JP5264358B2 - 羽毛布団及びその羽毛布団が用いられた組み合わせ布団 - Google Patents

羽毛布団及びその羽毛布団が用いられた組み合わせ布団 Download PDF

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この発明は通気性を向上させるようにした羽毛布団及その羽毛布団を肌掛け布団として用いる組み合わせ布団に関する。
羽毛布団は、充填材として用いられる羽毛がもつ優れた断熱性によって保温効果がたとえば綿などの他の充填材が用いられた布団に比べて格段に優れていることが知られている。充填材として羽毛が用いられた羽毛布団は袋状に縫製された布団本体を有する。布団本体は、微細な羽毛が飛び出すのを防止するために、極細の繊維を高密度に織った、いわゆるダウンプルーフ加工された側地が用いられる。
ダウンプルーフ加工された側地は羽毛の飛び出しを防止する反面、羽毛以外の充填材が用いられた布団の側地に比べて通気性が著しく低い。そのため、羽毛の充填量が比較的少ない羽毛布団であっても、使用する季節、たとえば晩春や初秋などのように比較的温度が高い季節は保温性が高すぎてむれるということがあり、利用者が快適に用いることができないということがある。
そこで、特許文献1に示されるように、羽毛布団に通気性を持たせ、比較的温度が高い季節であっても快適に利用することができるようにした羽毛布団が開発されている。すなわち、特許文献1には袋状に形成された側地の空間部内に羽毛などの布団綿を充填した掛け布団が示されている。
上記掛け布団は、使用者の腹部に相当する部位に設けられた布団体と、この布団体の上下方向の両側に設けられたメッシュ地と、これらのメッシュ地に取付けられた小布団体とによって構成されている。上記メッシュ地は使用者の胸部と脚部に対応する部位に、布団体の幅方向全長にわたって設けられている。
実開平5−9368号公報
特許文献1に記載されているように、掛け布団にメッシュ地を設ければ、メッシュ地の部分が通気性を備えるから、利用者が掛け布団を掛けたときに内部の温度が上昇し過ぎて利用者に不快感を与えるのを防止することができる。
しかしながら、メッシュ地を掛け布団の幅方向全長にわたって設けるようにすると、そのメッシュ地が利用者の身体に対応する部分に位置することになる。つまり、メッシュ地は利用者の胸部と脚部の上方に位置することになる。
そのため、上記メッシュ地から外気が入り込んだり、掛け布団によって覆われた空間部内の空気が外部に流れ出るとき、その空気の流れが利用者の身体に沿って流れることになるから、たとえば早春や晩秋などのように比較的温度が低い時期には保温効果が低くなり、快適性が損なわれるということがある。
しかも、メッシュ地によって通気性を持たせた布団体は、冬季に単独で使用すると十分な保温性が得られないから、冬季には利用価値がないということもあった。
この発明は、むれの生じることのない通気性を備え、しかも比較的温度が低い早春や晩秋などの時期であっても、通気性を持たせることで保温性が大きく低下することがないようにした羽毛布団を提供することにある。
この発明は、羽毛布団に通気性を備えた場合、冬季などの寒い時期であってもその羽布団を有効に利用することができるようにした組み合わせ布団を提供することにある。
この発明は、側地を矩形袋状に縫製しその空間部内に羽毛が充填された布団本体と、
この布団本体の幅方向両側部分に上記空間部と隔別されて上記布団本体の長手方向に沿って形成され厚さ方向に通気性を備えた一対の通気部を具備し、
上記空間部は、上記布団本体の長手方向に対して交差する複数の分割空間部に分割されていて、
長手方向一端に位置する1番目の分割空間部は、側地をU字状に折り曲げてその一端と他端を長手方向の上記1番目の分割空間部に隣接する2番目の分割空間部を形成する側地に縫着して形成されていることを特徴とする羽毛布団にある。
上記一対の通気部は、上記布団本体の1番目の分割空間部を除く部分に形成されていて、これら一対の通気部の間隔は上記布団本体の長手方向中途部で最大で、上記布団本体の一端側と他端側に向かうにつれて徐々に狭くなるよう湾曲していることが好ましい。
この発明は、第1の掛け布団と、この第1の掛け布団の下側に設けられる第2の掛け布団とを有する組み合わせ掛け布団であって、
上記第2の掛け布団は請求項1に記載された構成の羽毛布団であることを特徴とする組み合わせ布団にある。
この発明によれば、布団本体の幅方向両端部に長手方向に沿って通気部を形成したから、利用者が布団本体を掛けたときに、上記通気部が利用者の身体の幅方向両側に位置することになる。
そのため、布団本体によって覆われた空間部内の暖められた空気が利用者の身体の両側から離れた位置にある一対の通気部を通って外部に逃げるから、比較的温度が高い季節には内部の温度が上昇し過ぎるのを防止することができ、比較的温度が低い時期には保温効果が低くなるのを防止することができる。
利用者が寝返りを打ったとき、寝返り方向前方に位置する一方の通気部から布団本体によって覆われた内部の空気が押し出され、寝返り方向後方に位置する他方の通気部からは外気が導入されて空気の入れ替えが良好に行われる。そのとき、一対の通気部が布団本体の幅方向両側に設けられていることで、一方の通気部から流出する空気の流れや他方の通気部から導入される空気の流れが利用者の身体に沿って流れ難いから、利用者に不快感を与えることがない。
上記構成の羽毛布団を、組み合わせ布団の肌掛け布団として用いれば、通気部が形成されていても、その通気部は組み合わせ布団の上掛け布団によって覆われるから、冬季の寒い時期に肌掛け布団として利用すれば、上掛け布団を厚くしなくとも、十分な保温性を得ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1乃至図7はこの発明の第1の実施の形態を示し、図1は羽毛布団1の平面図、図2は羽毛布団1の長手方向に沿う縦断面図である。上記羽毛布団1は平面形状が矩形状の布団本体2を備えている。この布団本体2は、ダウンプルーフ加工された側地が袋状に縫製されている。
図2に示すように、側地を袋状に縫製することで、上記布団本体2は空間部4を備えている。この空間部4は、上記布団本体2の幅方向に沿って設けられた帯状の横仕切り布5によって長手方向に対して複数の分割空間部、この実施の形態では第1乃至第5の5つの分割空間部4a〜4eに分割されている。各分割空間部4a〜4eには充填材としての羽毛8が充填されている。
上記布団本体2の上側、つまり利用者U(図5乃至図7に示す)の肩の部分を覆う第1の分割空間部4aは、図3に示すように所定長さに分割された1枚の側地3aをU字状に折り曲げ、その一端と他端を第2の分割空間部4bを形成する側地に横仕切り布5とともに一体的に逢着して形成されている。
それによって、上記第1の分割空間部4aの先端部、つまり布団本体2を利用者Uが掛けたときに利用者Uの顎や首に当たる部分に縫い目がないから、利用者に不快感を与えるということがない。
しかも、側地3aをU字状に折り曲げて第1の分割空間部4aを形成したことで、この第1の分割空間部4aの先端部が滑らかな湾曲形状となってその第1の分割空間部4aの容積を大きくすることができるから、第1の分割空間部4aに羽毛8を十分な量で充填することができる。
なお、第1の分割空間部4aは、図示しない仕切り布地によって布団本体2の幅方向に対して3つの空間部に隔別されている。それによって、第1の分割空間部4aに充填された羽毛8が幅方向に片寄るのが防止されている。
上記布団本体2の第1の分割空間部4aを除く第2乃至第5の分割空間部4b〜4eに対応する部分には、図1に示すように上記布団本体2の幅方向の両側にそれぞれ通気部11が形成されている。この通気部11は、図1と図4に示すように布団本体2を幅方向の中央部分2aと2つの端部分2bとの3つの部分に分断していて、開放したそれぞれの端面、つまり中央部分2aの左右一対の端面と端部分2b一端面はこれら端面に逢着された縦仕切り布12によって閉塞されている。
上記中央部分2aの幅方向の両端の上下端にはそれぞれ通気性部材14の幅方向一端が縫着され、他端は上記端部分2bが厚さ方向の上下端に縫着されている。つまり、上記中央部分2aと一対の端部分2bは上記通気性部材14によって一体的に連結されている。
上記通気性部材14としては、メッシュや目の粗い布地などの通気性を備えた帯状の布地が用いられている。それによって、布団本体2の幅方向両側に形成された上記通気部11は厚さ方向に対して通気性を備えている。
上記一対の通気部11を形成するために用いられた上記縦仕切り布12は第2乃至第5の分割空間部4b〜4eをそれぞれ布団本体2の幅方向に3分割している。つまり、布団本体2を中央部分2aと一対の端部分2bとに分割している。それによって、第2乃至第5の分割空間部4b〜4eに充填された羽毛8は、これらの分割空間部4b〜4e内で幅方向にずれ動いて片寄るのが防止されている。
上記一対の通気部11は、図1に示すように利用者Uの身体の両側の形状に対応するようそれぞれが布団本体2の幅方向外側に向かって凸状に湾曲した曲線状に形成されている。つまり、一対の通気部11の間隔は、布団本体2の長手方向の中央部で最大の間隔W1となり、長手方向両端にゆくにつれて徐々に間隔が狭くなるよう湾曲している。なお、布団本体2の長手方向上側となる第2の分割空間部4bの箇所での間隔はW2で、下側となる第5の分割空間部4eでの間隔はW3であって、これらの間隔は利用者Uの身体に対応するようW2>W3となっている。
さらに、湾曲形成された一対の通気部11の間隔は、図5に示すように羽毛布団1を利用者Uが掛けたときに、上記通気部11が利用者Uの身体の幅方向の外側に位置するよう設定されている。すなわち、一対の通気部11は布団本体2を利用者Uが掛けたとき、利用者Uの身体に対向する位置にならないよう掛けることができる間隔及び形状に設定されている。
このような構成の羽毛布団1を、図5に示すように敷き布団16に仰臥した利用者Uに掛けたとき、羽毛布団1によって覆われた空間S内の温度が上昇すると、温まった空間S内の空気は上昇方向に流れ、一対の通気部11を通って外部に流出する。
それによって、上記空間S内の温度が上昇し過ぎるのを防止することができるから、利用者Uはむれを感じるようなことなく、快適な状態で就寝することが可能となる。
一対の通気部11は利用者Uの身体の幅方向両側の外れた部位に位置するよう、羽根布団1の幅方向の両端に形成されている。そのため、利用者Uは一対の通気部11が身体から外れた位置になるように羽根布団1を掛けることができるから、通気部11を流れる空気の影響を直接的に受けること、つまり利用者Uの身体に沿って空気が流れることがないから、寒さを感じることがない。
それによって、晩春や早秋などの比較的温度が高くなる季節には通気部11の通気性によって利用者Uの身体がむれるなどのことを防止することができ、早春や晩秋などのような比較的温度が低くなる季節には保温性を確保することができる。
羽毛布団1を掛けた利用者Uが図6に示すように寝返りを打ったとき、寝返り方向の前方に位置する空間部S1と後方に位置する空間部S2はそれぞれ空間部の容積が増減する。たとえば、寝返り方向の前方に位置する空間部S1は容積が減少し、その空間部S1内の空気が矢示Aで示すように羽毛布団1の内部から外部に流れ出る。寝返り方向後方に位置する空間部S2は容積が増大し、その空間部内には矢印Bで示すように外気が導入される。
それによって、羽毛布団1によって覆われた空間部内の空気が外気と入れ替えられるから、羽毛布団1内部の温度や湿度を快適に維持することができる。利用者Uが寝返りを打ったときに一対の通気部11に空気が流れても、その空気の流れが利用者Uの身体に直接当たることがないから、その場合も利用者Uに不快感を与えることが防止される。
一対の通気部11は、図1に示すように利用者Uの上半身から脚部に至る幅寸法の変化に対応して、布団本体2の幅方向外方に凸状に湾曲した形状に形成されている。そのため、一対の通気部11は、利用者Uの上半身から脚部にわたってほぼ同じ間隔で位置することになるから、一対の通気部11を流通する空気から利用者Uが受ける条件は身体のどの部分においてもほぼ同じになる。
つまり、一対の通気部11が利用者の身体上に直接位置することがないばかりか、全長にわたって利用者の両側にほぼ同じ間隔で位置することになるから、利用者Uが寝返りを打ったとき、胸部から脚部までのどの部分においても、一対の通気部11における外気の流れがほぼ同じになる。
それによって、身体の一部分だけが他の部分に比べてむれたり、寒く感じるなどのことが防止される。
羽毛布団1に通気部11を形成すると、たとえば冬季などのように温度が低い季節には寒さを感じることがある。そこで、そのような時期には、上記羽毛布団1を図7に示す組み合わせ布団21の下側に位置する第2の掛け布団22として利用する。組み合わせ布団21は第1の掛け布団23と、この第1の掛け布団23の下側に、たとえばボタンなどによって着脱可能に連結される上記第2の掛け布団22(羽毛布団1)によって構成されている。
そのため、上記羽毛布団1を組み合わせ布団21の第2の掛け布団22として利用すれば、羽毛布団1に形成された通気部11が覆われるから、冬季などの温度が低い時期であっても、通気部11を備えた羽毛布団1によって温かさが損なわれることなく、利用することができる。
しかも、冬季には利用することができない、通気部11が形成された羽毛布団1を有効に利用することができるばかりか、羽毛布団1(第2の掛け布団22)の通気部11から湿気が抜けるから、羽毛布団1の内部に湿気がこもるのを防止することもできる。
図8はこの発明の第2の実施の形態を示す羽毛布団1Aの平面図である。この実施の形態の羽毛布団1Aは第1の実施の形態の羽毛布団1とほぼ同じであるが、第2乃至第5の分割空間部7b〜7eを形成する横仕切り布5が一対の通気部11の外側において布団本体2の上下方向に対して所定の角度で屈曲して設けられている。
すなわち、一対の通気部11が布団本体2の幅方向外方に向かって凸状に湾曲しているため、複数の横仕切り布5を図1に示すように布団本体2の幅方向に沿って平行に設けると、第2乃至第5の分割空間部7b〜7eの一対の通気部11の外側に位置する部分の空間の大きさに差が生じてしまう。
そこで、図8に示すように第1の分割空間部7aと第2の分割空間部7bを区画する横仕切り布5を布団本体2の長手方向下方に向かって凸状に湾曲させるとともに、第2の分割空間部7bと第3の分割空間部7cを区画する横仕切り布5の通気部11の外側に位置する部分を布団本体2の上方に向けて屈曲させ、第3の分割空間部7cと第4の分割空間部7dを区画する部分を下方に向けて屈曲させ、さらに第4の分割空間部7dと第5の分割空間部7eを区画する部分を下方に向けて屈曲させる。
それによって、第2乃至第5の分割空間部7b〜7eの一対の通気部11の外側に位置する部分の空間4b−1〜4e−1の大きさをほぼ同じにすることができるから、それらの空間4b−1〜4e−1に充填される羽毛8の量もほぼ同じにすることができる。各空間4b−1〜4e−1に充填される羽毛8の量がほぼ同じになれば、羽根布団1Aがバランスの取れた外観を呈することになる。
図9はこの発明の第3の実施の形態を示す羽毛布団1Bの平面図である。この羽毛布団1Bは幅寸法がダブルサイズであって、幅方向外方に向かって凸状に湾曲した一対の通気部11だけでなく、これら一対の通気部11の間に直線状の通気部11Aが設けられている。
羽毛布団1Bがダブルサイズであるから、この羽毛布団1Bは横方向に並んだ二人の利用者に掛けられる。一方の利用者は湾曲した一方の通気部11と直線状の通気部11Aの間に位置し、他方の利用者は湾曲した他方の通気部11と直線状の通気部11Aの間に位置することになる。
それによって、第1、第2の実施の形態と同様、快適な通気性と保温性を得ることが可能となる。この第3の実施の形態においても、第2の実施の形態と同様、第2乃至第5の分割空間部7b〜7eの一対の通気部11の外側に位置する部分の空間の大きさに差が生じないよう、横仕切り布5が布団本体2の上下方向に対して所定の角度で屈曲されている。
また、第3の実施の形態に示された羽毛布団1Bを、組み合わせ布団の第2の掛け布団として利用することも可能であること、勿論である。
上記第1乃至第3の実施の形態では一対の通気部を布団本体の長手方向中途部で間隔が最大となり、一端側と他端側にゆくにつれてその間隔が徐々に狭くなるよう湾曲させたが、利用者の上半身側となる布団本体の長手方向一端部から中途部に至る部分の間隔は同じにし、中途部から利用者の脚部側となる長手方向他端側にゆくにつれて徐々に狭くなるよう湾曲させるようにしてもよい。
また、一対の通気部は布団本体の第1の分割空間部に対応する部分を除く部分に形成したが、第1の分割空間部を形成する部分にも設けるようにしてもよい。つまり、布団本体の長手方向全長にわたって設けてもよい。
さらに、通気部は縦仕切り布で分割された布団本体の中央部分と両側部分の厚さ方向上面側と下面側をそれぞれ通気性部材によって連結して形成したが、布団本体の中央部分と両側部分を1枚の通気性部材によって連結して通気部を形成するようにしてもよい。
この発明の第1の実施の形態を示す羽毛布団の平面図。 図1に示す羽毛布団の長手方向に沿う断面図。 羽毛布団の第1の分割空間部の部分を示す拡大断面図。 羽毛布団の通気部が形成された部分の拡大断面図。 利用者が羽毛布団を掛けて仰臥した状態を示す説明図。 羽毛布団を掛けた利用者が寝返りを打ったときの説明図。 羽毛布団を組み合わせ布団の肌掛け布団として利用したときの説明図。 この発明の第2の実施の形態を示す羽毛布団の平面図。 この発明の第3の実施の形態を示す羽毛布団の平面図。
符号の説明
2…布団本体、3…側地、4…空間部、4a〜4e…第1乃至第5の分割空間部、5…横仕切り布地、8…羽毛、11…通気部、12…縦仕切り布、14…通気性部材。

Claims (3)

  1. 側地を矩形袋状に縫製しその空間部内に羽毛が充填された布団本体と、
    この布団本体の幅方向両側部分に上記空間部と隔別されて上記布団本体の長手方向に沿って形成され厚さ方向に通気性を備えた一対の通気部を具備し、
    上記空間部は、上記布団本体の長手方向に対して交差する複数の分割空間部に分割されていて、
    長手方向一端に位置する1番目の分割空間部は、側地をU字状に折り曲げてその一端と他端を長手方向の上記1番目の分割空間部に隣接する2番目の分割空間部を形成する側地に縫着して形成されていることを特徴とする羽毛布団。
  2. 上記一対の通気部は、上記布団本体の1番目の分割空間部を除く部分に形成されていて、これら一対の通気部の間隔は上記布団本体の長手方向中途部で最大で、上記布団本体の一端側と他端側に向かうにつれて徐々に狭くなるよう湾曲していることを特徴とする請求項1記載の羽毛布団。
  3. 第1の掛け布団と、この第1の掛け布団の下側に設けられる第2の掛け布団とを有する組み合わせ掛け布団であって、
    上記第2の掛け布団は請求項1に記載された構成の羽毛布団であることを特徴とする組み合わせ布団。
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