JP4710820B2 - 内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼室に燃料噴射弁を挿し込んで燃料を直接噴射するタイプの内燃機関、いわゆる直噴型の内燃機関に関する。特に、燃料噴射弁の噴孔に付着するデポジット抑制を考慮した内燃機関に関する。
ガソリンエンジンなどの内燃機関では、空気と燃料とを混ぜ合わせた混合気を燃焼室内で燃焼させて出力を得ている。ここで、使用する燃料は、反応性を高くして燃焼室内で燃焼させるのが望ましい。このような燃料を使用すれば、完全燃焼を促進して燃費向上や排気改善を図ることができる。特許文献1は、このような観点からの改善技術を提案している。特許文献1は、内燃機関で使用する燃料や還元剤をプラズマ処理する装置について開示している。この装置は、ガスをプラズマ化するプラズマトーチと、プラズマが供給される領域に燃料等を噴射するインジェクタとを備えている。特許文献1で開示する技術を採用する内燃機関は、噴射された燃料がプラズマ化したガスと接触することで成分が分解(クラッキング)される。このような燃料は微粒化され活性が高い状態であるので、これを燃焼室で燃焼させると燃費向上や排気改善を図ることができる。
特開2006−9703号公報
ところで、近年、燃費向上などの点から燃焼室内に燃料を直接に噴射する、直噴型と称される内燃機関が注目されている。特許文献1の技術を直噴型の内燃機関に適用すれば、燃料の気化や反応性を高めて効率の良い燃焼を実現することを期待できる。
しかしながら、直噴型の内燃機関の場合、継続的な運転でインジェクタの燃料噴射口(噴孔)にデポジットが付着(堆積)することが知られている。ここでデポジットとは、内燃機関の内部で燃料や潤滑油などが燃え残った煤状の物質であり、カーボンデポジットとも称される。インジェクタの噴孔にデポジットが付着すると、燃料の流量低下、噴霧形状の変形原因となり内燃機関の始動性や加速性の悪化、また排出ガスの増加などの要因となる。そこで、インジェクタに付着するデポジットを抑制することについてへの配慮が必要である。しかし、特許文献1は、このような点にまで配慮していないのでデポジット抑制という観点からの改善が望まれる。
よって、本発明の目的は、デポジットも抑制できるプラズマ処理機能を備えた直噴型の内燃機関を提供することである。
上記目的は、ガスをプラズマ化するプラズマ発生部と燃料を噴射する燃料噴射部とを備えている燃料噴射装置を、燃焼室に臨むように配備して、プラズマ処理した燃料を燃焼可能としている内燃機関であって、前記プラズマ発生部に、前記ガスとして空気及び排気ガスを再循環させたEGRガスを供給し、前記燃料噴射部へのデポジット付着が予想される場合に、前記プラズマ発生部に供給される前記ガスとして前記空気を選択することで、または前記プラズマ発生部に供給される前記ガス中の前記空気の比率を増加させることで、前記プラズマ発生部への空気の導入量を増加させる制御手段を備えることを特徴とする内燃機関により達成できる。
本発明によると、制御手段が燃料噴射部へのデポジット付着が予想される状況で、プラズマ発生部への空気の導入量を増加させるので局所的にオゾンを発生させて効率良くデポジットの除去或いはデポジットの発生を予防できる。よって、デポジットも抑制できるプラズマ処理機能を備えた直噴型の内燃機関を提供できる。
そして、前記制御手段は、前記燃料噴射部の噴孔付近の温度が所定温度以上となる運転領域にあることに基づいて、前記デポジット付着を予想するようにしてもよい。
また、前記燃焼室へ吸気を供給する吸気通路の途中に、燃料を噴射する燃料噴射弁を更に備え、前記制御手段は、前記燃料噴射装置の燃料噴射部からの燃料噴射を停止して、前記燃料噴射弁から燃料を噴射するときに、前記デポジット付着を予想するようにしてもよい。
本発明によれば、デポジットも抑制できるプラズマ処理機能を備えた直噴型の内燃機関を提供できる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る内燃機関について説明する。
図1は、実施例1に係る内燃機関1Aの概略構成を模式的に示した図である。この内燃機関1Aは従来の内燃機関と同様に、シリンダ2内にピストン3が上下動自在に配置されている。ピストン3の上面には凹部3aが形成され、その上方が燃焼室4となっている。この燃焼室4に臨むように点火プラグ5が配備されている。さらに、燃焼室4に吸気を供給する吸気ポート10及び燃焼室4で発生した排気ガスを排出するための排気ポート12がそれぞれ接続されている。そして、吸気ポート10の燃焼室4側の開口部には吸気弁11、また排気ポート12には排気弁13がそれぞれ配備されている。上記吸気ポート10は吸気通路の一部であり、その上流側にはエアクリーナ、エアフロメータ、スロットルバルブなどが適宜に配置されているが、ここでは図示を省略している。
この内燃機関1Aは燃焼室4内に燃料を直接に噴射する直噴型である。よって、燃料を噴射する燃料噴射装置20が燃焼室4に臨むように配置されている。この燃料噴射装置20は、燃焼室4内に燃料FEを単に噴射するだけでなく、噴霧された燃料をプラズマ処理する機能を備えている。さらに、燃料噴射装置20周辺の構成について説明する。
燃料噴射装置20は、燃料を燃焼室4内に噴射させるための構造である燃料噴射弁(以下、インジェクタと称する)を本体として、噴射した燃料の微粒化等を促進するためのプラズマを生成させるプラズマ装置が付加された構造となっている。すなわち、燃料噴射装置20は燃料を噴射する燃料噴射部とプラズマ発生部とを備えている複合型の燃料噴射装置として構成されている。
図示しているように、燃料噴射装置20は油圧ポンプ9を介して燃料タンク8に接続されていると共に、プラズマ発生に用いるパルス電源7にも接続されている。そして、燃料噴射装置20は燃料をプラズマ処理するときに使用するガス(キャリアガス)として、空気及びEGR(Exhaust Gas Recirculation)ガスを使用できるように設計してある。よって、内燃機関1Aは空気及びEGRガスを供給するガス供給構造15を備えている。このガス供給構造15は、空気(外気)及び排気ガスを再循環させたEGRガスを燃料噴射装置20へ供給するための構造体であればよく、適宜に設定すればよい。例えば、ガス供給構造15は吸気通路から分岐した空気導入管16と排気ポート12から排気ガスを還流する還流管17とを単に集合させた構造でもよい。ガス供給構造15の下流側には、燃料噴射装置20へ供給する空気とEGRガスとを切替えるガス切替バルブ18及びガスを燃料噴射装置20へ圧送するガスポンプ19が配備されている。なお、ガス切替バルブ18は、空気又はEGRガスを択一的に切替える構造でもよいし、弁体の開度に応じて空気とEGRガスとの混合比を変更できる構造であってもよい。
なお、ここでプラズマ化するガスとして採用する空気及びEGRガスは、適度な水分を含有している。この水分はプラズマ化されるとOHラジカル、Oラジカルを発生させる。これらのラジカルは、燃料のクラッキング、軽質化を促進し、またプラズマによって切断された燃料の分子鎖の末端に結合して、不飽和炭化水素の生成を防いでデポジットの生成を抑制する。さらに、EGRガスは比較的酸素濃度が低いのでプラズマ化したときに燃料を酸化させる傾向が低い点においても好ましい。
図2は、図1で示す燃料噴射装置20の主要構成を模式的に示している図である。前述したように、燃料噴射装置20は燃料噴射部として機能するインジェクタを本体した燃料噴射装置で、噴射した燃料をプラズマ処理するプラズマ部を備えている。燃料噴射装置20のプラズマ発生部は、例えば放電プラズマを利用するものである。プラズマ化されるガスPGを流通させる導電性の円筒状導管22の中央にインジェクタ25が配備されている。このインジェクタ25のノズルボディ26が放電電極として機能するように設計されている。
そして、円筒状導管22とインジェクタ25との間に絶縁材24が配置されている。また、上記円筒状導管22とインジェクタ25とは対電極となるようにして、それぞれが接地及びパルス電源7(図1参照)に接続されている。円筒状導管22とインジェクタ25とは、いずれをカソードとすることも、またアノードとすることもできる。また、円筒状導管22とインジェクタ25はいずれを接地することもできる。
この燃料噴射装置20のプラズマ発生部の使用においては、パルス電源7によって円筒状導管22とインジェクタ25との間に放電を発生させる。インジェクタ25と絶縁材24との間にはガス通路23が形成されている。このガス通路23は、図1で示しているガスポンプ19に接続されている。よって、このガス通路23にはガスPGとして、空気、EGRガス或いはこれらの混合気が供給されプラズマ化される。よって、図2で模式的に示すようにプラズマ化されたガスにより、インジェクタ25の先端にプラズマ領域21が形成される。
インジェクタ25のノズルボディ26に形成されている噴孔27から噴射する燃料FEをプラズマ領域21と接触させることで、プラズマ処理されて微粒化を促進し、また活性化を高めることができる。
再度、図1を参照すると、以上で説明した内燃機関1Aの各部は電子制御装置(Electronic Control Unit、以下、ECU6と称する)によって全体的に制御されている。ECU6は、図示しないCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力回路などを有して構成されている。このECU6には、例えば内燃機関の回転数を検出するクランク角センサ、シリンダを冷却する冷却水温度を検出する水温センサ、アクセルペダルの踏込み量を検出するアクセルセンサなど各種のセンサから出力が供給されている。ECU6は、これらセンサの出力に基づいて、前述した吸気弁11、排気弁13の動作や燃料噴射装置20の駆動タイミング、さらには点火プラグ5の点火タイミングなどを制御して、内燃機関1を円滑に駆動させる。そのためにROMにはCPUが実行する種々の処理が記述されたプログラムが格納されている。
特に、本実施例のECU6は燃料をプラズマ処理する機能を備えた燃料噴射装置20を制御して、デポジット付着を抑制しながら燃費向上や排気改善を図っている。この点ついて更に説明する。図2で示している燃料噴射装置20は、図1の燃焼室4内に臨むように配置される。よって、内燃機関1Aの長期駆動して燃料噴射装置20のインジェクタ25から燃料を繰り返し噴射している間に噴孔27の周辺にデポジットDPが付着して堆積する場合がある。デポジット付着量が一定以上になると、噴孔27から噴射される燃料FEの障害となって、その流量や噴霧形状を悪化させる。
ところで、内燃機関1Aの運転状態でインジェクタにデポジットが付着し易い状況と、付着し難い状況とになる場合がある。例えば、内燃機関が一定時間以上で高負荷運転されているような運転状況では、燃焼室内の温度がかなり高温となるので付着していたデポジットを燃焼させて除去できる。一方、内燃機関の始動直後などの運転状況では、燃焼室内の温度はそれ程にも高くない。よって、この噴孔に付着したデポジットはそのまま、或いは更にデポジットの付着量が増加して、流量や噴霧形状を悪化させるような状況になる場合がある。インジェクタ25の先端部の温度が所定温度となるような運転状況がこれに相当する。例えば、アイドル運転時のように低回転で低負荷となるような運転状況で、インジェクタ先端部の温度が例えば約150℃以上の場合にデポジットが発生し易い。
内燃機関1AのECU6は、図示しないEGR装置が駆動されてEGRガスを利用できるときには、燃料をプラズマ処理するためのガスとしてEGRガスを利用する。そして、ECU6は上記のようにデポジット付着が予想される運転状況となったときは、前記ガスとして空気の導入量を増加させる。ECU6は図1のガス切替バルブ18を制御して使用するガスとして空気を選択(或いは、空気比率を増大)し、またガスポンプ19を制御して必要な流量を燃料噴射装置20へ供給する。そして、ECU6はパルス電源7を制御して空気をプラズマ化する。プラズマ化された空気は、オゾン(O)を発生させる。このように発生させたオゾンは酸化性が強いので、炭素を主体とするデポジットの完全燃焼を促進できる。完全燃焼したデポジットは、二酸化炭素(CO)の形態となり無毒化されて排気ガスとともに機外へ放出される。
上記のように、内燃機関1AのECU6は運転状況からインジェクタへのデポジット付着が予想されるときには、プラズマ化するガスとして空気を選択する。そして、インジェクタの先端部付近に局所的にオゾンを発生させてデポジットを除去する。よって、内燃機関1Aは、プラズマ処理機能を備えることで燃費向上や排気改善を図り、更にデポジット付着も抑制できる優れた内燃機関となる。
なお、大気環境を保護するという観点から、オゾンの放出は規制すべきである。本実施例の場合には、燃料噴射装置20のインジェクタ25先端に付着するデポジットを酸化させるため領域を限り、一時的かつ局所的にオゾンを発生させてデポジットの処理に消費するので環境保護の観点からも問題にはならない。
図3は、実施例2に係る内燃機関1Bの概略構成を模式的に示した図である。この実施例2の説明では、図3で実施例1の内燃機関1Aと同じ部位に同一の符号を付すことで重複する説明を省略し、実施例1と異なる部分を中心に説明する。
内燃機関1Bは、吸気ポート10に第2の燃料噴射弁となるインジェクタ30が配備されている。内燃機関1Bは、前述した燃料噴射装置20のインジェクタ25及びインジェクタ30を備えるので、運転状況に応じて燃料を噴射するインジェクタを選択的に採用して効率の良い運転を行える。この実施例2でもECU6が燃料噴射装置20内のインジェクタ25及びインジェクタ30の燃料噴射タイミングを制御する。また、ECU6は必要に応じて燃料噴射装置20でプラズマ化したガスを発生させる。
ECU6が内燃機関1Bの運転状況に応じて、燃料を噴射させるインジェクタを選択的に制御を実行したときに、吸気ポート10側のインジェクタ30だけから燃料噴射し、燃焼室4内の燃焼を燃料噴射装置20のプラズマ部を駆動してプラズマ処理するという状況が発生する場合も想定される。このような状況では、燃料噴射装置20のインジェクタ25から燃料噴射が行われないので噴孔27にデポジットが付着し易くなる。このデポジットを放置すると、次に燃料噴射装置20のインジェクタ25から燃料噴射するときに、前述した問題が生じることになる。
そこで、内燃機関1BのECU6はインジェクタ25へ付着したデポジットの除去と付着の予防という観点から、吸気ポート10側のインジェクタ30を駆動して燃料噴射する場合で、燃料噴射装置20からは燃料噴射は行わずプラズマ処理を実行するという場合には、燃料噴射装置20へ供給するガスとして空気を使用する。或いは、使用するガスの空気とEGRガスとの比率を調整できる場合には空気の導入量を増加させる。
以上で説明した実施例2の内燃機関1Bによっても、ECU6が運転状況からインジェクタ25へのデポジット付着が予想されるときには、プラズマ化するガスとして空気の導入量を増加させる。そして、インジェクタの先端部付近に局所的にオゾンを発生させてデポジットを除去或いは予防する。よって、内燃機関1Bの場合もプラズマ処理機能を備えることで燃費向上や排気改善を図り、更にデポジット付着を抑制できる内燃機関となる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
実施例1に係る内燃機関1Aの概略構成を模式的に示した図である。 図1で示す燃料噴射装置の主要構成を模式的に示している図である。 実施例2に係る内燃機関1Bの概略構成を模式的に示した図である。
符号の説明
1(1A、1B) 内燃機関
2 シリンダ
4 燃焼室
7 パルス電源
6 ECU(制御手段)
10 吸気ポート
13 排気ポート
20 燃料噴射装置
25 インジェクタ(燃料噴射部)
22、26 プラズマ発生部
26 ノズルボディ
27 噴孔
30 インジェクタ(燃料噴射弁)
DP デポジット
FE 燃料

Claims (3)

  1. ガスをプラズマ化するプラズマ発生部と燃料を噴射する燃料噴射部とを備えている燃料噴射装置を、燃焼室に臨むように配備して、プラズマ処理した燃料を燃焼可能としている内燃機関であって、
    前記プラズマ発生部に、前記ガスとして空気及び排気ガスを再循環させたEGRガスを供給し、
    前記燃料噴射部へのデポジット付着が予想される場合に、前記プラズマ発生部に供給される前記ガスとして前記空気を選択することで、または前記プラズマ発生部に供給される前記ガス中の前記空気の比率を増加させることで、前記プラズマ発生部への空気の導入量を増加させる制御手段を備える、ことを特徴とする内燃機関。
  2. 前記制御手段は、前記燃料噴射部の噴孔付近の温度が所定温度以上となる運転領域にあることに基づいて、前記デポジット付着を予想する、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記燃焼室へ吸気を供給する吸気通路の途中に、燃料を噴射する燃料噴射弁を更に備え、
    前記制御手段は、前記燃料噴射装置の燃料噴射部からの燃料噴射を停止して、前記燃料噴射弁から燃料を噴射するときに、前記デポジット付着を予想する、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
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