JP4690487B1 - 襟元周りの保温を高める毛布 - Google Patents

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Abstract

【課題】
毛布の襟元周りの保温を高め、体に添いやすく、負担のかからない温かい空気溜まりを逃がさないようにした毛布を課題とした。
【解決手段】
折り返し分を残して、毛布の上面の両側縁部の内側に添って二筋の挿入部を持つ当て布を装着し、その挿入部に、玉Aを通した紐の両先を合わせて玉Bに通し、その紐先を分け二筋の挿入口より通し、当て布の底に紐を留めつける。玉Aを持ち、玉Bを下げ、玉Aを通した紐を結ぶと係止され、両当て布が縮まり、横にドレープができるので立体的になり、間に温かい空気溜まりでき体の厚み分がでる。襟元の上面の毛布を軽く折り返して顎の下より肩に伸ばして使用すると首周りや肩の部分も包まれ、襟元周りの保温を高める毛布となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、襟元周りの保温を高め、体に負担の少ない毛布に関するものである。
従来、寝具用防寒肩当てとして掛布団の衿側縁部に、首当て部と一対の肩当て部とを接着して、首当てや肩当てを紐、ピン、ホック、釦等を介して接着するというものがあるが首当てや肩当てを、装着部品を介して接着するという煩わしさがある。
布地を複数枚重ねた袋状の横長の長方形のマフラーの先端中央に、マフラー衿部を有し、後部に空気流出入口を設け、最後端部に取り付け具を用いて、寝具に着脱自在に止着するという構造のものは、問題点としてこれも取り付け具を用いたりする煩わしさある。
また、四方形の毛布の一辺に平行な襞を複数設け、この襞が崩れないように襞の中央寄り一定の巾を固定し襞の両端部はフリーにして襞が扇のように広がり両肩の上方向まで周り込むことができるようにしたものがあるが、襞は、ホック、縫い糸、紐等で固定されており、喉元周りが固定された襞に押さえつけられて圧迫感があり、毛布も固定された襞のため、襞の間に汚れがたまるなどの弊害もあり、毛布をたたむ時も固定部が盛り上がるなどすっきりと畳めないなどの問題点がある。
特開平11−192146号 特開2005−013531号 特開2007−175461号
寝具用防寒肩当てとして襟元周りの保温を保つために、掛布団の衿側縁部に、取り付け具や接着具を用いて装着するものなどいろいろあるが、何れも取り付けの煩わしさがあり、簡単な装置で、より以上の効果をあげ、その装置を解くと元の一枚の毛布になる事を課題とした。
本発明は、この様な従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、解決手段として、毛布上面の折り返し分を残し、毛布の左右の両側縁部の内側に添って、縦に二筋の挿入口を持つ一対の当て布を装着し、その挿入口に、玉Aを通した紐の両先を合わせて玉Bに通し、その紐先を分け二筋の挿入口より挿入し、当て布の底に紐を留めつける。
玉A、玉Bを通した紐の長さは、玉A、玉Bが当て布丈より出る位にし、玉Aを持ち、玉Bを下ろし、玉Aを通した紐を結ぶと係止され、当て布の挿入口側と、当て布の底側の間がそれぞれ縮まり、横にドレープができ、襟元の上面の折り返し分の毛布を顎下から肩部に添わして使用する
玉Aを持ち、玉Bを下に下ろし、玉Aを通した長くなった紐を結ぶと紐が係止され、両当て布が縮められ、当て布の部分が硬くなり、ギャザーの立ち上がりでき、両当て布の間に立体的なドレープの空間ができ、人体の厚みに添う高さができるので動きが楽になる。襟元の上面の毛布を軽く折り返して顎の下から肩周りを包むように伸ばして使用すると、首周りや肩周りの部分も包み込まれ、襟元の保温を高める毛布となる。玉Aを引っ張って解き、玉Bを持ち上げると皺は無くなり、元の一枚の毛布になる構造になっている。
毛布はそのまま使用すれば普通の毛布と変わらず、毛布上面の折り返し分を残し、毛布の左右の両側縁部の内側に添って、縦に二筋の挿入部を持つ一対の当て布を装着し、その挿入部に、玉Aを通した紐の両先を合わせて玉Bに通し、その紐先を分け二筋の挿入口より挿入し、当て布の底に紐を留めつけ、玉Aを持ち、玉Bを下ろす。玉Aを通した長くなった紐を結ぶと、両当て布が縮まり、人体の厚みに添う高さができるので動きが楽になる。両当て布の間に横にドレープができるので、間に温かい空気溜まりできる。襟元の上面の毛布を軽く折り返して顎の下から肩周りを包むように伸ばして使用すると、温められた空気も逃げない。
襟元の折り返し分を顎の下から肩周りを包むように延ばすと、襟元から入る冷気を防ぎマフラーを掛けている状態なり、首周りや肩周りの保温が高められる。
体にぴったりとした下着より、少しゆとりのある下着の方が温かく、動きやすいように、毛布の中も温められた空気溜りのあるほうが軽くて温かい。両当て布を縮めるとその部分が硬くなり、ギャザーの立ち上がりでき、両当て布の間に横にドレープができる。人がその間に寝ると中央の部分が体の厚みに添って、ドレープが延び、体が包み込まれるようになる。ドレープの間には適当な空気溜まりができ、温められた空気が体に温かく動きやすい。
一枚の毛布を掛けただけでは、人体へ添いよりが無いので冷気も入りやすいが、動いてもドレープの中にゆとりがあり、毛布の中に立体的な空間ができるので、体への毛布の添いよりが良い。
病人や老人には、一枚の毛布でも体に重みを感じるものであるが、折り返し分の襟元周りの毛布が、首周りや肩周りを温かく包み、しかも両当て布を縮める事により、横にドレープができ、毛布の中に立体的な空間のゆとりできるので、体の厚み分の高さに添いやすく体への負担が少ない。縮められた当て布や両側縁部のギャザーは軽い重石となり、温められた空気を逃がさない。毛布中で少しぐらい動いても体への添い寄りは、ずれにくい。
玉を通した当て布を毛布に装着した裏平面図。 使用状態の裏平面図。 使用状態の表平面図。 玉を通した紐を当て布に挿入した部分拡大図。
毛布1上面の折り返し分7を残し、毛布の左右の両側縁部の内側に添って、縦に二筋の挿入口6を持つ一対の当て布2を装着し、その二筋の挿入口6に、玉A3を通した紐5の両先を合わせて玉B4に通し、合わせた紐5の両先を分け二筋の挿入口6より挿入し、当て布2の底に紐を留めつける。
玉A3、玉B4を通した二筋の紐5の長さは、玉A3、玉B4が当て布2丈より出る位にし、玉A3持ち、玉B4を下ろし、玉A3を通した長くなった紐5をひろげて玉A3を中心に結ぶと係止される。(図2参照)両当て布2が縮まり横にドレープ8ができる。毛布1のドレープ8の中が立体的な空間のゆとりができるので体の厚みに添う高さができ、ドレープ8の間に温かい空気溜まりできる。襟元の上面の折り返し分7の毛布1を顎下から肩部に添わして使用すると、肩からの冷気も入らず、首周りや肩の部分も包まれ、襟元周りの保温が一層高められる毛布となる。
玉Aの結び目は、玉A3を引っ張ると直ぐに解け、玉B4を引き上げると皺は無くなり、元通りの一枚の毛布1となる。
当て布2は、毛布1と同じものを用いるか、別の柔らかくて温かいものを用いても良く、テープ状の布等を毛布に合わせて当て布にしても良い。
暖房の効いた部屋では、軽くて温かい立体的に構成された毛布だけでも充分に過ごす事ができ、その上に寒い場合は羽毛布団等を掛ければ万全である。
当て布2を縮めて結んだ玉A3は、結んだ時はしっかり係止され、引っ張れば簡単に解く事ができ、玉B4を上に引き上げれば皺もなくなり一枚の毛布1となる。干すときも、片付けるために畳む時も、普通の毛布となんら変わる事は無い。以上の大きな効果がある。
1 毛布
2 当て布
3 玉A
4 玉B
5 紐
6 二筋の挿入口
7 折り返し分
8 ドレープ

Claims (2)

  1. 毛布上面の折り返し分を残し、毛布の左右の両側縁部の内側に添って、縦に二筋の挿入を持つ一対の当て布を装着し、その挿入に、玉Aを通した紐の両先を合わせて玉Bに通し、その紐先を分け二筋の挿入口より挿入し、当て布の底に紐を留めつけた襟元周りの保温を高める毛布。
  2. 玉A、玉Bを通した紐の長さは、玉A、玉Bが当て布丈より出る位にし、玉A持ち、玉Bを下ろし、玉Aを通した紐を結ぶと係止され、当て布の挿入口側と、当て布の底側の間がそれぞれ縮まり、横にドレープができ、襟元の上面の折り返し分の毛布を顎下から肩部に添わして使用する請求項1記載の襟元周りの保温を高める毛布。
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