JP4700885B2 - 組合わせ体およびディスペンサーパッケージ用ホルダ - Google Patents
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Description
[技術分野]
本発明は、一般に、シート、タオル、小さなペーパータオル、ティッシュペーパー、ナプキンあるいはふき取り用紙あるいは布を保持するディスペンサーパッケージに関し、特に、このようなディスペンサーパッケージを固定するのに用いるホルダに関する。
【0002】
[背景技術]
シート、タオル、小さなペーパータオル、ティッシュペーパー、ナプキン、および拭き取り用紙あるいは布などの製品は、個人により個人的な衛生のためにしばしば使用される。このような製品のための好適なパッケージおよび/またはディスペンサーを得るために多大の努力が払われた。例えば、米国特許第2278011号、米国特許第2564997号、米国特許第5065970号および米国特許第5332138号は、すべて、自動車のサンバイザーに固定できるティッシュペーパー容器を開示している。米国特許第2818318号は、テーブルの端縁に取付け可能なティッシュペーパーホルダを開示し、米国特許第3826407号は、個人の手首に取付けることのできるティッシュペーパーディスペンサーを開示している。
【0003】
多くの例において、個人は、個人的な衛生、化粧、家事での洗浄などのために湿ったティッシュペーパーあるいは小さなペーパータオルを使用したいと思うであろう。この需要に応じて、様々な湿気不浸透性(moisture-impermeable)パッケージが湿気含浸製品(moisture-impregnated item)を貯蔵するために開発された。米国特許第3780908号、米国特許第3836044号および米国特許第3841466号はこのようなパッケージを開示している。しかしながら、前述の特許明細書に開示されているパッケージは、湿気含浸タオルを詰込むと嵩張る。その結果、これらのパッケージは、サンバイザーあるいはテーブルの端縁などの対象物に取付けるのが容易でない。
【0004】
前述の問題を考えて、多大の努力が、ユーザフレンドリなディスペンサーパッケージを得るために払われた。例えば、引用することにより本明細書の一部を成すものとする、一緒に譲渡された米国特許第4156493号および米国特許第4185754号は、再閉鎖可能カバーを有する気密パッケージを教示している。ある特定の好ましい実施形態では、カバーは、1つ以上の湿気含浸タオルを取出すために開き、次いで、残りのタオルを湿った状態に維持するために再び閉じることが可能である。パッケージは、通常、ビニルあるいはフォイルなどの可撓性材料から成る1つ以上のシートから成る。その結果、パッケージは、タオルを取出す際に崩れやすい。
【0005】
多くの例において、米国特許第4156493号および米国特許第4185754号に開示されているパッケージは、ホルダ内に保持されている。これらのパッケージをホルダに入れると、ホルダはパッケージの可撓性材料部分に力を加えるので、湿ったタオルを取出しづらくなる。加えて、タオルをパッケージから取出すと、パッケージはホルダから落下して出たり、および/またはホルダ内の分配(dispensing)開口部から動き去ることもある。これによって、パッケージ内の残りのタオルに接近するのが非常に困難となる。
【0006】
このようにして、ディスペンサーパッケージのためのホルダが、確実にパッケージを固定し、かつ、ディスペンサーパッケージに詰込まれているタオルをディスペンサーパッケージから容易に分配できるようなものであることが求められている。ホルダが、ホルダに対するディスペンサーパッケージの位置を適所に維持して、タオルがパッケージから使い尽くされることも求められている。ホルダの設計が、空になったディスペンサーパッケージを再充填用パッケージと交換するのを容易にすることも求められている。
【0007】
[発明の概要]
本発明のある特定の好ましい実施形態では、組合せ体が、ディスペンサーパッケージと、ディスペンサーパッケージを固定するホルダとを含む。ディスペンサーパッケージは、好ましくは、ディスペンサーパッケージに詰込まれているタオルをすべて取出した場合に交換が可能であり、再充填用パッケージをホルダに固定できるようになっている。ホルダは、テーブルの上面などの表面上にディスペンサーパッケージを保持できる独立形製品(stand alone item)を含むこともある。別の実施形態では、ホルダは、自動車のサンバイザー、テーブル、あるいは乳幼児用の椅子の端縁などに固定できる。さらに別の実施形態では、ホルダは、個人が着服するベルトあるいはエプロンに固定できる。例えば、ねじ、釘あるいは吸着カップなどの1つ以上の固着具を用いて、ホルダを壁あるいはテーブル上面に恒久的に固定することも可能である。
【0008】
好ましくは、ディスペンサーパッケージは1つ以上のシートから成り、シートは可撓性材料から成り、可撓性材料には、例えばビニルフィルム、フォイルあるいは、気密容器を得るために恒久的に密封できる任意のその他の可撓性材料などが使用される。望ましくは、可撓性材料を通過して開口部が延びている。好ましくは、開口部は、ディスペンサーパッケージを形成する前に形成する。好ましくは、開口部のサイズおよび形状は、1つ以上の製品、例えば湿ったタオルなどをパッケージから分配するのに十分なものである。ディスペンサーパッケージが崩れる現象が、タオルをパッケージから分配する際に生じることがある。パッケージは、好ましくは、ナプキン、シート、ティッシュペーパー、ふき取り用紙あるいは布、タオルおよび/または小さなペーパータオル(以下、「タオル)と総称)を保持できるようになっている。タオルは、好ましくは、互いに絡みあって重なっており、これによって、第1のタオルをパッケージから取出すと、第2のすなわち後続のタオルの前縁がパッケージ開口部を通って引出される。前述のように、ディスペンサーパッケージは、好ましくは、気密にされ、これによって、パッケージに貯蔵されているタオルを湿った状態に維持できるようになっている。
【0009】
再密封可能キャップ組立体(resealable cap assembly)は、可撓性材料内の開口部をカバーできる。再密封可能キャップは、望ましくは、パッケージ内に湿気を封じ込めて、タオルの湿った状態を維持する。再密封可能キャップは、好ましくは、パッケージ開口部を通過して突出する任意のタオルの前縁の湿った状態も維持する。再密封可能キャップ組立体は、望ましくは、可撓性材料の外面および/または内面に取付けられている。ある特定の好ましい実施形態では、再密封可能キャップ組立体は、パッケージ内の開口部を包囲するカラーを含む。カラーは、可撓性材料の外面および/または内面に取付けられていることもある。カラーは、可撓性材料の外層と内層との間に挟まれていることもある。カラーの取付けは、超音波シール、熱シール、膠、エポキシ例えば高温溶融エポキシあるいは接着剤を用いて行うことも可能である。再密封可能キャップ組立体は、カラーから上方へ突出しかつディスペンサーパッケージから遠ざかるように突出している密封フランジを含むこともある。密封フランジは、カラーと一体的に形成されていることもある。1つの好ましい実施形態では、密封フランジとカラーとは、一体的に成形されたプラスチックから成る単一部品を形成する。再密封可能キャップ組立体は、再閉鎖可能キャップを含むこともあり、該再閉鎖可能キャップは、密封フランジの上面と係合可能であり、これによって、パッケージ内の開口部を選択的に閉じることができ、ひいてはパッケージ内の湿気を封じ込めておくことができる。ある特定の実施形態では、再閉鎖可能キャップは、蝶番により密封フランジに接続されている。その結果、繰返し、再閉鎖可能キャップを開き、パッケージから1つ以上の製品を分配し、次いで再び閉じてパッケージ内に湿気を封じ込めておくことが可能である。再閉鎖可能キャップは、1つ以上の切欠部または把持エレメントが表面に設けられている外周部を有することもあり、これによって、キャップを係合させて、開放位置と閉鎖位置との間で動かすことが容易に行えるようになっている。1つの特に好ましい実施形態では、把持エレメントは、キャップの外周部を越えて延びる1つ以上の突出部を含む。
【0010】
ホルダは、好ましくは、上端および下端を有する前壁と、上端および下端を有する後壁と、前壁の下端と後壁の下端との間で延びて該2つの下端を相互接続している底部壁とを含む。ある特定の好ましい実施形態では、ホルダは略U形である。前壁と後壁と底部壁とは、好ましくは、前述の可撓性ディスペンサーパッケージを受入れる受入れ領域を形成する。ホルダの寸法、特にパッケージ受入れ領域の寸法は、ホルダが受入れるパッケージの寸法に依存して変えることができる。ホルダは、望ましくは、開放端を有し、該開放端は、前壁の上端と後壁の上端とに隣接して位置し、ホルダの底部壁から遠くに位置する。
【0011】
別の好ましい実施形態では、ホルダは、1つ以上の側壁も含み、各側壁は、ホルダの前壁と後壁との間で延びている。ホルダの該1つ以上の側壁は、ホルダの構造的一体性(structural integrity)を向上させ、かつディスペンサーパッケージの密封端部をカバーして密封端部が露出されないようにし得る。このようにして、該1つ以上の側壁は、望ましくは、ディスペンサーパッケージの密封端部をカバーおよび保護し、これによって、ディスペンサーパッケージとホルダとの組合せ体の美的外観を改善する。側壁は、ホルダの構造的一体性も改善する。
【0012】
ホルダの前壁は、望ましくは、外周端縁と、外周端縁から内方向に間隔を置いて位置するアパーチュアとを有する。前壁アパーチュアは、好ましくは、前壁の外周端縁から内方へ間隔を置いて位置する前壁の内側周辺端縁により形成されている。
【0013】
ある特定の好ましい実施形態では、ホルダを定置対象物に取付け、これによって、ただ1つの手で再閉鎖可能キャップを開き、パッケージから1つ以上のタオルを取出せるようになっている。ホルダを定置対象物に固定するのは、クリップを用いて行うことができ、該クリップは、ホルダに取付け可能であるか、またはホルダに一体的に接続されているものである。好ましくは、クリップをホルダの後壁に接続するのに、ホルダの前壁から遠くに位置する個所で行う。好ましくは、クリップによりホルダを端縁表面に固定でき、端縁表面には例えば自動車サンバイザーの端縁、テーブルの端縁、乳幼児用の椅子、作業ベルトおよび/またはエプロンなどがある。ホルダとクリップとの組合せ体は、略S形構造体を形成することもあり、この場合、クリップが有する開放端が、ホルダの開放端から背く方向(faces away)に向いて位置する。クリップはホルダから取外しできることもあり、これによって、異なるサイズを有する様々なクリップをホルダに取付けられるようになっている。ホルダに取付け可能なクリップの設計、スタイルあるいは形状を改変して、ホルダは、異なるタイプの表面あるいは構造体に取付けられるようにできる。例えば、下方へ向いて位置する開口部を有するクリップの代りに、右側開口部を有するクリップを用いることができる。異なるサイズを有するクリップは、ホルダに取付けられるようにもなっている。その結果、ホルダを改変して、異なるサイズを有するサンバイザー、テーブル、端縁表面などに取付けることができる。
【0014】
操作中、ディスペンサーパッケージをホルダに固定することは、パッケージの主本体部分をホルダの前壁と後壁との間でスライドさせることにより可能である。好ましくは、再密封可能キャップ組立体の一部分を、前壁内のアパーチュアの中を通過させ、これによって、再密封可能キャップ組立体が、前壁アパーチュアの内側周辺端縁と係合するようにする。その結果、再密封可能キャップ組立体は、プレスばめ、スロット挿入溝を形成するか、または前壁アパーチュアの内側周辺端縁と摩擦係合を形成し、これによってディスペンサーパッケージをホルダに固定できるようになっている。
【0015】
好ましくは、前壁アパーチュアの寸法は、該前壁アパーチュアと係合する再密封可能キャップ組立体の表面領域の寸法とほぼ同一である。その結果、再密封可能キャップが前壁アパーチュアの内側周辺端縁と係合するときに、再密封可能キャップ組立体が前壁アパーチュアに取付けられる。いったんディスペンサーパッケージをホルダに固定すると、再閉鎖可能キャップを開いて、パッケージから1つ以上のタオルを分配できるようになる。
【0016】
本発明は、操作に関するいずれの特定の理論にも限定されないが、信じてよいと思われるのは、ディスペンサーパッケージをホルダに固定するのを、再密封可能キャップ組立体を前壁アパーチュアと係合させて行うと、ディスペンサーパッケージの可撓性材料がホルダにより圧縮されず、これによって、詰込まれた製品をディスペンサーパッケージから容易に分配するのが可能となることである。これは従来のホルダに対する改善である。すなわち従来のホルダは、通常、ディスペンサーパッケージの可撓性材料部分に挟む力を加え、これによってパッケージからタオルを分配するのがより困難となる。本発明は、ディスペンサーパッケージの開口部をホルダの開口部に当てて保持し、これによって、備えられたタオルを取出す際にパッケージが前壁アパーチュアから遠ざかるように動く現象が生じ難くなる。
【0017】
ある特定の好ましい実施形態では、再密封可能キャップ組立体は、前壁アパーチュアの内側周辺端縁と係合可能な1つ以上の周辺端縁を持つ表面を有し、これによって、再密封可能キャップ組立体をホルダ固定できるようになっている。ホルダの該1つ以上の内側周辺端縁は、ホルダの前壁の上端と下端との間で延びる1つ以上の溝を有することもある。再密封可能キャップ組立体の周辺端縁は、好ましくは、前壁アパーチュアの溝内に捕捉されており、これによって、再密封可能キャップ組立体をホルダに固定できるようになっている。再密封可能キャップ組立体のカラーの内側面は、カラーの上端と下端との間で先細りしている。このように表面が先細りしていると、カラーの周辺端縁をスライドして、前壁アパーチュア内に形成されている溝に入り込ませるのが容易になる。キャップ組立体には、取付フランジを含むこともあり、該取付フランジは、カラーの横方向側面端縁の上方へ該横方向側面端縁を越えて突出している。カラーの周辺端縁の外面も、カラーの上面と底面との間で先細りしている。
【0018】
ホルダが加熱装置に接続されていることもあり、該加熱装置は、ホルダの壁と、ホルダに固定されている任意のディスペンサーパッケージとを選択的に加熱する。作動されると、加熱装置は、ホルダの壁を加熱し、次いで、ディスペンサーパッケージ内のタオルを所望の温度(例えば体温)まで加熱する。
【0019】
ホルダは、加熱装置を含むスタンドあるいは基台上に取付けられていることもある。基台は、好ましくは、1つ以上の加熱コイルを含み、該加熱コイルは作動されると熱を発生する。加熱コイルは、望ましくは、ホルダの前壁、後壁および/または底部壁に隣接する位置で延びている。その結果、作動された加熱コイルが発生する熱は、ホルダの壁により熱的に伝導される。次いで、ホルダの壁により伝導された熱は、ディスペンサーパッケージおよびその中に備えられているタオルへ伝えられる。
【0020】
ある特定の好ましい実施形態では、前壁アパーチュアの内側周辺端縁は、該内側周辺端縁とつながっている1つ以上のアクチュエータを有する。1つ以上のアクチュエータは、好ましくは、第1の位置と第2の位置との間で移動できる。アクチュエータが第1の位置にある場合、信号が加熱装置に送られて、加熱コイルを作動する。アクチュエータが第2の位置にある場合、信号が加熱装置に送られて、加熱コイルを非作動にする。ある特定の好ましい実施形態では、ディスペンサーパッケージをホルダに固定すると、再密封可能キャップ組立体の外周部は、望ましくは、1つ以上のアクチュエータエレメントと係合して、加熱装置を作動する。加熱装置は、好ましくは、該加熱装置をオンオフし、該加熱装置の加熱レベルを制御する1つ以上の制御器を含む。1つの特に好ましい実施形態では、オンの位置、オフの位置、ローの位置、中間の位置、ハイの位置との間で動くことができる回転可能ノブが設けられている。
【0021】
さらに別の実施形態では、ホルダの前壁アパーチュアの内側周辺端縁は、1つ以上の内方へ延びる突出部を含み、再密封可能キャップ組立体の外周部は、該内方へ延びる突出部を受入れるようにサイズおよび形状が決められた1つ以上の凹部を有する。キャップ組立体内の該1つ以上の凹部は、密封フランジの外周部内に設けられていることもある。ディスペンサーパッケージがホルダ内に固定されると、前壁アパーチュアの雄型端部突出部は、キャップ組立体の外周部上の凹部と噛合して、キャップ組立体をホルダに取付けて保持する。別の好ましい実施形態では、前壁アパーチュアの内側周辺端縁は、1つ以上の凹部を含むこともあり、キャップ組立体の外周部は、前壁アパーチュアの内側周辺端縁内の該1つ以上の凹部内に嵌まるようにサイズおよび寸法が決められた1つ以上の突出部を含むこともある。
【0022】
さらに別の好ましい実施形態では、外周部を有する再密封可能キャップ組立体を有するディスペンサーパッケージのためのホルダは、前壁と、後壁と、前壁の下端と後壁の下端とを相互接続する底部壁とを含む。ホルダの前壁と後壁と底部壁とは、ディスペンサーパッケージを受入れる受入れ領域を形成する。前壁は、望ましくは、前壁の内側周辺端縁により形成されているアパーチュアを含む。ホルダは、前壁、後壁および/または底部壁のうちの少なくとも1つに熱を伝える加熱エレメントを含む。ホルダは、好ましくは、前壁アパーチュアの内側周辺端縁の個所に設けられかつ加熱エレメントとつながっている少なくとも1つのアクチュエータも含む。該少なくとも1つのアクチュエータは、加熱エレメントを作動するための第1の位置と、加熱エレメントを非作動にするための第2の位置との間を可動するものである。操作中、再密封可能キャップ組立体の外周部は、好ましくは、前壁アパーチュアの内側周辺端縁と係合可能であり、これによって、ディスペンサーパッケージをホルダに取付けるようになっている。キャップ組立体をホルダに固定すると、キャップ組立体の外周部は、少なくとも1つのアクチュエータと係合して、該少なくとも1つのアクチュエータを第1の位置へ動かして、加熱エレメントを作動する。
【0023】
本発明のさらに別の好ましい実施形態では、ホルダの前壁は蝶番を含み、これによって、前壁を開放位置と閉鎖位置との間で回動させ得るようになっている。したがって、前壁を閉鎖位置から開放位置へ回動させて、ディスペンサーパッケージをホルダに入り込ませるおよび/またはディスペンサーパッケージをホルダから取出すようにできる。ディスペンサーパッケージをホルダに入り込ませると、前壁を回動させて、図32に示す閉鎖位置に戻すことができるようになっている。図33において、ある特定の好ましい実施形態では、ホルダは、弾性エレメント例えばばねなども含み、該弾性エレメントは前壁蝶番に隣接して位置し、該前壁蝶番により前壁は、通常、閉鎖位置に戻るように作用される。その結果、前壁が開放位置にある場合に、作業者が前壁を単に該作用から解放するだけで、前壁はスナップして閉鎖位置に戻る。
【0024】
[発明を実施する最良の形態]
図1および図2は、本発明のある特定の好ましい実施形態による、ディスペンサーパッケージのためのホルダ20を示す。ホルダ20は、ディスペンサーパッケージを受入れるパッケージ受入れ領域22と、ホルダを別のエレメント例えば表面の端縁、ベルトあるいはエプロンなどに固定するクリップ24とを含む。ホルダ20は、前壁26と、後壁28と、前壁26の下端と後壁28の下端とを相互接続する底部壁30とを含む。前壁26と後壁28と底部壁30とは、好ましくは、ホルダ20のパッケージ受入れ領域22を包囲している。図1において、前壁26は、好ましくは、外側周辺端縁27と、外側周辺端縁27から内方への方向に間隔を置いて位置するアパーチュア32とを含む。アパーチュア32は、前壁26の内側周辺端縁34により形成され、内側周辺端縁34は、外側周辺端縁27から内方への方向に間隔を置いて位置する。ホルダ20に取付けられているクリップ24は、好ましくは、後壁28の上端に一体的に接続されている。ある特定の好ましい実施形態では、ホルダ20は、好ましくは略S形であり、これによって、パッケージ受入れ領域22の開放端が、クリップ24の開放端に向く方向に位置するようになっている。クリップ24は、望ましくは、取付けガイド36を含み、取付けガイド36は、後壁28に対して角度を成し、これによって、ホルダ20を表面の端縁に取付けるのが容易になるようにできる。
【0025】
図3Aは、湿った製品例えばタオルのためのディスペンサーパッケージ40を示す。ディスペンサーパッケージ40は、望ましくは、可撓性材料から成る単一シート42例えばビニルフィルム、フォイル、あるいは気密容器を得るように恒久的に密封できる任意のその他の材料などから形成されている。ディスペンサーパッケージ40は、好ましくは、パッケージ40の互いに対向する端部41A、41Bの個所で密封されている。図3Bにおいて、開口部43を形成する領域が可撓性材料から形成されており、この形成は、好ましくは、パッケージ40を形成および密封する前に行う。開口部43は、好ましくは、タオル44を引張ってタオル44が開口部43を通過するのに十分なサイズおよび形状となっている。開口部43は、湿ったタオルをパッケージ40から分配することを可能にするかぎり、円形、卵形、スリットあるいは任意のその他の形状をとることができる。図3Aおよび図4Aにおいて、開口部43は、好ましくは、再密封可能キャップ組立体46によりカバーされている。再密封可能キャップ組立体46はカラー48を含み、カラー48は、可撓性材料42の外面50に取付けられている。図3Bに示すように、カラー48は、好ましくは、可撓性材料42内の開口部を完全に包囲している。図4Aにおいて、好ましくは、カラー48を可撓性材料42の外面50に取付けるのに、超音波シール、加熱シール、膠シール、接着剤、あるいはエポキシ例えば高温溶融エポキシなどを用いて行われている。カラーと可撓性材料との間の取付部には弾性があり、これによって、パッケージがたわむ際にカラー48が可撓性材料42に対して湿気の密封を維持する。
【0026】
図3Bおよび図4Aにおいて、カラー48は、好ましくは密封フランジ52を含み、密封フランジ52は、パッケージの外面50から遠ざかるように突出し、かつカラー48の上方へ突出している。キャップ組立体46は、望ましくは再閉鎖可能キャップ54を含み、再閉鎖可能キャップ54を開いて、パッケージ40の開口部43でタオルに接近できるようになっている。図5において、キャップ54は、蝶番(ヒンジ)56により密封フランジ52に接続されている。蝶番56は、好ましくは、弾性エレメント例えばプラスチックなどを備え、該弾性エレメントによりキャップ54は、繰返し開いたり閉じたりできるようになっている。図3B、図4A、および図5において、密封フランジ52は、好ましくは、外周部62を有し、外周部62は、カラー48の外周部64内に位置する。再密封可能キャップ54が閉鎖位置にある場合、キャップ54の下面58は、好ましくは、密封フランジ52の上面60と係合する。
【0027】
図4Bは、本発明の別の好ましい実施形態によるディスペンサーパッケージ40’の断片の図であり、ディスペンサーパッケージ40’は、外面50’および内面51’を有する可撓性材料42’を備えている。可撓性材料42’は開口部43’を有し、開口部43’は外面50’と内面51’との間で延びている。パッケージ開口部43’は、カラー48’と密封フランジ52’と再閉鎖可能キャップ54’とを含む再密封可能キャップ組立体46’によりカバーされている。ディスペンサーパッケージ40’は、好ましくは、湿ったタオル44’が詰込まれ、湿ったタオル44’は、好ましくは、互いに絡んで重ねられ、これによって、第1のタオル44A’をパッケージ開口部43’から分配すると、パッケージ開口部43’で次のタオル44B’の前縁に接近できるようになっている。図4Bに示す1つの特定の実施形態では、カラー48’は可撓性材料42’の内面51’に取付けられている。密封フランジ52’はカラー48’に一体的に接続され、カラー48’から突出し、パッケージ開口部43’を通過して突出している。
【0028】
図6および図7は、図3Aおよび図4Aのディスペンサーパッケージ40を示し、ディスペンサーパッケージ40は、図1および図2のホルダ20に固定されている。パッケージ40をホルダ20に固定するのは、好ましくは、再密封可能キャップ組立体46をスライドして、ホルダ20の前壁アパーチュア32と係合させることにより行われる。パッケージ40をスライドしてホルダ20と係合させると、密封フランジ52の外周部62は、前壁アパーチュア32の内側端縁34と密接に係合し、これによって、ディスペンサーパッケージ40をホルダ20に固定することになる。
【0029】
図8および図9に示す可撓性パッケージ40は、パッケージ40がホルダ20に固定された後のものであり、密封フランジ52の外周部62は、前壁アパーチュア32の内側端縁34と密接に係合している。図9において、再閉鎖可能キャップ54と密封フランジ52の一部分とが、前壁26内のアパーチュアを通って突出している。再閉鎖可能キャップ組立体46のカラー48は、前壁26の内面と係合している。このようにして、可撓性ディスペンサーパッケージ40をホルダ20に固定するのは、好ましくは、密封フランジ52の外周部62を、前壁26内のアパーチュアの内側端縁34と係合させることにより行われる。ディスペンサーパッケージ40のホルダへの固定が、キャップ組立体を前壁アパーチュアと係合させることにより行われるので、ディスペンサーパッケージ40の可撓性材料は、ホルダ20により挟まれない。加えて、タオルをディスペンサーパッケージ40から取出す際に、パッケージが前壁アパーチュア32から遠ざかるように動かないという利点が得られる。
【0030】
図10に示すディスペンサーパッケージ40のためのホルダ120は、前述のホルダ20と実質的に類似している。しかしながら、ホルダ120の前壁126は、中央アパーチュア132を含み、中央アパーチュア132の上端は、接続部品135により束縛されている。このようにして、前壁アパーチュア132は、図1に示す1つの好ましい実施形態で設けられているような開口部を、前壁アパーチュア132の上端に有しない。その結果、中央アパーチュア132の外側周辺全体が、前壁126の内側周辺端縁134により束縛されている。
【0031】
図11において、再密封可能キャップ組立体146の一部分を中央アパーチュア132に挿通することによりディスペンサーパッケージ140を図10のホルダ120に固定することができる。ディスペンサーパッケージ140を適所に固定すると、密封フランジの外側周辺表面162が、好ましくは、前壁アパーチュア126の内側端縁134と係合する。
【0032】
図12および図13が示す本発明のさらに別の1つの好ましい実施形態では、ディスペンサーパッケージのためのホルダ220は、1つ以上の内側周辺端縁234により形成されているアパーチュア232を有する前壁226を含む。前壁226の内側周辺端縁234は、アパーチュア232の中央領域に延びて入り込んでいる1つ以上の突出部235を含むこともある。図13において、密封フランジ252の外周部262は、1つ以上の凹部237を含み、凹部237のサイズおよび形状は、突出部235を前壁アパーチュア232の周辺端縁で係合させるようになっている。その結果、ディスペンサーパッケージをホルダ220に固定すると、突出部235は密封フランジの凹部と噛み合い、これによって、再密封可能キャップ組立体をホルダに固定することになる。別の好ましい実施形態では、前壁アパーチュアの内側周辺端縁は、1つ以上の凹部を含んでおり、再閉鎖可能キャップ組立体の密封フランジの外周部が含む1つ以上の突出部は、前記凹部と密に噛み合うようにサイズ決めおよび形状決めされ、これによって、ディスペンサーパッケージをホルダに固定することになる。
【0033】
図14は、再密封可能キャップ組立体346の斜視図である。再密封可能キャップ組立体346は、好ましくは、密封されたディスペンサーパッケージ例えば前述のディスペンサーパッケージ内の開口部をカバーするものである。再密封可能キャップ組立体346は、好ましくは、上面351と、上面351から離れて底面353とを有するカラー348を含む。好ましくは、カラー348の底面353を可撓性パッケージの外面に取付けることが、例えば接着剤あるいはエポキシを用いて行われている。再密封可能キャップ組立体346は、上面360と外周部362とを有する密封フランジ352を含む。再密封可能キャップ組立体346は、密封フランジ352に蝶番により取付けられているキャップ354も含む。キャップ354の下端は、キャップ354を開いたり閉じたりするために係合可能な切欠部355を含む。
【0034】
図14および図15において、再密封可能キャップ組立体346は、上端357と、下端359と、互いに対向する側面361Aおよび361Bとを有する。互いに対向する側面361Aおよび361Bは、それぞれ取付けフランジ363Aおよび363Bを含み、取付けフランジ363Aおよび363Bは、再密封可能キャップ組立体346の上端357と下端359との間で延びている。カラー348の側面361Aおよび361Bは、カラー348の上端357から下端359まで先細りしている。ある特定の好ましい実施形態では、この側面は、約1〜3゜の角度αを成して先細りしている。
【0035】
図16は、カラー348の側面361Bの拡大図である。取付けフランジ363Bは、カラー348の端縁を越えて突出している。ある特定の好ましい実施形態では、フランジ363Bは、カラー348の端縁を越えて約3〜6ミリメートル突出している。フランジ363Bの外側端縁365Bは、好ましくは、約4〜6゜の角度βを成して先細りしている。
【0036】
図17は、本発明のさらなる好ましい実施形態によるディスペンサーパッケージのためのホルダ320を示す。ホルダ320は、好ましくは、弾性材料例えば重合体、プラスチック、あるいは金属から成る。ホルダ320は、前壁326と、後壁328と、前壁326の下端と後壁328の下端とを相互接続する底部壁330とを含む。前壁326は上端329および下端331を含む。前壁326は、外側周辺端縁327Aおよび327Bも含む。前壁326内にはアパーチュア332が形成され、アパーチュア332は、外側周辺端縁327A、327Bから内方に位置する。アパーチュア332は、外側周辺端縁327A、327Bから内方に位置する内側周辺端縁334により形成されている。内側周辺端縁334は、好ましくは溝331を含み、溝331は、前壁326の上端329から下端331へ向かって延びている。溝331は、好ましくは、内側端縁334から外側周辺端縁327へ向かって延びている。溝は、好ましくは、内側端縁334から外側周辺端縁327へ向かって延びている。溝331は、略U形の基底部を有する。
【0037】
図14〜図17において、再閉鎖可能キャップ組立体346をディスペンサーパッケージに固定した後、ディスペンサーパッケージをホルダ320に固定できる。ある特定の好ましい実施形態では、ディスペンサーパッケージをホルダ320に固定するのは、取付けフランジ361A、361Bをスライドして、前壁326のアパーチュア332の溝331に入り込ませることにより行われる。ディスペンサーパッケージを適所に固定すると、密封フランジ352および再閉鎖可能キャップ354は、好ましくは、アパーチュア332を通過して延び、これによって、キャップ354を閉じたり開いたりするのが容易になる。
【0038】
図18は、本発明のさらなる好ましい実施形態による再密封可能キャップ組立体446を示す。再密封可能キャップ組立体446は、ディスペンサーパッケージの外面に取付け可能なカラー448を含む。再密封可能キャップ組立体446は、カラー448に一体的に接続されている密封フランジ452と、密封フランジ452が蝶番により接続されている再閉鎖可能キャップ454とをさらに含む。図18、図20および図21において、再密封可能キャップ組立体446は、上端457と、下端459と、上端457と下端459との間で延びる側面461A、461Bとを有する。図20において、側面461A、461Bは、好ましくは、キャップ組立体459の上端457から下端459まで約1〜3゜の角度αを成して先細りしている。
【0039】
図21において、好ましくは、カラー448の下面453をディスペンサーパッケージ440の外面450に接着するのは、例えば接着剤あるいはエポキシを用いて行われている。しかしながら、カラー448の最外側端縁463は、パッケージ440の外面450に接着されていない。その結果、間隙465が、端縁463と、パッケージ440の外面450とに隣接した位置に形成されることになる。カラー448の外側周辺端縁463は、好ましくは、約4〜6゜の角度β’を成して先細りしている。
【0040】
図18の再密封可能キャップ組立体446をディスペンサーの外面に取付けた後、ディスペンサーパッケージを図19のホルダ420に固定するには、カラー448をスライドして、前壁アパーチュア432の溝433に入り込ませることにより行われる。再密封可能キャップ組立体を溝433に入り込ませて固定すると、密封フランジ452および再閉鎖可能キャップ454は、好ましくは、アパーチュア432を通過して延びている。その結果、再閉鎖可能キャップ454を繰返し開いたり閉じたりして、タオルをディスペンサーパッケージ内の開口部から分配できることになる。
【0041】
図22および図23は、それぞれ図17および図19に示すホルダ320の後壁328、420の後壁428に取付けることができるクリップ424を示す。後壁428は、隆起部473を有するスロット471を含み、一体的に成形された延長部429を含む。クリップ424内にはアパーチュア475が形成され、アパーチュア475は、隆起部473を受入れるようにサイズ決めおよび形状決めがなされている。クリップ424を後壁428に取付けて組立てるには、クリップ424をスライドしてスロット471に入り込ませ、クリップ424の下端477がスロット471の下端479と係合し、隆起部473がアパーチュア475と係合するまで行われる。クリップ424は、好ましくは、弾性材料例えばプラスチックあるいは金属から成る。作業中、クリップ424の作用によりホルダ420を、表面例えばサンバイザー、テーブル上部、ベルトあるいはエプロンの端面に固定することが可能となる。
【0042】
図24および図25は、ホルダと加熱組立体との組合せ体を含む、本発明のさらに別の1つの実施形態を示す。ホルダ520は、好ましくは、外側周辺端縁527を有する前壁526を含む。前壁はアパーチュア532を含み、アパーチュア532は、外側周辺端縁527から内方に位置する。アパーチュア532は内側周辺端縁534により形成され、内側周辺端縁534は、前壁の外側周辺端縁527から内方に位置する。前壁アパーチュア532の内側周辺端縁534は、好ましくは、少なくとも1つのアクチュエータエレメント535も含む。好ましくは、再閉鎖可能キャップ組立体をアパーチュア532に挿入するときに、アクチュエータエレメント535がディスペンサーパッケージの再閉鎖可能キャップ組立体の一部分と係合する。図25において、ホルダ520は、好ましくは、後壁528と、後壁528の下端と前壁526の下端とを相互接続する底部壁530とをさらに含む。
【0043】
図24および図25において、組合せ体は、好ましくは、1つ以上の加熱コイル572を有する基底部570も含む。ホルダ520を基底部570に取付けて、ホルダにおける1つ以上の壁が加熱コイル572の近くに位置するようにしている。図25の1つの特定の実施形態では、第1の加熱コイル572Aは、底部壁530とぴったりと係合して延び、第2の加熱コイル572Bは、ホルダ520の後壁528とぴったりと係合して延びている。基底部570は、好ましくは、制御エレメント574例えば回転可能ノブなどを含み、これによって、加熱装置を作動および非作動にし、加熱コイルが発生する熱量を調整することができるようになっている。好ましい実施形態では、加熱コイル572は、制御エレメント574を好みの温度のうちの1つに設定し、アクチュエータエレメント535が再閉鎖可能キャップ組立体により係合された後からでないと動作しない。可撓性ディスペンサーパッケージをホルダから取出すか、または制御エレメントをオフ位置に切換えると、加熱組立体は非作動になる。
【0044】
図26および図27は、ホルダ620の本発明の別の1つの好ましい実施形態を示し、ホルダ620は、前壁626と、前壁アパーチュア632と、後壁628と、前壁626と後壁628との間で延びる1つ以上の側壁629とを有している。側壁629は、好ましくは、ホルダ620の端部を包囲し、パッケージの密封端部をカバーする。側壁は、図24および図25に関連して前述した加熱エレメントを含むこともある。ホルダ620には1つ以上の吸着カップ675が取付けられ、これによって、ホルダ620を表面に取付けることができる。図27に示す1つの特に好ましい実施形態では、吸着カップ675は、ホルダ620の後壁628に取付けられている。別の実施形態では、吸着カップ675は、ホルダ620の任意の外面に取付けられている。
【0045】
図28および図29が示す本発明のさらに別の1つの好ましい実施形態は、前壁アパーチュア732を有する前壁726と、後壁728と、前壁と後壁との間で延びる側壁729とを含む。好ましくは、後壁728が含む1つ以上の開口部731には、1つ以上の固着具733例えばねじを受入れるようにサイズ決めおよび形状決めがなされている。好ましくは、固着具733が後壁内の開口部を通過して、表面737例えば壁あるいはテーブルの上面に固定されるようにする。別の好ましい実施形態では、固着具用の開口部は、ホルダの側壁または底部壁を通過して延ばすこともできる。
【0046】
図30および図31が示す本発明の別の1つの好ましい実施形態によるホルダ820では、前壁826が含む1つ以上の細長部材891は前壁826の内面893に取付けられている。各細長部材891が有する溝895またはスロットは、再密封可能キャップ組立体(図示せず)の端縁または突出フランジを受入れることができ、これによって、ディスペンサーパッケージをホルダ820に固定できることになる。細長部材891は、前壁826に取付けるか、または一体的に接続することができる。図示の1つの特定の実施形態では、互いに対向して位置する細長部材891A、891Bが、前壁アパーチュア832を包囲する内側周辺端縁834に隣接して位置するように取付けられている。好ましくは、細長部材891A、891Bの溝895は互いに対向して位置し、これによって、再密封可能キャップ組立体の外側端縁を受入れ得るようになっている。
【0047】
図32および図33において、本発明の別の1つの好ましい実施例によるホルダ920は、前壁926に蝶番927を含み、これによって、前壁が開放位置と閉鎖位置との間で可動であるようになっており、これによって、ディスペンサーパッケージをホルダに入り込ませるおよび/またはディスペンサーパッケージをホルダから取出すことが容易になる。図32が示すホルダ920の前壁926は、閉鎖位置にある。しかしながら、前壁926を、蝶番927を中心として回動させて、図33に示す開放位置に到達させることができる。開放位置においては、ディスペンサーパッケージをホルダに容易に入り込ませることが可能である。ディスペンサーパッケージをホルダ920に入り込ませた後、前壁926を回動させて、図32に示す閉鎖位置へ戻すことができる。図33において、ある特定の好ましい実施形態では、ホルダにはさらに蝶番927に隣接して位置する弾性エレメント929を設け、蝶番927は、通常、前壁926が閉鎖位置に戻るように作用する。その結果、前壁が開放位置にある場合には作業者が単に前壁926を解放するだけで、前壁はスナップして閉鎖位置に戻ることになる。
【0048】
本発明を、特定の好ましい実施形態を参照して説明したが、当然理解すべきは、前記実施形態は、本発明のある特定の原理および用途を説明しているにすぎないことである。したがって、当然理解すべきは、多数の変更を前記好ましい実施形態にすることができ、その他の配置機構を案出することが、クレームにより定義されている本発明の精神および範囲から逸脱せずに可能であるということである。
【0049】
[工業的用途の可能性]
本発明は、クリーニング業界で工業的用途の可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のある特定の好ましい実施形態によるディスペンサーパッケージのためのホルダの正面図である。
【図2】 後壁に一体的に接続されているクリップを含むホルダであって、図1のホルダの右側面図である。
【図3】 A,Bは、本発明のある特定の好ましい実施形態による再閉鎖可能カバーを含むディスペンサーパッケージの前面の立面図である。
【図4A】 図3AのIV−IV切断線に沿って切断して示す図3Aのディスペンサーパッケージの横断面図である。
【図4B】 本発明のさらなる好ましい実施形態によるディスペンサーパッケージの断片の横断面図である。
【図5】 開放位置にある再閉鎖可能カバーを有する図3のディスペンサーパッケージの左側面図である。
【図6】 図1および図2のホルダに部分的に挿入された図3の可撓性ディスペンサーパッケージの図である。
【図7】 図6の断片を拡大して示す図である。
【図8】 図1のホルダに全体的に挿入されたディスペンサーパッケージを有する、図6の組立体の図である。
【図9】 図8のIX−IX切断線に沿って切断して示す図8の右側面図である。
【図10】 本発明のさらなる好ましい実施形態によるディスペンサーパッケージのためのホルダの前面の立面図である。
【図11】 図10のホルダに固定された図3の可撓性ディスペンサーパッケージの図である。
【図12】 本発明のさらなる好ましい実施形態によるディスペンサーパッケージのためのホルダの図である。
【図13】 密封フランジの外周部を含む可撓性ディスペンサーパッケージの断片の図である。
【図14】 本発明のさらなる好ましい実施形態によるディスペンサーパッケージのための再密封可能キャップ組立体の斜視図である。
【図15】 図14に示す再密封可能キャップ組立体の正面図である。
【図16】 図15のXVI−XVI線に沿って示す図15の再密封可能キャップ組立体の断片の図である。
【図17】 本発明のある特定の好ましい実施形態による図14の再密封可能キャップ組立体のためのホルダの斜視図である。
【図18】 本発明のさらに別の好ましい実施形態によるディスペンサーパッケージのための再密封可能キャップ組立体の斜視図である。
【図19】 本発明のある特定の好ましい実施形態による図18の再密封可能キャップ組立体のためのホルダの斜視図である。
【図20】 図18の再密封可能キャップ組立体の正面図である。
【図21】 図20のXXI−XXI線に沿って示す図20の再密封可能キャップ組立体の断片の図である。
【図22】 本発明のある特定の好ましい実施形態による図17および図19に示すホルダのためのクリップの背面図である。
【図23】 ホルダから取外された、図22のクリップの斜視図である。
【図24】 本発明のさらに別の好ましい実施形態によるディスペンサーパッケージのためのホルダおよび加熱装置の前面の立面図である。
【図25】 図24のXXV−XXV線に沿って示す図24のホルダの右側面図である。
【図26】 本発明のさらに別の好ましい実施形態によるディスペンサーパッケージのためのホルダの前面の立面図である。
【図27】 図26のXXVII−XXVII線に沿って示す図26のホルダの上面図である。
【図28】 本発明のさらに別の好ましい実施形態によるディスペンサーパッケージのためのホルダの前面の立面図である。
【図29】 図28のXXIX−XXIX線に沿って示す図28のホルダの上面図である。
【図30】 本発明のさらなる好ましい実施形態によるホルダの上面図である。
【図31】 図30のXXXI−XXXI切断線に沿って切断して示す図30のホルダの断片の図である。
【図32】 本発明のさらなる好ましい実施形態によるホルダの前面図である。
【図33】 ホルダの前壁が開放位置へ回動された状態であって、図32のXXXIII−XXXIII線に沿って示す図32のホルダの断片の側面図である。
Claims (21)
- ディスペンサーパッケージから1つ以上の製品を分配するための開口部を有するディスペンサーパッケージと、
前記パッケージの前記開口部をカバーし、前記パッケージから前記1つ以上の製品を分配するために開放可能な再閉鎖可能キャップを含む再密封可能キャップ組立体と、
前記ディスペンサーパッケージを固定するホルダであって、該ホルダは、外側周辺端縁を有する前壁を含み、前記前壁は、前記前壁の前記外側周辺端縁から内方向に間隔を置いて位置する前記前壁の内側周辺端縁により形成されているアパーチュアを含み、前記再密封可能キャップ組立体は、前記ディスペンサーパッケージを前記ホルダに固定するために前記前壁アパーチュアの前記内側周辺端縁と係合するホルダと
を含む組合せ体。 - 前記再密封可能キャップ組立体は、前記ディスペンサーパッケージに取付けられたカラーを含み、該カラーは前記パッケージの前記開口部を包囲している請求項1に記載の組合せ体。
- 前記再密封可能キャップ組立体は、前記カラーの上面に一体的に接続されている密封フランジを含み、前記再閉鎖可能キャップは前記密封フランジに取付けられている請求項2に記載の組合せ体。
- 前記再閉鎖可能キャップを蝶番により前記密封フランジに固定して、前記再閉鎖可能キャップが開放位置と閉鎖位置との間で動けるようにしている請求項5に記載の組合せ体。
- 前記カラーは、前記再密封可能キャップ組立体を前記ホルダに固定するために前記前壁アパーチュアと係合可能である1つ以上の周辺端縁を含む請求項2に記載の組合せ体。
- 前記前壁アパーチュアの1つ以上の前記内側周辺端縁が、前記再密封可能キャップ組立体の一部分を捕捉できる少なくとも1つの溝を含み、これによって、前記再密封可能キャップ組立体を前記ホルダに固定できる請求項1に記載の組合せ体。
- 前記カラーは、前記少なくとも1つの溝内にスライド可能な1つ以上の外側周辺端縁を含む請求項6に記載の組合せ体。
- 前記ディスペンサーパッケージは、可撓性材料を使用して作られている請求項1に記載の組合せ体。
- 前記ホルダに取付けられているクリップをさらに備えている請求項1に記載の組合せ体。
- 前記ホルダは、前記ホルダに固定されている前記ディスペンサーパッケージのうちの1つを選択的に加熱する加熱装置に接続されている請求項1に記載の組合せ体。
- 前記加熱装置を含む基底部をさらに備え、前記ホルダは前記基底部に取付けられている請求項10に記載の組合せ体。
- 前記前壁アパーチュアの前記内側周辺端縁のうちの少なくとも1つとつながっており、第1の位置と第2の位置との間で可動である少なくとも1つのアクチュエータをさらに備えている請求項1に記載の組合せ体。
- 前記再密封可能キャップ組立体を前記ホルダに固定するときに、前記再密封可能キャップ組立体の外側周辺表面が前記1つ以上のアクチュエータエレメントと係合する請求項12に記載の組合せ体。
- 前記前壁を蝶番により前記ホルダに接続して、前記前壁が開放位置と閉鎖位置との間で可動であるようにしている請求項1に記載の組合せ体。
- 上端と下端とを有し、外側周辺端縁を有する前壁と、
上端と下端とを有する後壁と、
前記前壁の前記下端と前記後壁の前記下端とを相互接続している底部壁であって、前記前壁は、前記前壁アパーチュアの前記外側周辺端縁から内方向に間隔を置いて位置する内側周辺端縁により形成されているアパーチュアを含み、前記内側周辺端縁のうちの1つ以上が、前記前壁の前記上端と前記下端との間で延びる溝を有し、前記溝は、前記ディスペンサーパッケージの一部分を捕捉できるようになっている底部壁と
を含むディスペンサーパッケージのためのホルダ。 - 前記ホルダの前記前壁と前記後壁との間で延びる1つ以上の側壁をさらに備えている請求項15に記載のホルダ。
- 前記ホルダに取付けられているクリップをさらに備えている請求項15に記載のホルダ。
- 前記ホルダに熱を伝える加熱エレメントをさらに備えている請求項15に記載のホルダ。
- 前壁と、後壁と、前記前壁の下端と前記後壁の下端とを相互接続している底部壁とであって、前記ディスペンサーパッケージを受入れる受入れ領域を形成し、前記前壁は、前記前壁の内側周辺端縁により形成されているアパーチュアを含む前壁、後壁および底部壁と、
前記前壁、前記後壁および前記底部壁のうちの少なくとも1つに熱を伝える加熱エレメントと、
前記前壁アパーチュアの前記内側周辺端縁に設けられ、前記加熱エレメントとつながっており、前記加熱エレメントを作動する第1の位置と前記加熱エレメントを非作動にする第2の位置との間で動作可能である少なくとも1つのアクチュエータと
を含み、かつ外周部を有する再密封可能キャップ組立体を有するディスペンサーパッケージのためのホルダ。 - 前記再密封可能キャップ組立体の外側周辺表面を、前記前壁アパーチュアの前記内側周辺端縁と係合させ、これによって前記ディスペンサーパッケージを前記ホルダに固定することが可能である請求項19に記載のホルダ。
- 前記再密封可能キャップ組立体の前記外周部を前記少なくとも1つのアクチュエータと係合させ、これによって前記少なくとも1つのアクチュエータを前記第1の位置に動かして、前記加熱エレメントを作動することが可能である請求項19に記載のホルダ。
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