JP4706894B2 - 遊技機梱包箱 - Google Patents

遊技機梱包箱 Download PDF

Info

Publication number
JP4706894B2
JP4706894B2 JP2004080765A JP2004080765A JP4706894B2 JP 4706894 B2 JP4706894 B2 JP 4706894B2 JP 2004080765 A JP2004080765 A JP 2004080765A JP 2004080765 A JP2004080765 A JP 2004080765A JP 4706894 B2 JP4706894 B2 JP 4706894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
lid
main body
gaming machine
game board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004080765A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005261745A5 (ja
JP2005261745A (ja
Inventor
規夫 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP2004080765A priority Critical patent/JP4706894B2/ja
Publication of JP2005261745A publication Critical patent/JP2005261745A/ja
Publication of JP2005261745A5 publication Critical patent/JP2005261745A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4706894B2 publication Critical patent/JP4706894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機製品又は遊技盤等の遊技機部品の梱包に使用される遊技機梱包箱に関する。
従来、パチンコ機等の遊技機の出荷には、遊技機全体をホールに納入する形態と、いわゆる板替えの際に遊技盤をホールに納入する形態とがあるが、遊技盤を納入する場合、製造ラインにて、遊技盤を製造し、製造した遊技盤に製造番号が印刷された証紙を貼付した遊技盤を段ボール箱に収容し、その段ボール箱の蓋を粘着テープで封緘した後、出荷又は保管されている(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、従来、段ボール箱に代えて、樹脂材料を成形してなる収納体及び蓋体からなる遊技機用の梱包箱が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。かかる従来の樹脂製梱包箱では、収納体の前面上部に回転式のロック手段を設け、蓋体を閉塞した場合にこれを簡易的にロック可能であると共に、発注元の固有識別表示を追記した封緘条片を蓋体と収納体との間に貼付けて封緘するようになっている。
特開2003−93623号公報 特開2001−270544号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるように段ボール箱で遊技盤の梱包を行った場合、段ボール箱を容易に切開することができるため、段ボール箱より遊技盤を取り出して不正改造を行った後、遊技盤を段ボール箱で再梱包することも比較的簡単であるという問題があった。また、段ボール箱の再梱包が行われた場合には、段ボール箱の梱包状態を見ただけでは不正改造を発見することが困難であるという問題があった。さらに、このように再梱包が容易であることから、遊技盤等の不正改造を試みようとする者が後を絶たないという問題もあった。
一方、特許文献2に記載された樹脂製梱包箱は段ボール箱のように容易に切開できないが、蓋体のロックを解除し、さらに蓋体と収納体との間に貼付けられた封緘条片を丁寧に剥がすことにより、梱包箱を破壊することなく蓋体の開放が可能であり、不正開封の痕跡を残さずに遊技機の不正改造が行われる可能性があるという問題がある。また、簡易的なロック手段に代えて鍵を用いて施錠する構成も考えられるが、鍵が偽造されるおそれがある。また、鍵の偽造を防止するために梱包箱1台毎に異なる鍵で施錠することは、鍵の管理等の問題から実施困難である。
解決しようとする課題は、簡単な構成で遊技機製品等の不正な取り出しを防止可能であると共に再利用が可能な遊技機梱包箱を提供することである。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段につき、必要に応じて作用効果等を付記しつつ説明する。
(請求項1) 遊技機製品又は部品(以下、遊技機製品等)を梱包する遊技機梱包箱であって、
少なくとも一つの面に開口部を設けた箱状の本体と、
その本体の上部に連結部によって連結され且つ前記本体の開口部に対して開閉可能に設けられた蓋体と、
前記本体に収納された少なくとも一つの前記遊技機製品等と前記蓋体とを不可逆的に連結する紐状部材と
を備え、
前記紐状部材は、一方の端部が前記遊技機製品等に係止され且つ他方の端部が前記蓋体に不可逆的に係止され、
前記本体又は前記蓋体には、発送情報が印字される発送情報印字部材が着脱可能に取り付けられ、
前記蓋体を前記本体の開口部に対して閉じた状態で前記紐状部材がほぼ弛みの無い状態となるように、前記紐状部材の長さが設定されると共に、
前記発送情報印字部材は、前記本体と前記蓋体とが締結された状態で取外し不能に構成されたことを特徴とする遊技機梱包箱。
請求項1に記載の発明によれば、少なくとも一つの面に開口部を設けた箱状の本体に遊技機製品等を収納し、本体の上部に連結部によって連結され且つ本体の開口部に対して開閉可能に設けられた蓋体を閉じた状態で、本体に収納された少なくとも一つの遊技機製品等と蓋体とが、ほぼ弛みの無い状態となっている紐状部材により不可逆的に連結される。よって、蓋体を開放して遊技機製品等の取り出し等を行うためには紐状部材の少なくとも一部を切断して連結状態を解除する必要があり、梱包箱を不正開封しようとした場合にその痕跡が紐状部材に残るので、遊技機製品等に対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。また、切断された紐状部材を遊技機製品等及び蓋体から取り除き、未使用の紐状部材を使用することにより梱包箱の再利用が可能であるので、コスト削減及び省資源化を図ることができる。尚、本明細書において、「不可逆的に連結」とは、紐状部材の少なくとも一部を切断することなく連結状態を解除できないことを意味する。
特に、紐状部材は、本体を経由して遊技機製品等と蓋体とを不可逆的に連結するので、本体と蓋体とが紐状部材によって確実に締結され、蓋体が不正に開放されることを防止できる。さらに、紐状部材は、一方の端部が遊技機製品等に係止され且つ他方の端部が蓋体に不可逆的に係止されているので、蓋体を開放して遊技機製品等の取り出し等を行うためには紐状部材の少なくとも一部を切断して連結状態を解除することが必要となる。
また、本体又は蓋体に発送情報が印字される発送情報印字部材が着脱可能に取り付けられているので、開梱された梱包箱は印字済みの発送情報印字部材を未使用の物と交換することによって梱包箱を再利用することができる。特に、発送情報印字部材は、本体と蓋体とが締結された状態で取外し不能であるので、発送情報印字部材の不正な取り外しを確実に防止することができる。
(請求項) 前記紐状部材は、前記本体に収納された全ての前記遊技機製品等と前記蓋体とを不可逆的に連結することを特徴とする請求項に記載の遊技機梱包箱。
請求項に記載の発明によれば、紐状部材は、本体に収納された全ての遊技機製品等と蓋体とを不可逆的に連結するので、本体に収納されたいずれの遊技機製品等の取り出し等を行う場合にも、紐状部材の少なくとも一部を切断して連結状態を解除することが必要となる。
(請求項) 前記紐状部材は、一方の端部が前記遊技機製品等に係止される第一の紐状部材と、一方の端部が前記蓋体に係止される第二の紐状部材とからなり、
前記第一の紐状部材の他方の端部と前記第二の紐状部材の他方の端部とが互いに不可逆的に締結されることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機梱包箱。
請求項に記載の発明によれば、一方の端部が遊技機製品等に係止される第一の紐状部材の他方の端部及び一方の端部が蓋体に係止される第二の紐状部材の他方の端部をそれぞれ梱包箱の外側に取り出し、この状態で蓋体を本体開口部側へ閉じた後、第一の紐状部材の他方の端部と第二の紐状部材の他方の端部とを互いに不可逆的に締結するので、簡単な構成で確実に遊技機製品等と蓋体とを不可逆的に連結することができる。
本発明によれば、少なくとも一つの面に開口部を設けた箱状の本体に遊技機製品等を収納し、本体の上部に連結部によって連結され且つ本体の開口部に対して開閉可能に設けられた蓋体を閉じた状態で、本体に収納された少なくとも一つの遊技機製品等と蓋体とが、ほぼ弛みの無い状態となっている紐状部材により不可逆的に連結される。よって、蓋体を開放して遊技機製品等の取り出し等を行うためには紐状部材の少なくとも一部を切断して連結状態を解除する必要があり、梱包箱を不正開封しようとした場合にその痕跡が紐状部材に残るので、遊技機製品等に対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。また、切断された紐状部材を遊技機製品等及び蓋体から取り除き、未使用の紐状部材を使用することにより梱包箱の再利用が可能であるので、コスト削減及び省資源化を図ることができる。特に、紐状部材は、本体を経由して遊技機製品等と蓋体とを不可逆的に連結するので、本体と蓋体とが紐状部材によって確実に締結され、蓋体が不正に開放されることを防止できる。さらに、紐状部材は、一方の端部が遊技機製品等に係止され且つ他方の端部が蓋体に不可逆的に係止されているので、蓋体を開放して遊技機製品等の取り出し等を行うためには紐状部材の少なくとも一部を切断して連結状態を解除することが必要となる。また、本体又は蓋体に発送情報が印字される発送情報印字部材が着脱可能に取り付けられているので、開梱された梱包箱は印字済みの発送情報印字部材を未使用の物と交換することによって梱包箱を再利用することができる。特に、発送情報印字部材は、本体と蓋体とが締結された状態で取外し不能であるので、発送情報印字部材の不正な取り外しを確実に防止することができる。
以下、本発明の遊技機梱包箱を具体化した各実施形態について、図面を参照しつつ説明する。第一の実施形態の遊技機梱包箱(以下、梱包箱)1は、複数台(例えば、3台)の遊技盤P1を梱包するための樹脂材料からなる梱包箱である。まず、梱包箱1の説明に先立って、梱包箱1にて梱包される遊技盤P1について図1を参照しつつ説明する。尚、図1は、本発明の第一の実施形態における蓋体20を開放した状態の梱包箱1及び梱包される遊技盤P1の斜視図である。
遊技盤P1は、パチンコ機の主要部品をなす遊技盤であって、遊技盤用ベニヤ板(遊技板P2)に化粧板を貼った後、釘打ちを行い、遊技領域を囲むように概略一回転する金属製のガイドレールを取り付けると共に、その遊技領域に風車や役物等の部品を取り付け、更に遊技盤の各種制御を行うための各種基板を収容したメイン基板、音声基板、ランプ基板等が収容された基板ボックスが取り付けられた装置である。また、遊技板P2上部中央には、後述する紐状部材30が挿通される遊技板挿通孔P2aが前後方向に貫通形成されている。
次に、梱包箱1の構成について、図1乃至図8を参照しつつ説明する。尚、図2は、発送情報印字プレート41を取り外した状態を示す梱包箱1の分解斜視図である。図3は、紐状部材30の斜視図である。図4は、梱包箱1の左側面図であり、(a)は蓋体20を開放した状態を、(b)は蓋体20を閉じて紐状部材30先端を蓋体20に係合させた状態をそれぞれ示している。梱包箱1は、図1等に示すように、本体10と、本体10上面の開口部10aに対して開閉可能に設けられた蓋体20とから構成される。
本体10は、樹脂成形された箱状部材であり、上面に開口部10aが設けられている。本体10は、具体的には、樹脂成形された矩形平板状の前面部11,右側面部12,背面部13、左側面部14及び底面部15によって箱状が形成されている。本体10の背面部13上部は、肉薄状の樹脂からなる連結部16によって蓋体20後端に連結されている。
本体10の前面部11の上部中央には、内側面と外側面との間を貫通する前面部挿通孔11aが形成されている。また、本体10の前面部11には、図1及び図2に示すように、発送情報が印字される発送情報印字プレート41が着脱可能に設けられている。発送情報印字プレート41は、発送情報の印字面が設けられた矩形平板状の発送情報印字部41aと、発送情報印字部41aの背面側に設けられた一回り大きな外形を有するベース部41bとから構成される。一方、本体10の前面部11中央には、発送情報印字プレート41の発送情報印字部41aが嵌め込まれる矩形状の開口部11bが形成されている。そして、発送情報印字プレート41は、図2に示すように、本体10の内側から発送情報印字部41aを開口部11bに嵌め込み、開口部11bよりも外形の大きなベース部41bの四隅で取り付けねじ41cを介して前面部11内側面に固着される。尚、発送情報印字プレート1が、本発明の発送情報印字部材を構成するものである。
尚、発送情報とは、視認して保管・出荷作業を行うための遊技盤P1の発送に関する情報であって、具体的には、梱包箱1に収容された遊技盤P1の納品先名、納品先住所、遊技盤に貼付けられた証紙の管理番号、機種名、枚数等の情報が含まれる。
また、本体10の右側面部12内側面には、遊技盤P1の遊技板P2の板厚よりも僅かに大きな溝幅の遊技板案内溝12aが等間隔で3箇所に形成され、左側面部14の内側面には各遊技板案内溝12aにそれぞれ対向する位置に同様の溝幅の遊技板案内溝14aが形成されている。すなわち、本体10内側面には左右一対の遊技板案内溝12a,14aが3組形成され、対をなす各遊技板案内溝12a,14aは、それぞれ遊技盤P1が本体10に収納される際に遊技板P2の左右両端を案内すると共に、収納された3台の遊技盤P1が本体10内で動かないように各遊技板P2の左右両端を保持する役割を有する。尚、遊技板案内溝12a,14aが、本発明の位置決め部及び案内溝を構成するものである。
蓋体20は、樹脂成形された矩形状の平板であり、図1等に示すように、背面側が連結部16を介して本体10の背面部13上部と連結されることにより、本体10の開口部10aに対して開閉可能となっている。蓋体20前端から数cm離隔し且つ左右方向中央の位置には、後述する紐状部材30先端のカシメピン30b(図3参照)が挿入される平面視矩形状の蓋体挿通孔20aが上下方向に貫通形成されている。尚、カシメピン30bが本発明の係合部を、蓋体挿通孔20aの下側周縁部が被係合部をそれぞれ構成するものである。
紐状部材30は、樹脂材料を成型することにより紐状に形成され、遊技盤P2と蓋体20とを不可逆的に連結するための部材である。紐状部材30は、図3に示すように、紐状の本体部30aと、本体部30a先端に設けられたカシメピン30bと、本体部30a後端に設けられた球状部30dとを備えている。本体部30aは、蓋体20を本体10の開口部10aに対して閉じ、紐状部材30後端の球状部30dを遊技板挿通孔P2aに係止させると共に先端のカシメピン30bを蓋体挿通孔20aの蓋体20下面周縁に係止させた状態で、本体部30aがほぼ弛みの無い状態となるように長さが設定されている。また、本体部30aの断面サイズは、遊技板挿通孔P2a及び蓋体挿通孔20aを挿通可能であり且つ十分な引っ張り強度を確保可能な大きさに設定されている。また、本体部30a先端に設けられたカシメピン30bは、傘形部30cを有し、遊技板挿通孔P2a及び蓋体挿通孔20aに先端側からのみ挿通可能となっている。本体部30a後端に設けられた球状部30dは、遊技板挿通孔P2a周縁にて係止されるように遊技板挿通孔P2aの内径よりも大きな直径を有する球状体である。
次に、上述した構成を有する梱包箱1に遊技盤P1を収納し、封印する手順について説明する。まず、図1に示すように、梱包箱1の蓋体20を開放させ、複数の遊技盤P1を本体10内へ収納する。この時、各遊技盤P1の遊技板P2の左右両端が一対の遊技盤案内溝12a,14aによって案内されるため、本体10内の所定位置へ確実に収納することができる。次に、図4(a)に示すように、紐状部材30先端のカシメピン30bを、本体10内にて最後方に収納された遊技盤P1の遊技板挿通孔P2aに背面側から前面側へ挿通し、更に、真中の遊技盤P1及び最前方の遊技盤P1の遊技板挿通孔P2aにそれぞれ背面側から前面側へ順次挿通する。そして、紐状部材30先端のカシメピン30bを前面部挿通孔11aに本体10内側から挿通して外側へ取り出すと共に前方へ引っ張り、紐状部材30後端の球状部30dが最後方の遊技盤P1の遊技板挿通孔P2aの背面側周縁にて係止されるまで本体部30aを本体10外側へ繰り出す。
次に、図4(b)に示すように、蓋体20を本体10の開口部10a側へ閉じて、紐状部材30先端のカシメピン30bを蓋体挿通孔20aに上面側から挿通し、カシメピン30b全体が蓋体20の下面側に出るまで押し込んでいく。具体的には、図5(a)乃至(b)に示すように、蓋体挿通孔20aに蓋体20上面側からカシメピン30bを押し込むと、傘形部30cが弾性変形して蓋体20下面側へ差し込まれる。カシメピン30bが蓋体挿通孔20aを通過すると、傘型部30cがその復元力により開くので、カシメピン30bを蓋体20上面側へ引き抜くことができない状態となる(図5(c)参照)。つまり、遊技盤P1及び蓋体20は、紐状部材30によって不可逆的に連結された状態となる。最後に、粘着テープで蓋体20と本体10との境目を封緘することにより梱包箱1の封印が完了する。尚、図6は、梱包箱1の封印が完了した状態を示す斜視図である。
梱包箱1の封印が完了した状態において、遊技盤P1及び蓋体20は紐状部材30によって不可逆的に連結されているので、蓋体20と本体10との境目を封緘する粘着テープを剥がしても、紐状部材30の少なくとも一部を切断しない限り連結状態を解除できず、蓋体20を開放して遊技盤P1を取り出すことはできない。よって、梱包箱1を不正に開封しようとした場合には、その痕跡が梱包箱1に残るため、不正行為を効果的に防止できる。また、遊技盤P1が収納され且つ封印された梱包箱1は、前面部11に取り付けられた発送情報印字プレート41において開口部11bより露出する発送情報印字部41aに発送情報が印字される(図6参照)。尚、樹脂製の発送情報印字部41aに発送情報を直接印字するようにしてもよく、或いは、発送情報印字部41aに紙製ラベルを貼付けてラベル上に発送情報を印字するようにしてもよい。
次に、梱包箱1を開封する手順について説明する。最初に、蓋体20と本体10との境目を封緘する粘着テープを剥がす。次いで、梱包箱1の外側に一部が露出する紐状部材30の本体部30aを任意の位置でペンチ等の工具を用いて切断する。図7は、紐状部材30の本体部30aが1箇所で切断されて、蓋体20が開放可能となった状態を示す梱包箱1の斜視図である。紐状部材30の一部を切断することによって、遊技盤P1及び蓋体20の連結状態が解除されると、図8に示すように、蓋体20を開放して本体10から各遊技盤P1を取り出すことが可能となる。また、切断された紐状部材30を遊技盤P1及び蓋体20からそれぞれ取り外し、発送情報印字プレート41を新品と交換することにより、梱包箱1を再利用することが可能となる。
以上詳述したことから明らかなように、本実施形態によれば、上面に開口部10aを設けた箱状の本体10に複数(3台)の遊技盤P1を収納し、本体開口部10aに対して開閉可能に設けられた蓋体20を閉じた状態で、本体10に収納された各遊技盤P1と蓋体20とが紐状部材30により不可逆的に連結される。よって、蓋体20を開放して遊技盤P1の取り出し等を行うためには紐状部材30の少なくとも一部を切断して連結状態を解除する必要があり、梱包箱1を不正開封しようとした場合にその痕跡が紐状部材30に残るので、遊技盤P1に対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。また、切断された紐状部材30を遊技盤P1及び蓋体20から取り除き、未使用の紐状部材0を使用することにより梱包箱1の再利用が可能であるので、コスト削減及び省資源化を図ることができる。
また、蓋体20を本体開口部10aに対して閉じた状態で紐状部材30がほぼ弛みの無い状態となっているので、蓋体20を開放して遊技盤P1の取り出し等を行うためには、紐状部材30の少なくとも一部を切断することが確実に必要となる。また、紐状部材30は、本体10の前面部挿通孔10aを経由して遊技盤P1と蓋体20とを不可逆的に連結するので、本体10と蓋体20とが紐状部材30によって確実に締結され、蓋体20が不正に開放されることを防止できる。また、紐状部材30は、本体10に収納された全ての遊技盤P1と蓋体20とを不可逆的に連結するので、本体10に収納されたいずれの遊技盤P1の取り出し等を行う場合にも、紐状部材30の少なくとも一部を切断して連結状態を解除することが必要となる。また、紐状部材30が樹脂材料によって構成されているので強固に連結が可能であり且つペンチ等の治具を用いて切断等することにより容易に連結の解除が可能である。
また、発送情報が印字される発送情報印字プレート41が本体10に対して着脱可能に取り付けられているので、開梱された梱包箱1における印字済みの発送情報印字プレート41を新品と交換することによって梱包箱1を再利用することができる。また、本体10と蓋体20とが締結された状態で取り付けねじ41cが外部に露出しておらず、発送情報印字プレート41が取外し不能であるので、発送情報印字プレート41の不正な取り外しを確実に防止することができる。
また、本体10の内側面に、遊技盤P1の遊技板P2を位置決めし且つ案内する遊技板案内溝12a,14aが形成されているので、遊技板P2を容易に位置決めしつつ本体10内部に遊技P1を収納することができると共に、収納された遊技盤P1が動かないように保持することにより破損を防止することができる。また、本体10及び蓋体20が樹脂材料によって構成されているので、強度に優れた梱包箱1を安価に製造することができる。
次に、本発明の第二の実施形態の遊技機梱包箱2について図9乃至10を参照しつつ説明する。本実施形態の梱包箱2は、紐状部材31が、遊技板挿通孔P2a及び蓋体挿通孔20aにそれぞれ挿通された状態で両端部が互いに不可逆的に締結されてループ状とされることを特徴とする。すなわち、紐状部材31は、図9(a)に示すように、紐状の本体部31aと、本体部31aの先端に設けられた傘形部31cを有するカシメピン31bと、本体部31a後端に設けられたソケット部31dとを備えている。カシメピン31bは、第一の実施形態におけるカシメピン30bと同様であるので詳細説明を省略する。ソケット部31dは、図10(a)に示すように、カシメピン31bを収容可能な内部空間31eと、内部空間31eに連通する開口31fとを有している。尚、開口31fは、カシメピン31bが傘形部31cを閉じた状態で挿通可能な大きさに設定されている。
次に、複数の遊技盤P1を本体10内に収納した梱包箱2を封印する手順について説明する。まず、図9(a)に示すように、紐状部材31先端のカシメピン31bを蓋体20上面側から蓋体挿通孔20aへ挿通させ、本体10内で最も前方に収納された遊技盤P1の遊技板挿通孔P2aに背面側から挿通して前面側に取り出す。さらに、紐状部材31先端のカシメピン31bを前面部挿通孔11aに内側から挿通して外側に取り出し、紐状部材31後端のソケット部31dが蓋体挿通孔20aの蓋体20上面側周縁にて係止されるまで引っ張って本体部31aを本体10外側へ繰り出す。
続いて、図9(b)に示すように、蓋体20を本体10の開口部10a側へ閉じて、紐状部材31先端のカシメピン31bをソケット部31dの開口31fに挿通し、カシメピン31bを内部空間31e内に押し込んで係合させる。具体的には、図10(a)乃至(b)に示すように、ソケット部31dの開口31fにカシメピン31bを押し込むと、傘形部31cが弾性変形して内部空間31e内へ差し込まれる。カシメピン31bが開口31fを通過すると、傘型部31cがその復元力により開くので、カシメピン31bをソケット部31dから引き抜くことができない状態となる(図10(c)参照)。つまり、遊技盤P1及び蓋体20は、紐状部材31によって不可逆的に連結される。また、この時、紐状部材31は、ほぼ弛みの無い状態となっている。最後に、第一の実施形態と同様に、粘着テープで蓋体20と本体10との境目を封緘することにより梱包箱2の封印が完了する。
以上詳述したことから明らかなように、本実施形態によれば、紐状部材31を遊技盤挿通孔P2a及び蓋体挿通孔20aに挿通した状態で、紐状部材31の両端部(カシメピン31b及びソケット部31d)を互いに不可逆的に締結してループ状とするので、簡単な構成で確実に遊技盤P1と蓋体20とを不可逆的に連結することができる。
次に、本発明の第三の実施形態の遊技機梱包箱3について図11乃至12を参照しつつ説明する。前記第一の実施形態では、1本の紐状部材30によって遊技盤P1及び蓋体20を不可逆的に連結する構成としたが、第三の実施形態では、図11及び図12に示すように、2本の紐状部材(第一の紐状部材33及び第二の紐状部材34)によって遊技盤P1及び蓋体20を不可逆的に連結する構成としたことを特徴とする。第一の紐状部材33は、紐状の本体部33aと、本体部33a先端に設けられ、基端側に段差部33cを有する挿通頭部33bと、本体部33aの後端に設けられた球状部33dとを備えている(図11及び図12参照)。一方、第二の紐状部材34は、紐状の本体部34aと、本体部34a先端に設けられたソケット部34bと、本体部34a後端に設けられた球状部34fとを備えている(図11及び図12参照)。また、ソケット部34bは、図12に示すように、挿通頭部33bを通すための開口34cと、挿通頭部33bの段差部33cと係合して挿通頭部33bを不可逆的に係止するブレード部34dと、挿通頭部33bを収容可能な内部空間34eとを有している。
次に、複数の遊技盤P1を本体10内に収納した梱包箱3を封印する手順について説明する。まず、図11(a)に示すように、第一の紐状部材33先端の挿通頭部33bを本体10内にて最後方に収納された遊技盤P1の遊技板挿通孔P2aに背面側から前面側へ挿通し、更に、真中の遊技盤P1及び最前方の遊技盤P1の遊技板挿通孔P2aにそれぞれ背面側から前面側へ順次挿通する。そして、第一の紐状部材33先端の挿通頭部33bを前面部挿通孔11aに本体10内側から挿通して外側へ取り出すと共に前方へ引っ張り、第一の紐状部材33後端の球状部33dが最後方の遊技盤P1の遊技板挿通孔P2aの背面側周縁にて係止されるまで本体部33aを外側へ繰り出す。
一方、第二の紐状部材34先端のソケット部34bを蓋体挿通孔20aに蓋体20下側から上側へ挿通して蓋体20上面側に取り出すと共に上方へ引っ張り、蓋体挿通孔20aの内径よりも直径が大きな球状部34fが蓋体挿通孔20aの蓋体20下面側周縁にて係止されるまで本体部34aを上方へ繰り出す。
次に、図11(b)に示すように、蓋体20を本体10の開口部10a側へ閉じて、第一の紐状部材33先端の挿通頭部33bを第二の紐状部材34先端のソケット部34bの開口34cに挿入し、挿通頭部33bの段差部33cをブレード部34dに係合させる。具体的には、図12(a)乃至(b)に示すように、ソケット部34dの開口34cに挿通頭部33bを押し込むと、両側のブレード部34dが弾性変形して大きく開き、挿通頭部33bが内部空間34e内へ差し込まれる。挿通頭部33bが開口34cを通過すると、ブレード部34dがその復元力により元の位置まで閉じるので、挿通頭部33bをソケット部34bから引き抜くことができない状態となる(図12(c)参照)。つまり、遊技盤P1及び蓋体20は、挿通頭部33b及びソケット部34bを介して締結された第一の紐状部材33と第二の紐状部材34とによって不可逆的に連結された状態となる。また、この時、第一の紐状部材33及び第二の紐状部材34は、ほぼ弛みの無い状態となっている。最後に、第一の実施形態と同様に、粘着テープで蓋体20と本体10との境目を封緘することにより梱包箱3の封印が完了する。
以上詳述したことから明らかなように、本実施形態によれば、後端が遊技盤P1に係止される第一の紐状部材33の先端、及び後端が蓋体20に係止される第二の紐状部材34の先端をそれぞれ梱包箱3の外側に取り出し、この状態で蓋体20を本体開口部10a側へ閉じた後、第一の紐状部材33先端の挿通頭部33bと第二の紐状部材34先端のソケット部34bとを互いに不可逆的に締結するので、簡単な構成で確実に遊技盤P1と蓋体20とを不可逆的に連結することができる。
尚、本発明は上述した各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。例えば、前記第一の実施形態では、紐状部材30後端が遊技盤P1に対して取外し可能に係止される構成としたが、紐状部材の後端が遊技盤P1に不可逆的に係止される構成としてもよい。例えば、紐状部材を樹脂材料により遊技盤P1と一体的に形成してもよい。本変形例によれば、紐状部材を切断することなく遊技盤P1から取り外すことができないので、紐状部材を不正開封の痕跡として確実に残すことができる。
また、前記各実施形態において、本体10及び/又は蓋体20を折り畳み可能な構成としてもよい。例えば、梱包箱1において、底面部15を開閉可能に構成すると共に側面部11〜14に対してワンウェイねじ等を用いて不可逆的に締結することにより、本体10を折り畳み可能な構成としてもよい。前面部11の内側と左側面部14の内側とを当接させ、且つ右側面部12の内側と背面部13の内側とをそれぞれ当接させるように折り畳まれ、蓋体20及び底面部15dを開放させることにより梱包箱4が薄型の全体形状となり、保管や運搬等において省スペース化を図ることができる。
また、前記各実施形態において、本体10及び/又は蓋体20の少なくとも一部を透明な樹脂材料によって構成してもよい。本変形例によれば、梱包箱1,2又は3が封印された状態で、梱包箱1等内に収納された遊技盤P1における異状の有無を容易に視認することができる。また、前記各実施形態では、粘着テープで蓋体20を封緘する構成としたが、蓋体20と本体10との間をロックするロック機構を設ける構成とし、粘着テープの貼付を省略するようにしてもよい。また、前記各実施形態において、紐状部材30等を樹脂材料により構成したが、金属材料を原料として針金状又はワイヤ状に構成してもよい。
また、前記第一の実施形態において、本体10及び/又は蓋体20に紐状部材30の外部露出部分を収容可能な収容溝を設ける構成としてもよい。例えば、図13乃至図15に示す変形例では、本体10の前面部11の前面側上方部には紐状部材30の外部露出部分を収容可能な収容溝11cが設けられ、蓋体20上面前方部にも同様に収容溝20bが設けられている。また、蓋体20には、収容溝20bに直交するように紐状部材30の切断箇所を示す切断用ガイド溝20cが設けられている。尚、図13は、本体10及び蓋体20の収容溝11c、20b付近を示す斜視拡大図であり、図14は、図13において収容溝11c、20bに紐状部材30が収容された状態を示す斜視拡大図である。本変形例によれば、紐状部材30の本体部30aの外部露出部分が収容溝11c、20bに収容されるので、梱包箱1の搬送時等に紐状部材30を他の物に引っ掛けたり、誤って紐状部材30を傷つけたりすることを防止できる。また、作業者は切断用ガイド溝20cにより切断箇所を容易に認識できると共に、ペンチやハサミ等の工具の先端を切断用ガイド溝20cに差し込んで容易且つ確実に紐状部材30の本体部30aを切断して梱包箱1を開封することができる。
更に、上述した変形例において、図15に示すように、蓋体20と本体10との間を封緘し且つ紐状部材30の外部露出部分の少なくとも一部を覆うように貼付けられる封緘用のシールである封緘条片35を備える構成としてもよい。図15は、紐状部材30を覆うように封緘条片35が貼付けられた状態を示す梱包箱1の斜視図である。本変形例では、紐状部材30を切断等するためには封緘条片35を剥がす必要があり、紐状部材30に加えて封緘条片35においても不正開封の痕跡を残すことができ、遊技盤P1に対する流通過程における不正行為をより一層効果的に防止できる。また、本変形例では、紐状部材30の外部露出部分が収容溝11c、20bに収容されているため、紐状部材30を覆うように封緘条片35を貼付けることが容易である。尚、封緘条片35は、不正開封の痕跡が確実に残るようにするために、再貼り付け不能である(貼り付け後に一旦剥がしてから再度貼り付けることができない)ことが好ましい。また、封緘条片35の偽造防止を図るために、封緘条片35には固有情報(梱包箱1に付与された固有の情報)が表示されていることが好ましい。図15は、封緘条片35上に固有情報として出荷用のシリアル番号(No.12345)が表示された例を示している。
また、前記実施形態において、梱包箱1〜3はパチンコ機の遊技盤P1を梱包するための梱包箱であったが、いかなる遊技機製品又は部品を梱包するための梱包箱であってもよい。例えば、梱包箱1等は、パチンコ機,スロットマシン,複数種類の図柄が表示された複数の回転リールを有し、前記各回転リールの回転停止時の図柄の組合わせに基づく入賞態様に応じて遊技球が払い出されるパチロット機等の遊技機製品を梱包するための梱包箱であってもよい。あるいは、遊技機の制御装置(例えば、メイン基板や払出制御基板)等の遊技機部品を梱包するための梱包箱であってもよい。これらの遊技機製品又は部品が梱包された梱包箱1を不可逆的に封印することによって、パチンコ機,スロットマシン,パチロット機等の遊技機製品や遊技盤や制御装置等の遊技機部品に対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。
(付記)
上述した実施形態から、以下に示す本発明の各手段を抽出することができる。以下、各手段につき、必要に応じて作用効果等を付記しつつ説明する。
1.遊技機製品又は部品(以下、遊技機製品等)を梱包する遊技機梱包箱であって、
少なくとも一つの面に開口部を設けた箱状の本体と、
その本体の開口部に対して開閉可能に設けられた蓋体と、
前記本体に収納された少なくとも一つの前記遊技機製品等と前記蓋体とを不可逆的に連結する紐状部材と
を備えたことを特徴とする遊技機梱包箱。
手段1によれば、少なくとも一つの面に開口部を設けた箱状の本体に遊技機製品等を収納し、本体の開口部に対して開閉可能に設けられた蓋体を閉じた状態で、本体に収納された少なくとも一つの遊技機製品等と蓋体とが紐状部材により不可逆的に連結される。よって、蓋体を開放して遊技機製品等の取り出し等を行うためには紐状部材の少なくとも一部を切断して連結状態を解除する必要があり、梱包箱を不正開封しようとした場合にその痕跡が紐状部材に残るので、遊技機製品等に対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。また、切断された紐状部材を遊技機製品等及び蓋体から取り除き、未使用の紐状部材を使用することにより梱包箱の再利用が可能であるので、コスト削減及び省資源化を図ることができる。尚、本明細書において、「不可逆的に連結」とは、紐状部材の少なくとも一部を切断することなく連結状態を解除できないことを意味する。
2.前記蓋体を前記本体の開口部に対して閉じた状態で前記紐状部材がほぼ弛みの無い状態となるように、前記紐状部材の長さが設定されたことを特徴とする手段1に記載の遊技機梱包箱。
手段2によれば、蓋体を本体の開口部に対して閉じた状態で紐状部材がほぼ弛みの無い状態となっているので、蓋体を開放して遊技機製品等の取り出し等を行うためには、紐状部材の少なくとも一部を切断することが確実に必要となる。
3.前記紐状部材は、前記本体を経由して前記遊技機製品等と前記蓋体とを不可逆的に連結することを特徴とする手段1又は2に記載の遊技機梱包箱。
手段3によれば、紐状部材は、本体を経由して遊技機製品等と蓋体とを不可逆的に連結するので、本体と蓋体とが紐状部材によって確実に締結され、蓋体が不正に開放されることを防止できる。
4.前記紐状部材は、前記本体に収納された全ての前記遊技機製品等と前記蓋体とを不可逆的に連結することを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段4によれば、紐状部材は、本体に収納された全ての遊技機製品等と蓋体とを不可逆的に連結するので、本体に収納されたいずれの遊技機製品等の取り出し等を行う場合にも、紐状部材の少なくとも一部を切断して連結状態を解除することが必要となる。
5.前記紐状部材は、一方の端部が前記遊技機製品等に係止され且つ他方の端部が前記蓋体に不可逆的に係止されたことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段5によれば、紐状部材は、一方の端部が遊技機製品等に係止され且つ他方の端部が蓋体に不可逆的に係止されているので、蓋体を開放して遊技機製品等の取り出し等を行うためには紐状部材の少なくとも一部を切断して連結状態を解除する必要となる。
6.前記紐状部材の前記他方の端部に係合部が設けられると共に、前記蓋体に前記紐状部材の前記係合部を不可逆的に係止する被係合部が設けられたことを特徴とする手段5に記載の遊技機梱包箱。
手段6によれば、紐状部材の他方の端部に設けられた係合部が、蓋体に設けられた被係合部によって不可逆的に係止されるので、簡単な構成で確実に紐状部材の他方の端部を蓋体に不可逆的に係止することができる。
7.前記紐状部材は、前記一方の端部が前記遊技機製品等に不可逆的に係止されたことを特徴とする手段5又は6に記載の遊技機梱包箱。
手段7によれば、紐状部材を切断することなく遊技機製品等から取り外すことができないので、紐状部材を不正開封の痕跡として確実に残すことができる。
8.前記紐状部材は、一方の端部が前記遊技機製品等に係止される第一の紐状部材と、一方の端部が前記蓋体に係止される第二の紐状部材とからなり、
前記第一の紐状部材の他方の端部と前記第二の紐状部材の他方の端部とが互いに不可逆的に締結されることを特徴とする手段1乃至7のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段8によれば、一方の端部が遊技機製品等に係止される第一の紐状部材の他方の端部及び一方の端部が蓋体に係止される第二の紐状部材の他方の端部をそれぞれ梱包箱の外側に取り出し、この状態で蓋体を本体開口部側へ閉じた後、第一の紐状部材の他方の端部と第二の紐状部材の他方の端部とを互いに不可逆的に締結するので、簡単な構成で確実に遊技機製品等と蓋体とを不可逆的に連結することができる。
9.前記遊技機製品等及び前記蓋体には、前記紐状部材を挿通可能な挿通孔がそれぞれ形成され、
前記紐状部材は、前記各挿通孔に挿通された状態で両端部が互いに不可逆的に締結されてループ状とされることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段9によれば、紐状部材を遊技機製品等の挿通孔及び蓋体の挿通孔に挿通した状態で、紐状部材の両端部を互いに不可逆的に締結してループ状とするので、簡単な構成で確実に遊技機製品等と蓋体とを不可逆的に連結することができる。
10.前記紐状部材の少なくとも一部が樹脂材料によって構成されたことを特徴とする手段1乃至9のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段10によれば、紐状部材の少なくとも一部が樹脂材料によって構成されているので強固に連結が可能であり且つペンチ等の治具を用いて切断等することにより容易に連結の解除が可能である。
11.前記紐状部材の少なくとも一部が金属材料によって構成されたことを特徴とする手段1乃至9のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段11によれば、紐状部材の少なくとも一部が金属材料によって構成されているので強固に連結が可能であり且つペンチ等の治具を用いて切断等することにより容易に連結の解除が可能である。
12.前記蓋体と前記本体との間を封緘し且つ前記紐状部材の外部露出部分の少なくとも一部を覆うように貼付けられる封緘条片を備えたことを特徴とする手段1乃至11のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段12によれば、蓋体と本体との間を封緘し且つ紐状部材の外部露出部分の少なくとも一部を覆うように貼付けられる封緘条片を備えているので、紐状部材を切断等するためには封緘条片を剥がす必要があり、紐状部材に加えて封緘条片においても不正開封の痕跡を残すことができ、遊技機製品等に対する流通過程における不正行為をより一層効果的に防止できる。
13.前記封緘条片は、再貼り付け不能であることを特徴とする手段12に記載の遊技機梱包箱。
手段13によれば、封緘条片は、再貼り付け不能である(貼り付け後に一旦剥がしてから再度貼り付けることができない)ので、不正開封の痕跡を確実に残すことができる。
14.前記封緘条片には、固有情報が表示されたことを特徴とする手段12又は13に記載の遊技機梱包箱。
手段14によれば、封緘条片には固有情報が表示されているので、封緘条片の偽造が防止される。尚、固有情報とは、梱包箱に付与された固有の情報であり、例えば、出荷用のシリアル番号等である。
15.前記本体及び/又は前記蓋体には、前記紐状部材の外部露出部分を収容可能な収容溝が設けられたことを特徴とする手段1乃至14のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段15によれば、紐状部材の外部露出部分が本体及び/又は蓋体に設けられた収容溝に収容されるので、梱包箱の搬送時等に紐状部材を他の物に引っ掛けたり、誤って紐状部材を傷つけたりすることを防止できる。また、本体と蓋体との間を封緘する封緘条片を備える場合、紐状部材が収容溝に収容されているので紐状部材を覆うように封緘条片を貼り付けることが容易である。
16.前記本体及び/又は前記蓋体には、前記紐状部材の切断箇所を示す切断用ガイド溝が設けられたことを特徴とする手段1乃至15のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段16によれば、本体及び/又は蓋体には、紐状部材の切断箇所を示す切断用ガイド溝が設けられているので、作業者は切断箇所を容易に認識できると共に、ペンチやハサミ等の工具の先端を切断用ガイド溝に差し込んで容易且つ確実に紐状部材を切断して梱包箱を開封することができる。
17.前記本体及び/又は前記蓋体が樹脂材料によって構成されたことを特徴とする手段1乃至16のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段17によれば、本体及び/又は蓋体が樹脂材料によって構成されているので、強度に優れた梱包箱を安価に製造することができる。
18.前記本体及び/又は前記蓋体の少なくとも一部が透明な樹脂材料によって構成されたことを特徴とする手段17に記載の遊技機梱包箱。
手段18によれば、本体及び/又は蓋体の少なくとも一部が透明な樹脂材料によって構成されているので、梱包箱を封印した状態で内部に収納された遊技機製品等における異状の有無を容易に視認することができる。
19.前記本体及び/又は前記蓋体が折り畳み可能に構成されたことを特徴とする手段1乃至18のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段19によれば、本体及び/又は蓋体が折り畳み可能に構成されているので、保管や運搬の際には折り畳んで薄型の形状とし、省スペース化を図ることができる。
20.前記本体又は前記蓋体には、発送情報が印字される発送情報印字部材が着脱可能に取り付けられたことを特徴とする手段1乃至19のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段20によれば、本体又は蓋体に発送情報が印字される発送情報印字部材が着脱可能に取り付けられているので、開梱された梱包箱は印字済みの発送情報印字部材を未使用の物と交換することによって梱包箱を再利用することができる。
21.前記発送情報印字部材は、前記本体と前記蓋体とが締結された状態で取外し不能に構成されたことを特徴とする手段20に記載の遊技機梱包箱。
手段21によれば、発送情報印字部材は、本体と蓋体とが締結された状態で取外し不能であるので、発送情報印字部材の不正な取り外しを確実に防止することができる。
22.前記本体の内側面に、前記遊技機製品等を前記本体内の所定位置に位置決めする位置決め部が形成されたことを特徴とする手段1乃至21のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段22によれば、本体の内側面に遊技機製品等を本体内の所定位置に位置決めする位置決め部が形成されているので、梱包される遊技機製品等を本体内の所定位置に確実に位置決めすることができる。また、複数の遊技機製品等を梱包箱内で仕切るために従来より使用されていた仕切り板を用いることなく、遊技機製品等が梱包箱内で互いにぶつかり合って破損することを防止することができる。
23.前記位置決め部は、前記遊技機製品等の少なくとも一部を案内する前記本体の内側面に形成された案内溝であることを特徴とする手段22に記載の遊技機梱包箱。
手段23によれば、本体の内側面に、遊技機製品等の少なくとも一部を案内する案内溝が形成されているので、遊技機製品等を案内溝によって容易に位置決めしつつ本体内部に収納することができると共に、遊技機製品等の破損を防止することができる。
24.遊技機製品が梱包される梱包箱であることを特徴とする手段1乃至23のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段24によれば、梱包された遊技機製品に対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。
25.前記遊技機製品は、パチンコ機であることを特徴とする手段24に記載の遊技機梱包箱。
手段25によれば、梱包されたパチンコ機に対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。
26.前記遊技機製品は、スロットマシンであることを特徴とする手段24に記載の遊技機梱包箱。
手段26によれば、梱包されたスロットマシンに対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。
27.前記遊技機製品は、複数種類の図柄が表示された複数の回転リールを有し、前記各回転リールの回転停止時の図柄の組合わせに基づく入賞態様に応じて遊技球が払い出されるパチロット機であることを特徴とする手段24に記載の遊技機梱包箱。
手段27によれば、梱包されたパチロット機に対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。
28.遊技機部品が梱包される梱包箱であることを特徴とする手段1乃至23のいずれかに記載の遊技機梱包箱。
手段28によれば、梱包された遊技機部品に対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。
29.前記遊技機部品は、遊技機の制御装置であることを特徴とする手段28に記載の遊技機梱包箱。
手段29によれば、梱包された遊技機の制御装置に対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。
30.前記遊技機部品は、パチンコ機の遊技盤であることを特徴とする手段28に記載の遊技機梱包箱。
手段30によれば、梱包されたパチンコ機の遊技盤に対する流通過程における不正行為を効果的に防止できる。
パチンコ機だけでなくスロットマシンや、パチンコ機とスロットマシンとを融合した遊技機等のあらゆる遊技機製品又は部品を梱包する梱包箱に適用できる。
本発明の第一の実施形態における蓋体を開放した状態の遊技機梱包箱及び梱包される遊技盤の斜視図である。 発送情報印字プレートを取り外した状態を示す遊技機梱包箱の分解斜視図である。 紐状部材の斜視図である。 梱包箱の左側面図であり、(a)は蓋体を開放した状態を、(b)は蓋体を閉じて紐状部材の先端を蓋体に係合させた状態をそれぞれ示している。 紐状部材先端のカシメピンを蓋体に係合させる様子を示す断面図であり、(a)はカシメピンが蓋体挿通孔に挿通される前の状態を、(b)はカシメピンが蓋体挿通孔を通過する途中の状態を、(c)はカシメピンが蓋体下面側へ露出して蓋体との係合が完了した状態をそれぞれ示している。 梱包箱が封印された状態を示す斜視図である。 紐状部材の本体部が切断された状態を示す斜視図である。 蓋体を開放して遊技盤が取り出される様子を示す斜視図である。 第二の実施形態における梱包箱の左側面図であり、(a)は蓋体を開放した状態を、(b)は蓋体を閉じて紐状部材の先端と後端とを互いに係合させた状態をそれぞれ示している。 第二の実施形態において、紐状部材先端のカシメピンを後端のソケットに係合させる様子を示す断面図であり、(a)はカシメピンがソケットの開口に挿通される前の状態を、(b)はカシメピンが開口を通過する途中の状態を、(c)はカシメピンがソケット内に収容されて係合が完了した状態をそれぞれ示している。 第三の実施形態における梱包箱の左側面図であり、(a)は蓋体を開放した状態を、(b)は蓋体を閉じて第一の紐状部材と第二の紐状部材の先端同士を互いに係合させた状態をそれぞれ示している。 第三の実施形態において、第一の紐状部材先端の挿通頭部を第二の紐状部材先端のソケットに係合させる様子を示す断面図であり、(a)は挿通頭部がソケットの開口に挿通される前の状態を、(b)は挿通頭部が開口を通過する途中の状態を、(c)は挿通頭部がソケット内に収容されて係合が完了した状態をそれぞれ示している。 変形例において紐状部材の外部露出部分を収容するために本体及び蓋体に設けられた収容溝付近を示す斜視拡大図である。 図13において収容溝に紐状部材が収容された状態を示す斜視拡大図である。 変形例において紐状部材を覆うように封緘条片が貼付けられた状態を示す斜視図である。
P1 遊技盤(遊技機製品等)
P2 遊技板
P2a 遊技板挿通孔(挿通孔)
1,2,3 遊技機梱包箱
10 本体
10a 開口部
11 前面部
11a 前面部挿通孔
11c 収容溝
12a 遊技板案内溝(位置決め部、案内溝)
14a 遊技板案内溝(位置決め部、案内溝)
20 蓋体
20a 蓋体挿通孔(被係合部、挿通孔)
20b 収容溝
20c 切断用ガイド溝
30 紐状部材
30b カシメピン(係合部)
30d 球状部
31 紐状部材
31b カシメピン
31d ソケット部
33 第一の紐状部材
33b 挿通頭部
33d 球状部
34 第二の紐状部材
34b ソケット部
34f 球状部
35 封緘条片
41 発送情報印字プレート(発送情報印字部材)

Claims (3)

  1. 遊技機製品又は部品(以下、遊技機製品等)を梱包する遊技機梱包箱であって、
    少なくとも一つの面に開口部を設けた箱状の本体と、
    その本体の上部に連結部によって連結され且つ前記本体の開口部に対して開閉可能に設けられた蓋体と、
    前記本体に収納された少なくとも一つの前記遊技機製品等と前記蓋体とを不可逆的に連結する紐状部材と
    を備え、
    前記紐状部材は、一方の端部が前記遊技機製品等に係止され且つ他方の端部が前記蓋体に不可逆的に係止され、
    前記本体又は前記蓋体には、発送情報が印字される発送情報印字部材が着脱可能に取り付けられ、
    前記蓋体を前記本体の開口部に対して閉じた状態で前記紐状部材がほぼ弛みの無い状態となるように、前記紐状部材の長さが設定されると共に、
    前記発送情報印字部材は、前記本体と前記蓋体とが締結された状態で取外し不能に構成されたことを特徴とする遊技機梱包箱。
  2. 前記紐状部材は、前記本体に収納された全ての前記遊技機製品等と前記蓋体とを不可逆的に連結することを特徴とする請求項1に記載の遊技機梱包箱。
  3. 前記紐状部材は、一方の端部が前記遊技機製品等に係止される第一の紐状部材と、一方の端部が前記蓋体に係止される第二の紐状部材とからなり、
    前記第一の紐状部材の他方の端部と前記第二の紐状部材の他方の端部とが互いに不可逆的に締結されることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機梱包箱。
JP2004080765A 2004-03-19 2004-03-19 遊技機梱包箱 Expired - Fee Related JP4706894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004080765A JP4706894B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 遊技機梱包箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004080765A JP4706894B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 遊技機梱包箱

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011014932A Division JP4784846B2 (ja) 2011-01-27 2011-01-27 遊技機梱包箱

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005261745A JP2005261745A (ja) 2005-09-29
JP2005261745A5 JP2005261745A5 (ja) 2007-04-26
JP4706894B2 true JP4706894B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=35086880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004080765A Expired - Fee Related JP4706894B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 遊技機梱包箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4706894B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5876772B2 (ja) * 2012-06-01 2016-03-02 株式会社ニューギン 遊技機用の部品収容具
JP2014233629A (ja) * 2014-05-22 2014-12-15 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機関連部材収容ボックス

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736386U (ja) * 1993-12-10 1995-07-04 東幸電気工事株式会社 コンセントボツクス蓋のロツク装置
JP2000350853A (ja) * 1999-06-11 2000-12-19 Mashiro:Kk パチンコ球収納箱
JP2001270544A (ja) * 2000-03-23 2001-10-02 Heiwa Corp 遊技機の発送方法および封緘条片
JP2003236038A (ja) * 2002-02-19 2003-08-26 Olympia:Kk 分離型スロットマシン

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3494704B2 (ja) * 1994-08-24 2004-02-09 株式会社アルファ 盗難防止装置
JPH09299553A (ja) * 1996-05-09 1997-11-25 Sankyo Kk 遊技機用回路基板

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736386U (ja) * 1993-12-10 1995-07-04 東幸電気工事株式会社 コンセントボツクス蓋のロツク装置
JP2000350853A (ja) * 1999-06-11 2000-12-19 Mashiro:Kk パチンコ球収納箱
JP2001270544A (ja) * 2000-03-23 2001-10-02 Heiwa Corp 遊技機の発送方法および封緘条片
JP2003236038A (ja) * 2002-02-19 2003-08-26 Olympia:Kk 分離型スロットマシン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005261745A (ja) 2005-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5083514B2 (ja) 遊技機
JP2002000874A (ja) 遊技機
JP2006326198A (ja) 遊技機の基板ケース装置
JP4706894B2 (ja) 遊技機梱包箱
JP4784846B2 (ja) 遊技機梱包箱
JP2010220645A (ja) 遊技機
JP2012075880A (ja) 遊技機
JP2008080178A (ja) 遊技機用基板ボックス封印具
JP5283132B2 (ja) ケース封印構造
JP2003236038A (ja) 分離型スロットマシン
JP2005255178A (ja) 遊技機梱包箱
JP5660517B2 (ja) 遊技機
JP2001160169A (ja) 展開可能な棒金輸送箱
JP2006129939A (ja) 遊技機用制御装置及び遊技機
JP5164293B2 (ja) 遊技機
JP2015204923A (ja) 基板ケースユニット
JP2014171757A (ja) 基板ケースユニット
JP5449482B2 (ja) 遊技機
JP4785096B1 (ja) 遊技機
JP5622213B2 (ja) 遊技機
JP3930940B2 (ja) 遊技機用制御回路基板の収納体の固定構造
JP2005245658A (ja) 遊技機梱包箱封印装置
JP5229925B2 (ja) 遊技機
JP5453505B1 (ja) 遊技媒体トレイおよび遊技機
JP5449481B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070309

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4706894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees