JP3147141U - シート状部材の綴じ合せ具およびこれを用いた綴じ合せ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的簡単な構成であるにもかかわらず、被係止部材をシート状部材の積層構造に圧接させることができるとともに、被係止部材を挿通部材に正確かつ強固に結合させることができるシート状部材の綴じ合せ具および綴じ合せ構造を提供する。
【解決手段】被係止部材15がシート状部材11の挿通穴13に挿通される挿通部材14に対して往動方向に付勢されたときには、被係止部材15の往動が円滑に行われる。また、被係止部材15が挿通部材14に対して復動方向に付勢されたときには、被係止部材15の爪33が挿通部材14の係止部16の歯部22に食い込む。
【選択図】図2
【解決手段】被係止部材15がシート状部材11の挿通穴13に挿通される挿通部材14に対して往動方向に付勢されたときには、被係止部材15の往動が円滑に行われる。また、被係止部材15が挿通部材14に対して復動方向に付勢されたときには、被係止部材15の爪33が挿通部材14の係止部16の歯部22に食い込む。
【選択図】図2
Description
本考案は、紙、アルバム台紙、フィルム状ファイルなどの紙製、合成樹脂製などのシート状部材に形成された挿通穴に挿通される挿通部材と、この挿通部材が相対的に差し込まれることによってこの挿通部材に係止されるシート状部材の抜け止め用の被係止部材とを備えているシート状部材の綴じ合せ具に関するものである。また、本考案は、多数のシート状部材が積層されることにより構成されている積層構造を上述のような綴じ合せ具を用いて綴じ合せることによって得られるシート状部材の綴じ合せ構造にも関するものである。
上述のようなシート状部材の綴じ合せ具や、このような綴じ合せ具を用いたシート状部材の綴じ合せ構造は、例えば、特許文献1に開示されている。そして、この特許文献1の綴じ合せ具は、その下端につば部を有する管軸と、その上端につば部を有する杆軸とを備えている。また、上記管軸を多数のシート状部材のそれぞれの挿通穴に相対的に挿通させた後に、管軸の長さがシート状部材の積層構造の厚みに合うようにこの管軸を鋏などによって切断してから、上記管軸に上記杆軸を密に嵌挿するようにしている。そして、特許文献1の綴じ合せ構造の場合には、上記管軸のつば部が上記積層構造の一方の面に対向するとともに、上記杆管のつば部が上記積層構造の他方の面に対向している。したがって、これら一対のつば部が、上記管軸からのシート状部材の抜け止めとしてそれぞれ機能する。
実公昭49−25374号公報
しかし、特許文献1の綴じ合せ具および綴じ合せ構造の場合には、つぎの(1)項および(2)項に記載のような問題点がある。
(1)管軸の長さをシート状部材の積層構造の厚みに正確に合せて管軸を切断するのは困難であるから、管軸のつば部と杆軸のつば部とが上記積層構造の一方の面および他方の面にそれぞれ圧接しているシート状部材の綴じ合せ構造を得るのが困難である。
(2)管軸に杆軸を密に嵌挿することによって両者を結合するようにしているから、管軸に対する杆管の結合強度がそれ程大きくはなく、特に、製造誤差や経年変化などによって上記結合強度がかなり小さくなる場合が生じる。
実公昭49−25374号公報
(1)管軸の長さをシート状部材の積層構造の厚みに正確に合せて管軸を切断するのは困難であるから、管軸のつば部と杆軸のつば部とが上記積層構造の一方の面および他方の面にそれぞれ圧接しているシート状部材の綴じ合せ構造を得るのが困難である。
(2)管軸に杆軸を密に嵌挿することによって両者を結合するようにしているから、管軸に対する杆管の結合強度がそれ程大きくはなく、特に、製造誤差や経年変化などによって上記結合強度がかなり小さくなる場合が生じる。
本考案は、特許文献1の綴じ合せ具および綴じ合せ構造における上記(1)項および(2)項に記載のような問題点を比較的簡単な構成でもって解消するために考案されたものである。
実公昭49−25374号公報
本考案は、その第1の観点によれば、シート状部材に形成された挿通穴に挿通される挿通部材と、この挿通部材が相対的に差し込まれることによってこの挿通部材に係止される上記シート状部材の抜け止め用の被係止部材とを備えているシート状部材の綴じ合せ具において、上記挿通部材は、ラック形状で長手状の係止部を有するほぼ帯形状で長手状の挿通部材本体と、この挿通部材本体の一端部付近に形成された上記シート状部材の抜け止め用のストッパ部とを備え、上記被係止部材は、上記挿通部材本体が相対的に差し込まれる枠部と、この枠部に設けられているラチェット形状の被係止爪部とを備え、上記被係止部材が上記挿通部材に対して往動方向に付勢されたときには、上記被係止爪部の爪が上記係止部の歯部から離脱して上記被係止部材の往動が円滑に行われるとともに、上記被係止部材が上記挿通部材に対して復動方向に付勢されたときには、上記被係止爪部の爪が上記係止部の歯部に食い込む方向に付勢されて上記被係止部材の復動が阻止されるように構成されていることを特徴とする綴じ合せ具に係るものである。
また、本考案は、その第2の観点によれば、多数のシート状部材が積層されることにより構成されている積層構造を上記第1の観点による綴じ合せ具を用いて綴じ合せることによって得られるシート状部材の綴じ合せ構造であって、上記挿通部材本体が、多数の上記挿通穴によって構成されている長手状挿通孔に挿通されており、上記ストッパ部が、上記積層構造の一方の面に対向するとともに、上記挿通部材本体が相対的に差し込まれている上記枠部が、上記積層構造の他方の面に対向するように構成されていることを特徴とする綴じ合せ構造に係るものである。
また、本考案は、その第3の観点によれば、シート状部材に形成された挿通穴に挿通される挿通部材と、この挿通部材が相対的に差し込まれることによってこの挿通部材に係止される上記シート状部材の抜け止め用の一対の被係止部材とを備えているシート状部材の綴じ合せ具において、上記挿通部材は、ラック形状で長手状の係止部を備え、上記一対の被係止部材のうちの一方の被係止部材は、上記挿通部材がこの挿通部材の一端側から相対的に差し込まれる枠部と、この枠部に設けられているラチェット形状の被係止爪部とを備え、上記一対の被係止部材のうちの他方の被係止部材は、上記挿通部材がこの挿通部材の他端側から相対的に差し込まれる枠部と、この枠部に設けられているラチェット形状の被係止爪部とを備え、上記一対の被係止部材のそれぞれが上記挿通部材に対して往動方向に付勢されたときには、上記被係止爪部の爪が上記係止部の歯部から離脱して上記被係止部材の往動が円滑に行われるとともに、上記一対の被係止部材のそれぞれが上記挿通部材に対して復動方向に付勢されたときには、上記被係止爪部の爪が上記係止部の歯部に食い込む方向に付勢されて上記被係止部材の復動が阻止されるように構成されていることを特徴とする綴じ合せ具に係るものである。
さらに、本考案は、その第4の観点によれば、多数のシート状部材が積層されることにより構成されている積層構造を請求項3に記載の綴じ合せ具を用いて綴じ合せることによって得られるシート状部材の綴じ合せ構造であって、上記挿通部材が、多数の上記挿通穴によって構成されている長手状挿通孔に挿通されており、上記挿通部材が相対的に差し込まれている上記一方の被係止部材の上記枠部が、上記積層構造の一方の面に対向するとともに、上記挿通部材が相対的に差し込まれている上記他方の被係止部材の上記枠部が、上記積層構造の他方の面に対向するように構成されていることを特徴とする綴じ合せ構造に係るものである。
請求項1および2に係る考案によれば、挿通部材のストッパ部と被係止部材の枠部との間隔をシート状部材の積層構造の厚みにほぼ正確に合せることが可能であるから、上記ストッパ部および上記枠部がシート状部材の積層構造の一方の面および他方の面にそれぞれ圧接しているシート状部材の綴じ合せ構造を容易に得ることが可能である。また、被係止部材を挿通部材本体に確実かつ強固に結合させることが可能であるとともに、製造誤差や経年変化などによって両者の結合強度が低下する可能性はほとんどない。さらに、綴じ合せ具を1つの挿通部材と1つの被係止部材とによって構成することが可能であるから、シート状部材の綴じ合せ具、ひいてはシート状部材の綴じ合せ構造の構成が比較的簡単である。
また、請求項3および4に係る考案によれば、一対の被係止部材の枠部の間隔をシート状部材の積層構造の厚みにほぼ正確に合せることが可能であるから、上記一対の枠部がシート状部材の積層構造の一方の面および他方の面にそれぞれ圧接しているシート状部材の綴じ合せ構造をさらに容易に得ることが可能である。また、一対の被係止部材を挿通部材に確実かつ強固に結合させることが可能であるとともに、製造誤差や経年変化などによって一対の被係止部材と挿通部材との結合強度が低下する可能性はほとんどない。さらに、綴じ合せ具を1つの挿通部材と2つの被係止部材とによって構成することが可能であるから、シート状部材の綴じ合せ具、ひいてはシート状部材の綴じ合せ構造の構成がやはり比較的簡単である。
つぎに、本考案を適用した第1および第2の実施例によるシート状部材の綴じ合せ具およびシート状部材の綴じ合せ構造を、「1、第1の実施例」および「2、第2の実施例」に項分けして、図面を参照しつつ説明する。
1、第1の実施例
まず、本考案を適用した第1の実施例を、「(1)シート状部材の綴じ合せ具」および「(2)シート状部材の綴じ合せ構造」に項分けして、図1〜図4を参照しつつ説明する。
まず、本考案を適用した第1の実施例を、「(1)シート状部材の綴じ合せ具」および「(2)シート状部材の綴じ合せ構造」に項分けして、図1〜図4を参照しつつ説明する。
(1)シート状部材の綴じ合せ具
紙、アルバム台紙、フィルム状ファイルなどの紙製、合成樹脂製などのシート状部材11(図2〜図4参照)を綴じ合せることができる綴じ合せ具12には、図1に示すように、シート状部材11に形成された円形状、四角形状などの挿通穴13(図2〜図4参照)に挿通される挿通部材14と、この挿通部材14が相対的に差し込まれることによってこの挿通部材14に係止されるシート状部材11の抜け止め用の被係止部材15とを備えている。そして、これらの挿通部材14および被係止部材15のそれぞれは、ナイロン66などの合成樹脂、その他の高弾性の材料から構成されているのが好ましいが、両者が互いに同一の材料から構成されている必要は、必ずしもない。
紙、アルバム台紙、フィルム状ファイルなどの紙製、合成樹脂製などのシート状部材11(図2〜図4参照)を綴じ合せることができる綴じ合せ具12には、図1に示すように、シート状部材11に形成された円形状、四角形状などの挿通穴13(図2〜図4参照)に挿通される挿通部材14と、この挿通部材14が相対的に差し込まれることによってこの挿通部材14に係止されるシート状部材11の抜け止め用の被係止部材15とを備えている。そして、これらの挿通部材14および被係止部材15のそれぞれは、ナイロン66などの合成樹脂、その他の高弾性の材料から構成されているのが好ましいが、両者が互いに同一の材料から構成されている必要は、必ずしもない。
挿通部材14は、図1〜図4に示すように、ラック形状で長手状の係止部16を有するフレキシブルなほぼ帯形状で長手状の挿通部材本体17と、この挿通部材本体17の一端部付近(図示の実施例においては、下端)につば状に一体成形されたほぼ円板形状、ほぼ四角板形状などのストッパ部18とを備えている。そして、長手状係止部16は、長手状挿通部材本体17の一方の平面21の上端部、下端部および左右両側部を除いて、この一方の平面21に形成されている。なお、長手状係止部16の長さ方向は、挿通部材本体17の長さ方向とほぼ同一の方向であってよい。また、長手状係止部16においてラック形状を構成している多数の歯部22のそれぞれは、図3および図4に示すように、ストッパ部18側から長手状挿通部材本体17の上端側に向う上下方向においては逆目形状であり、この上端側に向う方向とは逆の上下方向においては順目形状であってよい。しかし、多数の歯部22のそれぞれは、必ずしもこのように構成されている必要はなく、例えば、図5に示す第2の実施例の場合のように、上記上下方向とは直交するほぼ幅方向(換言すれば、長手状係止部16の幅方向)に沿って延在するそれぞれの歯部22の中心線に対してほぼ上下対称的な形状(換言すれば、断面がほぼ二等辺三角形状)であってもよい。この場合、後述する被係止部材15の爪33も、同様の形状に変更されるのが好ましい。さらに、挿通部材本体17の上端部19は、シート状部材11の挿通穴13に挿通させやすいように、薄幅に構成されていてよい。
被係止部材15は、図1〜図4に示すように、枠部23と、この枠部23に収容された状態でもってこの枠部23に一体成形されているラチェット形状の被係止爪部24とを備えている。そして、枠部23は、ほぼ四角筒形状などの角筒形状、ほぼ楕円筒形状、その他の形状であってよいほぼ筒形状の枠本体25と、この枠本体25の下端部に形成されたつば部26とを備えている。そして、この枠部23には、貫通孔27が形成されている。また、この貫通孔27は、その一側面付近に左右一対の条溝28a、28bを備えている。そして、これらの条溝28a、28bと貫通孔27の上記一側面付近とによって、挿通部材本体17の横断面形状にほぼ対応した薄厚で広幅の挿通孔部27aが挿通部材本体17を枠部23に挿通させるために構成されている。さらに、被係止爪部24は、図4に示すように、その基部付近に切り込み形状の溝31を形成することによって構成された肉薄部32において、上方に容易に屈曲し得るように構成されている。そして、被係止爪部24は、貫通孔27のうちのつば部26側の端部付近(換言すれば、下端部付近)において枠本体25の内周面(換言すれば、貫通孔27の周囲)に一体成形されていて、つば部26側とは反対側(換言すれば、上端部側)に向って斜め上方に延在している。したがって、被係止爪部24は、上記肉薄部32によって構成されたヒンジ部において屈曲し得るように揺動可能であり、また、それ自体の弾性によって、ヒンジ部32を支点として挿通孔部27a側に向って付勢され得るように構成されている。そして、被係止部24の先端部付近には、1つまたは複数(図示の実施例においては、3つ)の爪33が一体成形されて設けられている。また、爪33は、多数の歯部22の1つまたは複数の谷部にそれぞれ対応した形状(換言すれば1つまた複数の歯部を上下逆にした形状)を有している。
(2)シート状部材の綴じ合せ構造
シート状部材11は、図2〜図4においては、その一部分のみが示されているが、A4版などの任意の大きさのものであってよい。そして、シート状部材11のそれぞれには、それらの左側の縁部または上側の縁部などに1つまたは複数(例えば2つ)の挿通穴13が形成されている。また、多数のシート状部材11は、互いに対応する挿通穴13が上下に重なり合うように積層されることによって、積層構造34を構成している。したがって、この積層構造34は、多数の挿通穴13によって構成されている1つまたは複数の長手状挿通孔35を備えている。
シート状部材11は、図2〜図4においては、その一部分のみが示されているが、A4版などの任意の大きさのものであってよい。そして、シート状部材11のそれぞれには、それらの左側の縁部または上側の縁部などに1つまたは複数(例えば2つ)の挿通穴13が形成されている。また、多数のシート状部材11は、互いに対応する挿通穴13が上下に重なり合うように積層されることによって、積層構造34を構成している。したがって、この積層構造34は、多数の挿通穴13によって構成されている1つまたは複数の長手状挿通孔35を備えている。
多数のシート状部材11が積層されることによって構成されている積層構造34を綴じ合せ具12を用いて綴じ合せる際には、例えば、つぎの(a)項〜(c)項に記載のようにすればよい。
(a)まず、図3に示すように、シート状部材11の積層構造34に設けられている長手状挿通孔35に挿通部材14の挿通部材本体17を相対的に挿通させる。そして、この挿通は、図3に示すように、長手状挿通孔35の一方の側から挿通部材本体17の先端側を挿入させてから、図4に示すように、挿通部材14のストッパ部18が長手状挿通孔35の上記一方の側の周囲(換言すれば、上記一方の側の最外周にあるシート状部材11の挿通穴13の周囲)に当接されるまで十分に行われる。
(b)ついで、図4に示すように、被係止部材15に挿通部材14の挿通部材本体17を相対的に挿通させる。この場合、挿通部材14は、被係止部材15の挿通孔部27aに相対的に挿通される。そして、この挿通は、挿通部材本体17の上端側を挿通孔部27aのつば部26側からこの挿通孔部27aに挿入させてから、図4に示すように、被係止部材15のつば部26が長手状挿通孔35の他方の側(換言すれば、上記一方の側とは反対側)の周囲に圧接するまで十分に行われる。この場合、被係止部材15の被係止爪部24の爪33は、挿通部材本体17の長手状係止部16の多数の歯部22に沿って、これらの歯部22と順次接触しながらこれらの歯部22を順次乗り越えて相対的に往動する。この往動は、多数の歯部22および爪33のそれぞれが往動方向に沿って順目形状であることと、被係止部材15の往動時に爪33が歯部22から離脱する方向に被係止爪部24がヒンジ部32において往回動可能であることとのために、比較的円滑に行われる。そして、つば部26が上述のように長手状挿通孔35の上記他方の側の周囲に圧接したときに、被止爪部24の弾性復元力によって爪33がこれらと対応する歯部22と噛み合う。この場合、多数の歯部22および爪33のそれぞれが爪33の復動方向に沿って逆目形状であることと、被係止部材15の復動時に爪33が歯部22に食い込む方向に付勢されることとのために、両者の噛み合い状態は、解消されることなく、強固に保持される。このために、爪33が多数の歯部22との上記噛み合い状態を解消して、被係止部材15が挿通部材本体17に沿って復動するおそれはない。上述のような操作は、長手状挿通孔13が複数ある場合には、残りの挿通孔13について順次行えばよい。
(c)ついで、図4に示すシート状部材11の積層構造34において、挿通部材14の挿通部材本体17を、この挿通部材本体17のうちの被係止部材15の上端付近にほぼ対応する部分に沿って、鋏などの適当な切断手段(図示せず)によって切断すると、図2に示すシート状部材11の綴じ合せ構造36が得られる。
(a)まず、図3に示すように、シート状部材11の積層構造34に設けられている長手状挿通孔35に挿通部材14の挿通部材本体17を相対的に挿通させる。そして、この挿通は、図3に示すように、長手状挿通孔35の一方の側から挿通部材本体17の先端側を挿入させてから、図4に示すように、挿通部材14のストッパ部18が長手状挿通孔35の上記一方の側の周囲(換言すれば、上記一方の側の最外周にあるシート状部材11の挿通穴13の周囲)に当接されるまで十分に行われる。
(b)ついで、図4に示すように、被係止部材15に挿通部材14の挿通部材本体17を相対的に挿通させる。この場合、挿通部材14は、被係止部材15の挿通孔部27aに相対的に挿通される。そして、この挿通は、挿通部材本体17の上端側を挿通孔部27aのつば部26側からこの挿通孔部27aに挿入させてから、図4に示すように、被係止部材15のつば部26が長手状挿通孔35の他方の側(換言すれば、上記一方の側とは反対側)の周囲に圧接するまで十分に行われる。この場合、被係止部材15の被係止爪部24の爪33は、挿通部材本体17の長手状係止部16の多数の歯部22に沿って、これらの歯部22と順次接触しながらこれらの歯部22を順次乗り越えて相対的に往動する。この往動は、多数の歯部22および爪33のそれぞれが往動方向に沿って順目形状であることと、被係止部材15の往動時に爪33が歯部22から離脱する方向に被係止爪部24がヒンジ部32において往回動可能であることとのために、比較的円滑に行われる。そして、つば部26が上述のように長手状挿通孔35の上記他方の側の周囲に圧接したときに、被止爪部24の弾性復元力によって爪33がこれらと対応する歯部22と噛み合う。この場合、多数の歯部22および爪33のそれぞれが爪33の復動方向に沿って逆目形状であることと、被係止部材15の復動時に爪33が歯部22に食い込む方向に付勢されることとのために、両者の噛み合い状態は、解消されることなく、強固に保持される。このために、爪33が多数の歯部22との上記噛み合い状態を解消して、被係止部材15が挿通部材本体17に沿って復動するおそれはない。上述のような操作は、長手状挿通孔13が複数ある場合には、残りの挿通孔13について順次行えばよい。
(c)ついで、図4に示すシート状部材11の積層構造34において、挿通部材14の挿通部材本体17を、この挿通部材本体17のうちの被係止部材15の上端付近にほぼ対応する部分に沿って、鋏などの適当な切断手段(図示せず)によって切断すると、図2に示すシート状部材11の綴じ合せ構造36が得られる。
2、第2の実施例
この第2の実施例による図5に示すシート状部材の綴じ合せ具および綴じ合せ構造は、つぎの(a)項〜(d)項に記載の事項を除いて、記述の第1の実施例による図1〜図4に示すシート状部材11の綴じ合せ具12および綴じ合せ構造36と実質的に同一の構成であってよい。したがって、図5において、図1〜図4と共通の部分には、同一の符号を付してその説明を必要に応じて省略する。
(a)第2の実施例においては、図5に示すように、第1の実施例におけるストッパ部18が省略されている。したがって、第1の実施例における挿通部材本体17は、この第2の実施例においては、挿通部材14と実質的に同一のものである。そして、ストッパ部18の代りに、被係止部材15が1つ追加されて計2つになっている。なお、これら2つの被係止部材15a、15bは、互いに同一の構造を有するものであってよく、下側の被係止部材15bは、図5に示すように、上側の被係止部材15aの上下を引っくり返した構造になっている。
(b)第2の実施例においては、図5に示すように、挿通部材14の下半部分が、上半部分とほぼ上下対称的になるように、第1の実施例に較べてその形状を変更されている。したがって、挿通部材14の下半部分は、上半部分の上端部19aと上下対称的になるように、薄幅の下端部19bを有している。
(c)第2の実施例においては、図5に示すように、挿通部材14の長手状係止部16の下半部分が、上半部分とほぼ上下対称的になるように、第1の実施例に較べてその形状を変更されている。そして、多数の歯部22のそれぞれは、長手状係止部16のほぼ幅方向に沿って延在するそれぞれの歯部22の中心線に対してほぼ上下対称的な形状に変更されている。この場合、被係止部材15a、15bのそれぞれの爪33も、第1の実施例に較べて同様にその形状を変更されているのが好ましい。しかし、長手状係止部16の上半部分を図1〜図4に示す第1の実施例の場合と同様に構成するとともに、下半部分を第1の実施例の場合と同様に構成された上半部分とほぼ上下対称的に構成することもできる。この場合、被係止部材15a、15bのそれぞれの爪33も、第1の実施例の場合と同様になるように、その形状を変更されるのが好ましい。
(d)シート状部材11の積層構造34を綴じ合せ具12を用いて綴じ合せるときには、まず、前記1(2)(a)項に記載したようにして、挿通部材14をシート状部材11の積層構造34の長手状挿通孔35に挿通させる。ついで、前記1(2)(b)項に記載したようにして、挿通部材14を上側の被係止部材15aおよび下側の被係止部材15bに図5に示すように順次相対的に挿通させる。この場合、一対の被係止部材15a、15bのうちの一方の被係止部材に挿通部材14を相対的に挿通させた後に、積層構造34の上下を引っくり返してから、他方の被係止部材に挿通部材14を相対的に挿通させるのが好ましい。なお、第2の実施例における図示の具体例の場合には、被係止部材15の往動は、この往動時に爪33が歯部22から離脱する方向に被係止爪部24がヒンジ部32において往回動可能であるために、比較的円滑に行われる。そして、被係止部材15の復動は、この復動が行われようとすると、爪33が歯部22に食い込む方向に付勢されるために、強固に阻止される。また、上下一対の被係止部材15a、15bのそれぞれのつば部26を積層構造34の上下両側面に圧接させることができるから、積層構造34を比較的良好な積層状態にすることができる。ついで、図5に示すシート状部材11の積層構造34において、前記1(2)(c)項に記載したようにして、挿通部材14の上下両端部をそれぞれ切断すると、シート状部材11の綴じ合せ構造36が得られる。
この第2の実施例による図5に示すシート状部材の綴じ合せ具および綴じ合せ構造は、つぎの(a)項〜(d)項に記載の事項を除いて、記述の第1の実施例による図1〜図4に示すシート状部材11の綴じ合せ具12および綴じ合せ構造36と実質的に同一の構成であってよい。したがって、図5において、図1〜図4と共通の部分には、同一の符号を付してその説明を必要に応じて省略する。
(a)第2の実施例においては、図5に示すように、第1の実施例におけるストッパ部18が省略されている。したがって、第1の実施例における挿通部材本体17は、この第2の実施例においては、挿通部材14と実質的に同一のものである。そして、ストッパ部18の代りに、被係止部材15が1つ追加されて計2つになっている。なお、これら2つの被係止部材15a、15bは、互いに同一の構造を有するものであってよく、下側の被係止部材15bは、図5に示すように、上側の被係止部材15aの上下を引っくり返した構造になっている。
(b)第2の実施例においては、図5に示すように、挿通部材14の下半部分が、上半部分とほぼ上下対称的になるように、第1の実施例に較べてその形状を変更されている。したがって、挿通部材14の下半部分は、上半部分の上端部19aと上下対称的になるように、薄幅の下端部19bを有している。
(c)第2の実施例においては、図5に示すように、挿通部材14の長手状係止部16の下半部分が、上半部分とほぼ上下対称的になるように、第1の実施例に較べてその形状を変更されている。そして、多数の歯部22のそれぞれは、長手状係止部16のほぼ幅方向に沿って延在するそれぞれの歯部22の中心線に対してほぼ上下対称的な形状に変更されている。この場合、被係止部材15a、15bのそれぞれの爪33も、第1の実施例に較べて同様にその形状を変更されているのが好ましい。しかし、長手状係止部16の上半部分を図1〜図4に示す第1の実施例の場合と同様に構成するとともに、下半部分を第1の実施例の場合と同様に構成された上半部分とほぼ上下対称的に構成することもできる。この場合、被係止部材15a、15bのそれぞれの爪33も、第1の実施例の場合と同様になるように、その形状を変更されるのが好ましい。
(d)シート状部材11の積層構造34を綴じ合せ具12を用いて綴じ合せるときには、まず、前記1(2)(a)項に記載したようにして、挿通部材14をシート状部材11の積層構造34の長手状挿通孔35に挿通させる。ついで、前記1(2)(b)項に記載したようにして、挿通部材14を上側の被係止部材15aおよび下側の被係止部材15bに図5に示すように順次相対的に挿通させる。この場合、一対の被係止部材15a、15bのうちの一方の被係止部材に挿通部材14を相対的に挿通させた後に、積層構造34の上下を引っくり返してから、他方の被係止部材に挿通部材14を相対的に挿通させるのが好ましい。なお、第2の実施例における図示の具体例の場合には、被係止部材15の往動は、この往動時に爪33が歯部22から離脱する方向に被係止爪部24がヒンジ部32において往回動可能であるために、比較的円滑に行われる。そして、被係止部材15の復動は、この復動が行われようとすると、爪33が歯部22に食い込む方向に付勢されるために、強固に阻止される。また、上下一対の被係止部材15a、15bのそれぞれのつば部26を積層構造34の上下両側面に圧接させることができるから、積層構造34を比較的良好な積層状態にすることができる。ついで、図5に示すシート状部材11の積層構造34において、前記1(2)(c)項に記載したようにして、挿通部材14の上下両端部をそれぞれ切断すると、シート状部材11の綴じ合せ構造36が得られる。
以上において、本考案の第1および第2の実施例について詳細に説明したが、本考案は、これらの実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の趣旨に基づいて各種の変更および修正が可能である。
例えば、上述の第1および第2の実施例においては、シート状部材11の積層構造34は、多数のシート状部材11を単に積層したものから構成したが、ほぼコ字状などの表紙部材を設けることもできる。そして、このようなほぼコ字状の表紙部材としては、表表紙部、背表紙部および裏表紙部が順次連なっているものを用いることができる。また、上記表表紙部および裏表紙部には、シート状部材11の挿通穴13にほぼ対応した同様の挿通穴を設けることができる。
また、上述の第1および第2の実施例においては、シート状部材11の挿通穴13を閉ループ形状に構成したが、シート状部材11の外周囲に通じる細いスリットが挿通穴13に設けられていてもよい。この場合、シート状部材11の綴じ合せ構造36から必要なシート状部材11を簡単に取り外すことも可能である。
また、上述の第1および第2の実施例において、被係止部材15、15a、15bの枠部23の枠本体25がシート状部材11の積層構造34の長手状挿通孔35に挿入されるように構成することも可能である。この場合、第1実施例においては、被係止部材15の枠部23のつば部26を枠本体25の下端部ではなくて上端部に形成するとともに、枠本体25をシート状部材11の積層構造34の長手状挿通孔35にほぼ完全に挿入することができるように、枠本体25および/または長手状挿通孔35の形状を変更すればよい。また、第2の実施例においては、被係止部材15a、15bのそれぞれの枠部23のつば部26の形成位置を上述の被係止部材15の場合と同様に変更するとともに、枠本体25および/または長手状挿通孔35の形状を上述のように変更すればよい。そして、このように構成すれば、シート状部材11の綴じ合せ構造36を嵩張らないものにすることができる利点が生じる。
さらに、上述の第2の実施例においては、1つの挿通部材14を用いて1つの積層構造34のシート状部材11を綴じ合せるようにした。しかし、挿通部材14を長いものにするとともに、多数の被係止部材15a、15bを用意しておけば、この長い挿通部材14を適当な長さに切断して用いることによって、1本の長い挿通部材14を用いて複数の積層構造34のシート状部材11をそれぞれ綴じ合せることができる。
11 シート状部材
12 綴じ合せ具
13 挿通穴
14 挿通部材
15 被係止部材
15a 被係止部材
15b 被係止部材
16 係止部
17 挿通部材本体
18 ストッパ部
22 歯部
23 枠部
24 被係止爪部
33 爪
34 積層構造
35 長手状挿通孔
36 綴じ合せ構造
12 綴じ合せ具
13 挿通穴
14 挿通部材
15 被係止部材
15a 被係止部材
15b 被係止部材
16 係止部
17 挿通部材本体
18 ストッパ部
22 歯部
23 枠部
24 被係止爪部
33 爪
34 積層構造
35 長手状挿通孔
36 綴じ合せ構造
Claims (4)
- シート状部材に形成された挿通穴に挿通される挿通部材と、この挿通部材が相対的に差し込まれることによってこの挿通部材に係止される上記シート状部材の抜け止め用の被係止部材とを備えているシート状部材の綴じ合せ具において、
上記挿通部材は、ラック形状で長手状の係止部を有するほぼ帯形状で長手状の挿通部材本体と、この挿通部材本体の一端部付近に形成された上記シート状部材の抜け止め用のストッパ部とを備え、
上記被係止部材は、上記挿通部材本体が相対的に差し込まれる枠部と、この枠部に設けられているラチェット形状の被係止爪部とを備え、
上記被係止部材が上記挿通部材に対して往動方向に付勢されたときには、上記被係止爪部の爪が上記係止部の歯部から離脱して上記被係止部材の往動が円滑に行われるとともに、上記被係止部材が上記挿通部材に対して復動方向に付勢されたときには、上記被係止爪部の爪が上記係止部の歯部に食い込む方向に付勢されて上記被係止部材の復動が阻止されるように構成されていることを特徴とする綴じ合せ具。 - 多数のシート状部材が積層されることにより構成されている積層構造を請求項1に記載の綴じ合せ具を用いて綴じ合せることによって得られるシート状部材の綴じ合せ構造であって、
上記挿通部材本体が、多数の上記挿通穴によって構成されている長手状挿通孔に挿通されており、
上記ストッパ部が、上記積層構造の一方の面に対向するとともに、上記挿通部材本体が相対的に差し込まれている上記枠部が、上記積層構造の他方の面に対向するように構成されていることを特徴とする綴じ合せ構造。 - シート状部材に形成された挿通穴に挿通される挿通部材と、この挿通部材が相対的に差し込まれることによってこの挿通部材に係止される上記シート状部材の抜け止め用の一対の被係止部材とを備えているシート状部材の綴じ合せ具において、
上記挿通部材は、ラック形状で長手状の係止部を備え、
上記一対の被係止部材のうちの一方の被係止部材は、上記挿通部材がこの挿通部材の一端側から相対的に差し込まれる枠部と、この枠部に設けられているラチェット形状の被係止爪部とを備え、
上記一対の被係止部材のうちの他方の被係止部材は、上記挿通部材がこの挿通部材の他端側から相対的に差し込まれる枠部と、この枠部に設けられているラチェット形状の被係止爪部とを備え、
上記一対の被係止部材のそれぞれが上記挿通部材に対して往動方向に付勢されたときには、上記被係止爪部の爪が上記係止部の歯部から離脱して上記被係止部材の往動が円滑に行われるとともに、上記一対の被係止部材のそれぞれが上記挿通部材に対して復動方向に付勢されたときには、上記被係止爪部の爪が上記係止部の歯部に食い込む方向に付勢されて上記被係止部材の復動が阻止されるように構成されていることを特徴とする綴じ合せ具。 - 多数のシート状部材が積層されることにより構成されている積層構造を請求項3に記載の綴じ合せ具を用いて綴じ合せることによって得られるシート状部材の綴じ合せ構造であって、
上記挿通部材が、多数の上記挿通穴によって構成されている長手状挿通孔に挿通されており、
上記挿通部材が相対的に差し込まれている上記一方の被係止部材の上記枠部が、上記積層構造の一方の面に対向するとともに、上記挿通部材が相対的に差し込まれている上記他方の被係止部材の上記枠部が、上記積層構造の他方の面に対向するように構成されていることを特徴とする綴じ合せ構造。
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JP2008006961U JP3147141U (ja) | 2008-10-03 | 2008-10-03 | シート状部材の綴じ合せ具およびこれを用いた綴じ合せ構造 |
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WO2013039370A1 (es) * | 2011-09-14 | 2013-03-21 | Ruiz Cortes Jorge Gabriel | Mecanismo para encuadernar documentos con un juego topes liberables y bandas dentadas |
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2008
- 2008-10-03 JP JP2008006961U patent/JP3147141U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2013039370A1 (es) * | 2011-09-14 | 2013-03-21 | Ruiz Cortes Jorge Gabriel | Mecanismo para encuadernar documentos con un juego topes liberables y bandas dentadas |
WO2013039372A3 (es) * | 2011-09-14 | 2013-07-18 | RUIZ CORTES, Jorge Gabriel | Mecanismos, sistemas, kits y métodos, para sujetar piezas laminares |
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