JP4685272B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーマルヘッドによりインクリボンを加熱し、その加熱した色材を記録媒体に転写することによって記録媒体に画像を記録する熱昇華型画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
熱昇華型画像記録装置においては、巻取り側、繰出し側ともにリボンコアを有する2ロールタイプのインクリボン、もしくは2ロールタイプのインクリボンを内蔵したリボンカセットが用いられている。そして、このリボンカセットのリボンコアは、画像記録装置にセットしたときに、巻取り側コアはモータにより直接又はクラッチ機構を経由して駆動される巻取り側コアボスに嵌合し、繰出し側コアは摩擦クラッチ等を介して一定のトルクを繰出し側コアに与えてリボンにテンションを付与する繰出し側コアボスに嵌合するように構成されている。
【0003】
この構成から明らかなように、従来の繰出し側コアに対して摩擦クラッチ等により付加されるトルクは、常に一定であることから、次のような問題が発生している。
1.頭出し時、巻取り側コアのトルクは繰り出し側コアのトルクよりも大きくする必要がある。このため、特にリボン巻量の多いリボンを使用した場合など、その巻き径差がリボンテンションに反比例するため、巻取り側と繰り出し側においてそのトルク設定の調整幅が非常に小さくなる。この結果、テンション不足によりリボンに皺が発生して印画ズレが発生したり、テンション過多によりリボン切れ等のトラブルを起し易く、よって、テンションの調整幅の狭いリボンは使用できないこともある。
2.繰出し側のトルクを小さく設定した場合、上記1の問題は解消するが、反対にリボンのテンション不足により頭出しが正確に行われなかったり、印画時にテンション不足により印画ずれ等の問題が発生して高品質の画像が得られない。
3.リボンテンションは、印画時に合わせてあるため、頭出し時にはテンション過多となっていることから、頭出しスピードが遅れたり、頭出し時に消費するモータの電力量が大きくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上に述べたように、従来の画像記録装置においては、単一の摩擦クラッチで印画時のリボンテンションを基準に繰出し側コアにトルクを負荷していることから、頭出し時のリボンテンションは過剰となっており、この頭出し時の過剰なテンションを解放する必要がある。一方、印画時には高品質な画像を記録するために、十分なテンションをリボンにかける必要がある。
【0005】
本発明は、斯る点に鑑みて提供されるものであって、その目的の第1は、リボンの頭出し時と印画時にリボンテンションをそれぞれ必要にして十分なものに制御する装置を提供することである。更に、目的の第2は、サーマルヘッドの昇降に同期させて、つまり、サーマルヘッドが下降したときは印画時であることから、この時はリボンテンション(トルク)を大に制御し、サーマルヘッドが上昇した時はリボンの頭出し時であることから、この時はリボンテンション(トルク)を小に自動的に制御(切り換え)する装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、
a.リボンカセットの繰り出し側コア1に嵌合するコアボス4を先端に取り付けた回転軸5に対してフリーに取り付けられたメイン摩擦クラッチギヤー13と、
b.このメイン摩擦クラッチギヤー13に対して前記コアボス4側において回転軸5に固定されたメイン摩擦ディスク7と、
c.前記メイン摩擦クラッチギヤー13を間に挟んで前記メイン摩擦ディスク7と反対側において回転軸5に対してこの軸方向にスライド自在に取り付けられていると共に前記回転軸5に取り付けられたバネ12の力で押されて前記メイン摩擦ディスクギヤー13を前記メイン摩擦ディスク7との間に挟み込んで回転軸5と一緒にメイン摩擦ディスクギヤー13の回転を制御するスライド摩擦ディスク10と、
d.前記メイン摩擦クラッチギヤー13と噛合し、前記回転軸5と平行なサブクラッチ軸18に対してフリーに取り付けられたサブ摩擦クラッチギヤー17と、
e.前記サブクラッチ軸18の外側にピン19aにより取り付けられた筒軸19と、
f.前記筒軸19において前記ピン19aによりサブ摩擦クラッチギヤー17側への動きが止められるようにして該筒軸19に取り付けられた円板19bと、
g.前記筒軸19に対してフリーに取り付けられていると共に前記サブ摩擦ディスクギヤー13の側面に形成した凹部に係合ツメ20aが係合しているサブ摩擦クラッチディスク20と、
h.前記筒軸19に固定されたバネ受け25により後端が止められているバネ23により前記サブ摩擦クラッチディスク20をサブ摩擦クラッチギヤー17側へ押し出すために筒軸19にスライド自在に取り付けられたサブ摩擦ディスク22と、
i.アーム回転軸27に対して回転自在に取り付けられた切換アーム26の一端に前記メイン摩擦クラッチギヤー13に噛合するストップギヤー28を取り付け、前記アーム回転軸27を挟んで前記ストップギヤー28と反対側にカム受けピン29を取り付けると共に前記ストップギヤー28がメイン摩擦クラッチギヤー13に噛合するように前記アーム回転軸27を中心にしてアーム26に回転力を付与するアーム引っ張りバネ30と、
j.サーマルヘッド32を昇降させるカム33を取り付けて成るサーマルヘッド昇降カムシャフト31に取り付けられたクラッチ切換カム34が、前記アーム26のカム受けピン29に係合していてサーマルヘッド32が上昇していてリボン3の頭出し時にはアーム26を引っ張りバネ30に抗してカム受けピン29側を押し下げてアーム26を回転軸27を中心として反時計方向に回転させてストップギヤー28をメイン摩擦クラッチギヤー13から離してフリーとなし、印画時にはアーム26を引っ張りバネ30により時計方向に回転させてストップギヤー28とメイン摩擦クラッチギヤー13を噛合させてメイン摩擦クラッチギヤー13の回転を阻止して回転軸5にブレーキをかけて繰り出しコア1から繰り出されるリボン3に大きなテンションを発生させ、画像記録時には前記テンション切換手段をテンション大側に切り換え、リボン頭出し時には小側に切り換えるように構成したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
本発明に係るリボンテンション切換手段を有する画像記録装置の作用を次に説明する。先ず、画像記録装置の熱転写リボンは、イエロー、マゼンタ、シアンの3原色が基本となっていて、各色周期的に色分けされ、このリボンは、リボンカセットの繰出し側コアに巻かれていて、先端側は巻取り側コアに結ばれている。このリボンカセットを画像記録装置にセットする。
【0010】
まず、動作開始状態においては、サーマルヘッドおよびリボンはプラテンドラムから離れており、記録媒体を搬送できる状態にある。この状態で記録媒体を搬送、すなわち給紙し、記録媒体の頭側をクランパによりプラテンドラム間に挟んで固定したのち、印画動作を開始する。
【0011】
印画動作開始後、まず熱転写リボンの任意の色を頭出しする。この時、サーマルヘッドはサーマルヘッド昇降カムシャフトの作用により上昇してプラテンドラムから離れているため、テンション切換手段を切り換えるためにサーマルヘッド昇降カムシャフトに取り付けられたテンション切換カムはサブ摩擦クラッチ側に切り換わっていて、リボンには小さなテンションが発生し、頭出しをスムーズに行うことができる。次に、記録媒体が印画開始位置に来るようにプラテンドラムが回転し、プラテンドラムの位置出しすなわち記録媒体の頭出しを行う。この頭出し完了後、熱転写リボンと記録媒体とを密着させるため、サーマルヘッド昇降カムがサーマルヘッドをプラテンドラムに向けて移動(下降)し、適切な圧力を加える。この動きに同期してテンション切換カムはメイン摩擦クラッチ側に切り換わり、リボンには前記頭出し時に比較して大きなテンションが発生する。
【0012】
次に、プラテンドラムが回転し、それに同期するような形でサーマルヘッドを任意のドットに応じて通電し発熱させ、この熱およびサーマルヘッドとプラテンドラムと間の圧力で色材を熱転写リボンから記録媒体側に転写し、画像を記録する。1色目終了後、サーマルヘッドをプラテンドラムより離し、熱転写リボンを繰り出して次色の頭出しをする。次に、プラテンドラムを回転させ、再び記録媒体の頭出しを行う。
以上の作用により、自動的に頭出し時と印画時においてリボンに作用するテンションが最適に切り換わることにより、リボン搬送に必要な駆動力が小さくて済み、リボン繰り出し時の高速化、省電力化、低コスト化が可能となる。併せて記録した画像の高品質化が可能となる。
【0013】
【実施例】
請求項1に記載した発明に係る実施例を図1〜図5を参照しながら詳述する。但し、この図1〜図5は画像記録装置において、主要部品であるプラテンドラム、給紙装置等の図示は公知の内容例えば特開2001−47651号公報に掲載のものと基本的に同一のため省略してあり、要部のみを現わしている。
【0014】
先ず、図1において、符号の1はリボンカセット(図示せず)内に組み込まれている繰出し側コア、2は巻取り側コア、3は公知の熱転写リボンである。4は繰出し側コア1が嵌合するコアボスであって、このコアボス4は回転軸5を経由してメイン摩擦クラッチ6側に結ばれている。
【0015】
このメイン摩擦クラッチ6は図1、図2に示すように、前記繰出し側回転軸5にピン8で固定されたフェルト9を介在させたメイン摩擦ディスク7と、弾力調整自在のバネ12により前記メイン摩擦ディスク7側に押し出されているフェルト11を介在させたスライド摩擦ディスク10と、前記メイン摩擦ディスク7とスライド摩擦ディスク10間に前記フェルト9、11を介して挟み込まれ、且つ、繰出し側回転軸5にフリーに取り付けられたメイン摩擦クラッチギヤー13とから成る。
【0016】
図2において、14はバネ12の押えであって、この押え14をねじ等で繰出し側回転軸5上をスライドさせることによりバネ12の弾力を調整することができる。15はフレームaに取り付けられたベアリング入りの軸受けである。
16はサブ摩擦クラッチであって、このサブ摩擦クラッチ16は図1、図3に示すように、メイン摩擦クラッチギヤー13にサブ摩擦クラッチギヤー17が噛合しており、このサブ摩擦クラッチギヤー17はサブクラッチ軸18に対してフリーに取り付けられている。19はサブクラッチ軸18にピン19aにより取り付けられた筒軸であって、この筒軸19のサブ摩擦クラッチギヤー17側には受け円板19bが形成されている。20は係合ツメ20aを前記サブ摩擦クラッチギャー17に係合し、筒軸19に対してフリーに取り付けられたサブ摩擦クラッチディスクであって、このサブ摩擦クラッチディスク20と受け円板19b間にはフェルト21が介在されている。
【0017】
22は前記筒軸19に対してフリーに取り付けられたサブ摩擦ディスクであって、このサブ摩擦ディスク22はバネ23によりフェルト24を介して前記サブ摩擦クラッチディスク20側に押し付けられている。バネ23はバネ受け25によりその弾力が調整自在である。
【0018】
図1において、26は中央のアーム回転軸27により回転自在にフレームaに取り付けられた切換アームであって、このアーム26の先端には前記メイン摩擦クラッチギヤー13に噛合自在のストップギヤー28が取り付けられ、この反対側にはカム受けピン29が取り付けられている。又、アーム26には前記ストップギヤー28をメイン摩擦クラッチギヤー13に噛合するようにアーム26をアーム回転軸27を中心として図1において時計方向に回転させるために力を付与するアーム引っ張りバネ30が設けられている。
【0019】
31はサーマルヘッド32を昇降させるためのカム33を取り付けて成るサーマルヘッド昇降カムシャフトであって、このカムシャフト31の回転により、サーマルヘッド32はリボンの頭出し時には上方に逃げ、印画時には下降してリボンに接し、加熱を行う。
【0020】
34はカムシャフト31に取り付けられたクラッチ切換カムであって、このカム34は前記アーム26のカム受けピン29に係合していて、サーマルヘッド32が上昇していてリボンの頭出し時にはアーム26を引っ張りバネ30に抗してカム受けピン29側を下げてアーム26を回転軸27を中心として反時計方向に回転させ、ストップギヤー28をメイン摩擦クラッチギヤー13から離してメイン摩擦クラッチギヤー13がメイン摩擦ディスク7とスライド摩擦ディスク10により一定の摩擦を受けながら回転するように制御する。この結果、メイン摩擦クラッチギヤー13はサブ摩擦クラッチギヤー17を回転し、この回転はサブ摩擦クラッチディスク20及び筒軸19を回転し、この回転時にサブ摩擦ディスク22側のフェルト24と受け円板19bとサブ摩擦クラッチディスク20内のフェルト21によりサブ摩擦クラッチディスク20に小さなトルク、つまり弱くブレーキがかかり、このブレーキはサブ摩擦クラッチギヤー17→メイン摩擦クラッチギヤー13及びメイン摩擦ディスク7→ピン8→回転軸5→繰り出し側コアボス4→繰り出し側コア1→リボン3と伝わり、頭出し時の小さなテンションをリボンに発生させる(図4参照)。
【0021】
反対にサーマルヘッド32が下降するようにカムシャフト31が回転したときは、図5に示すように、クラッチ切換カム34がカム受けピン29から逃げ、この結果、バネ30の力でアーム26は時計方向に回転し、ストップギヤー28がメイン摩擦クラッチギヤー13に噛合してこのメイン摩擦クラッチギヤー13を固定する。この結果、メイン摩擦ディスク7とスライド摩擦ディスク10がフェルト9、11を介してメイン摩擦クラッチギヤー13に両側から圧接していることから、この摩擦で回転軸5に大きなトルク、つまり強くブレーキがかかり、このブレーキは回転軸5から繰り出し側コアボス4→繰り出し側コア1→リボン3と伝わり、印画時の大きなテンションをリボンに発生させる。
【0022】
35は駆動モータ(図示せず)により回転される巻取り側コアボスであって、巻取り側コア2を回転してリボン3を巻き取る。この巻取りトルクと前記したメイン摩擦クラッチ6又はサブ摩擦クラッチ16のブレーキ作用によりリボン3にかかるテンションが定まる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は以上のように、リボンの頭出し時にはメイン摩擦クラッチの大きな負荷(トルク)からサブ摩擦クラッチの小さな負荷(トルク)に切り換えることにより、リボンテンションを小さく制御し、これにより頭出しを安定させることができる。更に次の効果を奏する。
1.リボン頭出し時、リボンテンションを小さく設定することができるため、それに伴いリボン搬送に必要な駆動力も小さくて済み、高速化、省電力化が可能である。
2.リボン頭出し時、リボンテンションを小さく設定することができるため、リボン切れを起こしにくく、またリボン切れを起こし易いリボンの使用が可能である。
3.印画時にはメイン摩擦クラッチにより大きなテンションをリボンに対して必要にして十分に与えることができるため、転写性が良くなり、色ズレのない高品質のカラー画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリボンテンション装置の説明図。
【図2】メイン摩擦クラッチの説明図。
【図3】サブ摩擦クラッチの説明図。
【図4】頭出し時のサブ摩擦クラッチの作用の説明図。
【図5】印画時のメイン摩擦クラッチの作用の説明図。
【符号の説明】
1 繰出し側コア
2 巻取り側コア
6 メイン摩擦クラッチ
13 メイン摩擦クラッチギヤー
16 サブ摩擦クラッチ
17 サブ摩擦クラッチギヤー
20 サブ摩擦クラッチディスク
26 アーム
28 ストップギヤー

Claims (1)

  1. a.リボンカセットの繰り出し側コア1に嵌合するコアボス4を先端に取り付けた回転軸5に対してフリーに取り付けられたメイン摩擦クラッチギヤー13と、
    b.このメイン摩擦クラッチギヤー13に対して前記コアボス4側において回転軸5に固定されたメイン摩擦ディスク7と、
    c.前記メイン摩擦クラッチギヤー13を間に挟んで前記メイン摩擦ディスク7と反対側において回転軸5に対してこの軸方向にスライド自在に取り付けられていると共に前記回転軸5に取り付けられたバネ12の力で押されて前記メイン摩擦ディスクギヤー13を前記メイン摩擦ディスク7との間に挟み込んで回転軸5と一緒にメイン摩擦ディスクギヤー13の回転を制御するスライド摩擦ディスク10と、
    d.前記メイン摩擦クラッチギヤー13と噛合し、前記回転軸5と平行なサブクラッチ軸18に対してフリーに取り付けられたサブ摩擦クラッチギヤー17と、
    e.前記サブクラッチ軸18の外側にピン19aにより取り付けられた筒軸19と、
    f.前記筒軸19において前記ピン19aによりサブ摩擦クラッチギヤー17側への動きが止められるようにして該筒軸19に取り付けられた円板19bと、
    g.前記筒軸19に対してフリーに取り付けられていると共に前記サブ摩擦ディスクギヤー13の側面に形成した凹部に係合ツメ20aが係合しているサブ摩擦クラッチディスク20と、
    h.前記筒軸19に固定されたバネ受け25により後端が止められているバネ23により前記サブ摩擦クラッチディスク20をサブ摩擦クラッチギヤー17側へ押し出すために筒軸19にスライド自在に取り付けられたサブ摩擦ディスク22と、
    i.アーム回転軸27に対して回転自在に取り付けられた切換アーム26の一端に前記メイン摩擦クラッチギヤー13に噛合するストップギヤー28を取り付け、前記アーム回転軸27を挟んで前記ストップギヤー28と反対側にカム受けピン29を取り付けると共に前記ストップギヤー28がメイン摩擦クラッチギヤー13に噛合するように前記アーム回転軸27を中心にしてアーム26に回転力を付与するアーム引っ張りバネ30と、
    j.サーマルヘッド32を昇降させるカム33を取り付けて成るサーマルヘッド昇降カムシャフト31に取り付けられたクラッチ切換カム34が、前記アーム26のカム受けピン29に係合していてサーマルヘッド32が上昇していてリボン3の頭出し時にはアーム26を引っ張りバネ30に抗してカム受けピン29側を押し下げてアーム26を回転軸27を中心として反時計方向に回転させてストップギヤー28をメイン摩擦クラッチギヤー13から離してフリーとなし、印画時にはアーム26を引っ張りバネ30により時計方向に回転させてストップギヤー28とメイン摩擦クラッチギヤー13を噛合させてメイン摩擦クラッチギヤー13の回転を阻止して回転軸5にブレーキをかけて繰り出しコア1から繰り出されるリボン3に大きなテンションを発生させるように構成して成る画像記録装置。
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