JP4705081B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、画像品質をより向上させることが可能な定着装置および当該定着装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの全体構成を示す断面図である。
ここで、以下の説明において方向は、レーザプリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって右側を「手前側」、紙面に向かって左側を「奥側」とし、紙面に向かって奥側を「右側」、紙面に向かって手前側を「左側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に着脱可能に装着される給紙トレイ31と、給紙トレイ31内に設けられた用紙押圧板32と、給紙トレイ31の手前側の上方に設けられる給紙ローラ33および給紙パット34と、給紙ローラ33に対して用紙Pの搬送方向下流側に設けられる紙粉取りローラ35,36と、紙粉取りローラ35,36に対して用紙Pの搬送方向下流側に設けられるレジストローラ37とを主に備えている。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず)と、回転駆動するポリゴンミラー41と、レンズ42,43と、反射鏡44,45,46とを主に備えている。レーザ発光部から発せられる画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー41、レンズ42、反射鏡44,45、レンズ43、反射鏡46の順に反射または通過して、プロセスカートリッジ5の感光ドラム52の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に設けられ、本体筐体2に対して着脱自在に装着される構造となっている。このプロセスカートリッジ5は、外枠を構成する中空のカートリッジフレーム51を備えている。プロセスカートリッジ5は、さらに、カートリッジフレーム51内において、感光体の一例としての感光ドラム52と、スコロトロン型帯電器53と、転写部材の一例としての転写ローラ54と、現像装置の一例としての現像カートリッジ55とを備えている。
定着装置6は、プロセスカートリッジ5の奥側(用紙Pの搬送方向下流側)に設けられ、加熱ローラ61と、加熱ローラ61に向けて押圧される加圧ローラ62と、加圧ローラ62に掛けられたベルト部材63と、フレーム部材64とを主に備えている。また、定着装置6の用紙Pの搬送方向下流側には、定着装置6から搬送された用紙Pを本体筐体2の外部へ排出するための排紙ローラ71,72および排紙経路73が設けられている。
また、前記したように加圧ローラ62は、加熱ローラ61に向けて押圧されるので、ベルト部材63も加熱ローラ61に向けて押圧される。
なお、外周面のうち、湾曲する部分は加熱ローラ61の周面の一部に沿うように円弧状に形成されている。これにより、張架・規制部材67は、ベルト部材63が摺動回転しても、円弧状に形成された部分が加熱ローラ61に規制されることで回転しないようになっている。
図3に示すように、加熱ローラ61の回転により、伝達ギヤ61G,62Gから駆動力が伝達されて加圧ローラ62が回転する。ベルト部材63は、加熱ローラ61および加圧ローラ62の回転により、加熱ローラ61と加圧ローラ62との間を搬送されるように摺動回転する。そして、図1に示すように、トナー像が転写された用紙Pは、加熱ローラ61とベルト部材63との間に搬送され、加熱ローラ61とベルト部材63を介して加圧ローラ62との間に挟持されてトナーが熱定着される。このとき、加熱ローラ61および加圧ローラ62の周速と、ベルト部材63の回転速度とは略等しくなっている。
加熱ローラ61と加圧ローラ62とに周速差ができても、加熱ローラ61からの摩擦力が用紙Pを介してベルト部材63に加わるので、まずベルト部材63の内周面と加圧ローラ62とがスリップする。加圧ローラ62とベルト部材63とがスリップすることで、加熱ローラ61と加圧ローラ62との周速差が吸収されるので、加熱ローラ61とベルト部材63との周速差の発生が抑制される。加熱ローラ61とベルト部材63との周速差の発生が抑制されることで、加熱ローラ61と用紙Pとのスリップを抑制することができるので、画像品質をより向上させることができる。
図3に示すように、加圧ローラ62には、伝達ギヤ61G,62Gを介して加熱ローラ61の駆動力が伝達されている。熱定着時、加熱ローラ61の外径は変化しないので、加熱ローラ61の周速Vは変化しない(一定である)と近似することができる。そうすると、加熱ローラ61の端部61Aおよび伝達ギヤ61Gの回転数も変化しないため、伝達ギヤ61Gに連結する加圧ローラ62の伝達ギヤ62Gおよび回転軸62Aの回転数も変化しない。
V/πDMAX≦N≦V/πDMIN
V:加熱ローラの周速(記録シートの搬送速度)
DMAX:熱定着時における加圧ローラの最大外径(熱膨張時の加圧ローラの外径)
DMIN:熱定着時における加圧ローラの最小外径(常温時の加圧ローラの外径)
当該条件は、具体的には、例えば、前記した実施形態において、伝達ギヤ61G,62Gのギヤ比を、V/πDMAX≦N≦V/πDMINを満たすように設定することで達成することができる。
4 露光装置
6 定着装置
52 感光ドラム
54 転写ローラ
55 現像カートリッジ
61 加熱ローラ
61G 伝達ギヤ
62 加圧ローラ
62G 伝達ギヤ
63 ベルト部材
67 張架・規制部材
P 用紙
Claims (12)
- 記録シートに転写された現像剤像を熱定着させる定着装置であって、
駆動力が供給されて回転する加熱ローラと、
弾性層を有し、前記加熱ローラに押圧されつつ回転することで、加熱ローラとの間で記録シートを挟むニップが形成される加圧ローラと、
前記加圧ローラの周長よりも長い周長を有し、現像剤像が記録シートに熱定着されているときに、前記加圧ローラに対して摺動可能な状態で前記加圧ローラと記録シートとに挟まれるように、前記加圧ローラに掛けられた無端状のベルト部材と、
前記加圧ローラの回転軸方向の両側から前記加圧ローラを挟むとともに前記加熱ローラの外周面に対向するように配置され、前記ベルト部材の前記加圧ローラの回転軸方向における移動を規制するベルト規制部、および前記ベルト部材の内周面を支持するベルト支持部を有する、一対の規制部材と、を備え、
前記一対の規制部材の前記ベルト支持部は、前記加熱ローラの外周面と対向する部位が、前記加熱ローラの周面に沿って凹んで形成されたことを特徴とする定着装置。 - 前記加熱ローラの駆動力を前記加圧ローラに伝達する駆動力伝達部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記加圧ローラは、常温時の加圧ローラの外径をDMIN、熱膨張時の加圧ローラの外径をDMAX、前記加熱ローラの周速をVとしたとき、回転軸の単位時間当たりの回転数Nが、V/πDMAX≦N≦V/πDMINの条件を満たすことを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
- 前記加圧ローラは、前記ベルト部材を介して前記加熱ローラに従動回転することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記ベルト部材は、前記加圧ローラの回転軸方向における幅が、前記加圧ローラの前記回転軸方向における幅よりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記ベルト部材に張力を与える張架部材を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記加圧ローラのローラ部の前記回転軸方向の幅をW1、前記加圧ローラの回転軸方向における前記ベルト部材の幅をW2、前記加熱ローラの回転軸方向の幅をW3としたとき、W1<W2<W3であることを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
- 前記ベルト部材は、耐熱性の樹脂からなることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記ベルト部材は、ニッケルまたはステンレス鋼の電鋳フィルムからなることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記ベルト部材は、電気的に接地されることを特徴とする請求項9に記載の定着装置。
- 前記ベルト部材は、フッ素樹脂がコーティングされていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の定着装置。
- 記録シート上に画像を形成する画像形成装置であって、
露光装置と、
前記露光装置により静電潜像が形成される感光体と、
前記感光体上の静電潜像に現像剤を供給して現像剤像を形成する現像装置と、
前記感光体上の現像剤像を記録シートに転写する転写部材と、
請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の定着装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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