JP6248949B2 - 寝具 - Google Patents
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Description
また、本発明では、上掛け寝具が伸縮する構成であるので、寝返りを打つ際に上掛け寝具が寝返りの方向に伸張可能である。このため、本発明では、寝返りを打つことが妨げられることがなく、就寝者は寝返りを打つ際にストレスを感じることがない。
一方、従来、上掛け寝具として、中綿材料を綿素材又は化学繊維素材のカバーで被覆した上掛け布団や毛布等が用いられており、これらはほとんど伸縮性を有していなかった。このため、従来の寝具では、上掛け寝具が抵抗になって寝返りが打ちづらく、また、寝返りによって身体と寝具との間に隙間ができ易かった。
このように構成された本発明では、就寝者の好みや環境条件等によって、第1の上掛け寝具と第2の上掛け寝具とを選択的に使用することができる。
例えば、異なるシート状材料は、保温性能が異なる。このように構成すると、気温が低い時期には保温性能が高い方の上掛け寝具を使用することができ、また、気温が高い時期には保温性能が低い方の上掛け寝具を使用することができる。
このように構成された本発明では、就寝者の好みに応じて適切なベース部材を選択することにより、敷き寝具の寝心地に加えて、又は、敷き寝具の弾力性,硬さ等を変更して、快適な寝心地を提供することができる。
このように構成された本発明では、就寝者の好みや環境に応じて、寝具の上に更に、毛布や掛け布団のような別のシート状部材を重ねて配置することができる。これにより、就寝者の好みの重量感、保温性等をアレンジすることができる。さらに、固定されたシート状部材は、就寝者が寝返りを打っても上掛け寝具からずれることがないので、就寝中に継続的に快適性を提供し続けることができる。
本実施形態の合わせ寝具1は、いずれも略矩形の第1の上掛け寝具20と、敷き寝具10と、第2の上掛け寝具30とを重ね合わせて構成されている。合わせ寝具1は、第1の上掛け寝具20を表側にして使用する場合と第2の上掛け寝具30を表側にして使用する場合の2通りの使用が可能となっている。
なお、本実施形態では、就寝者Aの身体が内部空間に入れられた状態において、掛け寝具がやや幅方向に伸張する程度に、掛け寝具20,30の横寸法が敷き寝具10の横寸法よりも大きく設定されている。
本実施形態の合わせ寝具1は、基本的に一年を通じて使用可能となるように構成されている。したがって、敷き寝具10には、汗を吸収し易く且つ肌触りのよい木綿からなるものを使用することが好ましいが、繊維自体が自然保温力の豊かな羊毛の毛織物、絹織物、綿織物を使用してもよい。さらには、保温に適した天然繊維に加え、化学繊維の織物、例えばウレタン、テトロン、ポリエステル、ナイロン等の織物も肌触りが良く保温性に優れた素材として採用することができる。
夏季用の第1の上掛け寝具20は、夏季においても環境によっては就寝中に上掛けがずれて身体が露出すると寒い場合もあるので伸縮自在に構成され、例えば、医療用の薄い包帯のガーゼのような素材が汗を吸収し且つ伸縮性を有するため好適である。
また、ループ編みを用いることもできる。ループ編みは、メリヤス編みやガータ編みのような平坦な編み物ではなく、編み物の表面にループ状の突起を形成する。このため、ループ編みによる編み物は、平坦な編み物より単位面積当たり重量が大きく、身体の表面形状に沿って馴染み易くなり、身体と編み物の隙間を減少させることができる。
また、蓄熱部材32が取り付けられた上掛け寝具において、肌に直接接する最も下側の層に、医療用の包帯のような伸縮自在のガーゼなどの織物を一体的に重ねた構成としてもよい。
2 開口部
4 べース部材
10 敷き寝具
11a,11b 側縁部
11c 底縁部
20 第1の上掛け寝具
21a,21b 側縁部
21c 底縁部
21d 頂縁部
30 第2の上掛け寝具
31a,31b 側縁部
31c 底縁部
31d 頂縁部
32 蓄熱部材
40 取付部材
40a 第1部材
40b 第2部材
51 固定具
60 シート状部材
61 固定孔
A 就寝者
Claims (6)
- 人が横たわるための矩形シート状の敷き寝具と、
前記敷き寝具上に横たわる人を覆う上掛け寝具と、を備えた寝具であって、
前記上掛け寝具は、伸縮自在な矩形シート状材料により形成され、前記敷き寝具よりも横寸法が大きく設定されており、且つ、前記上掛け寝具の周縁部は、外部から前記敷き寝具と前記上掛け寝具との間に人が入り込むための開口部分を形成するように、前記上掛け寝具の周縁部の一部を除いて、前記敷き寝具に固定的又は着脱可能に取り付けられており、更に、前記上掛け寝具の裏面には、繊維を所定の形状に成形することにより内部に空気を蓄えることが可能な複数の蓄熱部材が糸によってぶら下げるように取り付けられている、ことを特徴とする寝具。 - 前記上掛け寝具は、第1の上掛け寝具であり、前記敷き寝具の一方の面側に配置されており、
前記敷き寝具の他方の面側に第2の上掛け寝具を更に備え、
前記第2の上掛け寝具は、伸縮自在なシート状材料により形成されており、且つ、前記第2の上掛け寝具の周縁部は、外部から前記敷き寝具と前記第2の上掛け寝具との間に人が入り込むための開口部分を形成するように、前記第2の上掛け寝具の周縁部の一部を除いて、前記敷き寝具に固定的又は着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の寝具。 - 前記第1の上掛け寝具と前記第2の上掛け寝具は、異なるシート状材料により形成されていることを特徴とする請求項2に記載の寝具。
- 前記異なるシート状材料は、保温性能が異なることを特徴とする請求項3に記載の寝具。
- 前記寝具をベッド,布団,マットレスを含むベース部材上に載置した状態で、前記寝具を前記ベース部材に着脱自在に取り付けるための取付部材を更に備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の寝具。
- 前記寝具上に1つ又はそれ以上のシート状部材を重ねた状態で着脱自在に固定するための固定具を更に備えた請求項1〜5のいずれか1項に記載の寝具。
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Publication Number | Publication Date |
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JP2016129552A JP2016129552A (ja) | 2016-07-21 |
JP6248949B2 true JP6248949B2 (ja) | 2017-12-20 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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-
2015
- 2015-01-13 JP JP2015004164A patent/JP6248949B2/ja active Active
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JP2016129552A (ja) | 2016-07-21 |
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