JP4694177B2 - エレベータのボタン装置 - Google Patents
エレベータのボタン装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4694177B2 JP4694177B2 JP2004328559A JP2004328559A JP4694177B2 JP 4694177 B2 JP4694177 B2 JP 4694177B2 JP 2004328559 A JP2004328559 A JP 2004328559A JP 2004328559 A JP2004328559 A JP 2004328559A JP 4694177 B2 JP4694177 B2 JP 4694177B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- floor
- actuator
- elevator
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
図において、エレベータの乗場又はかごの操作盤等の取付壁に設けられたボタン11は、取付壁に取り付けられるハウジング12と、このハウジング12内に設けられたスイッチ13と、ハウジング12の前面側に設けられたアクチュエーター14と、このアクチュエーター14の前面開口部を覆うように設けられ、前面開口部の内周縁に形成された段差14aを利用して貼り付けられた文字板15と、この文字板15の前面部及びアクチュエーター14の前面開口部の外周側部をそれぞれ覆うように設けられた透明材料からなる断面コ字状のボタンキャップ16とから構成されている。そして、上記文字板15は階床毎に版下を設け、文字板15の表面に階床表示のための数字等の文字をシルク印刷して製作している。また、文字板15をアクチュエーター14に貼り付ける際、ボタン11の照光面積を広範囲に確保するため、アクチュエーター14上の文字板15を貼り付ける段差14aの面積は最小限のものでしかない。
また、他の従来技術としては、薄形で組立て性が良く、低コストのエレベータ用タッチボタン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献1記載のものでは、透光性シートの裏面に階床表示のための数字等の文字或いは記号からなる表示図形が印刷によって設けられているので、上記従来のボタン装置と同様の問題があった。
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのボタン装置を示す底面図、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのボタン装置のボタンキャップを示す正面図、図3は図2のA−A線に沿ったボタンキャップの断面図である。
図において、エレベータの乗場又はかごの操作盤等の取付壁に設けられたボタン1は、取付壁に取り付けられるハウジング2と、このハウジング2内に設けられたスイッチ3と、ハウジング2の前面側に設けられたアクチュエーター4と、このアクチュエーター4の前面中央の矩形突出部を覆うように設けられた透明樹脂材料からなる断面コ字状のボタンキャップ5とから構成されている。そして、上記透明樹脂材料からなるボタンキャップ5は、図2、図3に示すように、その裏面全面にインク層5aによる図柄等をインモールド成形しておき、インク層5aにレーザーを照射して、不要なインク層を除去することにより、階床表示のための数字等の階床文字部5bをボタンキャップ5裏面にレーザーマーキングするものである。
図4はこの発明の実施の形態2におけるエレベータのボタン装置を示す底面図、図5はこの発明の実施の形態2におけるエレベータのボタン装置のアクチュエーターを示す正面図、図6は図5のB−B線に沿ったアクチュエーターの断面図である。
図において、エレベータの乗場又はかごの操作盤等の取付壁に設けられたボタン1は、取付壁に取り付けられるハウジング2と、このハウジング2内に設けられたスイッチ3と、ハウジング2の前面側に設けられたアクチュエーター4と、このアクチュエーター4の前面中央の矩形突出部を覆うように設けられた透明樹脂材料からなる断面コ字状のボタンキャップ5とから構成されている。そして、上記アクチュエーター4は、図5、図6に示すように、その前面中央の矩形突出部の表面全面にインク層4aによる図柄等をインモールド成形しておき、インク層4aにレーザーを照射して、不要なインク層を除去することにより、階床表示のための数字等の階床文字部4bをアクチュエーター4表面にレーザーマーキングするものである。
上記実施の形態1、2では、ボタンキャップ5又はアクチュエーター4に、インク層5a又は4aによる図柄等をインモールド成形しておき、インク層5a又は4aにレーザーを照射して、不要なインク層を除去することにより、階床表示のための数字等の階床文字部5b又は4bをボタンキャップ5裏面又はアクチュエーター4表面にレーザーマーキングするものとしているが、この実施の形態3は、インモールド成形の代わりに、ボタンキャップ5又はアクチュエーター4をレーザーマーキングで変色する樹脂材料で構成するものである。そして、ボタンキャップ5裏面又はアクチュエーター4表面の階床表示のための数字等の階床文字部にレーザーを照射して、照射部分のみを変色させることにより、2色の色分けによって階床文字部を形成することが可能となる。
2 ハウジング
3 スイッチ
4 アクチュエーター
5 ボタンキャップ
4a、5a インク層
4b、5b 階床文字部
Claims (2)
- ボタンの表面を押すことにより指定階をエレベータ制御部に電気的に伝送するエレベータのボタン装置において、
ボタン取付壁に取り付けられるハウジングと、
前記ハウジング内に設けられたスイッチと、
前記ハウジングの前面側で且つ前記スイッチの取付壁側とは反対側の一端面上に設けられたアクチュエーターと、
前記アクチュエーターの前面中央の突出部を覆うように取付壁側とは反対側の一端面上に設けられた透明材料からなる断面コ字状のボタンキャップとを備え、
前記ボタンキャップの裏面にインク層をインモールド成形して設け、このインク層にレーザーを照射し、不要なインク層を除去することにより、前記指定階の階床文字を成形し、ボタンキャップ、ボタンキャップ裏面の指定階の階床文字、アクチュエーター、スイッチの順に階層的に構成されたことを特徴とするエレベータのボタン装置。 - ボタンの表面を押すことにより指定階をエレベータ制御部に電気的に伝送するエレベータのボタン装置において、
ボタン取付壁に取り付けられるハウジングと、
前記ハウジング内に設けられたスイッチと、
前記ハウジングの前面側で且つ前記スイッチの取付壁側とは反対側の一端面上に設けられたアクチュエーターと、
前記アクチュエーターの前面中央の突出部を覆うように取付壁側とは反対側の一端面上に設けられた透明材料からなる断面コ字状のボタンキャップとを備え、
前記ボタンキャップをレーザーマーキングで変色する樹脂材料で構成するとともに、ボタンキャップの裏面にレーザーを照射して、照射部分のみを変色させることにより前記指定階の階床文字を形成し、ボタンキャップ、ボタンキャップ裏面の指定階の階床文字、アクチュエーター、スイッチの順に階層的に構成されたことを特徴とするエレベータのボタン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004328559A JP4694177B2 (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | エレベータのボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004328559A JP4694177B2 (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | エレベータのボタン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006137542A JP2006137542A (ja) | 2006-06-01 |
JP4694177B2 true JP4694177B2 (ja) | 2011-06-08 |
Family
ID=36618598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004328559A Expired - Fee Related JP4694177B2 (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | エレベータのボタン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4694177B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02501376A (ja) * | 1986-10-17 | 1990-05-17 | ペッター リフリジュレーション リミテッド | 多室仕切り車のような多数の部屋に仕切られた空間の冷蔵方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58135533A (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-12 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タ用タツチボタン |
JP3092841B2 (ja) * | 1994-12-20 | 2000-09-25 | 信越ポリマー株式会社 | 押釦スイッチ用カバー部材及びその製造方法 |
JPH11144556A (ja) * | 1997-11-12 | 1999-05-28 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 押釦スイッチおよび押釦スイッチ用カバー部材 |
-
2004
- 2004-11-12 JP JP2004328559A patent/JP4694177B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02501376A (ja) * | 1986-10-17 | 1990-05-17 | ペッター リフリジュレーション リミテッド | 多室仕切り車のような多数の部屋に仕切られた空間の冷蔵方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006137542A (ja) | 2006-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20020066660A1 (en) | Control panel assembly and method of making same | |
JP2019040802A (ja) | 車両用スイッチ装置 | |
JP2011503755A (ja) | 主として自動車用のタッチ制御面を有する制御モジュール | |
US11559965B2 (en) | Shaped part and method for producing a shaped part | |
WO2006025588A1 (en) | Display device for elevator | |
JP5324972B2 (ja) | スイッチモジュール | |
JP4694177B2 (ja) | エレベータのボタン装置 | |
JP2007314300A (ja) | エレベータの操作盤 | |
JP6367608B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
JP2005285754A (ja) | 透過型キーシートおよび透過型キーシートを用いた入力キースイッチおよびこの入力キースイッチを用いた電子機器 | |
JPH05325705A (ja) | 照光式接点シート | |
JP5046535B2 (ja) | エレベータの操作ボタン装置 | |
JP2018025509A (ja) | 車両表示装置 | |
JP2609142B2 (ja) | キーボタン | |
JP4498334B2 (ja) | 操作装置 | |
JP5023814B2 (ja) | 表示装置 | |
JP4530846B2 (ja) | キートップ、キーシート、押釦装置、及びキートップの製造方法 | |
ITTO20070264A1 (it) | Tastiera e processo di realizzazione relativo | |
JP6287588B2 (ja) | スイッチ装置 | |
WO2012115125A1 (ja) | 入力装置 | |
JP4430780B2 (ja) | 照光式シート状キートップおよびその製造方法 | |
JP2005195765A (ja) | 光源により照明されるクリアつまみ | |
JP4083417B2 (ja) | 操作入力装置 | |
JP2019020634A (ja) | 表示装置 | |
KR101034137B1 (ko) | 휴대용 단말기의 키패드 제작방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071005 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100702 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100713 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110215 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110223 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4694177 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |