JP4697674B2 - ポット - Google Patents

ポット Download PDF

Info

Publication number
JP4697674B2
JP4697674B2 JP2008185363A JP2008185363A JP4697674B2 JP 4697674 B2 JP4697674 B2 JP 4697674B2 JP 2008185363 A JP2008185363 A JP 2008185363A JP 2008185363 A JP2008185363 A JP 2008185363A JP 4697674 B2 JP4697674 B2 JP 4697674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
lid
water supply
supply port
container body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008185363A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010022489A (ja
Inventor
邦生 初本
泰宏 倉部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thermos KK
Original Assignee
Thermos KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thermos KK filed Critical Thermos KK
Priority to JP2008185363A priority Critical patent/JP4697674B2/ja
Publication of JP2010022489A publication Critical patent/JP2010022489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4697674B2 publication Critical patent/JP4697674B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

本発明は、容器本体に収容した水等液体を吐出するポットに関するものである。
従来、この種のものは空気圧を利用して容器本体に収容した液体を上方へ汲み上げる揚水パイプ、この汲み上げられた液体を下向きの注ぎ口から注出させるための注水パイプを備えている。例えば容器本体の開口に中栓を着脱自在に設けられ、この中栓に注水パイプの他に揚水パイプを着脱自在に接続するもの(例えば特許文献1)や、容器本体と一体的に注水パイプを設けると共に、揚水パイプを着脱自在に設けるもの(例えば特許文献2)、さらに容器本体の開口に揚水パイプと注水パイプを一体化してユニットとしたパイプユニット式といわれるもの(例えば特許文献3)などが知られている。
特許第3678010号公報 実開平5−80435号公報 実開昭62−90044号公報
特許文献1のような中栓を備えたものにおいては、揚水パイプを取り外して該パイプを清掃することができるというものであるが、容器に給水するときは容器本体の開口から中栓を取り外してその開口を通して給水しなければならず、また注水パイプを取り外して清掃することはできない。また、特許文献2のようなエアーポットにおいては、中栓がないので、開蓋すると直ちに容器本体の開口から容器に給水できるものの、注水パイプを取り外して清掃することはできない。さらに、特許文献3でも中栓がないので、開蓋すると直ちに容器本体の開口から容器に給水できるものの、揚水パイプや注水パイプを取り外して清掃することはできない。
解決しようとする問題点は、揚水パイプ、注水パイプを備えたポットにおいて、開蓋すると直ちに容器本体の開口から容器に給水でき、さらに揚水パイプ、注水パイプを取り外して清掃を行うことができるようにする点である。
請求項1の発明は、容器本体と、前記容器本体の口部に装着した肩部材と、該肩部材上に設けられ前記口部を開閉自在に塞ぐ蓋体と、前記容器本体の内外に連通し、前記容器本体内の液体を排出する揚水パイプ及びその上部に連通する注水パイプを備えたパイプユニットとを備えたポットにおいて、
前記パイプユニットは、前記肩部材の上面に載置して前記口部を閉塞し該肩部材と前記蓋体の間に着脱自在に設けられる中蓋と、前記中蓋に上下方向を連通して前記口部に連通すると共に外周を前記口部に嵌合する筒状の給水口と、前記中蓋と一体に設けられた中継孔と、上部を前記中継孔の1次側開口部に着脱自在に連通した前記揚水パイプと、基端を前記中継孔の2次側開口部に着脱自在に連通した前記注水パイプと、前記蓋体に設けられ圧縮空気を前記給水口を通して前記容器本体に送風するポンプを備え、
前記中蓋の上面は前記給水口側が低くなるように傾斜しており、前記中蓋の上面の前記給水口の上縁に上向きの小突起が前記給水口の外縁に沿って断続状に平面環状となって形成され、前記蓋体の下板に前記小突起に係止するシール部材を設けたことを特徴とするポットである。
請求項2の発明は、前記ポンプが手動ポンプであることを特徴とする請求項1記載のポットである。
請求項の発明は、前記給水口の第1の内径を、前記口部の第2の内径よりやや小さく形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のポットである。
請求項1の発明によれば、水の流路がすべて着脱分解可能となり、洗浄作業性が良く衛生的であり、また容器本体への給水も容易に行うことができる。さらに、閉蓋状態にあっては、シール部材に小突起は封止状態となるように接触して封止状態となり、一方、開蓋時の給水時に水がこぼれても、中蓋の上面で水を受けることができ、この水は中蓋の上面の傾斜に従って内側に移動し、そして断続的に設けられる小突起間の隙間を通って給水口へ回収できるようになっており、中蓋を取り付けた状態でも給水口から安心して給水することができる。
請求項2の発明によれば、エアーポットにおける揚水パイプ、注水パイプをそれぞれ掃除し易くして衛生的に保つことができる。
請求項の発明によれば、口部に直接給水するように給水作業を行うことができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
以下、本発明の一実施例について図に基づき説明する。ポットとしてのエアーポット1は、水等液体を収容する有底な内筒2及びこの内筒2の外側に口部3相互を接続した外装を兼ねた有底な外筒4とを備えた容器本体5と、外筒4の外周上端側と容器本体5の口部3の間を覆うように結合した水切り部材等とも称する略水平で略円板状の肩部材6と、肩部材6の上面7に手動式空気ポンプであるベローズポンプ8内蔵の開閉自在に装着する蓋体9と、内筒2内の液体を排出させるための揚水パイプ10及びその上部に連通する注水パイプ11を備えたパイプユニット12と、肩部材6に両端を回動自在に連結したU字形状の取手13から構成されている。
容器本体5はステンレス鋼等金属性材料による内筒2と外筒4間を真空部14とした真空二重構造である。肩部材6は、中央に口部3上に接続し口部3とほぼ同径な開口孔部15を有する受け皿部16と、この受け皿部16の前方に突出した嘴部17と、受け皿部16の外周から下方に延設して外筒4の外周上端側に接続する取付用円筒部18からなっている。嘴部17は先端に注水パイプ11を挿通する口孔19を設けており、また嘴部17には蓋体9のロック操作部20に連動するロック爪21が係止するロック爪用係止片22を設けている。
ベローズポンプ8を内蔵した蓋体9は、従来技術に記載したものとほぼ同じ構成、作用を有するもので、蓋体9は、ヒンジ部材23にて揺動自在に枢支され、ロック爪21にて肩部材6に開閉自在に固定可能に設けられており、ベローズポンプ8と、このベローズポンプ8を押上げている第1スプリング(図示せず)と、ベローズポンプ8の上部開口を開閉するプッシュ弁24と、このプッシュ弁24を押圧し、ベローズポンプ8内の空気を容器本体5内に圧送する押圧操作機構25とを内蔵し、下面を下板26にて覆い、下板26の中央開口に口部3、開口孔部15に対向するようにして圧縮空気を内筒2内へ圧送できるようになっている。尚、蓋体9の下板26にはベローズポンプ8の排気孔27を囲むように形成されると共に、口部3、開口孔部15さらには後述する給水口28に挿入可能な平面U字形状の凸部29が設けられている。また、この凸部29の上端に平面が円環状の第1のシール部材30が装着されており、閉蓋時に第1のシール部材30は後述する第2の小突起31に係止するようになっている。
さらに、前記パイプユニット12は、肩部材6の上面7に載置し、該上面7と蓋体9の間に着脱自在に設けられる平面が略円形で外縁32が上面7の縁にほぼ至る一枚の板状をなした中蓋33を一体的に備えるもので、この中蓋33の中央に上下方向を連通して開口に連通する平面が円形の給水口28を形成している。この給水口28の縦断面は、漏斗状傾斜面を有するように逆裁頭円錐形の円筒部34をなしており、その下端に短い短円筒部35が下方に向けて連設されていると共に、この短円筒部35の外周に設けた第2のシール部材36が口部3に気密に接することができるようになっている。さらに、給水口28の第1の内径Cを、口部3の第2の内径Dとほぼ同じ大きさに形成している。すなわち、口部3の第2の内径Dと開口孔部15は同一内径であり、そして給水口28はこの内径Dより著しく小さくならないように第1の内径Cを第2の内径Dとほぼ同一径にしている。具体的には最小箇所の第1の内径Cは、最小箇所の第2の内径Dより0.85倍より大きいことが好ましい(D>C>0.85D)。この差は10mm以下に形成することが好ましい(D>C>D−10ミリメートルの条件か、D=Cの条件か、あるいはC>D−10ミリメートルの条件)。第1の内径Cが0.85Dより小さいと口径が小さくなり、また第1の内径CがD−10ミリメートルより小さいと給水しにくくなるためである。
また、中蓋33の左右縁には保持用の摘み部37がそれぞれ上向きに突設している。この摘み部37は中蓋33の左右縁において、円弧に対する弦のように直線切り欠き部の箇所に沿って形成されている。また、中蓋33の上面38は給水口28側が僅かに低くなるように傾斜しており、そして中蓋33の上面38の外縁に上向きの第1の小突起39が外縁に沿って連続状に平面環状となって形成されている。中蓋33の上面7の給水口28の上縁にも上向きの第2の小突起31が給水口28の外縁に沿って断続状に平面環状となって形成されている。
そして、中蓋33に揚水パイプ10、注水パイプ11を接続するための中継孔40を設ける。この中継孔40は、流入側である1次側開口部41を中蓋33の前側の円筒部34において軸芯Xを横向きになるように形成し、一方、流出側である2次側開口部42を中蓋33の前側の外縁より前方へやや突設した位置に軸芯Xを横向きになるように形成している。この1次側開口部41と2次側開口部42をつなぐために中蓋33の下面に軸芯Xに沿った断面が円形な中継孔40を有する中継パイプ部43が一体に設けられている。1次側開口部41の第1の内径Aと2次側開口部42の第2の内径Bは異なる長さに形成されている。実施例では第2の内径Bを第1の内径Aより大きくしている(B>A)。さらに、1次側開口部41は正面を第1の位置決め用嵌合受け部44として矩形、実施例では正方形になるように前方へ凹状に形成されている。一方、2次側開口部42の上端に前方への突起を第2の位置決め用嵌合受け部45として形成している。
前記揚水パイプ10は、下端に吸い込み口46を形成した下部縦向きパイプ部47と、この下部縦向きパイプ部47の上端に着脱自在に接続される上部縦向きパイプ部48と、この上部縦向きパイプ部48の上端に一体的に接続される横向きパイプ部49を備えており、一直線状となる下部縦向きパイプ部47と上部縦向きパイプ部48の中心線Yは、給水口28の中心線Zと短円筒部35との間に配置されることで、下部縦向きパイプ部47と上部縦向きパイプ部48は内筒2内において前側に偏位して取り付けされるようになっている。このため横向きパイプ部49の長さは円筒部34の内面から中心線Zまでの長さより短く形成されている。上部縦向きパイプ部48の上端に逆止弁50の収容ケース51を設けており、逆止弁50は転倒時に逆止作用をなすものであって、収容ケース51は上方を開口して上部開口部52を形成している。上部縦向きパイプ部48は下端に上部開口部52を閉塞可能な板状の覆い部53を有しており、この覆い部53はネジ部54によって収容ケース51に着脱自在に接続できるようになっている。さらに横向きパイプ部49の先端のやや後ろ側に第1の位置決め用嵌合受け部44に着脱可能に凹凸嵌合する第1の嵌合部55 が正面矩形、実施例では正方形となって設けられている。また、この第1の嵌合部55の内側面は円筒部34の内面と同一面となるように傾斜している。尚、図中56は横向きパイプ部49の先端に装着し1次側開口部41間の第3のシール部材、57は収容ケース51と覆い部53間の第4のシール部材を示している。
前記注水パイプ11は前方へ横向に突設する突設パイプ部58と、この突設パイプ部58の先端に下向きに接続する吐出パイプ部59を備えており、基端60側に第2の位置決め用嵌合受け部45に着脱可能に凹凸嵌合する第2の嵌合部61が嵌合するようになっている。62は基端60に取り付けられ2次側開口部42に接触可能な第5のシール部材を示している。
そして、中継パイプ部43を肩部材6の上面7の定位置に配置すると共に、注水パイプ11を嘴部17の上面7の定位置に配置されるように、肩部材6の上面7に中継パイプ部43が遊嵌する第1の凹部63、さらにこの第1の凹部63に連設して注水パイプ11が遊嵌する第2の凹部64が設けられると共に、この第2の凹部64の前側に口孔19を設けている。
次に前記構成についてその作用を説明する。開蓋時に、予め揚水パイプ10の横向きパイプ部49を中蓋33の1次側開口部41に接続させると共に、注水パイプ11の基端60を2次側開口部42に接続したパイプユニット12を口部3に取り付けする。この取り付けにあっては、口部3上に注水孔が連通すると共に、第2のシール部材36が口部3に気密に接する。そして、ケトル(図示せず)等を用いて水を注水孔、口部3を介して内容器に収容する。この給水時に水がこぼれても、中蓋33の上面38で水を受けることができ、この水は中蓋33の上面38の傾斜に従って内側に移動し、そして断続的に設けられる第2の小突起31間の隙間を通って給水口28へ回収できるようになっている。
そして、蓋体9を閉じる。この閉蓋状態にあっては、第1のシール部材30が第2の小突起31の内側に隣接するようにして中蓋33の上面38に封止状態となるように接触する。尚、第1のシール部材30が第2の小突起31に嵌合するようにしてもよい。次に押圧操作機構25を押圧操作すると、ベローズポンプ8が圧縮することで、ベローズポンプ8内の空気を排気孔27より、給水口28、口部3を通して内筒2内に圧送する。この圧送により内筒2の内圧が上昇して収容されている水は吸い込み口46から揚水パイプ10、中継パイプ部43、注水パイプ11を介して吐出パイプ部59より排出される。
このようにして、使用している途中で揚水パイプ10、中継パイプ部43、注水パイプ11が水垢などで汚れるので清掃する必要がある。この清掃のときは、開蓋時において、摘み部37を掴んでパイプユニット12を取り出し、そして1次側開口部41より上部縦向きパイプ部48を抜き出して揚水パイプ10を引き出し、そしてネジ部54によって下部縦向きパイプ部47と上部縦向きパイプ部48を分解し、これらを掃除する。この際、逆止弁50をも取り出して収容ケース51や覆い部53を掃除する。掃除が終わったら分解と逆の順序で組み立てる。この際、第1の位置決め用嵌合受け部44に第1の嵌合部55が凹凸嵌合することで、揚水パイプ10の廻り止めのための位置決めを行うことができる。
注水パイプ11を掃除するときは、2次側開口部42より注水パイプ11を抜き出して掃除を行う。掃除が終わったら分解と逆の順序で組み立てる。この際、第2の位置決め用嵌合受け部45に第2の嵌合部61が凹凸嵌合することで、注水パイプ11の廻り止めのための位置決めを行うことができる。
以上のように、前記実施例においては、請求項1に対応して、容器本体5と、容器本体5の口部3に装着した肩部材6と、該肩部材6上に設けられ口部3を開閉自在に塞ぐ蓋体9と、容器本体5の内外に連通し、容器本体5内の水を排出する揚水パイプ10及びその上部に連通する注水パイプ11を備えたパイプユニット12とを備えたポットにおいて、パイプユニット12は、肩部材6の上面7に載置して口部3を閉塞し該肩部材6と蓋体9の間に着脱自在に設けられる中蓋33と、中蓋33に上下方向を連通して口部3に連通する給水口28と、中蓋33と一体に設けられた中継孔40と、上部を中継孔40の1次側開口部41に着脱自在に連通した前記揚水パイプ10と、基端60を中継孔40の2次側開口部42に着脱自在に連通した注水パイプ11とを備えたことにより、水の流路がすべて着脱分解可能となり、洗浄作業性が良く衛生的である。そして開蓋時にパイプユニット12を設置したままで容器本体5への給水が給水口28より可能であり、しかも給水口28が円形で比較的大径のために注水しやすい。また、パイプユニット12には肩部材6の上面7を覆う中蓋33を有しているので、給水時に水がこぼれても、中蓋33の上面38で受けることができ、衛生的に保つことができる。
さらに、請求項2に対応して、前記蓋体9に前記容器本体5内に圧縮空気を送風するベローズポンプ8を設けてエアーポット1とすることにより、エアーポット1における揚水パイプ10、注水パイプ11をそれぞれ掃除し易くして衛生的に保つことができる。
また、請求項に対応して、前記給水口28は筒状であって、その外周は口部3または実質同一な開口孔部15に嵌合することで、パイプユニット12の位置決め、ひいては中蓋33の位置決めをすることができる。
しかも、請求項に対応して給水口28の第1の内径Cを、口部3の第2の内径Dとほぼ同じ大きさに形成したことで、給水口28が狭くなく、したがって中蓋33があっても、給水口28の状態の視認性を向上して口部3に直接給水するように給水作業を行うことができる。
尚、中継孔40における1次側開口部41の第1の内径Aと2次側開口部42の第2の内径Bは異なる長さに形成しており、このために横向きパイプ部49の先端の外径、注水パイプ11の基端60の外径がそれぞれ異なることで、横向きパイプ部49を2次側開口部42に差し込んでも嵌合せず、注水パイプ11の基端60を1次側開口部41に差し込んでも嵌合しないことで、誤った取付状態であることを示すことができ、正確に取り付けを行うことができる。
以上のように本発明に係るポットは、手動式ポンプではなく、電動式ポンプを用いるものでもよいなど各種の用途に適用できる。
本発明の実施例1を示す断面図である。 同開蓋時の斜視図である。 同パイプユニットの上方から見た分解斜視図である。 同パイプユニットの下方から見た分解斜視図である。
3 口部
5 容器本体
6 肩部材
7 上面
8 ベローズポンプ
9 蓋体
10 揚水パイプ
11 注水パイプ
12 パイプユニット
26 下板
28 給水口
30 第1のシール部材
31 第2の小突起
33 中蓋
40 中継孔
38 上面
41 1次側開口部
42 2次側開口部
60 基端
C 第1の内径
D 第2の内径

Claims (3)

  1. 容器本体と、前記容器本体の口部に装着した肩部材と、該肩部材上に設けられ前記口部を開閉自在に塞ぐ蓋体と、前記容器本体の内外に連通し、前記容器本体内の液体を排出する揚水パイプ及びその上部に連通する注水パイプを備えたパイプユニットとを備えたポットにおいて、
    前記パイプユニットは、前記肩部材の上面に載置して前記口部を閉塞し該肩部材と前記蓋体の間に着脱自在に設けられる中蓋と、前記中蓋に上下方向を連通して前記口部に連通すると共に外周を前記口部に嵌合する筒状の給水口と、前記中蓋と一体に設けられた中継孔と、上部を前記中継孔の1次側開口部に着脱自在に連通した前記揚水パイプと、基端を前記中継孔の2次側開口部に着脱自在に連通した前記注水パイプと、前記蓋体に設けられ圧縮空気を前記給水口を通して前記容器本体に送風するポンプを備え、
    前記中蓋の上面は前記給水口側が低くなるように傾斜しており、前記中蓋の上面の前記給水口の上縁に上向きの小突起が前記給水口の外縁に沿って断続状に平面環状となって形成され、前記蓋体の下板に前記小突起に係止するシール部材を設けたことを特徴とするポット。
  2. 前記ポンプが手動ポンプであることを特徴とする請求項1記載のポット。
  3. 前記給水口の第1の内径を、前記口部の第2の内径よりやや小さく形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のポット。
JP2008185363A 2008-07-16 2008-07-16 ポット Active JP4697674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008185363A JP4697674B2 (ja) 2008-07-16 2008-07-16 ポット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008185363A JP4697674B2 (ja) 2008-07-16 2008-07-16 ポット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010022489A JP2010022489A (ja) 2010-02-04
JP4697674B2 true JP4697674B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=41728907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008185363A Active JP4697674B2 (ja) 2008-07-16 2008-07-16 ポット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4697674B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5846807B2 (ja) * 2011-08-24 2016-01-20 株式会社ダスキン 浄水器
CN102922878B (zh) * 2012-09-28 2015-05-20 北京东港嘉华安全信息技术有限公司 数字印刷品配页自动检验装置
CN107136957B (zh) * 2017-05-06 2019-08-13 安徽晟源环保新型材料有限公司 一种家用智能暖壶

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57169236U (ja) * 1981-04-18 1982-10-25
JPS58145134U (ja) * 1982-03-25 1983-09-30 タイガー魔法瓶株式会社 内容液加圧注出式液体容器
JPH0298832U (ja) * 1989-01-23 1990-08-07

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57169236U (ja) * 1981-04-18 1982-10-25
JPS58145134U (ja) * 1982-03-25 1983-09-30 タイガー魔法瓶株式会社 内容液加圧注出式液体容器
JPH0298832U (ja) * 1989-01-23 1990-08-07

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010022489A (ja) 2010-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN214128451U (zh) 一种用于地面清洁机器人的基站
JP4697674B2 (ja) ポット
KR20080015392A (ko) 용기로부터 유체를 분배하는 도우징 헤드
JP5246708B2 (ja) 定量式ポンプ
JP4514692B2 (ja) 液体容器の中栓構造
CN208769609U (zh) 一种翻盖式真空破壁机
CN213129161U (zh) 下料装置和配料机
JP4240528B2 (ja) ポンプ式液体容器の揚水パイプ
JP5874370B2 (ja) 液体容器
CN218932652U (zh) 储水组件和衣物护理设备
JP4530553B2 (ja) 空気圧利用のポット
KR101430356B1 (ko) 전동식 에어 포트
CN210541012U (zh) 一种食品加工机
CN212815721U (zh) 一种吸管杯的杯盖结构
CN219331555U (zh) 一种便于拆装的储液器和清洁机器人
CN217244023U (zh) 一种方便拆装水箱的小气泡清洁仪
JP5874371B2 (ja) 液体容器
KR100836068B1 (ko) 액체용 용기의 속뚜껑
JPS5839644Y2 (ja) ポンプ注液式液体容器
KR101713048B1 (ko) 액상 내용물의 정량 인출이 가능한 용기
JP3675765B2 (ja) エアーポット用中栓
JPH0733239U (ja) エアーポット
JP2006034891A (ja) 電気掃除機
JP2004059097A (ja) 液体噴出容器
JPH0415144Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4697674

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110220

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250