JP2002284387A - シート搬送ローラ部材およびその製造方法 - Google Patents

シート搬送ローラ部材およびその製造方法

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JP2002284387A
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Fumiyuki Kanai
史幸 金井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の増大および製造工数の増大を招く
ことなく、組み付け工程が簡単なシート搬送ローラ部材
およびその製造方法を提供することにある。 【解決手段】 シート搬送ローラ部材80は例えばプリ
ンタのヘッド部へシートを搬送する駆動ローラに対向し
て設置され、シート搬送ローラ部材80と駆動ローラと
の間にシートを挟持して搬送する。軸部材81と軸部材
81の外周部に被覆されている被覆部材82とから構成
されている。被覆部材82は、シートとの間の摩擦係数
が小さな含フッ素樹脂の粉末を静電粉体塗装することに
より形成される。そのため、被覆部材82を所望の厚さ
に容易に形成することができる。また、軸部材81の外
周部に被覆部材82が被覆されているため、シート搬送
ローラ部材80は、一部材により構成され、部品点数の
増加を招くことがなく、取り扱いも容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート搬送ローラ
部材およびその製造方法に関し、特に印刷装置の従動ロ
ーラとして用いられるシート搬送ローラ部材およびその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばパーソナルコンピュー
タ(以下、パーソナルコンピュータを「パソコン」とい
う。)に接続され、パソコンに記録されているデジタル
データに基づいて写真や文字を印刷する印刷装置(以
下、印刷装置を「プリンタ」という。)が広く利用され
ている。プリンタは、主に紙、布あるいはプラスチック
からなるシートに画像を形成する。プリンタは、例えば
シートにインクを吹き付けたり、粉末を転写することに
より画像を形成しているため、インクの吹き付けあるい
は粉末の転写を実施するヘッド部にシートを搬送する必
要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、シートをヘッド
部へ搬送する方法として、駆動ローラと従動ローラとの
間にシートを挟み込み搬送する方法が公知である。駆動
ローラは駆動手段により駆動され、外周側にはシートと
の間に大きな摩擦力を生じる例えばゴムなどの部材が設
けられている。一方、従動ローラは駆動ローラと対向し
て設けられ、付勢手段により駆動ローラに押し付けられ
ている。従動ローラの外周部には、シートとの間の摩擦
係数が駆動ローラとシートとの間の摩擦係数よりも小さ
な材料が設けられている。駆動ローラは摩擦力が大きな
ため確実にシートを給送し、かつ従動ローラは摩擦力が
小さなためシートの移動を阻害することなく案内する。
【0004】上記のような従来のプリンタの場合、従動
ローラとしてステンレス製の芯棒とローラ部材とからな
るものが用いられている。ローラ部材は、芯棒を中心に
周方向へ回転可能に組み付けられているボビンと、ボビ
ンの外周側に設けられているポリウレタン系のエラスト
マーからなる摩擦部材とから構成されている。ポリウレ
タン系のエラストマーには、摩擦係数を小さくするため
に含フッ素樹脂が表面にコートまたは混合されている。
【0005】しかしながら、従動ローラは芯棒とボビン
とが別部材であるため、部品点数が増大する。また、従
動ローラの組み付けの前工程として、芯棒とボビンとの
組み付けが必要となり、製造工数の増大を招くという問
題がある。また、摩擦部材の製造工程において、ポリウ
レタンエラストマーで形成された摩擦部材の表面に含フ
ッ素樹脂をコートしたり、摩擦部材に含フッ素樹脂を混
合しなければならず、製造工数の増大を招くという問題
がある。さらに、従動ローラは微細な部材であるため、
芯棒の形成、ボビンの形成ならびに芯棒とボビンの組み
付けなど組み付け工程が複雑化するという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、部品点数の増大
および製造工数の増大を招くことなく、組み付け工程が
簡単なシート搬送ローラ部材およびその製造方法を提供
することにある。また、本発明の他の目的は、部品点数
が低減され、加工が容易で製造コストが低減されるプリ
ンタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1、2ま
たは3記載のシート搬送ローラ部材によると、軸部材の
外周側には樹脂部材が設けられている。樹脂部材を構成
する樹脂は、樹脂部材と給送されるシートとの間の摩擦
係数がシートと駆動ローラとの間の摩擦係数よりも小さ
くなるように、材質が設定されている。すなわち、シー
ト搬送ローラ部材とシートとの間の摩擦力は、駆動ロー
ラ部材とシートとの間の摩擦力も小さくなるように設定
されている。樹脂部材は、軸部材の外周側に軸部材と一
体に被覆されているため、シート搬送ローラ部材は一部
材である。したがって、シート搬送ローラ部材の部品点
数の増大、ならびに製造工数の増大を招くことなく組み
付けを容易に実施することができる。
【0008】本発明の請求項2記載のシート搬送ローラ
部材によると、軸部材の軸方向両端部が露出するように
被覆部材は被覆されている。そのため、軸部材の両端部
を軸受けに組み付けることによりシート搬送ローラ部材
を容易に組み付けることができる。本発明の請求項4記
載のシート搬送ローラ部材によると、被覆部材は含フッ
素樹脂からなる。例えばポリフッ化ビニリデン樹脂など
の含フッ素樹脂を用いることにより、シート搬送ローラ
部材とシート部材との間の摩擦係数を低減することがで
きる。
【0009】本発明の請求項5記載のシート搬送ローラ
部材の製造方法によると、軸部材の外周側に樹脂層が一
体に形成される。そのため、例えば従来のローラ部材の
ように軸部材に別体に形成されているローラ部材を組み
付ける必要がない。したがって、シート搬送ローラ部材
の部品点数の増大、ならびに製造工数の増大を招くこと
なく組み付けを容易に実施することができる。本発明の
請求項6記載のシート搬送ローラ部材の製造方法による
と、樹脂層を形成する樹脂は粉末状であり、静電粉体塗
装法により軸部材に塗布される。そのため、軸部材に所
望の厚さで樹脂層を形成することができる。
【0010】本発明の請求項7記載のプリンタによる
と、請求項1から4のいずれか一項に記載のシート搬送
ローラ部材を備えている。そのため、シート搬送ローラ
の組み付けおよび加工が容易であり、製造工数および部
品点数が増大することがないので、プリンタの製造コス
トを低減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
一実施例を図面に基づいて説明する。図2は、本発明の
一実施例によるプリンタ1の概略構成を示している。本
発明の一実施例によるプリンタはインクジェット式のプ
リンタである。
【0012】プリンタ1は、主にキャリッジ10、搬送
ローラ20、排出ローラ30および供給ローラ40を備
えている。キャリッジ10は、駆動軸11に沿ってシー
ト100の搬送方向に対し垂直に往復移動可能である。
キャリッジ10は、図示しない駆動手段、例えばモータ
などにより駆動される。キャリッジ10は、内部にヘッ
ド部12およびタンク13を有している。ヘッド部12
は、インクを噴射するノズル部121を有しており、ノ
ズル部121からタンク13に蓄えられたインクがシー
ト100へ噴射される。
【0013】タンク13には、ヘッド部12から噴射さ
れるインクが蓄えられている。インクは、カラー画像を
印刷する場合、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イ
エロー)K(ブラック)の4色インク、C、M、Y、
K、m(淡マゼンタ)、c(淡シアン)の6色インクあ
るいはC、M、Y、K、m、c、y(濃イエロー)の7
色インクが用いられる。また、モノクロ画像が印刷され
る場合、Kのみのインクが用いられる。
【0014】搬送ローラ20は、キャリッジ10のシー
ト搬送入口側に設置され、ヘッド部12にシート100
を搬送する。搬送ローラ20は、図示しない駆動手段に
より駆動される駆動ローラ21および駆動ローラ21に
対向して設けられている従動ローラ22を有している。
駆動ローラ21は駆動軸211と駆動軸211の外周部
に設けられている例えばゴムなどの高摩擦部材212と
から構成されている。駆動ローラ21と従動ローラ22
とは対向して設置されているため、駆動ローラ21と従
動ローラ22との間に搬送されるシート100を挟持し
て、シート100をヘッド部12へと搬送する。
【0015】キャリッジ10を挟んで搬送ローラ20の
反対側に排出ローラ30が設置されている。排出ローラ
30は、図示しない駆動手段により駆動される駆動ロー
ラ31および駆動ローラ31に対向して設けられている
従動ローラ32を有している。図示しない駆動手段によ
り発生した駆動力は、図示しないギヤ部を経由して駆動
ローラ21および駆動ローラ31に伝達される。駆動ロ
ーラ21および駆動ローラ31は、同期して駆動され
る。
【0016】次に、図3に示す搬送ローラ20の近傍に
ついて詳細に説明する。搬送ローラ20は、上述のよう
に駆動ローラ21および従動ローラ22から構成されて
いる。搬送ローラ20の反キャリッジ10側には、印刷
媒体となるシート100が積載されるシートフィーダが
搭載されている。シートフィーダはホッパ50を有して
おり、ホッパ50にシート100が積載されている。シ
ート100としては、例えば紙、布、OHPシートなど
のプラスチックフィルムなどが用いられる。ホッパ50
の端部には、ホッパ50に積載されている複数のシート
から最上部のシートを分離するための分離パッド51が
設けられている。分離パッド51は、例えばコルクなど
の摩擦材料から形成されている。
【0017】ホッパ50の分離パッド51と対向して供
給ローラ40が設置されている。供給ローラ40は、分
離パッド51で分離されたシート100を搬送ローラ2
0へ供給する。供給ローラ40は、駆動軸41に設けら
れている断面が略D字形状のローラ部材42を有してい
る。ローラ部材42は、例えばゴムなどの高摩擦材料か
ら形成されている。ローラ部材42は断面が略D字形状
に形成されているため、シート100の先端が搬送ロー
ラ20まで到達するとローラ部材42とシート100と
の当接が解除され、搬送ローラ20によるシート100
の搬送に干渉することがない。
【0018】搬送ローラ20の駆動ローラ21に対向し
て設けられている従動ローラ22は、上ガイド部材60
に取り付けられている。上ガイド部材60は、ねじりば
ね61によりメインフレーム2に支持されている。上ガ
イド部材60と対向して下ガイド部材70が設置されて
いる。下ガイド部材70は上ガイド部材60との間に搬
送されるシート100を挟持し、供給ローラ40により
供給されたシート100を搬送ローラ20まで案内す
る。すなわち、上ガイド部材60と下ガイド部材70と
の間に形成された空間はシート100が移動する通路と
なる。
【0019】図4に示すように上ガイド部材60は、従
動ローラ22を支持している。従動ローラ22は複数の
シート搬送ローラ部材80を有しており、シート搬送ロ
ーラ部材80は駆動ローラ21と当接している。従動ロ
ーラ22は、上ガイド部材60の先端部に支持されてい
る。従動ローラ22は、上ガイド部材60に形成されて
いる支持部62に取り付けられ、駆動ローラ21の回転
にしたがって周方向へ回転可能である。
【0020】上ガイド部材60は、ねじりばね61によ
りメインフレーム2に取り付けられている。ねじりばね
61は、上ガイド部材60に設けられている支持軸63
に取り付けられ、上ガイド部材60は支持軸63を中心
に回転可能である。上ガイド部材60はねじりばね61
により先端部が駆動ローラ21方向へ付勢されている。
そのため、従動ローラ22はねじりばね61の付勢力に
より駆動ローラ21に押し付けられている。
【0021】次に、従動ローラ22について詳細に説明
する。上述のように従動ローラ22は、複数のシート搬
送ローラ部材80を有している。シート搬送ローラ部材
80は、図1および図5に示すように軸部材81と被覆
部材82とから構成されている。軸部材81はステンレ
スなどの金属材料から形成されている。被覆部材82
は、例えばポリフッ化ビニリデンなどの含フッ素樹脂か
ら形成されている。
【0022】被覆部材82は、数十μmから数百μmの
厚さで軸部材81と一体に被覆されている。被覆部材8
2は、軸部材81の周方向に均一な厚さで形成されてい
る。すなわち、被覆部材82は軸部材81の外周部に塗
装され、軸部材81の外周部をコートしている。シート
搬送ローラ部材80は、図1に示すように軸方向の両端
部から軸部材81が露出するように形成されている。軸
部材81が露出している両端部が軸受け端部となり、両
端部が上ガイド部材60の支持部62に支持される。
【0023】被覆部材82は、例えばポリフッ化ビニリ
デンなどの含フッ素樹脂からなるため、摩擦係数が小さ
くなっている。シート搬送ローラ部材80の被覆部材8
2の摩擦係数は、被覆部材82とシート100との間の
摩擦係数が駆動ローラ21の高摩擦部材211とシート
100との間の摩擦係数よりも小さくなるように設定さ
れている。したがって、シート100が駆動ローラ21
により搬送されるとき、シート搬送ローラ部材80はシ
ート100の移動を阻害することがない。
【0024】次に、上記のシート搬送ローラ部材80の
製造方法を図6に基づいて説明する。図6(A)に示す
ように、軸部材81となるステンレス製の棒部材90を
準備し、棒部材90の一部に図6(B)に示すように被
覆部材による樹脂層の形成を防止するためマスキング部
材91が設けられる。樹脂層が形成されない部位は、軸
部材81が露出する露出部となる。マスキング部材91
が設けられると、図6(C)に示すように樹脂層92を
形成する樹脂を棒部材90に吹き付ける。樹脂層92を
形成する含フッ素樹脂は粉末状であり、粉末状の含フッ
素樹脂を静電粉体塗装することにより樹脂層92を形成
する。
【0025】静電粉体塗装は、棒部材90を電極とし、
この電極とは逆の電荷に帯電させた樹脂の粉末を棒部材
90に吹き付けることにより実施される。帯電させた樹
脂の粉末を棒部材90に吹き付けることにより、電極と
は逆の電荷に帯電した樹脂の粉末が棒部材90に付着し
棒部材90は塗装される。静電粉体塗装を用いることに
より、樹脂層92を所望の厚さに容易に形成することが
できる。棒部材90に樹脂層92が形成されると、図6
(D)に示すようにマスキング91を除去し、樹脂層9
2が形成されていない図6(D)の矢印dに示す部位か
ら所定の長さに切断する。これにより、図6(E)に示
すように複数のシート搬送ローラ部材80が作成され
る。
【0026】以上、説明したように本発明の一実施例に
よるプリンタ1によると、従動ローラ22として用いら
れているシート搬送ローラ部材80は、ステンレス製の
軸部材81に被覆部材82の樹脂層が直接形成されてい
る。そのため、シート搬送ローラ部材80は一部材で構
成され、部品点数を低減することができる。また、シー
ト搬送ローラ部材80は、軸部材81に含フッ素樹脂粉
末を静電粉体塗装することにより被覆部材82の樹脂層
が形成される。そのため、製造工数を低減することがで
きる。さらに、シート搬送ローラ部材80は軸部材81
と被覆部材82とが一体に成形された一部材であるた
め、部材同士が分離することなく上ガイド部材60へ容
易に組み付けることができる。さらにまた、被覆部材8
2は樹脂の粉末を静電粉体塗装することにより塗装され
るので、被覆部材82の厚さを容易に制御することがで
きる。
【0027】本発明の一実施例によるプリンタ1に用い
られているシート搬送ローラ部材80は、軸部材81に
被覆部材82の樹脂層を形成するだけであるので、製造
コストを低減することができる。したがって、プリンタ
1自体の製造コストを低減することができる。本発明の
一実施例によるプリンタ1に用いられるシート搬送ロー
ラ部材80は、被覆部材82の摩擦係数が小さくなるよ
うに設定されている。そのため、シート搬送ローラ部材
80が搬送されるシート100の移動を阻害することが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図5のI−I線で切断した断面図である。
【図2】本発明の一実施例によるプリンタの概略構成を
示す模式図である。
【図3】本発明の一実施例によるプリンタの要部を拡大
した模式図である。
【図4】本発明の一実施例によるプリンタの上ガイド部
材を示す概略斜視図である。
【図5】本発明の一実施例によるプリンタに用いられる
シート搬送ローラ部材を示す図であって、軸方向の端部
から見た側面図である。
【図6】本発明の一実施例によるプリンタに用いられる
シート搬送ローラ部材の製造手順を示す模式図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 10 キャリッジ 12 ヘッド部 20 搬送ローラ 21 駆動ローラ 22 従動ローラ 80 シート搬送ローラ部材 81 軸部材 82 被覆部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動手段により駆動される駆動ローラ部
    材と対向して設置され、前記駆動ローラ部材との間に搬
    送されるシートを挟持するシート搬送ローラ部材であっ
    て、 軸部材と、 前記軸部材の外周側に該軸部材と一体に被覆され、前記
    シートとの間の摩擦係数が前記駆動ローラ部材と前記シ
    ートとの間の摩擦係数よりも小さな樹脂からなる被覆部
    材と、 を備えることを特徴とするシート搬送ローラ部材。
  2. 【請求項2】 前記被覆部材は、前記軸部材が軸方向両
    端部で露出するように被覆されていることを特徴とする
    請求項1記載のシート搬送ローラ部材。
  3. 【請求項3】 前記軸部材は、金属で形成されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のシート搬送ロー
    ラ部材。
  4. 【請求項4】 前記被覆部材は、含フッ素樹脂からなる
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のシート搬
    送ローラ部材。
  5. 【請求項5】 駆動手段により駆動される駆動ローラ部
    材と対向して設置され、前記駆動ローラ部材との間に搬
    送されるシートを挟持するシート搬送ローラ部材の製造
    方法であって、 軸部材の外周側に樹脂層を形成する段階を含むことを特
    徴とするシート搬送ローラ部材の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記樹脂層を形成する樹脂は粉末状であ
    って、前記樹脂層は前記軸部材に静電粉体塗装法により
    形成されることを特徴とする請求項5記載のシート搬送
    ローラ部材の製造方法。
  7. 【請求項7】 駆動手段により駆動される駆動ローラ部
    材と、 前記駆動ローラ部材と対向して設置され、請求項1から
    4のいずれか一項記載のシート搬送ローラ部材を有する
    従動ローラと、 前記駆動ローラ部材および前記従動ローラにより給送さ
    れるシートに画像を形成する印刷ヘッド部と、 を備えることを特徴とする印刷装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261155A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Seiko Epson Corp 従動ローラ取付装置、記録装置、液体噴射装置
KR101449585B1 (ko) 2010-04-16 2014-10-13 다이슨 테크놀러지 리미티드 브러시리스 모터의 제어

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