってベルトを回転させるタイプの画像形成装置において、ベルト表面に中間諧調のマークを形成し、濃度センサによってそのマークの濃度を検出した結果に基づいて露光手段からの光が感光体上で収束しているか否かを判断することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−17672号公報
ところが、中間階調の濃度を正確に測定するためには高価な濃度センサを使用する必要がある。また、濃度センサを使用したとしても、露光手段の焦点と感光体表面との位置関係の判断に対しては精度の向上に限界があった。そこで、本発明は、露光手段の焦点と感光体表面との位置関係が正しいか否かを、正確に判断することのできる画像形成装置を提供することを目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明の画像形成装置は、感光体の表面を露光してその感光体表面に静電潜像を形成する露光手段と、上記感光体の表面に形成された上記静電潜像に現像剤を付着させてその静電潜像に対応する現像剤像を当該感光体の表面に形成する現像手段と、上記感光体との対向部を通って移動し、上記感光体に形成された現像剤像を転写可能な担持体と、上記露光手段を制御することにより、上記担持体の表面に、上記現像剤像からなる一定幅の複数のマークを、上記担持体の移動方向に離間して形成するマーク形成手段と、上記担持体で反射された光を検出する光検出手段と、該光検出手段の出力に基づいて上記担持体の表面に形成されたマークの端縁を検出する端縁検出手段と、該端縁検出手段に検出された端縁の間隔に応じて算出される上記各マークの幅の平均値が予め記憶された所定幅であり、かつ、上記検出された端縁の個数に応じて算出される上記マークの個数が、予め記憶された所定個であるか否かに基づいて、上記露光手段からの光が上記感光体表面上で収束しているか否かを判断する判断手段と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明の画像形成装置では、感光体との対向部を通って移動する担持体の表面に、マーク形成手段が、露光手段を制御することによって現像剤像からなる一定幅の複数のマークを、上記担持体の移動方向に離間して形成する。すると、端縁検出手段は、上記担持体で反射された光を検出する光検出手段の出力に基づいて上記マークの端縁を検出する。そして、判断手段が、上記検出された端縁の間隔に応じて算出される上記各マークの幅の平均値が予め記憶された所定幅であり、かつ、上記検出された端縁の個数に応じて算出される上記マークの個数が、予め記憶された所定個であるか否かに基づいて、上記露光手段からの光が上記感光体表面上で収束しているか否かを判断する。
このように、本発明では、マークの端縁の検出結果に基づいて露光手段からの光が感光体表面上で収束しているか否かを判断している。すなわち、露光手段の焦点が感光体表面に配設されていないと、マークの端縁がぼやけ、例えば上記光検出手段が検出した光の強度が閾値を跨いだか否かなどに基づいて検出されるマークの端縁の位置も変化する。そこで、本発明では、上記検出された端縁の間隔に応じて算出される上記各マークの幅の平均値が予め記憶された所定幅であり、かつ、上記検出された端縁の個数に応じて算出される上記マークの個数が、予め記憶された所定個であるか否かに基づいて、上記露光手段からの光が上記感光体表面上で収束しているか否かを判断しているのである。このため、本発明では、露光手段の焦点と感光体表面との位置関係が正しいか否かを、正確に判断することができる。
また、上記画像形成装置において、上記担持体が上記感光体との対向部を通って移動する方向とは直交する軸を中心に回動することにより、上記露光手段を上記感光体に対して近接離間可能に保持する保持手段を、更に備え、上記マーク形成手段は、上記軸方向に離間して一対の上記マークを上記担持体の表面に形成し、上記光検出手段は、上記一対の各マークの形成位置でそれぞれ上記担持体に反射された光を検出し、上記端縁検出手段は、上記一対の各マークの端縁をそれぞれ検出し、上記判断手段は、上記一対の各マークに対する上記端縁検出手段の各検出結果に基づいて上記判断を行ってもよい。
このように、感光体との対向部を通って担持体が移動する方向とは直交する軸を中心に回動する保持手段によって、露光手段が感光体に対して近接離間可能に保持される場合、保持手段が軸に対して捩れるとその軸方向の両端で露光手段の焦点と感光体表面との位置関係が異なる場合がある。そこで、このように、軸方向に離間して一対の上記マークを上記担持体の表面に形成し、それぞれのマークに対して上記光の検出や端縁の検出を行って比較すれば、保持手段が軸に対して捩れていることを検出することができる。
また、上記何れかに記載の画像形成装置において、上記感光体は複数設けられ、上記露光手段及び上記現像手段は上記各感光体毎に複数設けられ、上記担持体が上記各感光体との対向部を通って移動し、上記担持体が上記各感光体との対向部を通って移動する方向とは直交する軸を中心に回動することにより、上記各露光手段を上記各感光体に対して近接離間可能に保持する保持手段を更に備え、上記マーク形成手段は、上記軸から最も離れて配設された上記露光手段を制御することによって上記マークを形成してもよい。
このように、複数の感光体との対向部を通って担持体が移動する方向とは直交する軸を中心に回動する保持手段によって、各感光体毎に複数設けられた各露光手段が各感光体に対して近接離間可能に保持される場合、上記軸から最も離れて配設された露光手段の焦点と感光体表面との位置関係が保持手段の回動位置の影響を最も受け易い。そこで、このように、保持手段の回動位置の影響を最も受け易い露光手段によってマークを形成することにより、各露光手段の焦点と各感光体表面と位置関係を容易に判断することができる。
更に、上記何れかに記載の画像形成装置において、上記判断手段が、上記露光手段からの光が上記感光体表面上で収束していないと判断したとき、その旨を表示する表示手段を、更に備えてもよい。この場合、露光手段からの光が感光体表面上で収束していないことを、表示手段を介して使用者に知らせることができる。
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された画像形成装置1の概略構成を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、図1における左側を前方とし、図1における手前側を右とする。
(画像形成装置の全体構成)
この画像形成装置1は、直接転写タンデム方式のカラープリンタであって、図1に示すように、略箱型の筐体2を備えている。筐体2の前面には、前面カバー3が設けられている。また、筐体2の上面には、画像形成後の被記録媒体としての用紙4が積載される排紙トレイ5Aが形成され、その排紙トレイ5Aが一体に設けられて画像形成装置1を上方から覆う保持手段の一例としてのトップカバー5は、画像形成装置1の後方上端を中心に開閉可能に設けられている(図2参照)。このトップカバー5を開放することにより、後述の画像形成ユニット30及びベルトユニット20を筐体2の内部から上方へ引き出すことが可能となる。
筐体2の下部には、画像を形成するための用紙4が収容される給紙トレイ7が前方へ引き出し可能に装着されている。給紙トレイ7内には、用紙4を積載して支持し、その用紙4の前端側を持ち上げるように傾動可能な図示省略した圧板が設けられている。また、給紙トレイ7の前端上方位置には、用紙4を搬送する給紙ローラ11が設けられ、その給紙ローラ11による用紙搬送方向下流側には、給紙ローラ11にて搬送される用紙4を1枚毎に分離する分離ローラ12と分離パッド13とが設けられている。
給紙トレイ7の最上位の用紙4は、分離ローラ12によって1枚毎に分離された後、更に、紙粉取りローラ14と対向ローラ15とに挟まれて搬送され、一対のレジストローラ16,17の間へ送られる。レジストローラ16,17は、その用紙4を所定のタイミングで、後方のベルトユニット20上へ送り出す。
ベルトユニット20は、筐体2に対して着脱可能とされており、前後に離間して配置されたベルト駆動ローラ21,テンションローラ22の間に水平に架設される担持体の一例としての搬送ベルト23(いわゆる転写搬送ベルト)を備えている。搬送ベルト23は、ポリカーボネート等の樹脂材からなる無端状のベルトであり、後側のベルト駆動ローラ21が回転駆動されることにより図1の時計方向に循環移動して、その上面に載せた用紙4を後方へ搬送する。
(画像形成部の構成)
搬送ベルト23の内側には、後述する画像形成ユニット30が有する各感光体ドラム31(感光体の一例)と対向配置される4つの転写ローラ24が前後方向に一定間隔で並んで設けられ、各感光体ドラム31と対応する転写ローラ24との間に搬送ベルト23を挟んだ状態となっている。後述のトナー像の転写時には、この転写ローラ24と感光体ドラム31との間に転写バイアスが印加され、所定量の転写電流が通電される。
画像形成ユニット30は、露光手段の一例としてのLEDユニット40と対をなして前からブラック(以下、黒ともいう),イエロー,マゼンタ,シアンの各色に対応して4つ設けられ、それら画像形成ユニット30,LEDユニット40は、用紙4の搬送方向に沿って直列に配設されている。
各画像形成ユニット30は、感光体ドラム31、トナー収容室33、及び、現像手段の一例としての現像ローラ35等を備えて構成されている。感光体ドラム31は、接地された金属製のドラム本体を備え、その表層を正帯電性の感光層で被覆することにより構成されている。この感光体ドラム31の表面は、その回転時、図1では図示省略した帯電ワイヤ36(図5参照)により一様に正帯電された後、LEDユニット40の下端に用紙幅方向(左右方向)に一列に配設されたLED(図示省略)により露光されて、用紙4に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
トナー収容室33には、現像剤として、ブラック、イエロー、マゼンタ、またはシアンの各色の正帯電性非磁性1成分トナーT(図5参照)がそれぞれ収容されている。トナー収容室33に収容されたトナーTは、現像ローラ35の回転等によって正に摩擦帯電され、一定厚さの薄層として現像ローラ35上に担持される。次いで、現像ローラ35の回転により、現像ローラ35上に担持され正帯電されているトナーTが、感光体ドラム31に対向して接触するときに、感光体ドラム31の表面上に形成されている上記静電潜像に供給される。これにより、感光体ドラム31の静電潜像は、可視像化され、感光体ドラム31の表面には、露光部分にのみトナーTが付着した現像剤像の一例としてのトナー像が担持される。
その後、各感光体ドラム31の表面上に担持されたトナー像は、搬送ベルト23によって搬送される用紙4が感光体ドラム31と転写ローラ24との間を通る際に、上記転写電流によって、用紙4に順次転写される。こうして各色のトナー像が重ねて転写された用紙4は、次いで定着器50に搬送される。
定着器50は、筐体2内における搬送ベルト23の後方に配置されている。この定着器50は、ハロゲンランプ等の熱源を備えて回転駆動される加熱ローラ51と、加熱ローラ51の下方において、加熱ローラ51を押圧するように対向配置され従動回転される加圧ローラ52とを備えている。この定着器50では、各色のトナー像が転写された用紙4を、加熱ローラ51と加圧ローラ52とによって狭持搬送しながら加熱することにより、トナー像を用紙4に定着させる。そして、トナー像が定着された用紙4は、定着器50の斜め後上方に配置された搬送ローラ53により更に搬送され、筐体2の上部に設けられた排紙ローラ54により、前述の排紙トレイ5A上に排出される。
また、ベルト駆動ローラ21の斜め下方における搬送ベルト23の表面との対向位置には、レジセンサ60が設けられている。このレジセンサ60は、後に詳述するが、画像形成ユニット30によってマークの一例としてのパッチP(図3参照)等が搬送ベルト23に形成されたときに、そのパッチP等を検出する周知のものである。更に、ベルト駆動ローラ21とテンションローラ22との間に架設された搬送ベルト23の下面には、その搬送ベルト23の表面に形成されたパッチP等を消去する周知のベルトクリーナ99が当接している。
また、図2に示すように、トップカバー5はその後端に左右方向(すなわち搬送ベルト23の移動方向とは直交する方向)に配設された軸5Bを中心に回動し、そのトップカバー5の下面には、上記4つのLEDユニット40が図示省略した接続リンクを介して揺動可能に接続されている。このため、そのトップカバー5を開放することにより、図2に示すように各LEDユニット40を感光体ドラム31から離間することができ、トップカバー5を閉じることにより、図1に示すように各LEDユニット40を感光体ドラム31との対向位置に配設することができる。
(レジセンサ及び制御系の構成)
図3(A)に示すように、レジセンサ60は、ベルト駆動ローラ21によって折り返された搬送ベルト23の下面に対向して、その搬送ベルト23の左右方向両端近傍に一対設けられている。なお、以下の説明において、レジセンサ60を左右で区別する必要がある場合はL,Rの添え字を付すが、区別する必要のない場合は添え字を省略する。また、レジセンサ60は、図3(B)に示すように、ベルト駆動ローラ21の表面に沿って湾曲した搬送ベルト23に対向配置されてもよい。
また、各レジセンサ60は、図4に示すように、それぞれ、搬送ベルト23に向かって赤外光を照射する赤外光発光ダイオード61と、その搬送ベルト23からの反射光を検出する光検出手段の一例としてのフォトトランジスタ62とを備えている。各レジセンサ60の赤外光発光ダイオード61は、アノードが直流電源Vccに接続され、カソードがトランジスタ63,抵抗器64を介して接地されている。
左側のレジセンサ60Lに係るトランジスタ63Lのベースには、ASIC(application specific integrated circuit )70のLED_PWM_L端子から出力されたPWM信号が、コンデンサと抵抗器からなる平滑化回路65Lを介して入力されている。同様に、右側のレジセンサ60Rに係るトランジスタ63Rのベースには、ASIC70のLED_PWM_R端子から出力されたPWM信号が、コンデンサと抵抗器からなる平滑化回路65Rを介して入力されている。このため、各赤外光発光ダイオード61の発光強度は、ASIC70から出力される上記各PWM信号のデューティー比に応じて所定光量に制御される。
各レジセンサ60のフォトトランジスタ62は、コレクタが抵抗器66を介して直流電源Vccに接続され、エミッタが接地されている。また、各フォトトランジスタ62L,62Rのコレクタ電圧(以下センサ出力ともいう)は、コンパレータ67L,67Rの反転入力端子にそれぞれ入力されている。このコンパレータ67L,67Rの非反転入力端子には、ASIC70のTH_PWM端子から出力されたPWM信号が、コンデンサと抵抗器からなる平滑化回路68を介して入力されている。このため、TH_PWM端子から出力されたPWM信号のデューティー比に対応する電圧(以下コンパレータ閾値ともいう)と上記センサ出力とがコンパレータ67L,67Rにてそれぞれ比較され、その結果はASIC70のSEN_L端子またはSEN_R端子に入力される。
更に、ASIC70には、筐体2の表面に設けられた表示手段の一例としての表示パネル71と、各LEDユニット40に設けられた各LEDの発光状態を制御するLED制御部72と、ROM73と、RAM74とが接続されている。
(本実施の形態の原理)
上記のように構成された画像形成装置1では、トップカバー5が完全に閉じられていない場合などには、LEDユニット40に設けられたLEDの焦点が感光体ドラム31の表面に配設されず、そのLEDからの光が感光体ドラム31の表面で収束しないことがある。このようないわゆる焦点ズレが発生すると、次のように、孤立ドットが消えてしまったり、中間階調部分での濃度が高くなる場合がある。
図5(A)は、画像形成ユニット30によって搬送ベルト23の表面に画像を形成する原理を模式的に表す説明図である。図5(A)に示すように、先ず、感光体ドラム31の表面は、7kV程度の電圧が印加された帯電ワイヤ36により、900V程度に一様に正帯電される。続いて、LEDユニット40による露光がなされると、感光体ドラム31の光が当った部分の電位は150V近くまで低下する。
これに対して、トナーTは、正に摩擦帯電された上で、400〜500Vの現像バイアスが印加された現像ローラ35上に担持されている。このため、現像ローラ35の回転により、現像ローラ35上に担持されたトナーTが感光体ドラム31に対向して接触するときに、そのトナーTは、感光体ドラム31の表面の上記現像バイアス以下に電位が下がった部分に付着する。このようにして感光体ドラム31の表面上に担持されたトナーTは、搬送ベルト23を挟んで転写ローラ24と対向したときに、上記転写電流によって搬送ベルト23に転写される。
このように、焦点ズレが発生していない場合は、図5(B)に細線で示すようにLED光の当った部分の電位が現像バイアスよりも低くなり、良好にトナーTが感光体ドラム31に付着する。ところが、図5(B)に太線で示すように、焦点ズレによってLED光が広範囲に拡散すると、感光体ドラム31の表面電位が現像バイアスより低くならず、例えば黒(その他の色であってもよい)の孤立ドットD1(図6参照)が消えてしまう場合がある。
また、本来図6(B)に示すような分布で感光体ドラム31にLED光が届くべき所を、焦点ズレによって図6(D)に示すように光が分散し、トナーTが感光体ドラム31に付着する閾値(図6(B),(D)に点線で図示)を広範囲に亘って超えた場合は、次のように白の孤立ドットD2が消えてしまう場合がある。すなわち、本来図6(A)に示すように黒(その他の色であってもよい)の孤立ドットD1と白の孤立ドットD2とが交互に配列されるべき所を、焦点ズレによって図6(C)に示すように孤立ドットD1が広がり、白の孤立ドットD2がなくなってしまうのである。
また、感光体ドラム31を離散的に露光することによって、その感光体ドラム31の表面電位を図7(A)に示すように離散的に低下させて中間諧調の画像を形成する場合、焦点ズレによってその中間諧調部分の濃度が高くなる場合がある。すなわち、図7(B)に細線で示すように、上記離散的な露光による個々の電位低下が広がりを持つと、それを積分して得られる全体的な感光体ドラム31の表面電位は、図7(B)に太線で示すように広い幅に亘って現像バイアスを下回ってしまう。このため、トナーTを転写するべきでない箇所にもトナーTが転写され、中間諧調部分の濃度が高くなるのである。
この場合、例えば、図8(A)に示すように、4個の黒(その他の色であってもよい)の孤立ドットD1と5個の白の孤立ドットD2とによって中間諧調部分を形成する場合、焦点ズレが発生すると、図8(B)に示すように、黒の孤立ドットD1の面積が大きくなって中間諧調部分の濃度が高くなるのである。
そこで、本実施の形態では、図3(A)及び図9(A)に示すように、搬送ベルト23の左右方向両端に、左右方向に長尺の矩形のパッチPを複数対形成し、次のようにして焦点ズレを検出している。
図9(A)に示すように、2つのパッチPがレジセンサ60との対向位置を順次通過したときのセンサ出力は、図9(B)に示すように変化する。そして、このセンサ出力を、上記PWM信号により設定されるコンパレータ閾値とコンパレータ67によって比較して得られるコンパレータ出力は、図9(C)に示すように変化する。
ここで、ASIC70はタイマを内蔵しており、コンパレータ出力が変化したタイミングの間隔を計時することにより、パッチPの幅(前後方向の長さ:以下パッチ幅という)とパッチPの間隔(以下パッチ間隔という)とを算出している。以下の説明では、図9(A)に示すように焦点ズレが発生していない場合(以下正常時ともいう)のパッチ幅をWta,パッチ間隔をWtbとする。なお、上記コンパレータ閾値は、必ずしも上記現像バイアスに対応した値である必要はない。
焦点ズレの発生により、パッチ幅が広がると、図9(D),(E)に示すように、パッチPの間でセンサ出力がコンパレータ閾値を下回らず、コンパレータ出力は図9(F)のように変化する。この場合、センサ出力がコンパレータ閾値を跨いだことによって検出されるパッチPの端縁は2個となり、検出されるパッチPの個数が減ってしまう。
また、図9(G)に示すように、焦点ズレの発生によるパッチ幅の変化が図9(D)の例よりも少ない場合にも、センサ出力の変化及びコンパレータ出力は図9(H),(I)に示すように変化する。すなわち、パッチ幅Wtcは正常時のパッチ幅Wtaよりも大きくなり、パッチ間隔Wtdは正常時のパッチ間隔Wtbより小さくなる。
(本実施の形態の処理及びその効果)
そこで、ASIC70は、ROM73に記憶されたプログラムに基づき、次のような処理を実行して焦点ズレの発生を使用者に報知している。以下、この処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。なお、この処理は、電源投入時及びトップカバー5の閉鎖時等、所定のタイミングで、左右のレジセンサ60に対して個々に実行される。
図10に示すように、この処理では、先ず、S1(Sはステップに相当:以下同様)にて、レジセンサ60の校正がなされる。このS1では、LED_PWM_L端子またはLED_PWM_R端子から出力されるPWM信号のデューティー比を変化させることにより赤外光発光ダイオード61の光量を徐々に増加させて適正な光量に制御する処理、及び、TH_PWM端子から出力されるPWM信号を制御して上記コンパレータ閾値を所定のパッチ検出用閾値に設定する処理がなされる。
続くマーク形成手段の一例としてのS3では、搬送ベルト23等の各部を駆動しながらLED制御部72を介してブラックのLEDユニット40を制御することにより、黒のトナーTによって複数の上記パッチPを搬送ベルト23に形成する処理が実行される。すなわち、本実施の形態では、トップカバー5の軸5Bから最も離れたLEDユニット40を用いてパッチPを形成するのである。なお、このとき、パッチPの数,パッチ幅,パッチ間隔は予め設定されて記憶手段としてのROM73に記憶された所定値となるように、LED制御部72が制御される。更に続く、端縁検出手段の一例としてのS5では、レジセンサ60のセンサ出力が上記コンパレータ閾値を跨いだことによって検出されるパッチPの端縁の個数、及びその検出間隔に基づき、パッチPの個数,パッチ幅,パッチ間隔が測定される。
続く判断手段の一例としてのS7,S9では、S5にて検出されたパッチPの数(検出パッチ数)がS3にて印刷されたパッチPの数(印刷パッチ数)と等しいか否か(S7)、S5にて検出されたパッチ幅,パッチ間隔が所定の範囲内にあるか否か(S9)、が順次判断される。なお、上記所定の範囲とは、S3の制御に使用された上記所定値に若干の誤差を加味した範囲で、その範囲と上記検出された複数のパッチPに係るパッチ幅,パッチ間隔の平均値とが、S9にて比較される。
そして、S7,S9でいずれも肯定判断された場合は、焦点ズレが発生していないと判断されて処理はそのまま終了する。一方、S7またはS9の何れかで否定判断された場合は、焦点ズレが発生していると判断されて、S11にて表示パネル71にその旨を表すエラー表示がなされて、処理が終了する。これによって、焦点ズレが発生したことを使用者に知らせることができる。なお、S11では、単にエラー表示がなされるのみならず、画像形成装置1の他の全ての動作が禁止されてもよい。
このように、本実施の形態では、パッチPの端縁の検出結果に基づいて焦点ズレの有無を判断している。このため、焦点ズレが発生しているか否かを、中間階調のマーク(パッチ等)を使用することなく正確に判断することができ、高価な濃度センサを使用する必要もない。また、前述のように中間諧調部分の濃度が高くなることを利用する場合は、焦点ズレの程度によっては却って中間諧調部分の濃度が低くなる可能性もあり、制御の安定性に欠けるが、本実施の形態のように端縁の検出結果を利用する場合、上記判断の精度を一層向上させることができる。更に、S9では、複数のパッチPに係るパッチ幅,パッチ間隔の平均値が上記所定の範囲内にあるか否かが判断されるので、上記判断の精度をより一層向上させることができる。
また、上記実施の形態では、搬送ベルト23の両端近傍にパッチPを形成して、それぞれに対して上記処理を実行しているので、左右のパッチPに対する上記処理結果を比較すれば、トップカバー5が軸5Bに対して捩れていることも検出することができる。更に、上記実施の形態では、トップカバー5の軸5Bから最も離れたブラックのLEDユニット40を制御することによってパッチPを形成している。軸5Bから最も離れて配設されたLEDユニット40は、トップカバー5の回動位置の影響を最も受け易いので、そのLEDユニット40によってパッチPを形成することにより、各LEDユニット40に係る焦点ズレの有無を容易かつ正確に判断することができる。
(本発明の他の実施の形態)
なお、本発明は上記実施の形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、上記実施の形態では、パッチPの個数やパッチ幅,パッチ間隔を所定値と比較しているが、左右の検出結果を比較してもよい。図11は、そのような処理を表すフローチャートである。図11に示すように、この処理は、S7に代わるS87において、検出されたパッチPの数が左右で一致するか否かが判断され、S9に代わるS89において、パッチ幅,パッチ間隔が左右で一致するか否かが判断される点でS10の処理と異なり、他は同様に構成されている。
この場合も、上記実施の形態と同様に、焦点ズレの有無を判断することができる。また、この場合、上記所定の範囲等をROM73に記憶しておく必要がなく、装置の製造コストを一層良好に低減することができる。更に、この場合、起動直後等のように搬送ベルト23の速度が安定していない時期にも上記判断を行うことができる。
また、図12に太線で示すように、焦点ズレが発生しているときのセンサ出力の変化は、図12に細線で示す正常時の変化に比べてなだらかになる。そこで、コンパレータ閾値としてA,Bの異なる値を設定し、2つのコンパレータ閾値を順次跨ぐ時間の差、すなわち、各コンパレータ閾値に応じて検出される2種類の端縁のずれ量に基づいて、焦点ズレを検出してもよい。図12に例示する焦点ズレ発生時のセンサ出力では、そのセンサ出力が低い方のコンパレータ閾値Bを超えてから高い方のコンパレータ閾値Aを超えるまでの時間がT1Aであり、正常時のT2Aに比べて長くなっている。センサ出力が高い方のコンパレータ閾値Aを下回ってから低い方のコンパレータ閾値Bを下回るまでの時間T1Bも、正常時のT2Bに比べて長くなっている。
そこで、パッチP検出時のセンサ出力が、コンパレータ閾値Bを超えてからコンパレータ閾値Aを超えるまでの時間をTnA,コンパレータ閾値Aを下回ってからコンパレータ閾値Bを下回るまでの時間をTnBとした場合、両者のうち大きい方がT2A,T2Bよりも若干大きく設定した所定値を超えた場合には焦点ズレが発生したとみなすことができる。
図13は、そのような処理を表すフローチャートである。図13に示すように、この処理は、S9に代わるS99において、TnA,TnBの大きい方が所定値以下であるか否かが判断される点でS10の処理と異なり、他は同様に構成されている。この場合も、上記実施の形態と同様に、焦点ズレの有無を判断することができる。また、この場合、2つのコンパレータ閾値A,Bを使用することにより、上記判断の精度を一層向上させることができる。
また、上記各実施の形態では、いずれの処理でも検出されたパッチPの数を参照しているが(S7,S87)、この処理は省略してもよく、逆に、検出されたパッチPの数のみに基づいて焦点ズレの有無を判断してもよい。後者の場合、処理においてタイマを使用する必要がなくなり、例えばASIC70にはカウンタを設けるだけでよいので、装置の構成を一層簡略化することができる。更に、搬送ベルト23に形成するパッチPの間隔は、徐々に変化させてもよい。この場合、検出されたパッチPの個数が正常時に比べて何個減ったかに基づいて、焦点ズレの程度を判断することができる。
また更に、上記実施の形態では、担持体としての搬送ベルト23にパッチPを形成しているが、担持体は、中間転写ベルトやドラム状のものであってもよく、更には用紙等の被記録媒体であってもよい。また、パッチPの形態としても上記のものに限らず種々の形態を採用することができ、必ずしも左右に一対形成する必要はなく片側に1つだけ形成してもよい。また、本発明はモノクロの画像形成装置にも適用することができる。
本発明が適用された画像形成装置の概略構成を示す側断面図である。 その画像形成装置のトップカバーの動作を表す側断面図である。 その画像形成装置のレジセンサの構成を表す斜視図及び側面図である。 そのレジセンサ及びそれに係る制御系の構成を表す回路図である。 上記画像形成装置による画像形成の原理を模式的に表す説明図である。 焦点ズレによる孤立点消失の原理を模式的に表す説明図である。 焦点ズレによる中間諧調部分の電位変化を模式的に表す説明図である。 焦点ズレによる中間諧調部分の濃度変化を模式的に表す説明図である。 上記画像形成装置の処理による焦点ズレの判断原理を表す説明図である。 その判断原理を用いた処理を表すフローチャートである。 その処理の変形例を表すフローチャートである。 閾値を2つ用いた焦点ズレの判断原理を表す説明図である。 その判断原理を用いた処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1…画像形成装置 2…筐体 4…用紙
5…トップカバー 5B…軸 20…ベルトユニット
23…搬送ベルト 24…転写ローラ 30…画像形成ユニット
31…感光体ドラム 33…トナー収容室 35…現像ローラ
36…帯電ワイヤ 40…LEDユニット 60…レジセンサ
61…赤外光発光ダイオード 62…フォトトランジスタ 67…コンパレータ
71…表示パネル 72…LED制御部 D1,D2…孤立ドット
P…パッチ T…トナー

Claims (4)

  1. 感光体の表面を露光してその感光体表面に静電潜像を形成する露光手段と、
    上記感光体の表面に形成された上記静電潜像に現像剤を付着させてその静電潜像に対応する現像剤像を当該感光体の表面に形成する現像手段と、
    上記感光体との対向部を通って移動し、上記感光体に形成された現像剤像を転写可能な担持体と、
    上記露光手段を制御することにより、上記担持体の表面に、上記現像剤像からなる一定幅の複数のマークを、上記担持体の移動方向に離間して形成するマーク形成手段と、
    上記担持体で反射された光を検出する光検出手段と、
    該光検出手段の出力に基づいて上記担持体の表面に形成されたマークの端縁を検出する端縁検出手段と、
    該端縁検出手段に検出された端縁の間隔に応じて算出される上記各マークの幅の平均値が予め記憶された所定幅であり、かつ、上記検出された端縁の個数に応じて算出される上記マークの個数が、予め記憶された所定個であるか否かに基づいて、上記露光手段からの光が上記感光体表面上で収束しているか否かを判断する判断手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記担持体が上記感光体との対向部を通って移動する方向とは直交する軸を中心に回動することにより、上記露光手段を上記感光体に対して近接離間可能に保持する保持手段を、
    更に備え、
    上記マーク形成手段は、上記軸方向に離間して一対の上記マークを上記担持体の表面に形成し、
    上記光検出手段は、上記一対の各マークの形成位置でそれぞれ上記担持体に反射された光を検出し、
    上記端縁検出手段は、上記一対の各マークの端縁をそれぞれ検出し、
    上記判断手段は、上記一対の各マークに対する上記端縁検出手段の各検出結果に基づいて上記判断を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 上記感光体は複数設けられ、
    上記露光手段及び上記現像手段は上記各感光体毎に複数設けられ、
    上記担持体が上記各感光体との対向部を通って移動する請求項1または2記載の画像形成装置であって、
    上記担持体が上記各感光体との対向部を通って移動する方向とは直交する軸を中心に回動することにより、上記各露光手段を上記各感光体に対して近接離間可能に保持する保持手段を、
    更に備え、
    上記マーク形成手段は、上記軸から最も離れて配設された上記露光手段を制御することによって上記マークを形成することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 上記判断手段が、上記露光手段からの光が上記感光体表面上で収束していないと判断したとき、その旨を表示する表示手段を、
    更に備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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