JP4710954B2 - 端子部材および端子部材の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、端子部材および端子部材の製造方法の技術に関する。
従来、棒状の端子部品を、集電板等の集電部品に形成された孔に圧入したり、あるいは、棒状の端子部品を、集電部品に形成された孔に挿入した後にかしめたりすることによって、端子部品と集電部品を固着させる構造とした端子部材を有する電池が知られており、例えば、以下に示す特許文献1にその技術が開示され公知となっている。
係る従来の端子部材では、端子部品と集電部品が接触する部位において、端子部品および集電部品の各表面に形成される酸化膜が介在しているため、端子部品と集電部品の間の導電性が圧入(あるいは、かしめ)状態の如何によってばらつくという問題があった。このため、従来の端子部材を有する電池では、製品ごとに品質のばらつきが生じる場合があった。
特開2005−285406号公報
本発明は、係る現状を鑑みてなされたものであり、集電部品に対して端子部品を圧入する構造の端子部材およびその端子部材の製造方法について、端子部品および集電部品の各表面部に形成される酸化膜を除去しつつ、端子部品が集電部品に固着される端子部材およびその端子部材の製造方法を提供することによって、端子部材の導電性のばらつきを防止することを課題としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、筐体の内部に配設され、電線路を集約する集電部品と、棒状に形成され、その一端部が前記集電部品に対して固着されるとともに、その他端部が前記筐体から外部に突出される端子部品とを備え、前記筐体に配設される端子部材であって、前記集電部品には圧入孔が形成され、前記端子部品には、前記圧入孔の内径に比して大きい外径を有する部位であって、前記一端部に形成される粗し面形成部と、前記圧入孔の内径に比して小さい外径を有する部位であって、前記一端部における前記粗し面形成部よりも端部側に形成される返り部と、からなるクリンチ部が形成され、前記圧入孔に前記クリンチ部を圧入させることによって、前記集電部品に対して前記端子部品が固着されるものである。
請求項2においては、前記端子部品は、前記集電部品に比して硬度が高いものである。
請求項3においては、筐体の内部に配設され、電線路を集約する集電部品と、棒状に形成され、その一端部が前記集電部品に対して固着されるとともに、その他端部が前記筐体から外部に突出される端子部品とを備え、前記筐体に配設される端子部材の製造方法であって、前記集電部品には圧入孔を形成し、前記端子部品には、前記圧入孔の内径に比して大きい外径を有する部位であって、前記一端部に形成される粗し面形成部と、前記圧入孔の内径に比して小さい外径を有する部位であって、前記一端部における前記粗し面形成部よりも端部側に形成される返り部と、からなるクリンチ部を形成し、前記圧入孔に前記クリンチ部を圧入して、前記集電部品に対して前記端子部品を固着させるものである。
請求項4においては、前記端子部品は、前記集電部品に比して硬度が高いものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、端子部品を集電部品に圧入するときに、粗し面形成部によって、集電部表面の酸化膜を削り取ることができ、かつ、端子部品と集電部品との接触面積を増大させることができる。これにより、端子部品と集電部品との間の導電性を確保することができるとともに、端子部材を用いた製品の品質を安定させることができる。また、端子部品を集電部品に圧入するときに、切子が発生することを防止できる。
請求項2においては、粗し面形成部によって、集電部品の酸化膜を確実に削り取ることができる。これにより、端子部品と集電部品との間の導電性を確実に確保することができる。
請求項3においては、端子部品を集電部品に圧入するときに、粗し面形成部によって、集電部表面の酸化膜を削り取ることができ、かつ、端子部品と集電部品との接触面積を増大させることができる。これにより、端子部品と集電部品との間の導電性を確保することができるとともに、端子部材を用いた製品の品質を安定させることができる。また、端子部品を集電部品に圧入するときに、切子が発生することを防止できる。
請求項4においては、粗し面形成部によって、集電部品の酸化膜を確実に削り取ることができる。これにより、端子部品と集電部品との間の導電性を確実に確保することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
まず始めに、本発明の一実施例に係る電池の全体構成について、図1を用いて説明をする。図1は本発明の一実施例に係る端子部材を有する電池の全体構成を示す側面側断面模式図である。尚、ここでは、本発明の一実施例に係る端子部材が用いられた電気部品の一例として、電池を取り上げて説明を行うが、本発明の適用に係る端子部材の適用用途を電池向けの用途に限定するものではない。
図1に示す如く、本発明の一実施例に係る端子部材が用いられた電池1は、一般的な箱型のリチウムイオン電池であり、筐体2、捲回体3、端子部材4・9等によって構成されるものである。
また、筐体2は、蓋部2aとケース2bによって構成されており、該筐体2の内部には、リチウムイオン伝導体として電解液18が封入されている。
捲回体3は、例えばリチウムイオン化合物等が塗布された銅箔であるシート状の負極箔3aと、例えば炭素材料等が塗布されたアルミ箔であるシート状の正極箔3bと、シート状のセパレータ3c等によって構成されており、負極箔3aと正極箔3bにセパレータ3cを介在させた状態で、各部材を筒状に捲回して形成される部材である。そして、負極箔3aおよび正極箔3bには配線14・14・・・および配線15・15・・・の一端が接続されている。また、配線14・14・・・および配線15・15・・・の他端には端子部材4・9が接続されている。
端子部材4・9は、主に銅を素材とする負極側の端子部材(以下、負極端子部材と記載する)4と、主にアルミを素材とする正極側の端子部材(以下、正極端子部材と記載する)9に区別されるものである。そして、筐体2の内部に配設される集電部品8・13に対して、端子部品5・10の一端部5a・10a(図2参照)を固着させて、集電部品8・13と端子部品5・10を一体化することによって、各端子部材4・9を形成している。
次に、端子部材の取り付け状態について、図1および図2を用いて説明をする。図2は本発明の一実施例に係る電池における端子部材の取付状態を示す側面側部分拡大断面模式図、(a)負極側の端子部材の取付状態を示す模式図、(b)正極側の端子部材の取付状態を示す模式図である。
図1および図2に示す如く、各端子部材4・9の取り付け状態は、端子部品5・10の他端側5b・10bは、筐体2の蓋部2aに形成された孔2c・2dを貫通して、筐体2の外部に突出されている。また、負極端子部材4は配線14・14・・・によって負極箔3a・3a・・・と接続され、正極端子部材9は配線15・15・・・によって正極箔3b・3b・・・と接続されている。このようにして、各端子部材4・9によって、筐体2の内部と外部の電気的な導通路を確保している。
また、孔2c・2dにはシール部材16・17が嵌装され、孔2c・2dと端子部品5・10にシール部材16・17が介設された状態で、端子部品5・10が配設される構成としており、シール部材16・17によって、蓋部2aと端子部品5・10を電気的に絶縁している。さらにそれと同時に、シール部材16・17によって、孔2cと端子部品5との隙間および蓋部2aと端子部品10との隙間を封止して、筐体2に封入される電解液18の漏出を防止している。
このシール部材16・17は、それぞれ外側部材16a・17aと内側部材16b・17bからなる分割可能な構成としており、孔2c・2dに対するシール部材16・17の取り付けを容易にしている。
次に、本発明の一実施例に係る端子部材の構造について、図3〜図6を用いて説明をする。図3は本発明の一実施例に係る端子部品を示す側面側模式図、図4は本発明の一実施例に係る端子部品の図3中に示すA方向矢視における粗し面形成部を示す模式図、(a)ローレット状の粗し面形成部を示す模式図、(b)歯型状の粗し面形成部を示す模式図、(c)花弁状の粗し面形成部を示す模式図、図5は本発明の一実施例に係る集電部品を示す側面側断面模式図、図6は本発明の一実施例に係る端子部品と集電部品の組付け部を示す側面側部分拡大断面模式図である。尚、負極端子部材4と正極端子部材9の構造は共通しているため、図3〜図6では主に負極端子部材4を例示して、正極端子部材9における符号を付記するようにしている。
前述した通り、各端子部材4・9は、端子部品5・10と集電部品8・13からなる構成としている。
図3に示す如く、負極端子部材4を形成する端子部品5は、略円柱状の金属製部材であり、その一端部5aには、該端子部品5を集電部品8に固着するためのクリンチ部7が形成されている。
クリンチ部7は、外周面に粗し面7aが形成される円柱状の粗し面形成部7bと、該粗し面形成部7bから更に端部側の部位において、粗し面形成部7bに向かって縮径されるテーパ部7cが形成される返り部7dと、を有している。
また、端子部品5の他端部5bには、電池1によって組電池を構成するときに使用される接続部6を形成している。例えば、接続部6には雄ネジが刻設されており、ナットを用いて接続部6にバスバーを締結することによって、複数の電池1・1・・・を連結させて組電池を構成することができる。
さらに、端子部品5の中途部には、拡径部5cが形成され、該拡径部5cによって、端子部品5とシール部材16との隙間を確実に封止する構成としている。
また同様に、正極端子部材9を形成する端子部品10は、略円柱状の金属製部材であり、その一端部10aには、該端子部品10を集電部品13に固着するためのクリンチ部12が形成されている。
クリンチ部12は、外周面に粗し面12aが形成される円柱状の粗し面形成部12bと、該粗し面形成部12bから更に端部側の部位において、粗し面形成部12bに向かって縮径されるテーパ部12cが形成される返り部12dと、を有している。
また、端子部品10の他端部10bには、電池1によって組電池を構成するときに使用される接続部11を形成している。例えば、接続部11には雄ネジが刻設されており、ナットを用いて接続部11にバスバーを締結することによって、複数の電池1・1・・・を連結させて組電池を構成することができる。
さらに、端子部品10の中途部には、拡径部10cが形成され、該拡径部10cによって、端子部品10とシール部材17との隙間を確実に封止する構成としている。
本実施例では、負極端子部材4の端子部品5の材質はクロム銅(CuCr)としており、また、正極端子部材9の端子部品10の材質はアルミニウム(A6061−T6)としている。
尚、本実施例に示す各端子部材4・9は、端子部品5・10および集電部品8・13の2部品からなる構成としているが、端子部および集電部を有する端子部材を1部品で製作するよりも、2部品からなる端子部材とする方が、製造の容易さや製造コストの面で有利である。
端子部品5・10の粗し面形成部7b・12bは、その外周面に凹凸を形成するなどして粗面化されており、図3中に示す端子部品5・10のA方向矢視における粗し面形成部7b・12bは、図4(a)に示すような平目ローレット状の粗し面7a・12aを形成する構成や、あるいは、図4(b)に示すような歯型状の粗し面7a・12aを形成する構成、さらに、図4(c)に示すような花弁状の粗し面7a・12aを形成する構成とすることも可能である。
このとき、図4(a)〜(c)に共通して、返り部7d・12dの外径D3は、粗し面形成部7b・12bの外径D2に比して小さくし、粗し面形成部7b・12bの外径D2は、端子部品5・10の外径D1に比して小さくする構成としている。
図5に示す如く、負極端子部材4を形成する集電部品8は、平板に曲げ加工が施されて製造される金属製部材であり、前述した端子部品5を固着するため部位である固着部8aと、配線14・14・・・を集約して接続するための部位である集電部8bを有している。また、固着部8aの端子部品5を固着する部位には圧入孔8cが形成されている。
また、正極端子部材9を形成する集電部品13は、平板に曲げ加工が施されて製造される金属製部材であり、前述した端子部品10を固着するため部位である固着部13aと、配線15・15・・・を集約して接続するための部位である集電部13bを有している。また、固着部13aの端子部品10を固着する部位には圧入孔13cが形成されている。
本実施例では、負極端子部材4を形成する集電部品8の材質は純銅(C1100)としており、また、正極端子部材9を形成する集電部品13の材質は純アルミニウム(A1050)としている。
また、図6に示す如く、圧入孔8c・13cの内径D4は、前述した返り部7d・12dの外径D3に比して大きくする構成としており、圧入孔8c・13cには、返り部7d・12dをスムーズに挿入することが可能である。また、圧入孔8c・13cの内径D4は、前述した粗し面形成部7b・12bの外径D2に比して小さくする構成としている。
尚、本実施例で用いた端子部品5・10の図6中に示す各部の寸法は、端子部品5・10の外径D1を約6mm、高さH1を約20mm、粗し面形成部7b・12bの外径D2を約5mm、高さH2を約1mm、返り部7d・12dの外径D3を約4.5mm、高さH3を約0.5mmとしている。また、集電部品8・13の各部の寸法は、圧入孔8c・13cの内径D4を約4.6mm、固着部8a・13aの厚みH4を約1.5mmとしている。
また、端子部品5・10に形成されるクリンチ部7・12の粗し面7a・12aは、端子部品5・10の圧入方向(本実施例では軸心方向と一致する方向)に対して平行に形成される凸状部を有する態様であって、クリンチ部7・12が圧入孔8c・13cに圧入されるときに、係る凸状部によって圧入孔8c・13cの近傍を削り取ることができる態様であればよく、図4中に示す3つの態様に限定されるものではない。
次に、本発明の一実施例に係る端子部材の製造方法について、図7〜図8を用いて説明をする。図7は本発明の一実施例に係る端子部材の製造方法(組み付け前)を示す側面側部分拡大断面模式図、図8は本発明の一実施例に係る端子部材の製造方法(組み付け後)を示す側面側部分拡大断面模式図である。尚、負極端子部材4と正極端子部材9の製造方法(組み付け手順)は共通しているため、図7〜図8では主に負極端子部材4の組み付け手順を例示して、正極端子部材9における符号を付記するようにしている。
図7に示す如く、負極端子部材4を組み付けるときには、まず始めに、圧入孔8cに返り部7dを挿入して、集電部品8に対して端子部品5を配置しておく。
次に、図8に示す如く、固着部8aの下面にプレス装置20の下型20aを押圧した状態で、端子部品5の他端部5bをプレス装置20の上型(パンチ)20bで下方に向けて押圧することによって、クリンチ部7を圧入孔8cに圧入させる。これにより、端子部品5と集電部品8が一体化されて負極端子部材4が製造される。尚、本実施例では、圧入時のプレス圧力を約20MPaとしている。
同様に、正極端子部材9を組み付けるときには、まず始めに、圧入孔13cに返り部12dを挿入して、集電部品13に対して端子部品10を配置しておく。
次に、固着部13aの下面にプレス装置20の下型20aを押圧した状態で、端子部品10の他端部10bをプレス装置20の上型20bで下方に向けて押圧することによって、クリンチ部12を圧入孔13cに圧入する。これにより、端子部品10と集電部品13が一体化されて正極端子部材9が製造される。
負極端子部材4においては、端子部品5と集電部品8との硬度(硬さ)の関係は、クロム銅(CuCr)のビッカース硬さが約140HV程度であるのに対して、純銅(C1100)のビッカース硬さが約80HV程度であり、端子部品5の硬度が集電部品8の硬度に比して高いため、圧入孔8cにクリンチ部7が圧入される際には、粗し面形成部7bによって、圧入孔8c近傍が確実に削り取られる。
このとき、圧入孔8c近傍が削り取られることによって、圧入孔8cの内周面に形成されていた酸化膜が確実に除去され、端子部品5と集電部品8との間の導電性が確実に確保される。さらに、粗し面7aが形成されることによって、粗し面7aが無い状態に比して、粗し面形成部7bの表面積が増大するため、圧入孔8cと粗し面形成部7bとの接触面積が増大し、端子部品5と集電部品8との間の導電性がいっそう確実に確保される。
さらに、このとき圧入孔8c近傍で削り取られた素材(純銅)は、返り部7dのテーパ部7cによって形成される縊れ部分に収納される。万が一、削り取られた素材(純銅)が、切子となって筐体2内に落下すると、ショート(短絡)等が発生する原因となるため、電池1の品質不良を招いてしまうが、本発明の一実施例に係る負極端子部材4の構造では、削り取られた素材(純銅)は、テーパ部7cによる縊れ部分に収納され、端子部品5と集電部品8との固着力増大に寄与するものとなる。また、圧入時に発生した切子は、クリンチ部7に封じ込められるため、筐体2内に落下することがない。つまり、係る構造を有する負極端子部材4では、組み付け時において、圧入孔8cの外部には切子が発生しないため、電池1のみならず、その他の構成の電池(例えば、燃料電池)や、コンデンサ等の端子部を有する各種電気部品に適用する端子部材として適している。
尚、本実施例では、負極端子部材4を形成する端子部品5および集電部品8の材質を、それぞれクロム銅(CuCr)と純銅(C1100)とする場合を例示しているが、本発明の適用に係る負極端子部材の材質をこれに限定するものではなく、集電部品の硬度に比して端子部品の硬度が高くなる組合せとする限り、種々の材質を選択することが可能である。
また、正極端子部材9においても同様に、端子部品10と集電部品13との硬度(硬さ)の関係は、アルミニウム(A6061−T6)のビッカース硬さが約105HV程度であるのに対して、純アルミニウム(A1050)のビッカース硬さが約30HV程度であり、端子部品10の硬度が集電部品13の硬度に比して高いため、圧入孔13cにクリンチ部12が圧入される際には、粗し面形成部12bによって、圧入孔13c近傍が確実に削り取られる。
このとき、圧入孔13c近傍が削り取られることによって、圧入孔13cの内周面に形成されていた酸化膜が確実に除去され、端子部品10と集電部品13との間の導電性が確実に確保される。さらに、粗し面12aが形成されることによって、粗し面12aが無い状態に比して、粗し面形成部12bの表面積が増大するため、圧入孔13cと粗し面形成部12bとの接触面積が増大し、端子部品10と集電部品13との間の導電性がいっそう確実に確保される。
さらに、このとき圧入孔13c近傍で削り取られた素材(純アルミニウム)は、返り部12dのテーパ部12cによって形成される縊れ部分に収納される。つまり、本発明の一実施例に係る正極端子部材9の構造では、負極端子部材4と同様に、削り取られた素材(純アルミニウム)は、切子となって筐体2内に落下することなくテーパ部12cによる縊れ部分に収納され、端子部品10と集電部品13との固着力増大に寄与するものとなる。つまり、負極端子部材4と同様に、係る構造を有する正極端子部材9は、組み付け時に切子が発生しないため、電池1のみならず、その他の構成の電池(例えば、燃料電池)や、コンデンサ等の端子部を有する各種電気部品に適用する端子部材として適している。
尚、本実施例では、正極端子部材9を形成する端子部品10および集電部品13の材質を、それぞれアルミニウム(A6061−T6)と純アルミニウム(A1050)とする場合を例示しているが、本発明の適用に係る正極端子部材の材質をこれに限定するものではなく、集電部品の硬度に比して端子部品の硬度が高くなる組合せとする限り、種々の材質を選択することが可能である。
即ち、本発明の一実施例に係る端子部材およびその端子部材の製造方法では、端子部品5・10は、集電部品8・13に比して硬度が高い構成としている。
このような構成により、粗し面形成部7b・12bによって、集電部品8・13の内周面に存在する酸化膜を確実に削り取ることができる。またこれにより、端子部品5・10と集電部品8・13との間の導電性を確実に確保することができる。
また、本発明の一実施例に係る各端子部材4・9は、筐体2の内部に配設され、電線路(配線14・14・・・および配線15・15・・・)を集約する集電部品8・13と、棒状に形成され、その一端部5a・10aが集電部品8・13に対して固着されるとともに、その他端部5b・10bが筐体2(の蓋部2a)から外部に突出される端子部品5・10とを備え、筐体2に配設される各端子部材4・9であって、集電部品8・13には圧入孔8c・13cが形成され、端子部品5・10には、圧入孔8c・13cの内径D4に比して大きい外径D2を有する部位であって、一端部5a・10aに形成される粗し面形成部7b・12bと、圧入孔8c・13cの内径D4に比して小さい外径D3を有する部位であって、一端部5a・10aにおける粗し面形成部7b・12bよりも端部側に形成される返り部7d・12dと、からなるクリンチ部7・12が形成され、圧入孔8c・13cにクリンチ部7・12を圧入させることによって、集電部品8・13に対して端子部品5・10が固着されるものである。
さらに、本発明の一実施例に係る各端子部材4・9の製造方法は、筐体2の内部に配設され、電線路(配線14・14・・・および配線15・15・・・)を集約する集電部品8・13と、棒状に形成され、その一端部5a・10aが集電部品8・13に対して固着されるとともに、その他端部5b・10bが筐体2(の蓋部2a)から外部に突出される端子部品5・10とを備え、筐体2に配設される各端子部材4・9の製造方法であって、集電部品8・13には圧入孔8c・13cを形成し、端子部品5・10には、圧入孔8c・13cの内径D4に比して大きい外径D2を有する部位であって、一端部5a・10aに形成される粗し面形成部7b・12bと、圧入孔8c・13cの内径D4に比して小さい外径D3を有する部位であって、一端部5a・10aにおける粗し面形成部7b・12bよりも端部側に形成される返り部7d・12dと、からなるクリンチ部7・12を形成し、圧入孔8c・13cにクリンチ部7・12を圧入して、集電部品8・13に対して端子部品5・10を固着させるものである。
このような構成により、端子部品5・10を集電部品8・13に圧入するときに、粗し面形成部7b・12bによって、集電部品8・13表面の酸化膜を削り取ることができ、かつ、端子部品5・10と集電部品8・13との接触面積を増大させることができる。これにより、端子部品5と集電部品8との間、および、端子部品10と集電部品13との間の導電性を確保することができるとともに、各端子部材4・9を用いた製品の品質を安定させることができる。また、端子部品5・10を集電部品8・13に圧入するときに、切子が発生することを防止できる。
本発明の一実施例に係る端子部材を有する電池の全体構成を示す側面側断面模式図。 本発明の一実施例に係る電池における端子部材の取付状態を示す側面側部分拡大断面模式図、(a)負極側の端子部材の取付状態を示す模式図、(b)正極側の端子部材の取付状態を示す模式図。 本発明の一実施例に係る端子部品を示す側面側模式図。 本発明の一実施例に係る端子部品の図3中に示すA方向矢視における粗し面形成部を示す模式図、(a)ローレット状の粗し面形成部を示す模式図、(b)歯型状の粗し面形成部を示す模式図、(c)花弁状の粗し面形成部を示す模式図。 本発明の一実施例に係る集電部品を示す側面側断面模式図。 本発明の一実施例に係る端子部品と集電部品の組付け部を示す側面側部分拡大断面模式図。 本発明の一実施例に係る端子部材の製造方法(組み付け前)を示す側面側部分拡大断面模式図。 本発明の一実施例に係る端子部材の製造方法(組み付け後)を示す側面側部分拡大断面模式図。
符号の説明
4 負極端子部材
5 端子部品
5a 一端部
7 クリンチ部
7b 粗し面形成部
7d 返り部
8 集電部品
8c 圧入孔
9 正極端子部材
10 端子部品
10a 一端部
12 クリンチ部
12b 粗し面形成部
12d 返り部
13 集電部品
13c 圧入孔

Claims (4)

  1. 筐体の内部に配設され、電線路を集約する集電部品と、
    棒状に形成され、その一端部が前記集電部品に対して固着されるとともに、その他端部が前記筐体から外部に突出される端子部品とを備え、
    前記筐体に配設される端子部材であって、
    前記集電部品には圧入孔が形成され、
    前記端子部品には、
    前記圧入孔の内径に比して大きい外径を有する部位であって、前記一端部に形成される粗し面形成部と、
    前記圧入孔の内径に比して小さい外径を有する部位であって、前記一端部における前記粗し面形成部よりも端部側に形成される返り部と、
    からなるクリンチ部が形成され、
    前記圧入孔に前記クリンチ部を圧入させることによって、
    前記集電部品に対して前記端子部品が固着される、
    ことを特徴とする端子部材。
  2. 前記端子部品は、
    前記集電部品に比して硬度が高い、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端子部材。
  3. 筐体の内部に配設され、電線路を集約する集電部品と、
    棒状に形成され、その一端部が前記集電部品に対して固着されるとともに、その他端部が前記筐体から外部に突出される端子部品とを備え、
    前記筐体に配設される端子部材の製造方法であって、
    前記集電部品には圧入孔を形成し、
    前記端子部品には、
    前記圧入孔の内径に比して大きい外径を有する部位であって、前記一端部に形成される粗し面形成部と、
    前記圧入孔の内径に比して小さい外径を有する部位であって、前記一端部における前記粗し面形成部よりも端部側に形成される返り部と、
    からなるクリンチ部を形成し、
    前記圧入孔に前記クリンチ部を圧入して、
    前記集電部品に対して前記端子部品を固着させる、
    ことを特徴とする端子部材の製造方法。
  4. 前記端子部品は、
    前記集電部品に比して硬度が高い、
    ことを特徴とする請求項3に記載の端子部材の製造方法。
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