JP4684724B2 - 商品供給装置 - Google Patents

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本発明は、集積された商品を包装容器の側に供給するための商品供給装置に関する。
複数の商品をまとめて一度に包装容器に収納するために、商品を一個所に集積させることが一般に行われている。そして、集積された商品は、ロボットのチャックに把持させたり、また吸着パッドに吸着保持させたりすることにより、包装容器まで運ばれて、包装容器内に収納されるようになっている(特開平8−301247号公報参照)。
その一方、最近多種多量の商品が市場に出回るようになったことにともない、種々の商品を機械により自動的に包装容器まで搬送したいとする要請がある。ところが、前記従来の装置では、商品を把持または吸着保持する必要があるため、菓子類のように軟らかい物や表面に凹凸のある形状のものは、把持や吸着によって形状がくずれたり、搬送途中で吸着パッドから脱落したりする恐れがある。
本発明が解決しようとする課題は、把持や吸着が困難な菓子類などの商品を確実に包装容器の側に供給することができる商品供給装置を提供することにある。
請求項1の発明に係る商品供給装置は、集積された商品を包装容器に供給するための商品供給装置であって、集積された商品が載置されるテーブルを有し、テーブルの端部の下方に包装容器が配置されている。テーブルの上方には、互いに離間配置されかつ各々水平軸回りを回転可能な第1、第2の回転部材が設けられ、第1、第2の回転部材のいずれか一方が、テーブルの前記端部において包装容器の上方に配置されている。第1、第2の回転部材には巻掛け部材が巻き掛けられ、巻掛け部材の上側スパンおよび下側スパンの双方がテーブルの上方に配設されている。巻掛け部材には、テーブル上の商品の側面に当接し得るバー部材が連結部材を介して設けられている。連結部材は、その一端が巻掛け部材に固定され、他端が巻掛け部材の内周側に向かって巻掛け部材の軌道からオフセットされて延びるとともに、テーブルの前記端部に配置された第1または第2の回転部材の中心または中心近傍まで延びており、他端には、バー部材が取り付けられている。運転時には、第1、第2の回転部材の回転による巻掛け部材の走行により、巻掛け部材の下側スパンのバー部材がテーブル上の商品の側面に当接して商品をテーブルに沿ってテーブル上をスライド移動させるとともに、バー部材が、テーブル端部に配置された第1または第2の回転部材の中心回りを回転する際に、当該回転部材の中心またはその近傍を通る軌道を描くことにより、バー部材がテーブル上の商品の側面に対して上方への押上げ力を作用させて商品を持ち上げるのを防止しつつ、テーブル上の商品がテーブル端部の下方の包装容器に導入されるようになっている。
請求項1の発明によれば、第1または第2の回転部材を回転駆動することにより、巻掛け部材が駆動されて走行を開始する。すると、巻掛け部材にその一端が固定されたバー部材が巻掛け部材とともに移動を開始する。その一方、テーブル上には、集積された商品が載置されており、バー部材の移動により、テーブル上の商品の側面にバー部材が当接する。この状態からさらにバー部材が移動することにより、商品は、バー部材により後方から送り出されながら、テーブル上を滑走しつつ、テーブルの端部の下方に配置された包装容器まで移動し、包装容器に供給される。
この場合には、集積後の商品を把持したり、吸着したりすることなく、集積されたテーブル上の商品の側面にバー部材を当接させ、バー部材を移動させることにより、商品をテーブル上で滑走(スライド移動)させつつ、包装容器の側に移動させるので、把持や吸着によって形状がくずれたり、搬送途中で吸着パッドから脱落したりする恐れがある菓子類などの軟らかい商品や表面に凹凸形状がある商品を確実に包装容器に供給することができるようになる。
請求項2の発明では、連結部材のオフセット量が、テーブルの前記端部に配置された第1または第2の回転部材の半径と実質的に等しくなっている。
この場合には、第1、第2の回転部材の間に延びる巻掛け部材の直線状下側スパンから直線状上側スパンにバー部材が移動していく際に、バー部材は、その中心がテーブル端部の回転部材の回転軸の中心と一致した状態で中心回りに自転することになる。これにより、商品がテーブル端部下方の包装容器に導入される前に、バー部材が商品の側面を上側に押し上げる力を商品に作用させることなく、バー部材は常時商品の同じ高さ位置に当接していることになる。これにより、商品に型崩れなどの損傷や商品の転倒が発生するのを防止できる。
請求項3の発明においては、バー部材が巻掛け部材上の2個所に設けられた2つの部材からなり、前記各部材が巻掛け部材の部材長を均等に2分割する位置に配置されている
この場合には、一方のバー部材による包装容器への商品供給終了直後に、他方のバー部材による商品供給が開始されるので、包装容器への商品供給を効率的に行えるようになる。
請求項4の発明では、第1および第2の回転部材がスプロケットであり、巻掛け部材がチェーンである。
請求項5の発明では、開閉可能なシャッタ部材が、テーブルの前記端部において包装容器の上方に設けられている。
この場合には、シャッタ部材の開閉動作をバー部材の走行と連動させることにより、必要な数の商品を効率よく包装容器内に落とし込めるようになる。
本発明によれば、集積されたテーブル上の商品の側面にバー部材を当接させ、バー部材を移動させることにより、商品をテーブル上で滑走させつつ、包装容器の側に移動させるので、把持や吸着によって形状がくずれたり、搬送途中で吸着パッドから脱落したりする恐れがある菓子類などの商品を確実に包装容器に供給することができるようになる。さらに、この場合には、バー部材が、テーブル端部に配置された第1または第2の回転部材の中心回りを回転する際に、当該回転部材の中心またはその近傍を通る軌道を描くので、バー部材がテーブル上の商品の側面に対して上方への押上げ力を作用させて商品を持ち上げるのを防止でき、これにより、テーブル上の商品が、型崩れなどの損傷を受けたり、転倒したりすることなく、テーブル端部下方の包装容器に導入できるようになる。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例による商品供給装置の平面概略図、図2は商品供給装置の正面概略図、図3は図2のIII-III線断面概略図、図4は図1のIV-IV線矢視図、図5はバー部材の軌跡を示す図である。
図1に示すように、商品供給装置1は、テーブル面10上に集積された複数の商品Sを包装容器であるカートン100に供給するためのものであって、前後方向(同図左右方向)に移動可能なバー部材12を有している。バー部材12は、テーブル面10と平行に水平方向に延びる棒状の部材であって、商品Sの後端に当接し得るように設けられている。テーブル面10上には、各商品Sを仕切るための仕切板13が設けられている。
商品供給装置1の前方には、商品集積装置15が設けられている。商品集積装置15は、複数の商品収容部16を有している。商品集積装置15は、矢印A方向またはB方向から導入された複数の商品Sをそれぞれ対応する商品収容部16に収容するとともに、各商品収容部16を互いに近接配置された状態に移動させることにより、所望個数の商品Sを集積させるように構成されている。商品集積装置15は、併設された2本のコンベアチェーンにそれぞれ取り付けられた複数のバケットから構成されているが、その他の周知の機構を用いるようにしてもよい。
次に、商品供給装置1のバー部材12の駆動機構について、図2を参照しつつ図3を用いて説明する。
上下方向に延設されたベース板20の上部には、駆動手段としてのモータ21が取り付けられている。モータ21の出力軸21aには、スプロケット22が固定されている。一方、ベース板20の下部には、モータ出力軸21aと平行な方向に延びる回転自在な軸25が設けられており、軸25の端部にはスプロケット26が固定されている。スプロケット22および26には、ローラチェーン27が巻き掛けられている。各スプロケット22,26間において、ローラチェーン27のスパンには、張力保持のためのテンショナ28が係合している。
軸25上には、所定間隔を隔てて対向配置された一対のスプロケット(第1の回転部材)29,30が固定されている。各スプロケット29,30には、それぞれローラチェーン(巻掛け部材)31,32が巻き掛けられている。ローラチェーン31,32は、複数の連結バー33を介して互いに連結されている。バー部材12は、軸25の配設方向と平行に延びる部材であって、その一端は、ローラチェーン32を構成するリンクに連結部材34を介して取り付けられている。連結部材34は、スプロケット30の内周側に延びる部材であり、バー部材12は、ローラチェーン32のピン中心(つまり走行時のローラチェーン32の軌跡)からΔだけオフセットされた位置に取り付けられている。このオフセット量Δは、バー部材12のテーブル面10からの高さ位置を決定する要因となるので、商品の高さ寸法に応じて適宜設定される。
また、ローラチェーン32上においてバー部材12から離れた位置には、バー部材12と同様のバー部材12’が同様の連結部材34’を介してリンクに取り付けられている。バー部材12,12’は、ローラチェーン32のチェーン長さを均等に2分割する位置にそれぞれ配置されている。
一方、カートン100の近傍には、所定間隔を隔てて対向配置された一対のスプロケット(第2の回転部材)39,40が配置されており、スプロケット39,29間にはローラチェーン31が巻き掛けられ、スプロケット40,30間にはローラチェーン32が巻き掛けられている。各スプロケット39,40は、軸25の配設方向に延びかつ回転自在に支持された軸45に固定されている。
ここで、スプロケット40の半径をRとし、バー部材12,12’が軸45の回りを回転するときの回転半径をrとするとき(図5参照)、バー部材12,12’の回転半径rは、r=R−Δで表される。
図2に示すように、テーブル面10は、スプロケット29,39の間およびスプロケット30,40の間に延在している。また、カートン100の上方には、開閉可能なシャッタ部材48が設けられている。シャッタ部材48は、カートン100の開口の上方を覆う閉塞位置(図2実線位置)と、カートン100の開口の上方を開放する開放位置(同図一点鎖線位置)とをとり得るように、テーブル面10の下方において前後方向(同図左右方向)移動可能に設けられている。シャッタ部材48の駆動機構は、図示していないが、たとえば、前後方向移動自在にスライドブロックを設け、該スライドブロックにシャッタ部材48を固定するとともに、スライドブロックを、シリンダによりまたはモータ回転を往復動運動に変えるクランク機構により、往復動可能に設けることによって構成される。
図1に示すように、カートン100は、同図上下方向に延設されたベルトコンベア50の上に配置されている。ベルトコンベア50は、矢印a方向から搬入されたカートン100を矢印b方向から矢印c方向に向かって搬送するように構成されている。また、カートン100は、蓋(フラップ)100aが開けられた状態でベルトコンベア50に搬入されている(図2参照)。
次に、本実施例による商品供給動作について説明する。
商品集積装置15により集積された複数の商品S(図1参照)は、商品供給装置1のテーブル面10上に搬入される。次に、商品供給装置1のモータ21(図3)を駆動する。モータ21の出力軸21aの回転は、スプロケット22、ローラチェーン27、スプロケット26および軸25を介して、スプロケット29,30に伝達され、これにより、スプロケット29,39間のローラチェーン31およびスプロケット30,40間のローラチェーン32が駆動されて、図2矢印方向に走行を開始する。なお、図2において、スプロケット30,40間に配設されたローラチェーン32の直線状スパンのうち、上側スパンを符32aで、下側スパンを符号32bで表すことにする。
ローラチェーン31,32の駆動により、ローラチェーン32のリンクにそれぞれ連結部材34,34’を介してその一端が固定されたバー部材12,12’が、ローラチェーン32とともに移動を開始する。これにより、テーブル面10上の商品Sの後端にバー部材12が当接する(図1、図2および図4参照)。
この状態からさらにバー部材12が移動すると、商品Sは、バー部材12により後方から送り出されながら、矢印C方向(図1)に向かってテーブル面10上を滑走して、カートン100の上方位置まで移動する。このとき、シャッタ部材48は閉塞位置(図2実線位置)に配置されており、カートン100の開口の上方は閉塞されている。このため、商品Sは、シャッタ部材48上に導入される。その後、シャッタ部材48を駆動して開放位置(図2一点鎖線位置)に移動させることにより、商品Sがカートン100に導入される(図1参照)。なお、図示していないが、カートン100の上方には、カートン100に導入された商品Sをカートン100内に確実に押し込むためのシリンダが設けられていてもよい。商品導入後、シャッタ部材48は、再び閉塞位置(図2実線位置)に移動して、カートン100の開口の上方は閉塞される。
商品導入が完了したカートン100は、ベルトコンベア50によって矢印c方向に搬送されて次工程のカートニングマシン(包装機械)の側に移動する。また、スプロケット39,40の近傍には、次に商品導入が行われるカートン100が搬入される。
一方、テーブル面100上には、次にカートン100に供給すべき複数の商品Sが商品集積装置15から搬入されており、これらの商品Sに対しては、バー部材12’がその後端に当接して移動することにより、同様にして、カートン100に商品Sが導入される。このようにして、カートン100への商品導入が連続して行われる。
この場合には、集積後の商品を把持したり、吸着したりすることなく、集積されたテーブル面10上の商品Sの後端にバー部材12,12’を当接させ、バー部材12,12’を移動させることにより、商品Sをテーブル面10上で滑走させつつ、カートン側に移動させるので、把持や吸着によって形状がくずれたり、搬送途中で吸着パッドから脱落したりする恐れがある菓子類などの軟らかい商品や表面に凹凸形状がある商品を確実にカートン側に供給することができるようになる。
また、この場合には、バー部材12,12’がローラチェーン32のチェーン長さを均等に2分割する位置に配置されている。これにより、一方のバー部材によるカートン100への商品供給終了直後に、他方のバー部材による商品供給が開始されるので、カートン100への商品供給を効率的に行えるようになる。
さらに、この場合には、バー部材12,12’が軸45の回りを回転するとき、その回転半径rは、バー部材12,12’のオフセット量Δの分だけスプロケット40の半径Rよりも小さくなっている。すなわち、r=R−Δになっている。したがって、図5に示すように、ローラチェーン32の走行にともなって、バー部材12,12’が軸45の回りを回転して、ローラチェーン32の下側スパン32bから上側スパン32aに移動するとき、バー部材12,12’は、同図二点鎖線12bの軌跡から二点鎖線12aの軌跡に沿って移動するとともに、軸45の周りでは、回転半径rの小さな円弧に沿って移動する(同図一点鎖線参照)。
これにより、図6に示すように、バー部材12,12’により商品Sが搬送されるときに、商品Sの後端に対して、バー部材12,12’の円弧状運動によって上側に押し上げる力が作用するのを抑制でき、商品Sに型崩れなどの損傷や商品の転倒が発生するのを防止できる。
これに対して、図9に示すように、バー部材12,12’のオフセット量Δ”がΔよりも小さくなればなるほど、バー部材12,12’が、二点鎖線12bの軌跡から二点鎖線12aの軌跡に移行するときに、大きな回転半径r’(r’>r)の円弧状軌跡を描くことになって、バー部材12,12’により商品Sが搬送されるときに、商品Sの後端に対して、バー部材12,12’の円弧状運動による上側への大きな押上げ力が長時間にわたって作用することになってしまう。
なお、前記実施例では、連結部材34,34’のオフセット量、したがってバー部材12,12’のオフセット量Δが、Δ<Rの場合を例にとって説明したが、本発明の適用はこれには限定されない。図7に示すように、バー部材12,12’のオフセット量Δ’は、スプロケット40の半径Rと等しくなっていてもよい。
この場合には、ローラチェーン32の走行にともなって、バー部材12,12’がスプロケット40の回りを回転して、ローラチェーン32の下側スパン32bから上側スパン32aに移動するとき、バー部材12,12’は、図7二点鎖線12bの軌跡から二点鎖線12aの軌跡に沿って移動するとともに、軸45の個所では、バー部材12,12’の中心が軸45の中心と一致した状態で、中心回りにバー部材12,12’は自転する(同図一点鎖線参照)。言い換えれば、バー部材12,12’の軸45周りの回転半径rを0にすることができる。
この場合には、図8に示すように、バー部材12,12’により商品Sが搬送されるときに、バー部材12,12’が常時商品Sの同じ高さ位置に当接していることになり、バー部材12,12、’が商品Sの後端に対して上側への押上げ力を作用させることはない。これにより、商品に型崩れなどの損傷や商品の転倒が発生するのを確実に防止できる。
なお、前記実施例では、第1、第2の回転部材としてスプロケットを例にとり、巻掛け部材としてローラチェーンを例にとって説明したが、本発明は、タイミングプーリおよびその周りに巻き掛けられるタイミングベルトにも同様に適用できる。
本発明の一実施例による商品供給装置の平面概略図である。 商品供給装置(図1)の正面概略図である。 図2のIII-III線断面概略図である。 図1のIV-IV線矢視図である。 商品供給装置(図1)のバー部材の軌跡を示す図である。 図5においてバー部材の軌跡にともなう商品の動きを説明するための図である。 本発明の他の実施例による商品供給装置のバー部材の軌跡を示す図である。 図7においてバー部材の軌跡にともなう商品の動きを説明するための図である。 商品供給装置においてバー部材の回転半径が大きい場合のバー部材の軌跡およびそれにともなう商品の動きを説明するための図である。
1: 商品供給装置

10: テーブル面
12,12’: バー部材
21: モータ(駆動手段)
25: 軸(回転軸)
29,30: スプロケット(第1の回転部材)
31,32: ローラチェーン(巻掛け部材)
34,34’: 連結部材
39,40: スプロケット(第2の回転部材)
48: シャッタ部材
100: カートン(包装容器)

S: 商品
R: スプロケット半径

Claims (5)

  1. 集積された商品を包装容器に供給するための商品供給装置であって、
    集積された商品が載置されるテーブルを有し、前記テーブルの端部の下方に前記包装容器が配置されており、
    前記テーブルの上方において互いに離間配置されかつ各々水平軸回りを回転可能な第1、第2の回転部材を設け、前記第1、第2の回転部材のいずれか一方を前記テーブルの前記端部において前記包装容器の上方に配置し、
    前記第1、第2の回転部材に巻掛け部材を巻き掛け、前記巻掛け部材の上側スパンおよび下側スパンの双方を前記テーブルの上方に配設し、
    前記テーブル上の商品の側面に当接し得るバー部材を連結部材を介して前記巻掛け部材に設けるとともに、
    前記連結部材は、その一端が前記巻掛け部材に固定され、他端が前記巻掛け部材の内周側に向かって前記巻掛け部材の軌道からオフセットされて延びるとともに、前記テーブルの前記端部に配置された前記第1または第2の回転部材の中心または中心近傍まで延びており、前記他端に前記バー部材が取り付けられており、
    運転時には、前記第1、第2の回転部材の回転による前記巻掛け部材の走行により、前記巻掛け部材の前記下側スパンの前記バー部材が前記テーブル上の商品の側面に当接して商品を前記テーブルに沿って前記テーブル上をスライド移動させるとともに、
    前記バー部材が、前記テーブルの前記端部に配置された前記第1または第2の回転部材の中心回りを回転する際に、当該回転部材の中心またはその近傍を通る軌道を描くことにより、前記バー部材が前記テーブル上の商品の前記側面に対して上方への押上げ力を作用させて商品を持ち上げるのを防止しつつ、前記テーブル上の商品が前記テーブルの前記端部の下方の前記包装容器に導入されるようになっている、
    ことを特徴とする商品供給装置。
  2. 請求項1において、
    前記連結部材のオフセット量が、前記テーブルの前記端部に配置された前記第1または第2の回転部材の半径と実質的に等しくなっている、
    ことを特徴とする商品供給装置。
  3. 請求項1において、
    前記バー部材が前記巻掛け部材上の2個所に設けられた2つの部材からなり、前記各部材が前記巻掛け部材の部材長を均等に2分割する位置に配置されている、
    ことを特徴とする商品供給装置。
  4. 請求項1において、
    前記第1および第2の回転部材がスプロケットであり、前記巻掛け部材がチェーンである、
    ことを特徴とする商品供給装置。
  5. 請求項1において、
    前記テーブルの前記端部において前記包装容器の上方には、開閉可能なシャッタ部材が設けられている、
    ことを特徴とする商品供給装置。
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