JP4692988B2 - 厨房設備 - Google Patents

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Description

この発明は、可動キッチン実現のための可動排気ダクト、可動排水管を備える厨房設備に関するものである。
近年、自然環境や社会の構造変化に伴い、個々人の価値観や生活意識にも変化が現れ、例えば集合住宅では、省資源・省廃棄を目指し、良質な社会のストックとなる持続可能な建物が高い評価を得るようになってきている。
又、住まい手のワークスタイルや住まい方が変わったり、共に暮らす家族のあり方が変わったとしても、同じ集合住宅に住み続けながら、その変化に応えられる「柔らかな居住空間」づくりが求められている。
こうした動きに応えるため、建物の骨組である躯体や共用部分(スケルトン)と、住宅の内装や設備(インフィル)とを分離した所謂、スケルトン・インフィル住宅(SI住宅)の研究が進められている。ここでスケルトンとは、構造躯体及び共用設備を示し、インフィルとは、主に住戸の内装や、専用部分のライフライン即ち給排水、ガス、電気等の各配管、専用部分の設備機器即ち流し台、浴室、便所等の機器を示す。
通常想定される自然条件及び維持管理・補修の下でおおむね100年もの耐久性を持つスケルトンと、自由度の高いインフィルを組み合わせたSI住宅は、時代の変化や住まいの変化に柔軟に対応できるだけでなく、自然環境への負荷の低減にも役立ち、次世代に誇りを持って手渡せる質の高い街の資産となる。即ち、スクラップアンドビルトからの脱却を目指し、循環型社会に相応しい長期耐用型の建物、長期耐久性を持つ躯体に、高い更新性・可変性を備えることで建物の長寿命化を図ることは、自然環境への負荷の低減に貢献するものであり、居住者の生活スタイルの変化に対応し、ライフスタイルや家族のありかたの変化など様々なニーズに応えられる柔軟性を持った居住空間を実現できるものと考えられている。
ここで、スケルトン・インフィル住宅に対応するインフィルとは、ユーザーの多様なライフスタイルに合わせ、あるいはユーザーの変化するライフサイクルに合わせて容易に間取りの変更を可能にするものであり、例えば可動間仕切及び間仕切兼用可動家具などが開発されてきた。これら間仕切兼用可動家具、可動間仕切は、工具を必要とせずに移動可能、あるいはドライバー程度の工具があれば移動可能なインフィルであった。
一方、従来の厨房設備は、コンロ台もシンク台も位置が固定され、レンジフードや排気ダクト、給排水管も可動対応できなかった。又、厨房設備のレイアウト変更や位置の微調整も入居者自ら簡単に行うことはできず、専門業者による大掛かりな改修工事が必要であった。従って、従来のスケルトン・インフィル住宅では厨房位置が固定されるので、生活も固定化され、変化の少ないリビング・ダイニング・キッチン空間であった。
ところで従来の移動可能な厨房設備としては、例えばキャビネットにキャスタを設けて移動可能とする調理キャビネット等が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3)。又、移動可能な調理台で内部に換気装置を備えた厨房用調理台(例えば、特許文献4)や、使用者の便宜によりその高さを自由に調節して固定し得る厨房用機器(例えば特許文献5)も提案されている。
特開2004−290656公報(全10項) 特開2004−267500公報(全12項) 特開2004−121590公報(全7項) 特開2000−93236公報(全9項) 特表2004−520564公報(全68項)
しかしながら、特許文献1乃至3に記載される調理キャビネットは、料理教室等で使用するもので本体内に給水用タンクや洗浄水受槽を収納する一時的な使用を目的とする厨房設備であり、又特許文献4に記載される厨房用調理台も店内等で加熱調理の際に発生する煙や臭気を店内に拡散しないよう、調理台内部に油吸着用のフィルター、オゾンガスの発生装置等を設けるもので、何れも一般家庭で恒久的な厨房設備として使用することは不適な設備であった。又特許文献5に記載される厨房用機器は高さ調整は可能であるが、平面的な移動は不可能であった。
又キッチンのレイアウトの一例として、中間スペースにシンク台や調理台、コンロ台などのセットを設置するアイランド型キッチンもあるが、この方式の場合、レンジフードは使わない時も固定で露出しており、目障りな存在となっていた。又対面式のオープンタイプ型のキッチンでも、一般にレンジフードのサイドや背面は壁付としていることが多く、コンロ台周囲が完全なオープンな構造にはなっていなかった。又ダイニングテーブルの上でミニガスコンロやホットプレートを使って焼肉や鍋物などを料理しながら食事するような時、従来の固定式レンジフードでは役に立たなかった。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、レンジフードの移動が可能な厨房設備を提供することを目的としている。又キッチンを固定したものではなく、コンロ台やシンク台が回転・水平移動してレイアウト変更できると共に、その動きに対応してレンジフードや排気ダクトあるいは給排水管等が可動して機能を発揮し得る厨房設備を提供することを目的としている。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、少なくともコンロ台の上部に設けるレンジフード及びこれに接続する排気ダクトを有し、この排気ダクトが貫通する壁体外部に排気を行なう厨房設備において、前記排気ダクトは、伸縮可能な可動排気ダクトであり、前記レンジフードは、天井に付設するレールに沿って移動可能な吊下手段を有すると共に、接続する前記可動排気ダクトの軸方向に対して回動可能な回転継手を備え、前記壁体には、スライド可能なシャッターを設けこのシャッターに前記可動排気ダクトを貫通することを特徴とするものである。
請求項2に記載の厨房設備は、少なくともコンロ台を備え、その上面若しくは側面の何れか一方又は双方に吸気口を備え、この吸気口に接続する排気ダクトを少なくともコンロ台内部に有する厨房設備において、前記コンロ台は載置する床面上で平面移動が可能な移動式コンロ台であり、前記排気ダクトは、この移動式コンロ台の内部にあってコンロ台の平面移動に追随して床下空間に配設する固定排気ダクト方向に軸線を移動し得るダクトユニットであることを特徴とするものである。
請求項3に記載の厨房設備のダクトユニットは、フレキシブルダクトと、このフレキシブルダクトと固定排気ダクトを接続する回転継手を有することを特徴とするものである。又請求項4記載のダクトユニットは、複数の回転継手を短管で接続する折曲ダクトであることを特徴とするものである。
請求項5記載の厨房設備は、少なくともシンク台と、これに隣接する給水栓若しくは給湯栓の何れか一方又は双方を備え、台内部に給水管若しくは給湯管の何れか一方又は双方を有し、シンクに接続する排水管を収納する厨房設備において、前記シンク台は載置する床面上で平面移動が可能な移動式シンク台であり、前記給水管又は給湯管は、この移動式シンク台の平面移動に追随して床下空間に配設する固定給水管又は固定給湯管方向に軸線を移動し得るフレキシブル管を有し、前記排水管は、移動式シンク台の内部にあってシンク台の平面移動に追随して床下空間に配設する固定排水管方向に軸線を移動し得る排水管ユニットであり、前記排水管ユニットは、複数の回転継手を短管で接続する折曲排水管であることを特徴とするものである。
請求項記載の厨房設備は、少なくともコンロ台とシンク台、シンク台に隣接する給水栓若しくは給湯栓の何れか一方又は双方を備え、シンク台内部に給水管若しくは給湯管の何れか一方又は双方を有し、シンクに接続する排水管を収納する厨房設備において、前記コンロ台及び前記シンク台は載置する床面上で夫々平面移動が可能な移動式コンロ台及び移動式シンク台であり、この移動式コンロ台は、請求項2記載の移動式コンロ台であってその内部にダクトユニットを備えると共に、請求項1記載のレールに沿って移動可能な吊下手段を有するレンジフード、可動排気ダクト、回転継手及びシャッターを設け、移動式シンク台の給水管又は給湯管は、請求項5記載のフレキシブル管を有し、前記排水管は、請求項5記載の排水管ユニットであることを特徴とする厨房設備。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明では、伸縮可能な可動排気ダクトと回転継手を備え、レールに沿って移動可能な吊下手段を有するレンジフードとするので、煙や湯気の発生する加熱調理機器の使用状況に応じての移動が可能であり、調理をする時はレンジフードをコンロ台上部に引き寄せ、使わない時は部屋の隅に寄せておけば、フードが空間的・視覚的に邪魔にならない。
又、コンロ台を移動可能なものとする時、ライフサイクルの中でキッチンの模様替えや、ホームパーティーなどの来客時の一時的なレイアウト変更を、専門業者に頼ることなく、入居者自ら簡単に行うことができる。又コンロ台だけをダイニングテーブルの横に移動して、調理しながら食事することも可能である。
又システムキッチンがレンジフードとの位置的制約から切り離され、固定された設備というより移動可能な家具的存在となり、キッチンがよりクリーンで明るいイメージの空間となる。キッチンを客の視線から隠す必要がなくなり、ダイニング・キッチン空間がよりパブリックな空間となる。レイアウト変更により変化を演出し、生活をより楽しむことができるようになる。
請求項2記載の厨房設備は、移動式コンロ台の内部に軸線を移動し得るダクトユニットを設けるので、排気機能を完全に保持しながらコンロ台を移動することが可能となる。床下排気タイプの場合、コンロ台の上部空間にレンジフードやダクトが露出しないのでシンプルなコンロ周りとなる。又、排気用のファンは室外にあるので室内での運転音がほとんどしない。
請求項3記載の厨房設備におけるダクトユニットは、フレキシブルダクトと回転継手を有するので、簡易な構成の可動排気ダクトを実現できる。又請求項4記載のダクトユニットは、複数の回転継手を短管で接続する折曲ダクトとするので、排気通路を安定的なものとすることができる。
請求項5記載のシンク台は、移動式シンク台の内部に軸線を移動し得るフレキシブル管の給水管・給湯管を有し、又軸線を移動し得る排水管ユニットを設けるので、給排水機能を完全に保持しながらシンク台の移動が可能となる。また、排水管ユニットは、複数の回転継手を短管で接続する折曲排水管とするので、排気通路を安定的なものとすることができる。
請求項記載の厨房設備は、移動式コンロ台及び移動式シンク台とし、移動式コンロ台内部にはダクトユニットを備えると共に可動排気ダクトと回転継手を備えレールに沿って移動可能な吊下手段を有するレンジフードも備えるので、シンク台とコンロ台を分離して別々に動かすことができる。コンロ台やシンク台を移動してレイアウト変更する場合、その動きに対応してレンジフードや排気ダクトあるいは給排水管等が可動してその機能を十分に発揮し得る。
以下、この発明の厨房設備の実施の形態について説明するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。また、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明の用語はこれに限定されない。
図1は可動レンジフードを備えるキッチンの斜視図、図2は可動レンジフードの斜視図である。このキッチンのコンロ台1の上部には、可動レンジフード2及びこれに接続する可動排気ダクト3を有し、この可動排気ダクト3は壁体4を貫通している。
可動排気ダクト3は、伸縮可能な多重管、フレキシブル管、蛇腹管などの構造のダクトを有し、可動レンジフード2は、天井5に付設するレール6に沿って移動可能な吊下手段7を有すると共に、接続する可動排気ダクト3の軸方向に対して回動可能な回転継手8を備える。又壁体4にはスライド可能なシャッター9を設け、このシャッター9に可動排気ダクト3を貫通している。
レンジフードの移動構成を図3乃至図5に基づき説明する。図3はレールに吊下するレンジフードの斜視図、図4はキッチンの平面図、図5はキッチンの断面図である。天井5に取り付けられるX軸方向のレール6は、複数本適宜間隔を開けて平行に配置され、図3に示すように、X軸方向のレール6に対して直交する2本のY軸レール6a,6aをX軸レール6に沿ってスライド可能に懸架する。
このY軸レール6aに吊下手段7を介して可動レンジフード2を取り付けるので、レール6が敷設されている一定範囲内で前後左右にレンジフードの移動ができる。このレンジフードの移動に伴って可動排気ダクト3はその長さ及び角度を変化させる必要があり、このためレンジフード上部には回転継手8を備え、可動排気ダクト3は伸縮可能な構造とする。
なお、レンジフードは図示しないファンを内蔵して排気を行なうが、図4及び図5に示すように天井裏の排気ダクトの中間に固定式のファン10を介在させて排気するものでもよい。又、可動排気ダクト3と固定排気ダクト3aの接続部には、回転継手8aを設ける。
この回転継手の構成を図6及び図7に示す。図6はレンジフード内部に設ける回転継手の斜視図であり、図7はダクト中間部に設ける回転継手の斜視図である。何れの回転継手8,8aも、筐体8b内に二重円筒の回転機構を持つスイベルジョイント8cを設け、角度変更するダクトの向きに対応して可動する。
次にシャッターの構成を図8に基づき説明する。図8はシャッター部の斜視図である。壁体4に開設する開口部4aには、スライド可能な複数の板材からなるシャッター9を設け、このシャッター9に可動排気ダクト3を貫通している。シャッター9は壁面を閉鎖状態に保ちながらダクトを水平に振ることができる。
このように可動レンジフードを設けると、調理をする時はレンジフードをコンロ台1上部に引き寄せ、使わない時はキッチンの隅の方に寄せ又は壁内に収納して、目障りにならないようにできる。又コンロ台が移動する際には、これに合わせて移動することができる。また、可動レンジフードは、上下方向にも移動するようにすることができる。
次に床下排気タイプにおける可動ダクトの構成を図9に基づき説明する。図9は床下ダクトを備えるコンロ台と、これに隣接するシンク台の正面図である。図10はシンク台の正面図である。キッチンはアイランド型とし、コンロ台11及びシンク台12は分離構造とし、夫々にキャスター11a,12aをつけ、独立して移動できる構造としている。コンロ台11の熱源としては、電磁、電気、ガスなどを使用することができ、集合住宅、戸建住宅、飲食店舗の厨房及び客席等広く適用が可能となる。
コンロ台11はIHクッキングヒーター11a11を設け、コンロ台天板11b上には吸込口11cと整流フード11dを設置する。IHクッキングヒーター11a11は上昇気流が弱いため、吸込口11cをコンロ台天板11b上に設置しても整流フード11dを利用すれば吸い込み能力を確保でき、少風量においても効率よく床下から排気することが可能である。
吸込口11cに接続するダクトユニット13をコンロ台11の内部に収容し、これを床下空間に配設する固定排気ダクト140に接続する。この固定排気ダクト140は外部に設置した図示しないファンに接続し排気するが、ファンが室外にあるため、キッチンで排気音はほとんど感じられない。
ダクトユニット13は、移動式コンロ台11の平面移動に追随してダクトの軸線を移動し得る構成で、複数の回転継手13aを短管13bで接続するスイベルジョイントダクトである。スイベルジョイントダクトはコンロ台11の動きに合わせて伸縮・回転する仕組である。
シンク台12は、シンク12bと給水栓14及び給湯栓15を備える。給水栓14及び給湯栓15に接続する給水管14a、給湯管15aは、移動式シンク台12の平面移動に追随して床下空間に配設する固定給水管14b、固定給湯管15b方向に軸線を移動し得るフレキシブル管である。
シンク12aに接続する排水管ユニット16はシンク台12の平面移動に追随して排水管の軸線を移動し得る構成で、複数の回転継手16aを短管16bで接続するスイベルジィント排水管である。
コンロ台のダクトユニットは、フレキシブルダクトを用いるものでもよい。これを図11に示す。コンロ台111内の排気ダクトはフレキシブルダクト113と図示しない固定排気ダクトを接続する上下に回転継手114を有し、この場合も移動式コンロ台111の平面移動に追随してダクトの軸線を移動することができる。
このように可動排気ダクト、可動排水管を備える厨房設備は、ライフサイクルの変化や一時的な使い勝手の変更に応じてレイアウト変更可能な可動キッチンを実現するもので、スケルトン・インフィル住宅におけるシステムキッチンを固定したものではなく、コンロ台やシンク台が回転・水平移動してレイアウト変更できると共にその動きに対応してレンジフード、排気ダクト、給排水管等が可動してその機能を十分に発揮できるものである。
この発明は、スケルトン・インフィル住宅におけるシステムキッチンに適用できるのみならず、必要な配管設備を施せば一般住宅にも適用できる。
可動レンジフードを備えるキッチンの斜視図である。 可動レンジフードの斜視図である。 レールに吊下するレンジフードの斜視図である。 キッチンの平面図である。 キッチンの断面図である。 レンジフード内部に設ける回転継手の斜視図である。 ダクト中間部に設ける回転継手の斜視図である。 シャッター部の斜視図である。 コンロ台とシンク台の正面図である。 コンロ台の斜視図である。 別の実施形態のコンロ台の正面図である。
符号の説明
1 コンロ台
2 可動レンジフード
3 可動排気ダクト
4 壁体
5 天井
6 レール
7 吊下手段
8 回転継手
9 シャッター
10 ファン
11 コンロ台
12 シンク台
12a シンク
13 ダクトユニット
14 給水栓
14b 固定給水管
15 給湯栓
15b 固定給湯管
16 排水管ユニット
16a 回転継手
140 固定排気ダクト



Claims (6)

  1. 少なくともコンロ台の上部に設けるレンジフード及びこれに接続する排気ダクトを有し、この排気ダクトが貫通する壁体外部に排気を行なう厨房設備において、
    前記排気ダクトは、伸縮可能な可動排気ダクトであり、
    前記レンジフードは、天井に付設するレールに沿って移動可能な吊下手段を有すると共に、接続する前記可動排気ダクトの軸方向に対して回動可能な回転継手を備え、
    前記壁体には、スライド可能なシャッターを設け、
    前記シャッターに前記可動排気ダクトを貫通することを特徴とする厨房設備。
  2. 少なくともコンロ台を備え、その上面若しくは側面の何れか一方又は双方に吸気口を備え、この吸気口に接続する排気ダクトを少なくともコンロ台内部に有する厨房設備において、
    前記コンロ台は載置する床面上で平面移動が可能な移動式コンロ台であり、
    前記排気ダクトは、前記移動式コンロ台の内部にあって前記コンロ台の平面移動に追随して床下空間に配設する固定排気ダクト方向に軸線を移動し得るダクトユニットであることを特徴とする厨房設備。
  3. 前記ダクトユニットは、フレキシブルダクトと、このフレキシブルダクトと固定排気ダクトを接続する回転継手を有することを特徴とする請求項2記載の厨房設備。
  4. 前記ダクトユニットは、複数の回転継手を短管で接続する折曲ダクトであることを特徴とする請求項2記載の厨房設備。
  5. 少なくともシンク台と、これに隣接する給水栓若しくは給湯栓の何れか一方又は双方を備え、台内部に給水管若しくは給湯管の何れか一方又は双方を有し、シンクに接続する排水管を収納する厨房設備において、
    前記シンク台は載置する床面上で平面移動が可能な移動式シンク台であり、
    前記給水管又は給湯管は、この移動式シンク台の平面移動に追随して床下空間に配設する固定給水管又は固定給湯管方向に軸線を移動し得るフレキシブル管を有し、
    前記排水管は、移動式シンク台の内部にあってシンク台の平面移動に追随して床下空間に配設する固定排水管方向に軸線を移動し得る排水管ユニットであり、
    前記排水管ユニットは、複数の回転継手を短管で接続する折曲排水管であることを特徴とする厨房設備。
  6. 少なくともコンロ台とシンク台、シンク台に隣接する給水栓若しくは給湯栓の何れか一方又は双方を備え、シンク台内部に給水管若しくは給湯管の何れか一方又は双方を有し、シンクに接続する排水管を収納する厨房設備において、
    前記コンロ台及び前記シンク台は載置する床面上で夫々平面移動が可能な移動式コンロ台及び移動式シンク台であり、
    前記移動式コンロ台は、請求項2記載の移動式コンロ台であってその内部にダクトユニットを備えると共に、請求項1記載のレールに沿って移動可能な吊下手段を有するレンジフード、可動排気ダクト、回転継手及びシャッターを設け、
    前記移動式シンク台の給水管又は給湯管は、請求項5記載のフレキシブル管を有し、
    前記排水管は、請求項5記載の排水管ユニットであることを特徴とする厨房設備。
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