JP3130450U - 寝具用肩カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】肩周辺の高い保温性と血行促進効果が得られ、さらには足元の保温も兼ね備えることができる寝具用肩カバーを提供する。
【解決手段】掛け布団の一側下面に装着される、中央に凹部を形成した寝具用肩カバーにおいて、寝具用肩カバー1を、凹部3が略中央部分まで掛け布団の縁部に覆われた状態で装着することを特徴とする。また前記寝具用肩カバー1の下面及び/または上面に、遠赤外線放射部6を設けた。
【選択図】図2
【解決手段】掛け布団の一側下面に装着される、中央に凹部を形成した寝具用肩カバーにおいて、寝具用肩カバー1を、凹部3が略中央部分まで掛け布団の縁部に覆われた状態で装着することを特徴とする。また前記寝具用肩カバー1の下面及び/または上面に、遠赤外線放射部6を設けた。
【選択図】図2
Description
本考案は、肩周辺の保温性を高めると共に、就寝中における血行促進効果も兼ね備えた寝具用肩カバーに関する。
従来、就寝中の肩口からの冷えを防止する就寝用襟掛けがある(例えば、特許文献1参照)。
上掲特許文献1の就寝用襟掛けは、掛け布団の襟元部となる一側辺に、その襟元部から少なくとも就寝者の口許にまで達する丈および通気容易性を有する布地を着脱自在に設けたことを特徴とする。
特開2005−261550号公報(第1−2頁、図1)
上掲特許文献1の就寝用襟掛けは、掛け布団の襟元部となる一側辺に、その襟元部から少なくとも就寝者の口許にまで達する丈および通気容易性を有する布地を着脱自在に設けたことを特徴とする。
しかしながら、上掲特許文献1の就寝用襟掛けは、掛け布団の上側に設置されているため、就寝用襟掛け周囲に隙間が生じ、高い保温性が得られなかった。また襟掛けを使用した際、掛け布団の縁部が下方に配設されてしまい、肩周辺の効率よい保温性が得られなかった。さらに、上記就寝用襟掛けにおいては、その特性が保温性のみに限定されるため、多方面における利便性は得られなかった。
そこで本考案は、上記した従来技術の課題を解決するために、肩周辺の高い保温性と血行促進効果が得られ、さらには足元の保温も兼ね備えることができる寝具用肩カバーを提供することにある。
上記課題を解決するために、掛け布団の一側下面に装着される、中央に凹部を形成した寝具用肩カバーにおいて、寝具用肩カバーを、凹部が略中央部分まで掛け布団の縁部に覆われた状態で装着したことを特徴とする。また前記寝具用肩カバーの下面及び/または上面に、遠赤外線放射部を設けた。また前記寝具用肩カバーは、布団の下面中央方向に折り畳むことにより、両腕を挿入できる開口部が形成される。さらに前記掛け布団の他側面下面に、敷き布団との保持を高めるシート材を設置した。
掛け布団の一側面下面に寝具用肩カバーを設けたことにより、肩周辺の密着性が向上し高い保温性が得られる。また前記肩カバーの凹部は、略中央部分まで掛け布団の縁部に覆われているので、掛け布団の縁が口の上まで届き、より一層の保温性が得られる。
また前記肩カバーの下面及び/または上面に、遠赤外線放射部を設けたことで、就寝中における肩周辺の血行促進効果が得られる。また前記肩カバーは、掛け布団の下面中央方向に折り畳むことにより、両腕を挿入できる開口部が形成されることで、掻巻状態で使用することもできる。さらに前記掛け布団の他側面下面にシート材を設置したことで、敷布団との保持が得られると共に、肩カバーの装着性も確保できる。
以下、本考案における寝具用肩カバーの形態を図面に基づいて説明する。
図示する寝具用肩カバー1は、掛け布団10の一側下面に設けられるもので、肩周辺の高い保温性と血行促進効果が得られることを特徴とする。
図示する寝具用肩カバー1は、掛け布団10の一側下面に設けられるもので、肩周辺の高い保温性と血行促進効果が得られることを特徴とする。
前記寝具用肩カバー1は、掛け布団10の側面幅に形成されたカバー本体2と、カバー本体2の略中央部に形成された凹部3とからなる。またカバー本体2のカバー材4内には、中材5が収容されている。前記カバー材4は、パイル地、ニット地等からなる肌触りのよい素材で形成されている。また中材5は羽毛、羊毛、ポリエステル綿等の緩衝性と保温性を兼ね備えた素材からなる。
また前記カバー本体2は、縫着、ホック、面ファスナー等の連結手段にて掛け布団10の下面に設置されている。また前記カバー本体2の一側面の中央部分には、就寝時、人体の首や顎が配設される湾曲状の凹部3が形成されている。さらには、前記カバー本体2の全面には、中材5の偏り防止とデザイン性を向上させるため、キルティング加工が施されている。
また前記寝具用肩カバー1の凹部3は、図3および図4に示すように、d幅を有して掛け布団10の縁部11に覆われている。そのことにより、凹部3を顎の周囲に配設した場合、掛け布団10の縁部11が口付近まで覆いかぶさり、首周辺に生じる隙間が少なくなり高い保温性が得られる。
また前記寝具用肩カバー1の下面及び/または上面には、遠赤外線放射部6が設けられている。前記遠赤外線放射部6は、図2に示すように、前記カバー本体2の下面(裏面)に施されている。前記遠赤外線放射部6は、トルマリン鉱石を約5μ程度の粉末体に粉砕し、かかる粉末体に各種接着剤を混合したものを、スクリーン印刷、または吹き付け塗装等の手法にて塗布することにより形成される。
前記遠赤外線放射部6を前記肩カバー1の下面(裏面)、上面(表面)のいずれか、または両面に施すことにより、人体から発せられる熱により遠赤外線を放射させることができ、就寝中に肩周辺の血行促進効果が得られる。また前記遠赤外線放射部6においては、体温により遠赤外線を照射するものであれば、如何なる材質でもよく、例えば市販のブラックシリカ等を使用してもよい。
また他の好適例として、図6の(a)(b)に示すように、寝具用肩カバー1を掛け布団10の下面中央方向に折り畳むことにより、両腕を挿入できる開口部7が形成できる状態とすることが好ましい。この際、前記寝具用肩カバー1の幅を略人体の肩幅とし、角をホック8で固定する。また、寝具用肩カバー1の縁部にホック9を設け、かかるホック9に嵌着されるホック9′を掛け布団10の下面に設ける。そのことにより、寝具用肩カバー1を掛け布団10の下面中央方向に折り畳み、ホック9をホック9′に嵌着させることで、開口部7が形成される。かかる開口部7に両腕を通すことにより、(b)に示すように、掻巻状態で使用することもできる。なお、前記ホック8、9、9′に替え、雌部及び雄部からなる面ファスナー等を用いてもよい。
また、他の好適例として、前記掛け布団10の他側下面にシート材12を設置することが好ましい。かかるシート材12は織布、不織布等からなり、掛け布団10と同じ幅に形成されている。かかるシート材12を、図5に示すように敷布団13の下面に配設することで、就寝中に掛け布団10のズレを防ぎ、足許の冷えを軽減することができる。さらに、掛け布団10が安定することで、寝具用肩カバー1の装着性も向上する。
1 寝具用肩カバー
2 カバー本体
3 凹部
4 カバー材
5 中材
6 遠赤外線放射部
7 開口部
8 ホック
9 ホック
9′ホック
10 掛け布団
11 縁部
12 シート材
13 敷布団
2 カバー本体
3 凹部
4 カバー材
5 中材
6 遠赤外線放射部
7 開口部
8 ホック
9 ホック
9′ホック
10 掛け布団
11 縁部
12 シート材
13 敷布団
Claims (4)
- 掛け布団の一側下面に装着される、中央に凹部を形成した寝具用肩カバーにおいて、前記寝具用肩カバーを、凹部が略中央部分まで掛け布団の縁部に覆われた状態で装着することを特徴とする寝具用肩カバー。
- 前記寝具用肩カバーの下面及び/または上面に、遠赤外線放射部を設けた請求項1記載の寝具用肩カバー。
- 前記寝具用肩カバーは、掛け布団の下面中央方向に折り畳むことにより、両腕を挿入できる開口部が形成される請求項1または2記載の寝具用肩カバー。
- 前記掛け布団の他側下面に、敷き布団との保持を高めるシート材を設置した請求項1乃至3のいずれか一項記載の寝具用肩カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010907U JP3130450U (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | 寝具用肩カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010907U JP3130450U (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | 寝具用肩カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3130450U true JP3130450U (ja) | 2007-03-29 |
Family
ID=43281310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006010907U Expired - Fee Related JP3130450U (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | 寝具用肩カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3130450U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010201037A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Aisin Seiki Co Ltd | 空気温度可変機能付き寝具の掛布団 |
-
2006
- 2006-12-26 JP JP2006010907U patent/JP3130450U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010201037A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Aisin Seiki Co Ltd | 空気温度可変機能付き寝具の掛布団 |
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