JP4686894B2 - 健康管理機器及び健康管理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、健康管理方法、健康管理機器に関し、特に、記録媒体や通信を介して入力した健康管理情報を用いて最適な健康管理方法、健康管理機器を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の健康管理方法、健康管理機器について図面を参照しながら説明する。従来、この種の健康管理方法として、特開平10−91584号公報に開示されているものがある。
【0003】
図16に示されているように、コンビニエンスストアのストアコンピュータ1601は販売する食品の栄養情報を記録・管理しており、ホストコンピュータ1602に接続され、販売する食品の栄養情報を入力・記録できるようになっている。またストアコンピュータ1601はPOSレジスター1603、読み取り機1604、発注端末機1605に接続している。
【0004】
ストアコンピュータ1601は発注端末機1605から商品情報を記憶し、POSレジスター1603からバーコードを入力すると、そのバーコードに対応した商品情報の栄養情報を読み取り機1604に出力する。そして栄養管理を行っている使用者はICカード1606を読み取り機1604に接続し、前記栄養情報をICカード1606に書き込む。そしてICカード1606には、個人に必要な栄養管理データが記憶されており、前記摂取した栄養データと比較してその個人に摂取する食品のアドバイスを電子手帳を利用して行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の方法では、食物の栄養情報(健康管理情報)を健康管理機器(電子手帳など)に伝送して健康管理を行うユーザーの最適な食事や、どのような食物を摂取すればよいかをアドバイスできるものの、健康管理する者にそれを実行させることを促進するものではなかった。
【0006】
例えば、商店でおにぎりを購入し、おにぎりの栄養情報を入手し健康管理機器に情報を記録し自分が摂取した栄養情報を管理したり、摂取した栄養情報に基づいて摂取食品のアドバイス又は健康アドバイスを行ったりする場合を考える。
【0007】
ユーザーは商店でおにぎりを購入した場合、自分の所有しているICカードを商店の読み取り機に接続し、購入したおにぎりの栄養情報を入手する必要がある。しかし、ユーザーにとっては購入する度にICカードを持ち出し記録するのは面倒である。また食品栄養情報を入手する度に健康管理機器に情報を伝送し、健康アドバイスを得る場合、よほど健康を気にしている人でなければ面倒になり長く続かない恐れがあるため、食事による長期的な健康改善などを行う場合うまくいかないことが多くなる。すなわち、製造者や販売者が食品栄養情報を与えても健康管理する者が有効に活用するとは言えなかった。
【0008】
加えて、おにぎりに限らず健康管理対象物の製造者は不特定多数の健康管理を行う使用者に対して自社の健康管理対象物を継続して購入してもらうことを目的とし、健康管理対象物の販売者は不特定多数の使用者に対して自分の商店で継続して購入してもらうことを目的としている。従来の方法ではこれを解決することができなかった。
【0009】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、健康管理の為の情報を健康管理機器に入力し最適に健康管理することを、健康管理する者が必ず実行することを実現することを目的とする。また使用者が特定の製造者の健康管理対象物を継続して購入し、特定の販売者の商店で継続して購入し、健康管理情報を使用すればするほど使用者に役立つ情報を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の健康管理方法は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読み込み、コンテンツ情報とサービスポイント情報とを使用者に出力し、食品の栄養情報などの健康管理情報に基づいて健康管理するものである。そして健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理方法を提供することで健康管理情報の魅力を増し活用度を高めるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読み込む手順と、コンテンツ情報とサービスポイント情報とを使用者に出力する手順と、健康管理情報に基づいて健康管理する手順とを有する健康管理方法である。そして記録媒体に記録した健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理方法を提供するので健康管理情報の魅力を増し活用度を高めることができる。
【0012】
また、本発明は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを通信によって受信する手順と、コンテンツ情報とサービスポイント情報とを使用者に出力する手順と、健康管理情報に基づいて健康管理する手順とを有する健康管理方法である。そして通信によって受信した健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理方法を提供するので健康管理情報の魅力を増し活用度を高めることができる。
【0013】
また、本発明は、コンテンツ情報やその記憶保持期間は健康管理情報やサービスポイント情報に応じて変化したり選択できる方法である。そして、健康管理情報やサービスポイント情報に応じてコンテンツ情報とその記憶保持期間を変化させて使用者に提供するので、健康管理情報を有効に活用するためのコンテンツ情報やサービスポイント情報の魅力を高めることができる。
【0014】
また、本発明は、コンテンツ情報の出力時間は健康管理目標達成度に応じて変化する方法である。そして、健康管理目標達成度に応じてコンテンツ情報の出力時間を変化させ、使用者の健康管理アドバイスを提供するので、健康管理情報を有効に活用するためのコンテンツ情報の魅力を高めることができる。
【0015】
また、本発明は、サービスポイント情報は使用者が選択したコンテンツ情報やその記憶保持期間に応じて増減する方法である。そして、コンテンツ情報やその記憶保持期間に応じてサービスポイント情報が増減するので、健康管理情報を有効に活用するためのコンテンツ情報やサービスポイント情報の魅力を高めることができる。
【0016】
また、本発明は、過去に出力したコンテンツ情報に関するコンテンツ履歴情報と、使用者が要望するコンテンツ情報に関するコンテンツ要望情報とのうち少なくとも一つを記憶し出力する方法である。そして、コンテンツ履歴情報とコンテンツ要望情報を記憶し出力するので、様々な使用者に対して健康管理情報を有効に活用するためのコンテンツ情報の魅力を高めることができる。
【0017】
また、本発明は、健康管理情報には、健康管理対象物の情報と健康管理方法の情報と健康管理機器の情報のうち少なくとも一つを備える方法である。そして、健康管理対象物の情報と健康管理方法の情報と健康管理機器の情報を備えるので、健康管理対象物と健康管理機器に応じた健康管理アドバイスを提供し健康管理情報の活用度を高めることができる。
【0018】
また、本発明は、コンテンツ情報には、時事情報や広告情報を含むものであり、健康管理情報を有効に活用するためのコンテンツ情報の魅力を高めることができる。
【0019】
また、本発明は、複数のサービスポイント情報を集計演算し、一つの記録媒体に書き込む、または通信によって所定の相手に送信する方法である。そして、複数の記録媒体や通信によって得たサービスポイントを集計演算して記録媒体に書き込む、または通信によって所定の相手に送信するので、記録媒体や通信が複数あっても健康管理情報を有効に活用するためのサービスポイント情報の魅力を高めることができる。
【0020】
また、本発明は、サービスポイント情報は、健康管理対象物の製造者別に集計演算したり、販売者別に集計演算する方法である。そして、サービスポイントを健康管理対象物の製造者別に集計演算したり、販売者別に集計演算するので、健康管理情報を有効に活用するためのサービスポイント情報の魅力を高めることができる。
【0021】
また、本発明は、使用者から入力されたアンケート情報を記録媒体に書き込む、または通信回線によって所定の相手に送信する方法である。そして、アンケート情報を記録媒体に書き込む、または通信回線によって所定の相手に送信するので健康管理情報やコンテンツ情報、サービスポイント情報の魅力を高めることができる。
【0022】
また、本発明は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読み込む読込手段と、コンテンツ情報を加工して出力するコンテンツ情報処理手段と、健康管理情報によって健康管理機器本体を制御する健康管理情報処理手段と、サービスポイント情報を演算して出力するサービスポイント情報処理手段とを備えた健康管理機器である。そして記録媒体に記録した健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理機器を提供するので健康管理情報の魅力を増し活用度を高めることができる。
【0023】
また、本発明は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを通信によって受信する受信手段と、コンテンツ情報を加工して出力するコンテンツ情報処理手段と、健康管理情報によって健康管理機器本体を制御する健康管理情報処理手段と、サービスポイント情報を演算して出力するサービスポイント情報処理手段とを備えた健康管理機器である。そして通信によって受信した健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理機器を提供するので健康管理情報の魅力を増し活用度を高めることができる。
【0024】
また、本発明は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読み込むステップと、コンテンツ情報とサービスポイント情報とを使用者に出力するステップと、健康管理情報に基づいて健康管理するステップを健康管理機器に実行させる為のプログラムを記録した記録媒体である。そして記録媒体に記録した健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理のプログラムを提供するので健康管理情報の魅力を増し活用度を高めることができる。
【0025】
また、本発明は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報と、サービスポイント情報とを通信によって受信するステップと、コンテンツ情報とサービスポイント情報とを使用者に出力するステップと、健康管理情報に基づいて健康管理するステップを健康管理機器に実行させる為のプログラムを記録した記録媒体である。そして通信によって受信した健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理のプログラムを提供するので健康管理情報の魅力を増し活用度を高めることができる。
【0026】
また、本発明は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを記録した記録媒体である。そして、健康管理情報と、その健康管理情報を有効に活用するためのコンテンツ情報やサービスポイント情報とを同時に配布するので健康管理情報の魅力をさらに増し活用度を高めることができる。また、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを記録し、前記コンテンツ情報と前記健康管理情報と前記サービスポイント情報とを健康管理機器の読込手段によって読み込ませ、前記コンテンツ情報をコンテンツ情報処理手段によって加工して出力させ、健康管理情報処理手段によって前記健康管理機器本体を制御させ、サービスポイント情報処理手段によって前記サービスポイント情報を演算して出力させる記録媒体である。そして記録媒体によって健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理機器を提供するので健康管理情報の魅力を増し活用度を高めることができる。
【0027】
また、本発明は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読み込むステップと、前記コンテンツ情報と前記サービスポイント情報とを使用者に出力するステップと、前記健康管理情報に基づいて健康管理するステップを健康管理機器に実行させるためのプログラムである。そして記録媒体に記録した健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理のプログラムを提供するので健康管理情報の魅力を増し活用度を高めることができる。
【0028】
また、本発明は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを通信によって受信するステップと、前記コンテンツ情報と前記サービスポイント情報とを使用者に出力するステップと、前記健康管理情報に基づいて健康管理するステップを健康管理機器に実行させるためのプログラム。そして通信によって受信した健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理のプログラムを提供するので健康管理情報の魅力を増し活用度を高めることができる。
【0029】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について、図1〜図15を参照しながら説明する。
【0030】
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1における健康管理機器のブロック図であり、図2は、その健康管理機器の外観図の一例である。
【0031】
図1に示されるように、本実施例1の健康管理機器1は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを記録媒体2から読み込み、コンテンツ情報とサービスポイント情報とを使用者に出力し、健康管理情報(食品、健康食品、薬類の食品栄養情報)、すなわち摂取栄養量の管理を行い健康管理を行うものである。
【0032】
記録媒体2は半導体メモリやディスク型、テープ型等のの光磁気記録メディアなどである。記録媒体2の中にプライバシー情報があれば読み書きするときに本人であることを確認する承認機能、他者に内容を見えなくする暗号化機能、著作権を備えた情報があればその内容を他者にコピーできなくする複製防止機能、重要な情報を誤って消去しないようにする書込防止機能など、記録媒体2は必要に応じてこれらの機能を有している。
【0033】
健康管理機器1は、記録媒体2からコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報やそれら情報の目次情報を読み込む読込手段3と、コンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報やそれら情報の目次情報を表示する表示手段4、表示した情報に基づいて使用者が選択情報を入力する選択手段5を備える。
【0034】
加えて、読込手段3によって読み込み、選択手段5によって選択された情報は、コンテンツ情報を情報処理するコンテンツ情報処理手段6と、健康管理情報を情報処理する健康管理情報処理手段7と、サービスポイント情報を情報処理するサービスポイント情報処理手段8とに出力される。各々の情報処理手段の詳細は後述で説明する。
【0035】
健康管理情報処理手段7から出力する食品栄養情報は健康管理機器制御手段9に入力し、健康管理機器制御手段9を介して健康アドバイス手段10を制御する。健康アドバイス手段10は、食品の栄養情報などの健康管理に必要な健康管理情報と、予め入力され使用者が摂取必要な栄養情報とで比較演算処理を行い、不足している栄養を摂取するようにアドバイスしたり、管理記録を残し健康的な生活を送っているかの栄養摂取達成度などの日々の履歴情報を演算し、使用者に伝える為に、健康管理上のアドバイスに関する文章・メッセージ、音声、画像を生成し、アドバイス内容をディスプレイモニタやスピーカなどで構成された出力手段11に出力する。例えば今日1日に摂取した栄養情報を示し、不足気味な栄養と、どのように摂取したらよいかを毎日アドバイスする。
【0036】
またコンテンツ情報処理手段6やサービスポイント情報処理手段8から出力する「加工したコンテンツ情報」や「集計演算したサービスポイント情報」は出力手段11に入力して使用者に知らせる。出力手段11は例えばディスプレイモニターやスピーカー、プリンタである。また、出力手段11に出力した情報は記憶手段12に記憶し、書込手段13によって記録媒体2に書き込む。加えて、アンケート入力手段14によって使用者が入力した情報や、過去に使用者が選択し出力手段11に出力したコンテンツ情報の題目履歴であるコンテンツ履歴情報を記憶手段12に記憶し、書込手段13によって記録媒体2に書き込む。
【0037】
図2に示されるように、本実施例1の健康管理機器21は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報と記録した記録媒体を挿入する記録媒体読取部22と、コンテンツ情報やサービスポイント情報、健康管理情報の内容を使用者に見せるディスプレイモニタ23と、使用者に聞かせるスピーカー24と、使用者が選択信号や入力信号を入力するキーボード25を備える。
【0038】
ここで、記録媒体読取部22は図1の読込手段3に相当し、ディスプレイモニタ23は表示手段4や出力手段11や健康アドバイス手段10に相当し、スピーカー24は出力手段11や健康アドバイス手段10に相当し、キーボード25は選択手段5やアンケート入力手段14に相当する。なお、図示しないが、表示手段や出力手段は信号を他の機器に送信しその機器で表示したり出力しても構わない。他の機器は、例えば家庭内のオーディオ機器、ビデオ機器、テレビ、パソコン、携帯情報端末、携帯電話などである。また、選択手段や入力手段は健康管理機器本体に備えたスイッチ類やリモコンでも構わない。
【0039】
以上のように、本発明の実施例1における健康管理機器は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読み込み、コンテンツ情報とサービスポイント情報とを使用者に出力し、健康管理情報に基づいて健康管理を行う。
【0040】
ここで、コンテンツ情報は例えば、使用者の趣味に関する情報、商品の広告に関する情報、ニュースなどの時事情報である。動画映像、静止画像、音楽のほか、テキスト情報や音声など様々な形態がある。
【0041】
また、健康管理情報は使用者が健康管理機器を使用して健康管理を行う健康管理対象物(食品、薬類など)の摂取に伴う健康管理上の摂取栄養情報、使用者が一日に必要とする栄養量や健康管理上設定される栄養量管理情報である。例えば、健康管理対象物を特定する情報であればにんじんジュースの製造メーカー、商品名、品番などであり、健康管理するための情報は食品栄養情報(カロリー、ビタミン、タンパク質、脂肪分の量など)や、その食品を摂取したときに得られる栄養量情報などがある。また、栄養量管理情報は、自ら目標設定したり、血圧やコレステロールなどの健康情報、年齢、身長、体重などの個人情報から生成される情報である。
【0042】
サービスポイント情報は指定の商品を購入したり、指定の商店や方法で購入した時に使用者に与えられるサービスポイントの情報である。例えば、購入金額が1円につき1ポイントとする。使用者は自分が獲得したサービスポイントに応じてコンテンツ情報を選択することができる。また選択したコンテンツ情報に応じてサービスポイントが増えたり減ったりする。詳細は後で説明する。
【0043】
以上の情報は、例えば健康管理対象物を商店で購入するときに、その商店にある情報書込装置で記録媒体に書き込んでもらったり、商店にある情報発信装置から公衆回線やインターネットを用いて使用者宅のパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)に送信され、使用者がパソコンを用いて記録媒体に書き込む等、様々な方法が考えられる。
【0044】
以下に、健康管理方法について説明する。
【0045】
図3は、本発明の実施例1における健康管理機器の動作を説明するためのフローチャートであり、図4、5、6は、本発明の実施例1における健康管理機器のディスプレイモニタに表示する表示画面を示す図である。
【0046】
まず、健康管理機器の動作を開始し(ステップS301)、記録媒体2から健康管理情報・コンテンツ情報・サービスポイント情報を読込手段3で読み込み、表示手段であるディスプレイモニタに表示し、使用者の要望に基づいて選択手段5で選択する(ステップS302)。
【0047】
図4はこのとき、健康管理記録をする前に健康管理機器に表示する画面の一例である。
【0048】
健康管理情報の一つとして、購入物品リストを表示し使用者が健康管理に使用する摂取した食品・薬類など希望する健康管理対象物を選択させる。図中ではにんじんジュースやビタミン剤である。また図示しないが、それぞれの摂取した時に得られる食品栄養情報を入力又は自動入力する。また健康管理情報の一つとして、使用者が1日に摂取を目標とする栄養量管理情報がある。
【0049】
サービスポイント情報の一つとして、今回使用者が獲得したサービスポイントや今までのサービスポイント累計を表示する。また、次に述べるコンテンツ情報を選択する場合に必要なサービスポイントを表示する。
【0050】
コンテンツ情報の一つとして、記録媒体に記録している画像や音楽の題目を表示し、使用者の希望するコンテンツを選択させる。各コンテンツ情報とサービスポイント情報との相関情報も記録媒体に記録されており、コンテンツに応じてサービスポイントが増えたり減ったりする。
【0051】
また、コンテンツ情報の記憶保持期間を示しており、これは健康管理対象物(食品など)の賞味期限に関連づけられている。すなわち、図中での賞味期限とコンテンツ情報の記憶保持期間とは一致させ、賞味期限内ににんじんジュースを摂取し、健康管理記録を行わなければコンテンツ情報を見ることができないものとしている。これによって健康管理対象物の賞味期限を使用者に強く意識づけることができる。
【0052】
また、図のように健康管理対象物が複数あれば、コンテンツ情報の記憶保持期間はその賞味期限の中で一番短いものとしている。なお、健康管理記録済みの健康管理対処品については、健康管理対象物リストから除外し、記憶保持期間の対象から除外する。
【0053】
次に、健康管理情報処理手段は、健康管理情報の中から適当な健康管理対象物と健康管理機器を決定し、健康管理アドバイス情報を演算処理する(ステップS303)。例えば、「今日はビタミンCの摂取が不足気味です。いちごやみかん1個以上を食べると良いです。」などのアドバイスである。
【0054】
また、これと並列してコンテンツ情報処理手段6は、使用者が選択したコンテンツ情報を選択し、記憶し、加工する(ステップS304)。ここでコンテンツ情報処理手段は、目標とする栄養量管理情報に対して良好な摂取内容であればあるほどコンテンツ情報の出力が長くなるように加工する。例えば、カルシウム不足指摘されカルシウム摂取を心がけている人の場合、カルシウムを多く含む食品、牛乳、魚、カルシウム栄養材などを摂取した場合は、通常よりコンテンツ情報を長く出力するようにする。すなわち、健康管理目標の達成度合いに応じて変化する。
【0055】
また、健康管理機器が備える出力手段11に応じてコンテンツ情報を加工する。例えば、ディスプレイモニタのサイズを考慮した映像としたり、スピーカーサイズを考慮した音質に加工する。
【0056】
また、これと並列してサービスポイント処理手段8は、使用者が選択したコンテンツ情報に対応するサービスポイント情報を選択し、演算し、記憶・表示する(ステップS305)。ここで、サービスポイント情報処理手段は製造者別のサービスポイント情報を集計演算し、販売者別のサービスポイント情報を集計演算して記憶する。
【0057】
次に、健康管理アドバイス情報に基づいて、ユーザーにアドバイスを文字、音声、画像によってアドバイスを行い健康管理記録を取って健康管理するとともに、コンテンツ情報の出力を開始する(ステップS306)。健康管理記録を行った後は健康管理機器にコンテンツ情報の画像が表示され音楽が流れる。
【0058】
そして、ユーザーの栄養量管理情報と摂取栄養情報から得られる健康管理評価の達成度に応じてコンテンツ情報の出力を終了する(ステップS307)。この後、サービスポイント情報を表示し、コンテンツ履歴情報や要望情報、アンケート情報を入力し記録媒体に書き込み(ステップS308)動作を終了する(ステップS309)。
【0059】
図5はこのとき、サービスポイント情報の表示の時に健康管理機器に表示する画面の一例である。サービスポイント情報の一つとして、今まで獲得したサービスポイントやコンテンツ情報の選択によって使用したサービスポイントを表示する。また、健康管理対象物の製造者別に集計演算したサービスポイントと購入した商店別に集計演算したサービスポイントを表示する。
【0060】
なお、サービスポイント情報が記録された記録媒体は一つに限らない。購入先の商店によって記録媒体が異なる等がある。したがって、複数の記録媒体に記録されたサービスポイント情報は調理機器によって集計演算し、「今まで獲得したサービスポイント情報」として一つにまとめて記録媒体2に書き込む。
【0061】
コンテンツ情報の一つとして、記録媒体に記録している画像や音楽の題目を表示し、使用者の希望するコンテンツを選択させる。すでに選択済みの情報はその旨を表示する。コンテンツ情報の記憶保持期間は、まだ摂取していない食品などの健康管理対象物の中で賞味期限が一番短いものとしている。また、サービスポイントを使って記憶保持時間を延長することができる。例えば1週間延長するためにはサービスポイントが7ポイント必要である。
【0062】
図6はコンテンツ要望情報やアンケート情報を入力するときに健康管理機器に表示する画面の一例である。
【0063】
コンテンツ要望情報の一つとして、使用者が今後望むコンテンツ情報を入力させる。またアンケート情報の一つとして、健康管理対象物の製造者に対する感想や要望、健康管理対象物を購入した商店に対する感想や要望がある。
【0064】
また、コンテンツ履歴情報の一つとして、その使用者が過去に選択したコンテンツ情報の題目一覧や再生回数がある。これらは使用者に表示したり入力させたりすることはないが、コンテンツ情報処理手段内で記録される。
【0065】
また、アンケート情報の一つとして、図示しないが、使用者の住所、氏名、連絡先の他に、性別や家族構成などがある。これらは健康管理機器の記憶手段に記憶しておく方法や、記録媒体に記録しておく方法がある。プライバシー情報なので記録媒体に記録しておく場合は、読み書きするときに本人であることを確認する承認機能、他者に内容を見えなくする暗号化機能、重要な情報を誤って消去しないようにする書込防止機能を備える。
【0066】
以上のように生成したサービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報は記録媒体2に書き込む。
【0067】
次に、本発明の実施例1における情報書込装置を説明する。
【0068】
情報書込装置とは、記録媒体2に記録したサービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報記録を読み出し、新たなコンテンツ情報や健康管理情報、サービス情報を記録媒体2に書き込む装置である。例えば健康管理対象物を商店で購入するときに、その商店に情報書込装置を置いて記録媒体に書き込むものである。
【0069】
図7に情報書込装置71のブロック図を示す。
【0070】
記録媒体に書き込まれたサービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報を読み込む読込手段72,読み込んだ情報を記憶する記憶手段73、サービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報を集計する集計手段74、集計した結果に基づいた新たなコンテンツ情報とサービスポイント情報と健康管理情報とを選択する選択手段75、選択した情報を記録媒体2に書き込む書込手段76とを備える。
【0071】
図8は、情報書込装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【0072】
情報書込装置に記録媒体2を挿入して動作を開始し(ステップ801)、サービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報記録を、読込手段72で読み込み、記憶手段73で記憶する(ステップ802)。
【0073】
次に読み込んだ情報を集計手段74で集計する(ステップ803)。例えば、サービスポイント情報から使用者がよく購入する商品と販売店、コンテンツ履歴情報から使用者が好むコンテンツ情報の傾向、アンケート情報から使用者が重視する製造者の傾向、販売店などである。個人毎に集計し、さらに複数の使用者群で集計する。
【0074】
これらの集計データを使って、消費者の動向分析、売れ筋商品の特定、商品の需要量、その需要時期等の情報を分析することができる。さらに詳しくは、特定の消費者の消費サイクルからその消費者が次に何をいつ購入するであろう等の情報も得られる。
【0075】
また、各販売店で読み込んだ集計データを一カ所で集計すれば、各販売店ごとにまちまちであった特定の商品の売れ行きを総合し、その特定商品の全体的な売れ行きを把握でき、売れ筋商品の推移から、流行しそうな新商品の予測や、既存の商品の生産管理等、販売者・製造者にとって極めて有用な情報を得ることができる。
【0076】
そして集計結果に基づいて新たなコンテンツ情報を選択手段75で選択し、そのときに購入した健康管理対象物の健康管理情報、購入することで獲得したサービスポイント情報を入力する(ステップS804)。コンテンツ情報・健康管理情報・サービスポイント情報を記録媒体2に書込手段76によって書き込み(ステップS805)、情報書込装置の動作を終了する(ステップ806)。
【0077】
次に健康管理情報処理手段について説明する。
【0078】
図9は、健康管理情報処理手段を説明するブロック図である。
【0079】
健康管理情報処理手段91は、健康管理対象物の情報である健康管理情報を入力して健康管理対象物を決定する健康管理対象物決定手段92、ユーザーの健康管理情報である栄養量管理情報を入力または個人情報を入力して生成する栄養量管理情報決定手段93、健康管理対象物決定手段92と栄養量管理情報決定手段93との出力から健康管理アドバイス情報を演算し情報を出力する健康管理アドバイス情報演算手段94、健康管理アドバイス情報を記憶して出力する健康管理アドバイス情報記憶手段95とを備える。
【0080】
次にサービスポイント情報処理手段について説明する。
【0081】
図10は、サービスポイント情報処理手段を説明するブロック図である。
【0082】
サービスポイント情報処理手段101は、獲得したサービスポイント情報と、使用者が選択したコンテンツやそのコンテンツの記憶保持期間の関するサービスポイント情報とを入力して使用したサービスポイント情報や未使用のサービスポイント情報を集計演算するサービスポイント集計手段102と、集計演算したサービスポイント情報を製造者別に記憶する製造者別記憶手段103と、集計演算したサービスポイント情報を販売者別に記憶する販売者別記憶手段104とを備える。
【0083】
次にコンテンツ情報処理手段について説明する。
【0084】
図11は、コンテンツ情報処理手段を説明するブロック図である。
【0085】
コンテンツ情報処理手段111は、記憶保持期間の情報を入力して記憶保持期間を計時する時計手段112と、コンテンツ情報を記憶して記憶保持期間を過ぎたときにコンテンツ情報を消去するコンテンツ情報記憶手段113と、使用者の選択情報を入力してコンテンツ情報を選択するコンテンツ情報選択手段114と、栄養量管理情報や健康管理機器の情報に基づいてコンテンツ情報を加工するコンテンツ情報加工手段115とを備える。また、選択したコンテンツ情報の題目を記憶しコンテンツ履歴情報を出力するコンテンツ履歴情報記憶手段116、コンテンツ要望情報入力手段117から入力される、使用者の要望するコンテンツ情報の題目を記憶しコンテンツ要望情報を出力するコンテンツ要望情報記憶手段118とを備える。
【0086】
以上のように、本発明によれば、記録媒体に記録した健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理方法と健康管理機器とを提供するので健康管理情報(すなわち栄養情報)の魅力を増し活用度を高めることができるという効果がある。
【0087】
すなわち、健康管理情報やサービスポイント情報に応じて最適なコンテンツ情報とその記憶保持期間を使用者に提供し、健康管理評価によってコンテンツ情報の出力時間を変化させて使用者に提供し、また、コンテンツ情報やその記憶保持期間に応じてサービスポイント情報が増減するので、健康管理情報を有効に活用するためのコンテンツ情報やサービスポイント情報の魅力を高めることができる。
【0088】
そして、健康管理情報には、健康管理対象物の情報と健康管理を行う為の使用者の栄養量管理情報を備えるので、健康管理対象物に応じた健康管理アドバイス情報を提供し健康管理情報の活用度を高めることができる。
【0089】
また、コンテンツ情報には、時事情報や広告を含み、過去に出力したコンテンツ情報に関するコンテンツ履歴情報と、使用者が要望するコンテンツ情報に関するコンテンツ要望情報とを記憶し、記録媒体に書き込んだり通信によって所定の相手に伝えるので、製造者や販売者は貴重な情報を収集することができ、サービスポイント情報の魅力をさらに高めて使用者に提供することができる。
【0090】
また、サービスポイントは、健康管理対象物の製造者別、販売者別に集計演算し、記録媒体に書き込んだり通信によって所定の相手に伝えるので、製造者や販売者は貴重な情報を収集することができ、サービスポイント情報の魅力をさらに高めて使用者に提供することができる。同様に、使用者から入力されたアンケート情報をを記録媒体に書き込む、または通信によって所定の相手に伝えるので製造者や販売者は貴重な情報を収集することができ、サービスポイント情報の魅力をさらに高めて使用者に提供することができる。
【0091】
以上のように、記録媒体に記録した健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理方法と健康管理機器とを提供するので健康管理対象物(食品など)の栄養量情報である健康管理情報の魅力を増し活用度を高めることができるものである。
【0092】
(実施例2)
図12は本発明の実施例2の健康管理機器の動作を説明するためのフローチャートである。健康管理機器のブロック図は図1、図7、図9〜11と同じなので説明は省略する。
【0093】
実施例1と異なる点は、健康管理情報処理手段の処理とコンテンツ情報処理手段の処理とサービスポイント情報処理手段の処理とを順次行うこと、そしてコンテンツ情報の題目一覧情報を取り扱うことである。図12に示すように、健康管理機器の動作開始(ステップS1201)後、サービスポイント情報の読込・表示・選択を行い(ステップS1202)、コンテンツ情報の題目一覧情報の読込・表示・選択を行い(ステップS1203)、健康管理情報の読込・表示・選択と健康管理対象物と健康管理機器の決定、および健康管理アドバイス情報の演算を行う(ステップS1204)。選択されたコンテンツ情報を記録媒体から読込・記憶・加工する(ステップ1205)。
【0094】
以下は図3と同じで、健康管理アドバイス情報出力・コンテンツ情報の出力開始(ステップS1206)、コンテンツ情報の出力終了(ステップS1207)、サービスポイント情報・コンテンツ履歴情報・アンケート情報の表示・入力・書込をして(ステップ1208)、健康管理機器の動作を終了する(ステップS1209)。
【0095】
このようにコンテンツ情報の題目一覧を用いることで、コンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報の概要を迅速に表示することができる。全ての情報を記録媒体から読み込む場合に比べ読込時間を短縮することができる。
【0096】
また、健康管理情報処理手段7の処理とコンテンツ情報処理手段の6処理とサービスポイント情報処理手段8の処理とを順次行う順序は、本実施例に限るものでなくおのおのの情報の内容に応じて適当に入れ替えてもよい。
【0097】
(実施例3)
図13は本発明の実施例3の健康管理機器のブロック図であり、図14は健康管理機器の動作を説明するためのフローチャートである。
【0098】
実施例1と異なる点は、配信センター装置1302を設け、健康管理機器と通信することによってリアルタイムに情報のやりとりができることである。配信センター装置は、サービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報記録を通信によって受信し、新たなコンテンツ情報や健康管理情報、サービス情報を健康管理機器に送信する装置である。
【0099】
例えば健康管理対象物を商店や通信販売で購入するときに、商店や販売者の配信センター装置から公衆回線やインターネットを用いて使用者宅の健康管理機器に送信するものである。配信センター装置と健康管理機器とを接続して通信する方法は電話やISDNのように公衆回線や、専用回線、電灯線、赤外線、無線電波等を用いればよい。
【0100】
健康管理機器1301は、配信センター装置1302から送信されるコンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報やそれら情報の目次情報を受信する受信手段1303と、コンテンツ情報と健康管理情報とサービスポイント情報やそれら情報の目次情報を表示する表示手段1304、表示した情報に基づいて使用者が選択情報を入力する選択手段1305を備える。
【0101】
加えて、受信手段1303によって受信し、選択手段1305によって選択された情報は、コンテンツ情報を情報処理するコンテンツ情報処理手段1306と、健康管理情報を情報処理する健康管理情報処理手段1307と、サービスポイント情報を情報処理するサービスポイント情報処理手段1308とに出力される。
【0102】
健康管理情報処理手段7から出力する健康管理アドバイス情報は健康管理機器制御手段1309に入力し、健康管理機器制御手段1309を介して液晶ディスプレイやスピーカなどで構成された健康アドバイス手段1310を制御する。またコンテンツ情報処理手段1306やサービスポイント情報処理手段1308から出力する「加工したコンテンツ情報」や「集計演算したサービスポイント情報」は出力手段1311に入力して使用者に知らせる。出力手段1311は例えばディスプレイモニターやスピーカー、プリンタである。また、出力手段1311に出力した情報は記憶手段1312に記憶し、送信手段1313によって配信センター装置1302に送信する。加えて、アンケート入力手段1314によって使用者が入力した情報や、過去に使用者が選択し出力手段1311に出力したコンテンツ情報の題目履歴であるコンテンツ履歴情報を記憶手段1312に記憶し、送信手段1313によって配信センター装置1302に送信する。
【0103】
各々の情報処理手段の詳細は図9、10、11と同じなので説明を省略する。
【0104】
配信センター装置1302は、健康管理機器1301から受信したサービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報を受信する受信手段1315,受信した情報を記憶する記憶手段1316、サービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報を集計する集計手段1317、集計した結果に基づいた新たなコンテンツ情報と、サービスポイント情報と健康管理情報とを選択する選択手段1318、選択した情報を健康管理機器1に送信する送信手段1319とを備える。
【0105】
図14に示すように、健康管理機器の動作開始(ステップS1401)後、サービスポイント情報の受信・表示・選択を行い(ステップS1402)、コンテンツ情報の題目一覧情報の受信・表示・選択を行い(ステップS1403)、健康管理情報の受信・表示・選択と健康管理対象物と健康管理機器の決定、および健康管理アドバイス情報の演算を行う(ステップS1404)。選択されたコンテンツ情報を配信センター装置から受信・記憶・加工する(ステップ1405)。
【0106】
健康管理アドバイス情報・コンテンツ情報の出力開始し(ステップS1406)、コンテンツ情報の出力を終了する(ステップS1407)。その後、サービスポイント情報・コンテンツ履歴情報・アンケート情報の表示・入力し配信センター装置へ送信をして(ステップ1408)、健康管理機器の動作を終了する(ステップS1409)。
【0107】
また図15は、配信センター装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【0108】
通信回線やインターネットを介して健康管理機器と接続して動作を開始し(ステップ1501)、サービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報記録を健康管理機器から受信し記憶する(ステップ1502)。
【0109】
次に受信した情報を集計する(ステップ1503)。例えば、使用者の選択し好むコンテンツ情報の傾向や、サービスポイントに応じて選択可能なコンテンツ情報の種類、使用者が健康管理対象物を購入する製造者の傾向、販売店の傾向などである。
【0110】
そして集計結果に基づいて新たなコンテンツ情報を選択し、そのときに購入した健康管理対象物の健康管理情報、購入することで獲得したサービスポイント情報を入力する(ステップS1504)。コンテンツ情報・健康管理情報・サービスポイント情報を健康管理機器に送信し(ステップS1505)、配信センター装置の動作を終了する(ステップ1506)。
【0111】
なお、アンケート情報の一つとして、使用者の住所、氏名、連絡先の他に、性別や家族構成などがある。プライバシー情報なので、健康管理機器と配信センター装置とで通信する場合は、通信相手が本人であることを確認する承認機能、他者に内容を見えなくする暗号化機能を備える。
【0112】
以上のように、本発明によれば、通信によって受信した健康管理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した健康管理方法・健康管理機器を提供するので健康管理情報の魅力を増し活用度を高めることができるという効果がある。
【0113】
なお、上記実施例の健康管理方法・健康管理機器を実現するプログラムやそれを記録した情報記録媒体を健康管理機器に供給し、健康管理機器がこのプログラムを実行するようにしてもよい。
【0114】
なお、本実施例では健康管理と同時にコンテンツ情報を出力するものとして説明したが、これに限るものではなくコンテンツ情報の記憶保存期間中であればいつでも出力できるものである。
【0115】
また、本実施例では健康管理機器の一例として健康管理機器で説明したが、健康管理対象物に応じて健康管理アドバイス情報が提供される健康管理機器であればよい。例えば、栄養情報から健康管理アドバイスを行うとともに、血圧計、心電計、体温計、血糖計などが接続され、それらの計測値と関連づけて健康管理アドバイスを行う健康管理機器であっても良い。また健康管理アドバイスを得る健康管理機器は携帯情報端末、携帯電話、パソコン、テレビ、ゲーム機など表示装置が付いているものであれば何でもよい。また、健康管理対象物は商店で購入した物品を記録媒体に書き込んだりする他、レストラン等で食事した内容を記録媒体に書き込み、摂取した栄養やカロリーを読み込んで健康管理してもよい。
【0116】
【発明の効果】
このように、本発明の健康管理方法、健康管理機器、及びそのプログラムによれば、食品の栄養情報などの健康管理情報を健康管理機器に入力し、自分に必要な栄養量管理情報と比較演算して健康管理アドバイスを行うとともに、コンテンツ情報、サービスポイント情報と融合した健康管理方法を提供することでアミューズメント性を持たせ、遊び感覚にすることができ、健康管理する者が必ず実行することを習慣化、継続化しやすくなり、使用者の健康維持・促進を図ることができるようになる。
【0117】
また使用者が特定の製造者の健康管理対象物を継続して購入し、特定の販売者の商店等で継続して購入し、健康管理情報を使用すればするほど使用者に役立つ情報を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、2における健康管理機器のブロック図
【図2】同健康管理機器の外観図
【図3】本発明の実施例1における健康管理機器の動作を示すフローチャート
【図4】同健康管理機器の表示画面を示す図
【図5】同健康管理機器の表示画面を示す図
【図6】同健康管理機器の表示画面を示す図
【図7】同情報書込装置のブロック図
【図8】同情報書込装置の動作を示すフローチャート
【図9】同健康管理情報処理手段のブロック図
【図10】同サービスポイント情報処理手段のブロック図
【図11】同コンテンツ情報処理手段のブロック図
【図12】本発明の実施例2における健康管理機器の動作を示すフローチャート
【図13】本発明の実施例3における健康管理機器と配信センター装置のブロック図
【図14】同健康管理機器の動作を示すフローチャート
【図15】同配信センター装置の動作を示すフローチャート
【図16】従来の健康管理機器のブロック図
【符号の説明】
1、1301 健康管理機器
2 記録媒体
3 読込手段
6、1306 コンテンツ情報処理手段
7、91、1307 健康管理情報処理手段
8、101、1308 サービスポイント情報処理手段
9、111、1309 健康管理機器制御手段
10、1310 健康アドバイス手段
11、1311 出力手段
12、1312 記憶手段
13 書込手段
14、1314 アンケート入力手段
92 健康管理対象物決定手段
93 健康管理機器決定手段
94 健康管理アドバイス情報演算手段
102 サービスポイント集計手段
103 製造者別記憶手段
104 販売者別記憶手段
113 コンテンツ情報記憶手段
114 コンテンツ情報選択手段
115 コンテンツ情報加工手段
116 コンテンツ履歴情報記憶手段
117 コンテンツ要望情報記憶手段
1303 受信手段
1313 送信手段

Claims (4)

  1. 商店で健康管理対象物を購入するときにその商店にある情報書込装置によって当該健康管理対象物を摂取したときの栄養量情報とコンテンツ情報とを書き込んだ記憶媒体と、
    前記記憶媒体から前記栄養量情報と前記コンテンツ情報を読み込む読込手段と、
    前記読込手段で読み込んだコンテンツ情報を使用者に選択させる選択手段と、
    前記選択手段で選択されたコンテンツ情報を加工するコンテンツ情報処理手段とを備え、前記コンテンツ情報処理手段は、前記読込手段で読み込んだ栄養量情報が予め設定された摂取栄養量の健康管理目標値に近い値であるほど、前記読込手段で読み込んだコンテンツ情報が長く利用できるように加工する健康管理機器。
  2. 商店で購入した健康管理対象物を摂取したときの栄養量情報とコンテンツ情報とを配信センター装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したコンテンツ情報を使用者に選択させる選択手段と、
    前記選択手段で選択されたコンテンツ情報を加工するコンテンツ情報処理手段とを備え、前記コンテンツ情報処理手段は、前記受信手段で受信した栄養量情報が予め設定された摂取栄養量の健康管理目標値に近い値であるほど、前記受信したコンテンツ情報が長く利用できるように加工する健康管理機器。
  3. 商店で健康管理対象物を購入するときにその商店にある情報書込装置によって当該健康管理対象物を摂取したときの栄養量情報とコンテンツ情報とを記憶媒体に書き込むステップと、
    前記記憶媒体から前記栄養量情報と前記コンテンツ情報を読み込むステップと、
    前記読み込んだコンテンツ情報を使用者に選択させるステップと、
    前記選択されたコンテンツ情報を加工するステップとを実行する健康管理方法であって、前記読み込んだコンテンツ情報を加工するステップにおいて、前記読み込んだ栄養量情報が予め設定された摂取栄養量の健康管理目標値に近い値であるほど、前記読み込んだコンテンツ情報が長く利用できるように加工する健康管理方法。
  4. 商店で購入した健康管理対象物を摂取したときの栄養量情報とコンテンツ情報とを配信センター装置から受信するステップと、
    前記受信したコンテンツ情報を使用者に選択させるステップと、
    前記選択されたコンテンツ情報を加工するステップとを実行する健康管理方法であって、前記受信手段で受信したコンテンツ情報を加工するステップにおいて、前記受信した栄養量情報が予め設定された摂取栄養量の健康管理目標値に近い値であるほど、前記受信したコンテンツ情報が長く利用できるように加工する健康管理方法。
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