JP3136700U - 安眠健康枕 - Google Patents
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Abstract
【課題】肩から首にかけて就寝時の枕の高さや構造による、肩、首の冷えを防ぐ安眠健康枕を提供する。
【解決手段】座布団又はクッションの一部(一側面)を利用することにより、肩甲骨の一部と胸椎上部が仰臥位の時、座布団又はクッションの一部(一側面)の上面により軽く刺激される事で、肩こりの予防や呼吸に対しても胸肋関節が開き易くなり呼吸がしやすくなる。健康的な安眠を目的とし、上部胸椎及び肩甲骨の一部から身体を支えることにより、両肩が保護され頚椎の湾曲も自然にリクライニングされた状態で頭部を支える。
【選択図】図2
【解決手段】座布団又はクッションの一部(一側面)を利用することにより、肩甲骨の一部と胸椎上部が仰臥位の時、座布団又はクッションの一部(一側面)の上面により軽く刺激される事で、肩こりの予防や呼吸に対しても胸肋関節が開き易くなり呼吸がしやすくなる。健康的な安眠を目的とし、上部胸椎及び肩甲骨の一部から身体を支えることにより、両肩が保護され頚椎の湾曲も自然にリクライニングされた状態で頭部を支える。
【選択図】図2
Description
本考案は、安眠健康枕の形状及び安眠健康枕ケースの形状に関するものである。
従来の枕は、枕と肩や首の隙間による肩、首の冷えが原因とみられる肩こりをはじめ様々な起床時の痛みは就寝時の枕の高さや構造による要因で肩、首の冷えが引き起こされる。又、冷えによる不眠の要因にもなる。
本考案は,肩から首にかけて就寝時の枕の高さや構造による、肩、首の冷えを防ぐ安眠健康枕を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、図を用いて説明する。第一考案は、座布団又はクッション(図8)の上に枕又は分割されている枕を載せて、(図7、図9、図10)座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cm(図9−a、図10−a、図13−a)背中側に残す形状にすることを特徴とする安眠健康枕である。この形状により、仰臥位使用時には胸椎上部を軽く座布団又はクッションの一部により刺激される。(図2)これにより、肩こりの予防や呼吸に対しても胸肋関節が開き易くなり呼吸がしやすくなる。また、第二考案は座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cm(図1−b)を有し、残りの部分に一つの枕、又は分割されている枕(図9、図10)を納める形状の枕ケース(図1)を使用することを特長とする安眠健康枕である。枕ケースにより、就寝時にばらばらになってしまう座布団又はクッションと一つの枕又は分割された枕の構成が崩れることを防ぐことが出来る。第三考案は枕の下面に座布団又はクッションを設置することを特徴とし、座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cm(図1−b)を上方に折り曲げた(図13−F)座布団又はクッションの裏面を使用することにより、側臥位使用の場合、枕と首や肩にできる隙間を埋め、(図3)肩、首にかけて保温作用があることを特徴とする安眠健康枕である。冷えによる肩こりを防ぐ事が出来る。第四考案は第三考案記載の仰臥位使用時、上方に折り曲げた座布団又はクッションの裏面を首から両肩にかぶせることにより(図5)首、両肩の保温作用があることを特徴とする安眠健康枕である。第五考案は仰臥位、側臥位両方に適切な高さで使用することの出来ることを特徴とする安眠健康枕である。仰臥位で使用する場合、背中上部、肩甲骨の一部(上部)から枕をかうことのより自然に寝る事が出来る。(図2)また側臥位の場合にも座布団又はクッションの厚さ(1〜2.5cm)と分離した枕の高さ(6〜10cm)を組み合わせる事により、頚椎が過側屈すること無く寝る事が出来る。(図15) 第六考案は座布団又はクッションの中素材は、綿及びポリエステル、又は綿とポリエステルの混合などの柔らかく保温作用の有る材質を使用することを特徴とする安眠健康枕である。又(図8)のように綿のよれをキルティング加工により防ぐ事が出来る。またキルティング加工する際に生じる縫い目線は、枕の中心線上(図8−E)と座布団又はクッションの一部(一側面)を上方に折り曲げて使用する部分に縫い目線を使用し折り曲げ易くする。以上の手段を使い問題点を解決している。
上述の様に、座布団又はクッションと一つの枕又は分割された枕を組み合わせ、更に座布団又はクションの一部(一側面)9〜15cmを使用することにより就寝時の枕と肩や首の隙間を無くし冷えを防ぐことが出来る。(第三考案、第四考案、第六考案)そして仰臥位では二種類の寝方(第一考案、第四考案)が出来る。側臥位では座布団又はクッションの高さと、一つの枕又は分割された枕の高さを組み合わせることにより頭部が過側屈を防ぐことが出来る。(第五考案)そして以上の考案は第二考案による枕ケースが必要である。
上述の座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cm(図1−b)の使用方法により仰臥位による使用方法による違いは有るが、立位姿勢時の自然な姿勢に寝たい場合は、座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cm(図1−b)を背中(胸椎上部、肩甲骨の一部)からかうことにより胸椎三番からの軽い刺激が加わることにより肺系が刺激される。その結果、自立神経に作用して呼吸が楽に出来る。又、座布団又はクッションの一部(一側面)を上方へ折り曲げて使用する場合、折り曲げた座布団又はクッションの裏面を使用し両肩にかぶせ就寝時の布団と枕の隙間を無くし、肩、首の冷えから身体を守る。(図5)そして側臥位の場合、枕側の肩は自然に冷える側の肩(痛みや冷えて眠れない側の肩)を下にして寝てしまう傾向がある。しかしながら下方の肩は身体の重みによる血行障害が引き起こされ、更なる肩から首の冷えを引き起こされる。また、枕と肩、首の間による隙間による冷えが起こる。(図4、図6)そこで座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cmを上方に折り曲げて裏面を使用して枕側の肩にかぶせ(図3)冷えを防ぐことが出来る安眠健康枕である。枕の中袋の素材はパイプなど熱がこもらない素材が望ましい。また、枕カバーの上面(頭部に接する面)に小粒の真珠や小粒の球状の石やビーズなどをメッシュ生地の間に挟み縫いつけをすることにより(図1−7)、頭部の指圧作用により更なる心地よい刺激により安眠を誘い熟睡することにより疲労回復を目的とする安眠健康枕である。枕の高さ調整は、座布団又はクッションと枕の間にタオルなどを挟むことにより(図11−あ)高さ調整可能である。
従来の枕は図4、図6のように頚椎から頭部にかけて支える枕で、枕の使用箇所は枕の上面を使用するが、この枕の特徴は図3のように座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cm(図1−b)を上面に折り曲げ使用する事により,枕の一部(一側面)の裏面を使用する事により(側臥位使用時)枕と肩や首の隙間による冷えを防ぎ、枕側の肩から首の保温作用がある。
また仰臥位使用時の場合図5のように折り曲げた座布団又はクッションの裏面を使用して、首から両肩にかぶせることにより、首から両肩を冷えから防ぐことが出来る。図2の様に座布団又はクッションを折り曲げないで使用する場合は(仰臥位使用時)背中の上部、肩甲骨の一部からかうことにより寝る。また座布団又はクッションの中袋の素材は綿やポリエステルなどの柔らかく温かい素材で使用する。
又、従来の枕は仰臥位か側臥位のどちらか一方の高さに適している場合が多く、この枕は座布団又はクッションと枕を組み合わせることにより仰臥位、側臥位両方とも自然な感覚の高さが得られる。(図2、図15)座布団又はクッションと組み合わせる枕は、一つの枕や分割された枕を座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cmを残し残り面の上部に載せる。(図9、図10)そしてこれらの形状を納める形の枕ケース(図1、図12、図14)により作られる。この枕の考案は座布団又はクッションと一つの枕又は分割された枕を組み合わせて一つの枕の形状と使用方法によるものである。
1 枕ケース頭部上面
2 枕ケース頚部上面
3 枕ケース背部上面
4 枕ケース側面
5 斜めに縫製された枕ケースの側面
6 座布団又はクッションと分割された枕による高低差により出来た線、及び上部の枕を固定する縫製による線
7 冷却作用やツボ押し作用のある球状の物(淡水真珠など)を装着
8 枕ケース後面
9 ファスナー
a 座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cm
b 座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cmの部分を収めた枕ケース
A 分割された枕の中部
B 分割された枕の側部
C 座布団又はクッション
D 単体の枕
E 縫製時の縫い目線
F 上方に折り曲げる方向
あ 座布団又はクッションと分割された枕の間にタオル挿む位置
2 枕ケース頚部上面
3 枕ケース背部上面
4 枕ケース側面
5 斜めに縫製された枕ケースの側面
6 座布団又はクッションと分割された枕による高低差により出来た線、及び上部の枕を固定する縫製による線
7 冷却作用やツボ押し作用のある球状の物(淡水真珠など)を装着
8 枕ケース後面
9 ファスナー
a 座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cm
b 座布団又はクッションの一部(一側面)9〜15cmの部分を収めた枕ケース
A 分割された枕の中部
B 分割された枕の側部
C 座布団又はクッション
D 単体の枕
E 縫製時の縫い目線
F 上方に折り曲げる方向
あ 座布団又はクッションと分割された枕の間にタオル挿む位置
Claims (7)
- 仰臥位使用時、胸椎上部(肩甲骨の一部)からかうことを特徴とする安眠健康枕。
- 前記の背中から枕まで 9〜15cmの長さで上部胸椎(肩甲骨の一部)にかうことを特徴とする請求項1記載の安眠健康枕。
- 一つの枕、又は分割された枕を、座布団又はクッションの上に載せ座布団又はクッションの一部分(一側面)9〜15cmを残す形状の組み合わせを特徴とする安眠健康枕。
- 請求項3記載の形状を収める枕ケース。
- 請求項3記載の9〜15cmの長さの部分を上方に折り曲げて使用し、側臥位の場合、枕に接する側の肩から首にかけて折り曲げた座布団又はクッションの裏面を首から肩にかぶせて使用し、枕側の首、肩、枕の間にできる隙間を無くし保温作用があることを特徴とする安眠健康枕。
- 請求項5記載の特徴を有し、仰臥位使用時、座布団又はクッションの裏面を使用し首から両肩をかぶせることができ保温作用があることを特徴とする安眠健康枕。
- 請求項3記載の座布団及びクッションの中素材は綿及びポリエステル仕様又は綿とポリエステルの混合など柔らかくて保温性のある素材であり、座布団又はクッションの厚さは2.5cm以内1cm以上であることを特徴とする安眠健康枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004178U JP3136700U (ja) | 2007-05-08 | 2007-05-08 | 安眠健康枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004178U JP3136700U (ja) | 2007-05-08 | 2007-05-08 | 安眠健康枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3136700U true JP3136700U (ja) | 2007-11-08 |
Family
ID=43287108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007004178U Expired - Fee Related JP3136700U (ja) | 2007-05-08 | 2007-05-08 | 安眠健康枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3136700U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109892928A (zh) * | 2017-12-10 | 2019-06-18 | 田国锋 | 一种带背垫的t字形护颈枕头 |
-
2007
- 2007-05-08 JP JP2007004178U patent/JP3136700U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109892928A (zh) * | 2017-12-10 | 2019-06-18 | 田国锋 | 一种带背垫的t字形护颈枕头 |
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