JP4695893B2 - 測定期間の決定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、周波数が異なる複数のチャネルから選択されたチャネルを用いて行う無線通信技術に関する。
基地局と、端末局とを備えた無線局セット内において通信を行う移動無線通信システムが知られている。基地局は、各種の情報を伝送する報知信号を端末局に対して送信する。他の無線局セットの報知信号との間での干渉を避けるために、基地局間で同期を行って、報知信号のタイミングが重ならないようにする必要がある。
図21は、基地局間の同期方法の例について示す説明図である。この方法は、例えば下記特許文献1に開示されている。図21において、基地局CS−Nが所定のタイミングで報知信号BBNを送信している。基地局CS−Mは、起動されると、周辺の基地局からの報知信号を受信する。基地局CS−Nの報知信号BBNを受信すると、基地局CS−Mは、報知信号BBNを送信した基地局CS−Nの固有番号nと自局の固有番号mとの差分m−nを演算し、基地局CS−Nの送信時刻からm−nに相当する時間だけずれた時刻において、自局の報知信号BBMを送出する。その後、基地局CS−M’が起動すると、基地局CS−M’は、基地局CS−Nの報知信号BBN又は基地局CS−Mの報知信号BBMを受信し、基地局CS−Mと同様にして自局の報知信号の送信時刻を決定する。
このようにして、図21の各基地局は、周辺の基地局に干渉や妨害波とはならないタイミングで報知信号を送出して、システム全体の同期を確立している。また、関連した技術が下記特許文献2に開示されている。
特開平11−18143号公報 特開平11−18144号公報
このような同期方法は、干渉を回避し、妨害波を与え合うことなく報知信号を送出するようにして、基地局及び端末局を有する各無線局セット内における通信路を確保することが目的である。
一方、時間とともに変化する伝搬環境に応じて、より通信に適した周波数のチャネルを選択して通信を行う移動無線通信システムが知られている。このようなシステムにおいては、より通信に適した周波数を探すために伝搬環境を測定する必要がある。無線局は、伝搬環境を測定する期間においては、自局の電波の発射を停止する。
もし、複数の無線局が同じタイミングで測定を行うと、測定期間以外においては、それぞれの無線局が行う通信により混み合っていたとしても、測定期間においては、各無線局は、送信波がないときの伝搬環境を互いに測定し合うこととなるので、測定結果には、測定対象の周波数における混み具合が正しく反映されないという課題がある。
また、測定を一定の周期で行う場合には、ひとたび各無線局の測定タイミングの一致が起きると、いずれかの無線局の運用を停止して再起動する等しない限り、このような測定期間の一致状態から抜け出せないという課題がある。
本発明は、通信に適した周波数のチャネルを選択するために、伝搬環境をより正確に測定することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明が講じた手段は、複数の無線局を有し、周波数が異なる複数のチャネルから選択されたチャネルを用いて前記複数の無線局間で無線通信を行う無線局セットにおける伝搬環境についての測定期間の決定方法であって、複数の無線局を有する他の無線局セットによる、前記他の無線局セットの送信を停止して行われる伝搬環境の測定の測定期間を求める工程と、前記求められた測定期間とは重ならない期間を有するように、自らの無線局セットによる、前記自らの無線局セットの送信を停止して行われる伝搬環境の測定の測定期間を決定する工程とを備えるものである。
これによると、他の無線局セットにおける測定期間、すなわち、他の無線局セットが測定を行うために送信を停止する期間以外の期間を測定期間として確保することができるので、伝搬環境を正確に測定することができる。このため、適切な周波数のチャネルを選択して、通信を行うことができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の測定期間の決定方法において、前記他の無線局セットの無線局が送信した報知信号を受信する工程と、前記報知信号によって送信された情報を取得する工程とを更に備え、前記他の無線局セットにおける測定期間を求める工程は、前記情報に基づいて、前記他の無線局セットにおける測定期間を求めるものである。
請求項3の発明では、請求項2に記載の測定期間の決定方法において、前記測定期間を決定する工程は、前記自らの無線局セットにおける測定期間の開始時刻を、前記報知信号を送信した無線局の無線局セットにおける測定期間の開始時刻と一致しないように、決定するものである。
請求項4の発明では、請求項2に記載の測定期間の決定方法において、前記測定期間を決定する工程は、前記自らの無線局セットにおける測定期間の長さを、前記報知信号を送信した無線局の無線局セットにおける測定期間の長さと一致しないように、決定するものである。
請求項5の発明では、請求項2に記載の測定期間の決定方法において、前記測定期間を決定する工程は、前記自らの無線局セットにおける所定の期間内に行う測定の回数を、前記報知信号を送信した無線局の無線局セットにおける前記所定の期間内に行われる測定の回数と一致しないように、決定するものである。
請求項6の発明では、請求項2に記載の測定期間の決定方法において、前記測定期間を決定する工程は、前記報知信号を送信した無線局の無線局セットが測定を行うモードである場合には、この無線局セットが測定を行うモードではなくなってから測定を行うように、前記自らの無線局セットの測定期間を決定するものである。
請求項7の発明は、請求項1に記載の測定期間の決定方法において、前記他の無線局セットの無線局が送信した電波を受信する工程と、前記電波を受信しなかった期間を求める工程とを更に備え、前記他の無線局セットにおける測定期間を求める工程は、前記電波を受信しなかった期間を、前記他の無線局セットにおける測定期間として推定するものである。
請求項8の発明では、請求項7に記載の測定期間の決定方法において、前記測定期間を決定する工程は、前記自らの無線局セットにおける測定期間の開始時刻を、前記電波を送信した無線局の無線局セットにおける測定期間の開始時刻と一致しないように、決定するものである。
請求項9の発明では、請求項7に記載の測定期間の決定方法において、前記測定期間を決定する工程は、前記自らの無線局セットにおける測定期間の長さを、前記電波を送信した無線局の無線局セットにおける測定期間の長さと一致しないように、決定するものである。
請求項10の発明では、請求項7に記載の測定期間の決定方法において、前記測定期間を決定する工程は、前記自らの無線局セットにおける所定の期間内に行う測定の回数を、前記電波を送信した無線局の無線局セットにおける前記所定の期間内に行われる測定の回数と一致しないように、決定するものである。
請求項11の発明は、請求項7に記載の測定期間の決定方法において、前記電波から、送信を行った無線局セットを示す識別符号を取得する工程を更に備え、前記他の無線局セットにおける測定期間を求める工程は、前記識別符号で示された無線局セットから送信された電波を受信しなかった期間を、その無線局セットにおける測定期間として推定するものである。
請求項12の発明は、請求項1に記載の測定期間の決定方法において、前記自らの無線局セットにおける測定期間を決定し、これに従って、前記自らの報知信号の送信時刻を変更する工程を更に備えるものである。
請求項13の発明は、請求項1に記載の測定期間の決定方法において、前記自らの無線局セットにおける測定期間を決定し、これに従って、前記自らの報知信号の送信周期を変更する工程を更に備えるものである。
請求項14の発明では、請求項1に記載の測定期間の決定方法において、前記測定期間を決定する工程は、前記自らの無線局セットにおいて、測定期間とその次の測定期間との間隔を、逐次変化させるものである。
請求項15の発明では、請求項1に記載の測定期間の決定方法において、前記測定期間を決定する工程は、前記自らの無線局セットにおいて、報知信号の送信時刻と測定期間の開始時刻との間の間隔を、逐次変化させるものである。
請求項16の発明では、請求項1に記載の測定期間の決定方法において、前記測定期間を決定する工程は、前記自らの無線局セットにおける測定期間の長さを、逐次変化させるものである。
請求項17の発明では、請求項1に記載の測定期間の決定方法において、前記測定期間を決定する工程は、所定の期間内に行う測定の回数を、逐次変化させるものである。
請求項18の発明では、請求項17に記載の測定期間の決定方法において、前記所定の期間は、前記自らの無線局セットの報知信号とその次の報知信号との間の期間である。
請求項19の発明は、請求項1に記載の測定期間の決定方法において、前記決定された測定期間における測定を行う工程を更に備え、前記測定期間を決定する工程は、前記測定の結果に従って、その後の測定期間を決定するものである。
本発明によると、各無線局は、他の無線局セットが送信を停止する期間を避けて伝搬環境の測定を行うことができるので、使用しようとする周波数における混み具合を正確に判断することが可能となる。より通信に適した周波数を正確に判断できるので、現在使用している周波数において、混信等に起因して通信が困難となっても、使用周波数をより適切な周波数に変えることができる。この結果、信頼性及び品質の高い通信を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムのブロック図である。図1の移動通信システムは、無線局セット110,120,130を備えている。無線局セット110は、基地局111と、端末局112,113,114とを備えている。無線局セット120は、基地局121と、端末局122,123とを備えている。無線局セット130は、基地局131と、端末局132,133,134とを備えている。
各基地局及び各端末局は、周波数が異なる複数のチャネルのいずれかを選択して通信ができるように構成されている無線局である。基地局111,121,131は、それぞれ、周波数が異なる複数のチャネルから選択を行う。無線局セット110,120,130は、それぞれ、無線局セット毎に選択されたチャネルを用いて、所属する無線局間で無線通信を行う。各無線局セット110,120,130は、BSS(Basic Service Set)とも呼ばれる。
無線局セット110の基地局111及び端末局112〜114は、使用しようとする周波数の伝搬環境を適宜測定する。基地局111は、測定タイミング、測定期間の長さ、測定回数、及び測定する周波数等を決定する。基地局111及び端末局112〜114は、基地局111の決定に従い測定を行う。測定期間中は、これらの局は送信を停止する。測定としては、例えば、干渉検出、電界強度、隣接チャネル漏洩検出、同期検出又は誤り検査符号の確認等を行う。測定結果からは、その周波数における混雑の程度を知ることができる。
基地局111は、一定の周期で報知信号を送信する。報知信号は、基地局111が所属する無線局セット110内の端末局112〜114に対して、各種の情報を知らせるための信号であり、ビーコンとも呼ばれる。基地局121,131も同様に報知信号を送信する。各基地局111,121,131は、それぞれの報知信号の送信タイミングを決定する。
基地局111は、無線局セット110の測定期間を決定し、測定期間の情報を報知信号に載せて、端末局112〜114に報知する。伝搬環境の測定は、現在使用している周波数に加え、使用可能な他の周波数に対しても行う。
測定結果に基づいて、無線局セット110は、使用する周波数をより適した他の周波数へ変更する。周波数を変更するときには、基地局111は変更する周波数を決定し、同一の無線局セットに所属する端末局112〜114に指示を行い、周波数を変更する。
無線局セット120,130も、無線局セット110とほぼ同様に動作し、使用周波数は無線局セット毎に決定される。以下では、主に無線局セット110について説明するが、無線局セット120,130についても、ほぼ同様に説明することができる。
なお、無線局セット内の基地局の役割は時間の経過とともに無線局セット内の端末局が分担してもよい。すなわち、基地局111が端末局として動作し、端末局112〜114のうちのいずれか1つが基地局として動作するようにしてもよい。
また、無線局セット110,120,130以外の無線局セットが存在していてもよい。
図2は、図1の基地局111の構成を示すブロック図である。基地局111は、受信部12と、送信部14と、情報要素取得部22と、時刻検出部24と、測定部26と、タイミング管理部32と、制御部34とを備えている。特に説明しないが、端末局112〜114も基地局111と同様に構成されている。
受信部12は、アンテナを経由して電波を受信し、復調を行って、その結果を情報要素取得部22、及び測定部26に出力する。また、受信部12は、電波を受信したことを時刻検出部24に通知する。情報要素取得部22は、他の基地局から報知信号によって送信されてきた情報を、受信部12の出力から取得し、タイミング管理部32に出力する。
時刻検出部24は、受信部12が電波を受信した時刻の検出を行い、その結果を時刻情報としてタイミング管理部32に出力する。測定部26は、指定された測定期間において、受信部12が受信した電波についての測定を行う。
タイミング管理部32は、情報要素取得部22から受け取った情報と時刻検出部24から受け取った時刻情報とを用いて、他の無線局セットにおける時刻と自らの無線局セットにおける時刻との差を考慮して、送信、受信、測定等の時間を管理し、制御部34に指示を行う。タイミング管理部32は、報知信号で伝送された情報と時刻情報とから、近傍の無線局セット120等の報知信号の送信時刻及び測定期間を正確に把握している。
制御部34は、タイミング管理部32から受けた指示に基づいて、受信部12及び送信部14に、動作及び停止等の指示を与え、測定部26に測定期間を通知する。送信部14は、送信すべきデータによる変調、及び電波の送信を行う。基地局として動作する場合には、送信部14は、報知信号の送信も行う。
図3は、報知信号により送信される情報の例を示す説明図である。図3のように、報知信号は、信号種別識別符号、受信局識別符号、無線局セット識別符号、送信局識別符号、報知信号の送信時刻BT、報知信号の送信周期BI、測定モードMD、測定周波数MF、測定開始時刻MS、測定期間ML、測定終了時刻ME、及び測定回数MNを有している。図4は、報知信号のタイミング、及び測定が行われる期間の例を示すタイミングチャートである。図3及び図4を参照して、報知信号BBにより送信される情報について説明する。
信号種別識別符号は、送信された信号の種別を受信局が識別するための符号である。ここでは、報知信号であることを示す符号となる。受信局識別符号は、受信すべき局を識別するための符号である。報知信号BBの場合は、全ての端末局が指定される。無線局セット識別符号は、信号を送信した無線局が所属する無線局セットを識別するための符号である。送信局識別符号は、信号を送信した無線局を識別するための符号である。
報知信号の送信時刻BTは、報知信号BBが送信された時刻を示す。報知信号の送信周期BIは、基地局が報知信号BBを送信する周期を示す。測定モードMDは、無線局セットが測定を行うモードにあるか否かを示す。図4の場合、1つめの報知信号BBから3つめの報知信号BBまでの期間では、測定が行われるので、測定モードMDは測定オンモードを示し、3つめの報知信号BBから5つめの報知信号BBまでの期間では、測定が行われないので、測定モードMDは測定オフモードを示す。
測定周波数MFは、無線局セットが測定の対象とする周波数を示す。測定開始時刻MSは、無線局セットが測定を開始する時刻を示す。これに代えて、報知信号の送信時刻BTからの相対的な時刻を測定開始時刻MSRとして示すようにしてもよい。測定期間の長さMLは、無線局セットが測定を行う期間の長さを示す。測定終了時刻MEは、無線局セットが測定を終了する時刻を示す。測定回数MNは、無線局セットが所定の期間に行う測定の回数を示す。図4の例では、測定回数MNは3である。
ここで、(測定開始時刻MSR)=(測定開始時刻MS)−(報知信号の送信時刻BT)、(測定の間隔MI)=(測定開始時刻MS)−(その直前の測定開始時刻MS)の関係がある。
基地局111のタイミング管理部32は、他の無線局セットから受信した報知信号BBによって送信された図3のような情報から、図4のように、他の無線局セットにおいて測定が行われる測定期間MMを求める。タイミング管理部32は、その期間とは重ならない期間を有するように、無線局セット110が測定を行う期間を決定する。以下では、この決定の例について説明する。
図5(a),(b)は、いずれも、測定開始時刻を他の無線局セットとは異なる時刻にする場合の例を示すタイミングチャートである。以下の図においては、無線局セット110の基地局111は、報知信号BB1を送信し、無線局セット120の基地局121は、報知信号BB2を送信しているものとする。
図5(a)において、タイミング管理部32は、無線局セット110の測定開始時刻MS1を、無線局セット120の測定開始時刻MS2と一致しない時刻に決定している。特に、測定開始時刻MS1が、無線局セット120の測定終了時刻ME2の後になるようにしているので、無線局セット110の測定期間MMの全体を測定の非重複期間NOLとすることができる。
図5(b)のように、タイミング管理部32は、測定開始時刻MS1を、無線局セット120の測定開始時刻MS2と測定終了時刻ME2との間の時刻に決定してもよい。この場合、無線局セット110の測定期間MMの一部が測定の非重複期間NOLとなる。
なお、タイミング管理部32は、無線局セット110の測定終了時刻ME1を、無線局セット120の測定終了時刻ME2と一致しない時刻に決定するようにしてもよい。
図6は、測定期間の長さを他の無線局セットとは異なる長さにする場合の例を示すタイミングチャートである。タイミング管理部32は、無線局セット110の測定期間の長さML1を、無線局セット120の測定期間の長さML2とは一致しないようにする。ここでは、タイミング管理部32は、図6に示されているように、測定期間の長さML1を、測定期間の長さML2よりも長くするように決定する。測定開始時刻MS1は、無線局セット120の測定開始時刻MS2と同じである。この場合、無線局セット120の測定終了時刻ME2後に、測定の非重複期間NOLを得ることができる。
図7は、測定回数を他の無線局セットとは異なる回数にする場合の例を示すタイミングチャートである。タイミング管理部32は、無線局セット110が所定の期間MP1に行う測定の回数MN1を、無線局セット120が所定の期間MP2に行う測定回数MN2とは一致しないようにする。ここでは、タイミング管理部32は、図7に示されているように、測定の回数MN1を、測定回数MN2(1回)よりも多い2回に決定する。この場合、無線局セット110の方が測定回数が多いので、測定の非重複期間NOLを容易に確保することができる。
図8は、他の無線局セットの測定モードを考慮する場合の例を示すタイミングチャートである。図8に示されているように、無線局セット120の測定モードMD2が測定を行うモードである場合には、タイミング管理部32は、無線局セット110の測定モードMD1を、測定を行わないモードとしておき、測定モードMD2が測定を行わないモードになった後(期間TS経過後)に測定を行うように、無線局セット110の測定期間を決定する。タイミング管理部32は、測定モードMD2が測定を行わないモードになった後、測定モードMD1を、測定を行うモードにし、測定を行うようにする。この場合にも、測定の非重複期間NOLを確保することができる。
図9(a)は、報知信号の送信時刻を変更する場合の例を示すタイミングチャートである。ここでは、報知信号の送信時刻BT1からの相対的な時刻として測定開始時刻MSR1が指定されているものとする。また、基地局111が報知信号BB0を送信すると、無線局セット110の測定期間が他の無線局セット120の測定期間MMと重なってしまうとする。タイミング管理部32は、重なる期間が短くなるように、無線局セット110の測定期間MMを決め、この測定期間MMと測定開始時刻MSR1とに従って、報知信号BB1の送信時刻BT1を決定する。すなわち、測定期間MMを基準として、報知信号BB0の送信時刻を変更する。このようにしても、測定の非重複期間NOLを確保することができる。
測定期間MMの直後の報知信号の送信時刻からの相対的な時刻として、測定終了時刻MER1が指定されていてもよい。この場合にも同様に、測定期間MMに従って報知信号BB1の送信時刻BT1,BT1’を決定して、測定の非重複期間NOLを確保することができる。
図9(b)は、報知信号の送信周期を変更する場合の例を示すタイミングチャートである。ここでは、測定期間MMの直後の報知信号の送信時刻BT1’からの相対的な時刻として、測定終了時刻MER1が指定されているものとする。タイミング管理部32は、他の無線局セット120の測定期間MMと重なる期間が短くなるように、無線局セット110の測定期間MMを決め、この測定期間MMと測定終了時刻MER1とに従って、この測定期間MMの直後の報知信号BB1の送信時刻BT1’を決定する。このとき、測定期間MMの直前の報知信号BB0の送信時刻BT0は変更しない。すなわち、タイミング管理部32は、報知信号の送信周期BI0を送信周期BI1に変更する。このようにしても、測定の非重複期間NOLを確保することができる。
また、基地局111が動作を開始する前に、図9(a),(b)のように報知信号の送信時刻や送信周期を決定するようにしてもよい。
このように、本実施形態によれば、近傍に複数の無線局セットが存在している場合において、他の無線局セットの測定期間とは重複しない測定期間を確実に確保することができるので、伝搬環境の測定をより正確に行うことができる。
(第2の実施形態)
図10は、本発明の第2の実施形態に係る基地局の構成を示すブロック図である。図10の基地局は、図1の無線局セット110において、基地局111に代えて用いられるものである。図10の基地局は、図2の基地局111において、情報要素取得部22を備えないようにし、タイミング管理部32に代えて、タイミング管理部232を備えるようにしたものである。その他の構成要素については、図2を参照して説明したものと同様であるので、説明を省略する。
図11は、他の無線局セットの送信期間及び休止期間を示すタイミングチャートである。時刻検出部24は、電波を受信した期間(送信期間TL)と、電波を受信しなかった期間(休止期間RL)を示す情報をタイミング管理部232に出力する。無線局セットにおいては、その測定期間中は電波の送信(図11のTX)が停止されるので、タイミング管理部232は、休止期間RLを近傍の他の無線局セット120の測定期間EMであると推定する。
なお、タイミング管理部232は、周期的に発生する休止期間RLのみを測定期間であると推定してもよい。また、タイミング管理部232は、所定のしきい値以上の長さの休止期間のみを測定期間であると推定してもよい。
図11のように、タイミング管理部232は、推定された測定期間EMから、測定開始時刻EMS、測定終了時刻EME、測定期間の長さEML、及び測定回数EMN(図11の場合は2回)を求める。
タイミング管理部232は、図11のように、近傍の他の無線局セット120の測定期間EMを推定し、その期間とは重ならない期間を有するように、自らが所属する無線局セット110が測定を行う期間を決定する。この決定については、図5(a),(b),図6,図7,及び図9(a),(b)を参照して説明した例と同様に行う。
これらの例においては、図5(a),(b),図6,図7,及び図9(a),(b)における無線局セット120の測定期間MM、測定開始時刻MS2、測定終了時刻ME2、測定期間の長さML2、及び測定回数MN2に代えて、推定された測定期間EM、測定開始時刻EMS、測定終了時刻EME、測定期間の長さEML、及び測定回数EMNを用いるようにする。
このように、図10の基地局によると、近傍の無線局セット120,130の基地局121,131が発する報知信号を受信できない状況においても、他の無線局セットの測定期間とは重複しない測定期間を確実に確保することができる。
(第2の実施形態の変形例)
図12は、本発明の第2の実施形態の変形例に係る基地局の構成を示すブロック図である。図12の基地局は、図10の基地局において、識別符号取得部322を更に備え、タイミング管理部232に代えて、タイミング管理部332を備えるようにしたものである。
識別符号取得部322は、受信部12から復調後の信号を受け取り、その信号から、受信局識別符号、無線局セット識別符号、又は送信局識別符号等の識別符号を取得して、タイミング管理部332に出力する。識別符号取得部322は、報知信号に加えて、データの伝送を行う信号からも、これらの識別符号を取得する。
図13(a)は、他の無線局セットについての推定された測定期間を示すタイミングチャートである。図13(b)は、図13(a)とは異なる他の無線局セットについての推定された測定期間を示すタイミングチャートである。図13(c)は、2つの無線局セットについての推定された測定期間を統合して示すタイミングチャートである。
タイミング管理部332は、識別符号に基づいて、受信した電波が無線局セット120から送信されたものであると認識すると、図10のタイミング管理部232と同様に、図13(a)のように無線局セット120の測定期間EM2を推定する。同様に、タイミング管理部332は、受信した電波が無線局セット130から送信されたものであると認識すると、図13(b)のように無線局セット130の測定期間EM3を推定する。また、タイミング管理部332は、図13(c)のように、2つの無線局セット120,130の推定された測定期間EM2,EM3をまとめて、他の無線局セットの推定された測定期間EMとして管理するようにしてもよい。
このように、図12の基地局によると、近傍の無線局セット120,130の基地局121,131が発する報知信号から測定期間に関する時刻の情報を取得しなくても、他の無線局セットの測定期間とは重複しない測定期間を確実に確保することができる。
(第3の実施形態)
図14は、本発明の第3の実施形態に係る基地局の構成を示すブロック図である。図14の基地局は、図1の無線局セット110において、基地局111に代えて用いられるものである。図14の基地局は、図2の基地局111において、情報要素取得部22及び時刻検出部24を備えないようにし、タイミング管理部32に代えて、タイミング管理部432を備えるようにしたものである。その他の構成要素については、図2を参照して説明したものと同様であるので、説明を省略する。
図14のタイミング管理部432は、自らが所属する無線局セット110が測定を行うタイミング等を逐次変化させて、近傍の無線局セットの測定期間とは重ならない期間を有するように、無線局セット110が測定を行う期間を決定する。以下では、この決定の例について説明する。
図15は、測定開始時刻の間隔を逐次変化させる場合の例を示すタイミングチャートである。図15に示されているように、タイミング管理部432は、無線局セット110の各測定期間MMの測定開始時刻MS11,MS12,MS13,MS14,MS15の間の間隔を、逐次変化させる。すなわち、測定開始時刻MS12,MS13間の間隔MI12を、測定開始時刻MS11,MS12間の間隔MI11とは異なる長さとし、間隔MI13,MI14もそれぞれ異なる長さに決定する。すなわち、間隔MI11〜MI14を逐次変化させるようにする。
なお、タイミング管理部432は、測定終了時刻ME11,ME12,ME13,ME14,ME15の間の間隔を、逐次変化させるようにしてもよい。
また、タイミング管理部432は、測定開始時刻MS11〜MS14と、それぞれの次の測定期間の測定終了時刻ME12〜ME15との間の間隔を、逐次変化させるようにしてもよい。
また、タイミング管理部432は、測定終了時刻ME11〜ME14と、それぞれの次の測定期間の測定開始時刻MS12〜MS15との間の間隔を、逐次変化させるようにしてもよい。
図16は、報知信号の送信時刻と測定開始時刻との間の間隔を逐次変化させる場合の例を示すタイミングチャートである。図16に示されているように、タイミング管理部432は、無線局セット110の各報知信号BB1の送信時刻と各測定期間MMの測定開始時刻との間の間隔MSR11,MSR12,MSR13を、異なる長さになるように決定する。すなわち、間隔MSR11〜MSR13を逐次変化させるようにする。
図17は、測定期間の長さを逐次変化させる場合の例を示すタイミングチャートである。図17に示されているように、タイミング管理部432は、無線局セット110の各測定期間MMの長さML11,ML12,ML13を、異なる長さになるように決定する。すなわち、測定期間の長さML11〜ML13を逐次変化させるようにする。
図18は、所定の期間内に行われる測定の回数を逐次変化させる場合の例を示すタイミングチャートである。図18に示されているように、タイミング管理部432は、無線局セット110の所定の期間内に行われる測定の回数MN11,MN12,MN13を、異なる回数になるように決定する。すなわち、測定の回数MN11〜MN13を逐次変化させるようにする。ここでいう所定の期間とは、例えば報知信号の送信間隔である。
図15〜図18のように、間隔等を逐次変化させる際には、例えば、一様乱数、これを引数とする関数、無線局セット等の識別符号を引数とする関数等に基づいて間隔等を決定する。
このように、図14の基地局によると、近傍の無線局セット120,130の基地局121,131が送信した信号を正しく復調できない状況においても、他の無線局セットの測定期間とは重複しない測定期間を確実に確保することができる。また、他の無線局セットにおける測定期間のタイミングを解析する必要がないので、自立的に測定期間を決定することができる。
なお、図14の基地局が動作を開始する前に、図15〜18のように測定期間MMを決定するようにしてもよい。
また、図14の基地局が、どのように間隔等を逐次変化させるか(例えば、どのような関数及び引数を用いるか)についての情報を、報知信号によって、同一の無線局セット110内の端末局112,113に通知するようにしてもよい。
(第4の実施形態)
図19は、本発明の第4の実施形態に係る基地局の構成を示すブロック図である。図19の基地局は、図1の無線局セット110において、基地局111に代えて用いられるものである。図19の基地局は、図14の基地局において、測定部26及びタイミング管理部432に代えて、測定部526及びタイミング管理部532をそれぞれ備えるようにしたものである。その他の構成要素については、図2を参照して説明したものと同様であるので、説明を省略する。
図19のタイミング管理部532は、第1〜第3の実施形態で説明したように測定期間を決定し、制御部34を経由して測定部526に通知する。測定部526は、タイミング管理部532が決定した測定期間において測定を行い、得られた測定結果をタイミング管理部532に出力する。
タイミング管理部532は、測定部532から報告される測定結果に応じて、測定期間の変更を行う。すなわち、測定結果が所定のしきい値を下回った場合には、タイミング管理部532は、現在設定されている測定の間隔の拡大、測定期間の長さの短縮、又は所定の期間内における測定回数の減少を行う。一方、測定結果がこのしきい値を上回った場合には、タイミング管理部532は、測定の間隔の縮小、測定期間の長さの延長、又は所定の期間内における測定回数の増加を行う。ここで、しきい値は、測定された周波数が混雑していることを判定するための値であって、例えば、電界強度の測定が行われる場合には、所定の電界強度である。
図20は、図19の基地局による測定期間の変更についての例を示すタイミングチャートである。いま、図20の最初の測定期間MMのように、測定期間が設定されているとする。測定部526は、この測定期間において、測定を行う。この測定結果がしきい値を下回ったとすると、これは、その周波数においては混雑していないことを示している。そこで、測定期間の長さML1を、新たな測定期間の長さMLAと、残りの部分の長さMLBとに分割する。すなわち、測定期間を短縮し、データ伝送に用いることができる期間を増加させる。
図1のシステムにおいては、データ伝送のための通信と測定とは有限の帯域の中で行われる。測定を行っている期間中は自無線局セット内においては送信を停止しなければならないので、データ伝送のための通信も停止しなければならない。つまり、測定のために、データ伝送のための通信に使う帯域が減少する。
図19の基地局によると、伝搬環境の測定の精度を落とすことなく、有限である帯域を、測定からデータ伝送のための通信へ的確に割り振ることができ、データ伝送のための通信に使う帯域の減少を最小限にとどめることができる。また、無用な測定を減少させるので、他の無線局セットとの測定期間の一致の可能性を低減することができる。
なお、端末局が基地局に対して測定結果を報告するようにし、報告された結果に基づいて、タイミング管理部532が測定期間の変更を行うようにしてもよい。
また、第1〜第3の実施形態において、測定部26が測定結果をタイミング管理部32,232,332,432に出力し、測定結果に応じてタイミング管理部32,232,332,432が同様に測定期間の変更を行うようにしてもよい。
また、全ての周波数について、同一の方法で測定期間を決定する必要はなく、測定を行う周波数毎に、以上の実施形態において説明したいずれかの方法を用いるようにしてもよい。
以上のように、本発明は、絶え間なく変化する伝搬環境をより正確に測定することができるので、周波数が異なる複数のチャネルから選択を行って用いる通信システム等に有用である。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムのブロック図である。 図1の基地局111の構成を示すブロック図である。 報知信号により送信される情報の例を示す説明図である。 報知信号のタイミング、及び測定が行われる期間の例を示すタイミングチャートである。 (a),(b)は、いずれも、測定開始時刻を他の無線局セットとは異なる時刻にする場合の例を示すタイミングチャートである。 測定期間の長さを他の無線局セットとは異なる長さにする場合の例を示すタイミングチャートである。 測定回数を他の無線局セットとは異なる回数にする場合の例を示すタイミングチャートである。 他の無線局セットの測定モードを考慮する場合の例を示すタイミングチャートである。 (a)は、報知信号の送信時刻を変更する場合の例を示すタイミングチャートである。(b)は、報知信号の送信周期を変更する場合の例を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る基地局の構成を示すブロック図である。 他の無線局セットの送信期間及び休止期間を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態の変形例に係る基地局の構成を示すブロック図である。 (a)は、他の無線局セットについての推定された測定期間を示すタイミングチャートである。(b)は、(a)とは異なる他の無線局セットについての推定された測定期間を示すタイミングチャートである。(c)は、2つの無線局セットについての推定された測定期間を統合して示すタイミングチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る基地局の構成を示すブロック図である。 測定開始時刻の間隔を逐次変化させる場合の例を示すタイミングチャートである。 報知信号の送信時刻と測定開始時刻との間の間隔を逐次変化させる場合の例を示すタイミングチャートである。 測定期間の長さを逐次変化させる場合の例を示すタイミングチャートである。 所定の期間内に行われる測定の回数を逐次変化させる場合の例を示すタイミングチャートである。 本発明の第4の実施形態に係る基地局の構成を示すブロック図である。 図19の基地局による測定期間の変更についての例を示すタイミングチャートである。 基地局間の同期方法の例について示す説明図である。
12 受信部
14 送信部
22 情報要素取得部
24 時刻検出部
26,526 測定部
32,232,332,432,532 タイミング管理部
34 制御部
110,120,130 無線局セット
111 基地局
112,113,114 端末局
322 識別符号取得部

Claims (19)

  1. 複数の無線局を有し、周波数が異なる複数のチャネルから選択されたチャネルを用いて前記複数の無線局間で無線通信を行う無線局セットにおける伝搬環境についての測定期間の決定方法であって、
    複数の無線局を有する他の無線局セットによる、前記他の無線局セットの送信を停止して行われる伝搬環境の測定の測定期間を求める工程と、
    前記求められた測定期間とは重ならない期間を有するように、自らの無線局セットによる、前記自らの無線局セットの送信を停止して行われる伝搬環境の測定の測定期間を決定する工程とを備える
    測定期間の決定方法。
  2. 請求項1に記載の測定期間の決定方法において、
    前記他の無線局セットの無線局が送信した報知信号を受信する工程と、
    前記報知信号によって送信された情報を取得する工程とを更に備え、
    前記他の無線局セットにおける測定期間を求める工程は、
    前記情報に基づいて、前記他の無線局セットにおける測定期間を求めるものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  3. 請求項2に記載の測定期間の決定方法において、
    前記測定期間を決定する工程は、
    前記自らの無線局セットにおける測定期間の開始時刻を、前記報知信号を送信した無線局の無線局セットにおける測定期間の開始時刻と一致しないように、決定するものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  4. 請求項2に記載の測定期間の決定方法において、
    前記測定期間を決定する工程は、
    前記自らの無線局セットにおける測定期間の長さを、前記報知信号を送信した無線局の無線局セットにおける測定期間の長さと一致しないように、決定するものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  5. 請求項2に記載の測定期間の決定方法において、
    前記測定期間を決定する工程は、
    前記自らの無線局セットにおける所定の期間内に行う測定の回数を、前記報知信号を送信した無線局の無線局セットにおける前記所定の期間内に行われる測定の回数と一致しないように、決定するものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  6. 請求項2に記載の測定期間の決定方法において、
    前記測定期間を決定する工程は、
    前記報知信号を送信した無線局の無線局セットが測定を行うモードである場合には、この無線局セットが測定を行うモードではなくなってから測定を行うように、前記自らの無線局セットの測定期間を決定するものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  7. 請求項1に記載の測定期間の決定方法において、
    前記他の無線局セットの無線局が送信した電波を受信する工程と、
    前記電波を受信しなかった期間を求める工程とを更に備え、
    前記他の無線局セットにおける測定期間を求める工程は、
    前記電波を受信しなかった期間を、前記他の無線局セットにおける測定期間として推定するものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  8. 請求項7に記載の測定期間の決定方法において、
    前記測定期間を決定する工程は、
    前記自らの無線局セットにおける測定期間の開始時刻を、前記電波を送信した無線局の無線局セットにおける測定期間の開始時刻と一致しないように、決定するものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  9. 請求項7に記載の測定期間の決定方法において、
    前記測定期間を決定する工程は、
    前記自らの無線局セットにおける測定期間の長さを、前記電波を送信した無線局の無線局セットにおける測定期間の長さと一致しないように、決定するものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  10. 請求項7に記載の測定期間の決定方法において、
    前記測定期間を決定する工程は、
    前記自らの無線局セットにおける所定の期間内に行う測定の回数を、前記電波を送信した無線局の無線局セットにおける前記所定の期間内に行われる測定の回数と一致しないように、決定するものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  11. 請求項7に記載の測定期間の決定方法において、
    前記電波から、送信を行った無線局セットを示す識別符号を取得する工程を更に備え、
    前記他の無線局セットにおける測定期間を求める工程は、
    前記識別符号で示された無線局セットから送信された電波を受信しなかった期間を、その無線局セットにおける測定期間として推定するものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  12. 請求項1に記載の測定期間の決定方法において、
    前記自らの無線局セットにおける測定期間を決定し、これに従って、前記自らの報知信号の送信時刻を変更する工程を更に備える
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  13. 請求項1に記載の測定期間の決定方法において、
    前記自らの無線局セットにおける測定期間を決定し、これに従って、前記自らの報知信号の送信周期を変更する工程を更に備える
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  14. 請求項1に記載の測定期間の決定方法において、
    前記測定期間を決定する工程は、
    前記自らの無線局セットにおいて、測定期間とその次の測定期間との間隔を、逐次変化させるものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  15. 請求項1に記載の測定期間の決定方法において、
    前記測定期間を決定する工程は、
    前記自らの無線局セットにおいて、報知信号の送信時刻と測定期間の開始時刻との間の間隔を、逐次変化させるものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  16. 請求項1に記載の測定期間の決定方法において、
    前記測定期間を決定する工程は、
    前記自らの無線局セットにおける測定期間の長さを、逐次変化させるものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  17. 請求項1に記載の測定期間の決定方法において、
    前記測定期間を決定する工程は、
    所定の期間内に行う測定の回数を、逐次変化させるものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  18. 請求項17に記載の測定期間の決定方法において、
    前記所定の期間は、前記自らの無線局セットの報知信号とその次の報知信号との間の期間である
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
  19. 請求項1に記載の測定期間の決定方法において、
    前記決定された測定期間における測定を行う工程を更に備え、
    前記測定期間を決定する工程は、
    前記測定の結果に従って、その後の測定期間を決定するものである
    ことを特徴とする測定期間の決定方法。
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