JPH09174973A - 熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写プリンタ

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JPH09174973A
JPH09174973A JP35324095A JP35324095A JPH09174973A JP H09174973 A JPH09174973 A JP H09174973A JP 35324095 A JP35324095 A JP 35324095A JP 35324095 A JP35324095 A JP 35324095A JP H09174973 A JPH09174973 A JP H09174973A
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JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
roll shaft
supply roll
gear
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP35324095A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomi Osada
尚省 長田
Toshiro Kono
俊郎 河野
Satoshi Kanbe
聡 神戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクリボンのしわ発生を防止する機構を小
型,低コストで実現する。 【解決手段】 ヘッドアーム14はラインサーマルヘッ
ド12を保持し、プラテンローラ15に対して押圧・離
間するよう回動する。供給ロール軸8に結合する結合部
材17はスリップ部材21によりトルクリミッタを有す
る。ギア25〜ギア板31よりなる伝達駆動系は一方向
クラッチ28を備え、ヘッドアーム14の回動力を伝達
する。ヘッドアーム14がプラテンローラ15より離間
する方向に回動する回動力は、伝達駆動系と結合部材1
7を介して供給ロール軸8に伝達され、インクリボンが
巻き戻される。供給ロール軸8からインクリボンを引き
出す動作時は、伝達駆動系と結合部材17がインクリボ
ンのバックテンションとして作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクリボンをラ
インサーマルヘッドで加熱して記録する熱転写プリンタ
に係り、特に、インクリボンにしわを発生させないよう
にした熱転写プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】供給ロール軸と巻取りロール軸との間に
張架したインクリボンを、ラインサーマルヘッドとプラ
テンローラとの間で記録紙に密着させて押圧し、供給ロ
ール軸のインクリボンを引き出しながらラインサーマル
ヘッドでインクを加熱して記録紙に熱転写する熱転写プ
リンタが知られている。この熱転写プリンタでは、プラ
テンローラの永久変形を防止するため、記録紙1枚の記
録を行う毎にラインサーマルヘッドとプラテンローラと
の間の押圧を解除し、ラインサーマルヘッドとプラテン
ローラとが離間する構造となっている。また、イエロ
ー,マゼンタ,シアンの3色あるいはこれにブラックを
加えた4色のインクを重ね合わせてカラー記録を行うカ
ラー熱転写プリンタでは、1色の記録が終了する毎に次
の色のインクの位置出しを行うため、1色の記録が終了
する毎にラインサーマルヘッドとプラテンローラとの間
の押圧を解除し、ラインサーマルヘッドとプラテンロー
ラとを離間させる。
【0003】ところで、ラインサーマルヘッドがプラテ
ンローラから離間すると、供給ロール軸と巻取りロール
軸間のインクリボンの走行経路が変化するので、インク
リボンは弛む。この状態で次のラインサーマルヘッドの
押圧を行うと、インクリボンにしわが発生して印字不良
を起こす。また、インクリボンがカセット化され、カセ
ットを熱転写プリンタに着脱自在とした場合、カセット
内のインクリボンが弛んでいると、カセットを取り出す
際にインクリボンを汚したり、破損させることがある。
【0004】一方、記録中のインクリボンは、ラインサ
ーマルヘッドとプラテンローラとの間で記録紙に密着し
て記録紙の移動と共に、供給ロール軸から引き出されて
いく。この時、供給ロール軸から引き出されていくイン
クリボンに適当なバックテンションがないと、インクリ
ボンにしわが発生して印字不良を発生させる。
【0005】これらの問題を解決するため、従来から種
々の方法が提案されている。例えば、特開平1−267
080号公報には、1個のモータの駆動力を供給ロール
軸側と巻取りロール軸側に接続し、巻取りロール駆動
系,供給ロール駆動系それぞれにトルクリミッタを設け
る構造とし、モータの正回転で巻取りロール軸を巻取る
駆動を行うと共に、供給ロール軸側にはバックテンショ
ンを与え、モータの逆回転で供給ロール軸側にインクリ
ボンを巻き取ってインクリボンの弛みを除去する構成が
記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の構成では、1のモータを正逆回転制御するた
め制御回路が複雑になり、正逆どちらの回転も滑りクラ
ッチが働いているため、モータの負荷が大きく、モータ
の寿命、モータの大型化の問題がある。また、モータの
駆動力を供給ロール軸,巻取りロール軸の2つの離れた
場所に伝達しなければならないため、駆動系の部品が多
くなり、その結果、熱転写プリンタが大型化し、コスト
アップになるという問題点があった。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、小型,低コストの構成でインクリボンのし
わ発生を良好に防止することができる熱転写プリンタを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、供給ロール軸と巻取りロ
ール軸との間に張架したインクリボンをラインサーマル
ヘッドとプラテンローラとの間で記録紙に密着させて押
圧し、前記供給ロール軸より前記インクリボンを引き出
しながら前記ラインサーマルヘッドによってインクを加
熱して前記記録紙に熱転写する熱転写プリンタにおい
て、前記ラインサーマルヘッドを前記プラテンローラに
対して押圧・離間させるためのヘッドアームと、前記供
給ロール軸にトルクリミッタを有して結合する結合部材
と、前記結合部材に一方向クラッチを有して結合し、前
記ヘッドアームの回動力が伝達される伝達駆動系とを備
え、前記ヘッドアームが前記プラテンローラより離間す
る方向に回動する際には、その回動力を前記伝達駆動系
を介して前記結合部材に伝達させ、前記供給ロール軸を
前記インクリボンが巻き戻される方向に回転させると共
に、前記供給ロール軸から前記インクリボンを引き出す
際には、前記結合部材と前記伝達駆動系とが前記インク
リボンにバックテンションを与えることを特徴とする熱
転写プリンタを提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の熱転写プリンタに
ついて、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の
熱転写プリンタの一実施例を示す斜視図、図2は本発明
の熱転写プリンタで用いるインクリボンカセットの一例
を示す斜視図、図3は図2に示すインクリボンカセット
の部分断面図、図4は本発明の熱転写プリンタの部分断
面図、図5及び図6は本発明の熱転写プリンタの動作を
説明するための透視図である。
【0010】本発明の熱転写プリンタの構成及び動作を
説明する前に、まず、本発明の熱転写プリンタで用いる
インクリボンカセットの一例について説明する。図2に
おいて、インクリボンカセット1は内部に供給ロール軸
8を収納する供給ロール収納部2と、内部に巻取りロー
ル軸9を収納する巻取りロール収納部3と、これらを繋
ぐ前ステー4,奥ステー5より概略構成される。前ステ
ー4にはインクリボンカセット1を熱転写プリンタの所
定位置に着脱操作するための取っ手6が設けてあり、こ
の取っ手6を持って、奥ステー5側からインクリボンカ
セット1を図示していない挿入口を介してプリンタに着
脱することができる。インクリボンカセット1の中央部
には開口が形成されており、供給ロール軸8と巻取りロ
ール軸9との間に張架されたインクリボン7が見えてい
る。
【0011】ここで、供給ロール収納部2と巻取りロー
ル収納部3について説明する。供給ロール収納部2と巻
取りロール収納部3は、それぞれ供給ロール軸8,巻取
りロール軸9をほぼ同一の構成により保持している。従
って、供給ロール収納部2の詳細な構成のみ断面図にて
図3に示す。図2もしくは図3に示すように、供給ロー
ル軸8,巻取りロール軸9は両端を供給ロール収納部
2,巻取りロール収納部3で回転自在に支持されてお
り、供給ロール軸8,巻取りロール軸9のプリンタへの
挿入側である奥ステー5側(図3中の左端)には、プリ
ンタの駆動系と結合するためのカプラ10,11が設け
られている。
【0012】カプラ10,11は、中央の穴10a,1
1aと、その穴10a,11aの内周面より中心方向に
若干量突出した3つの爪10b,11bとを備えてい
る。インクリボンカセット1がプリンタの所定位置に装
着されると、カプラ10,11における爪10b,11
bと、後述するプリンタ側に設けられた結合部材とが噛
み合い、供給ロール軸8,巻取りロール軸9の回転をプ
リンタ側に伝達したり、プリンタ側の駆動力を供給ロー
ル軸8,巻取りロール軸9に伝達することが可能とな
る。
【0013】次に、図1を用いて本発明の熱転写プリン
タの構成について説明する。図1において、サーマルヘ
ッド12の上部には冷却フィン13が取り付けられてお
り、この冷却フィン13の両端にはサーマルヘッド12
をプラテンローラ15に対して圧着・離間させるための
ヘッドアーム14が取り付けられている。ヘッドアーム
14は軸16を回動中心として、図示していない手段に
よって回動駆動される。なお、ここでは、片側のヘッド
アーム14のみ図示している。
【0014】プリンタに装着された際のインクリボンカ
セット1の供給ロール軸8の軸上には、カプラ10に結
合して供給ロール軸8を回転駆動するための結合部材1
7が設けられている。巻取りロール軸9の軸上にも、カ
プラ11に結合して巻取りロール軸9を回転駆動するた
めの結合部材が設けられているが、本発明による動作と
は直接関係しないので、図示を省略している。
【0015】ここで、結合部材17の構成について、図
4に示す断面図を併せて用いて説明する。図1もしくは
図4において、プリンタのフレーム100に固定された
シャフト18にギア19が回転自在支持されており、こ
のギア19の軸部19aを軸として6つの爪を持った係
合部20が回転自在に支持されている。ギア19と係合
部20との間にはフェルトのようなスリップ部材21が
設けてあり、バネ22で係合部20を介してスリップ部
材21を押圧することによって滑りクラッチ(トルクリ
ミッタ)を構成している。即ち、係合部20に所定の負
荷より小さな負荷しか与えられていな場合には、ギア1
9が回転駆動されると係合部20も従動回転し、その所
定の負荷以上の負荷が与えられていた場合には、ギア1
9が回転駆動されるとスリップ部材21が回転して係合
部20は回転しない。同様に、係合部20が回転駆動さ
れた場合も、ギア19側にある一定負荷以上の負荷が与
えられていた場合には、スリップ部材21が回転してギ
ア19は回転しない。
【0016】インクリボンカセット1がプリンタの所定
位置に装着されると、供給ロール軸8におけるカプラ1
0の穴10aにギア19の軸部19aが入り、3つの爪
10bと係合部20が噛み合うことができるような位置
関係となる。この時、供給ロール軸8の3つの爪10b
と係合部20の6つの爪が噛み合わず、干渉する位置に
あれば、ギア19,係合部20,スリップ部材21,バ
ネ22が一体となって、図4中左方向に変位する。ギア
19はテーパーバネ23で付勢されているので、供給ロ
ール軸8または係合部20が回転して、互いの爪が噛み
合って供給ロール軸8と結合部材17とが正しく結合す
る。
【0017】図1に示すように、ギア19は、フレーム
100(図1では図示せず)に固定されたシャフト24
に回転自在に支持されたギア25と連結している。ギア
25にはギア26が一体化されており、ギア26はギア
27に連結している。ギア27には一方向クラッチ28
が一体に固定されており、この一方向クラッチ28には
ギア29と一体化した軸30が貫通している。図1中の
矢印方向より見て、ギア29が反時計方向に回転する
と、ギア27も反時計方向に回転し、ギア29が時計方
向に回転した場合には、ギア27は回転しない。逆に、
ギア27が時計方向に回転すると、一方向クラッチ28
の構造上、ギア29も時計方向に回転し、ギア27が反
時計方向に回転した場合には、ギア29は回転しない。
【0018】さらに、ギア29はギア板31の歯と噛み
合っており、ギア29が回転すると、ギア板31は軸1
6を回動中心として回動する。この軸16は、ヘッドア
ーム14の端部に連結しており、上記のように、ヘッド
アーム14は軸16を回動中心として回動する。ギア2
5〜ギア板31は、ヘッドアーム14の回動力が伝達さ
れる伝達駆動系を構成しており、この伝達駆動系は後述
のように結合部材17に伝達される。
【0019】以上の構成により、ラインサーマルヘッド
12が図示していない手段によってプラテンローラ15
と離間した状態から圧接する状態に移動しても、一方向
クラッチ28の作用によりギア27は回転しないので、
このギアに連結したギア27,25,19も回転せず、
供給ロール軸8を回転させることはない。一方、ライン
サーマルヘッド12がプラテンローラ15と圧接した状
態から離間する状態に移動する時は、一方向クラッチ2
8によってギア29とギア27とが結合するので、ギア
27は回転してギア27,25,19も回転する。この
結果、供給ロール軸8は図1中の矢印方向より見て反時
計方向に回転して、インクリボン7を巻き戻すことがで
きる。
【0020】なお、これらの伝達駆動系や結合部材17
のギア比は、ラインサーマルヘッド12がプラテンロー
ラ15に圧接した状態のインクリボン7の搬送経路長
と、ラインサーマルヘッド12がプラテンローラ15よ
り離間した状態のインクリボン7の搬送経路長との差よ
り、供給ロール軸8の径が最も細い時に巻き取られるイ
ンクリボン7の長さの方が長くなるように設定されてい
る。当然、供給ロール軸8の径が太くなれば、インクリ
ボン7が巻き取られる量は多くなる。
【0021】引き続き、本発明の熱転写プリンタの動作
について、図5,図6を用いてさらに説明する。図5は
ラインサーマルヘッド12がプラテンローラ15から離
間した状態を示し、図6はラインサーマルヘッド12が
プラテンローラ15に圧接した状態を示している。例え
ば、記録前の待機時やインクリボンカセット1の着脱時
等では、図5に示す状態である。この図5に示す状態に
おいて、図示していない記録紙がラインサーマルヘッド
12とプラテンローラ15との間に搬送されると、ライ
ンサーマルヘッド12が図5中時計方向に回動し、プラ
テンローラ15に押圧して図6に示す状態となる。この
時、インクリボン7の搬送経路は長くなるため、ライン
サーマルヘッド12によってインクリボン7は供給ロー
ル軸8より引き出される。
【0022】すると、供給ロール軸8の回転に連動して
ギア27が時計方向に回転する。ヘッドアーム14の回
動に連動してギア29も時計方向に回転するが、ギア2
7の回転角よりギア29の回転角の方が大きいので、一
方向クラッチ28が回転角の差を吸収する。従って、こ
れらの伝達駆動系によってインクリボン7を必要以上に
送り出すことはない。
【0023】記録中、プラテンローラ15の駆動によ
り、図示していない記録紙が図6中右方向に移動するに
つれて、インクリボン7が供給ロール軸8より引き出さ
れる。この時、ギア27が回転する方向は時計方向であ
るので、一方向クラッチ28によりギア29と連結する
が、ラインサーマルヘッド12は回動しないので、係合
部20とギア19との間のスリップ部材21で滑りが発
生して、供給ロール軸8と係合部20のみが回転するこ
とになる。この時、スリップ部材21による滑り発生ト
ルクがインクリボン7のバックテンションとして作用す
る。
【0024】記録終了後、ラインサーマルヘッド12が
プラテンローラ15より離間すると、ギア29は反時計
方向に回転するので、一方向クラッチ28はギア27と
連結し、供給ロール軸8を巻き戻よう作用する。これ
は、インクリボン7の搬送経路長の変化によって生じた
インクリボン7の弛みをなくすようにインクリボン7を
巻き戻す作用であるから、供給ロール軸8の回転負荷は
ほとんどなく、スリップ部材21によるトルクリミッタ
で滑りを発生することはない。ラインサーマルヘッド1
2が離間した状態の所定の搬送経路に戻ると、スリップ
部材21によるトルクリミッタで滑りが発生し、インク
リボン7をそれ以上巻き戻すことはない。但し、カラー
熱転写プリンタのように1色毎または1画面毎に巻取り
ロール軸8側で巻き取って位置出しを行う場合は、トル
クリミッタで滑らなくても構わない。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の熱
転写プリンタは、ラインサーマルヘッドをプラテンロー
ラに対して押圧・離間させるためのヘッドアームと、供
給ロール軸にトルクリミッタを有して結合する結合部材
と、結合部材に一方向クラッチを有して結合し、ヘッド
アームの回動力が伝達される伝達駆動系とを備え、ヘッ
ドアームがプラテンローラより離間する方向に回動する
際には、その回動力を伝達駆動系を介して結合部材に伝
達させ、供給ロール軸をインクリボンが巻き戻される方
向に回転させると共に、供給ロール軸からインクリボン
を引き出す際には、結合部材と伝達駆動系とがインクリ
ボンにバックテンションを与える構成であるので、記録
中にインクリボンにしわを発生させることがなく良好な
記録を行うことがができる。また、インクリボンの巻き
戻し駆動力をラインサーマルヘッドの離間動作で得てい
るため、巻き戻し専用のモータも必要ないので、小型
化,低コスト化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明で用いるインクリボンカセットの一例を
示す斜視図である。
【図3】図2に示すインクリボンカセットの部分断面図
である。
【図4】本発明の部分断面図である。
【図5】本発明の動作を説明するための透視図である。
【図6】本発明の動作を説明するための透視図である。
【符号の説明】
1 インクリボンカセット 2 供給ロール収納部 3 巻取りロール収納部 4 前ステー 5 奥ステー 6 取っ手 7 インクリボン 8 供給ロール軸 9 巻取りロール軸 10,11 カプラ 12 ラインサーマルヘッド 13 冷却フィン 14 ヘッドアーム 15 プラテンローラ 16,30 軸 17 結合部材 18,24 シャフト 19,25,26,27,29 ギア 20 係合部 21 スリップ部材 22 バネ 23 テーパーバネ 28 一方向クラッチ 31 ギア板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給ロール軸と巻取りロール軸との間に張
    架したインクリボンをラインサーマルヘッドとプラテン
    ローラとの間で記録紙に密着させて押圧し、前記供給ロ
    ール軸より前記インクリボンを引き出しながら前記ライ
    ンサーマルヘッドによってインクを加熱して前記記録紙
    に熱転写する熱転写プリンタにおいて、 前記ラインサーマルヘッドを前記プラテンローラに対し
    て押圧・離間させるためのヘッドアームと、 前記供給ロール軸にトルクリミッタを有して結合する結
    合部材と、 前記結合部材に一方向クラッチを有して結合し、前記ヘ
    ッドアームの回動力が伝達される伝達駆動系とを備え、 前記ヘッドアームが前記プラテンローラより離間する方
    向に回動する際には、その回動力を前記伝達駆動系を介
    して前記結合部材に伝達させ、前記供給ロール軸を前記
    インクリボンが巻き戻される方向に回転させると共に、 前記供給ロール軸から前記インクリボンを引き出す際に
    は、前記結合部材と前記伝達駆動系とが前記インクリボ
    ンにバックテンションを与えることを特徴とする熱転写
    プリンタ。
JP35324095A 1995-12-27 1995-12-27 熱転写プリンタ Pending JPH09174973A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002347263A (ja) * 2001-05-30 2002-12-04 Wedge:Kk 画像記録装置
US8139095B2 (en) 2006-08-28 2012-03-20 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and conveyance method
US8668317B2 (en) 2003-08-08 2014-03-11 Seiko Epson Corporation Liquid container

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