JP4686705B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえばパチンコ機といったような遊技機に関するものである。
遊技機の一例であるパチンコ機として、たとえば特許文献1に開示されているようなものが従来より使用されている。特許文献1に開示されているパチンコ機は、遊技領域内に設けられている普通電動役物(入賞部材)の図柄始動口へと遊技球が入賞すると、「特別図柄」を変動表示した後、所定の「大当たり図柄」で停止表示すると、遊技者にとって有利な「大当たり状態」が生起するものである。また、「大当たり状態」の生起確率が通常に設定された「通常状態」と、「大当たり状態」の生起確率が「通常状態」よりも高く設定される「高確率状態」とを備えている。さらに、遊技球の入賞により所定の賞品球を払い出す普通入賞口も遊技領域内に固着設置されている。
特開2004−141465号公報
特許文献1のパチンコ機は、遊技球が入賞可能な図柄始動口を一つだけ備える普通電動役物を設けたものであって、普通電動役物はその図柄始動口を上方へと向けた状態で遊技盤に固着されている。そして、遊技者は、図柄始動口への遊技球の入賞を第一の目的として遊技を行う。しかしながら、図柄始動口が一つしかない上、該図柄始動口を備えた普通電動役物が遊技盤に固着設置されているため、その遊技は単調にならざるを得ない。
また、特許文献1のパチンコ機は、「通常状態」と「高確率状態」とを備えてはいるものの、図柄始動口が一つしかないため、該図柄始動口への遊技球により生起し得る遊技状態の種類の限られたものとなる。尚、一つしか図柄始動口がないにも拘わらず、図柄始動口への遊技球の入賞に起因して生起する遊技状態を多種類設定すると、遊技者がどの遊技状態が生起したのか等を判断しづらいといった課題や、遊技が煩雑となり過ぎるという課題が生じる。したがって、遊技者に提供可能な遊技内容や遊技の種類がどうしても乏しくなり、興趣に乏しいパチンコ機となってしまう。
そこで、複数の普通電動役物を遊技領域内に設置することが考えられる。しかしながら、最近のパチンコ機においては、遊技領域内に設置される特別図柄等を表示する図柄表示装置が大型化する傾向にある。そのため、遊技領域内における普通電動役物等の設置スペースは限られており、普通電動役物の複数設置は現実的ではない。また、普通電動役物を無理に複数設置すると、遊技球の流下経路が限定されてしまい、その流下態様に面白みがないといった課題を生じてしまう。
加えて、普通電動役物と同様、普通入賞口への遊技球の入賞を目的とした遊技も単調であるし、普通入賞口の設置スペースに係る課題や、普通入賞口を利用した遊技の遊技性に係る課題も有している。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであって、遊技領域の設計自由度が高く、遊技性に富んだ遊技機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、遊技盤の前面に形成された遊技球を打ち込み可能な遊技領域に、遊技球が入賞可能な入賞口及び該入賞口への遊技球の入賞を検出する検出手段を備える入賞部材が設けられており、前記入賞部材において遊技球の入賞を検出すると遊技に係る所定の制御を行う遊技機であって、前記入賞部材の内部に前記検出手段を設け、当該検出手段を、遊技球が通過可能な通過孔を有し、該通過孔を遊技球が通過する際、遊技球の通過及びその通過方向を検出可能なものとする一方、前記入賞部材に、前記通過孔と連通し、前記通過孔における遊技球の通過方向が夫々異なる少なくとも二以上の前記入賞口を設けるとともに、前記入賞部材を、前記入賞口の位置が変化するように前後方向を軸として旋回可能に設けており、記検出手段によって、各前記入賞口への遊技球の入賞を前記入賞口毎に識別して検出可能とし、前記入賞口毎に前記遊技に係る制御を設定する一方、各前記入賞口と前記通過孔との間に、付勢手段によって前記入賞口側へ付勢されて起立しているとともに前記入賞口から前記通過孔へと向かう方向へのみ傾倒可能な塞止バーを夫々設ける一方、該塞止バーと前記通過孔との間で前記塞止バーと隣接する位置に、遊技球を前記入賞部材外へ排出するための遊技球排出孔を設け、更に、前記遊技盤における前記入賞部材の旋回に伴う前記遊技球排出孔の旋回軌道上に、遊技球を前記遊技盤の後面側へ排出するための遊技球排出通路を開設しており、遊技球は、前記入賞口へ入賞すると、前記塞止バーを傾倒させて前記通過孔側へ進み、前記通過孔を通過した後に、他の前記塞止バーによって当該塞止バーと前記通過孔との間で塞き止められ、前記入賞部材の旋回に伴い、遊技球を塞き止めている前記塞止バーに隣接する前記遊技球排出孔が前記遊技球排出通路の前方となる所定の旋回位置に位置すると、前記遊技球排出孔及び前記遊技球排出通路を介して前記遊技盤の後面側へ排出されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明において、前記入賞部材に、その旋回中心を中心とした本体側面の点対称位置に第一入賞口と第二入賞口とを設けるとともに、前記入賞部材の上方に、前記第一入賞口或いは前記第二入賞口のいずれか一方に遊技球が入賞するまで前記入賞部材上で遊技球を保持するための保持手段を隣設したことを特徴とする。
本発明のうち請求項1の発明によれば、入賞部材に入賞口を複数設けるとともに、入賞部材に備えられる検出手段を、遊技球が入賞した入賞口を識別して検出可能としており、且つ各入賞口毎に遊技に係る制御を設定しているため、一の入賞口に遊技球が入賞した場合と、別の一の入賞口に遊技球が入賞した場合とで、夫々独自に設定された遊技を楽しむことができる。したがって、遊技性の向上を図ることができる。また、一の入賞部材に複数の入賞口を備えることを可能としているため、入賞口の数だけ入賞部材を設ける従来のものと比べると遊技領域の設計自由度の向上を図ることができる上、部品点数・コストを削減することも可能である。
また、検出手段を、遊技球が通過可能な通過孔を有し、該通過孔を遊技球が通過する際、遊技球の通過及びその通過方向を検出するものとする一方、入賞部材に、通過孔と連通し、通過孔における遊技球の通過方向が夫々異なる少なくとも二以上の入賞口を設けたため、入賞口の違いを検出手段における遊技球の通過方向で検出することができる非常に合理的な構成となる。したがって、部品点数やコストの削減を図ることができる。さらに、検出手段、ひいては入賞部材のコンパクト化をも図ることができ、遊技領域の設計自由度を向上することができる。
さらに、入賞部材を、入賞口の位置が変化するように旋回させるため、遊技者は位置が変化する入賞口への遊技球の入賞を求められ、入賞口の位置が変化しない従来の遊技機では提供し得ない遊技を遊技者に提供することができる。
加えて、請求項2の発明によれば、入賞部材の上方に、第一入賞口或いは第二入賞口のいずれか一方に遊技球が入賞するまで入賞部材上で遊技球を保持するための保持手段を隣設したため、入賞口へ遊技球を入賞させる難度をより易しくすることができる。したがって、入賞口の位置を変化させているにもかかわらず、遊技球が入賞口に全く入賞しないといった不快感を遊技者に与えることがない。
以下、本発明に係る遊技機の実施形態について、図面に基づき、次の目次の順序にしたがって、詳細に説明する。尚、本実施例では、遊技機をその一例であるパチンコ機として説明する。
(1)実施例1のパチンコ機の構造
(2)実施例1のパチンコ機の制御機構
(3)実施例1のパチンコ機の動作内容
(4)実施例1のパチンコ機の効果
(5)実施例2のパチンコ機の構造
(6)実施例2のパチンコ機の制御機構
(7)実施例2のパチンコ機の動作内容
(8)実施例2のパチンコ機の効果
(9)本発明の変更例の説明
(1)実施例1のパチンコ機の構造
まず、本発明に係るパチンコ機の一実施例であるパチンコ機1について説明する。図1は、パチンコ機1の前面を示した説明図である。
パチンコ機1の前面の中央よりやや上方には遊技盤5が設置されており、該遊技盤5には略円形の遊技領域2が設けられている。そして、遊技領域2の略中央には図柄表示部3を有する図柄表示装置4が設けられている。また、遊技領域2には、上記部材の他に、サイドランプや電飾ランプ、図示しない風車や多数の障害釘等が設けられている。一方、遊技盤5の下方には、遊技球を発射装置46(図4に示す)へと供給するための供給皿17、供給皿17から溢れた遊技球を貯留するための貯留皿18、遊技領域2内へと遊技球を打ち込むための発射ハンドル19等が設置されている。
ここで、図柄表示装置4について説明する。図柄表示部3は1枚の液晶板によって形成されており、その左表示部10、右表示部11、中表示部12の各表示部に、一桁の数字や一文字のアルファベット等(たとえば、「0」〜「9」、「A」〜「E」)の特別図柄を表示することができるようになっている(なお、左表示部10、右表示部11、中表示部12に表示される特別図柄を、それぞれ左図柄、右図柄、中図柄という)。また、図柄表示装置4の下部には、「特別図柄」の変動中における後述する旋回入賞装置21への入賞を記憶するメモリーランプ16、16・・が設けられている。
一方、図柄表示装置4の下方には、遊技球が入賞可能な第一入賞口22と第二入賞口23とを有する旋回入賞装置(入賞部材)21が、駆動装置(図2に示す)30によって時計回り(右回り)に旋回可能に設置されており、所定の一定速度で常時旋回している。また、旋回入賞装置21の上方には、遊技釘14、14(保持手段)が遊技球略1個分の間隔を空けて隣設されている。したがって、遊技釘14、14間へと流下してきた遊技球を、第一入賞口22或いは第二入賞口23が旋回により上向きに開口する旋回位置となるまで、旋回入賞装置21上で保持することができる。
加えて、旋回入賞装置21の下方には、扉部材を開閉可能に備える大入賞装置7が設けられている。
ここで、旋回入賞装置21について、図2を基に説明する。図2(a)は、旋回入賞装置21を示した説明図であり、図2(b)は、遊技盤5に設置された旋回入賞装置21を示した説明断面図である。
旋回入賞装置21は、円板状に形成された回転体(本体)24の側面の対向位置に、第一入賞口22と第二入賞口23とを設けたものである。第一入賞口22と第二入賞口23とは、回転体24内に形成される遊技球通路26にて連通した状態となっている。また、遊技球通路26の略中央には、後述の如くして遊技球の通過及びその通過方向を検出する遊技球検出スイッチ(検出手段)25が設けられている。尚、遊技球検出スイッチ25は旋回入賞装置21とともに旋回する。
さらに、遊技球通路26の遊技球検出スイッチ25と両入賞口22、23との間には、図示しない弾性部材により各入賞口側へと付勢された塞止バー(塞止手段)27、27が夫々設けられている。各塞止バー27は、遊技球の自重により塞止位置から遊技球検出スイッチ25側へのみ傾倒するように構成されており、各入賞口22、23から入賞してきた遊技球を遊技球検出スイッチ25へと導く一方、遊技球検出スイッチ25を通過してきた遊技球を塞止バー27により塞止可能となっている。尚、遊技球の通過に伴って傾倒した塞止バー27は、その付勢力によって塞止位置へと自動的に復帰する。
加えて、遊技球通路26の各塞止バー27と隣接する位置には、遊技球が通過可能な遊技球排出孔28、28が夫々穿設されている。そして、図2(b)に示す如く所定の旋回位置にて、塞止バー27にて塞き止めた遊技球を、遊技盤5の後面側へ遊技球を排出するための遊技球排出通路29へと導くようになっている。
ここで、旋回入賞装置21に設置される遊技球検出スイッチ25について、図3を基に説明する。図3(a)は、遊技球検出スイッチ25の外観を示した説明斜視図である。また、図3(b)は遊技球検出スイッチ25の部分断面説明図であり、図3(c)は遊技球検出スイッチ25を遊技球が通過する様子を示した説明図である。
遊技球検出スイッチ25は、合成樹脂製の四角形ケース32に、遊技球が僅かな隙間を有して通過可能な円筒状の通過孔33を穿設したものであって、通過孔33内壁には遊技球の通過を検出するためのスイッチ34が設置されている。尚、通過孔33は、遊技球通路26と接続されている。
スイッチ34は、舌状に形成された金属製の揺動部材35と、突起形成された2つの接点36、36とを有している。また、揺動部材35及び接点36、36には、スイッチ34の動作信号を送出する信号線38a〜38cが接続されている。そして、該信号線38a〜38cを介して、スイッチ34は後述する主制御基板41と接続されている。
揺動部材35は、図3において上下方向に形成されている通過孔33の内壁面に窪み形成された凹部37内に、遊技球の通過方向である上下方向に揺動自在に設置されている。一方、接点36、36は、凹部37内において上方向或いは下方向に傾倒した揺動部材35と接触可能な上下位置に設けられている。そして、図3(c)に示されている如く、揺動部材35が遊技球の通過により傾倒すると、揺動部材35の側面が一方の接点36に接触し、信号線38a等を介して動作信号を出力するように構成されている。したがって、主制御基板41は、どちらの方向に揺動部材35が傾倒したか、すなわち遊技球の通過方向を検出することができる。
尚、揺動部材35は、図示しない弾性部材により常時起立姿勢を保持するように付勢されている。
一方、図4は、パチンコ機1の後面を示した説明図である。
パチンコ機1の中央よりやや下側には、パチンコ機1の作動内容を制御する主制御基板41を収納したメイン制御装置42が設置されている。また、メイン制御装置42の上方には、図柄表示装置4における表示内容を制御するための図柄制御基板43が内蔵されている。さらに、図柄制御基板43の下方には、図柄制御基板43を制御するためのサブ統合基板44が設置されている。さらにまた、図柄表示装置4の右側(パチンコ機1の後面側から見て)には、賞品球等を払い出すための遊技球払出装置45が設置されている。尚、46は、発射ハンドル19の回動操作に伴って、遊技球を遊技領域2内へと打ち込む発射装置である。
(2)実施例1のパチンコ機の制御機構
図5は、パチンコ機1の制御機構を示したブロック図である。
主制御基板41は、ROMやRAM等の記憶手段とCPUとを内蔵したメインMPU(Micro Processing Unit)50、インターフェイス51、タイマ52等を有しており、インターフェイス51を介して遊技球検出スイッチ25内に設けられたスイッチ34、旋回入賞装置21を旋回させるための駆動装置30、遊技球払出装置45、大入賞装置7への遊技球の入賞を検出する入賞検出装置65、大入賞装置7を作動させるための作動装置66等と接続されている。また、主制御基板41は、サブ統合基板44を介して図柄制御基板43と接続されている。
主制御基板41のメインMPU50には、「大当たり」であるか否かを決定するためのaカウンタ(第一大当たり決定カウンタ)及びbカウンタ(第二大当たり決定カウンタ)、後述の如き「抽選」の結果「はずれ」となった場合に図柄表示部3に最終的に表示する「特別図柄」である「確定表示特別図柄」を決定するc、d、eカウンタ、図柄表示部3において「特別図柄」を変動表示する際の基本的な変動態様である「基本変動態様」(主に、図柄変動を継続する時間等)を決定するfカウンタ、「抽選」の結果「大当たり」となった場合に図柄表示部3に最終的に表示する「確定表示特別図柄(特別図柄)」を決定するpカウンタ等のループカウンタが内蔵されている。
各ループカウンタは、電源投入時から所定の規則に従って所定の数値の間をごく短時間(1割込2.000ms)のうちに1ずつ加算しながらループカウントする(最大値の次には最小値に戻る)ものであり、特にaカウンタ及びbカウンタは、0〜700(701通り)の間をループカウントするようになっている。
また、主制御基板41のメインMPU50には、c、d、eカウンタの数値に対応した「確定表示特別図柄」、pカウンタの数値に対応した「確定表示特別図柄」、fカウンタの数値に対応した「基本変動態様(「第1〜第5基本変動パターン」)等が記憶されている。
一方、図5の如く、サブ統合基板44は、統合MPU55やインターフェイス56、タイマ57等を有している。そして、統合MPU55が、インターフェイス56を介して、主制御基板41や図柄制御基板43と接続されている。
尚、各MPUは全てROMやRAM等の記憶手段とCPUとを内蔵したものである。
サブ統合基板44の統合MPU55には、「はずれ」時(左表示部10と右表示部11とに同一の「確定表示デモ図柄」が表示(以下、この表示態様を「リーチ」表示という)された後に「はずれ」となる場合を除く)に図柄表示部3において変動表示される「特別図柄」の変動態様である「詳細変動態様」を決定するhカウンタ(詳細変動態様決定カウンタ)、「リーチ」表示となる「はずれ」時及び「大当たり」となった際に図柄表示部3において変動表示される「特別図柄」の変動態様である「詳細変動態様」を決定するiカウンタ(詳細変動態様決定カウンタ)等のループカウンタが内蔵されている。
上記各ループカウンタも、電源投入時から所定の規則に従って所定の数値の間をごく短時間(1割込2.000ms)のうちに1ずつ加算しながらループカウントする(最大値の次には最小値に戻る)ものである。
また、統合MPU55には、hカウンタの数値に対応した「詳細変動態様」(第1〜第5詳細変動パターン)、iカウンタの数値に対応した「詳細変動態様」(第1〜第5詳細変動パターン)等が記憶されている。
一方、図柄制御基板43は、図柄表示MPU58、インターフェイス59等を有しており、インターフェイス59を介して、図柄表示装置4やサブ統合基板44と接続されている。そして、図柄表示MPU58の制御により、図柄表示部3における特別図柄の表示態様を制御する。
(3)実施例1のパチンコ機の動作内容
以下、パチンコ機1の動作内容について説明する。遊技者によって発射ハンドル19が回動操作されると、発射装置46によって、遊技球が遊技領域2内へと打ち込まれる。打ち込まれた遊技球が旋回中の旋回入賞装置21上へと落下すると、第一入賞口22或いは第二入賞口23が上向きに開口する旋回位置となるまで遊技釘14、14間で保持される。
第一入賞口22或いは第二入賞口23へと入賞した遊技球は、遊技球通路26を通って遊技球検出スイッチ25へと到達し、通過孔33を通過する。遊技球が通過孔33を通過する際、揺動部材35が遊技球の通過方向にしたがって一方へと傾倒し、傾倒した側に設けられた接点36と接触する。揺動部材35が接点36と接触すると、信号線38a、38cの内、接触した側の信号線を介してスイッチ34から主制御基板41へと動作信号が出力される。
尚、遊技球検出スイッチ25を通過した遊技球は、塞止バー27によってその流下を塞き止められるとともに、遊技球排出孔28を通って遊技球排出通路29へと導かれ、遊技盤5の後面側へと排出される。
ここで、主制御基板41は、スイッチ34から出力された動作信号の受信によって旋回入賞装置21への遊技球の入賞を検知するとともに、動作信号の受信に係る信号線の違いによって遊技球の通過孔33の通過方向(すなわち、遊技球が第一入賞口22或いは第二入賞口23のどちらに入賞したのか)を検知する。
そして、主制御基板41は、旋回入賞装置21への遊技球の入賞を検知すると、そのタイミングでメインMPU50内のa〜fカウンタ及びpカウンタにおいて夫々ループカウントしている数値の中から1つの数値を取得する(乱数を取得する)。尚、a〜fカウンタ及びpカウンタによる数値の取得を「抽選」という。しかる後、メインMPU50に各カウンタが取得したそれらの数値を一時的に記憶する。
また、主制御基板41は、各カウンタにおける乱数の取得後、遊技球が第一入賞口22或いは第二入賞口23のどちらに入賞したのかを判断する。そして、第一入賞口22へと入賞したと判断した場合には、aカウンタの取得数値を基に「大当たり」であるか否かを決定する一方、第二入賞口23へと入賞したと判断した場合には、bカウンタの取得数値を基に「大当たり」であるか否かを決定する。
そして、遊技球が第一入賞口22へと入賞したと判断した場合には、aカウンタの取得数値が所定の「大当たり数値」(たとえば、“7”或いは“357”)であるかを判断し、「大当たり数値」であるなら「大当たり」とする一方、「大当たり数値」以外であるなら「はずれ」とする。したがって、遊技球が第一入賞口22へと入賞した際の「大当たり」となる確率は2/701である(各入賞口毎に遊技に係る制御を設定する)。尚、遊技球が第一入賞口22へと入賞したと判断すると、bカウンタの取得数値がたとえ後述の如き「大当たり数値」であったとしても「大当たり」とすることはない。
一方、遊技球が第二入賞口23へと入賞したと判断した場合には、bカウンタの取得数値が所定の「大当たり数値」(たとえば、“1”、“7”、“51”、“157”、“251”、“357”、“451”、“557”、“651”、及び“701”)であるかを判断し、「大当たり数値」であるなら「大当たり」とする一方、「大当たり数値」以外であるなら「はずれ」とする。したがって、遊技球が第二入賞口23へと入賞した際の「大当たり」となる確率は10/701であり(各入賞口毎に遊技に係る制御を設定する)、第一入賞口22よりも「大当たり」となり易く設定されている。尚、遊技球が第二入賞口23へと入賞したと判断すると、aカウンタの取得数値がたとえ上述の如き「大当たり数値」であったとしても「大当たり」とすることはない。
そして、上記「抽選」の結果、いずれの入賞口への入賞によるものであっても「大当たり」であると判断した場合、メインMPU50は、「抽選」におけるpカウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」を呼び出す。つまり、「大当たり」である場合には、最終的に図柄表示部3の各表示部10〜12にはpカウンタの取得数値と対応した「確定表示特別図柄」が表示されることになる。
また、「抽選」の結果「はずれ」となった場合には、メインMPU50は、「抽選」におけるc、d、e、カウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」を呼び出す。つまり、「はずれ」となる場合には、最終的に図柄表示部3の左表示部10にはcカウンタ、右表示部11にはdカウンタ、中表示部12にはeカウンタの取得数値と対応した「確定表示特別図柄」がそれぞれ表示されることになる。
さらに、メインMPU50は、aカウンタ及びbカウンタの取得数値(「大当たり」或いは「はずれ」)に拘わらず「基本変動態様」(「第1〜第5基本変動パターン」のいずれか)の中から「抽選」におけるfカウンタの取得数値に対応したものを呼び出す。しかる後に、その呼び出された「確定表示特別図柄」及び「基本変動態様」の内容を含む「一次コマンド」を、主制御基板41からサブ統合基板44へと送信する。
尚、メインMPU50は、サブ統合基板44へと「一次コマンド」を送信した後、新たに「抽選」に係る処理を行う際には、その新たな内容(取得数値等)を前回の内容に上書きする態様で更新して処理する。
サブ統合基板44は「一次コマンド」を受信すると、統合MPU55にその内容を一時的に記憶するとともに、詳細変動態様決定カウンタであるh、iカウンタが、ループカウントしている数値の中から1つの数値を取得する(乱数を取得する)。ここで、「一次コマンド」に含まれた「確定表示特別図柄」の内容を判断した結果「大当たり」であると判断した場合、及び「はずれ」ではあるものの「リーチ」表示になると判断した場合には、統合MPU55は、iカウンタの取得数値に対応した「詳細変動態様」(「第1〜第5詳細変動パターン」のいずれか)を呼び出す。一方、「一次コマンド」に含まれた「確定表示特別図柄」の内容を判断した結果「はずれ」であって、且つ「リーチ」表示にならないと判断した場合には、統合MPU55は、hカウンタの取得数値に対応した「詳細変動態様」(「第1〜第5詳細変動パターン」のいずれか)を呼び出す。
しかる後に、「詳細変動態様」、及び「一次コマンド」に含まれた「基本変動態様」、「確定表示特別図柄」の内容を含めた「図柄表示コマンド」が、サブ統合基板44から図柄制御基板43へと送信される。
尚、統合MPU55は、主制御基板41からの新たな「一次コマンド」を受信すると、その内容を上書き更新して新たな処理を行う。
図柄制御基板43は、「図柄表示コマンド」を受信すると、受信した「図柄表示コマンド」に含まれる「基本変動態様」及び「詳細変動態様」にしたがって、各表示部10〜12に表示されている「特別図柄」を所定の時間(たとえば、24秒)だけ変動させた後、「図柄表示コマンド」に含まれた「確定表示特別図柄」を表示する(確定表示する)。
尚、「特別図柄」の変動中、あるいは後述する「大当たり状態」生起中に遊技球が旋回入賞装置21に入賞した場合には、後に「特別図柄」を変動させる「始動記憶」として所定の個数(たとえば、4個)記憶され、その個数だけメモリーランプ16、16・・が点灯する。
そして、図柄表示部3において「特別図柄」が「大当たり」を意味する表示態様で確定表示されると、遊技者にとって有利な「特別遊技状態」である「大当たり状態」が生起し、大入賞装置7が、所定時間(たとえば、25秒)経過するまで或いは所定個数(たとえば、9個)の遊技球の入賞を検出するまで開成する。また、大入賞装置7は、上記開成を所定回数だけ断続的に繰り返す。したがって、「大当たり状態」が生起した場合には、遊技者は、非常に高い確率で短期間の間に多くの賞品球を獲得することができる。
(4)実施例1のパチンコ機の効果
実施例1に係るパチンコ機1は、第一入賞口22及び第二入賞口23を有する旋回入賞装置21を備えており、上述の如く、遊技球が第一入賞口22から入賞した場合と、第二入賞口23から入賞した場合とで「大当たり状態」の生起確率を異ならせている。そこで、遊技者は、より有利な入賞口(実施例1では第二入賞口23)へと遊技球を入賞させようとする。その際、旋回入賞装置21が遊技盤5上で旋回しているため、その旋回状態に応じて発射ハンドル19を操作しなければならない。このように、実施例1に係るパチンコ機1は、普通電動役物等が遊技盤上に固着設置されているような従来のパチンコ機にはない遊技を遊技者に提供することができる。
また、旋回入賞装置21は、第一入賞口22及び第二入賞口23といった複数の入賞口を有しているため、入賞口の数だけ入賞部材を設ける構成と比べると、部材点数を少なくすることができ、低コスト化を図ることができる。
さらに、入賞口の数だけ入賞部材を設ける構成と比べると、遊技領域2における入賞部材の設置スペースが縮減される。したがって、遊技領域2の設計自由度を高めることができ、遊技球の流下態様に変化の富んだ遊技性及びデザイン性の高いパチンコ機を提供することができる。
加えて、旋回入賞装置21内に設置されるスイッチ34は、遊技球の通過方向を検知可能に構成されているため、1つのスイッチ34で第一入賞口22と第二入賞口23との識別を可能としている。したがって、入賞部材に係る部品点数をより少なくすることができる上、入賞部材自体のコンパクト化も図ることができるため、低コスト化・遊技領域2の設計自由度の向上といった効果を一層高めることができる。
(5)実施例2のパチンコ機の構造
次に、まず、本発明に係るパチンコ機の別の実施例であるパチンコ機1’について説明する。図6は、パチンコ機1’の前面を示した説明図である。尚、パチンコ機1と同じ構成については、同じ符号を付している。
パチンコ機1’は、パチンコ機1同様、前面の中央よりやや上方には遊技盤5が設置されたものであって、遊技領域2には、図柄表示装置4とともに遊技球が通過可能な左ゲート(通過部材)8、右ゲート(通過部材)9、及び上部に設けられた可動部材によって開成・閉成可能なチューリップ形状の普通電動役物6が設置されている。尚、図柄表示装置4の上部には、遊技球の左ゲート8、右ゲート9の通過を契機として変動する普通図柄を表示するための普通図柄表示部13が備えられている。
ここで、左ゲート8及び右ゲート9について説明する。左ゲート8及び右ゲート9は、実施例1の旋回入賞装置21同様、それぞれ駆動装置30’(図7に示す)によって遊技盤5上で旋回可能に設けられており、所定の一定速度で常時旋回している。また、左ゲート8及び右ゲート9内には実施例1の遊技球検出スイッチ25と同様に構成される遊技球検出スイッチ25’がそれぞれ設けられており、遊技球の通過及び通過方向(尚、図1において上から下への通過方向を正方向とし、図1の状態から180度旋回した状態において上から下への通過方向を逆方向とする)を検出可能となっている。尚、左ゲート8及び右ゲート9に設けられた各遊技球検出スイッチ25’は、実施例1と略同様に構成される主制御基板41’に接続されている。
(6)実施例2のパチンコ機の制御機構
図7は、パチンコ機1’の制御機構を示したブロック図である。
主制御基板41’は、メインMPU50’、インターフェイス51’等を有しており、インターフェイス51’を介して左ゲート8及び右ゲート9内にそれぞれ設けられた各遊技球検出スイッチ25’、左ゲート8及び右ゲート9をそれぞれ旋回させるための各駆動装置30’、遊技球払出装置45、普通電動役物6や大入賞装置7等の各入賞装置に設けられている入賞検出装置65、普通電動役物6や大入賞装置7等の可動式入賞装置を作動させるための各作動装置66等と接続されている。また、主制御基板41’は、サブ統合基板44を介して図柄制御基板43と接続されている。
主制御基板41’のメインMPU50’には、普通図柄の「当たり」を決定するためのa1カウンタ及びa2カウンタ、普通図柄の「はずれ図柄」を決定するbカウンタ、「大当たり」であるか否かを決定するためのcカウンタ(大当たり決定カウンタ)、「抽選」の結果「はずれ」となった場合に図柄表示部3に最終的に表示する「特別図柄」である「確定表示特別図柄」を決定するd、e、fカウンタ、「基本変動態様」を決定するgカウンタ、「抽選」の結果「大当たり」となった場合に図柄表示部3に最終的に表示する「確定表示特別図柄(特別図柄)」を決定するpカウンタ等のループカウンタが内蔵されている。
各ループカウンタも、電源投入時から所定の規則に従って所定の数値の間をごく短時間のうちに1ずつ加算しながらループカウントするものであり、特にa1カウンタ及びa2カウンタは、0〜100(101通り)の間をループカウントするようになっている。
また、主制御基板41’のメインMPU50’には、d、e、fカウンタの数値に対応した「確定表示特別図柄」、pカウンタの数値に対応した「確定表示特別図柄」、gカウンタの数値に対応した「基本変動態様(「第1〜第5基本変動パターン」)等が記憶されている。
一方、サブ統合基板44と図柄制御基板43とは実施例1のそれと同様に構成されたものであって、サブ統合基板44内の統合MPU55には、「リーチ」表示とならない「はずれ」時の「詳細変動態様」を決定するhカウンタ、「リーチ」表示となる「はずれ」時及び「大当たり」となる際の「詳細変動態様」を決定するiカウンタ等が内蔵されている。
(7)実施例2のパチンコ機の動作内容
以下、パチンコ機1’の動作内容について説明する。遊技者によって発射ハンドル19が回動操作されると、発射装置46によって、遊技球が遊技領域2内へと打ち込まれる。遊技領域2内へと打ち込まれた遊技球が、旋回中の左ゲート8又は右ゲート9を通過した場合には、普通図柄表示部13に表示された「普通図柄」が変動を開始する。また、遊技球が左ゲート8又は右ゲート9を通過したタイミングで、a1カウンタ及びa2カウンタがループカウントしている数値の中から1つの数値を取得する(乱数を取得する)。
同時に、主制御基板41’では、左ゲート8又は右ゲート9の通過方向を判断し、正方向である場合にはa1カウンタの取得数値を判断する一方、逆方向である場合にはa2カウンタの取得数値を判断する。そして、a1カウンタの取得数値を判断する場合には、その数値が所定の10通りの数値であるなら「当たり」とし、残りの90通りであるなら「はずれ」とする(通過方向毎に遊技に係る制御を設定する)。以下、このような「当たり」か否かの判断を「当たり判定」という。また、a2カウンタの取得数値を判断する場合には、その数値が所定の80通りの数値であるなら「当たり」とし、残りの20通りであるなら「はずれ」とする(通過方向毎に遊技に係る制御を設定する)。
そして、該「当たり判定」の結果「当たり」と判断した場合には、「普通図柄」の変動開始から所定の時間(たとえば、約29秒)後に、普通図柄表示部13に所定の「当たり図柄」(たとえば「7」)を表示するとともに、普通電動役物6を所定時間(たとえば、約0.5秒間)開成させる(可動部材の上端を離反させる)。なお、普通電動役物6は、閉成時においても開成時に比べて低い確率ではあるものの遊技球が入賞可能となっている。
また、「当たり判定」の結果「はずれ」と判断した場合には、bカウンタが取得した数値に対応した「はずれ図柄」を新たな「普通図柄」として、「普通図柄」の変動開始から所定時間後に普通図柄表示部13に表示する。なお、「普通図柄」の変動中や普通電動役物6の開成中に遊技球が左ゲート8又は右ゲート9を通過した時には、次回以降に「普通図柄」を変動させる変動記憶として所定個数(たとえば、4個)まで記憶される。
そして、開成中或いは閉成中の普通電動役物6に遊技球が入賞した場合には、主制御基板41において実施例1のパチンコ機1と同様の「抽選」を行う。該「抽選」の結果、「大当たり」となった場合には、図柄表示部3において「特別図柄」を「大当たり」を意味する表示態様で確定表示するとともに、遊技者にとって有利な「特別遊技状態」である「大当たり状態」を生起させる。
(8)実施例2のパチンコ機の効果
実施例2に係るパチンコ機1’は、左ゲート8及び右ゲート9が遊技盤5上で旋回しており、上述の如く、遊技球の通過方向が正方向である場合と、逆方向である場合とで「当たり」となる確率を異ならせている。そこで、遊技者は、より有利な方向から左ゲート8及び右ゲート9(実施例2では逆方向)に遊技球を通過させようとする。したがって、実施例2に係るパチンコ機1’は、普通図柄を変動させる契機となり得る左ゲート8や右ゲート9が遊技盤上に固着設置されているような従来のパチンコ機にはない遊技を遊技者に提供することができる。
また、左ゲート8及び右ゲート9は、遊技球の通過方向を検出可能に構成されているため、各ゲートは従来の2つのゲートの機能を備えることになり、非常に合理的となる上、従来の構成と比べると、遊技領域2における各ゲートの設置スペースが縮減することができる。したがって、遊技領域2の設計自由度を高めることができ、遊技球の流下態様に変化の富んだ遊技性及びデザイン性の高いパチンコ機を提供することができる。
加えて、左ゲート8及び右ゲート9内に設置される遊技球検出スイッチ25は、遊技球の通過方向を検知可能に構成されているため、少ない部品点数で各ゲートを構成することができる上、ゲート自体のコンパクト化をも図ることができる。すなわち、低コスト化・遊技領域2の設計自由度の向上といった効果を一層高めることができる。
(9)本発明の変更例の説明
本発明に係る遊技機の構成は、上記実施例の態様に何ら限定されるものではなく、入賞部材、通過部材、遊技球検出スイッチ、図柄表示装置、主制御基板、サブ統合基板、図柄制御基板、大入賞装置、及び普通電動役物等の形状や構成、設置位置等を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
たとえば、上記実施例1及び2では、旋回入賞装置や左ゲート、右ゲートを常時旋回させる構成としているが、図8に示す如く、パチンコ機の正面側から見て左右方向に入賞口或いはゲートを開口するように遊技盤上に固着設置するとともに、その入賞口或いはゲートへと遊技球を導くように遊技釘を配置する構成としてもよい。そのように構成したとしても、部品点数の削減や遊技領域の設計自由度の向上といった効果を奏することができる。
また、旋回入賞装置において第一入賞口と第二入賞口とを対向位置に設けているが、両者を設ける位置は対向位置に何ら限定されることはなく、たとえ隣接した位置であっても問題はない。さらに、旋回入賞装置に3以上の入賞口を設けることも当然可能である。またさらに、遊技球の第一入賞口への入賞と第二入賞口への入賞とにおける遊技に係る制御の相違を「大当たり」となる確率の相違としているが、たとえば大入賞装置の扉部材の開成回数の相違としてもよい。また、「大当たり状態」終了後に、所定期間「大当たり」となる確率が高くなったり、図柄表示部における図柄の変動時間が短縮される等の遊技者にとって有利な状態となる「特定大当たり」と、そのような状態とはならない「非特定大当たり」とを設定し、入賞口毎に「特定大当たり」となる確率が異なるように設定してもよく、遊技に係る制御の相違であれば、上記実施例の形態に何ら限定されることはない。
さらにまた、第一入賞口及び第二入賞口を、遊技球が入賞すると所定球数の賞品球を払い出す図柄変動等とは関係のない普通入賞口とし、いわゆる第一種や第二種、第三種のパチンコ機に設置することも可能である。その際、第一入賞口と第二入賞口とで賞品球の球数を異ならせるようにしてもよい。
加えて、実施例1の「抽選」における「大当たり」とする確率や、実施例2の各ゲート通過時に「当たり」となる確率は、上記内容に何ら限定されることはなく当然変更可能である。つまり、旋回入賞装置において、第二入賞口よりも第一入賞口の方が「大当たり」となりやすくしてもよいし、各ゲートの各通過方向毎に「当たり」となる確率を異ならせてもよい。
また、旋回入賞装置や各ゲートの旋回態様も上記実施例に何ら限定されることはなく、所定のタイミングで旋回方向が切り替わるような旋回態様(たとえば、右回りに360度旋回すると、次は左回りに360度旋回し、また右回りに360度旋回するといった旋回態様)としても何ら問題はない。尚、入賞口を隣接した入賞部材にあっては、左右方向へと入賞部材を動作させるようにしてもよい。
さらに、旋回入賞装置へと入賞した遊技球を遊技盤後面側へと導く構成も上記実施例の形態に限定されることはなく、適宜変更設計可能である。
さらにまた、遊技球検出スイッチの構成も上記実施例のものに何ら限定されることはない。たとえば、実施例1の旋回入賞装置においては、遊技球検出スイッチに通過孔を2つ穿設し、入賞口毎に異なる通過孔を通過させるようにし、通過孔の違いによって入賞口の違いを検出可能とする構成とすることもできる。
加えて、上記実施例ではスイッチの構成として、弾性部材により常に起立姿勢を保持される揺動部材を採用しているが、揺動部材自体に弾性を備え、揺動部材の長さを調節することにより、弾性部材を用いずとも常に起立姿勢を保持可能とすることもできる。
さらに、本発明の遊技機を、「大当たり状態」終了後に、所定期間「大当たり」の生起確率が高くなったり、図柄表示部における図柄の変動時間が短縮される等の遊技者にとって有利な状態となる「特定大当たり」と、そのような状態とはならない「非特定大当たり」とを有するものとしてもよい。
実施例1の遊技機の前面を示した説明図である。 (a)は旋回入賞装置を示した説明図であり、(b)は旋回入賞装置を遊技盤に設置した状態を示した説明断面図である。 (a)は遊技球検出スイッチの外観を示した説明斜視図であり、(b)は遊技球検出スイッチの部分断面説明図であり、(c)は遊技球検出スイッチを遊技球が通過する様子を示した説明図である。 実施例1の遊技機の後面を示した説明図である。 実施例1の遊技機の制御機構を示したブロック図である。 実施例2の遊技機の前面を示した説明図である。 実施例2の遊技機の制御機構を示したブロック図である。 入賞部材の設置状態の一例を示した説明図である。
符号の説明
1・・パチンコ機、2・・遊技領域、5・・遊技盤、8・・左ゲート、9・・右ゲート、14・・遊技釘、21・・旋回入賞装置、22・・第一入賞口、23・・第二入賞口、24・・回転体、25・・遊技球検出スイッチ、26・・遊技球通路、33・・通過孔、34・・スイッチ、35・・揺動部材、41・・主制御基板。

Claims (2)

  1. 遊技盤の前面に形成された遊技球を打ち込み可能な遊技領域に、遊技球が入賞可能な入賞口及び該入賞口への遊技球の入賞を検出する検出手段を備える入賞部材が設けられており、前記入賞部材において遊技球の入賞を検出すると遊技に係る所定の制御を行う遊技機であって、
    前記入賞部材の内部に前記検出手段を設け、当該検出手段を、遊技球が通過可能な通過孔を有し、該通過孔を遊技球が通過する際、遊技球の通過及びその通過方向を検出可能なものとする一方、前記入賞部材に、前記通過孔と連通し、前記通過孔における遊技球の通過方向が夫々異なる少なくとも二以上の前記入賞口を設けるとともに、前記入賞部材を、前記入賞口の位置が変化するように前後方向を軸として旋回可能に設けており、、
    記検出手段によって、各前記入賞口への遊技球の入賞を前記入賞口毎に識別して検出可能とし、前記入賞口毎に前記遊技に係る制御を設定する一方、
    各前記入賞口と前記通過孔との間に、付勢手段によって前記入賞口側へ付勢されて起立しているとともに前記入賞口から前記通過孔へと向かう方向へのみ傾倒可能な塞止バーを夫々設ける一方、該塞止バーと前記通過孔との間で前記塞止バーと隣接する位置に、遊技球を前記入賞部材外へ排出するための遊技球排出孔を設け、更に、前記遊技盤における前記入賞部材の旋回に伴う前記遊技球排出孔の旋回軌道上に、遊技球を前記遊技盤の後面側へ排出するための遊技球排出通路を開設しており、
    遊技球は、前記入賞口へ入賞すると、前記塞止バーを傾倒させて前記通過孔側へ進み、前記通過孔を通過した後に、他の前記塞止バーによって当該塞止バーと前記通過孔との間で塞き止められ、前記入賞部材の旋回に伴い、遊技球を塞き止めている前記塞止バーに隣接する前記遊技球排出孔が前記遊技球排出通路の前方となる所定の旋回位置に位置すると、前記遊技球排出孔及び前記遊技球排出通路を介して前記遊技盤の後面側へ排出されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記入賞部材に、その旋回中心を中心とした本体側面の点対称位置に第一入賞口と第二入賞口とを設けるとともに、前記入賞部材の上方に、前記第一入賞口或いは前記第二入賞口のいずれか一方に遊技球が入賞するまで前記入賞部材上で遊技球を保持するための保持手段を隣設したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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