JP4888010B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、このように加圧ローラが変形すると(円形度が低下すると)、加熱ローラが用紙に与える搬送力よりも、加圧ローラが用紙の搬送を妨げる力の方が勝り、加熱ローラが用紙とスリップする可能性がある。
このように加圧ローラが駆動される構成としては、従来、熱源が内部に一体に固定された加熱ローラと、加熱ローラに沿って配設される加圧ローラと、加熱ローラを加圧ローラへ押圧する押しばねと、加圧ローラの端部に設けられる駆動用ギヤとを備えたものが知られている。
最初に、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの全体構成について簡単に説明する。参照する図面において、図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタを示す側断面図である。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板7を備えている。また、フィーダ部4は、給紙トレイ6の一端側端部の上方に設けられる給紙ローラ8および給紙パット9と、給紙ローラ8に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられる紙粉取りローラ10,11を備えている。さらに、フィーダ部4は、紙粉取りローラ10,11に対して下流側に設けられるレジストローラ12を備えている。なお、以下の説明においては、用紙3の搬送方向下流側または上流側を、単に、下流側または上流側という場合がある。
画像形成部5は、スキャナ部16、プロセスカートリッジ17、定着装置18などを備えている。
スキャナ部16は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポリゴンミラー19、レンズ20,21、反射鏡22,23,24などを備えている。レーザ発光部から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー19、レンズ20、反射鏡22,23、レンズ21、反射鏡24の順に通過あるいは反射して、プロセスカートリッジ17の感光ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ17は、スキャナ部16の下方に配設され、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着される構造となっている。そして、このプロセスカートリッジ17の外枠を構成する中空の筐体51内には、現像カートリッジ28、感光ドラム27、スコロトロン型帯電器29および転写ローラ30が主に設けられている。
定着装置18は、プロセスカートリッジ17の下流側に配設され、加熱ローラ41、加熱ローラ41との間で用紙3を挟持する加圧ローラ42、および、これら加熱ローラ41および加圧ローラ42の下流側に設けられる1対の搬送ローラ43を備えている。そして、このように構成される定着装置18では、用紙3上に転写されたトナー像を、用紙3が加熱ローラ41と加圧ローラ42との間を通過する間に熱定着させる。その後、その用紙3は、搬送ローラ43によって、排紙パス44に搬送される。なお、排紙パス44に送られた用紙3は、排紙ローラ45によって排紙トレイ46上に排紙される。
次に、定着装置の構造の詳細について説明する。参照する図面において、図2は図1に示すレーザプリンタの定着装置を構成する各部品の関係を示す断面図(a)と、図2(a)のX−X断面図(b)である。
ハロゲンヒータHHがフレーム62に固定され、加熱ローラ41がハロゲンヒータHHとは別に往復動する構造であるため、ハロゲンヒータHHの電気系統(例えば端子H1周りの構造)の損傷を抑えることができる。
板ばねBSの一対のアーム部B2で加熱ローラ用軸受け60を挟持するので、加熱ローラ41の移動を用紙3の搬送方向において規制することができる。
前記実施形態では、押圧手段および弾性部材の一例として、板ばねBSを採用したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、押圧手段として、加熱ローラを回転可能に支持し、かつ、フレームに回動可能に支持されるアーム部材と、このアーム部材を付勢することで前記加熱ローラを加圧ローラ側へ押圧するばね部材とを採用してもよい。また、弾性部材としては、屈曲形成された板ばねBSでなく、例えば円弧状に湾曲形成された板ばねや、コイルスプリング、トーションばねなどを採用してもよい。
前記各実施形態では、記録シートの一例として、厚紙、はがき、薄紙などの用紙3を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばOHPシートであってもよい。
さらに、加圧ローラ42の直径としては、図4(b)に示す程度の直径、すなわち20〜40mm程度が好ましい。
また、加圧ローラ42のゴム層の厚み(径方向)としては、図4(b)に示す程度の厚み、すなわち5〜15mm程度が好ましい。さらに、このゴム層の厚みは、加圧ローラ42の直径が25mmのときは、6〜8mm、より好ましくは7.5mm程度が好ましい。
3 用紙(記録シート)
18 定着装置
41 加熱ローラ
42 加圧ローラ
42a 本体部
42b 回転軸
42c 中径部
42d 小径部
60 加熱ローラ用軸受け
60a 溝
62 フレーム
62a 支持部
62b 支持部
62c 上壁
BS 板ばね(押圧手段、弾性部材)
B1 底壁部
B2 アーム部
G 駆動用ギヤ
H1 端子
HH ハロゲンヒータ(熱源)
M1 金属板
M2 筐体側金属板
Claims (3)
- 現像剤像が転写された記録シートに、その現像剤像を熱定着させる定着装置であって、
中空円筒状に形成される加熱ローラと、
前記加熱ローラ内に配置されるとともに、外部から供給される電力によって発熱する熱源と、
前記加熱ローラとの間で前記記録シートを挟持する加圧ローラと、
前記熱源が固定されるとともに、前記加圧ローラが回転可能に支持されるフレームと、
前記加圧ローラを回転させるために、前記加圧ローラの端部に固定される駆動用ギヤと、
前記加熱ローラを、前記加圧ローラ側へ押圧するとともに、前記加圧ローラに近づく方向と離れる方向とに移動可能に支持する押圧手段と、
前記加熱ローラを回転可能に支持する軸受けと、を備え、
前記押圧手段は、湾曲形成または屈曲形成され、前記加熱ローラ側に近付くにつれて離間する一対のアーム部を有する板ばねにより構成され、このアーム部で前記軸受けを挟持することで前記軸受けを支持することを特徴とする定着装置。 - 前記駆動用ギヤが、前記加熱ローラの軸方向外側に配設されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 記録シート上に画像を形成する画像形成装置であって、
入力された前記画像の信号に応じてレーザ光を走査する露光装置と、
前記露光装置によりレーザ光が走査されて静電潜像が形成される感光体と、
前記感光体に現像剤を供給する現像手段と、
前記現像剤で形成された現像剤像を前記記録シート上に転写する転写手段と、
請求項1または請求項2に記載の定着装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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