JP4689365B2 - 積層体 - Google Patents
積層体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4689365B2 JP4689365B2 JP2005182443A JP2005182443A JP4689365B2 JP 4689365 B2 JP4689365 B2 JP 4689365B2 JP 2005182443 A JP2005182443 A JP 2005182443A JP 2005182443 A JP2005182443 A JP 2005182443A JP 4689365 B2 JP4689365 B2 JP 4689365B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- polymer
- block
- thermoplastic
- polymer composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
[1] 表面層(a)/重合体組成物層(b)の順序で積層されている積層体であって;
表面層(a)が、重合体から主としてなる層であり;且つ、
重合体組成物層(b)が、
(I)主としてα−メチルスチレン単位からなる重合体ブロックAと主として共役ジエン単位からなる重合体ブロックBを有するα−メチルスチレン系ブロック共重合体およびその水素添加物から選ばれる少なくとも1種のブロック共重合体(I)100質量部に対して、
(II)非芳香族系ゴム用軟化剤(II)を200質量部以下、
(III)アクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂およびポリアミド系樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種の熱可塑性樹脂(III)を10〜200質量部の割合で含有する熱可塑性重合体組成物からなる層である積層体;
[2] 表面層(a)が、ポリウレタン系またはアクリル系の重合体からなるコーティング層である[1]の積層体;
[3] ブロック共重合体(I)における重合体ブロックAが、主としてα−メチルスチレン単位からなる数平均分子量1000〜50000の重合体ブロックであり、重合体ブロックBが下記の重合体ブロックb1およびb2からなり、かつブロック共重合体(I)が式:
A−b1−b2
(式中、Aは重合体ブロックA、
b1は主として共役ジエン単位からなり、共役ジエン単位の1,4−結合量が30%未満である数平均分子量1000〜30000の重合体ブロック、
b2は主として共役ジエン単位からなり、共役ジエン単位の1,4−結合量が30%以上である数平均分子量10000〜400000の重合体ブロックを表す)
で示される構造を含むことを特徴とする[1]または[2]の積層体;
[4] さらに熱可塑性重合体発泡体層(c)が、表面層(a)/重合体組成物層(b)/熱可塑性重合体発泡体層(c)の順序で積層されている[1]〜[3]のいずれかの積層体であって、
該熱可塑性重合体発泡体層(c)が、オレフィン系樹脂、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマーおよびポリウレタン系熱可塑性エラストマーからなる群より選ばれる少なくとも1種を用いて形成されている積層体;
[5] さらに、熱可塑性樹脂、金属、布帛、皮革、ガラスおよび木材からなる群より選ばれる少なくとも1種からなる材料層(d)が、表面層(a)/重合体組成物層(b)/材料層(d)または表面層(a)/重合体組成物層(b)/熱可塑性重合体発泡体層(c)/材料層(d)の順序で積層されている[1]〜[4]のいずれかの積層体;
を提供することにより達成される。
本発明の積層体は、表面層(a)/重合体組成物層(b)の順序で積層されている積層体である。本発明の積層体の表面側に位置する表面層(a)に用いる材料は、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、エチレン・酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、フタル酸樹脂、フッ素系樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、アルキド樹脂、合成ゴム系樹脂などの重合体から主としてなる。これらの中でも表面層(a)は、ポリウレタン系重合体、アクリル系重合体またはこれらの混合物から形成されたコーティング層であることが、耐加水分解性、耐変色性、耐摩耗性、耐傷つき性、強靭性などの特性に優れ、しかも表面層(a)と重合体組成物層(b)との接着性が良好であることから好ましい。表面層(a)を形成するポリウレタン系またはアクリル系のコーティング剤としては、一液型コーティング剤、二液型コーティング剤など従来既知のいずれのものも使用することができる。
(1)テトラヒドロフラン溶媒中で1,4−ジリチオ−1,1,4,4−テトラフェニルブタンなどのジアニオン系開始剤を用いて共役ジエンを重合後に、−78℃の条件下でα−メチルスチレンを逐次重合させ、A−B−Aで示されるトリブロック共重合体を得る方法(マクロモレキュールズ(Macromolecules),2巻,453−458頁(1969年)参照)、
(2)シクロヘキサンなどの非極性溶媒中でα−メチルスチレンをsec−ブチルリチウムなどのアニオン重合系開始剤で重合させた後、共役ジエンを重合させ、その後テトラクロロシラン、ジフェニルジクロロシランなどのカップリング剤(α,α’−ジクロロ−p−キシレン、安息香酸フェニルなどを用いることもできる)を添加してりカップリング反応を行い、(A−B)nX型ブロック共重合体を得る方法(カウチュック グミ クンストストッフェ(Kautsch.Gummi,Kunstst.),37巻,377−379頁(1984年);ポリマー ブリティン(Polym.Bull.),12巻,71−77頁(1984年)参照)、
(3)非極性溶媒中、有機リチウム化合物を開始剤として用い、0.1〜10質量%の濃度の極性化合物の存在下、−30〜30℃の温度にて、5〜50質量%の濃度のα−メチルスチレンを重合させ、得られるリビングポリマーに共役ジエンを重合させた後、カップリング剤を添加して、A−B−A型ブロック共重合体を得る方法、
(4)非極性溶媒中、有機リチウム化合物を開始剤として用い、0.1〜10質量%の濃度の極性化合物の存在下、−30〜30℃の温度にて、5〜50質量%の濃度のα−メチルスチレンを重合させ、得られるリビングポリマーに共役ジエンを重合させ、得られるα−メチルスチレン重合体ブロックと共役ジエン重合体ブロックからなるブロック共重合体のリビングポリマーにα−メチルスチレン以外のアニオン重合性モノマーを重合させA−B−C型ブロック共重合体を得る方法。
上記の製造方法の中でも、重合条件(温度、溶液粘度等)の温和さ、共役ジエン部のミクロ構造(1,4−結合量)の制御の観点から、(3)および(4)の方法が好ましく、(3)の方法がより好ましく採用される。以下、上記(3)の方法についてさらに詳細に説明する。
ここで、上記の「重合体組成物層(b)の下面側または発泡体層(c)の下面側」とは、表面層(a)/重合体組成物層(b)よりなる積層体における重合体組成物層(b)の表面層(a)と接着していない面側、または表面層(a)/重合体組成物層(b)/発泡体層(c)よりなる積層体における発泡体層(c)の重合体組成物層(b)と接着していない面側をいう。
実施例1〜8および比較例1〜5において、表面層(コーティング層)を形成する前の重合体組成物層から、長さ×幅×厚み=110mm×110mm×2mmのシート状試験片を切り取り、該試験片を用いてJIS K−6253に準じて、タイプA硬度を測定し、柔軟性の指標とした。
実施例1〜8および比較例1〜5において、得られた積層体から、長さ×幅×厚み=150mm×50mm×2mmサイズの試験片を切り取り、該試験片の表面層(a)上を、200g荷重を加えたクロスカット試験用針状治具(ASTM D2197)で1cm/秒の速度で引っ掻き、傷の深さを表面粗さ計で測定し、傷の深さが浅いほど耐傷つき性が優れるとした。
実施例1〜8および比較例1〜5において、得られた積層体から直径110mmの円板状試験片を打ち抜き、該試験片を用いて、表面層(a)の側で、JIS K−6264に準じて、H−22摩耗輪を用い、1kg荷重、1000回転の条件下でテーバー摩耗量を測定した。摩耗量が少ないほど耐摩耗性に優れている。
実施例1〜8および比較例1〜5において、得られた積層体から、長さ×幅×厚み=150mm×50mm×2mmサイズの試験片を切り取り、該試験片の表面層(a)側に、ステンレスカッターにより2mm間隔に10×10個の碁盤目を作成し、その上からセロハンテープ(ニチバン製)を1kgローラーで圧着させ、勢いよく剥離させて、残留した碁盤目の数を数えた。塗装性を残留碁盤目の数/100で表し、残留量が多いほどが塗装性に優れている。
ブロック共重合体(I)
参考例1(ブロック共重合体(I)−1の製造)
窒素置換した攪拌装置付き耐圧容器に、α−メチルスチレン90.9g、シクロヘキサン138g、メチルシクロヘキサン15.2gおよびテトラヒドロフラン3.1gを仕込んだ。この混合液にsec−ブチルリチウム(1.3Mシクロヘキサン溶液)9.4mlを添加し、−10℃で3時間重合させた。重合開始3時間後のポリα−メチルスチレン(ブロックA)の数平均分子量をGPCにより測定したところ、ポリスチレン換算で6600であり、α−メチルスチレンの重合転化率は89%であった。次いで、この反応混合液にブタジエン23gを添加し、−10℃で30分間攪拌して、ブロックb1の重合を行った後、シクロヘキサン930gを加えた。この時点でのα−メチルスチレンの重合転化率は89%であり、ポリブタジエンブロック(b1)の数平均分子量(GPC測定、ポリスチレン換算)は3700であり、1H−NMR測定から求めた1,4−結合量は19%であった。
次に、この反応液にさらにブタジエン141.3gを加え、50℃で2時間重合反応を行った。この時点のサンプリングで得られたブロック共重合体(構造:A−b1−b2)のポリブタジエンブロック(b2)の数平均分子量(GPC測定、ポリスチレン換算)は29800であり、1H−NMR測定から求めた1,4−結合量は60%であった。
参考例1において、sec−ブチルリチウム(1.3Mシクロヘキサン溶液)の使用量を9.4mlから5.7mlに、ジクロロジメチルシラン(0.5Mトルエン溶液)の使用量を12.2mlから7.4mlに変え、他の操作は参考例1と同様にして反応を行い、ブロック共重合体(以下、これをブロック共重合体(I)−2と略称する)を得た。分子性状を表1にまとめて示す。なお、α−メチルスチレンの重合転化率は89%であった。また、得られたポリα−メチルスチレンブロック(ブロックA)の数平均分子量(GPC測定、ポリスチレン換算)は10600、ポリブタジエンブロックb1の数平均分子量は1500、1H-NMR測定から求めた1,4−結合量は17%、ポリブタジエンブロックb2の数平均分子量は48000、1,4−結合量は56%であった。
窒素置換した攪拌装置付き耐圧容器に、スチレン81gおよびシクロヘキサン1100g、テトラヒドロフラン3.1gを仕込んだ。この溶液に、sec−ブチルリチウム(1.3M、シクロヘキサン溶液)9.4mlを加え、50℃で1時間重合させた。次いで、この反応混合物にブタジエン164.3gを加え、50℃で1時間重合を行った。その後、この反応混合物にさらにジクロロジメチルシラン(0.5M、トルエン溶液)12.2mlを加えて50℃で1時間攪拌することにより、ポリスチレン−ポリブタジエン−ポリスチレントリブロック共重合体を含む反応混合液を得た。この反応混合物にオクチル酸ニッケル/トリエチルアルミニウムからなる水素添加触媒を添加して、水素圧力0.8MPaで、80℃で5時間の水素添加反応を行い、ポリスチレン−ポリブタジエン−ポリスチレントリブロック共重合体の水素添加物(以下、これをブロック共重合体(i)−1と略称する)を得た。分子性状を表1にまとめて示す。
パラフィン系プロセスオイル(商品名、ダイアナプロセスPW−380、出光興産(株)製、動粘度:381.6mm2/s(40℃))
還流冷却管を備えた容量1000mlの三口フラスコに純水500gを入れ、十分に窒素置換した後、メタクリル酸メチル425g、アクリル酸メチル55g、ラウリルパーオキサイド2.5gおよびラウリルメルカプタン4gの混合溶液を仕込み、80℃で4時間重合を行い、アクリル系樹脂(以下、これをアクリル系樹脂(III)と略称する)を得た。なお、得られたアクリル系樹脂の20℃、クロロホルム中での固有粘度は0.301dl/gであった。
ポリカーボネート(商品名、パンライトL−1225L、帝人化成株式会社製)
ポリスチレン(商品名、GPPS679、PSジャパン株式会社製)
ポリフェニレンエーテル(商品名、ノニルPPO534、株式会社日本GEP社製)
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)(商品名、ノバテックLL UJ480、日本ポリケム社製)
(1)参考例1〜3で得られたブロック共重合体(I)−1〜2またはブロック共重合体(i)−1、上記した非芳香族系ゴム用軟化剤(II)、アクリル系樹脂(III)、ポリカーボネート系樹脂(III)、ポリスチレン系樹脂(III)、ポリフェニレンエーテル系樹脂(III)、オレフィン系樹脂(IV)を表2〜4に示す配合(質量部)に従って二軸押出機(東芝機械株式会社製「TEM−35B」)に供給して230℃、スクリュー回転200rpmの条件で一括混練した後、ストランド状に押し出し、次いでペレタイザーでストランドをカットすることにより、重合体組成物層用のペレット状の熱可塑性重合体組成物を調製した。
(2)ポリエチレン発泡体シート(三和化工株式会社製、商品名「サンペルカL−2500」、厚さ1.0mm、比重0.4)の一方の表面に、上記(1)で調製した熱可塑性重合体組成物を、2本ロールを使用して165℃で溶融被覆して、発泡体層(c)(発泡体シート層)上に厚さ1.0mmの重合体組成物層を有する2層構造積層体を製造した。
この2層構造積層体における重合体組成物層の硬度を上記した方法で測定したところ、下記の表2〜4に示すとおりであった。
(3)上記(2)で得られた積層体の熱可塑性重合体組成物層上に、ウレタン系表面処理剤(特殊色料工業株式会社製「ハイコープU AD402」をドクターブレードを使用して厚さ20μmにコーティングした後、温度40℃で熱風にて乾燥して、表面層(a)(コーティング層)/重合体組成物層/発泡体層(c)からなる積層体を製造した。
(4)上記(3)で得られた積層体の耐傷つき性、耐摩耗性評価を上記した方法で行ったところ、下記の表2〜4に示すとおりであった。
上記(1)〜(2)と同様にして、重合体組成物層を有するが、表面層(a)(コーティング層)を有しない2層構造の積層体を製造した。この積層体の硬度、耐傷つき性、耐摩耗性評価を上記した方法で行ったところ、下記の表4に示すとおりであった。
Claims (5)
- 表面層(a)/重合体組成物層(b)の順序で積層されている積層体であって;
表面層(a)が、重合体から主としてなる層であり;且つ、
重合体組成物層(b)が、
(I)主としてα−メチルスチレン単位からなる重合体ブロックAと主として共役ジエン単位からなる重合体ブロックBを有するα−メチルスチレン系ブロック共重合体およびその水素添加物から選ばれる少なくとも1種のブロック共重合体(I)100質量部に対して、
(II)非芳香族系ゴム用軟化剤(II)を200質量部以下、
(III)アクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂およびポリアミド系樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種の熱可塑性樹脂(III)を10〜200質量部の割合で含有する熱可塑性重合体組成物からなる層である積層体。 - 表面層(a)が、ポリウレタン系またはアクリル系の重合体からなるコーティング層である請求項1に記載の積層体。
- ブロック共重合体(I)における重合体ブロックAが、主としてα−メチルスチレン単位からなる数平均分子量1000〜50000の重合体ブロックであり、重合体ブロックBが下記の重合体ブロックb1およびb2からなり、かつブロック共重合体(I)が式:
A−b1−b2
(式中、Aは重合体ブロックA、
b1は主として共役ジエン単位からなり、共役ジエン単位の1,4−結合量が30%未満である数平均分子量1000〜30000の重合体ブロック、
b2は主として共役ジエン単位からなり、共役ジエン単位の1,4−結合量が30%以上である数平均分子量10000〜400000の重合体ブロックを表す)
で示される構造を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の積層体。 - さらに熱可塑性重合体発泡体層(c)が、表面層(a)/重合体組成物層(b)/熱可塑性重合体発泡体層(c)の順序で積層されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層体であって、
該熱可塑性重合体発泡体層(c)が、オレフィン系樹脂、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマーおよびポリウレタン系熱可塑性エラストマーからなる群より選ばれる少なくとも1種を用いて形成されている積層体。 - さらに、熱可塑性樹脂、金属、布帛、皮革、ガラスおよび木材からなる群より選ばれる少なくとも1種からなる材料層(d)が、表面層(a)/重合体組成物層(b)/材料層(d)または表面層(a)/重合体組成物層(b)/熱可塑性重合体発泡体層(c)/材料層(d)の順序で積層されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005182443A JP4689365B2 (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | 積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005182443A JP4689365B2 (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | 積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007001086A JP2007001086A (ja) | 2007-01-11 |
JP4689365B2 true JP4689365B2 (ja) | 2011-05-25 |
Family
ID=37687124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005182443A Active JP4689365B2 (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | 積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4689365B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4911608B2 (ja) * | 2007-03-26 | 2012-04-04 | テクノポリマー株式会社 | 成形用樹脂組成物、成形品および部品 |
US8012539B2 (en) | 2008-05-09 | 2011-09-06 | Kraton Polymers U.S. Llc | Method for making sulfonated block copolymers, method for making membranes from such block copolymers and membrane structures |
JP2010159363A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Kuraray Co Ltd | 熱可塑性重合体組成物 |
US8445631B2 (en) | 2009-10-13 | 2013-05-21 | Kraton Polymers U.S. Llc | Metal-neutralized sulfonated block copolymers, process for making them and their use |
US8263713B2 (en) | 2009-10-13 | 2012-09-11 | Kraton Polymers U.S. Llc | Amine neutralized sulfonated block copolymers and method for making same |
US9429366B2 (en) | 2010-09-29 | 2016-08-30 | Kraton Polymers U.S. Llc | Energy recovery ventilation sulfonated block copolymer laminate membrane |
US9394414B2 (en) | 2010-09-29 | 2016-07-19 | Kraton Polymers U.S. Llc | Elastic, moisture-vapor permeable films, their preparation and their use |
CN103201298B (zh) | 2010-10-18 | 2015-06-24 | 科腾聚合物美国有限责任公司 | 生产磺化的嵌段共聚物组合物的方法 |
US9861941B2 (en) | 2011-07-12 | 2018-01-09 | Kraton Polymers U.S. Llc | Modified sulfonated block copolymers and the preparation thereof |
US20160279914A1 (en) * | 2013-10-11 | 2016-09-29 | Wpt Gmbh | Elastic Floor Panel |
JP6507039B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-04-24 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | 樹脂組成物、成形品、フィルムおよび積層フィルム |
JP2017159590A (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | 日本ゼオン株式会社 | 接合体及び複合接合体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003136647A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-14 | Kuraray Co Ltd | 積層体 |
JP2004002657A (ja) * | 2002-04-24 | 2004-01-08 | Kuraray Co Ltd | 重合体組成物 |
-
2005
- 2005-06-22 JP JP2005182443A patent/JP4689365B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003136647A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-14 | Kuraray Co Ltd | 積層体 |
JP2004002657A (ja) * | 2002-04-24 | 2004-01-08 | Kuraray Co Ltd | 重合体組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007001086A (ja) | 2007-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4689365B2 (ja) | 積層体 | |
KR100576598B1 (ko) | 중합체 조성물 및 그 용도 | |
JP5428856B2 (ja) | 熱可塑性重合体組成物 | |
JP5460049B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物およびそれからなる床タイル | |
TWI540166B (zh) | Thermoplastic polymer compositions, flakes, films, and complex layer films | |
WO2004101269A1 (ja) | 水添共重合体含有積層体 | |
JP3460274B2 (ja) | 水添ジエン系共重合体及び樹脂組成物 | |
JP3887341B2 (ja) | 積層体 | |
JP3134504B2 (ja) | 水添ジエン系共重合体およびその組成物 | |
JP3839773B2 (ja) | 重合体組成物 | |
JP4115870B2 (ja) | 発泡体用組成物および発泡体 | |
KR100942398B1 (ko) | 중합체 조성물 | |
JP3460275B2 (ja) | 水添ジエン系共重合体及び樹脂組成物 | |
JP2884675B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP7166433B2 (ja) | 水添ブロック共重合体 | |
JP2007126527A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物及びその射出成形品 | |
JP2003138083A (ja) | 塩化ビニル系重合体組成物 | |
JP4368651B2 (ja) | 重合体組成物 | |
JP2004330422A (ja) | 積層体 | |
US20230303752A1 (en) | Hydrogenated Copolymer, Resin Composition, Molded Article, and Adhesive Film | |
JP2004155825A (ja) | 熱可塑性重合体組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100506 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110208 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4689365 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225 Year of fee payment: 3 |