JP4693678B2 - ダブルクリップ用アタッチメント - Google Patents

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本発明は弾性金属板を折り曲げたクリップ本体に開きハンドルを回動自在に取り付けた事務用のダブルクリップによって束ねた書類束の複数束を重ねてバインダーなどにファイリングするために用いるダブルクリップ用アタッチメントに関するものである。
事務用のダブルクリップによって束ねた書類束の複数束を重ねてバインダーなどにファイリングするには、バインダーの綴金具を挿し込むファイリング用孔が必要であるが、書類束にファイリング用孔を穿孔することは書類自体が傷付けられるために保存上好ましくないうえに穿孔作業も面倒である。そこで、ダブルクリップによって束ねた書類束の複数束を重ねてバインダーなどにファイリングする際、ダブルクリップにファイリング用孔付のアタッチメントを組み付けてこのアタッチメントのファイリング用孔をバインダーの綴金具を挿し込むようにしたダブルクリップ用アタッチメントが実開平3ー114378号公報や実開平5ー60879号公報などにより先に提案されているが、いずれもダブルクリップへの的確な組み付けを行えないためバインダーなどに安定したファイリングができないうえに体裁も悪いものであった。
このような問題を解決するため、本出願人は先に、特願2005ー284509号として、ファイリング用孔を中央に備えた所要の厚みの頭部の一側下面にヒンジ部を介して先端を係止爪部とした押さえ板部を折曲自在に連設するとともに、頭部の他側下面に前記した係止爪部を係脱自在とする爪受部を設けたダブルクリップ用アタッチメントを出願しているが、この先願のものは頭部下面と押さえ板部との間に介入した書類束の荷重が大きいと係止爪部と爪受部との係合が解かれるおそれがあるため用途が限定されるものであった。
実開平3ー114378号公報 実開平5ー60879号公報 特願2005ー284509号明細書
本発明が解決しようとするところは、前記のような問題をなくし、ダブルクリップへの的確な組み付けを簡単に行うことができてバインダーなどに安定したファイリングを行うことができるうえに体裁がよく、しかも、多数の書類束を支持させても係止爪部と爪受部との係合が解かれるおそれのないダブルクリップ用アタッチメントを提供することを目的とするものである。
前記のような課題を解決した本発明のダブルクリップ用アタッチメントは、ダブルクリップによって束ねられた書類束の複数束を重ねてファイリングするために用いるダブルクリップ用アタッチメントであって、中央にファイリング用孔を備えた所要の厚みの頭部の一側上面に爪受部を設ける一方、頭部の他側下面には短脚部を介して該頭部の一側下方に向かう底板片をコ字状に続かせて底板片と頭部との間を一側端が開かれた幅狭のクリップ受け部に形成するとともに、前記底板片の一側端にはヒンジ部を介して前記した爪受部に係脱自在な係止爪部を備えた係止鉤部が折曲自在に連設してあることを特徴とするものである。なお、頭部は、外形が略山形で、所要の弾性を有する合成樹脂材により底板片、ヒンジ部、係止鉤部とともに一体成形されたものが生産性もよいので好ましく、また、頭部の一側をその下面に設けたえぐり部により薄肉化された帯板状部に形成してその下方をクリップ受け部より広幅のクリップ導入部に形成したものは、帯板状部に弾性が付与されるので爪受部と係止鉤部の係止爪部との係合が的確なものとなるうえにクリップ受け部へのダブルクリップの組み付けを的確容易に行えなるものとなり、さらに、係止鉤部としては、断面コ字形でその上辺部の先端が下向きの係止爪部とされたものとしてその下辺部の先端をもって底板片の先端上面に形成されている突段部にヒンジ部を介して折曲自在に連設されされたものが係脱操作上からも好ましい。
本発明のダブルクリップ用アタッチメントは、ファイリング用孔を備えた頭部の一側上面に爪受部を設ける一方他側下面に短脚部を介して底板片をコ字状に続かせて底板片と頭部との間を一側端が開かれた幅狭のクリップ受け部に形成し、この底板片の一側端にヒンジ部を介して前記した爪受部に係脱自在な係止爪部を備えた係止鉤部を折曲自在に連設してあるので、使用時には頭部の一側上面にある爪受部に対する係止爪部の係止を解くことにより係止鉤部をヒンジ部より折曲げて図1に示すように底板片と頭部との間に形成されている幅狭のクリップ受け部の一側端を開き、この開かれた部分から幅狭のクリップ受け部に多数枚の書類を束ねている事務用のダブルクリップを介入させたうえ係止鉤部をヒンジ部より上向きに折り曲げて係止爪部を頭部の一側上面にある爪受部に係止させれば、ダブルクリップにより束ねられた書類束の端縁には、ファイリング用孔が中央に設けられている頭部が張出されることとなる。
このように係止鉤部の係止爪部と爪受部との係脱だけの簡単な操作でダブルクリップへの組み付けを行うことができ、しかも、組み付けられた書類束の荷重が底板部にかかればかかるほど係止爪部と爪受部との係止が強固となるので、書類束の重みで係止爪部が爪受部から外れて書類束が脱落するおそれはない。そして、書類束の複数束を重ねてバインダーなどにファイリングするときには、図4に示すように、各書類束を束ねているダブルクリップの取付位置を等しくしておくことにより、重ねられた各書類束のダブルクリップに組み付けられたダブルクリップ用アタッチメントの頭部が並列されて書類束の端縁より張出しこの張出した各頭部の中央のファイリング用孔は連通するから、この連通状態にあるファイリング用孔を利用してバインダーなどの綴金具に簡単に綴じ込むことができる。このため、書類束にファイリング用孔を穿孔する必要がなくなり、これにより書類自体が傷付けられることがなくて保存上好ましいうえに穿孔作業のような無駄な作業も不要となる。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
図において、1は正面から見ると略山形で、側面から見ると底辺が事務用のダブルクリップ61の頂板部の奥行幅と略等幅の頭部であり、この頭部1の中央にはファイリング用孔11が設けられている。図示する頭部1は、ポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂、ポリアミド樹脂のような所要の弾性を有する強靱な合成樹脂材により全体が一体に成形されたものであるが、その材質や形状は前記のようなものに限定されるものではない。そして、この頭部1の一側上面には上向きの爪受部12が設けられている。一方、前記した頭部1の他側下面には短脚部3を介して該頭部1の一側下方に向かう底板片2が一体成形されていてこの頭部1と短脚部3と底板片2とでコ字状に形成された部分を先方が開かれた幅狭のクリップ受け部4に形成してある。また、頭部1の一側下面にはえぐり部13が設けられていてこのえぐり部13により頭部1の一側は薄肉化された帯板状部14に形成されていてその下方がクリップ受け部4より広幅のクリップ導入部13に形成され、これによりダブルクリップ61の導入を円滑化してある。なお、図において15は頭部1のファイリング用孔11を挟む位置に必要に応じて設けた盗み穴部である。
6は底板片2の一側端にヒンジ部5を介して連設されている係止鉤部であって、この係止鉤部6の先端は前記した爪受部12に係脱自在な係止爪部6aとされている。なお、図示する係止鉤部6は、爪受部12に係止させた図1に示す状態で断面コ字形とされていてその上辺部の先端が下向きの係止爪部6aとされていて、この断面コ字形の係止鉤部6はその下辺部の先端をもって底板片2の先端上面に形成されている突段部2aに内側を溝部とする断面略V字状のヒンジ部5を介して折曲自在に連設されている。
このような本発明のダブルクリップ用アタッチメントは、頭部の一側上面にある爪受部12に対する係止鉤部6の係止爪部6aの係止を解いて底板片2と頭部1との間に形成されている幅狭のクリップ受け部4の一側端を開き、この開かれた部分から幅狭のクリップ受け部4に多数枚の書類を束ねている事務用のダブルクリップ61を介入させたうえ係止鉤部6をヒンジ部5より上向きに折り曲げて係止爪部6aを頭部1の一側上面にある爪受部12に係止させるという簡単な操作でダブルクリップ61を組み付けることができるので、ダブルクリップ61によって束ねた書類束の複数束を重ねてバインダー62などにファイリングするときに、書類束にファイリング用孔を穿孔することなく書類を束ねたダブルクリップ61に組み付けられて書類束の端縁より張出している頭部1の中央に設けたファイリング用孔11を利用して簡単にファイリングすることができることとなり、書類自体が傷付けられることがないので書類保存上好ましいうえ穿孔作業などの面倒な手数をなくすことができる。
また、前記したように係止鉤部6の係止爪部6aと爪受部12との係脱だけの簡単な操作でダブルクリップへの組み付けをワンタッチ操作で的確に行えるので作業性がよいうえに体裁のよい安定したファイリングができ、しかも、組み付けられた書類束の荷重が底板部2にかかればかかるほど係止爪部6aと爪受部12との係止は強固となるので、書類束の重みで係止爪部6aが爪受部12から外れて書類束が脱落するおそれがない。
爪受部に係止鉤部を係止させた状態で示す本発明の好ましい実施の形態の斜視図である。 爪受部に対する係止鉤部の係止を解いた状態で示す本発明の好ましい実施の形態の斜視図である。 爪受部と係止鉤部との係止状態を示す部分拡大図である。 使用状態を説明する要部の斜視図である。
符号の説明
1 頭部
11 ファイリング孔 12 爪受部
13 えぐり部 14 帯板状部 2 底板部
3 短脚部
4 クリップ受け部
5 ヒンジ部
6 係止鉤部
6a 係止爪部
22 立ち上がり部 3 ヒンジ部 4 爪受部

Claims (4)

  1. ダブルクリップによって束ねられた書類束の複数束を重ねてファイリングするために用いるダブルクリップ用アタッチメントであって、中央にファイリング用孔(11)を備えた所要の厚みの頭部(1) の一側上面に爪受部(12)を設ける一方、頭部(1) の他側下面には短脚部 (3)を介して該頭部(1) の一側下方に向かう底板片(2) をコ字状に続かせて底板片(2) と頭部(1) との間を一側端が開かれた幅狭のクリップ受け部(4) に形成するとともに、前記底板片(2) の一側端にはヒンジ部 (5)を介して前記した爪受部(12)に係脱自在な係止爪部(6a)を備えた係止鉤部(6) を折曲自在に連設したことを特徴とするダブルクリップ用アタッチメント。
  2. 頭部(1) は、外形が略山形で、所要の弾性を有する強靱な合成樹脂材により底板片(2) 、ヒンジ部 (5)、係止鉤部(6) とともに一体成形されたものである請求項1に記載のダブルクリップ用アタッチメント。
  3. 頭部(1) の一側がその下面に設けたえぐり部(13)により薄肉化された帯板状部(14)に形成されていて、その下方をクリップ受け部(4) より広幅のクリップ導入部に形成してある請求項1または2に記載のダブルクリップ用アタッチメント。
  4. 係止鉤部(6) が、断面コ字形でその上辺部の先端が下向きの係止爪部(6a)とされたものであり、この断面コ字形の係止鉤部(6) はその下辺部の先端をもって底板片(2) の先端上面に形成されている突段部(2a)に内側が溝部とされた断面略V字状のヒンジ部 (5)を介して折曲自在に連設されている請求項1または2または3に記載のダブルクリップ用アタッチメント。
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