JPH0736386U - コンセントボツクス蓋のロツク装置 - Google Patents

コンセントボツクス蓋のロツク装置

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JPH0736386U
JPH0736386U JP7327193U JP7327193U JPH0736386U JP H0736386 U JPH0736386 U JP H0736386U JP 7327193 U JP7327193 U JP 7327193U JP 7327193 U JP7327193 U JP 7327193U JP H0736386 U JPH0736386 U JP H0736386U
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
collar
main body
outlet box
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7327193U
Other languages
English (en)
Inventor
敏広 小田桐
Original Assignee
東幸電気工事株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東幸電気工事株式会社 filed Critical 東幸電気工事株式会社
Priority to JP7327193U priority Critical patent/JPH0736386U/ja
Publication of JPH0736386U publication Critical patent/JPH0736386U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案は、住宅団地等の建物の垂直な壁面に
取り付けて使用するコンセントボツクスの蓋を容易にロ
ツクすることが出来るコンセントボツクス蓋のロツク装
置を提供することを目的とする。 【構成】この考案のコンセントボツクスは、本体1と、
この本体1の上端部分に設けたヒンジ2と、このヒンジ
2に取り付けて釣り下げる蓋3と、この蓋3に設けた鍔
4と、この鍔4と蓋3の外板部5との間に設けた空間部
6と、この空間部6に挿入するように設けた本体1のネ
ツク板7とを有するコンセントボツクスに於いて、ネツ
ク板7に設けた一対のピン8と、この一対のピン8に嵌
合する溝9と、鍔4の端に接触する斜面10と、鍔4の
側部に当たる顎12と、本体1から突出するアーム13
とを有し、鍔4の端で斜面10を押したときに前記溝9
に沿って鉛直上方向に移動し、鍔4と斜面10との接触
が外れた後落下して鍔4の側部を顎12に当てることが
出来る構造のロツク板14と、このロツク板14のアー
ム13に沿う鍵板15を本体1に設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、住宅団地等の建物の垂直な壁面に取り付けて使用するコンセントボ ツクスであつて、コンセントボツクスの蓋を閉めた時に、蓋を自動的にロツクす ることが出来るコンセントボツクス蓋のロツク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンセントボツクスの蓋をロツクする装置として、例えば実開平2−83 619号公報に、先端に係止部を、基端部に操作部を設けた係止板の中央部をシ ーソー状のロツク機構部を有する電気接続箱において、上記ロツク機構部に係止 板の傾倒角度を規制するストツパーを設けたものを開示しているように、フツク を弾性的に開閉してロツクし、あるいはロツクを解除するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のコンセントボツクス蓋のロツク装置は、構造が複雑で、蓋を閉じる際に自 動的にロックをすることが出来るが、開く時にロツクを外すのに手間がかかり、 しかも構造が複雑になるに従ってその構造のものが占める余分な空間を必要とし 、しかも高価になるといつた欠点があつた。特に本考案が対象とするコンセント ボツクスのように、垂直な壁面に数多く取り付ける場合が多くあり、そのコンセ ントボツクスの構造は、下部が配線のために開放してあるものであり、しかも蓋 を閉じた時に蓋をロツクし、更に鍵を掛けておく必要があるものであつては、コ ンセントボツクスの蓋をロツクする装置が、従来の装置より操作が容易でかつ安 価なものが望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案のコンセントボツクス蓋のロツク装置は、コンセントボツクスの本体1 と、この本体1の上端部分に設けたヒンジ2と、このヒンジ2に取り付けて釣り 下げる蓋3と、この蓋3に設けた鍔4と、この鍔4と蓋3の外板部5との間に設 けた空間部6と、この空間部6に挿入するように設けた本体1のネツク板7とを 有するコンセントボツクスに於いて、ネツク板7に設けた一対のピン8と、この 一対のピン8に嵌合する溝9と、鍔4の端に接触する斜面10と、鍔4の側部に 当たる顎12と、本体1から突出するアーム13とを有し、鍔4の端で斜面10 を押したときに前記溝9に沿って鉛直上方向に移動した後鍔4と斜面10の接触 が外れて落下し鍔4の側部を顎12に当てることが出来る構造のロツク板14と 、このロツク板14のアーム13に沿う鍵板15を本体1に設けたものである。
【0005】
【作用】開いた蓋3を放すと、蓋3は図1に鎖線で示すように鍔4がロツク板1 4の斜面10に当たる、鍔4で面10を押すことによつてロツク板14全体が溝 9に沿って鉛直上方に移動し、鍔4と斜面10との係合が外れるとロツク板14 は自重で落下して鍔4の側部を顎12に当てることが出来る。又、ロツクを外す ときには、人差し指を鍵板15に当て手の位置を安定させた後に、親指でアーム 13を押し上げて蓋3を開くだけでよい。
【0006】
【実施例】
この考案のコンセントボツクス蓋のロツク装置を例示した図にもとずいて説明す る。 コンセントボツクスの本体1の上端部分に一対のヒンジ2を設ける。このヒンジ 2に蓋3を取り付けて釣り下げるのであるが、図示していないが、ヒンジ2は、 幅または中に挿入するピンの長さに差を設けることによつて、本体1のヒンジ2 と蓋3のヒンジ2とを合わせる際に、先ず、一方のヒンジ2にピンを差し込んで 安定させた後に他方のヒンジ2にピンを差し込むようにして組み立て易いように してある。そして、蓋3を取り付けた後に、蓋3が横にずれて外れないようにス トツパー16を本体1に設けてあり、図示していないが蓋3と本体1との間に紐 を張って蓋3を開いたときに、蓋3がストツパー16を越えて後ろまで開かない ようにしてある。この蓋3の周囲は額縁状に折り込んで鍔4を設ける。この鍔4 と蓋3の外板部5との間に設けた空間部6に挿入するように本体1のネツク板7 を設け、このネツク板7に、頭部と軸部と先端のねじ部の径が順次小径となるよ うにした一対のピン8のねじ部をねじこんで固定してあり、このピン8に、ピン 8の軸部に嵌合して動くことが出来る溝9と、鍔4の端に接触する斜面10と、 鍔4の側部に当たる顎12と、本体1から突出し先端部を直角に曲げた部分のあ るアーム13と鍵穴17とを有し、鍔4の端で斜面10を押したときに、前記溝 9に沿って図1に鎖線で示すように鉛直上方向に移動した後、鍔4と斜面10と の接触が外れて落下し、顎12とアーム13とのあいだの凹部11に鍔4が入り 、鍔4の側部を顎12に当てることが出来る構造のロツク板14を設ける。そし て、本体1にロツク板14のアーム13に沿うように鍵板15を設ける。18は 本体1の下方の開放部分を支えたり、配線を絡ませて支持するステーであり、1 9はコンセントボツクスを壁面等に取り付ける取付け板である。
【0007】
【考案の効果】
この考案のコンセントボツクス蓋のロツク装置は、下部を開放したようなコンセ ントボツクスであつても、一方の端に寄せて設けることが出来、板一枚分程度の 厚さのスペースがあれば出来る簡単な構造のものである。操作は、開いた蓋3を 放すと、蓋3は図1の鎖線で示すように鍔4がロツク板14の斜面10に当たっ て押すだけでロツク板14全体が溝9に沿って鉛直上方に移動し、鍔4と斜面1 0との係合が外れるとロツク板14は自重で落下して鍔4の側部を顎12に当て ることによつて蓋3をロツクし、次いで、アーム13の鍵穴17と鍵板15の鍵 穴とに鍵を通して掛けるだけでコンセントボツクスを完全にロツクすることが出 来る。又、ロツクを外して蓋3を開くときには、鍵を外し、人差し指を鍵板15 に当て手の位置を安定させた後に、親指でアーム13を押し上げて蓋3を開くだ けでよいから、本考案によつて操作性の良い配線箱蓋のロツク装置を安価に提供 することが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のコンセントボツクス蓋のロツク装置
を具えたコンセントボツクスの断面図である。
【図2】図1の蓋3を除いた本体1の平面図である。
【符号の説明】
1…本体、 2…ヒンジ 3…蓋 4…鍔 8…ピン 9…溝 10…斜面 12…顎 13…アーム 14…ロツク板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体1と、この本体1の上端部分に設けた
    ヒンジ2と、このヒンジ2に取り付けて釣り下げる蓋3
    と、この蓋3に設けた鍔4と、この鍔4と蓋3の外板部
    5との間に設けた空間部6と、この空間部6に挿入する
    ように設けた本体1のネツク板7とを有するコンセント
    ボツクスに於いて、ネツク板7に設けた一対のピン8
    と、この一対のピン8に嵌合する溝9と、鍔4の端部に
    接触する斜面10と、鍔4の側部に当たる顎12と、本
    体1から突出するアーム13とを有し、鍔4の端部で斜
    面10を押したとき前記溝9に沿って鉛直上方向に移動
    した後鍔4と斜面10との接触が外れて落下し鍔の側部
    を顎12に当てることが出来る構造のロツク板14と、
    このロツク板14のアーム13に沿う鍵板15を本体1
    に設けたことを特徴とするコンセントボツクス蓋のロツ
    ク装置。
JP7327193U 1993-12-10 1993-12-10 コンセントボツクス蓋のロツク装置 Pending JPH0736386U (ja)

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JP7327193U JPH0736386U (ja) 1993-12-10 1993-12-10 コンセントボツクス蓋のロツク装置

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JP7327193U JPH0736386U (ja) 1993-12-10 1993-12-10 コンセントボツクス蓋のロツク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0736386U true JPH0736386U (ja) 1995-07-04

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ID=13513335

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7327193U Pending JPH0736386U (ja) 1993-12-10 1993-12-10 コンセントボツクス蓋のロツク装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261745A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Sanyo Product Co Ltd 遊技機梱包箱
JP2011131068A (ja) * 2011-01-27 2011-07-07 Sanyo Product Co Ltd 遊技機梱包箱
JP2014066312A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Osaka Gas Co Ltd 埋設型ガス栓用カバー及び埋設型ガス栓

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