JP2006076118A - 被記録媒体検出装置、記録装置、液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 被記録媒体の記録面にダメージを与えないとともに搬送負荷を生じさせない被記録媒体検出装置を得ること、更には、光ディスクをトレイにセットした状態で搬送する記録装置において、被記録媒体の通過を検出するレバー部材の破損を防止する。
【解決手段】 記録ヘッドの上流側に設けられた搬送駆動ローラ27に圧接して従動回転する搬送従動ローラ28は、搬送従動ローラホルダ39に軸支されている。搬送従動ローラホルダ39は軸39aを中心に揺動可能に設けられ、搬送従動ローラホルダ39の上部には、検出レバー42と光学センサ43とを備えて構成された検出手段41が設けられている。検出レバー42は、搬送従動ローラホルダ39の揺動動作に伴って揺動し、この検出レバー42の揺動を光学センサ43によって検出することで、トレイTの通過が検出される。
【選択図】図5
【解決手段】 記録ヘッドの上流側に設けられた搬送駆動ローラ27に圧接して従動回転する搬送従動ローラ28は、搬送従動ローラホルダ39に軸支されている。搬送従動ローラホルダ39は軸39aを中心に揺動可能に設けられ、搬送従動ローラホルダ39の上部には、検出レバー42と光学センサ43とを備えて構成された検出手段41が設けられている。検出レバー42は、搬送従動ローラホルダ39の揺動動作に伴って揺動し、この検出レバー42の揺動を光学センサ43によって検出することで、トレイTの通過が検出される。
【選択図】図5
Description
本発明は、Fax、プリンタ等に代表される記録装置の被記録媒体搬送経路において被記録媒体の通過或いは被記録媒体の厚さを検出する被記録媒体検出装置に関する。また、本発明は、液体噴射装置に関する。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
Fax、プリンタ等に代表される記録装置における被記録媒体の搬送経路には、被記録媒体の通過を検出する被記録媒体検出手段が設けられる。この被記録媒体検出手段は、例えば特許文献1に示す様に、被記録媒体の搬送経路を遮る様に配設され、そして被記録媒体と接することで揺動動作を行うレバー部材と、当該レバー部材の揺動変位を検出する検出手段とを備えて構成されている。
ここで、上記レバー部材は付勢手段によって被記録媒体の搬送経路を遮る方向に付勢されているので、上記レバー部材が被記録媒体の記録面に前記付勢手段の付勢力によって接することで、記録面を傷める虞があった。
また、上記レバー部材が被記録媒体に接することで搬送負荷が生じ、これによって記録品質を低下させる虞もあった。
また、上記レバー部材が被記録媒体に接することで搬送負荷が生じ、これによって記録品質を低下させる虞もあった。
更に、記録装置によっては、光ディスクのラベル面に直接インクジェット記録を実行可能に構成されたものがある。この様な記録装置の中には、光ディスクを、薄板形状を成す専用のトレイにセットし、当該トレイを装置前方側から手差し給送する様に構成されたものがあるが、上述した様にレバー部材が被記録媒体の搬送経路を遮る様に配設されていると、上記トレイは普通紙の様に可撓性を有しない板状体であるので、上記トレイを手差し給送した際(装置内に差し込んだ際)に、上記トレイによってレバー部材を破損させてしまう虞もある。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その目的は、被記録媒体の記録面にダメージを与えないとともに搬送負荷を生じさせない被記録媒体検出装置を得ること、更には、光ディスクをトレイにセットした状態で搬送する記録装置において、被記録媒体の通過を検出するレバー部材の破損を防止することにある。
上記課題を解決する為に、本発明の第1の態様は、被記録媒体の搬送経路において被記録媒体と接するとともに回転する回転体と、前記回転体が被記録媒体の厚さに従ってその軸芯位置を変位可能となるように前記回転体を軸支するとともに、付勢手段によって前記回転体が被記録媒体に接する方向に付勢される回転体支持部材と、を備えた、被記録媒体に記録を行う記録装置の前記搬送経路において被記録媒体の通過または/及び被記録媒体の厚さを検出する被記録媒体検出装置であって、前記回転体支持部材の状態を検出する検出手段を備え、前記検出手段によって前記回転体支持部材の状態を検出することにより、被記録媒体の通過または/及び被記録媒体の厚さを検出する様に構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、被記録媒体の通過或いは被記録媒体の厚さを検出する被記録媒体検出装置は、被記録媒体と接するとともに回転する回転体を支持する回転体支持部材の状態(位置、姿勢等)を検出することで被記録媒体の通過或いは厚さを検出する、即ち、被記録媒体には直接接触することなく前記回転体支持部材を介して、被記録媒体の通過または被記録媒体の厚さ、或いはその双方を検出する。従ってこれにより、被記録媒体の記録面にダメージを与えることなく、且つ、搬送負荷を与えることなく、の通過または被記録媒体の厚さ、或いはその双方を検出することができる。
また、被記録媒体検出装置は、回転体支持部材を介して被記録媒体の通過或いは厚さを検出するので、被記録媒体搬送経路内に可撓性を有しない板状体(例えば、光ディスクをセット可能な、薄板形状を成すトレイや、ボード紙等)が差し込まれた際に、前記板状体によって被記録媒体検出装置を破損させるといった不具合を防止することができる。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、前記検出手段が、被記録媒体の幅方向において複数種類の被記録媒体が通過する位置に配置された前記回転体支持部材の状態を検出する様に構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、前記検出手段が、被記録媒体の幅方向において複数種類の被記録媒体が通過する位置に配置された前記回転体支持部材の状態を検出する様に構成されているので、複数種類の被記録媒体の通過または厚み、或いはその双方を検出することができる。
上記態様によれば、前記検出手段が、被記録媒体の幅方向において複数種類の被記録媒体が通過する位置に配置された前記回転体支持部材の状態を検出する様に構成されているので、複数種類の被記録媒体の通過または厚み、或いはその双方を検出することができる。
本発明の第3の態様は、上記第1のまたは第2の態様において、前記回転体が、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドの上流側において回転駆動される搬送駆動ローラに接して従動回転する搬送従動ローラであり、前記回転体支持部材が、被記録媒体の搬送経路を側視して揺動可能に設けられ、前記検出手段が、被記録媒体の搬送経路を側視して揺動可能に設けられるとともに前記回転体支持部材と係合可能に設けられる検出レバーと、当該検出レバーの状態を検出する検出手段と、を備えて構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、記録ヘッドの上流側に設けられた搬送従動ローラを支持する回転体支持部材の姿勢を検出することで、被記録媒体の通過または厚さ、或いはその双方を検出するので、別途専用のローラを設けることなく、既存の構成要素である搬送従動ローラ及びこれを支持する回転体支持部材を利用して低コスト化を図ることができる。
本発明の第4の態様は、被記録媒体に記録を行う記録装置であって、上記第1から第3の態様のいずれかに記載された前記被記録媒体検出装置を備えていることを特徴とする。
上記態様によれば、被記録媒体に記録を行う記録装置において、上述した第1から第3の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
上記態様によれば、被記録媒体に記録を行う記録装置において、上述した第1から第3の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
本発明の第5の態様は、被噴射媒体の搬送経路において被噴射媒体と接するとともに回転する回転体と、前記回転体が被噴射媒体の厚さに従ってその軸芯位置を変位可能となるように前記回転体を軸支するとともに、付勢手段によって前記回転体が被噴射媒体に接する方向に付勢される回転体支持部材と、被噴射媒体の搬送経路において被噴射媒体の通過または/及び被噴射媒体の厚さを検出する被噴射媒体検出装置と、を備えた、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射装置であって、前記被噴射媒体検出手段が、前記回転体支持部材の状態を検出する検出手段を備え、前記検出手段によって前記回転体支持部材の状態を検出することにより、被噴射媒体の通過または/及び被記録媒体の厚さを検出する様に構成されていることを特徴とする。
以下、図1乃至図8を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る「記録装置」「液体噴射装置」の一例としてのインクジェットプリンタ(以下「プリンタ」と言う)1の側断面概略図、図2はプリンタ1の装置本体(外装ケースを外した状態)を前方側から見た斜視図、図3は同後方側から見た斜視図、図4及び図5は本発明に係る被記録媒体検出装置40の側面図である。また、図6は搬送駆動ローラ27を軸支する構成を示す斜視図、図7は搬送駆動ローラ27及び搬送駆動ローラ27の軸端に取り付けられる歯車45の分解斜視図、図8は搬送駆動ローラ27と歯車45との嵌合部の断面図である。
先ず、図1及び図2を参照しながらプリンタ1の構成について概説する。
プリンタ1は、図2に示す様に幅方向に延びるメインフレーム3と、その両側に立設されるサイドフレーム右4及びサイドフレーム左5と、サイドフレーム右4及びサイドフレーム左5の間に立設される中間フレーム6と、によってその基体が構成されている。
中間フレーム6とサイドフレーム左5との間には、後述する搬送駆動ローラ27及びプラテン35が掛架され、メインフレーム3には、後述する「回転体」としての搬送従動ローラ28を支持する「回転体支持部材」としての搬送従動ローラホルダ39が、主走査方向に複数個並設されている。
プリンタ1は、図2に示す様に幅方向に延びるメインフレーム3と、その両側に立設されるサイドフレーム右4及びサイドフレーム左5と、サイドフレーム右4及びサイドフレーム左5の間に立設される中間フレーム6と、によってその基体が構成されている。
中間フレーム6とサイドフレーム左5との間には、後述する搬送駆動ローラ27及びプラテン35が掛架され、メインフレーム3には、後述する「回転体」としての搬送従動ローラ28を支持する「回転体支持部材」としての搬送従動ローラホルダ39が、主走査方向に複数個並設されている。
また、図示する様に、プリンタ1は「被記録媒体」「被噴射媒体」の一例としての光ディスクDをセット可能な薄板形状を成すトレイT(可撓性を有しない、或いは可撓性の少ない板状体)を装置手前側から手差し給送可能に構成されているとともに、当該トレイTをほぼ水平に搬送することで、光ディスクDのラベル面に直接インクジェット記録が実行可能に構成されている。尚、プリンタ1は、図示するトレイTの他に、ボード紙の様な厚手の用紙(可撓性を有しない、或いは可撓性の少ない板状体)へもインクジェット記録を実行可能となっている。尚、以下では、この様にトレイTやボード紙等の様に可撓性を有しない、或いは可撓性の少ない(普通紙の様な柔らかさを有しない)板状体を「非可撓性記録媒体」と言う。
次に、図1を参照しながら図2に表れないプリンタ1の構成、特に、用紙搬送経路について説明する。プリンタ1は、装置後部(図1の左側)に用紙P1を傾斜姿勢にセット可能な給送装置(ASF)11を備えるとともに、装置底部に、用紙P2を水平姿勢でセット可能な給紙トレイ52を備え、即ち2系統の用紙給送経路を備えている。尚、以下では適宜、用紙P1及び用紙P2を合わせて単に「用紙P」と言う。
給送装置11は、ホッパ12と、給送ローラ13と、分離ローラ14とを備えている。ホッパ12は、用紙P1を傾斜姿勢に支持するとともに、揺動することにより、支持した用紙P1を給送ローラ13に圧接させる状態と離間させる状態とを切り換え可能に設けられている。給送ローラ13は側面視略D形の形状を成し、回転することで給送ローラ13に圧接した最上位の用紙P1を下流側へ給送する。
分離ローラ14は給送ローラ13と圧接可能に配設されるとともに、所定の回転抵抗力が付与された状態に設けられている。用紙P1の重送が発生せずに、1枚だけ用紙P1が給送されている場合には、分離ローラ14はこれに応じて従動回転し、用紙P1が給送ローラ13と分離ローラ14との間に複数枚存在する場合には、用紙間の摩擦係数が低いことにより、その回転が停止する様になっている。この様な分離ローラ14の作用によって、給送されるべき最上位の用紙P1につられて重送されようとする次位以降の用紙P1が、給送ローラ13から下流側へ進まずに、給送ローラ13と分離ローラ14との圧接点近傍で留まり、用紙の重送が防止される。
給送装置11の下流側には、搬送駆動ローラ27と、搬送従動ローラ28とが設けられている。搬送駆動ローラ27は、図2に示す様に主走査方向に長い軸体によって成されるとともに、図示しない駆動モータによって回転駆動される。搬送従動ローラ28は、図2に示す様に主走査方向に渡って複数並設された搬送従動ローラホルダ39によって自由回転可能に軸支されるとともに、搬送駆動ローラ27に圧接することで、搬送駆動ローラ27に従動回転する。即ち、搬送従動ローラホルダ39は、搬送従動ローラ28が用紙Pの厚さに従ってその軸芯位置を変位可能となるように搬送従動ローラ28を軸支する。
また、搬送従動ローラホルダ39は、図示しない付勢手段によって、搬送従動ローラ28が搬送駆動ローラ27に圧接する方向に付勢された状態に設けられている。給送装置11或いは装置底部の給紙トレイ52から給送された用紙Pは、搬送駆動ローラ27と搬送従動ローラ28とによってニップされるとともに、搬送駆動ローラ27の回転によって下流側へ搬送される。
ところで、搬送従動ローラ28の下流側近傍には、図4に示す様に補助ローラ29が設けられている。補助ローラ29は、搬送従動ローラホルダ39の下流側端部において、用紙搬送経路を側視して軸26aを中心に揺動可能に設けられた補助ローラ支持部材26によって自由回転可能に設けられている。補助ローラ支持部材26は、補助ローラ29が用紙Pに接する方向に付勢され、補助ローラ29は、搬送駆動ローラ27と第1排出駆動ローラ30(図1)との間で用紙Pをプラテン35に向けて押さえ付けることで、用紙Pのプラテン35からの浮き上がりを防止する。
図1に戻って、搬送駆動ローラ27及び搬送従動ローラ28の下流側には、インクジェット記録ヘッド25と、プラテン35とが上下に対向する様に配設されている。インクジェット記録ヘッド25はキャリッジ22の底部に配設され、キャリッジ22の主走査方向への往復動作とともに用紙Pにインク滴を吐出し、これによって用紙Pの印刷面への記録が実行される。キャリッジ22は主走査方向(図1の紙面表裏方向)に延びる主キャリッジガイド軸24と副キャリッジガイド軸23とによって主走査方向に案内される様に配設されるとともに、駆動モータ(図示せず)によって駆動される無端ベルト(図示せず)の一部に固定されて、主走査方向に往復駆動される。尚、本実施形態に係るプリンタ1は、キャリッジ22にインクカートリッジを搭載せず、キャリッジ22から独立して装置前方側底部(図示せず)に配設されたインクカートリッジから、図示しないインク供給チューブを介して、インクジェット記録ヘッド25へとインクが供給される様構成されている。
プラテン35は主走査方向に延びる形状を成すとともに、副走査方向に延びるリブを、主走査方向に適宜の間隔で備え、用紙Pを支持して用紙Pとインクジェット記録ヘッド25との距離を規定する。また、プラテン35は、インクジェット記録ヘッド25と対向する面に、凹部36を備えている。主走査方向に延びる様に形成された凹部36の中には、主走査方向に渡って島部37が局在する様に配置されていて、この様な構成によって用紙Pの先端、後端、そして所定サイズの用紙P両側端から外れた部分へ吐出したインクが凹部36に打ち捨てられ、縁無し印刷が実行される。凹部36には、打ち捨てられたインクを吸収するインク吸収材(図示せず)が配設されているとともに、凹部36の底部にはプラテン35の底面に連通する穴部(図示せず)が形成されていて、当該穴部によってプラテン35の下部に設けられた廃液回収トレイ(図示せず)にインクが導かれる(排出される)様になっている。
インクジェット記録ヘッド25の下流側には、第1排出駆動ローラ30、第1排出従動ローラ31、第2排出駆動ローラ33、第2排出従動ローラ34が設けられている。第1排出駆動ローラ31と第2排出駆動ローラ33は図示しない駆動モータによって回転駆動され、第1排出従動ローラ31は第1排出駆動ローラ30に、第2排出従動ローラ34は第2排出駆動ローラ33にそれぞれ接して従動回転するよう設けられている。そして、記録の行われた用紙Pが、これらローラによってニップされ、スタッカ50へと排出される。
一方、装置底部に設けられた給紙トレイ52の先端側上部には、ピックアップローラ54が配設されている。ピックアップローラ54は揺動軸53aを中心に揺動可能な軸支部材53によって軸支されるとともに、図示しない駆動モータによって回転駆動される。そして、軸支部材53の揺動動作によって、給紙トレイ52にセットされた用紙P2に接する位置と、用紙P2から離間する位置とを変位し、用紙P2に接した状態で回転することにより、最上位の用紙P2を装置後方(図1の左方向)に向けて給送する。
給紙トレイ52の先端側には、図示しない駆動モータによって回転駆動される反転ローラ55が設けられるとともに、当該反転ローラ55を中心にした用紙P2の湾曲反転経路が形成されている。反転ローラ55と対向する位置には反転ローラ55に圧接する位置と離間する位置とを変位可能なニップローラ56が設けられており、ピックアップローラ54によって給送される用紙P2は、その後反転ローラ55とニップローラ56との圧接点を通過することで、重送が防止されるとともに、反転ローラ55の回転による給送力が付与されて更に下流側に給送される様になっている。そして、用紙P2は反転ローラ55を中心とする湾曲反転経路を経由し、給送装置11によって給送される用紙P1と同様に搬送駆動ローラ27及び搬送従動ローラ28によってニップされ、下流側へ搬送される。
以上がプリンタ1の大略構成であるが、プリンタ1は、装置上部にスキャナユニット(図示せず)を備えており、即ちスキャナ一体型のプリンタとして構成されていて、前記スキャナユニットによって読み取った画像を、上述した記録手段によって記録を実行することが可能となっている。但し、以下では上記スキャナユニットについての説明は省略する。
次に、図3乃至図5を参照しながら、本発明に係る被記録媒体検出装置40について詳説する。
図3乃至図5に示す様に、メインフレーム3の背面側であって上述した搬送従動ローラホルダ39の後方上部には、カム18が配設されている。カム18は、主走査方向に延びるとともに、図示しない駆動モータによって回転駆動されるカム軸17に取り付けられ、カム軸17の回転によって、搬送従動ローラホルダ39の後部を押し下げ可能な形状に形成されている。
図3乃至図5に示す様に、メインフレーム3の背面側であって上述した搬送従動ローラホルダ39の後方上部には、カム18が配設されている。カム18は、主走査方向に延びるとともに、図示しない駆動モータによって回転駆動されるカム軸17に取り付けられ、カム軸17の回転によって、搬送従動ローラホルダ39の後部を押し下げ可能な形状に形成されている。
このカム軸17を駆動する機構は、主キャリッジガイド軸24及び副キャリッジガイド軸23を同期して上下に変位させることにより、キャリッジ22即ちインクジェット記録ヘッド25を上下させて、インクジェット記録ヘッド25と用紙PとのギャップPGを調節する図示しないギャップ調節装置と連係している。即ち、このギャップ調節装置は、モータの動力によって主キャリッジガイド軸24及び副キャリッジガイド軸23を同期して(段階的に)上下させるが、ギャップPGが最も大きくなった状態において、カム軸17に動力を伝達し、そしてカム軸17が回転することによって搬送従動ローラホルダ39の後部を押し下げる。
搬送従動ローラホルダ39の後部が押し下げられると、搬送従動ローラホルダ39が軸39aを中心にして揺動し、そして図5に示す様に搬送従動ローラ28が搬送駆動ローラ27から離間する。これによって、ギャップPGが最も大きく、且つ搬送従動ローラ28が搬送駆動ローラ27から離間した状態が形成され、即ち上述したトレイT等の非可撓性記録媒体が装置前方から給送可能な状態が形成される。
次に、中間フレーム6からサイドフレーム左5に向かって2番目の搬送従動ローラホルダ39の上方には、検出レバー42及び光学センサ43を備えて構成された検出手段41が配設されている。
検出レバー42は、図示する様に側面視略「く」の字形の形状を成すとともに、軸42aを中心に揺動可能に設けられている。軸42aから搬送従動ローラホルダ39に延びた先端部は更に「く」の字形の形状を成すとともに、搬送従動ローラホルダ39の後端39bと係合可能な係合部42cが形成されている。更に、軸42aから上方に延びた先端部42bが、光学センサ43に入り込む様に構成されている。即ち、光学センサ43は発光部及び受光部を備えて構成され、前記発光部から前記受光部への放射光を、先端部42bが遮る様に配置されている。
検出レバー42は、図示する様に側面視略「く」の字形の形状を成すとともに、軸42aを中心に揺動可能に設けられている。軸42aから搬送従動ローラホルダ39に延びた先端部は更に「く」の字形の形状を成すとともに、搬送従動ローラホルダ39の後端39bと係合可能な係合部42cが形成されている。更に、軸42aから上方に延びた先端部42bが、光学センサ43に入り込む様に構成されている。即ち、光学センサ43は発光部及び受光部を備えて構成され、前記発光部から前記受光部への放射光を、先端部42bが遮る様に配置されている。
搬送従動ローラ28が搬送駆動ローラ27に圧接した状態では、図4に示す様に先端部42bが光学センサ43に入り込んだ状態となり、これによって搬送従動ローラ28が搬送駆動ローラ27に圧接した状態が検出される。トレイT等の非可撓性記録媒体が通過している状態では、図5に示す様に先端部42bが光学センサ43から抜けた状態となり、これによってトレイT等の非可撓性記録媒体が通過している状態を検出することができる。
即ち、用紙Pの搬送経路において用紙Pと接するとともに回転する搬送従動ローラ28と、搬送従動ローラ28が用紙Pの厚さに従ってその軸芯位置を変位可能となるように搬送従動ローラ28を軸支するとともに、付勢手段によって搬送従動ローラ28が用紙Pに圧接する方向に付勢される搬送従動ローラホルダ39と、を備えたプリンタ1の用紙搬送経路に設けられた被記録媒体検出装置40は、搬送従動ローラホルダ39の状態を検出する検出手段41を備え、検出手段41によって搬送従動ローラホルダ39の状態(揺動状態即ち姿勢)を検出することにより、トレイT等の非可撓性記録媒体の通過を検出する様に構成されている。
換言すれば、被記録媒体検出装置40は、用紙搬送経路に突出するような構成要素を備えず、つまりトレイT等の非可撓性記録媒体に直接接触可能な構成要素を備えずに、搬送従動ローラホルダ39を介してトレイT等の非可撓性記録媒体の通過を検出する様に構成されているので、トレイT等の非可撓性記録媒体を装置前方側或いは装置後方側から手差し給送された(差し入れた)際に、当該非可撓性記録媒体によって例えば検出レバー42を破損させるといった不具合を防止することができる。
また、本実施形態では、被記録媒体検出装置40を構成する検出手段41は、複数種類の非可撓性記録媒体が通過する位置に配置された搬送従動ローラホルダ39に配置されている。これによって、複数種類の非可撓性記録媒体の通過を検出することが可能となっている。
ところで、本実施形態ではトレイT等の比較的厚さのある非可撓性記録媒体が通過した状態において、検出レバー42の先端部42bが光学センサ43から外れる様に構成されているが、搬送従動ローラホルダ39の揺動角度と検出レバー42の揺動角度との比(揺動比)を調節することで、普通紙等の薄手の被記録媒体の通過を検出することもできる。例えば、搬送従動ローラホルダ39の単位揺動角度あたりの、検出レバー42の揺動角度が大きくなる様に、搬送従動ローラホルダ39の後端39b及び係合部42cを形成することで、普通紙等の薄手の被記録媒体の通過を検出することが可能となる。この場合、検出レバー42が直接被記録媒体に接しないので、記録面にダメージを与えたり、搬送負荷を生じさせたりといった不具合の発生を、既存の構成要素を利用して低コストに、防止することができる。
この場合において、上記揺動比の異なる検出手段41を、複数設けることで、単に被記録媒体が通過したというのみではなく、どの様な厚みの被記録媒体が通過したか、を同時に検出することもできる。或いは、搬送従動ローラホルダ39の揺動角度を検出するエンコーダ等を設け、搬送従動ローラホルダ39の揺動角度を測定することで、被記録媒体の通過及び被記録媒体の厚さを、同時に、正確に検出することができる。つまり、搬送経路において被記録媒体と接し且つ回転する回転体(本実施形態では、搬送従動ローラ28)を支持する回転体支持部材(本実施形態では、搬送従動ローラホルダ39)の状態(姿勢、位置、角度等)を介して、被記録媒体の通過または厚み、或いはその双方を検出する様に構成されていれば、どの様な構成であっても構わない。
尚、本実施形態においては、検出手段41に光学センサ(光学センサ43)を用いているが、光学センサに限られず、メカニカル式(例えば、接触式)のセンサを用いることも可能である。
尚、本実施形態においては、検出手段41に光学センサ(光学センサ43)を用いているが、光学センサに限られず、メカニカル式(例えば、接触式)のセンサを用いることも可能である。
次に、図6乃至図8を参照しながら、プリンタ1の他の特徴的構成について説明する。
先ず、図6(A)において符号20は、本実施形態に係るプリンタ1の、搬送駆動ローラ27の軸端に取り付けられるブッシュ部材を示している。
このブッシュ部材20は、搬送駆動ローラ27の長手方向(軸線方向)への移動を規制する機能を有している。即ち、搬送駆動ローラ27にはEリング19が取り付けられるとともに、当該Eリング19と、サイドフレーム左5との間に付勢力を作用させる圧縮ばね(図6(B)において符号21で示す)が設けられ、これによって搬送駆動ローラ27はサイドフレーム右4の側に付勢されて、軸線方向のがたつきが防止された状態となっている。
先ず、図6(A)において符号20は、本実施形態に係るプリンタ1の、搬送駆動ローラ27の軸端に取り付けられるブッシュ部材を示している。
このブッシュ部材20は、搬送駆動ローラ27の長手方向(軸線方向)への移動を規制する機能を有している。即ち、搬送駆動ローラ27にはEリング19が取り付けられるとともに、当該Eリング19と、サイドフレーム左5との間に付勢力を作用させる圧縮ばね(図6(B)において符号21で示す)が設けられ、これによって搬送駆動ローラ27はサイドフレーム右4の側に付勢されて、軸線方向のがたつきが防止された状態となっている。
ここで、図6(B)は本実施形態とは異なる形態、即ち搬送駆動ローラ27を軸支するブッシュ部材201と、搬送駆動ローラ27の軸線方向への移動を規制する規制部材200が別個独立に形成された形態を示しているが、この形態では、規制部材200がフリーな状態となっているので、搬送駆動ローラ27の回転に伴い異音(カタカタ音)が発生する。しかし、図6(A)に示す本実施形態では、図6(B)に示すブッシュ部材201と規制部材200とが一体的に形成されているので、上記異音の発生を防止することができる。
次に、図7及び図8を参照しながら、搬送駆動ローラ27の軸端に取り付けられる歯車45の嵌合部形状について説明する。図7は搬送駆動ローラ27及び歯車45の分解斜視図であり、図8は搬送駆動ローラ27及び歯車45の嵌合部の断面図である。
図7に示すように、搬送駆動ローラ27の軸端には、キー溝27aが軸線方向に延びるように形成されていて、歯車45の側には、キー溝27aと嵌合するキー45aが形成され、両者の嵌合によって、回転方向の位相ずれが防止される様になっている。
図7に示すように、搬送駆動ローラ27の軸端には、キー溝27aが軸線方向に延びるように形成されていて、歯車45の側には、キー溝27aと嵌合するキー45aが形成され、両者の嵌合によって、回転方向の位相ずれが防止される様になっている。
キー45aは、図8に示すように歯車45の厚みよりも小さい長さに形成され、他の部分は、キーの形成されていないキー未形成領域となっている。従って、歯車45が搬送駆動ローラ27の軸端に取り付けられると、キー45aとキー溝27aとが嵌合する嵌合領域bと、キー45aが存在しない非嵌合領域aとが形成された状態となる。
一方、キー45aは、キー溝27aと嵌合した際に、キー溝45aの底部とクリアランスcを形成する様に成されている。更に、搬送駆動ローラ27の軸端の外径と、歯車45の内径は、非嵌合領域aにおいて搬送駆動ローラ27と歯車45とがきつく嵌合する様に、且つ、嵌合領域bにおいて搬送駆動ローラ27と歯車45とが緩く嵌合する様に、それぞれ設定されている。
従って、嵌合領域bにおいてキー45aがキー溝27aから力を受けることがなく、即ちキー45aがキー溝27aから径方向(図8の上下方向)に向かう力を受けることで歯車45が偏心するといった不具合が発生することがなく、回転方向の位相ずれを防止しつつ、嵌合時の歯車45の偏心を防止することが可能となっている。
一方、キー45aは、キー溝27aと嵌合した際に、キー溝45aの底部とクリアランスcを形成する様に成されている。更に、搬送駆動ローラ27の軸端の外径と、歯車45の内径は、非嵌合領域aにおいて搬送駆動ローラ27と歯車45とがきつく嵌合する様に、且つ、嵌合領域bにおいて搬送駆動ローラ27と歯車45とが緩く嵌合する様に、それぞれ設定されている。
従って、嵌合領域bにおいてキー45aがキー溝27aから力を受けることがなく、即ちキー45aがキー溝27aから径方向(図8の上下方向)に向かう力を受けることで歯車45が偏心するといった不具合が発生することがなく、回転方向の位相ずれを防止しつつ、嵌合時の歯車45の偏心を防止することが可能となっている。
1 インクジェットプリンタ、3 メインフレーム、4 サイドフレーム右、5 サイドフレーム左、6 中間フレーム、11 給送装置、12 ホッパ、13 給送ローラ、14 分離ローラ、17 カム軸、18 カム、19 Eリング、20 ブッシュ、21 付勢ばね、22 キャリッジ、23 副キャリッジガイド軸、24 主キャリッジガイド軸、25 インクジェット記録ヘッド、26 補助ローラ支持部材、27 搬送駆動ローラ、28 搬送従動ローラ、29 補助ローラ、30 第1排出駆動ローラ、31 第1排出従動ローラ、33 第2排出駆動ローラ、34 第2排出従動ローラ、35 プラテン、36 凹部、37 島部、38 廃液回収トレイ、39 搬送従動ローラホルダ、40 被記録媒体検出装置、41 検出手段、42 検出レバー、43 光学センサ、45 歯車、50 スタッカ、52 給紙トレイ、53 揺動部材、54 ピックアップローラ、55 反転ローラ、56 ニップローラ、D ディスク、P 用紙、T トレイ、
Claims (5)
- 被記録媒体の搬送経路において被記録媒体と接するとともに回転する回転体と、
前記回転体が被記録媒体の厚さに従ってその軸芯位置を変位可能となるように前記回転体を軸支するとともに、付勢手段によって前記回転体が被記録媒体に接する方向に付勢される回転体支持部材と、を備えた、被記録媒体に記録を行う記録装置の前記搬送経路において、被記録媒体の通過または/及び被記録媒体の厚さを検出する被記録媒体検出装置であって、
前記回転体支持部材の状態を検出する検出手段を備え、
前記検出手段によって前記回転体支持部材の状態を検出することにより、被記録媒体の通過または/及び被記録媒体の厚さを検出する、
ことを特徴とする被記録媒体検出装置。 - 請求項1において、前記検出手段が、被記録媒体の幅方向において複数種類の被記録媒体が通過する位置に配置された前記回転体支持部材の状態を検出する様に構成されている、
ことを特徴とする被記録媒体検出装置。 - 請求項1または2において、前記回転体が、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドの上流側において回転駆動される搬送駆動ローラに接して従動回転する搬送従動ローラであり、
前記回転体支持部材が、被記録媒体の搬送経路を側視して揺動可能に設けられ、
前記検出手段が、被記録媒体の搬送経路を側視して揺動可能に設けられるとともに前記回転体支持部材と係合可能に設けられる検出レバーと、
当該検出レバーの状態を検出する検出手段と、を備えて構成されている、
ことを特徴とする被記録媒体検出装置。 - 被記録媒体に記録を行う記録装置であって、請求項1から3のいずれか1項に記載された前記被記録媒体検出装置を備えている、
ことを特徴とする記録装置。 - 被噴射媒体の搬送経路において被噴射媒体と接するとともに回転する回転体と、
前記回転体が被噴射媒体の厚さに従ってその軸芯位置を変位可能となるように前記回転体を軸支するとともに、付勢手段によって前記回転体が被噴射媒体に接する方向に付勢される回転体支持部材と、
被噴射媒体の搬送経路において被噴射媒体の通過または/及び被噴射媒体の厚さを検出する被噴射媒体検出装置と、を備えた、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射装置であって、
前記被噴射媒体検出手段が、前記回転体支持部材の状態を検出する検出手段を備え、
前記検出手段によって前記回転体支持部材の状態を検出することにより、被噴射媒体の通過または/及び被記録媒体の厚さを検出する、
ことを特徴とする液体噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004262210A JP2006076118A (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 被記録媒体検出装置、記録装置、液体噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004262210A JP2006076118A (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 被記録媒体検出装置、記録装置、液体噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006076118A true JP2006076118A (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=36155973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004262210A Withdrawn JP2006076118A (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 被記録媒体検出装置、記録装置、液体噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006076118A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009166985A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Seiko Epson Corp | ローラ支持装置、記録装置 |
EP2116383A2 (en) | 2008-05-08 | 2009-11-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Conveying apparatus and recording apparatus |
CN110053370A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-07-26 | 联想图像(天津)科技有限公司 | 检知结构、图像成型装置 |
-
2004
- 2004-09-09 JP JP2004262210A patent/JP2006076118A/ja not_active Withdrawn
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US8094180B2 (en) | 2008-05-08 | 2012-01-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Conveying apparatus and recording apparatus |
KR101124918B1 (ko) | 2008-05-08 | 2012-03-27 | 캐논 가부시끼가이샤 | 반송 장치 및 기록 장치 |
CN110053370A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-07-26 | 联想图像(天津)科技有限公司 | 检知结构、图像成型装置 |
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