JP4708711B2 - 圧力センサ - Google Patents

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Description

本発明は、半導体素子に形成されたゲージ抵抗に対して、測定対象となる圧力に応じた荷重が機械的に加えられるようにすることで、ゲージ抵抗の抵抗値を変化させ、測定対象となる圧力を検出する圧力センサに関するものである。
従来、測定対象となる圧力によって歪むダイアフラムの歪みを荷重伝達部材によって伝え、その荷重をゲージ抵抗に直接伝えることでゲージ抵抗の抵抗値を変化させ、圧力の測定を行う圧力センサが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この従来の圧力センサの主要部分における概略構成を図11に示す。この図に示されるように、圧力センサには、センサチップJ1と、センサチップの上に配置された半球J3とを備えた構成となっている。
センサチップJ1は、N型のシリコン基板J4をベースとして構成されており、シリコン基板J4の表層部に形成されたゲージ抵抗J5と、ゲージ抵抗J5の表面に形成された絶縁膜J6と、ゲージ抵抗J5から延設されたP+型コンタクト部J7と、電極J8、J9と、N+型層J10およびシリコン基板J4の裏面側に備えられた裏面電極J11を備えて構成されている。
半球J3は、球面と円形平面とを構成する部材であり、球面側にて測定対象となる圧力に応じた荷重を受け、平面側にてゲージ抵抗J5を押すことで、ゲージ抵抗5に測定対象となる圧力に応じた荷重をかけるようになっている。この半球J3は、図11を上方から見たときにゲージ抵抗J5内に収まるように配置され、半球J3のサイズT1がゲージ抵抗J5のサイズT2よりも大きくされている。
このように構成される圧力センサは、以下のように動作する。すなわち、裏面電極J11側に電源電圧が印加されると共に、電極J9側が接地状態とされる。これにより、電流が裏面電極J11→シリコン基板J4→電極J8→P+型コンタクト部J7およびゲージ抵抗J5→N+型層J10→電極J9の経路を通じて電流が流れる。
このとき流れる電流の値は、ゲージ抵抗J5の抵抗値が、半球J3を介して加えられた測定対象となる圧力に応じた荷重の大きさに応じて変化することから、ゲージ抵抗J5の抵抗値の変化に応じて変動する。
このため、この電流を圧力検出用電流とし、その電流の値を図示しない圧力検出部側にて測定することにより、測定対象の圧力を検出することが可能となる。
なお、電流は、裏面電極J11→シリコン基板J4→電極J9の経路でも流れるが、この経路を流れる電流の値は、シリコン基板J4の内部抵抗によって一義的に決まるものであるため、実質的に圧力検出に寄与しない。
特許3166015号公報
上記構成の圧力センサの特性を調べたところ、半球J3を介してゲージ抵抗J5に加えられる荷重に対するゲージ抵抗J5の抵抗値の変化が図12のように示されることが確認された。この図から判るように、加えられた荷重が小さい場合、抵抗値変化が小さく、この領域において感度が非常に低くなって安定しなくなってしまう。また、特性曲線の直進性が悪く、ヒステリシスも発生するなど良好な特性を得られないという問題もある。
本発明は上記点に鑑みて、加えられた荷重が小さい場合にも、安定した感度が得られる圧力センサを提供することを目的とする。また、特性曲線の直進性が良好で、ヒステリシスの発生を抑制できる圧力センサを提供することも目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、筒状部材(11)と、筒状部材(11)内に配置され、ゲージ抵抗(5)が形成されたセンサチップ(1)と、筒状部材(11)内において、ゲージ抵抗(5)の上に配置されたボス部(2)と、筒状部材(11)のうちセンサチップ(1)に対してボス部(2)と反対側に備えられ、測定対象となる圧力が加えられるとそれに応じて歪むメタルダイアフラム(17)と、メタルダイアフラム(17)とボス部(2)との間に配置されてメタルダイアフラム(17)の歪みに応じて移動し、メタルダイアフラム(17)に加えられた圧力に応じた荷重をボス部(2)へ伝える荷重伝達部材(18)と、前記荷重伝達部材(18)と前記ボス部(2)との間に備えられ、前記荷重伝達部材(18)から前記ボス部(2)への荷重の伝達を行う荷重印加部材(3)とを有し、メタルダイアフラム(17)の歪みに基づいて、荷重伝達部材(18)、前記荷重印加部材(3)およびボス部(2)に伝えられた荷重がゲージ抵抗(5)に加えられることでゲージ抵抗(5)の抵抗値が変化し、その抵抗値変化に基づいて、メタルダイアフラム(17)に加えられた圧力の測定を行うようになっており、ゲージ抵抗(5)およびボス部(2)を荷重伝達部材(18)からの荷重の伝達方向から見たときに、ゲージ抵抗(5)の面積がボス部(2)の面積よりも大きくされており、ゲージ抵抗(5)内にボス部(2)が完全に収められた構成となっていることを特徴としている。
このように、ボス部(2)およびゲージ抵抗(5)を荷重伝達方向から見たときに、ボス部(2)の面積よりもゲージ抵抗(5)の面積の方が大きく、かつ、ゲージ抵抗(5)内側にボス部(2)が完全に収まった状態としている。このため、応力が集中するボス部(2)の外周部近傍の応力がゲージ抵抗(5)に加えられる状態となる。したがって、荷重が小さくても安定した感度とすることができる。
例えば、請求項5に示すように、荷重伝達部材(18)からの荷重の伝達方向から見たときの上面形状が、ボス部(2)は円形、ゲージ抵抗(5)は正方形となるようにし、ボス部(2)の直径がゲージ抵抗(5)の一辺の長さと同じないし若干小さくした構成とすることができる。
請求項2に記載の発明では、前記ゲージ抵抗(5)および前記ボス部(2)を前記荷重伝達部材(18)からの荷重の伝達方向から見たときに、前記ゲージ抵抗(5)の方が前記ボス部(2)よりも円筒状部材(11)の中心軸を中心とした径方向のサイズが大きなサイズで構成されていることを特徴としている。このような構成により、請求項1と同様の効果を得ることができる。
請求項4に記載の発明では、円筒状部材(11)内に配置される円柱形の位置決め部材(12)を有し、この位置決め部材(12)は、円筒状部材(11)の内径と等しい外径を有して構成されていると共に、荷重の伝達方向から見た上面形状が正方形とされたセンサチップ(1)が収容され、かつ、位置決め部材(12)の中央が中心となる上面形状正方形の空洞部にて構成されたセンサチップ収容部(20b)と、荷重伝達部材(18)が収容され、かつ、センサチップ収容部(20b)が構成する正方形の各辺と45度ズレた各辺を有する上面形状正方形の荷重伝達部材収容部(20a)と、を有している構成となっていることを特徴としている。
このように、構成の位置決め部材(12)を用いることにより、円筒状部材(11)の中心軸上へのセンサチップ(1)の位置決めを行うことが可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態を適用した圧力センサについて説明する。この圧力センサは、例えば車両に備えられるエンジンの各気筒に備えられるピストンの先端位置に備えられ、各気筒内の燃料圧の測定に用いられる。図1に、本実施形態における圧力センサの断面構成を示す。また、図2に、図1に示す圧力センサの部分拡大図を示す。以下、図1、図2に基づき、本実施形態の圧力センサの構成について説明する。
図1、図2に示されるように、圧力センサには、センサチップ1と、センサチップ1の上に形成されたボス部2と、ボス部2に対して荷重を加える半球3とを備えた構成となっている。
センサチップ1は、主表面の各辺が1.4mm、厚さが0.625mm程度となるN型のシリコン基板4をベースとして構成されており、シリコン基板4の表層部に形成されたゲージ抵抗5と、ゲージ抵抗5から部分的に延設されたP+型コンタクト部6と、電極7、8と、N+型層9およびシリコン基板4の裏面側に備えられた裏面電極10を備えて構成されている。センサチップ1に用いられるシリコン基板4は、その表面がゲージ抵抗5の出力が大きくなる(110)軸と一致しているものが用いられており、各電極7、8は、その(110)軸方向の一端と他端に配置された状態となっている。
ボス部2は、脆性材料によって構成されたもので、本実施形態では、ゲージ抵抗5の表面にパターニングされたシリコン窒化膜(SiN)によって構成されている。このボス部2とゲージ抵抗5の関係は、以下のようになっている。図3を参照して、この関係について説明する。
図3は、図1、図2に示されたセンサチップ1のみを図示したものであり、センサチップ1に形成されたゲージ抵抗とボス部2のみを示してある。図3のうち、(a)はセンサチップ1を上方から見たときの上面図、(b)はセンサチップ1を所定の方向(荷重伝達方向)に切断したときの断面図である。
この図に示されるように、例えば、センサチップ1は、上面正方形で構成されており、その各辺の長さは1.4mmとなっている。センサチップ1における中心位置において、ボス部2とゲージ抵抗5とがオーバラップするように配置されている。
ボス部2は、例えば上面形状が円形で構成され、例えばその直径φが0.16mm、厚みが1μm程度となっている。ゲージ抵抗5は、例えば上面形状が正方形で構成され、例えばその各辺が0.18mmとなっていて、ボス部2の直径に対してほぼ同等ないし若干大きくなるような構成とされている。そして、ゲージ抵抗5は、上方から見たとき、および図3(b)の断面で見たときに、ボス部2が内側に完全に収まるようにレイアウトされている。以上のような関係となるように、ボス部2とゲージ抵抗5とがレイアウトされている。
また、半球3は、図2に示されるように、球面と円形平面とを構成する部材であり、球面側にて測定対象となる圧力に応じた荷重を受け、平面側にてボス部2を押すことで、ゲージ抵抗5に測定対象となる圧力に応じた荷重をかけるようになっている。この半球3の直径は、例えば1.0mmとされている。
この半球3の球面側は、例えば金属メッキのような導電性材料がコーティングされた構成となっており、球面側で電流が流せるような構成となっている。
圧力センサには、さらに、円筒状部材11が備えられていると共に、この円筒状部材11内において、位置決め部材12、導電性接着剤13、支持部材14、電気配線15、第1〜第3円筒部材16a、16b、16c、メタルダイアフラム17および荷重伝達部材18が備えられている。
円筒状部材11は、センサチップ1、ボス部2および半球3を収容するハウジングを構成するもので、本実施形態ではSUSなどの金属材料で構成されている。
位置決め部材12は、円筒状部材11内におけるセンサチップ1の位置決めを行うためのものである。この位置決め部材12の斜視模式図を図4に示す。
この図に示されるように、位置決め部材12は、外形が円柱形を成しており、その直径が円筒状部材11の内径とほぼ同等のサイズとなっている。この位置決め部材12の中央部には、段付きの空洞部20が形成された構成となっている。空洞部20は、例えば上面形状が一辺1.0mmの正方形となる半球収容部20aと、例えば上面形状が一辺2.0mmとなるセンサチップ収容部20bとを構成している。これら半球収容部20aとセンサチップ収容部20bは、各辺が45度ズレた位置関係となることで段付形状となっている。
また、位置決め部材12のうち、半球収容部20aの任意の一辺の近傍に、位置決め部材12の一端面側とセンサチップ収容部20bとを連通する配線用穴部21が形成されている。この配線用穴部21は、センサチップ1との電気的導通を図るためのものであり、所望の穴径となっている。
なお、配線用穴部21を所望の穴径とするためには、半球収容部20aとセンサチップ収容部20bとを上方から見たときに、センサチップ収容部20bのはみ出し部分、つまりセンサチップ収容部20bのうち半球収容部20aとオーバラップしない部分の長さが、その穴径分なければならない。しかしながら、センサチップ収容部20bの一辺の長さを単に半球収容部20aの一辺の長さよりも、その穴径分大きくしたのでは、センサチップ収容部20bが大きくなってしまう。このため、本実施形態では、その穴径分の長さを確保しつつ、センサチップ収容部20bのサイズを縮小化できるように、半球収容部20aとセンサチップ収容部20bは、各辺が45度ズレた位置関係としている。
このような形状により、位置決め部材12が構成されている。そして、このような位置決め部材12が、円筒状部材11内に収容されることで、円筒状部材11の内壁から所定の位置、すなわち円筒状部材11の空洞部の中心軸と位置決め部材12における空洞部20を構成する半球収容部20aおよびセンサチップ収容部20bの中心軸とが一致するようになっている。
そして、この位置決め部材12におけるセンサチップ収容部20b内にセンサチップ1が収容されると共に、半球収容部20a内に半球3が収容され、これらセンサチップ1および半球3が円筒状部材11の中心軸上に配置された状態となっている。
導電性接着剤13は、位置決め部材12に形成された配線用穴部21内を通じて、半球3の球面とセンサチップ1に形成された電極8とを電気的に接続するように構成されている。
支持部材14は、センサチップ1に形成された裏面電極10と電気的に接続されるもので、例えばコバールなどの金属からなる導電材料で構成されている。この支持部材14は、先端位置にフランジ14aが形成された略円柱形を成しており、フランジ14a以外の部分が第1円筒部材16aの空洞部内に収容された状態となっている。このような構成により、フランジ14aにてセンサチップ1が支持され、フランジ14aによって支持部材14が第1円筒部材16aの所定位置で保持されるようになっている。
電気配線15は、センサチップ1と円筒状部材11の外部との電気的接続を行うものである。具体的には、電気配線15は、第1〜第3円筒部材16a〜16cそれぞれの空洞部内を通って支持部材14の一端に接続され、支持部材14を介してセンサチップ1の裏面電極10と電気的に接続されている。
第1〜第3円筒部材16a〜16cは、外形が円筒状部材11の内径と同等程度のサイズとされており、それぞれの空洞部が同等の内径で構成されている。これら第1〜第3円筒部材16a〜16cは、位置決め部材12の下端位置から順に、同軸的に並べられている。
第1円筒部材16aは、位置決め部材12の支持および支持部材14の位置決め(抜け防止)を行うものである。この第1円筒部材16aは、支持部材14と円筒状部材11とを電気的に遮断するために、例えばセラミックスや耐熱性樹脂などの絶縁材料によって構成されている。
第2円筒部材16bは、円筒状部材11内に収容される各部品の位置決め固定を行うためのもので、その外周部が円筒状部材11の内壁に例えば溶接によって固定されている。この第2円筒部材16bは、例えば金属で構成されている。
第3円筒部材16cは、電気配線15のガイドとなるもので、例えば金属や樹脂などで構成される。
メタルダイアフラム17は、薄肉の金属で構成され、測定対象となる圧力によって歪むようになっている。このメタルダイアフラム17は、一面側が開口する断面U字形状のコップ型となっている。そして、メタルダイアフラム17の開口部側において、円筒状部材11の先端が嵌め込まれ、その嵌め込まれた部分の外周位置において、メタルダイアフラム17が円筒状部材11に溶接固定された状態となっている。
荷重伝達部材18は、円柱状を成しており、例えば金属などの導電性材料によって構成されている。この荷重伝達部材18は、一端がメタルダイアフラム17の底面の中央位置に接合され、他端が半球3の球面における頂上部に接した状態となっている。このため、荷重伝達部材18は、メタルダイアフラム17が測定対象となる圧力に応じて歪むと、その歪みにより円筒状部材11の中心軸方向に移動し、メタルダイアフラム17に加えられた圧力に応じた荷重を半球3に伝えるようになっている。
なお、ここでは図示しないが、圧力センサには、電気配線15と円筒状部材11とに接続され、電気配線15に対して所定の電源電圧を印加する検出回路部が備えられている。この検出回路部では、電気配線15に対して所定の電源電圧を印加した際に、電気配線15に流れる電流値を測定するようになっている。
以上のように構成される圧力センサの作動について説明する。
まず、圧力測定に際し、電気配線15に検出回路部の電源端子を接続すると共に円筒状部材11に検出回路部のGND端子接続し、検出回路部から電気配線15に対して所定の電源電圧を印加する。
これにより、電気配線15→支持部材14→センサチップ1→導電性接着剤13→半球3の球面→荷重伝達部材18→メタルダイアフラム17→円筒状部材11を通る経路で圧力検出用電流が流される。そして、メタルダイアフラム17に圧力が加えられていない状態(もしくは大気圧の状態)のときには、圧力検出用電流が所望の値となる。
そして、測定対象となる圧力がメタルダイアフラム17に加えられると、その圧力に応じてメタルダイアフラム17が歪み、それにより荷重伝達部材18が移動する。これにより、半球3に圧力に応じた荷重が加えられる。
この半球3に加えられた荷重がボス部2に加えられ、その荷重に応じた荷重がボス部2からゲージ抵抗5に加えられる。このため、ゲージ抵抗5は、加えられた荷重に応じて抵抗値が変化する。
したがって、ゲージ抵抗5の抵抗値変化に応じて、圧力検出用電流の電流値が変化し、その電流値が検出回路部によって読み取られることで、測定対象となる圧力を検出することが可能となる。
ここで、ボス部2がゲージ抵抗5に対して荷重を印加するに際し、ボス部2がゲージ抵抗5を含むシリコン基板4の表面に対して加える応力の分布は図5のように示される。
この図に示されるように、ボス部2の外周部近傍において応力が集中して大きくなり、内部においては応力が小さくなっていることが判る。このため、図11に示された従来の圧力センサのように、半球J3の方がゲージ抵抗J5よりも大きく、応力が集中して大きくなる部分がゲージ抵抗J5とオーバラップしないような場合には、応力が小さい部分のみに基づいてゲージ抵抗J5がその抵抗値を変化させることになる。このため、荷重が小さいときには十分な応力がゲージ抵抗5に加えられず、抵抗値変化が小さくなって感度が悪くなったり、安定した感度が得られないという問題や、荷重−ゲージ抵抗値変化を示す特性の直進性が悪くなったり、ヒステリシスが生じたりという問題が発生していた。
これに対し、本実施形態では、ボス部2およびゲージ抵抗5を上方から見たときに、ボス部2よりもゲージ抵抗5の方が大きく、かつ、ゲージ抵抗5内にボス部2が収まった状態となっている。このため、図5に示す応力が集中してた部分がゲージ抵抗5とオーバラップした状態となり、そのボス部2の外周部近傍の応力がゲージ抵抗5にすべて加えられる状態となる。
このような本実施形態の圧力センサについて、荷重−ゲージ抵抗値変化の特性について調べてみたところ、図6に示される結果が得られた。この図から、本実施形態の圧力センサによれば、特性の直線性に優れ、荷重が小さくても安定した感度を得ることが可能となることが判る。このように、ボス部2よりもケージ抵抗5の方が大きいサイズとすることで、荷重が小さくても安定した感度の圧力センサとすることができ、感度悪化を防止することができると共に、特性の直進性を向上させることができ、さらにはヒステリシスの発生を防止することが可能となる。
続いて、本実施形態における圧力センサの製造方法について説明する。図7に、圧力センサの組み付け工程を示し、この図に基づいて説明する。
まず、圧力センサを組み付ける前準備として、センサチップ1およびボス部2を用意する。センサチップ1は、通常の半導体製造プロセスを用いて製造されが、ボス部2も半導体製造プロセスにより製造する。具体的には、ウェハ状のシリコン基板4の表層部にP+型のゲージ抵抗5およびそのゲージ抵抗5から部分的に引き出されたコンタクト部6をイオン注入法などによって形成すると共に、N+型層9をイオン注入法などによって形成する。
続いて、シリコン基板4の表面にシリコン窒化膜を成膜したのち、パターニングすることでボス部2を形成する。このように、半導体製造プロセスによってボス部2を製造していることから、ボス部2がサブμmオーダーで製造され、ボス部2のゲージ抵抗5に対しての位置ズレが非常に小さなものとなる。
この後、シリコン基板4の表面が側に金属膜を配置したのち、それをパターニングすることで電極7、8を形成すると共に、シリコン基板4の裏面側に裏面電極10を形成することでセンサチップ1を構成する各要素を形成する。そして、ウェハ状のシリコン基板4をチップ単位に分割することで、センサチップ1が完成する。
次に、図7(a)に示されるように、円筒状部材11の内部に、第1〜第3円筒部材16a〜16cを順に配置したのち、電気配線15が接合された支持部材14を第1〜第3円筒部材16a〜16cの空洞部内に通す。このとき、支持部材14の先端位置が円筒状部材11の先端位置近傍となるようにする。なお、この工程は図示しない冶具を用いて行われる。
そして、図7(b)に示されるように、センサチップ1を位置決め部材12におけるシリコンチップ収容部20b内に収容した状態で、センサチップ1と位置決め部材12とを円筒状部材11の内部に挿入する。このとき、支持部材14が円筒状部材11の先端位置近傍に配置された状態となっていることから、センサチップ1は位置決め部材12から脱落することなく、支持部材14上に配置されることになる。これにより、センサチップ1は、円筒状部材11の内部のほぼ中心軸上に配置された状態となる。
なお、このとき、半球3およびセンサチップ1の位置が若干ずれていて、圧力センサの感度が下がることもあり得ることから、センサチップの出力を見ながら位置決めを行うことも可能である。この様子を図8に示す。すなわち、図8に示されるように、半球3の頂上部に金メッキなどが施されたロッド30を配置し、このロッド30により荷重を加えながら、電気配線15から所定の電圧を印加し、電気配線15とロッド30との間に流れる電流をモニタリングすることで、期待する出力が得られているかを確認することで、上記位置決めを行うことができる。
続いて、図7(c)に示されるように、位置決め部材12の半球収容部20a内に半球3を配置する。このとき、半球3の直径が半球収容部20aの一辺と同等のサイズとなっていることから、半球3の位置決めが成される。その後、位置決め部材12における配線用穴部21内を埋め込むように導電性接着剤13を塗布し、センサチップ1における電極8と半球3における球面とを電気的に接続する。
次に、センサチップ1、位置決め部材12、支持部材14、および第1〜第3円筒部材16a〜16cを円筒状部材11内においてスライドさせ、半球3を円筒状部材11の奥に引っ込める。
そして、荷重伝達部材18が接合されたメタルダイアフラム17を用意し、メタルダイアフラム17の開口部に円筒状部材11の先端部を嵌め込んだあと、メタルダイアフラム17の外周を溶接することで、メタルダイアフラム17を円筒状部材11に固定する。
続いて、図7(d)に示されるように、センサチップ1、位置決め部材12、支持部材14、および第1〜第3円筒部材16a〜16cを円筒状部材11内においてスライドさせ、半球3の頂上部を荷重伝達部材18に接触させる。そして、最後に第2円筒部材16bの位置において、円筒状部材11の外周から溶接を行うことで、第2円筒部材16bを円筒状部材11に固定する。これにより、圧力センサが完成する。
以上説明したように、本実施形態の圧力センサでは、ボス部2およびゲージ抵抗5を上方から見たときに、ボス部2よりもゲージ抵抗5の方が大きく、かつ、ゲージ抵抗5内にボス部2が収まった状態としている。このため、応力が集中するボス部2の外周部近傍の応力がゲージ抵抗5に十分に加えられる状態となる。したがって、荷重が小さくても安定した感度とすることができ、感度悪化を防止することができると共に、特性の直進性を向上させることができ、さらにはヒステリシスの発生を防止することが可能となる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、半球3をボス部2への荷重印加部材として用いたが、必ずしも半球である必要はなく、例えば、図9に示されるように円柱状の部材40を用いても良い。
また、上記実施形態では、組み付け時にセンサチップ1を位置決め部材12におけるセンサチップ収容部20bに収容しただけの状態としたが、例えば、図10に示されるように、センサチップ1と位置決め部材12との接触部分の一部もしくは全部に接着剤41を塗布しておけば、センサチップ1が位置決め部材12に接着される。このようにすれば、組み付け時によりセンサチップ1が位置決め部材12から脱落することを防止することができる。
また、上記実施形態では、支持部材14の支持を第1〜第3円筒部材16a〜16cによって行ったが、ガラスハーメチックなどで構成し、支持部材14をそのガラスハーメチックで位置決めするような形態とすることも可能である。
また、上記実施形態では、配線部材15が円筒状部材11の中に入り込むような構成としているが、支持部材14の全長を長くし、円筒状部材11の外部もしくは外部近傍において電気配線15と接合されるような形態とすることもできる。もちろん、この場合にも、第1〜第3円筒部材16a〜16cの代わりにガラスハーメチックによって支持部材14を支持することが可能である。
本発明の第1実施形態における圧力センサの断面構成を示した図である。 図1に示す圧力センサの主要部における部分拡大図である。 センサチップの概略構成を示す図であり、(a)はセンサチップの上面図、(b)はセンサチップの断面図である。 位置決め部材の斜視模式図である。 ボス部がゲージ抵抗を含むシリコン基板の表面に対して加える荷重の分布を示した図である。 図1に示す圧力センサにおける荷重−ゲージ抵抗値変化の特性図である。 図1に示す圧力センサの製造工程図である。 図1に示す圧力センサのセンサチップの位置決めの様子を示した図である。 他の実施形態における圧力センサの主要部を示した部分拡大図である。 他の実施形態における圧力センサの主要部を示した部分拡大図である。 従来の圧力センサの主要部を示した部分拡大図である。 図11に示す圧力センサにおける荷重−ゲージ抵抗値変化の特性図である。
符号の説明
1…センサチップ、2…ボス部、3…半球、4…シリコン基板、5…ゲージ抵抗、
6…コンタクト部、7、8…電極、9…N+型層、10…裏面電極、
11…円筒状部材、12…位置決め部材、13…導電性接着剤、14…支持部材、
15…電気配線、16a〜16c…第1〜第3円筒部材、
17…メタルダイアフラム、18…荷重伝達部材。

Claims (5)

  1. 筒状部材(11)と、
    前記筒状部材(11)内に配置され、ゲージ抵抗(5)が形成されたセンサチップ(1)と、
    前記筒状部材(11)内において、前記ゲージ抵抗(5)の上に配置されたボス部(2)と、
    前記筒状部材(11)のうち前記センサチップ(1)に対して前記ボス部(2)と反対側に備えられ、測定対象となる圧力が加えられるとそれに応じて歪むメタルダイアフラム(17)と、
    前記メタルダイアフラム(17)と前記ボス部(2)との間に配置されて前記メタルダイアフラム(17)の歪みに応じて移動し、前記メタルダイアフラム(17)に加えられた圧力に応じた荷重を前記ボス部(2)へ伝える荷重伝達部材(18)と、前記荷重伝達部材(18)と前記ボス部(2)との間に備えられ、前記荷重伝達部材(18)から前記ボス部(2)への荷重の伝達を行う荷重印加部材(3)とを有し、
    前記メタルダイアフラム(17)の歪みに基づいて、前記荷重伝達部材(18)、前記荷重印加部材(3)および前記ボス部(2)に伝えられた荷重が前記ゲージ抵抗(5)に加えられることで前記ゲージ抵抗(5)の抵抗値が変化し、その抵抗値変化に基づいて、前記メタルダイアフラム(17)に加えられた前記圧力の測定を行うようになっており、
    前記ゲージ抵抗(5)および前記ボス部(2)を前記荷重伝達部材(18)からの荷重の伝達方向から見たときに、前記ゲージ抵抗(5)の面積が前記ボス部(2)の面積よりも大きくされており、前記ゲージ抵抗(5)内に前記ボス部(2)が完全に収められた構
    成となっていることを特徴とする圧力センサ。
  2. 円筒状部材(11)と、
    前記円筒状部材(11)内に配置され、ゲージ抵抗(5)が形成されたセンサチップ(1)と、
    前記円筒状部材(11)内において、前記ゲージ抵抗(5)の上に配置されたボス部(2)と、
    前記円筒状部材(11)のうち前記センサチップ(1)に対して前記ボス部(2)と反対側に備えられ、測定対象となる圧力が加えられるとそれに応じて歪むメタルダイアフラム(17)と、
    前記メタルダイアフラム(17)と前記ボス部(2)との間に配置されて前記メタルダイアフラム(17)の歪みに応じて移動し、前記メタルダイアフラム(17)に加えられた圧力に応じた荷重を前記ボス部(2)へ伝える荷重伝達部材(18)と、前記荷重伝達部材(18)と前記ボス部(2)との間に備えられ、前記荷重伝達部材(18)から前記ボス部(2)への荷重の伝達を行う荷重印加部材(3)とを有し、
    前記メタルダイアフラム(17)の歪みに基づいて、前記荷重伝達部材(18)、前記荷重印加部材(3)および前記ボス部(2)に伝えられた荷重が前記ゲージ抵抗(5)に加えられることで前記ゲージ抵抗(5)の抵抗値が変化し、その抵抗値変化に基づいて、前記メタルダイアフラム(17)に加えられた前記圧力の測定を行うようになっており、
    前記ゲージ抵抗(5)および前記ボス部(2)を前記荷重伝達部材(18)からの荷重の伝達方向から見たときに、前記ゲージ抵抗(5)の方が前記ボス部(2)よりも前記円筒状部材の中心軸を中心とした径方向のサイズが大きなサイズで構成されていることを特徴とする圧力センサ。
  3. 前記ゲージ抵抗(5)および前記ボス部(2)を前記荷重伝達部材(18)からの荷重の伝達方向から見たときに、前記ゲージ抵抗(5)の面積が前記ボス部(2)の面積よりも大きくされており、前記ゲージ抵抗(5)内に前記ボス部(2)が収められた構成となっていることを特徴とする請求項2に記載の圧力センサ。
  4. 前記円筒状部材(11)内に配置される円柱形の位置決め部材(12)を有し、
    この位置決め部材(12)は、前記円筒状部材(11)の内径と等しい外径を有して構成されていると共に、前記荷重の伝達方向から見た上面形状が正方形とされた前記センサチップ(1)が収容され、かつ、前記位置決め部材(12)の中央が中心となる上面形状正方形の空洞部にて構成されたセンサチップ収容部(20b)と、前記荷重伝達部材(18)が収容され、かつ、前記センサチップ収容部(20b)が構成する前記正方形の各辺と45度ズレた各辺を有する上面形状正方形の荷重伝達部材収容部(20a)と、を有していることを特徴とする請求項2または3に記載の圧力センサ。
  5. 前記ボス部(2)は、前記荷重伝達部材(18)からの荷重の伝達方向から見たときの上面形状が円形を成しており、
    前記ゲージ抵抗(5)は、前記荷重伝達部材(18)からの荷重の伝達方向から見たときの上面形状が正方形を成しており、
    前記ボス部(2)の直径は、前記ゲージ抵抗(5)の一辺の長さと同じないし若干小さくされていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の圧力センサ。
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