JP4697439B2 - 記録装置、液体噴射装置 - Google Patents
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Description
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
ここで、従動ローラの駆動ローラに対する圧接位置(用紙搬送方向における従動ローラの位置)が、複数の従動ローラの間でばらつくと、駆動ローラと従動ローラとによって記録用紙に付与される搬送力が用紙幅方向でばらつき、スキューの原因となる場合がある。しかしながら、上記特許文献1、2に示される様な従来のプリンタにおいては、この様な問題点については考慮されていなかった。
本態様によれば、前記コイルばねにおいて前記従動ローラの回転軸となる前記他端の先端部分が、前記フレーム部材と一体的に形成された支持部によって支持されていることから、従動ローラの位置ばらつきをより一層確実に防止することができる。
本態様によれば、前記支持部が、前記従動ローラの回転軸線方向に平行な平坦面を形成するので、この平坦面を、被記録媒体を案内するガイドとして機能させることができ、被記録媒体を円滑に駆動ローラと従動ローラとの間にガイドすることができる。
ホッパ11は板状体から成り、上部の揺動支点11aを中心に揺動可能に設けられ、揺動することにより、ホッパ11上に傾斜姿勢に支持された用紙Pを給送ローラ12に圧接させる圧接姿勢と、給送ローラ12から離間させる離間姿勢と、を切り換える。給送ローラ12は側面視略D形の形状を成し、その円弧部分によって圧接した最上位の用紙Pを下流側へ給送する。
搬送手段4は、図示しないモータによって回転駆動される駆動ローラ30と、該駆動ローラ30に圧接して従動回転する複数の従動ローラ31とを備えて構成されている。駆動ローラ30は用紙幅方向に延びる金属軸の外周面に耐摩耗性粒子がほぼ均一に分散されて成る付着層を備えて成され、従動ローラ31は外周面がエラストマ等の低摩擦材料によって成され、図2に示す様に駆動ローラ30の回転軸線方向に複数(本実施形態では、6個)並設されている。
搬送手段4の下流側には、インクジェット記録ヘッド(以下「記録ヘッド」と言う)36と、当該記録ヘッド36と対向して配置される紙案内前37とが設けられている。記録ヘッド36はキャリッジ33の底部に設けられ、当該キャリッジ33は主走査方向に延びるキャリッジガイド軸34にガイドされながら、図示しない駆動モータによって主走査方向に往復動する様に駆動される。また、キャリッジ33は、複数の色毎に独立したインクカートリッジ(図示せず)を搭載し、記録ヘッド36へとインクを供給する。
図2ないし図4に示す様に従動ローラ取付装置10は、一つのフレーム部材7及び複数の「付勢部材」としてのコイルばね25によって構成される。
フレーム部材7は、駆動ローラ30(従動ローラ31)の回転軸線方向に延びるフレーム面を有し、その下端からは、支持部7aが、用紙搬送方向下流側に向けて延びる様に、且つ従動ローラ31の回転軸線方向に平行な平坦面を成すように形成されている。この支持部7aは、従動ローラ31の回転軸線方向に所定の間隔を置いて複数(本実施形態では3つ)形成される。
更に、フレーム部材7の上部には、コイルばね25の一端25bを掛止させる為のフック部7eが形成されており、支持部7aの下流側端部には、コイルばね25の他端25cの先端部分(軸部25d)を支持する先端支持部7dが形成されている。尚、フレーム部材7は金属板材によって形成され、フレーム部材7に形成される上記構成要素は、全て金属板材の折り曲げ加工によって一体的に、且つ高精度に形成される。
フレーム部材7と一体的に形成された支持部7aには、一つの支持部7aに対して2つの従動ローラ31が取り付けられる(支持される)。また、コイルばね25と従動ローラ31は対になって設けられ、一つのコイルばね25により、一つの従動ローラ31が支持され、且つ駆動ローラ30に向けて付勢される。
尚、支持部7aが従動ローラ31の回転軸線に平行な平坦面を形成し、即ち従動ローラ31に真っ直ぐに向かうガイド面を形成するので、上流側から給送される用紙Pが、円滑に駆動ローラ30と従動ローラ31とのニップ点に案内されることとなる。また、コイルばね25の他端25cも、支持部7aと同様に、従動ローラ31に真っ直ぐに向かう形状を成しているので、従動ローラ31の用紙搬送方向における位置をより確実に安定させることができる。
Claims (5)
- 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
前記記録ヘッドの上流側に設けられ、回転駆動されることにより、被記録媒体を下流側へ搬送する駆動ローラと、
前記駆動ローラの回転軸線方向に複数設けられるとともに前記駆動ローラに接して従動回転する従動ローラと、
前記従動ローラを取り付ける従動ローラ取付装置と、を備え、
前記従動ローラ取付装置は、前記従動ローラを前記駆動ローラに向けて付勢する付勢部材の一部が、前記従動ローラの回転軸線方向に延びる軸形状に形成され、
前記従動ローラが、前記付勢部材の前記軸形状に形成された部分を回転軸とするとともに、当該回転軸が挿入される軸穴の前記回転軸線方向両端部の内径が、中央部の内径よりも大きく形成され、
前記付勢部材が、前記駆動ローラの回転軸線方向に延びるフレーム部材によって位置決めされており、
前記付勢部材において前記軸形状に形成された部分の先端が、前記フレーム部材と一体的に形成された支持部によって、少なくとも被記録媒体の搬送方向への移動が規制される状態に支持されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、前記付勢部材が、コイルばねであることを特徴とする記録装置。
- 請求項2に記載の記録装置において、前記コイルばねを構成するコイル部の巻き方向が前記従動ローラの回転軸線と平行になる様前記コイル部が前記フレーム部材に位置決めされ、
前記コイル部から延びる前記コイルばねの一端が、前記フレーム部材の一部に掛止し、
前記コイル部から延びる前記コイルばねの他端が、前記コイル部から、前記従動ローラの回転軸線と直交する方向に延び、更に前記従動ローラの回転軸線と平行な方向に直角に延びることにより、前記軸形状が形成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置において、前記支持部が、前記従動ローラの回転軸線方向に平行な平坦面を形成することを特徴とする記録装置。
- 被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドの上流側に設けられ、回転駆動されることにより、被噴射媒体を下流側へ搬送する駆動ローラと、
前記駆動ローラの回転軸線方向に複数設けられるとともに前記駆動ローラに接して従動回転する従動ローラと、
前記従動ローラを取り付ける従動ローラ取付装置と、を備え、
前記従動ローラ取付装置は、前記従動ローラを前記駆動ローラに向けて付勢する付勢部材の一部が、前記従動ローラの回転軸線方向に延びる軸形状に形成され、
前記従動ローラが、前記付勢部材の前記軸形状に形成された部分を回転軸とするとともに、当該回転軸が挿入される軸穴の前記回転軸線方向両端部の内径が、中央部の内径よりも大きく形成され、
前記付勢部材が、前記駆動ローラの回転軸線方向に延びるフレーム部材によって位置決めされており、
前記付勢部材において前記軸形状に形成された部分の先端が、前記フレーム部材と一体的に形成された支持部によって、少なくとも被噴射媒体の搬送方向への移動が規制される状態に支持されている、
ことを特徴とする液体噴射装置。
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JP2006090987A JP4697439B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 記録装置、液体噴射装置 |
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