JP4684900B2 - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特にシート給送装置を画像形成装置本体に着脱自在に取り付けるための構成に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ及び複合機器等の画像形成装置においては、画像形成装置本体の下側にシート給送装置の一例であるオプションフィーダを着脱自在に取り付けたものがある(特許文献1参照。)。
図12は、このような従来のオプションフィーダの斜視図である。図12において、100はオプションフィーダ、101、102は、オプションフィーダ100を不図示の画像形成装置本体に取り付ける際、オプションフィーダ100の画像形成装置本体に対する位置決めを行うための位置決めピンである。105は、オプションフィーダ100と画像形成装置本体との電気的接続を行うコネクタであり、103、104はコネクタ105の画像形成装置本体内のコネクタに対する接続を案内するための案内ピンである。
図13の(a)は、図12に示す2本の位置決めピン101,102が、画像形成装置本体に設けられた一方の側板106に形成された丸穴106a及び長丸穴106bにそれぞれ挿入された状態を上方から見た状態を示している。そして、このように2本の位置決めピン101,102を、一方の側板106に設けられた丸穴106a及び長丸穴106bにそれぞれ挿入することにより、オプションフィーダ100の画像形成装置本体に対する位置決めがなされる。
また、図13の(b)は、図12に示すコネクタ105が、一方の側板106に対向する他方の側板107に設けられた画像形成装置本体側のコネクタ108に挿入された状態を上方から見た状態を示している。なお、この他方の側板107には、オプションフィーダ100を画像形成装置本体に取り付ける際、2本の案内ピン103,104が挿入される挿入穴107a,107bが設けられている。
そして、この挿入穴107a,107bに案内ピン103,104を挿入することにより、コネクタ105を案内し、コネクタ105を画像形成装置本体側のコネクタ108にスムーズに接続させることができる。
なお、2本の案内ピン103,104の高さは図14に示すように、コネクタ105より距離L(mm)高くなっている。そして、案内ピン103,104をこのような高さとすることにより、案内ピン103,104はコネクタ105が確実に画像形成装置本体側のコネクタ108に接続するまで案内することができる。
また、図13の(b)に示すように挿入穴107a,107bの径は、案内ピン103,104の径よりも大きくなっており、これにより挿入穴107a,107bを挿入した際、挿入穴107a,107bとの間には隙間dが生じるようになっている。
そして、このような隙間dが生じることにより、画像形成装置本体側のコネクタ108に接続する際、コネクタ105の自由度が確保できる。この結果、例えば画像形成装置本体側のコネクタ108の取り付け誤差があった場合でも、コネクタ105を画像形成装置本体側のコネクタ108に確実に接続させることができる。
特許第2710282号明細書
しかし、このような従来のオプションフィーダ(シート給送装置)及び画像形成装置において、オプションフィーダは、既述したように位置決めのための2本の位置決めピン101,102が設けられている。また、コネクタ105を画像形成装置本体側のコネクタ108に案内するための2本の案内ピン103,104が設けられている。
つまり、従来のオプションフィーダは、画像形成装置本体に取り付けるため、計4本のピンが必要であり、このように多くのピンを備えた場合、組付けるための作業性の煩わしさとコストアップの要因となるという問題があった。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、ピンの数を減らすことのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、画像形成装置本体に着脱自在に取り付けられ、前記画像形成装置本体内にシートを供給するシート給送装置において、シート給送装置本体に設けられ、前記画像形成装置本体に設けられた本体側コネクタと電気的に接続するシート給送装置側コネクタと、前記シート給送装置本体に設けられ、前記画像形成装置本体に設けられた複数の挿通穴にそれぞれ挿通される複数のピンと、を備え、前記本体側コネクタと前記シート給送装置側コネクタの少なくとも一方はフローティングコネクタであり、前記複数のピンのうち少なくとも1つのピンが、前記シート給送装置本体を前記画像形成装置本体に取り付けるときの前記シート給送装置本体の前記画像形成装置本体に対する位置決め用及び前記シート給送装置側コネクタを前記本体側コネクタ接続させるために案内する案内用のピンを兼ね、前記位置決め用及び前記案内用のピンを兼ねる兼用ピンは、ピン先端部に位置し、前記挿通穴を通過しながら前記シート給送装置側コネクタの接続を案内する小径の案内部と、前記案内部の根元側に位置し、前記挿通穴に嵌合して前記画像形成装置本体に対する位置決めを行う位置決め部と、を備えることを特徴とするものである。
本発明のように、シート給送装置本体に設けられた複数のピンのうち少なくとも1つのピンが、位置決め用及びシート給送装置本体の取り付けを案内する案内用のピンを兼ねるようにすることにより、ピンの数を減らすことができる。これにより組付けの作業性の向上及びコストの低減が図れる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置としてのオプションフィーダを備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。
図1において、1はレーザビームプリンタ、1Aはレーザビームプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)、2はプリンタ本体1Aの底面に着脱可能に取り付けられたオプションフィーダである。
このレーザビームプリンタ1は、画像形成部1Bと、画像形成部1BにシートPを給送する給送部1Cと、シートPにトナー画像を転写する転写部1Dと、転写部1Dにてシート上に転写されたトナー画像をシートPに定着させる定着部10等を備えている。
ここで、画像形成部1Bは、感光体ドラム3a、帯電ローラ3b、現像スリーブ3c、トナーが充填されたトナー容器3d等を備えたプロセスカートリッジ3を備えたものである。また、感光体ドラム3aの表面を露光して感光体ドラム上に静電潜像を形成するレーザ露光装置4を備えたものである。なお、レーザ露光装置4は、不図示のレーザ発光部と、回転するポリゴンミラー4aと、折り返しミラー4b等を備えている。
また、給送部1CはシートPを積載する給紙トレイ20と、給紙トレイ上のシートPを1枚ずつ給送する給送ローラ6とを備えている。なお、オプションフィーダ2も、給紙トレイ20と、給紙トレイ上のシートPを1枚ずつ給送する給送ローラ6とを備えた給送部1Cを有している。
転写部1Dは、感光体ドラム3aと、感光体ドラム3aに圧接して転写ニップを形成すると共に、この転写ニップをシートPが通過する際、感光体ドラム上のトナー画像をシートPに転写する転写ローラ5により構成されている。
次に、このように構成されたレーザビームプリンタ1における画像形成動作について説明する。
画像形成動作が開始されると、まず感光体ドラム3aは矢印方向に回転し、不図示の高圧電源から給電される帯電ローラ3bによって所定の極性、所定の電位に一様に帯電される。そして、表面が帯電された後の感光体ドラム3aに対し、レーザ露光装置4のレーザ発光部から画像情報に基づいてレーザ光Lが発光され、このレーザ光Lがポリゴンミラー4a及び折り返しミラー4bを経て照射される。これにより感光体ドラム3a上には静電潜像が形成される。
次に、この静電潜像は、現像スリーブ3cの回転に伴い適度の帯電を受けたトナーが感光体ドラム3a上に供給されて静電潜像に付着することにより、現像されてトナー画像として可視化される。
一方、このようなトナー像形成動作に並行して給紙トレイ20、或はオプションフィーダ2の給紙トレイ20に積載収納されているシートPが、給紙ローラ6より所定のタイミングを給送される。そして、このように給紙ローラ6により給紙されたシートPは、給紙ローラ6に圧接している分離手段である分離パッド7により1枚ずつ分離されて給紙する。なお、この分離パッド7の表面の摩擦係数、接触角度、形状等はシートPを1回の給紙毎に最上位のシート1枚のみを分離搬送することができるように設定されている。
次に、このように分離パッド7により分離されたシートPは、駆動回転している搬送ローラ8a〜8cと、搬送ローラ8a〜8cに従動回転している搬送コロ9a〜9cのそれぞれの搬送ニップを通過する。この後、転写部1Dを構成する感光体ドラム3aと転写ローラ5のニップへ搬送される。
そして、この転写部1Dを通過する際、可視化された感光体ドラム3a上のトナー画像は転写ローラ5によりシートP上に転写される。なお、転写されずに感光体ドラム3a上に残った転写残トナーはクリーニングブレード3eにより廃トナー容器3fに収納される。そして、このように表面をクリーニングされた感光体ドラム3aは、この後、繰り返し次の画像形成プロセスに入る。
次に、トナー画像が転写されたシートPは定着部10によって加熱及び加圧を受け、トナー画像がシート上に永久定着される。そして、画像が定着されたシートは定着部10の後方に設けられた排紙ローラ11a〜11cと排紙コロ12a〜12cのニップを通過し、排紙トレイ13上へ排紙される。
次に、本実施の形態のオプションフィーダ2とプリンタ本体1Aの位置決めピン及びオプションフィーダ2のコネクタをプリンタ本体1A内のコネクタに案内する案内ピンの形状と数について説明する。
図2は、オプションフィーダ2の斜視図であり、2Aはオプションフィーダ本体、14,15はオプションフィーダ本体2Aの上面に突設され、オプションフィーダ2をプリンタ本体1Aに位置決めする第1及び第2位置決めピンである。また、17はオプションフィーダ本体2Aの上面に設けられ、オプションフィーダ2と、プリンタ本体1Aとの電気的接続を行うコネクタであり、16はコネクタ17をプリンタ本体1Aのコネクタに案内する役割を有する案内ピンである。
図3の(a)は、第1及び第2位置決めピン14,15が、プリンタ本体1Aに設けられた一方の側板18に形成された丸穴形状を有した基準穴18a及び長丸穴形状を有した補助基準穴18bにそれぞれに挿入された状態を上方から見た状態を示している。
そして、このように第1及び第2位置決めピン14,15を、一方の側板18に設けられた挿通穴である基準穴18a及び補助基準穴18bにそれぞれ挿入することにより、オプションフィーダ本体2Aのプリンタ本体1Aに対する位置決めがなされる。なお、この2つの穴18a,18bは、第1及び第2位置決めピン14,15が挿入され易い様に、バーリング加工が施されている。
ところで、本実施の形態において、第1位置決めピン14は、オプションフィーダ本体2Aのプリンタ本体1Aに対する位置決めを行うと共に、コネクタ17をプリンタ本体内のコネクタ(以下、本体側コネクタという)に案内する役割を兼用するものである。このため、オプションフィーダ本体2Aをプリンタ本体1Aに取り付けたときの状態を説明する図である図4に示すように、第1位置決めピン14は、ピン14の根元側に位置する位置決め領域14aと、その上部に位置する小径の案内領域14bとを備えている。
ここで、兼用ピンである第1位置決めピン14が基準穴18aに嵌合すると、図4に示すように第1位置決めピン14の位置決め部である位置決め領域14aが基準穴18aに嵌合するようになる。そして、このように第1位置決めピン14(の位置決め領域14a)が基準穴18aに嵌合すると共に、他の位置決めピンである第2位置決めピン15が補助基準穴18bと嵌合することで、オプションフィーダ2のプリンタ本体1Aに対する位置決めがなされる。
また、図3の(b)は、コネクタ17が、一方の側板18に対向する他方の側板19に設けられた本体側コネクタ22に挿入された状態を上方から見た状態を示している。なお、この他方の側板19には、オプションフィーダ2をプリンタ本体1Aに取り付ける際、案内ピン16が、挿入される挿入穴19aが設けられている。
ここで、案内ピン16及び既述したようにコネクタ17を本体側コネクタ22に案内する役割を有する第1位置決めピン14は、図5に示すようにピン先端がコネクタ17よりL(mm)高い位置となるようオプションフィーダ本体2Aに突設されている。そして、案内ピン16及び第1位置決めピン14をこのような高さとすることにより、即ち2つのピン14,16をコネクタ17より突出して設けることにより、コネクタ17を確実に本体側コネクタ22に接続するまで案内することができる。
また、第1位置決めピン14の先端部に形成された案内部である案内領域14bは、一方の側板18上の位置決め基準穴18aより半径でd(mm)小さく設定されている。一方、他の案内ピンである案内ピン16の案内領域16bは、他方の側板19上の挿入穴19aより、半径でd(mm)小さく設定されている。
ここで、このように2つのピン14,16の案内領域14b,16bを挿通穴である穴18a,19aの径よりd(mm)小さく設定しているのは、図3の(a)で示した位置決めを可能とするためである。なお、一般的に、本実施の形態のような構成のコネクタ17,22を使用する際、コネクタ17または本体側コネクタ22のどちらか一方をフローティングの構成にするので、このd(mm)のガタ設定は特に問題ない。なお、本実施の形態では、L=10(mm)、d=1(mm)に設定している。
図6は、オプションフィーダ2の上にプリンタ本体1Aが設置されたときの状態を示す図であり、第1位置決めピン14の位置決め領域14aは、位置決め基準穴18aと嵌合している。これにより、オプションフィーダ2のプリンタ本体1Aに対する位置決めが確実に行われる。
また、案内ピン16は、穴19aに対してd(mm)の隙間を有して接続されている。そして、このようにピン14,16の案内領域14b,16bと穴18a,19aとの間にd(mm)の隙間を設けることにより、コネクタ17を本体側コネクタ22に接続する際、コネクタ17の自由度が確保できる。この結果、例えば本体側コネクタ22の取り付け誤差があった場合でも、コネクタ17を本体側コネクタ22に確実に接続させることができる。
このように、第1位置決めピン14に位置決め領域14aと、案内領域14bの両方を設けることにより、オプションフィーダ2をプリンタ本体1Aに取り付けるために必要なピンの数を4本から3本にすることができる。
つまり、オプションフィーダ本体2Aに設けられた複数のピン(本実施の形態においては3本)のうち少なくとも1つのピン14を、位置決め用及び案内用のピンを兼ねる兼用ピンとすることにより、取り付けに必要なピンの数を減らすことができる。これにより、組み付けの作業性を良好にし、コストダウンを図ることができ、またオプションフィーダ2のピン数が減ることで、画像形成装置本体内のスペースの確保にも寄与することができる。
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。
図7は、本実施の形態に係るオプションフィーダ2の斜視図である。なお、図7において、図2と同一符号は、同一または相当部分を示している。
図7において、20、21は、それぞれオプションフィーダ2のプリンタ本体1Aに対する位置決め用と、コネクタ17を本体側コネクタ22に案内する案内用のピンを兼ねる第1及び第2兼用ピンである。
図8は、このような第1及び第2兼用ピン20,21がプリンタ本体1A内の他方の側板19に形成された丸穴形状を有した基準穴19a及び長丸穴形状を有した補助基準穴19bに挿入された状態を上方から見た状態を示した図である。なお、この2つの挿通穴である基準穴19a及び補助基準穴19bは、第1及び第2兼用ピン20,21が挿入され易い様に、バーリング加工されている。
図9は、オプションフィーダ2をプリンタ本体1Aに取り付けるときの状態を示す図であり、図9に示すように第1及び第2兼用ピン20,21は、ピン先端をコネクタ17よりL(mm)高い位置に設定している。これにより、コネクタ17をプリンタ本体内のコネクタ22に確実に案内し、接続させることができる。
また、第1兼用ピン20の案内領域20bは、他方の側板19上の基準穴19aより、半径でd(mm)小さく設定されている。また、第2兼用ピン21も同様に案内領域21bが、他方の側板19上の穴19bより、半径でd(mm)小さく設定されている。
なお、このように兼用ピン20,21の案内領域をd(mm)小さく設定しているのは、図8で示した位置決めを可能とするためである。即ち、一般的に、本実施の形態のような構成のコネクタ17,22を使用する際、コネクタ17または本体側コネクタ22のどちらか一方をフローティングの構成にするので、このd(mm)のガタ設定は特に問題ない。なお、本実施の形態ではL=10(mm)、d=1(mm)に設定している。
図10は、オプションフィーダ2の上にプリンタ本体1Aが設置された状態を示す図である。また、図11は、図8のE−E断面図である。
図10及び図11に示すように、第1兼用ピン20の位置決め領域20aと基準穴19aが、また第2兼用ピン21の位置決め領域21aと補助基準穴19bが、それぞれ嵌合している。これにより、オプションフィーダ2のプリンタ本体1Aに対する位置決めが確実に行われる。
また、第1及び第2兼用ピン20,21は、穴19a,19bに対してd(mm)の隙間を有して接続されている。そして、このように第1及び第2兼用ピン20,21の案内領域20b,21bと穴19a,19bとの間にd(mm)の隙間を設けることにより、コネクタ17を本体側コネクタ22に接続する際、コネクタ17の自由度が確保できる。この結果、例えば本体側コネクタ22の取り付け誤差があった場合でも、コネクタ17を本体側コネクタ22に確実に接続させることができる。
このように、第1及び第2兼用ピン20,21のそれぞれに位置決め領域と、案内領域の両方を設けることにより、オプションフィーダ本体2Aをプリンタ本体1Aに取り付けるために必要なピンの数を4本から2本にすることができる。
つまり、オプションフィーダ本体2Aの2本のピンを両方とも兼用ピン20,21とすることにより、ピン2本にてオプションフィーダ2をプリンタ本体1Aに取り付けることができ、取り付けに必要なピンの数を減らすことができる。これにより、組み付けの作業性を良好とし、コストダウンを図ることができ、またオプションフィーダ2のピン数が減ることで、画像形成装置本体内のスペースの確保にも寄与することができる。
なお、これまでの説明においては、第1位置決めピン14と案内ピン16、又は兼用ピン20,21により、コネクタ17を案内する場合について述べてきた。しかし、本発明は、これに限らない。
少なくとも、第1位置決めピン14と案内ピン16、又は兼用ピン20,21によりオプションフィーダ本体2Aのプリンタ本体1Aに対する取り付けを案内するようにすれば良い。つまり、第1位置決めピン14と案内ピン16、又は兼用ピン20,21をシート給送装置本体であるオプションフィーダ本体2Aの取り付けを案内する案内用のピンとしても良い。
これにより、オプションフィーダ本体2Aの取り付けを確実に案内することができ、この結果、例えばオプションフィーダ本体2Aに設けられた不図示の駆動系のプリンタ本体側の駆動系との接続を確実に案内することもできる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置としてのオプションフィーダを備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す図。 上記オプションフィーダの斜視図。 上記オプションフィーダをプリンタに取り付けたときの状態を説明する第1の図。 上記オプションフィーダをプリンタに取り付けたときの状態を説明する第2の図。 上記オプションフィーダのコネクタをプリンタのコネクタに接続させる動作を説明する図。 上記オプションフィーダ上にプリンタ本体が設置されたときの状態を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係るオプションフィーダの斜視図。 上記オプションフィーダをプリンタに取り付けたときの状態を説明する図。 上記オプションフィーダをプリンタに取り付けるときの状態を説明する図。 上記オプションフィーダ上にプリンタ本体が設置された状態を示す図。 図8のE−E断面図。 従来のオプションフィーダの斜視図。 従来のオプションフィーダをプリンタに接続したときの状態を説明する第1の図。 従来のオプションフィーダをプリンタに接続したときの状態を説明する第2の図。
符号の説明
1 レーザビームプリンタ
1A レーザビームプリンタ本体
1B 画像形成部
2 オプションフィーダ
2A オプションフィーダ本体
14 第1位置決めピン
14a 位置決め領域
14b 案内領域
15 第2位置決めピン
16 案内ピン
17 コネクタ
18a 基準穴
18b 補助基準穴
19 挿入穴
20 第1兼用ピン
21 第2兼用ピン
22 本体側コネクタ

Claims (6)

  1. 画像形成装置本体に着脱自在に取り付けられ、前記画像形成装置本体内にシートを供給するシート給送装置において、
    シート給送装置本体に設けられ、前記画像形成装置本体に設けられた本体側コネクタと電気的に接続するシート給送装置側コネクタと、
    前記シート給送装置本体に設けられ、前記画像形成装置本体に設けられた複数の挿通穴にそれぞれ挿通される複数のピンと、を備え、
    前記本体側コネクタと前記シート給送装置側コネクタの少なくとも一方はフローティングコネクタであり、前記複数のピンのうち少なくとも1つのピンが、前記シート給送装置本体を前記画像形成装置本体に取り付けるときの前記シート給送装置本体の前記画像形成装置本体に対する位置決め用及び前記シート給送装置側コネクタを前記本体側コネクタ接続させるために案内する案内用のピンを兼ね、前記位置決め用及び前記案内用のピンを兼ねる兼用ピンは、ピン先端部に位置し、前記挿通穴を通過しながら前記シート給送装置側コネクタの接続を案内する小径の案内部と、前記案内部の根元側に位置し、前記挿通穴に嵌合して前記画像形成装置本体に対する位置決めを行う位置決め部と、を備えることを特徴とするシート給送装置。
  2. 複数のピンのうち1つを前記兼用ピンとし、他の1つを前記シート給送装置本体の前記画像形成装置本体に対する位置決め用の位置決めピンとし、さらに他の1つを前記シート給送装置本体に設けられた前記シート給送装置側コネクタを前記画像形成装置本体に設けられた前記本体側コネクタに接続させるために案内する案内用の案内ピンとし、前記1つの兼用ピンと前記位置決めピンとにより前記シート給送装置本体の位置決めを行い、前記1つの兼用ピンと他の1つの案内ピンにより前記シート給送装置側コネクタを案内することを特徴とする請求項記載のシート給送装置。
  3. 前記1つの兼用ピン及び前記他の1つの案内ピンを前記シート給送装置側コネクタよりも突出させて前記シート給送装置本体に設けたことを特徴とする請求項記載のシート給送装置。
  4. 複数のピンのうち2つを前記兼用ピンとし、該2つの兼用ピンにより前記シート給送装置本体の位置決め及び前記シート給送装置側コネクタの案内を行うことを特徴とする請求項記載のシート給送装置。
  5. 前記2つの兼用ピンを前記シート給送装置側コネクタよりも突出させて前記シート給送装置本体に設けたことを特徴とする請求項記載のシート給送装置。
  6. 画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体に着脱自在に取り付けられ、該画像形成装置本体にシートを送り出す前記請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート給送装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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