JP4696538B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
先ず、請求項1に記載の発明は、吸気バルブの最大リフト量を変更する変更機構を備え、スロットルバルブの開度の変更及び変更機構による最大リフト量の変更を通じて吸入空気量を制御する内燃機関の制御装置において、内燃機関の運転状態がアイドル運転状態のときにスロットルバルブの開度に基づいて吸入空気量を推定し、この推定される吸入空気量と実吸入空気量との乖離度合いに基づいてスロットルバルブの開度にかかるデポジット補正量を学習する第1の学習手段と、前記学習されるデポジット補正量に基づいて補正されたスロットルバルブの開度、吸気バルブの最大リフト量、並びに機関回転速度に基づいて吸気圧を推定し、この推定される吸気圧と実吸気圧との乖離度合いに基づいて吸気バルブの最大リフト量にかかるデポジット補正量を学習する第2の学習手段と、この第2の学習手段により学習されるデポジット補正量に基づき前記変更機構を駆動して吸気バルブの最大リフト量を制御する制御手段とを備えることをその要旨とする。
請求項7に記載の発明は、吸気バルブの最大リフト量を変更する変更機構を備え、スロットルバルブの開度の変更及び前記変更機構による最大リフト量の変更を通じて吸入空気量を制御する内燃機関の制御装置において、内燃機関がアイドル運転状態にあるときにスロットルバルブの開度に基づいて吸入空気量が算出され、同算出された吸入空気量とセンサにより検出された吸入空気量との差である吸気量差が算出され、同算出された吸気量差に基づいてスロットルバルブの補正量であるスロットル補正量が算出され、同算出されたスロットル補正量がスロットルバルブの開度を変更する制御に反映されることにより、内燃機関がアイドル運転状態にあり且つ吸気量差が基準の吸気量差よりも大きいときのスロットル開度である開度Aは、内燃機関がアイドル運転状態にあり且つ吸気量差が前記基準の吸気量差よりも小さいときのスロットル開度である開度Bよりも大きいものとなり、前記スロットル補正量が算出されている状態にあるときにスロットルバルブの開度及び吸気バルブの最大リフト量及び機関回転速度に基づいて吸気圧が算出され、同算出された吸気圧とセンサにより検出された吸気圧との差である吸気圧差が算出され、同算出された吸気圧差に基づいて吸気バルブの最大リフト量の補正量であるリフト量補正量が算出され、同算出されたリフト量補正量が最大リフト量を変更する制御に反映されることにより、内燃機関がアイドル運転状態にあり且つ吸気圧差が基準の吸気圧差よりも大きいときの最大リフト量である最大リフト量Aは、内燃機関がアイドル運転状態にあり且つ吸気圧差が前記基準の吸気圧差よりも小さいときの最大リフト量である最大リフト量Bよりも大きいものとなることをその要旨とする。
請求項8に記載の発明は、吸気バルブの最大リフト量を変更する変更機構を備え、スロットルバルブの開度の変更及び前記変更機構による最大リフト量の変更を通じて吸入空気量を制御する内燃機関の制御装置において、内燃機関がアイドル運転状態にあるときにスロットルバルブの開度に基づいて吸入空気量が算出され、同算出された吸入空気量とセンサにより検出された吸入空気量との差が算出され、同算出された差に基づいてスロットルバルブの補正量が算出される演算処理と、同演算処理によりスロットルバルブの補正量が算出された状態にあるときにスロットルバルブの開度及び吸気バルブの最大リフト量及び機関回転速度に基づいて吸気圧が算出され、同算出された吸気圧とセンサにより検出された吸気圧との差が算出され、同算出された差に基づいて吸気バルブの最大リフト量の補正量が算出される演算処理とが行われることをその要旨とする。
図1に、本実施の形態にかかる内燃機関の制御装置の概略構成を示す。
同図1に示すように、内燃機関10の吸気通路12には、スロットルバルブ14が設けられている。スロットルバルブ14には、スロットルモータ16が連結されている。そして、このスロットルモータ16の駆動制御を通じてスロットルバルブ14の開度(スロットル開度TA)が調節され、これにより吸気通路12を通じて各気筒の燃焼室18内に吸入される空気の量(吸入空気量GA)が調節される。また、上記吸気通路12には各気筒に対応して燃料噴射弁20が設けられている。燃料噴射弁20は吸気通路12内に燃料を噴射する。
上記内燃機関10は、その運転状態や操作状態を検出するための各種センサ類を備えている。
また、上記内燃機関10は、例えばマイクロコンピュータを有して構成される電子制御装置50を備えている。この電子制御装置50は、各種センサ類の出力信号を取り込むとともに各種の演算を行い、その演算結果に基づいてスロットル制御や、燃料噴射制御、点火時期制御、リフト制御等といった機関制御にかかる各種制御を実行する。
このISC制御は、スロットル制御の一態様である。詳しくは、内燃機関10のアイドル運転時に、機関運転状態に応じてスロットル開度TAをフィードフォワード制御することに併せて、機関回転速度NEと目標回転速度Tneとを一致させるべく、それらの偏差に応じてスロットル開度TAをフィードバック制御するといったようにISC制御は実行される。
Qcal=Qb+Qi+Qg+TAdp
この目標制御量Qcalは、スロットルバルブ14、正確にはスロットルモータ16に対して制御信号として出力されるものであり、これが大きな値に設定されるほどスロットル開度TAが大きくなって、吸入空気量GAが多くなる。そして、これに伴う燃料噴射量の増量によって機関回転速度NEも上昇するようになる。
具体的には先ず、機関運転状態に基づいてリフト量変更機構42の目標作動量VLcal)についての基本値(基本制御量VLb)が算出されるとともに、後述するリフト学習制御において学習されているデポジット補正量VLdpが読み込まれる。そして、それら基本制御量VLb及びデポジット補正量VLdpに基づいて下式から、上記目標作動量VLcalが算出される。
VLcal←VLb+VLdp
そして、このリフト制御では、目標作動量VLcalと実際の最大リフト量VLとが一致するようにリフト量変更機構42が制御される。内燃機関10のアイドル運転時においては、こうしたリフト制御と上記ISC制御とを通じて吸入空気量GAが調節される。本実施の形態では、このリフト制御が、デポジット補正量VLdpに基づきリフト量変更機構42を駆動して吸気バルブ30の最大リフト量VLを制御する制御手段として機能する。
・大気圧学習制御:大気圧PAを学習する。
・ISC学習制御:ISC制御におけるフィードバック補正量Qiとその基準値「0」との定常的な偏差に応じて学習補正量Qgを学習する。
・スロットル学習制御:スロットルバルブ14へのデポジット付着による吸入空気量GAの減少分を補償するべく、スロットル開度TAを補正するための補正量(デポジット補正量TAdp)を学習する。
・リフト学習制御:吸気バルブ30へのデポジット付着量に応じた補正量であって、同吸気バルブ30の最大リフト量VLにかかる補正量(デポジット補正量VLdp)を学習する。
・リフト下限値学習制御:機関回転速度NEの変動を的確に抑制することの可能な吸気バルブ30の最大リフト量VLについての下限値Gdを学習する。
すなわち先ず、大気圧学習制御における大気圧PAの学習とISC学習制御における学習補正量Qgの学習とが共に完了していることを条件に(ステップS100:YES)、スロットル学習制御の実行が開始される(ステップS102)。なお、大気圧PAの学習が完了したことは後述する大気圧学習完了フラグがオン操作されていることをもって、また学習補正量Qgの学習が完了したことはこれも後述するISC学習完了フラグがオン操作されていることをもってそれぞれ判断される。
(大気圧学習制御)
大気圧学習制御では、吸気圧PMが内燃機関10の雰囲気の圧力と等しい、或いは同圧力に近い圧力となる所定の条件下において吸気圧センサ56により検出される吸気圧PMが電子制御装置50に取り込まれ、これが大気圧PAとして記憶される。なお、上記所定の条件下とは、具体的には、内燃機関10を始動するために始動/停止スイッチ64がオン操作されてからクランクシャフト26が回転し始めるまでの間、或いは始動完了後においてスロットル開度TAが所定開度以上(詳しくは、ほぼ最大開度)となるように内燃機関10が運転されているときである。
(ISC学習制御)
ISC学習制御では、ISC制御の実行中において、上記学習補正量Qgが以下のように学習される。
通常、スロットルバルブ14を通過する吸入空気の量は、スロットル開度TAの他、大気圧PAと吸気圧PMとの差圧(PA−PM)に基づいて求めることができる。
なお、図5のフローチャートに示される一連の処理は、スロットル学習制御にかかる処理の具体的な処理手順を示したものであり、所定周期毎の処理として電子制御装置50により実行される処理である。
・内燃機関10がアイドル運転状態であること。
・機関回転速度NEが殆ど変動していないこと。
・吸入空気量GAが殆ど変動していないこと。
(リフト学習制御)
通常、吸気圧は、スロットル開度TA、吸気バルブ30の最大リフト量VL、機関回転速度NE、並びに大気圧PAによって求めることができる。ここで、吸気バルブ30にデポジットが付着すると、吸気バルブ30の実質的な開口面積が小さくなって燃焼室18に吸入される空気量が少なくなり、その分だけ吸気圧が高くなる。
なお、図6のフローチャートに示される一連の処理は、リフト学習制御にかかる処理の具体的な処理手順を示したものであり、所定周期毎の処理として電子制御装置50により実行される処理である。
・内燃機関10がアイドル運転状態であること。
・機関回転速度NEが殆ど変動していないこと。
・吸入空気量GAが殆ど変動していないこと。
なお、デポジット補正量VLdpは目標作動量VLcalを補正する補正量であるために、同デポジット補正量VLdpが更新されると、リフト量変更機構42の作動量、ひいては全気筒の吸気バルブ30の最大リフト量が同一の態様で変更される。したがって、各吸気バルブ30へのデポジット付着による吸入空気量GAの不足分が、各燃焼室18に吸入される空気量の総量を増加させることによって補われるようになる。
(リフト下限値学習制御)
上述したように、デポジット補正量VLdpによる目標作動量VLcalの補正は、全気筒の吸気バルブ30の最大リフト量を同一の態様で変更するものであるために、その変更によって吸入空気量GAの不足を抑制することができるものの、各燃焼室18に吸入される空気量のばらつきを抑制することはできない。そのため、そうした補正のみを実行しても、吸気バルブ30にデポジットが付着した場合に、各気筒における混合気の爆発燃焼によって発生するトルクにばらつきが生じて機関回転速度NEが変動することは避けられない。
以下、そうした点火時期補正にかかる処理の具体的な処理手順について説明する。
同図8に示すように、上述のように各進角補正量Kaを算出することにより、進角補正量Kaによる点火時期補正を行わない場合において上記検出時間が最も短い気筒♯1を基準として、同検出時間が長い気筒ほど大きい値(本例では、♯1<♯2<♯3<♯4)が進角補正量Kaとして算出されるようになる。これにより、混合気の爆発燃焼によって発生するトルクが最も大きい気筒♯1を基準として、機関回転速度NEの変動が小さくなるように、各気筒♯1〜♯4の点火時期がそれぞれ進角補正されるようになる。
図9に、吸入空気の通過する間隙(詳しくは吸気バルブ30及びその弁座の間隔)と吸気バルブ30の最大リフト量VLとの関係を示す。なお同図9にあって、実線はデポジットの付着していない基準状態での上記関係を示し、一点鎖線はデポジットの付着によって上記間隔が減少した状態における上記関係を示している。
この処理では、前提条件が成立していることを条件に(ステップS404:YES)、以下の処理が実行される。なお、この前提条件が成立していることは、以下の各条件が共に満たされていることをもって判断される。
・吸気バルブ30の最大リフト量VLがごく小さく設定されていること。具体的には、同最大リフト量VLが所定量未満であること。
・点火時期補正にかかる処理が所定時間以上継続して実行されていること。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下に記載する効果が得られるようになる。
・上記実施の形態では、各進角補正量Kaのいずれかが判定値Je以上であることを条件に、下限値Gdを増大させるようにした。これに代えて、同条件の成立しているときに、例えば目標作動量VLcalを増大補正する新たな補正量を算出する等して、吸気バルブ30の最大リフト量VLを常に増大させるようにしてもよい。
・上記実施の形態では、進角補正量Kaによる点火時期補正を行わない場合において混合気の爆発燃焼によって発生するトルクが最も大きい気筒を基準として、機関回転速度NEの変動が小さくなるように、各気筒の点火時期をそれぞれ進角補正するようにしている。これに代えて、上記発生するトルクが相対的に大きい気筒の点火時期についてはこれを遅角補正する一方、同トルクが相対的に小さい気筒の点火時期についてはこれを進角補正するといったように、各気筒の点火時期を各別に補正するようにしてもよい。同構成にあっては、各点火時期補正量のいずれかが所定の判定値以上になったときに吸気バルブ30の最大リフト量VLを増大させることにより、上記(4)と同様の効果が得られるようになる。
・本発明は、3つ以下の気筒、或いは5つ以上の気筒を有する内燃機関にも適用可能である。
Claims (8)
- 吸気バルブの最大リフト量を変更する変更機構を備え、スロットルバルブの開度の変更及び変更機構による最大リフト量の変更を通じて吸入空気量を制御する内燃機関の制御装置において、
内燃機関の運転状態がアイドル運転状態のときにスロットルバルブの開度に基づいて吸入空気量を推定し、この推定される吸入空気量と実吸入空気量との乖離度合いに基づいてスロットルバルブの開度にかかるデポジット補正量を学習する第1の学習手段と、
前記学習されるデポジット補正量に基づいて補正されたスロットルバルブの開度、吸気バルブの最大リフト量、並びに機関回転速度に基づいて吸気圧を推定し、この推定される吸気圧と実吸気圧との乖離度合いに基づいて吸気バルブの最大リフト量にかかるデポジット補正量を学習する第2の学習手段と、
この第2の学習手段により学習されるデポジット補正量に基づき前記変更機構を駆動して吸気バルブの最大リフト量を制御する制御手段とを備える
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項1に記載の内燃機関の制御装置において、
前記第1の学習手段は内燃機関がアイドル運転状態であることを条件に前記デポジット補正量の学習を実行する
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置において、
前記第1の学習手段によるデポジット補正量の学習が実行される機関稼動期間に同第1の学習手段による学習に先立ち大気圧を検出する大気圧検出手段を更に備え、前記第1の学習手段は前記大気圧検出手段により検出される大気圧に基づいて前記デポジット補正量の学習を実行する
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の制御装置において、
前記内燃機関は複数の気筒を有し、前記変更機構はそれら気筒に対応する吸気バルブの最大リフト量を同一の態様で変更するものであり、
機関回転速度の変動を検出し、同変動が小さくなるように前記複数の気筒の点火時期を各別に補正する点火時期補正手段を更に備える
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項4に記載の内燃機関の制御装置において、
前記制御手段は、前記吸気バルブのデポジット補正量に基づき同吸気バルブの最大リフト量を制御するに際し、前記点火時期補正手段による前記複数の気筒にかかる各点火時期補正量のいずれかが所定の判定値以上になったときに、前記吸気バルブの最大リフト量が大きくなるようにこれを変更する
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項5に記載の内燃機関の制御装置において、
前記制御手段は、前記吸気バルブの最大リフト量が大きくなるようにこれを変更するに際し、その変更される最大リフト量の下限値を増大させる
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 吸気バルブの最大リフト量を変更する変更機構を備え、スロットルバルブの開度の変更及び前記変更機構による最大リフト量の変更を通じて吸入空気量を制御する内燃機関の制御装置において、
内燃機関がアイドル運転状態にあるときにスロットルバルブの開度に基づいて吸入空気量が算出され、同算出された吸入空気量とセンサにより検出された吸入空気量との差である吸気量差が算出され、同算出された吸気量差に基づいてスロットルバルブの補正量であるスロットル補正量が算出され、同算出されたスロットル補正量がスロットルバルブの開度を変更する制御に反映されることにより、内燃機関がアイドル運転状態にあり且つ吸気量差が基準の吸気量差よりも大きいときのスロットル開度である開度Aは、内燃機関がアイドル運転状態にあり且つ吸気量差が前記基準の吸気量差よりも小さいときのスロットル開度である開度Bよりも大きいものとなり、
前記スロットル補正量が算出されている状態にあるときにスロットルバルブの開度及び吸気バルブの最大リフト量及び機関回転速度に基づいて吸気圧が算出され、同算出された吸気圧とセンサにより検出された吸気圧との差である吸気圧差が算出され、同算出された吸気圧差に基づいて吸気バルブの最大リフト量の補正量であるリフト量補正量が算出され、同算出されたリフト量補正量が最大リフト量を変更する制御に反映されることにより、内燃機関がアイドル運転状態にあり且つ吸気圧差が基準の吸気圧差よりも大きいときの最大リフト量である最大リフト量Aは、内燃機関がアイドル運転状態にあり且つ吸気圧差が前記基準の吸気圧差よりも小さいときの最大リフト量である最大リフト量Bよりも大きいものとなる
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 吸気バルブの最大リフト量を変更する変更機構を備え、スロットルバルブの開度の変更及び前記変更機構による最大リフト量の変更を通じて吸入空気量を制御する内燃機関の制御装置において、
内燃機関がアイドル運転状態にあるときにスロットルバルブの開度に基づいて吸入空気量が算出され、同算出された吸入空気量とセンサにより検出された吸入空気量との差が算出され、同算出された差に基づいてスロットルバルブの補正量が算出される演算処理と、
同演算処理によりスロットルバルブの補正量が算出された状態にあるときにスロットルバルブの開度及び吸気バルブの最大リフト量及び機関回転速度に基づいて吸気圧が算出され、同算出された吸気圧とセンサにより検出された吸気圧との差が算出され、同算出された差に基づいて吸気バルブの最大リフト量の補正量が算出される演算処理とが行われる
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
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