JP4693523B2 - 被把持棒の持ち方練習具 - Google Patents
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Description
本発明の実施の一形態について図2〜図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、本実施の形態2および3のみが特に請求項に係る発明と関連する実施の形態である。
まず、図2〜図4を参照しつつ、練習具1の形状について説明する。図2は、本実施形態の練習具1の斜視図である。図3は、練習具1の正面図である。図4は、練習具1の側面図である。なお、以下では、指の挿入方向に直交する方向を長手方向と定義する。
次に、側壁34の役割について、図5および図6を参照しつつ説明する。図5は、練習具1を装着した状態で鉛筆を握った場合の親指の位置を示す図である。図6は、練習具1を装着した状態でボールペンを握った場合の親指の位置を示す図である。
次に、練習具1を用いて箸の持ち方を練習する場合の練習具1の使用方法について、図7を用いて説明する。図7は、練習具1を装着した状態で箸を握った状態を示す図である。
上記の構成によって、第1指配置部5・第2指配置部6に、人差指および中指の付け根から第2関節にわたる各領域(以下、この領域を練習具装着領域という)を挿入し、両指で挟持壁部4を挟み込んだ状態(練習具装着状態)では、人差指と中指との上下方向の変位が上壁部2と上面31によって制限される。これによって、人差指と中指との各練習具装着領域が互いにほぼ平行に維持され、段違いとなるのが防止される。
本発明の他の実施形態について図1、図8、図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、実施の形態1と同様の部材に関しては、同じ符号を付し、その説明を省略する。
把持部12は弾性体であるため、弾性体でない場合よりも、握った時に手にかかるストレスが少なく、長時間握っていても手に負担がかからない。したがって、練習具10を快適に長時間使用することができる。
次に、把持部12の形状の変更例について、図10〜図12を参照しつつ説明する。なお、把持部12と同様の部位には同じ番号を付し、その説明を省略する。
次に、把持部20の奏する効果について説明する。
本発明の他の実施形態について図13に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、実施の形態2と同様の部材に関しては、同じ符号を付し、その説明を省略する。
なお、上壁部2、下壁部3・11・41、挟持壁部4の材質は特に限定されず、合成樹脂、金属、木や竹、ゴムであってもよい。なお、上記各壁部を形状記憶素材によって形成すれば、上記練習具を折りたたむことができるため、保管および輸送のスペースを削減できる。上記形状記憶素材としては、例えば、形状記憶樹脂や形状記憶合金を用いることができる。
2 上壁部
3 下壁部
4 挟持壁部
5 第1指配置部(第1空間)
6 第2指配置部(第2空間)
10 被把持棒の持ち方練習具
11 下壁部
12 把持部
14 第1傾斜面(第1壁面)
15 第2傾斜面(第2壁面)
16 側面(第1の側面、第2の側面)
20 把持部
21 延出部
32 第1傾斜壁
33 第2傾斜壁
34 側壁
40 被把持棒の持ち方練習具
41 下壁部
42 取り付け壁
43 把持部
Claims (11)
- 上壁部と、
当該上壁部と対向する下壁部と、
これら上壁部と下壁部とを所定の間隔で維持するとともに、上壁部と下壁部との間を第1空間と第2空間とに区切る挟持壁部とを有しており、
隣接する2本の指における一方の指を第1空間に挿入し、他方の指を第2空間に挿入して、これら各指の位置を規定することによって、筆記具および箸を正しい持ち方に矯正する、被把持棒の持ち方練習具であって、
上記下壁部の、上記上壁部と反対側には、把持部が接続されており、
上記把持部は、上記下壁部に接続する接続面を有し、上記接続面を正面とした場合に、当該正面との関係で側面となる第1の側面を有し、
上記第1の側面は、上記指の挿入方向に沿って形成され、
上記把持部は、上記上壁部、上記下壁部および上記挟持壁部とは異なる材質からなり、弾性体の塊であることを特徴とする被把持棒の持ち方練習具。 - 上記把持部は、上記指が挿入される側および上記指が突き出される側にそれぞれ、上記上壁部から離れる斜め方向に延びる傾斜面を有していることを特徴とする請求項1に記載の被把持棒の持ち方練習具。
- 上記各傾斜面の上記下壁部に対する角度は、互いに異なっていることを特徴とする請求項2に記載の被把持棒の持ち方練習具。
- 上記上壁部および上記下壁部は、互いに離れる方向に反った形状を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の被把持棒の持ち方練習具。
- 上記第1の側面は、上記第2空間から上記第1空間に向けた方向に、上記下壁部よりも延出していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の被把持棒の持ち方練習具。
- 上記把持部は、上記第1の側面とは異なる第2の側面を有し、
上記第2の側面は、上記第1空間から上記第2空間に向けた方向に、上記下壁部よりも延出していることを特徴とする請求項5に記載の被把持棒の持ち方練習具。 - 上記第2の側面は、上記第1の側面よりも、上記下壁部から離れた位置に配されていることを特徴とする請求項6に記載の被把持棒の持ち方練習具。
- 上記把持部における上記指の挿入方向の長さは、上記第1の側面が形成されている側よりも、上記第2の側面が形成されている側の方が短いことを特徴とする請求項7に記載の被把持棒の持ち方練習具。
- 上記把持部は、上記下壁部に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の被把持棒の持ち方練習具。
- 上記下壁部が有する、対向する端部のそれぞれには、上記上壁部から遠ざかる方向に延出する取り付け壁が設けられており、
上記把持部は上記取り付け壁によって挟持されることにより、下壁部に対して着脱可能および変位可能に取り付けられていることを特徴とする請求項9に記載の被把持棒の持ち方練習具。 - 上壁部と、
当該上壁部と対向する下壁部と、
これら上壁部と下壁部とを所定の間隔で維持するとともに、上壁部と下壁部との間を第1空間と第2空間とに区切る挟持壁部とを有しており、
隣接する2本の指における一方の指を第1空間に挿入し、他方の指を第2空間に挿入することによって、上記2本の指の位置を規定することによって、筆記具および箸を正しい持ち方に矯正する、被把持棒の持ち方練習具であって、
上記下壁部の、上記上壁部と反対側には、把持部が設けられており、
上記把持部は、上記指が挿入される側に形成されており上記上壁部から離れる方向に延びる第1壁面と、上記指が突き出される側に形成されており上記上壁部から離れる方向に延びる第2壁面と、第1壁面から第2壁面に向けた方向に沿って形成されており上記上壁部から離れる方向に延びる側面と、を有し、
上記把持部は、上記上壁部、上記下壁部および上記挟持壁部とは異なる材質からなり、弾性体の塊であることを特徴とする被把持棒の持ち方練習具。
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2005
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