JP4548786B2 - ダブルクリップ用アタッチメント - Google Patents

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本発明は弾性金属板を折り曲げたクリップ本体に開きハンドルを回動自在に取り付けた事務用のダブルクリップによって束ねた書類束の複数束を重ねてバインダーなどにファイリングするために用いるダブルクリップ用アタッチメントに関するものである。
事務用のダブルクリップによって束ねた書類束の複数束を重ねてバインダーなどにファイリングするには、バインダーの綴金具を挿し込むファイリング用孔が必要であるが、書類束にファイリング用孔を穿孔することは書類自体が傷付けられるために保存上好ましくないうえに穿孔作業も面倒である。そこで、ダブルクリップによって束ねた書類束の複数束を重ねてバインダーなどにファイリングする際、ダブルクリップにファイリング用孔付のアタッチメントを組み付けてこのアタッチメントのファイリング用孔をバインダーの綴金具を挿し込むようにしたダブルクリップ用アタッチメントが実開平3−114378号公報や実開平5−60879号公報などにより先に提案されているが、いずれもダブルクリップへの的確な組み付けを行えないためバインダーなどに安定したファイリングができないうえに体裁も悪いものであった。
実開平3−114378号公報 実開平5−60879号公報
本発明が解決しようとするところは、前記のような問題をなくし、ダブルクリップへの的確な組み付けを簡単に行うことができてバインダーなどに安定したファイリングを行うことができるうえに体裁のよいダブルクリップ用アタッチメントを提供することを目的とするものである。
前記のような課題を解決した本発明のダブルクリップ用アタッチメントは、ダブルクリップによって束ねられた書類束の複数束を重ねてファイリングするために用いるダブルクリップ用アタッチメントであって、中央にファイリング用孔が設けられている所要の厚みの頭部の一側下面にヒンジ部を介して先端に係止爪部を備えた押さえ板片を折曲自在に連設するとともに、頭部の他側下面に前記した押さえ板片の係止爪部を係脱自在とする爪受部を設けたことを特徴とするものである。なお、頭部は、外形が略山形で、所要の弾性を有する合成樹脂材によりヒンジ部および押さえ板片とともに一体成形されたものが生産性がよいので好ましく、また、押さえ板片は、両端に低い立ち上がり部を有する浅樋状で、その一方の立ち上がり部の上端をもって頭部の一側下面にヒンジ部を介して折曲自在に連設することにより係止爪部を爪受部に係止させたときに頭部の下面と押さえ板片との間に隙間が形成されるものとしてこの隙間に事務用のダブルクリップの本体頂部を介入させるようにしたり、係止爪部の先端を弧状面としてこれをダブルクリップへの挿込ガイドとすることにより、ダブルクリップへの組み付けを容易化しておくことが好ましい。
本発明のダブルクリップ用アタッチメントは、中央にファイリング用孔が設けられている頭部の一側下面にヒンジ部を介して先端に係止爪部を備えた押さえ板片を折曲自在に連設してこの押さえ板片の係止爪部を頭部の他側下面に設けてある爪受部に係脱自在としてあるので、使用時には押さえ板片の係止爪部の爪受部に対する係止を解いて押さえ板片を頭部の一側のヒンジ部より折り曲げて図3に示すような開かれた状態とする。そして、この開かれた押さえ板片の係止爪部を備えている遊端をもって多数枚の書類を束ねている事務用のダブルクリップの頂板部の下面に沿ってクリップ本体内に挿入したうえ係止爪部を爪受部に係止させることによりダブルクリップに組み付ければ、ダブルクリップにより束ねられた書類束の端縁には、ファイリング用孔が中央に設けられている頭部が張出されることとなり、このような係止爪部と爪受部との係脱だけの簡単な操作でダブルクリップへの組み付けを行うことができる。そして、書類束の複数束を重ねてバインダーなどにファイリングするときには、図4に示すように、各書類束を束ねているダブルクリップの取付位置を等しくしておくことにより、重ねられた各書類束のダブルクリップに組み付けられたダブルクリップ用アタッチメントの頭部が並列されて書類束の端縁より張出しこの張出した各頭部の中央のファイリング用孔は連通するから、この連通状態にあるファイリング用孔を利用してバインダーなどの綴金具に簡単に綴じ込むことができる。このため、書類束にファイリング用孔を穿孔する必要がなくなり、これにより書類自体が傷付けられることがなくて保存上好ましいうえに穿孔作業のような無駄な作業も不要となる。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
図において、1は好ましくは正面から見ると略山形で側面から見ると底辺が事務用のダブルクリップ61の頂板部62の奥行幅と略等幅でやや上窄まりの形状をした頭部であり、この頭部1の中央にはファイリング用孔11が設けられている。図示する頭部1は、ポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂、ポリアミド樹脂などの所要の弾性を有する強靱な合成樹脂材により正面からみて成形されたものであるが、その材質や形状は前記のようなものに限定されるものではない。また、この頭部1の裾端にあたる一側下面にはヒンジ部3を介して奥行幅が前記した頭部1と略等しくて先端に係止爪部21を備えた押さえ板片2が折曲自在に連設されており、一方、頭部1の他側下面には前記した押さえ板片2の係止爪部21を係脱自在とする爪受部4が設けられている。なお、前記したように頭部1と押さえ板片2とは生産性を高めるために合成樹脂材によりヒンジ部3を介して一体成形されたものとしているが、特に一体成形したものに限定されるものではなく、頭部1と押さえ板片2とを合成樹脂や金属その他任意の材料により別材として製作して、この頭部1と押さえ板片2とをヒンジ結合したものとしてもよい。また、前記した押さえ板片2は、両側端に低い立ち上がり部22、23を有する浅樋状のもので、その一方の立ち上がり部22の上端をもって頭部1の一側下面にヒンジ部3を介して折曲自在に連設されていて、係止爪部21を爪受部4に係止させたときには頭部1の水平な下面と押さえ板片2の水平な上面との間に僅かな隙間Sが形成されるものとしてある。さらに、前記した係止爪部21の先端は弧状面とされてこの係止爪部21の先端がダブルクリップへの挿込ガイドの役を果たすものとしている。
このような本発明のダブルクリップ用アタッチメントは、係止爪部21の爪受部4に対する係止を解いて押さえ板片2を開いたうえこの押さえ板片2を事務用のダブルクリップ61に挿入したうえ押さえ板片2を閉じて係止爪部21を爪受部4に係止させるという簡単な操作でダブルクリップ61に組み付けることができるので、ダブルクリップ61によって束ねた書類束の複数束を重ねてバインダーなどにファイリングするときに、書類束にファイリング用孔を穿孔することなく、書類を束ねたダブルクリップ61に組み付けられて書類束の端縁より張出している頭部1の中央に設けたファイリング用孔11を利用して簡単にファイリングすることができることとなり、書類自体が傷付けられることがないので書類保存上好ましいうえ、穿孔作業などの面倒な手数をなくすことができる。しかも、ダブルクリップ61への組み付けは、頭部1の一側下面にヒンジ部3を介して連設してある押さえ板片2を開いてダブルクリップ61の頂板部62の下側に挿し込んだうえ、先端の係止爪部21を頭部1の他側下面に設けた爪受部4に係止させるというワンタッチ操作で的確に行えるので作業性がよいうえに体裁のよい安定したファイリングができることとなる。
本発明の好ましい実施の形態を示す斜視図である。 本発明の好ましい実施の形態を示す縦断正面図である。 本発明の好ましい実施の形態を押さえ板片が開かれた状態で示す斜視図である。 使用状態を説明する要部の斜視図である。
符号の説明
1 頭部
11 ファイリング孔
2 押さえ板片
21 係止爪部
22 立ち上がり部 3 ヒンジ部 4 爪受部

Claims (4)

  1. ダブルクリップによって束ねられた書類束の複数束を重ねてファイリングするために用いるダブルクリップ用アタッチメントであって、中央にファイリング用孔(11)が設けられている所要の厚みの頭部(1) の一側下面にヒンジ部 (3)を介して先端に係止爪部(21)を備えた押さえ板片(2) を折曲自在に連設するとともに、頭部(1) の他側下面に前記した押さえ板片(2) の係止爪部(21)を係脱自在とする爪受部(4) を設けたことを特徴とするダブルクリップ用アタッチメント。
  2. 頭部(1) は、外形が略山形で、所要の弾性を有する合成樹脂材によりヒンジ部 (3)および押さえ板片(2) とともに一体成形されたものである請求項1に記載のダブルクリップ用アタッチメント。
  3. 押さえ板片(2) は、両側端に低い立ち上がり部(22)、(23)を有する浅樋状で、その一方の立ち上がり部(22)の上端をもって頭部(1) の一側下面にヒンジ部 (3)を介して折曲自在に連設されていて、係止爪部(21)を爪受部(4) に係止させたときに頭部(1) の下面と押さえ板片(2) との間に隙間(S) が形成されるものとした請求項1または2に記載のダブルクリップ用アタッチメント。
  4. 係止爪部(21)の先端が弧状面とされてダブルクリップへの挿込ガイドとなっている請求項1または2または3に記載のダブルクリップ用アタッチメント。
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