JP4623306B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
(1)記録用紙が搬送ローラのみから送り力を受ける用紙送りモード(記録用紙の上端が排出ローラに到達していない状態)。
(2)記録用紙が搬送ローラと排出ローラの双方から送り力を受ける用紙送りモード(記録用紙の上端が排出ローラに到達し、且つ下端が搬送ローラから抜け出ていない状態)。
(3)記録用紙が排出ローラのみから送り力を受ける用紙送りモード(記録用紙の下端が搬送ローラから抜け出た状態)。
この様な記録品質の乱れは、搬送ローラ及び排出ローラによる用紙送り方向が理想的な方向、即ち記録ヘッドの走査方向に対して精密に直交する方向であれば生じないが、搬送ローラによる用紙送り方向は、プリンタの基体を構成するフレームや搬送ローラの外径精度、或いは組立精度等によって左右される為に、搬送ローラによる用紙送り方向を、記録ヘッドの走査方向と直交する方向に精密に沿うように構成することは極めて困難である。またこれは、排出ローラについても同様である。
本態様によれば、被記録媒体の搬送方向に平行な面において前記平行度を調節可能に構成されていることから、前記平行度を調節した際の被記録媒体の送り方向の変化の感度が良く、被記録媒体の送り方向を容易に調節することができる。
ホッパ11は板状体から成り、上部の揺動支点11aを中心に揺動可能に設けられ、揺動することにより、ホッパ11上に傾斜姿勢に支持された用紙Pを給送ローラ12に圧接させる圧接姿勢と、給送ローラ12から離間させる離間姿勢と、を切り換える。給送ローラ12は側面視略D形の形状を成し、その円弧部分によって圧接した最上位の用紙Pを下流側へ給送する。
搬送手段4は、図示しないモータによって回転駆動される搬送駆動ローラ30と、該搬送駆動ローラ30に圧接して従動回転する搬送従動ローラ31とを備えて構成されている。搬送駆動ローラ30は用紙幅方向(主走査方向:X方向)に延びる金属軸の外周面に耐摩耗性粒子がほぼ均一に分散されて成る付着層を備えて成され、搬送従動ローラ31は外周面がエラストマ等の弾性を有する材料によって成され、搬送駆動ローラ30の軸線方向に複数(本実施形態では、6個)配設されている。
搬送手段4の下流側には、インクジェット記録ヘッド(以下「記録ヘッド」と言う)36と、当該記録ヘッド36と対向して配置される紙案内前37とが設けられている。記録ヘッド36はキャリッジ33の底部に設けられ、当該キャリッジ33は主走査方向に延びるキャリッジガイド軸34にガイドされながら、図示しない駆動モータによって主走査方向に往復動する様に駆動される。また、キャリッジ33は、複数の色毎に独立したインクカートリッジ(図示せず)を搭載し、記録ヘッド36へとインクを供給する。
本実施形態において排出駆動ローラ41はゴムローラによって成されるとともに主走査方向に延びる回転軸40の軸線方向に適宜の間隔を置いて複数設けられる(図6参照)。排出従動ローラ42には外周に複数の歯を有する歯付きローラが用いられ(補助ローラ43も同様)、主走査方向に長い形状を成すフレームAssy45(図3)に、複数の排出駆動ローラ41に対応するよう複数設けられる。フレームAssy45は、金属板材によって形成されるフレーム46と、樹脂材料によって形成されるホルダ47とを備えて構成される。
以上がプリンタ1の大略構成であり、以下平行度調節手段としての平行度調節装置50について詳説する。図6に示すように搬送駆動ローラ30の左側軸端と排出駆動ローラ41の回転軸40の左側軸端がサイドフレーム左7aによって支持され、またそれぞれの右側軸端が中間フレーム8によって支持され、そして回転軸40の右側軸端に、平行度調節装置50が設けられている。
Claims (1)
- 被記録媒体に記録を行う記録手段と、
前記記録手段の上流側に設けられ、回転駆動される搬送駆動ローラ及び当該搬送駆動ローラに接して従動回転する搬送従動ローラを備えて構成された、被記録媒体を下流側へ搬送する搬送手段と、
前記記録手段の下流側に設けられ、回転軸に駆動力が伝達される排出駆動ローラ及び当該排出駆動ローラに接して従動回転する排出従動ローラを備えて構成された、記録の行われた被記録媒体を排出する排出手段と、を備えた記録装置であって、
被記録媒体の先端が前記排出手段に到達する迄前記搬送手段のみによって被記録媒体を搬送し且つ記録を行う第1記録モードと、
被記録媒体の先端が前記排出手段に到達し且つ被記録媒体の後端が前記搬送手段の上流側に位置する状態で、前記搬送手段と前記排出手段とによって被記録媒体を搬送し且つ記録を行う第2記録モードと、
被記録媒体の後端が前記搬送手段から外れた後に、前記排出手段のみによって被記録媒体を搬送し且つ記録を行う第3記録モードと、を実行可能に構成されており、
前記排出駆動ローラ及び前記排出従動ローラの対が、被記録媒体の排出方向をY方向としたときに当該Y方向と直交する方向であるX方向に適宜の間隔を置いて複数設けられ、
前記複数の排出従動ローラは、X方向に延びる形状を成すとともにX−Y平面内において一方側の端部を支点に揺動することにより前記排出駆動ローラの回転軸に対する平行度を調節可能に設けられたフレームに配設され、
前記フレームの平行度を調節することにより、前記排出従動ローラが前記排出駆動ローラに接する際の荷重が、複数設けられた前記排出駆動ローラ及び前記排出従動ローラの対の間で差異が生じ、当該荷重の差異によって前記搬送手段による被記録媒体の送り方向に対する、前記排出手段による被記録媒体の送り方向を調節可能であり、
前記搬送手段による被記録媒体の送り方向が斜行しているときに、前記排出手段による被記録媒体の送り方向が、前記搬送手段による被記録媒体の送り方向と平行になる様前記荷重が調節されている、
ことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006091008A JP4623306B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006091008A JP4623306B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007261779A JP2007261779A (ja) | 2007-10-11 |
JP4623306B2 true JP4623306B2 (ja) | 2011-02-02 |
Family
ID=38635154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006091008A Expired - Fee Related JP4623306B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 記録装置 |
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JP (1) | JP4623306B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06239499A (ja) * | 1993-02-12 | 1994-08-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH0967042A (ja) * | 1995-08-30 | 1997-03-11 | Nec Eng Ltd | 紙葉類搬送機構 |
JP2005001865A (ja) * | 2003-06-13 | 2005-01-06 | Konica Minolta Holdings Inc | 記録媒体搬送装置及びインクジェット記録装置 |
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- 2006-03-29 JP JP2006091008A patent/JP4623306B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPH06239499A (ja) * | 1993-02-12 | 1994-08-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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JP2005001865A (ja) * | 2003-06-13 | 2005-01-06 | Konica Minolta Holdings Inc | 記録媒体搬送装置及びインクジェット記録装置 |
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