JP4702803B2 - 焼結機械部品の製造方法 - Google Patents

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本発明は、例えばターボチャージャー用ターボ部品、特に耐熱性とともに耐食性および耐摩耗性が要求されるノズルボディや、例えば燃料噴射装置に用いられるガイドスリーブやバルブボディ等の非磁性と耐摩耗性が要求される部品に好適なオーステナイト組織を呈する焼結機械部品製造方法に関する。
一般に、内燃機関に付設されるターボチャージャーでは、内燃機関のエキゾーストマニホールドに接続されたタービンハウジングに、タービンが回転自在に支持され、タービンの外周側を囲うように複数のノズルベーンが回動可能に支持されている。タービンハウジングに流入した排気ガスは、外周側からタービンに流れ込んで軸方向へ排出され、その際にタービンを回転させる。そして、タービンの反対側で同じ軸に設けられたコンプレッサが回転することにより、内燃機関へ供給する空気を圧縮する。
ここで、ノズルベーンは、ノズルボディやマウントノズルといった名称で呼ばれるリング状の部品に回動可能に支持されている。ノズルベーンの軸はノズルボディを貫通し、そこでリンク機構に接続されている。そして、リンク機構が駆動されることによりノズルベーンが回動し、排気ガスがタービンに流れ込む流路の開度が調整される。本発明が問題とするのは、ノズルボディ(マウントノズル)あるいはこれに装着されるプレートノズルといった、タービンハウジング内に設けられるターボ部品である。
上記のようなターボチャージャー用ターボ部品は、高温の腐食性ガスである排気ガスと接触することから耐熱性と耐食性が要求されるとともに、ノズルベーンと摺接するために耐摩耗性も要求される。このため、従来においては、例えば高Cr鋳鋼や、JIS規格で規定されているSCH22種に耐食性向上の目的でCr表面処理を施した耐摩耗材料等が使用されている。また、耐熱性とともに耐食性および耐摩耗性に優れ、しかも価格が低廉な耐摩耗部品として、フェライト系ステンレス鋼の基地中に炭化物を分散させた耐摩耗部品が提案されている(例えば特許文献1)。
また、内燃機関に装着される燃料噴射装置は、高出力化と低燃費化の要求から、低負荷では層状燃焼を、高負荷では均一燃焼を行って、負荷によって燃料の噴射時期を変えて噴射する必要があり、また噴射タイミングを変えたり多段噴射を行うことによって、ノック限界の拡大、排気温度の上昇(触媒昇温)が図れることから、微妙なタイミングで燃料を噴射する必要があり、このためコモンレール方式等の電子制御による燃料噴射装置が主流となっている。
このような電子制御式燃料噴射装置においては、外筒の一部を非磁性として、電磁コイルへの通電時に磁気回路を形成するものが知られており(例えば特許文献2等)、磁気回路の一部を構成する固定鉄心の先端内周に弁体を備えた可動鉄心を移動案内するガイドスリーブを設けるとともに、該ガイドスリーブを高硬度非磁性部材で構成し、さらに耐摩耗性を有する表面処理層を形成して、可動子やノズル体等の摩耗する部分や衝突面等の耐摩耗性を向上させたものが提案されている(特許文献3)。また、可動鉄心を案内し摺接するバルブボディを非磁性体で構成したものが知られている(特許文献4)。
特許第3784003号公報 特開平05−079425号公報 再表03−042526号公報 特開平09−317596号公報
しかしながら、ターボチャージャー用ターボ部品においては、近年の内燃機関の高速化、高出力化に伴い、より一層、耐熱性、耐食性および耐摩耗性とともに高温強度を向上させた耐摩耗部材が要望されている。また、電子制御式燃料噴射装置においては、非磁性部材に表面処理を施す費用と手間を省くことができる優れた耐摩耗性と非磁性を兼ね備えた部材が要望されている。本発明は、それらの要望に充分に応えることができる耐摩耗部品を提供することを目的としている。
また、本発明は、焼結機械部品の製造方法であって、質量比で、Cr:25〜45%、Mo:1.0〜3.0%、Si:1.0〜3.0%、C:0.5〜1.5%、残部Feおよび不可避不純物よりなる組成のFe合金粉末に、Ni粉末を8.0〜15質量%、P:10〜30質量%のFe−P粉末を1.0〜5.0質量%、黒鉛粉末を0.8〜3.0質量%を添加して混合した混合粉末を用い、この混合粉末を成形した後に焼結することを特徴としている。
本発明の製造方法では、液相化温度を下げて焼結時に液相を発生させ、これによって焼結体を緻密化させるために、PとCについてはFe−P粉末と黒鉛粉末の形態とし、NiについてはNi粉末とし、他のCr,Mo,SiについてはFe合金粉末の形態とし、これらを混合して混合粉末として用いる。以下、上記数値限定の根拠を本発明の作用とともに説明する。なお、以下の説明において「%」は「質量%」を意味するものとする。
Cr
Crは、基地の耐熱性および耐食性の向上に寄与するとともに、Cと結合して炭化物を形成し耐摩耗性を向上させる。本発明とCr含有量が同程度の高Cr鋳鉄では、Cr炭化物が粒界に析出して耐摩耗性の向上にあまり寄与しないが、本発明では、CrをFe合金粉末の形態で添加しているので、微細な粒状のCr炭化物が基地中に分散した金属組織を得ることができ、充分な耐摩耗性と耐酸化性を得ることができる。上記Crの効果を基地中に均一に作用させるためCrはFe合金粉末の形態で付与する。ここで、Fe合金粉末中のCrの含有量が25質量%に満たないと、Cr炭化物の析出量が少なく耐摩耗性が不充分になるとともに、基地の耐熱性および耐食性が低下する。一方、Crの含有量が45%を超えると粉末の圧縮性を著しく損なう。よって、Fe合金粉末中のCrの含有量は25〜45%とした。
Mo
Moは基地の耐熱性および耐食性向上に寄与するとともに、Cと結合して炭化物を形成し耐摩耗性を向上させる。MoもCrと同様、その効果を基地全体に均一に作用させるためFe合金粉末の形態で付与する。Fe合金粉末中のMoの含有量が1質量%に満たないと、基地の耐熱性および耐食性向上の効果が乏しく、一方、3%を超えてもその効果はさほど顕著には現れない。よって、Fe合金粉末中のMoの含有量は1〜3%とした。
Si
上記のFe合金粉末は、酸化しやすいCrを多量に含むため、Fe合金粉末を製造する際にSiを脱酸剤として添加することが有効である。また、Siは焼結性も向上させる。Fe合金粉末中のSiの含有量が1%未満ではその効果が乏しく、一方、3%を超えるとFe合金粉末が硬くなり過ぎて圧縮性を著しく損なう。よって、Fe合金粉末中のSiの含有量は1〜3%とした。
Ni
Niは基地に拡散して固溶強化するとともに、基地をオーステナイト化して耐摩耗部材の高温強度を向上させるとともに基地を非磁性とする。全体組成におけるNiの含有量が8.0%未満では高温強度が不充分となる。一方、Niの含有量が15.0%を超えても高温強度はそれ以上向上しないばかりか、高温耐食性が低下する。よって、Niの全体組成における含有量(Ni粉の添加量)は8.0〜15.0%とした。なお、NiまでFe合金粉末に固溶して与えると粉末が硬くなること、NiはFe基地への拡散が比較的速いことからNi粉末の形態で与えることが望ましい。

Pは、Cとともに焼結時にFe−P−C液相を発生させて焼結体の緻密化を促進し、95%以上の密度比を達成可能となる。また、焼結時の液相化を促進して緻密化を図るために、PはFe−P粉末、つまりFe−P合金粉末の形態で添加する。Fe−P粉末中のPの含有量は、10%未満では十分な液相が発生せず焼結体の緻密化に寄与しない。一方、30%を超えるとFe−P粉末が硬くなりすぎ圧縮性を著しく損なう。
上記Fe−P粉末の混合粉末への添加量は、1.0%未満では液相発生量が乏しく、十分な緻密化が達成できず密度比が95%を下回るようになる。一方、Fe−P粉末の添加量が5.0%を超えると、発生する液相の量が過多となり、焼結時に型くずれが生じる虞がある。このとき全体組成中のPの最大含有量は1.5%である。
以上より、全体組成中のPの含有量は0.1〜1.5%であり、Pの含有量が10〜30%のFe−P粉末を用いるとともに、混合粉末中のFe−P粉末の添加量は、1.0〜5.0%とした。

Cは液相化温度を下げるので焼結時にFe−P−C液相を発生させ、焼結体の緻密化を促進するとともに、Cr,Moと炭化物を形成して耐摩耗性に寄与する。全体組成中のCの含有量が1%未満ではこれらの効果が乏しく、一方、3%を超えると基地が脆化するとともに、炭化物の析出量が増大することによりベーン等の相手材を摩耗させたり、基地中のCr量を低減させて耐熱性および耐食性の低下を招く。よって、全体組成中のCの含有量は1.0〜4.1%とした。
ただし、Cの全量を黒鉛粉末の形態で付与すると、Fe合金粉末はCr,MoがFe基地中に固溶された状態の粉末となり、Fe合金粉末の硬さが硬くなり過ぎて圧縮性が損なわれる。また、多量の黒鉛粉末の使用も混合粉末の圧縮性を損なう。そのため、Cの一部をFe合金粉末の形態で付与し、残りのCを黒鉛粉末の形態で付与することとする。Cの一部をFe合金粉末の形態で付与すると、Fe合金粉末中のCr,Moが炭化物としてFe合金粉末中に析出し、Fe合金粉末の基地中に固溶されるCr,Moの量が低減することにより、Fe合金粉末の圧縮性を改善できる。さらに、残りのCを黒鉛粉末の形態で与えることにより混合粉末自体の圧縮性も改善できる。このとき、Fe合金粉末中のCの含有量量が0.5質量%未満であると、Fe基地中に固溶するCr,Moの量が多くなってFe合金粉末が硬く圧縮性を損ない、一方、1.5%を超えるとFe合金粉末中に析出する炭化物の量が多くなりすぎ、逆にFe合金粉末の硬さが高くなるため、Fe合金粉末中のCの含有量は0.5〜1.5%とした。なお、残部のCは黒鉛粉末として混合粉末に添加する。ところで、黒鉛粉末の一部は、焼結時にFe合金粉末表面の酸化被膜の還元に費やされるため、添加する黒鉛粉末の量はその分を見込んで添加する必要がある。焼結時に還元等で失われる黒鉛量は約0.2%程度でありため、黒鉛粉末の添加量はその分を見込んで0.8〜3.0%とするとよい。
以上より、Fe合金粉末の組成は、Cr:25〜45%、Mo:1〜3%、Si:1〜3%、C:0.5〜1.0%、残部:Feおよび不可避不純物とし、Fe−P合金粉末の組成は、P:10〜30%、残部:Feおよび不可避不純物とし、前記Fe合金粉末に、Ni粉末を8.0〜15.0質量%、前記Fe−P粉末を1.0〜3.3%と黒鉛粉末を0.8〜3.0質量%を添加して混合粉末となすこととした。
上記構成の混合粉末を用い、通常の粉末冶金法の手法で成形−焼結することにより、質量比で、Cr:19.3〜40.6%、Ni:8.0〜15.0%、Mo:0.8〜2.7%、Si:0.8〜2.7%、P:0.1〜1.5%、C:1.0〜4.1%、残部Feおよび不可避不純物からなる全体組成を有し、密度比が95%以上でオーステナイト基地中に炭化物が分散する焼結機械部品を容易に得ることができる。
本発明によれば、耐熱性、耐食性および耐摩耗性ならびに高温強度を向上させるとともに、部品を非磁性とすることができる等の効果を得ることができる。
図1および図2は本発明の実施の形態を示す図である。図1は内燃機関用ターボチャージャーの一部を示す側断面図であり、図中符号2ノズルボディ2である。ノズルボディ2の中央には、タービン3が図示しない軸受によって回転自在に支持される。タービン3の反対側の端部には、図示しないコンプレッサが接続されている。
ここで、上記構成のうちノズルボディ2が本発明の耐摩耗部品の一例である。図2に示すように、ノズルボディ2はリング状をなし、その周縁には複数の軸受孔aが形成されている。この軸受孔2aには、ノズルベーン4の軸5が回動可能に支持されている。軸5のノズルベーン4と反対側の端部には、リンク6が固定されている(図2では1個のみ示す)。そして、各リンク6を一様に駆動することによりノズルベーン4が回動し、外周側からタービン3に流れ込む排気ガスの流量を調整するようになっている。なお、本発明の耐摩耗部品には、上記のようなノズルボディ2の他に、これに適宜装着されるプレートノズル等の部品も含まれており、前述した焼結合金により構成される。
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。なお、以下の説明において「%」は全て「質量%」である。
表1に示す組成のFe合金粉末、Ni粉末、Fe−20%P粉末および黒煙粉末を用意し、表1に示す割合でそれら粉末を混合した。得られた混合粉末の全体組成を表1に併記した。これら混合粉末を用いて成形圧力600MPaで外径30mm、内径15mmおよび高さ10mmのリング形状に成形した後、真空雰囲気中1200℃で60分焼結してNo.1〜17の試料を作成した。また、従来材として、特許文献1のNo.3の材料と表1に示す組成の高Cr鋳鋼の溶製材(No.18、No.19)を上記リング形状に加工して用意した。各試料を大気中で100時間、750〜900℃の温度範囲で加熱し、加熱後の重量の増加量を測定した。その結果を表1に示す。また、各試料を800℃に加熱して引張強度(MPa)を調べた。その結果を表1に示す。
Figure 0004702803
(1)全体組成のNiの影響
表1に示すように、Ni粉末の添加量が8.0%未満の場合には、高温強度が不充分となる。一方、Niの含有量が15%を超えても高温強度のさらなる向上は見られず、逆に重量増加量が増えて耐酸化性が低下している。
(2)全体組成中のPの影響
表1に示すように、Pの含有量が0.1%になると重量増加量が急減し、耐酸化性が著しく向上する。これは、Pの含有量が0.1%のときに焼結時の液相化が促進され、気孔が減少して内部酸化が抑制されたためである。一方、Fe−P粉末の添加量が5%を超えると、発生する液相量が過多となって焼結時に型くずれが生じたため、試料を作製することができなかった。
(3)混合粉末中の黒鉛粉末の影響
表1に示すように、黒鉛粉末の添加量が0.8〜3.0%であると重量増加量が低減され、耐酸化性が向上する。これは、黒鉛粉末により焼結時の液相化が促進され、気孔が減少して内部酸化が抑制されたためである。一方、黒鉛粉を3.5%添加したNo.15では、粉末の圧縮性が損なわれて試料を作製することができなかった。
(4)Fe−合金粉末中のCrの影響
表1に示すように、Fe合金粉末中のCrの含有量が25%以上のときに重量増加量が大幅に低減される。これは、Crにより基地の耐熱性および耐食性が向上されたためである。一方、Fe合金粉末中のCrの含有量が45%を超えるNo.13では、Fe合金粉末の圧縮性が損なわれた結果、試料を作製することができなかった。
(5)従来材との比較
本発明材と高Cr鋳鋼(従来材:No.19)とを比較すると、表1に示すように、密度比が100%の従来材は高温強度が低くしかも酸化による重量増加が多い。また、本発明材とNo.18とを比較すると、耐食性には差は認められないものの、本発明材の方が高温強度が高いことが確認された。
本発明の実施形態のターボ部品を示す側断面図である。 本発明の実施形態のターボ部品を示す平面図である。
符号の説明
2 ノズルボディ(耐摩耗部品)

Claims (1)

  1. 質量比で、Cr:25〜45%、Mo:1.0〜3.0%、Si:1.0〜3.0%、C:0.5〜1.5%、残部Feおよび不可避不純物よりなる組成のFe合金粉末に、Ni粉末を8.0〜15.0質量%、P:10〜30質量%のFe−P粉末を1.0〜5.0質量%、黒鉛粉末を0.8〜3.0質量%を添加して混合した混合粉末を用い、この混合粉末を成形した後に焼結することを特徴とする焼結機械部品の製造方法。
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