JP6462204B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
定着装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6462204B2 JP6462204B2 JP2013169420A JP2013169420A JP6462204B2 JP 6462204 B2 JP6462204 B2 JP 6462204B2 JP 2013169420 A JP2013169420 A JP 2013169420A JP 2013169420 A JP2013169420 A JP 2013169420A JP 6462204 B2 JP6462204 B2 JP 6462204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- belt
- fixing belt
- fixing member
- nip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
[構成]
図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態であるタンデム型カラー複写機の全体構成を説明する概略構成図である。図1を参照して、この画像形成装置の内部構成の概要及び動作について説明する。
次に作像プロセスについて説明する。まず、帯電工程において、感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kは、不図示の駆動モータによって図1における時計回りに回転駆動される。そして、帯電部75の位置で、感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kの表面が一様に帯電される。
次に、転写プロセスについて説明する。中間転写ベルト78は、図1の矢印方向に走行することにより、各1次転写バイアスローラ79Y,79M,79C,79Kの1次転写ニップを順次通過する。これにより、感光体ドラム5Y,5M,5C,5K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト78上に重ねて1次転写される。
次に、画像形成プロセスについて説明する。記録媒体Pは、画像形成装置1の下方に配設された給紙部12から、給紙ローラ97やレジストローラ対98等を経由して2次転写ニップの位置に搬送される。給紙部12には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ97が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対98のローラ間に向けて給送される。
画像形成装置1は、図示しない本体制御部および操作入力部を備えている。本体制御部は、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェース等を含むマイクロコンピュータにより構成されており、予めROMに記憶されたプログラムを、CPUによって実行するようになっている。
次に、画像形成装置1に設置される定着装置20について説明する。本実施形態に係る定着装置は、回転可能な無端状の定着部材(定着ベルト21)と、定着部材の外周面に当接する加圧部材(加圧ローラ22)と、定着部材の内側に配設され、定着部材を介して加圧部材に当接して定着部材と加圧部材との間にニップ部を形成するニップ形成部材(ニップ形成部材24)と、定着部材の端部側で該定着部材を回転可能に保持する保持部材(ベルト保持部材40)と、保持部材と定着部材の端部との間に配設される保護部材(スリップリング41)と、を備えた定着装置(定着装置20)において、保護部材の定着部材の端部(端部21a)に対向する面(対向面41a)の平面度は、定着部材の端部の平面度よりも小さいものである。なお、括弧内は実施形態での符号、適用例を示す。
図2は、定着装置の一実施形態の構成を示す側面断面図である。図2を参照して、定着装置20の基本構成について説明する。定着装置20は、回転可能な定着ベルト21と、定着ベルト21に対向して回転可能に設けられた加圧ローラ22と、定着ベルト21を加熱する加熱源としてのハロゲンヒータ23と、定着ベルト21の内側に配設されたニップ形成部材24と、ニップ形成部材24を支持する支持部材としてのステー25と、ハロゲンヒータ23から放射される光を定着ベルト21へ反射する反射部材26と、定着ベルト21の温度を検知する温度検知手段としての温度センサ27と、定着ベルト21から用紙を分離する分離部材28と、加圧ローラ22を定着ベルト21へ加圧する図示しない加圧手段等を備えている。
以下、図2を参照しつつ、本実施形態に係る定着装置の基本動作について説明する。画像形成装置本体の電源スイッチが投入されると、ハロゲンヒータ23に電力が供給されると共に、加圧ローラ22が図2中の時計回りに回転駆動を開始する。これにより、定着ベルト21は、加圧ローラ22との摩擦力によって、図2中の反時計回りに従動回転する。定着ベルト21はニップ部Nで挟み込まれて回転し、ニップ部N以外では両端部でベルト保持部材40(フランジ)にガイドされ、走行する。
図3は、定着ベルトの端部の構成を示す図である。同図中、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は定着ベルトの回転軸方向から見た側面図を示す。なお、図3(a)〜(c)では、片側の端部の構成のみを図示しているが、反対側の端部も同様の構成となっているので、以下、図3に基づき片側の端部の構成についてのみ説明する。
図4に示すように、ベルト保持部材40の挿入部40aと規制部40bとの間には、外周側に開口する溝部40cが周方向に形成されており、この溝部40c内にスリップリング41が装着されている。スリップリング41は、ベルト保持部材40の挿入部40a側から挿入して溝部40c内に装着するが、ここでは、スリップリング41の内径D1は、溝部40cの挿入側の開口縁の外径D2(すなわち、本実施形態では、挿入部40aの外径)よりも小さく設定されている。
ロ画像形成装置や、その他のプリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機
等に搭載することも可能である。
3 露光部
4Y,4M,4C,4K 作像部
5Y,5M,5C,5K 感光体ドラム
12 給紙部
20 定着装置
21 定着ベルト
21a 端部(端面)
22 加圧ローラ
22a 芯金
22b 弾性層
22c 離型層
23 ハロゲンヒータ
24 ニップ形成部材
240 摺動シート(低摩擦シート)
241 ベースパッド
25 ステー
25a ベース部
25b 立ち上がり部
26 反射部材
27 温度センサ
28 分離部材
40 ベルト保持部材
40a 挿入部
40b 規制部
40c 溝部
40d 固定部
41 スリップリング
41a 対向面
75 帯電部
76 現像部
77 クリーニング部
78 中間転写ベルト
79Y,79M,79C,79K 1次転写バイアスローラ
80 中間転写クリーニング部
82 2次転写バックアップローラ
83 クリーニングバックアップローラ
84 テンションローラ
85 中間転写ユニット
89 2次転写ローラ
90 シート反転装置
97 給紙ローラ
98 レジストローラ対
99 排紙ローラ対
100 スタック部
101 ボトル収容部
102Y,102M,102C,102K トナーボトル
P 用紙
T トナー画像
Claims (2)
- 回転可能な無端状の定着部材と、
前記定着部材の外周面に当接する加圧部材と、
前記定着部材の内側に配設され、前記定着部材を介して前記加圧部材に当接して前記定着部材と前記加圧部材との間にニップ部を形成するニップ形成部材と、
前記定着部材の端部側で前記定着部材を回転可能に前記定着部材の内面側を保持する保持部材の挿入部と、
前記保持部材の前記挿入部より端部側の前記保持部材の溝部に配設される保護部材と、を備えた定着装置において、
前記保護部材の前記定着部材の端部に当接する垂直面の平面度は、前記定着部材の端部の平面度よりも小さく、且つ、
前記保護部材の前記定着部材の端部に当接する垂直面の表面粗さは、前記定着部材の端部の表面粗さより小さく、
前記定着部材は、金属材料で形成された内周側の基材と、外周側の離型層と、前記基材と前記離型層との間の弾性層から構成されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013169420A JP6462204B2 (ja) | 2013-08-19 | 2013-08-19 | 定着装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013169420A JP6462204B2 (ja) | 2013-08-19 | 2013-08-19 | 定着装置および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015038550A JP2015038550A (ja) | 2015-02-26 |
JP6462204B2 true JP6462204B2 (ja) | 2019-01-30 |
Family
ID=52631648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013169420A Active JP6462204B2 (ja) | 2013-08-19 | 2013-08-19 | 定着装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6462204B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102217665B1 (ko) | 2017-03-31 | 2021-02-19 | 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. | 정착 장치 및 이를 구비한 화상 형성 장치 |
JP7471564B2 (ja) | 2020-06-08 | 2024-04-22 | 株式会社リコー | 加熱装置及び画像形成装置 |
JP7528606B2 (ja) | 2020-07-22 | 2024-08-06 | 株式会社リコー | 保護部材、加熱装置及び画像形成装置 |
US11592770B2 (en) | 2021-03-19 | 2023-02-28 | Ricoh Company, Ltd. | Pressing device, fixing device, and image forming apparatus incorporating fixing device |
US11762317B2 (en) | 2021-03-23 | 2023-09-19 | Ricoh Company, Ltd. | Pressing device and image forming apparatus incorporating same |
JP2023096787A (ja) | 2021-12-27 | 2023-07-07 | 株式会社リコー | 加熱装置、定着装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4595447B2 (ja) * | 2004-08-30 | 2010-12-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置、および画像形成装置 |
JP5737629B2 (ja) * | 2011-12-26 | 2015-06-17 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
-
2013
- 2013-08-19 JP JP2013169420A patent/JP6462204B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015038550A (ja) | 2015-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5737520B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5904325B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5737629B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5796711B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5761524B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6229422B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6051741B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP5896306B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2011064767A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2014186211A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6462204B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP5812425B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6886638B2 (ja) | 定着装置、及び、画像形成装置 | |
JP2014056154A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2015055710A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2013164442A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP6044856B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2017151465A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2017125971A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2014178533A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP6859994B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP7115105B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6299997B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2015072408A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP5999530B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170328 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170516 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170704 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171002 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20171013 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20171208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181227 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6462204 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |