JP3114605U - リバーシブル毛布 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リバーシブルタイプの毛布について、これまでにない製品を提供することにある。
【解決手段】 リバーシブル毛布10は、シール織りされたシルク生地(シール織シルク)20とガーゼ織りされたシルク生地(ガーゼ織シルク)30とをキルティング加工で縫い合わせたことを特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

本考案は、両面(表面・裏面)の使用可能なリバーシブル毛布に関するものである。
日々忙しくストレスの多い現代社会にあって健康的に過ごすためには、良質な睡眠をとることが重要である。そのために、種々の寝具類が開発・販売されている。本考案者も長年にわたって睡眠と寝具について研究・開発を続けており、これまでに特許文献1に示す「枕用芯材および枕」などを考案している。
そして、本考案者は今回「毛布」について新たな考案をするに至った。これまで毛布については、様々な種類のものが開発・販売されていた。例えば、特許文献2および3に示すものなどが挙げられる。
実用新案登録第3109464号公報 実用新案登録第3064845号公報 実用新案登録第3065083号公報
ここにおいて、本考案者が鋭意研究・開発した結果、リバーシブルタイプの毛布について、これまでにない製品を完成することができた。
本考案者がした第1の考案は、 シール織りされた生地とガーゼ織りされた生地とをキルティング加工で縫い合わせたことを特徴とするリバーシブル毛布である。
ここで「シール織り」とは、和歌山県高野口でのみ生産されている織り方で、「アザラシの毛布(SEAL)に似た布地」という意味を持つものである。詳しくは、縦横の地組織を上下二重につくった部分に、パイル糸を絡ませてパイルをつくり、パイルの中央をカッターで裁断する製法である。その効果として、パイル地が縦横の地組織にきっちり挟み込まれているので、糸が抜けにくく丈夫であり、肌触り良く仕上がる。
第2の考案は、生地にシルクを用いたことを特徴とするリバーシブル毛布である。
第3の考案は、二枚の生地を縫い合わせたリバーシブル毛布にあって、それぞれ一方の生地の長手方向端部を他方の生地側へ折り返して襟当て部を形成することを特徴とするものである。
本考案によれば、以下のような効果を有する。
(1)シール織りされた生地とガーゼ織りされた生地とをキルティング加工で縫い合わせたリバーシブルで、肌寒い日にはシール織り面を肌に当ててふんわりあたたかな、少し蒸し暑い日にはガーゼ面を肌に当ててサラサラさわやかな感触を得られ、一年中快適に使用することができる。また、キルティング加工によって、シール織りされた生地とガーゼ織りされた生地とのズレを防止できる。
(2)とくに、生地にシルクを用いることで、やわらかくなめらかな肌触りを与え、また、シルクならではの美しい光沢が高級感を感じさせる。天然繊維であるシルク繊維の内部には微細な溝が多数あり、たっぷりと空気を含むため、外気温を伝えにくくなっている。そのため、夏は涼しく、冬はあたたかである。さらに、汗を同時に吸収し、外に発散する機能を有しており、常にサラッとした感触でムレを防止する。アクリル等の化学繊維と異なり、静電気の発生を抑え、肌に優しく、ホコリを寄せ付けにくい。なお、シルクには美容に良いとされる天然アミノ酸が18種類含まれており、敏感肌の人にお勧めである。
(3)二枚の生地を縫い合わせたリバーシブル毛布にあって、それぞれ一方の生地の長手方向端部を他方の生地側へ折り返して襟当て部を形成することで、襟当て部を備えたリバーシブル毛布を極めて簡易に提供できる。
本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本考案の第1実施形態(シール織&ガーゼ織シルクリバーシブル毛布)を示すものである。
図1の説明用斜視図に示すように、リバーシブル毛布10は、シール織りされたシルク生地(シール織シルク)20とガーゼ織りされたシルク生地(ガーゼ織シルク)30とをキルティング加工で縫い合わせたことを特徴とするものである。このリバーシブル毛布10は、次の4点でこれまでにない初めての試みの考案品である。
(1)シール織とガーゼ織をキルティング加工でドッキングさせたこと
(2)素材に両方とも高品質であるシルクを採用していること
(3)シール織の毛足が8.5mmで非常に長いこと(通常は5mm以下)
(4)ガーゼ織で素材にシルクを使用するのは極めて稀であること
図2の説明用断面図(図1X−X断面図)に示すように、リバーシブル毛布10の表地にシール織シルク20を用い、毛足が長くでている。しかし、毛を傷つける起毛によるものではなく、織りあがった時点で毛羽ができる特殊なシール織りのため、高品質のシルクの良さをそのまま引き出すことができる。また、起毛しないので毛抜けがなく丈夫である。なお、グランド部も柔らかくするために、レーヨンを30%程度混紡してもよい。
リバーシブル毛布10の裏地にガーゼ織シルク30を用いている。赤ちゃんの肌着にも使用されるほど優しい肌触りのガーゼであるが、原料のシルク糸は毛羽をなくすために、ガス焼きしたものを用いると良い。なお、ヘム加工の前にガーゼの糸抜けを防止するために、オーバーロック加工を施してもよい。
図3及び図4は、本考案の第2実施形態(襟当て付きリバーシブル毛布)を示すものである。
図3の説明用斜視図に示すように、リバーシブル毛布40は二枚の生地50,60を縫い合わせたものであって、表地50の長手方向端部を裏地60側へ折り返して襟当て部51を形成し(図3下図)、同様に裏地60の長手方向端部を表地50側へ折り返して襟当て部61を形成する(図3上図)ことを特徴とするものである。図4の説明用断面図(図3Y−Y断面図)に、折り返して襟当て部51,61を形成する点が分かりやすく示されている。なお、二枚の生地50,60の材質は特に問わない。
本考案のリバーシブル毛布は、主として寝具として使用されるものである。しかしながら、これに限定されるものではなく、敷物や掛け物など転用できる範囲内で本考案のリバーシブル毛布を利用できるものである。
第1実施形態を示す説明用斜視図。 第1実施形態を示す説明用断面図。 第2実施形態を示す説明用斜視図。 第2実施形態を示す説明用断面図。
符号の説明
10 リバーシブル毛布
20 シール織りされたシルク生地
30 ガーゼ織りされたシルク生地
40 リバーシブル毛布
50 生地(表地) 51 襟当て部
60 生地(裏地) 61 襟当て部

Claims (3)

  1. シール織りされた生地とガーゼ織りされた生地とをキルティング加工で縫い合わせたリバーシブル毛布。
  2. 生地にシルクを用いた請求項1記載のリバーシブル毛布。
  3. 二枚の生地を縫い合わせたリバーシブル毛布であって、それぞれ一方の生地の長手方向端部を他方の生地側へ折り返して襟当て部を形成するリバーシブル毛布。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016067737A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 松岡株式会社 蓄光部を含む寝具

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