JP4684565B2 - 案内情報検索装置およびこれを用いた案内情報検索システム - Google Patents

案内情報検索装置およびこれを用いた案内情報検索システム Download PDF

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Description

本発明は、案内情報を検索して目標の情報を得る案内情報検索装置およびこれを用いた案内情報検索システムに関し、特に最新の案内情報を使用して目標を検索するための技術に関する。
従来、自動車等に搭載して使用される車載ナビゲーション装置において、名称が分からない施設や希望している条件を満たしている施設を、施設情報等から成る案内検索データを含む検索データベースから検索できるようにした車載ナビゲーション装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この車載ナビゲーション装置は、例えば検索条件として「レストラン」、「インド料理」、・・・と順番に選択していくことによって索引データベースから条件を満たすレストラン名の一覧を表示し、その中から1つが選択された場合に、その選択されたレストランの位置を地図上に表示したり、レストランに関する情報を表示することができる。この車載ナビゲーション装置は、さらに、索引データベースを書換可能な媒体に記録し、索引データベースを書き換えることによって常に最新の施設情報を提供できるように構成されている。
また、特許文献2は、カーナビゲーションシステム、携帯電話、携帯情報端末といった移動体で使用される地図データを更新する地図情報処理装置を開示している。この地図情報処理装置は、地図データの更新処理内容を示す更新操作情報に従って記憶手段に記憶されている地図データを更新し、更新後の地図データを記憶手段に格納する。これにより、更新内容の算出等を行わず地図データの更新ができるので、短時間での更新処理が可能になっている。
特開平9−97007号公報 特開2002−207423号公報
従来の車載ナビゲーション装置等においては、一般に、地図データや案内検索データが更新された場合は、更新された地図データや案内検索データが記憶された記憶媒体がメーカーから提供される。従って、ユーザは、更新に伴ってメーカーから提供される記憶媒体を使用すれば、常に最新の地図データや案内検索データを利用することができる。
一方、近年は、車載ナビゲーション装置等に内蔵されたハードディスクに地図データや案内検索データが格納された、所謂ハードディスクナビが開発され、普及しつつある。このハードディスクナビでは、ハードディスクに既に格納されている地図データや案内検索データを、メーカーから提供される更新された地図データや案内検索データで書き換える必要がある。
ところが、上述した特許文献1に記載の車載ナビゲーション装置で使用されるような検索データベースは、一般に、数百MB〜数GB程度もの大きさを有し、索引データベース全体を書き換えるとすると膨大な時間を要する。そこで、検索データベースをツリー構造で構成し、更新された部分のみを書き換えるようにしたものも知られている。しかし、ツリー構造の検索データベースでは、書き換えに伴ってデータの移動やポインタの書き換えが必要になる。従って、データ全体を書き換えるほどではないが、データの書き換えに時間がかかるという問題は残る。
また、特許文献2に開示された技術は、施設を検索するためのデータの更新ではなく、地図データの更新に関するものであるが、地図データのサイズが大きくなると地図データの格納に時間がかかるので、やはり更新に時間がかかるという問題がある。
この発明は、上述した問題点を解消するためになされたものであり、その目的は、既存の案内検索データの書き換えを必要とせずに最新の案内情報を検索できる案内情報検索装置およびこれを用いた案内情報検索システムを提供することにある。
この発明に係る案内情報検索装置は、複数の階層から成る検索目標のカテゴリを規定するカテゴリデータおよび、最下層の階層にある検索目標の内容を規定する実体データとから成る階層構造を有する案内検索データを保持する案内検索データ保持手段と、カテゴリデータまたは実体データを修正するためのカテゴリの各階層のデータに対応付けられた修正データと、案内検索データに新たなカテゴリデータまたは実体データを追加するためのカテゴリの各階層のデータに対応付けられた追加データとを含む更新データを保持する更新データ保持手段と、案内検索データ保持手段から取得した案内検索データに含まれるカテゴリデータまたは実体データに対応する修正データが更新データ保持手段から取得した更新データに含まれる場合は該修正データに対応する検索目標のカテゴリまたは内容を出力し、更新データ保持手段から取得した更新データに追加データが含まれる場合は該追加データに対応する検索目標のカテゴリまたは内容を出力する制御手段と、制御手段からの出力に応じて検索目標のカテゴリまたは内容を提示する提示手段とを備え、制御手段は、案内検索データを書き換えずに、案内検索データと更新データとを参照し検索目標のカテゴリまたは内容を出力するものである。
この発明に係る案内情報検索システムは、案内情報検索装置と無線で接続されたセンタ装置とから成り、案内情報検索装置は複数の階層から成る検索目標のカテゴリを規定するカテゴリデータおよび、最下位の階層にある検索目標の内容を規定する実体データとから成る階層構造を有する案内検索データを保持する案内検索データ保持手段と、カテゴリデータまたは実体データを修正するためのカテゴリの各階層のデータに対応付けられた修正データと、案内検索データに新たなカテゴリデータまたは実体データを追加するためのカテゴリの各階層のデータに対応付けられた追加データとを含む更新データをセンタ装置から受信する更新データ受信手段と、更新データ受信手段で受信された更新データを保持する更新データ保持手段と、案内検索データ保持手段から取得した案内検索データに含まれるカテゴリデータまたは実体データに対応する修正データが更新データ保持手段から取得した更新データに含まれる場合は該修正データに対応する検索目標のカテゴリまたは内容を出力し、更新データ保持手段から取得した更新データに追加データが含まれる場合は該追加データに対応する検索目標のカテゴリまたは内容を出力する制御手段と、制御手段からの出力に応じて検索目標のカテゴリまたは内容を提示する提示手段とを備え、センタ装置は、更新データを格納する更新データ格納手段と、更新データ格納手段に格納されている更新データを案内情報検索装置に送信する更新データ送信手段とを備え、制御手段は、案内検索データを書き換えずに、案内検索データと更新データとを参照し検索目標のカテゴリまたは内容を出力するものである。
この発明によれば、案内検索データ保持手段に保持されている案内検索データに対して修正および追加を指示する更新データを更新データ保持手段に保持しておき、案内検索を行う場合に、案内検索データと更新データとを参照しながら案内検索処理を実行するようにしたので、案内検索データが更新された場合であっても、その案内検索データ自体を書き換える必要がない。従って、既存の案内検索データを書き換えずに最新の案内情報を検索できる。
この発明によれば、更新データ保持手段に保持する更新データのバージョンアップを、センタ装置から受信した更新データに従って行うように構成したので、更新データのバージョンアップを簡単且つ迅速に行うことができる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。実施の形態1. 図1は、この発明の実施の形態1に係る案内情報検索装置の構成を示すブロック図である。この案内情報検索装置は、案内検索データ保持手段11、更新データ保持手段12、制御手段13、操作手段14および提示手段15から構成されている。
案内検索データ保持手段11は、例えばハードディスクから構成されており、案内検索データを保持する。案内検索データは、例えば施設といった検索目標が属するカテゴリを表すカテゴリデータや検索目標の内容を表す実体データなどから構成されている。この案内検索データの詳細は後述する。案内検索データ保持手段11に保持されている案内検索データは、制御手段13によって読み出される。なお、案内検索データ保持手段11としては、ハードディスクに限らず、種々の記憶媒体を用いることができる。
更新データ保持手段12は、例えばCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリカードといったリムーバブル記憶媒体から構成されており、更新データを保持する。更新データは、案内検索データを修正するための修正データおよび案内検索データに追加する追加データから構成されている。この更新データの詳細は後述する。更新データ保持手段12に保持されている更新データは、制御手段13によって読み出される。
制御手段13は、例えばマイクロコンピュータから構成されており、操作手段14からの指示に応答して、案内検索データ保持手段11から読み出した案内検索データを、更新データ保持手段12から読み出した更新データを用いて更新しつつ案内検索処理を実行する。これにより、最新の案内検索データに基づく案内検索が可能になっている。この制御手段13における案内検索処理(詳細は後述する)によって得られた案内検索結果は、提示手段15に送られる。
操作手段14は、例えばタッチパネルや押釦スイッチなどから構成されており、ユーザが案内情報検索装置に対して種々の指示を与えるために使用される。この操作手段14を操作することにより発生された指示は、上述したように、制御手段13に送られる。
提示手段15は、例えばディスプレイ装置から構成されており、制御手段13から送られてくるデータを表示してユーザに提示する。なお、提示手段15としては、ディスプレイ装置に限らず、制御手段13から送られてくるデータを音声により出力する音声出力装置から構成することもできる。
次に、上記のように構成される案内情報検索装置において実行される案内検索処理の概要を、図2を参照しながら説明する。
案内検索データは、その詳細なフォーマットは後述するが、複数の階層から成るカテゴリデータと最下位の階層を形成する実体データとから成る階層構造を有する。カテゴリデータは、検索目標が属するカテゴリを規定する。実体データは、検索目標の内容(属性)を規定する。各階層のカテゴリデータは、自己より下位の階層の1つ以上のカテゴリデータまたは最下位の階層の実体データに対応付けられている。以下では、1つのカテゴリデータに対応付けられた下位の階層のカテゴリデータを「対応子カテゴリデータ」と呼び、実体データを「対応実体データ」と呼ぶことがある。
図2に例示した案内検索データは、最上位階層である第1階層のカテゴリデータC1〜C1と第2階層のカテゴリデータC2〜C2と最下位の階層の実体データE〜Eとから構成されている。第2階層のカテゴリデータC2は、第1階層のカテゴリデータC1の対応子カテゴリデータの1つである。また、最下位の階層の実体データEは、第2階層のカテゴリデータC2の対応実体データの1つである。
更新データは、その詳細なフォーマットは後述するが、修正データRと追加データAとから構成されている。修正データRは、案内検索データ中のカテゴリデータを修正するための修正カテゴリデータまたは実体データを修正するための修正実体データから構成されている。追加データAは、案内検索データに新たなカテゴリデータを追加するための追加カテゴリデータおよび/または新たな実体データを追加するための追加実体データから構成されている。
図2に例示した修正データRは、案内検索データの第2階層のカテゴリデータC2を修正するための修正カテゴリデータである。追加データAは、案内検索データに追加される追加実体データである。
次に、案内検索データの詳細を説明する。図3は、案内検索データのフォーマットを示す。案内検索データは、「案内検索データサイズ」、「データバージョン」、「タイトルデータ」、「検索階層数」、各階層の「カテゴリデータ数」、各階層の「カテゴリデータ」、「実体データ数」および「実体データ」から構成されている。
案内検索データサイズは、案内検索データ全体の大きさ(バイト数)を表す。データバージョンは、案内検索データのバージョンを表す。タイトルデータは、案内検索データに付されたタイトル名称を表す。検索階層数は、案内検索データの階層数を表す。図3に示した例では、検索階層数として「検索階層数:n」が定義されている。
カテゴリデータ数は、階層毎に設けられており、当該階層に属するカテゴリデータの数を表す。図3に示した例では、第1階層〜第n階層のカテゴリデータ数として「第1階層カテゴリデータ数:m1〜第n階層カテゴリデータ数:mn」がそれぞれ定義されている。
カテゴリデータは、階層毎に設けられており、当該階層のカテゴリを示す。図3に示した例では、第1階層のカテゴリデータとして「第1階層カテゴリデータNo.1〜第1階層カテゴリデータNo.m1」が、第n階層のカテゴリデータとして「第n階層カテゴリデータNo.1〜第n階層カテゴリデータNo.mn」がそれぞれ定義されれている。
各カテゴリデータは、図4(a)に示すように、「カテゴリ名称」、「対応子カテゴリ・実体データフラグ」、「対応子カテゴリデータ数(対応実体データ数)」および「対応子カテゴリデータ(対応実体データ)」から構成されている。
カテゴリ名称は、当該カテゴリデータに付された名称である。対応子カテゴリ・実体データフラグは、当該カテゴリデータに対応付けられている下位階層のデータがカテゴリデータであるか実体データであるかを示すフラグである。対応子カテゴリデータ数(対応実体データ数)は、下位階層がカテゴリデータである場合は対応子カテゴリデータ数、実体データである場合は対応実体データ数を表す。対応子カテゴリデータ(対応実体データ)は、下位階層がカテゴリデータである場合は対応子カテゴリデータ、実体データである場合は対応実体データを表す。
実体データ数は、最下位の階層の実体データの数を表す。図3に示した例では、実体データ数として「実体データ数:mo」が定義されている。
実体データは、検索目標の内容を表す。図3に示した例では、実体データとして「実体データNo.1〜実体データNo.mo」が定義されている。
各実体データは、図4(b)に示すように、「データ名称」、「データ種別」、「座標(緯度、経度)」および「付加情報」から構成されている。データ名称は、当該実体データに付された名称、例えば施設名称である。データ種別は、当該実体データの種類、つまり検索目標の種類を表す。座標(緯度、経度)は、当該実体データによって表される検索目標の位置を表す。付加情報は、当該実体データによって表される検索目標の所在地、電話番号、営業時間、営業品目等といった情報である。
次に、更新データの詳細を説明する。図5は、更新データのフォーマットを示す。更新データは、「更新データサイズ」、「更新対象データバージョン」、「更新後データバージョン」、「修正データサイズ」、「検索階層数」、各階層の「修正カテゴリデータ数」、各階層の「修正対象カテゴリデータナンバ」、各階層の「修正カテゴリデータ」、「修正実体データ数」、「修正対象実体データナンバ」、「修正実体データ」、「追加データサイズ」、各階層の「追加カテゴリデータ数」、各階層の「追加カテゴリデータ」、「追加実体データ数」および「追加実体データ」から構成されている。
更新データサイズは、更新データ全体の大きさ(バイト数)を表す。更新対象データバージョンは、当該更新データが更新の対象とする案内検索データのバージョンを表す。更新後データバージョンは、当該更新データによって更新された後の案内検索データのバージョンを表す。修正データサイズは、更新データに含まれる修正データの大きさ(バイト数)を表す。検索階層数は、当該更新データの階層数を表す。図5に示した例では、検索階層数として「検索階層数:n」が定義されている。
修正カテゴリデータ数は、階層毎に設けられており、各階層に属する修正カテゴリデータの数を表す。図5に示した例では、第1階層〜第n階層の修正カテゴリデータ数として「第1階層修正カテゴリデータ数:m1〜第n階層修正カテゴリデータ数:mn」がそれぞれ定義されている。
修正対象カテゴリデータナンバは、修正対象とする案内検索データ中のカテゴリデータに付された番号である。この修正対象カテゴリデータナンバを有する案内検索データ中のカテゴリデータは、直後に定義されている修正カテゴリデータによって修正される。図5に示した例では、第1階層の修正対象カテゴリデータの番号として「第1階層修正対象カテゴリデータナンバ:p1〜第1階層修正対象カテゴリデータナンバ:pm1」が、第n階層の修正対象カテゴリデータナンバとして「第n階層修正対象カテゴリデータナンバ:pn〜第n階層修正対象カテゴリデータナンバ:pmn」がそれぞれ定義されている。
修正カテゴリデータは、案内検索データの中のカテゴリデータを修正するために使用される。案内検索データの中のいずれのカテゴリデータを修正するかは、直前に定義されている修正対象カテゴリデータナンバによって指定される。図5に示した例では、第1階層の修正カテゴリデータとして「第1階層修正カテゴリデータNo.1〜第1階層修正カテゴリデータNo.m1」が、第n階層の修正カテゴリデータとして「第n階層修正カテゴリデータNo.1〜第n階層修正カテゴリデータNo.mn」がそれぞれ定義されれている。
各修正カテゴリデータは、図6(a)に示すように、「追加データ対応フラグ」、「カテゴリ名称」、「対応子カテゴリ・実体データフラグ」、「対応子カテゴリデータ数(対応実体データ数)」および「対応子カテゴリデータ(対応実体データ)」から構成されている。
追加データ対応フラグは、当該データが修正カテゴリデータであるか追加カテゴリデータであるかを識別するために使用される。この追加データ対応フラグに従って、当該データは、修正カテゴリデータまたは追加カテゴリデータのいずれかとして使用される。対応子カテゴリ・実体データフラグは、このカテゴリデータに対応付けられている下位階層のデータがカテゴリデータであるか実体データであるかを示す。対応子カテゴリデータ数(対応実体データ数)は、下位階層のデータがカテゴリデータである場合は対応子カテゴリデータ数、実体データである場合は対応実体データ数を示す。対応子カテゴリデータ(対応実体データ)は、下位階層のデータがカテゴリデータである場合は対応子カテゴリデータ、下位階層のデータが実体データである場合は対応実体データを示す。
修正実体データ数は、最下位の階層に属する実体データを修正するための修正実体データの数を表す。図5に示した例では、修正実体データの数として「修正実体データ数:mo」が定義されている。
修正対象実体データナンバは、修正対象とする案内検索データ中の実体データに付された番号である。この修正対象実体データナンバを有する案内検索データ中の実体データは、直後に定義されている修正実体データによって修正される。図5に示した例では、修正対象実体データナンバとして「修正対象実体データナンバ:p0〜修正対象実体データナンバ:pmo」が定義されている。
修正実体データは、最下位の階層に属する修正実体データを示す。図5に示した例では、修正実体データとして「修正実体データNo.1〜修正実体データNo.mo」が定義されている。
各修正実体データは、図6(b)に示すように、「追加データ対応フラグ」、「データ名称」、「データ種別」、「座標(緯度、経度)」および「付加情報」から構成されている。追加データ対応フラグは、当該データが修正実体データであるか追加実体データであるかを識別するためのフラグである。この追加データ対応フラグに従って、当該データは、修正実体データまたは追加実体データのいずれかとして使用される。データ名称、データ種別、座標(緯度、経度)および付加情報は、図4(b)を参照して説明したそれらと同じである。
追加データサイズは、更新データに含まれる追加データの大きさ(バイト数)を表す。追加カテゴリデータ数は、階層毎に設けられており、各階層の追加カテゴリデータの数を表す。図5に示した例では、第1階層〜第n層の追加カテゴリデータ数として「第1階層追加カテゴリデータ数:m1〜第n階層追加カテゴリデータ数:mn」がそれぞれ定義されている。
追加カテゴリデータは、既存の案内検索データに追加されるカテゴリデータである。この追加カテゴリデータのフォーマットは、図6(a)に示した修正カテゴリデータと同じであり、追加データ対応フラグによって修正カテゴリデータであるか追加カテゴリデータであるかが識別される。
図5に示した例では、第1階層の追加カテゴリデータとして「第1階層追加カテゴリデータNo.1〜第1階層追加カテゴリデータNo.m1」が、第n階層の追加カテゴリデータとして「第n階層追加カテゴリデータNo.1〜第n階層追加カテゴリデータNo.mn」がそれぞれ定義されている。
追加実体データ数は、案内検索データに追加される実体データの数である。図5に示した例では、追加実体データの数として「追加実体データ数:mo」が定義されている。
追加実体データは、既存の案内検索データに追加される実体データである。この追加実体データのフォーマットは、図6(b)に示した修正実体データと同じであり、追加データ対応フラグによって修正実体データであるか追加実体データであるかが識別される。図5に示した例では、追加実体データとして「追加実体データNo.1〜追加実体データNo.mo」が定義されている。
次に、上記のように構成される、この発明の実施の形態1に係る案内情報検索装置の動作を、検索目標として飲食店を検索する場合を例に挙げて、図7〜図11に示すフローチャートを参照しながら説明する。
図7は、この案内情報検索装置において実行される案内検索処理のメイン処理を示すフローチャートである。このメイン処理は、操作手段14からの案内検索開始の指示に応答して開始される。
操作手段14から案内検索開始の指示がなされると、まず、初期画面表示処理が実行される(ステップST10)。この初期画面表示処理では、詳細は後述するが、案内検索データ中の第1階層のカテゴリデータに基づいて初期画面を表示する処理が行われる。
次いで、カテゴリ選択表示処理が実行される(ステップST11)。このカテゴリ選択表示処理では、詳細は後述するが、案内検索データ中の第2階層以下のカテゴリデータに基づいて、ユーザに検索目標のカテゴリを選択させるためのカテゴリ選択画面を表示する処理が行われる。
次いで、実体データ表示処理が実行される(ステップST12)。この実体データ表示処理では、詳細は後述するが、実体データに基づいて、検索結果を表示する処理が行われる。
次に、図7に示したメイン処理のステップST10で実行される初期画面表示処理の詳細を、図8および図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
初期画面表示処理では、まず、案内検索データのタイトル名称の表示が行われる(ステップST20)。即ち、制御手段13は、操作手段14からの案内検索開始の指示に応答して、案内検索データ保持手段11から案内検索データを取り込む。そして、案内検索データに含まれるタイトルデータを提示手段15に送る。これにより、提示手段15にタイトル名称が表示される。
次いで、第1階層カテゴリデータ数mが取得される(ステップST21)。即ち、制御手段13は、案内検索データ保持手段11から案内検索データを取り込む。そして、案内検索データに含まれる第1階層カテゴリデータ数mを取得する。次いで、カテゴリデータを取得するために使用されるループカウンタの内容iがゼロに初期化される(ステップST22)。
次いで、カテゴリデータ取得処理が実行される(ステップST23)。このカテゴリデータ取得処理の詳細を図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。カテゴリデータ取得処理では、まず、第1階層のi番目のカテゴリデータに対応する修正カテゴリデータが、更新データ保持手段12から取り込まれた更新データの修正データ中に存在するか否かが調べられる(ステップST35)。ここで、修正カテゴリデータが存在しないことが判断されると、案内検索データ中の第1階層のi番目のカテゴリデータが取得される(ステップST36)。その後、シーケンスはメイン処理にリターンする。一方、修正カテゴリデータが存在することが判断されると、更新データの修正データ中からカテゴリデータに対応する修正カテゴリデータが取得される(ステップST27)。その後、シーケンスはメイン処理にリターンする。
メイン処理では、次いで、カテゴリ名称の表示が行われる(ステップST24)。即ち、ステップST23でカテゴリデータが取得された場合は、カテゴリデータに含まれるカテゴリ名称(図4(a)参照)が、ステップST23で修正カテゴリデータが取得された場合は、修正カテゴリデータに含まれるカテゴリ名称(図6(a)参照)が提示手段15に送られて表示される。
次いで、ループカウンタの内容iがインクリメント(+1)される(ステップST25)。そして、ループカウンタの内容iが第1階層カテゴリデータ数mより大きいかどうかが調べられる(ステップST26)。このステップST26でiがmより大きくないことが判断されると、シーケンスはステップST23に戻り、上述したステップST23〜ST26の処理が繰り返し実行される。
このステップST23〜ST26の処理が繰り返し実行の途中で、ステップST26において、iがmより大きいことが判断されると、次いで、第1階層追加カテゴリデータ数nが取得される(ステップST27)。次いで、追加カテゴリデータを取得するために使用されるループカウンタの内容iがゼロに初期化される(ステップST28)。そして、ループカウンタの内容iが第1階層追加カテゴリデータ数n以上であるかどうかが調べられる(ステップST29)。ここで、iがn以上でないことが判断されると、カテゴリ名称の表示が行われる(ステップST30)。即ち、更新データの追加データ中の第1階層追加カテゴリデータに含まれるカテゴリ名称((図6(a)参照)が表示される。次いで、ループカウンタの内容iがインクリメント(+1)される(ステップST31)。その後、シーケンスはステップST29に戻り、以下、ステップST29〜ST31の処理が繰り返し実行される。
上記ステップST29〜ST31の繰り返し実行の途中で、ステップST29において、iがn以上であることが判断されると、全ての追加カテゴリデータの取得が完了したものと認識され、シーケンスはメイン処理にリターンする。
以上説明した初期画面表示処理により、例えば図12(a)に示すような、タイトル名称「飲食店」と第1階層のカテゴリを表す複数の「県名」が初期画面として提示手段15に表示される。ユーザは、この初期画面に表示された複数の県名のいずれかを指定することにより飲食店の検索を継続する。
次に、図7に示したメイン処理のステップST11で実行されるカテゴリ選択表示処理の詳細を、図10に示すフローチャートを参照しながら説明する。
このカテゴリ選択表示処理は、提示手段15に表示された複数のカテゴリの中の1つ(図12(a)に示すように初期画面に複数の県名が表示されている場合は複数の県名の中の1つ)が操作手段14によって選択されることにより開始される(ステップST40)。カテゴリ選択表示処理が開始されると、まず、選択されたカテゴリデータが追加データであるかどうかが調べられる(ステップST41)。これは、選択されたカテゴリデータの番号がカテゴリデータ数より大きいかどうかを調べることにより行われる。このステップST41で追加データでないことが判断されると、つまりカテゴリデータの番号がカテゴリデータ数以下であれば、カテゴリデータ取得処理が実行される(ステップST42)。このカテゴリデータ取得処理(図9参照)により、修正カテゴリデータが存在すれば、変更データから修正カテゴリデータが取得され、存在しなければ案内検索データからカテゴリデータが取得される。その後、シーケンスはステップST44に進む。
一方、上記ステップST41において、追加データであることが判断されると、つまりカテゴリデータの番号がカテゴリデータ数より大きければ追加カテゴリデータ取得が行われる(ステップST43)。即ち、更新データ中の追加データから対応する追加カテゴリデータが取得される。その後、シーケンスはステップST44に進む。
ステップST44では、対応子カテゴリ・実体データフラグを調べることにより、ステップST42で取得されたカテゴリデータまたは修正カテゴリデータ、またはステップST43で取得された追加データによって対応付けられているデータが対応子カテゴリデータであるか対応実体データであるかが調べられる。このステップST44で対応実体データであることが判断されると、シーケンスはメイン処理にリターンし、実体データの表示処理(ステップST11)に進む。
一方、ステップST44で対応子カテゴリデータであることが判断されると、案内検索データから、その対応子カテゴリデータが属する階層のカテゴリデータ数mが取得される(ステップST45)。次いで、カテゴリデータを取得するために使用されるループカウンタの内容jがゼロに初期化される(ステップST46)。そして、その階層のj番目のカテゴリデータは追加データであるかどうかが調べられる(ステップST47)。これは、j番目のカテゴリデータの番号がカテゴリデータ数mより大きいかどうかを調べることにより行われる。
このステップST47で追加データでないことが判断されると、つまりカテゴリデータの番号がカテゴリデータ数以下であれば、カテゴリデータ取得処理が実行される(ステップST48)。このカテゴリデータ取得処理(図9参照)により、修正カテゴリデータが存在すれば、変更データから修正カテゴリデータが取得され、存在しなければ案内検索データからカテゴリデータが取得される。その後、シーケンスはステップST50に進む。
一方、上記ステップST47において、追加データであることが判断されると、つまりカテゴリデータの番号がカテゴリデータ数より大きければ追加カテゴリデータ取得が行われる(ステップST49)。即ち、更新データ中の追加データのi−m+1番目から追加カテゴリデータが取得される。その後、シーケンスはステップST50に進む。
ステップST50では、カテゴリ名称の表示が行われる。即ち、ステップST48でカテゴリデータが取得された場合は、カテゴリデータに含まれるカテゴリ名称(図4(a)参照)が表示され、ステップST48で修正カテゴリデータが取得された場合は、修正カテゴリデータに含まれるカテゴリ名称(図6(a)参照)が表示され、ステップST49で追加カテゴリデータが取得された場合は、追加カテゴリデータに含まれるカテゴリ名称(図6(a)参照)が表示される。
次いで、ループカウンタの内容jがインクリメント(+1)される(ステップST51)。そして、ループカウンタの内容jが、その階層のカテゴリデータ数mより大きいかどうかが調べられる(ステップST52)。このステップST52でiがmより大きくないことが判断されると、シーケンスはステップST47に戻り、ステップST47〜ST52の処理が繰り返し実行される。
ステップST47〜ST52の繰り返し実行の途中で、ステップST52において、jがmより大きいことが判断されると、その階層のカテゴリデータに対する処理が完了したものと認識され、シーケンスはステップST40に戻る。この場合、ステップST40において、提示手段15に表示されたカテゴリのいずれかが操作手段14によって選択されることによりカテゴリ選択表示処理が再開される
以上説明したカテゴリ選択表示処理により、例えば図12(b)に示すような、タイトル名称「飲食店」と第1階層より下位の階層のカテゴリである複数の「食事の種別」が提示手段15に表示される。
次に、図7に示したメイン処理のステップST12で実行される実体データ表示処理の詳細を、図11に示すフローチャートを参照しながら説明する。
実体データ表示処理では、まず、実体データ数mの取得が行われる(ステップST60)。即ち、制御手段13は、案内検索データ保持手段11から案内検索データを取り込み、案内検索データに含まれる実体データ数mを取得する。次いで、実体データを取得するために使用されるループカウンタの内容iがゼロに初期化される(ステップST61)。
次いで、i番目の実体データは追加データであるかどうかが調べられる(ステップST62)。これは、i番目の実体データの番号が実体データ数mより大きいかどうかを調べることにより行われる。このステップST62で、追加データであることが判断されると、つまり実体データの番号が実体データ数より大きければ追加実体データの取得が行われる(ステップST63)。即ち、更新データ中の追加データからi−m+1番目の追加実体データが取得される。その後、シーケンスはステップST67に進む。
上記ステップST62において追加データでないことが判断されると、つまり実体データの番号が実体データ数以下であれば、i番目の実体データに対応する修正実体データが更新データの修正データ中に存在するか否かが調べられる(ステップST64)。ここで、修正実体データが存在しないことが判断されると、案内検索データからi番目の実体データが取得される(ステップST65)。その後、シーケンスはステップST67に進む。一方、修正実体データが存在することが判断されると、その更新データから修正実体データが取得される(ステップST66)。その後、シーケンスはステップST67に進む。
ステップST67では、データ名称の表示が行われる。即ち、ステップST65で実体データが取得された場合は、その実体データに含まれるデータ名称(図4(b)参照)が表示され、ステップST66で修正実体データが取得された場合は、その修正実体データに含まれるデータ名称(図6(b)参照)が表示され、追加実体データが取得された場合は、その追加実体データに含まれるデータ名称(図6(b)参照)が表示される。
次いで、ループカウンタの内容jがインクリメント(+1)される(ステップST68)。そして、ループカウンタの内容iが実体データ数mより大きいかどうかが調べられる(ステップST69)。このステップST69でiがmより大きくないことが判断されると、シーケンスはステップST62に戻り、ステップST62〜ST69の処理が繰り返し実行される。
ステップST62〜ST69の繰り返し実行の途中で、ステップST69において、iがmより大きいことが判断されると、全ての実体データに対する処理が完了したものと認識され、シーケンスはメイン処理にリターンする。
以上の実体データ表示処理により、例えば図12(c)に示すような、案内検索の最終結果である飲食店名が提示手段15に表示される。
以上説明したように、この実施の形態1に係る案内情報検索装置によれば、案内検索データ保持手段11に保持されている案内検索データに対して修正および追加を指示する更新データを更新データ保持手段12に保持しておき、操作手段14から案内検索の指示がなされた場合に、案内検索データと更新データとを参照しながら案内検索処理を実行するようにしたので、案内検索データが更新された場合であっても、その案内検索データ自体を書き換える必要がない。従って、既存の案内検索データを書き換えずに最新の案内情報を検索できる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る案内情報検索装置は、案内検索処理により得られた検索目標を地図上に表示するようにしたものである。
図13は、この発明の実施の形態2に係る案内情報検索装置の構成を示すブロック図である。この案内情報検索装置は、実施の形態1に係る案内情報検索装置に、地図データ格納手段16が追加されて構成されている。
地図データ格納手段16は、提示手段15に地図を描画するための地図データを記憶している。この地図データ格納手段16に記憶されている地図データは、制御手段13から読み出される。
次に、この発明の実施の形態2に係る案内情報検索装置の動作を説明する。この案内情報検索装置では、図7に示したメイン処理の実体データ表示処理(ステップST12)に引き続いて、地図上への表示処理が実行される。
図14は、地図上への表示処理を示すフローチャートである。この地図上への表示処理は、実体データ表示処理(図7のステップST12)で提示手段15に表示された複数の検索目標の中から1つの検索目標が操作手段14によって選択されることにより起動される。この地図上への表示処理では、まず、実体データから座標データが取得される(ステップST70)。即ち、制御手段13は、操作手段14によって選択された検索目標に対応する実体データ、修正実体データまたは追加実体データの中から座標を表す座標データを取得する。
次いで、ステップST70で取得された座標データ(緯度および経度データ)によって示される座標を含む地図データの取得が行われる(ステップST71)。即ち、制御手段13は、座標データを地図データ格納手段16に送る。地図データ格納手段16は、これに応答して、座標データで示される緯度および経度を中心とする所定範囲の地図データを制御手段13に送る。
次いで、地図データの表示が行われる(ステップST72)。即ち、制御手段13は、地図データ格納手段16から受け取った地図データに基づき地図描画データを生成し、提示手段15に送る。これにより、座標データで示される緯度および経度を中心とした地図が提示手段15に表示される。
次いで、実体データから種別コードが取得される(ステップST73)。即ち、制御手段13は、操作手段14によって選択された検索目標に対応する実体データ、修正実体データまたは追加実体データの中からデータ種別を表す種別コードを取得する。次いで、実体データから名称データが取得される(ステップST74)。即ち、制御手段13は、操作手段14によって選択された検索目標に対応する実体データ、修正実体データまたは追加実体データの中からデータ名称を表す名称データを取得する。
次いで、ステップST73で取得された種別コードに従った図記号とステップST74で取得された名称データに従った名称とが、ステップST72で提示手段15に表示された地図上に重ねて表示される(ステップST75)。これにより、例えば図15に示すように、地図上に検索目標を表す図記号とその検索目標の名称(コンビニ○○店)が表示される。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係る案内情報検索装置によれば、ユーザが選択した検索目標の位置が、その検索目標を表す図記号および名称を伴って提示手段15に表示されるので、利便性が向上する。
なお、上述した実施の形態2に係る案内情報検索装置では、図12(a)に示すような案内検索の結果と図15に示すような検索目標の地図上の位置とを別個の画面に表示するように構成したが、これらを1つの画面上に並べて表示するように構成できる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係る案内情報検索装置は、実施の形態1における案内検索データ保持手段11および更新データ保持手段12に保持されるデータのフォーマットを他のフォーマットに変更したものである。
この実施の形態3に係る案内情報検索装置で使用される案内検索データのフォーマットは、図3に示した実施の形態1に係る案内情報検索装置で使用した案内検索データのフォーマットと同じであるが、案内検索データに含まれるカテゴリデータのフォーマットおよび更新データのフォーマットが異なる。
図16は、実施の形態3に係る案内情報検索装置で使用される案内検索データに含まれるカテゴリデータの構成を示す。このカテゴリデータは、図4(a)に示す「対応子カテゴリデータ(対応実体データ)」が「対応子カテゴリデータポインタ(対応実体データポインタ)」に変更されて構成されている。対応子カテゴリデータポインタ(対応実体データポインタ)は、下位階層がカテゴリデータである場合は対応子カテゴリデータポインタ、実体データである場合は対応実体データポインタを表す。
図17は、実施の形態3に係る案内情報検索装置で使用される更新データのフォーマットを示す。この更新データは、図5に示す「修正対象カテゴリデータナンバ」が「修正対象カテゴリデータポインタ」に変更され、「修正対象実体データナンバ」が「修正対象実体データポインタ」に変更されて構成されている。
修正対象カテゴリデータポインタは、修正対象とする案内検索データ中のカテゴリデータを指定する番号である。この修正対象カテゴリデータポインタによって指定された案内検索データ中のカテゴリデータは、直後に定義されている修正カテゴリデータによって修正される。図17に示した例では、第1階層の修正対象カテゴリデータポインタとして「第1階層修正対象カテゴリデータポインタ:p1〜第1階層修正対象カテゴリデータポインタ:pm1」が、第n階層の修正対象カテゴリデータポインタとして「第n階層修正対象カテゴリデータポインタ:pn〜第n階層修正対象カテゴリデータポインタ:pmn」がそれぞれ定義されている。
修正対象実体データポインタは、修正対象とする案内検索データ中の実体データを指定する番号である。この修正対象実体データポインタによって指定された案内検索データ中の実体データは、直後に定義されている修正実体データによって修正される。図17に示した例では、修正対象実体データポインタとして「修正対象実体データポインタ:p0〜修正対象実体データポインタ:pmo」が定義されている。
上述したフォーマットを有する案内検索データおよび更新データが適用される、この発明の実施の形態2に係る案内情報検索装置においては、詳細な処理フローの図示は省略するが、カテゴリ選択表示処理において、その時点で選択されている階層に対応する下位階層のカテゴリデータまたは実体データを表示する際に、カテゴリデータや実体データに付された番号を比較照合して探すことなく、ポインタによって指定される対応子カテゴリデータおよび対応子実体データを直接に取得することができる。
また、修正データを用いて案内検索データを修正する場合に、カテゴリデータや実体データに付された番号を比較照合して探すことなく、修正対象となるカテゴリデータや実体データをポインタによって指定される位置から直接に取得できる。
以上説明したように、この実施の形態3に係る案内情報検索装置によれば、下位階層のカテゴリデータや実体データをポインタによって直接指定するように構成したので、処理の高速化を図ることができる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係る案内情報検索装置は、更新データに含まれる追加データを案内検索データの最後尾に追加して記録するようにしたものである。
この案内情報検索装置の構成は、図1に示した実施の形態1に係る案内情報検索装置の構成と同じである。案内検索データ保持手段11としては、ハードディスクのような書換可能な記憶媒体が使用される。また、更新データ保持手段12としては、CDやDVDといったリムーバブル記憶媒体が使用される。
図18は、この発明の実施の形態4に係る案内情報検索装置におけるデータ更新処理の概念を示す図である。この案内情報検索装置では、案内検索データ保持手段11に保持されている案内検索データDの最後尾に、更新データ保持手段12に保持されている更新データに含まれる追加データAが追加記録される。従って、データ更新処理が完了した後は、案内検索データ保持手段11に保持されている、追加データが追加記録された案内検索データと更新データ保持手段12に保持された修正データとを用いて案内情報検索処理が行われる。
次に、この発明の実施の形態4に係る案内情報検索装置におけるデータ更新処理を、図19に示したフローチャートを参照しながら説明する。
データ更新処理では、まず、案内検索データのデータバージョンが取得される(ステップST80)。即ち、制御手段13は、案内検索データ保持手段11から案内検索データを読み出し、この読み出した案内検索データに含まれるデータバージョンを取得する。次いで、案内検索データのデータバージョンと更新データの更新対象データバージョンとが等しいかどうかが調べられる(ステップST81)。即ち、制御手段13は、更新データ保持手段12から更新データを読み出し、この読み出した更新データに含まれる更新対象データバージョンを取得する。そして、ステップST80で取得したデータバージョンと比較する。
このステップST81で、案内検索データのデータバージョンと更新データの更新対象データバージョンとが等しくないことが判断されると、更新データは案内検索データの更新に適用できない旨が認識され、データ更新処理は終了する。一方、案内検索データのデータバージョンと更新データの更新対象データバージョンとが等しいことが判断されると、次いで、更新データから追加データAが取得される(ステップST82)。即ち、制御手段13は、ステップST81で更新データ保持手段12から読み出した更新データから、それに含まれる追加データAを取得する。
次いで、案内検索データの後ろに追加データが書き込まれる(ステップST84)。即ち、制御手段13は、ステップST83で取得した追加データAを、案内検索データ保持手段11に記憶されている案内検索データDの最後尾に続けて書き込む。次いで、案内検索データのデータサイズが、追加データを追加した後のデータサイズに書き換えられる(ステップST85)。即ち、制御手段13は、案内検索データに含まれるデータサイズと更新データの追加データに含まれる追加データサイズとを加算し、加算結果を案内検索データのデータサイズとして書き込む。
次いで、案内検索データのデータバージョンが更新データの更新後データバージョンに書き換えられる(ステップST86)。即ち、制御手段13は、更新データの更新後データバージョンを取り出し、案内検索データのデータバージョンとして書き込む。以上により、データ更新処理は完了する。
以上のようにしてデータ更新処理が完了した後は、制御手段13は、更新データ保持手段12から追加データを取得する代わりに、案内検索データ保持手段11から追加データを取得して案内検索処理を実行する。
以上説明したように、この発明の実施の形態4に係る案内情報検索装置によれば、追加データが案内検索データ保持手段11に記憶させるので、追加データヘのアクセスを、案内検索データヘのアクセスと同じ手順で行うことができる。その結果、当該案内情報検索装置を動作させるためのソフトウェアの開発効率を向上させることができる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5に係る案内情報検索装置は、案内検索データを更新する場合に、種別のカテゴリを単位として案内検索データを更新するようにしたものである。
この発明の実施の形態5に係る案内情報検索装置の構成は、図1に示した実施の形態1に係る案内情報検索装置の構成と同じである。
図20は、この発明の実施の形態5に係る案内情報検索装置において使用される案内検索データの一般的な階層構造を概念的に示す図である。この案内検索データの第1階層は、カテゴリデータC1、C1、・・・C1から構成されている。第2階層は、カテゴリデータC2、C2、・・・C1から構成されている。第n階層は、カテゴリデータCn、Cn、・・・Cnから構成されている。最下位の階層は、実体データE、E、・・・Eから構成されている。
この実施の形態5に係る案内情報検索装置で使用される案内検索データは、図21に具体的に示すように、第1階層は、「役所」、「飲食店」、「交通機関」といった種別のカテゴリから構成されている。第2階層は、第1階層の種別のカテゴリ毎に、「北海道」、「沖縄」といった都道府県のカテゴリから構成されている。第3階層は、第2階層の都道府県のカテゴリ毎に、例えば「旭川」、「稚内」といった市町村のカテゴリから構成されている。さらに、最下位階層は、例えば「旭川市役所」、「那覇空港」といった検索目標の実体を表す名称等から構成されている。
上記のように構成される案内検索データの更新は、種別のカテゴリ単位で行われる。図21の斜線で示す部分は、種別のカテゴリとして「役所」を選択した場合に更新される範囲を示す。
以上説明したように、この発明の実施の形態5に係る案内情報検索装置によれば、ある種別のカテゴリのみ更新したい場合は、その種別のカテゴリに対応付けられた各階層のカテゴリデータまたは実体データのみが部分的に更新される。従って、案内検索データを更新する場合は、必要な更新データ、つまり更新対象となる種別のカテゴリの更新データのみを用意すればよいので、更新データの量を削減できる。また、更新データの量が削減されるので更新に要する時間を短縮することができる。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6に係る案内情報検索装置は、案内検索データを更新する場合に、都道府県のカテゴリを単位として案内検索データを更新するようにしたものである。
この発明の実施の形態6に係る案内情報検索装置においても、図20に示したような階層構造を有する案内検索データが使用される。この案内検索データは、図22に示すように、第1階層は、「北海道」、「青森」、「沖縄」といった都道府県のカテゴリから構成されている。都道府県のカテゴリは、この発明の地域のカテゴリに対応する。第2階層は、第1階層の都道府県のカテゴリ毎に、「旭川」、「稚内」、「青森」、「那覇」といった市町村のカテゴリから構成されている。第3階層は、第2階層の市町村のカテゴリ毎に、例えば「役所」、「交通機関」といった種別のカテゴリから構成されている。さらに、最下位階層は、例えば「旭川市役所」、「那覇空港」といった検索目標の実体から構成されている。
上記のように構成される案内検索データの更新は、都道府県のカテゴリ単位で行われる。図22の斜線で示す部分は、都道府県のカテゴリとして「北海道」を選択した場合に更新される範囲を示す。
また、この実施の形態6に係る案内情報検索装置では、更新がなされた場合に、その旨が提示手段15に表示されてユーザに通知される。ユーザへの通知は、図23(a)に示すように、例えば「兵庫県の飲食店情報を更新しました」という文章によるメッセージを提示手段15に表示することにより行うことができる。また、図23(b)に示すように、例えば「大阪市の施設情報を更新しました」という文章によるメッセージを提示手段15に表示することにより行うことができる。或いは、図23(c)に示すように、例えば「兵庫県の飲食店情報を更新しました」という文章によるメッセージとともに、兵庫県の位置を示す地図データを提示手段15に表示することにより行うことができる。
以上説明したように、この発明の実施の形態6に係る案内情報検索装置によれば、ある都道府県のカテゴリのみ更新したい場合は、その都道府県のカテゴリに対応付けられた各階層のカテゴリデータまたは実体データのみが部分的に更新される。従って、案内検索データを更新する場合は、必要な更新データ、つまり更新対象となる都道府県のカテゴリの更新データのみを用意すればよいので、更新データの量を削減できる。また、更新データの量が削減されるので更新に要する時間を短縮することができる。
また、この発明の実施の形態6に係る案内情報検索装置によれば、更新データが都道府県のカテゴリを単位として提示されるので、ユーザは、いずれの地域の更新が可能であるかを判別でき、所望の地域の案内検索データのみを更新することができる。
実施の形態7.
この発明の実施の形態7に係る案内情報検索装置は、案内検索データを更新データで更新した場合に、更新前後のデータを提示するようにしたものである。
この発明の実施の形態7に係る案内情報検索装置の構成は、図13に示した実施の形態2に係る案内情報検索装置の構成と同じである。
次に、この発明の実施の形態7に係る案内情報検索装置の動作を説明する。この案内情報検索装置は、メイン処理で実行される実体データ表示処理および地図上への表示処理の内容が実施の形態2に係る案内情報検索装置のそれと異なる。以下では、相違する部分のみを説明する。
図24は、図7に示したメイン処理のステップST12で実行される実体データ表示処理の詳細を示すフローチャートである。
実体データ表示処理では、まず、実体データ数mの取得が行われる(ステップST90)。即ち、制御手段13は、案内検索データ保持手段11から案内検索データを取り込み、案内検索データに含まれる実体データ数mを取得する。次いで、実体データを取得するために使用されるループカウンタの内容iがゼロに初期化される(ステップST91)。
次いで、i番目の実体データは追加データであるかどうかが調べられる(ステップST92)。これは、i番目の実体データの番号が実体データ数mより大きいかどうかを調べることにより行われる。このステップST92で、追加データであることが判断されると、つまり実体データの番号が実体データ数より大きければ、追加実体データの取得が行われる(ステップST93)。即ち、更新データ中の追加データからi−m+1番目の追加実体データが取得される。その後、シーケンスはステップST98に進む。
上記ステップST92において追加データでないことが判断されると、つまり実体データの番号が実体データ数以下であれば、i番目の実体データに対応する修正実体データが更新データの修正データ中に存在するか否かが調べられる(ステップST94)。ここで、修正実体データが存在しないことが判断されると、案内検索データからi番目の実体データが取得される(ステップST95)。その後、シーケンスはステップST98に進む。一方、修正実体データが存在することが判断されると、その更新データから修正実体データが取得される(ステップST96)。次いで、案内検索データからi番目の実体データが取得される(ステップST97)。その後、シーケンスはステップST98に進む。
ステップST98では、修正実体データが取得されたかどうかが調べられる。このステップST98で、修正実体データが取得されていないことが判断されると、実体データ名称の表示が行われる(ステップST99)。具体的には、ステップST95で取得された実体データに含まれるデータ名称(図4(b)参照)またはステップST93で取得された追加実体データに含まれるデータ名称(図6(b)参照)が表示される。一方、ステップST98で、修正実体データが取得されたことが判断されると、両方のデータ名称の表示が行われる(ステップST100)。即ち、ステップST96で取得された修正実体データに含まれるデータ名称(図6(b)参照)と、ステップST97で取得された実体データに含まれるデータ名称(図4(b)参照)とが表示される。
次いで、ループカウンタの内容iがインクリメント(+1)される(ステップST101)。そして、ループカウンタの内容iが実体データ数mより大きいかどうかが調べられる(ステップST102)。このステップST102でiがmより大きくないことが判断されると、シーケンスはステップST92に戻り、ステップST92〜ST102の処理が繰り返し実行される。
ステップST92〜ST102の繰り返し実行の途中で、ステップST102において、iがmより大きいことが判断されると、全ての実体データに対する処理が完了したものと認識され、シーケンスはメイン処理にリターンする。以上の実体データ表示処理により、案内検索の最終結果が提示手段15に表示される。
メイン処理では、次いで、地図上への表示処理が実行される。地図上への表示処理の詳細を図25に示すフローチャートを参照しながら説明する。
この地図上への表示処理は、実体データ表示処理(図7のステップST12)で提示手段15に表示された複数の検索目標の中から1つの検索目標が操作手段14によって選択されることにより起動される。この地図上への表示処理では、まず、実体データから座標データが取得される(ステップST110)。即ち、制御手段13は、操作手段14によって選択された検索目標に対応する実体データ、修正実体データまたは追加実体データの中から座標を表す座標データを取得する。
次いで、ステップST110で取得された座標データ(緯度および経度データ)によって示される座標を含む地図データの取得が行われる(ステップST111)。即ち、制御手段13は、座標データを地図データ格納手段16に送る。地図データ格納手段16は、これに応答して、座標データで示される緯度および経度を中心とする所定範囲の地図データを制御手段13に送る。
次いで、地図データの表示が行われる(ステップST112)。即ち、制御手段13は、地図データ格納手段16から受け取った地図データに基づき地図描画データを生成し、提示手段15に送る。これにより、座標データで示される緯度および経度を中心とした地図が提示手段15に表示される。
次いで、実体データから種別コードが取得される(ステップST113)。即ち、制御手段13は、操作手段14によって選択された検索目標に対応する実体データ、修正実体データまたは追加実体データの中からデータ種別を表す種別コードを取得する。次いで、新旧データの両方が取り出されたか否かが調べられる(ステップST114)。具体的には、図24に示す実体データ表示処理で修正実体データの取得(ステップST96)および実体データの取得(ステップST97)が実行されたか否かが調べられる。
このステップST114で、新旧データの両方が取り出されていないことが判断されると、次いで、実体データから名称データが取得される(ステップST115)。即ち、制御手段13は、操作手段14によって選択された検索目標に対応する実体データ、修正実体データまたは追加実体データの中からデータ名称を表す名称データを取得する。
次いで、ステップST113で取得された種別コードに従った図記号とステップST115で取得された名称データに従った名称とが、ステップST112で提示手段15に表示された地図上に重ねて表示される(ステップST116)。これにより、例えば図15に示すように、地図上に検索目標を表す図記号とその検索目標の名称(コンビニ○○店)が表示される。
上記ステップST114で、新旧データの両方が取り出されたことが判断されると、次いで、新旧両方の実体データから名称データが取得される(ステップST117)。即ち、制御手段13は、操作手段14によって選択された検索目標に対応する実体データ(旧データ)の中からデータ名称を表す名称データを取得するとともに、修正実体データ(新データ)の中からデータ名称を表す名称データを取得する。
次いで、ステップST113で取得された種別コードに従った図記号とステップST115で取得された実体データの名称データに従った旧名称および修正実体データの名称データに従った新名称とが、ステップST112で提示手段15に表示された地図上に重ねて表示される(ステップST118)。これにより、例えば図26に示すように、地図上に検索目標を表す図記号とその検索目標の新名称「コンビニ○○店」と旧名称「旧コンビニ××店」とが表示される。
以上説明したように、この発明の実施の形態7に係る案内情報検索装置によれば、ユーザが選択した検索目標の位置が、その検索目標を表す図記号と新名称および旧名称とを伴って提示手段15に表示されるので、更新前の情報のみを知っているユーザでも便利に利用することが可能になり、利便性が向上する。
実施の形態8.
この発明の実施の形態8に係る案内情報検索装置は、案内検索データを更新データによって更新した場合に、更新された旨の表示を行うようにしたものである。
この発明の実施の形態7に係る案内情報検索装置の構成は、図13に示した実施の形態2に係る案内情報検索装置の構成と同じである。
次に、この発明の実施の形態8に係る案内情報検索装置の動作を説明する。この案内情報検索装置は、メイン処理で実行される実体データ表示処理および地図上への表示処理の内容が実施の形態2に係る案内情報検索装置のそれと異なる。以下では、相違する部分のみを説明する。
図27は、図7に示したメイン処理のステップST12で実行される実体データ表示処理の詳細を示すフローチャートである。なお、この実体データ表示処理は、実施の形態7における実体データ表示処理の一部を変更したものであるので、図24のフローチャートに示したステップと同一または相当するステップには同一の符号を付して説明を簡略化する。
実体データ表示処理では、まず、実体データ数mの取得が行われる(ステップST90)。次いで、ループカウンタの内容iがゼロに初期化される(ステップST91)。次いで、i番目の実体データは追加データであるかどうかが調べられる(ステップST92)。このステップST92で、追加データであることが判断されると、追加実体データの取得が行われる(ステップST93)。その後、シーケンスはステップST120に進む。
上記ステップST92において追加データでないことが判断されると、i番目の実体データに対応する修正実体データが更新データの修正データ中に存在するか否かが調べられる(ステップST94)。ここで、修正実体データが存在しないことが判断されると、案内検索データからi番目の実体データが取得される(ステップST95)。その後、シーケンスはステップST120に進む。一方、修正実体データが存在することが判断されると、その更新データから修正実体データが取得される(ステップST96)。その後、シーケンスはステップST120に進む。
ステップST120では、追加実体データが取得されたかどうかが調べられる。このステップST120で、追加実体データが取得されていないことが判断されると、実体データ名称の表示が行われる(ステップST99)。具体的には、ステップST95で取得された実体データに含まれるデータ名称(図4(b)参照)またはステップST96で取得された修正実体データに含まれるデータ名称(図6(b)参照)が表示される。一方、ステップST120で、追加実体データが取得されたことが判断されると、追加実体データ名称が、追加データに基づく名称である旨を表す追加記号を付して表示される(ステップST121)。即ち、ステップST93で取得された追加実体データに含まれるデータ名称(図6(b)参照)に追加記号が付されて表示される。
次いで、ループカウンタの内容iがインクリメント(+1)される(ステップST101)。そして、ループカウンタの内容iが実体データ数mより大きいかどうかが調べられる(ステップST102)。このステップST102でiがmより大きくないことが判断されると、シーケンスはステップST92に戻り、ステップST92〜ST102の処理が繰り返し実行される。
ステップST92〜ST102の繰り返し実行の途中で、ステップST102において、iがmより大きいことが判断されると、全ての実体データに対する処理が完了したものと認識され、シーケンスはメイン処理にリターンする。
以上の実体データ表示処理により、図29(a)に示すような、案内検索の最終結果が提示手段15に表示される。図29(a)では、追加された名称である「○○レストラン」に、追加記号である「New」が付されて表示されている。
メイン処理では、次いで、地図上への表示処理が実行される。地図上への表示処理の詳細を図28に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、この地図上への表示処理は、実施の形態7における地図上への表示処理の一部を変更したものであるので、図25のフローチャートに示したステップと同一または相当するステップには同一の符号を付して説明を簡略化する。
この地図上への表示処理は、実体データ表示処理(図7のステップST12)で提示手段15に表示された複数の検索目標の中から1つの検索目標が操作手段14によって選択されることにより起動される。この地図上への表示処理では、まず、実体データから座標データが取得される(ステップST110)。次いで、ステップST110で取得された座標データ(緯度および経度データ)によって示される座標を含む地図データの取得が行われる(ステップST111)。
次いで、地図データの表示が行われる(ステップST112)。次いで、実体データから種別コードが取得される(ステップST113)。次いで、実体データから名称データが取得される(ステップST115)。次いで、実体データが追加データであるかどうかが調べられる(ステップST130)。具体的には、図27に示す実体データ表示処理で追加実体データの取得(ステップST93)が実行されたか否かが調べられる。
このステップST130で、追加データでないことが判断されると、次いで、ステップST113で取得された種別コードに従った図記号とステップST115で取得された名称データに従った名称とが、ステップST112で提示手段15に表示された地図上に重ねて表示される(ステップST116)。これにより、例えば図15に示すように、地図上に検索目標を表す図記号とその検索目標の名称(コンビニ○○店)が表示される。
一方、上記ステップST130で、追加データであることが判断されると、ステップST113で取得された種別コードに従った図記号とステップST115で取得された実体データの名称データに従った名称と追加データに基づく名称である旨を表す追加記号とが、ステップST112で提示手段15に表示された地図上に重ねて表示される(ステップST118)。これにより、例えば図29(b)に示すように、地図上に検索目標を表す図記号とその検索目標の名称「コンビニ○○店」と追加記号である「New」とが表示される。
以上説明したように、この発明の実施の形態8に係る案内情報検索装置によれば、ユーザが選択した検索目標の位置が、その検索目標を表す図記号、名称および追加記号を伴って提示手段15に表示される。従って、ユーザは、どのデータが更新されたのかを直ちに理解できるので、利便性が向上する。
実施の形態9.
この発明の実施の形態9に係る案内情報検索装置は、所定の周期で順次バージョンアップされる更新データに含まれる追加データを、バージョンアップの都度に案内検索データの最後尾に追加して記録するようにしたものである。
この案内情報検索装置の構成は、図1に示した実施の形態1に係る案内情報検索装置の構成と同じである。案内検索データ保持手段11としては、ハードディスクのような書換可能な記憶媒体が使用される。また、更新データ保持手段12としては、CDやDVDといったリムーバブル記憶媒体が使用される。
図30は、この発明の実施の形態9に係る案内情報検索装置におけるデータ更新処理の概念を示す図である。この案内情報検索装置では、案内検索データ保持手段11に保持されている案内検索データDの最後尾に、更新データ保持手段12に保持されている更新データに含まれる追加データA1、A2、A3が順次追加記録される。
さらに具体的に説明すると、最初のバージョンアップ時には、追加データA1を含む更新データが更新データ保持手段12に保持されてメーカーから提供される。従って、案内情報検索装置では、案内検索データ保持手段11に保持されている案内検索データDの最後尾に、更新データ保持手段12に保持されている更新データに含まれる追加データA1が追加記録される。その後、案内情報検索装置による案内検索処理が実行される。
2回目のバージョンアップ時には、追加データA2を含む更新データが更新データ保持手段12に保持されてメーカーから提供される。従って、案内情報検索装置では、案内検索データ保持手段11に保持されている追加データA1の後ろに、更新データ保持手段12に保持されている更新データに含まれる追加データA2が追加記録される。その後、案内情報検索装置による案内検索処理が実行される。
2回目のバージョンアップ時には、追加データA2を含む更新データが更新データ保持手段12に保持されてメーカーから提供される。従って、案内情報検索装置では、案内検索データ保持手段11に保持されている追加データA2の後ろに、更新データ保持手段12に保持されている更新データに含まれる追加データA2が追加記録される。その後、案内情報検索装置による案内検索処理が実行される。以下、バージョンアップの都度に上述した処理が繰り返される。
この案内情報検索装置におけるデータ更新処理の内容は、実施の形態4に係る案内情報検索装置のデータ更新処理の内容と同じであるので説明は省略する。
以上説明したように、この発明の実施の形態9に係る案内情報検索装置によれば、以下の利点を有する。即ち、案内検索データは年々バージョンアップするので、複数年使用している場合は複数年のバージョンアップを行う必要がある。通常、案内検索データに追加される追加データは毎年ほぼ等しくなるので、1年分の更新を行う場合の更新データのサイズは毎年ほぼ等しくなる。従って、案内検索データの最初のバージョンからの更新を行う場合、2年目の更新を行う場合の更新データのサイズは、1年目の更新を行う場合の更新データのサイズの2倍になり、一般に、n年目ではn倍になる。その結果、年月が経過するに連れて、更新データ保持手段12に保持する更新データの量が増加してしまう。
これに対し、この実施の形態9に係る案内情報検索装置によれば、更新データ保持手段12によって提供される更新データに含まれる追加データは、最初のバージョンアップ時には案内検索データDの最後尾に追加記録され、2回目以降の最初のバージョンアップ時には前回追加記録された追加データの後ろに追加記録されるので、更新データ保持手段12によって提供される追加データは、直前のバージョンに対する追加データだけでよい。従って、更新データ保持手段12で提供される追加データの増加を防止できる。
実施の形態10.
この発明の実施の形態10に係る案内情報検索装置は、実施の形態1におけるカテゴリデータ取得処理(図9参照)を、キャッシュ技術を用いて行うようにしたものである。
図31は、この発明の実施の形態10に係る案内情報検索装置の構成を示すブロック図である。この案内情報検索装置は、実施の形態1に係る案内情報検索装置に、キャッシュ手段17が追加されて構成されている。
キャッシュ手段17は、制御手段13における案内検索処理で使用された修正データを一時記憶する。このキャッシュ手段17に記憶されている内容は、制御手段13によって読み出される。
次に、この発明の実施の形態10に係る案内情報検索装置の動作を説明する。この案内情報検索装置では、カテゴリデータ取得処理が実施の形態1に係るそれと異なるのみであるので、以下では、カテゴリデータ取得処理についてのみ、図32に示すフローチャートを参照しながら説明する。
カテゴリデータ取得処理では、まず、現在処理中の階層のi番目のカテゴリデータに対応する修正カテゴリデータが、キャッシュ手段17の中に存在するか否かが調べられる(ステップST140)。ここで、修正カテゴリデータがキャッシュ手段17に存在することが判断されると、キャッシュ手段17から修正カテゴリデータが取得される(ステップST141)。その後、シーケンスは元の処理にリターンする。
上記ステップST140で、修正カテゴリデータがキャッシュ手段17に存在しないことが判断されると、次いで、現在処理中の階層のi番目のカテゴリデータに対応する修正カテゴリデータが、更新データ保持手段12から取り込まれた更新データの修正データ中に存在するか否かが調べられる(ステップST142)。ここで、修正カテゴリデータが存在しないことが判断されると、現在処理中の階層のi番目のカテゴリデータが取得される(ステップST143)。
一方、ステップST142で、修正カテゴリデータが存在することが判断されると、更新データの修正データ中からカテゴリデータに対応する修正カテゴリデータが取得される(ステップST144)。次いで、ステップST143で取得されたカテゴリデータまたはステップST144で取得された修正カテゴリデータがキャッシュ手段17に登録される(ステップST145)。その後、シーケンスは元の処理にリターンする。
以上説明したように、この発明の実施の形態10に係る案内情報検索装置によれば、一度使用したカテゴリデータまたは修正カテゴリデータはキャッシュ手段17に登録され、次回からは、カテゴリデータまたは修正カテゴリデータはキャッシュ手段17から読み出される。従って、カテゴリデータの取得を、案内検索データ保持手段11または更新データ保持手段12から取得する場合に比べて、高速に行うことができる。
実施の形態11.
この発明の実施の形態11に係る案内情報検索装置は車両に搭載されて使用され、センタ装置との間で通信を行うことによって該センタ装置から取得した更新データを用いて案内検索処理を行うようにしたものである。この案内情報検索装置とセンタ装置とから成るシステムを案内情報検索システムと呼ぶ。
図33は、この発明の実施の形態11に係る案内情報検索装置の構成を示すブロック図である。この案内情報検索装置は、実施の形態1に係る案内情報検索装置にデータバージョン送信手段18および更新データ受信手段19が追加されて構成されている。なお、この実施の形態11に係る案内情報検索装置で使用される更新データ保持手段12としては、書き換え可能な記憶媒体が使用される。
データバージョン送信手段18は、案内検索データ保持手段11に保持されている案内検索データの「データバージョン」および更新データ保持手段12に保持されている更新データの「更新後データバージョン」をセンタ装置に無線で送信する。更新データ受信手段19は、センタ装置から無線で送られてくる更新データを受信する。この更新データ受信手段19で受信された更新データは、更新データ保持手段12に格納される。
センタ装置は、データバージョン受信手段20、更新データ格納手段21、更新データ選択手段22および更新データ送信手段23から構成されている。
データバージョン受信手段20は、案内情報検索装置から無線で送られてくる案内検索データの「データバージョン」および更新データの「更新後データバージョン」を受信する。このデータバージョン受信手段20で受信されたデータバージョンおよび更新後データバージョンは更新データ選択手段22に送られる。更新データ格納手段21は、複数のバージョンの各々に対応する複数の更新データを格納している。この更新データ格納手段21に格納されている更新データは、更新データ選択手段22によって読み出される。
更新データ選択手段22は、データバージョン受信手段20で受信された更新後データバージョンに対応するバージョンの更新データを更新データ格納手段21から読み出し、更新データ送信手段23に送る。更新データ送信手段23は、更新データ選択手段22から受け取った更新データを案内情報検索装置に無線で送信する。
次に、上記のように構成される案内情報検索システムの動作を説明する。まず、案内情報検索装置の動作を、図35に示すフローチャートを参照しながら説明する。
案内情報検索装置では、まず、更新データが存在するか否かが調べられる(ステップST150)。即ち、制御手段13は、更新データ保持手段12に更新データが保持されているかどうかを調べる。このステップST150で、更新データが存在することが判断されると、更新後データバージョンがセンタ装置に送信される(ステップST151)。即ち、制御手段13は、更新データ保持手段12に保持されている更新データから更新後データバージョンを取得し、データバージョン送信手段18に送る。データバージョン送信手段18は、受け取った更新後データバージョンをセンタ装置に無線で送信する。その後、シーケンスはステップST153に進む。
上記ステップST150で、更新データが存在しないことが判断されると案内検索データのデータバージョンがセンタ装置に送信される(ステップST152)。即ち、制御手段13は、案内検索データ保持手段11に保持されている案内検索データからデータバージョンを取得し、データバージョン送信手段18に送る。データバージョン送信手段18は、受け取ったデータバージョンをセンタ装置に無線で送信する。その後、シーケンスはステップST153に進む。
ステップST153では、ステップST151で送信した更新後データバージョンまたはステップST152で送信したデータバージョンに応答してセンタ装置から送られてくる更新データを受信する(ステップST153)。即ち、更新データ受信手段19は、センタ装置から送られてくる更新データを受信し、更新データ保持手段12に格納する。以上により更新データのバージョンアップが完了し、以後は、実施の形態1で説明したような案内検索処理が実行される。
次に、センタ装置の動作を、図36に示すフローチャートを参照しながら説明する。センタ装置では、まず、データバージョンが受信される(ステップST160)。即ち、データバージョン受信手段20は、案内情報検索装置から送られてくるデータバージョンまたは更新後データバージョンを受信し、更新データ選択手段22に送る。
次いで、対応する更新データが案内情報検索装置に送信される(ステップST161)。即ち、更新データ選択手段22は、受信した案内検索データのデータバージョンより新しいバージョンの更新データ、または受信した更新データの更新後データバージョンに対応するバージョンの更新データを更新データ格納手段21から読み出し、更新データ送信手段23に送る。これにより、案内情報検索装置の案内検索データ保持手段11に保持されている案内検索データに適用すべき更新データが、更新データ送信手段23から案内情報検索装置に送信される。
以上説明したように、この発明の実施の形態11に係る案内情報検索装置によれば、更新データ保持手段12に保持する更新データのバージョンアップをセンタ装置から受信して行うように構成したので、更新データのバージョンアップを簡単且つ迅速に行うことができる。
実施の形態12.
この発明の実施の形態12に係る案内情報検索装置は車両に搭載されて使用され、センタ装置から放送によって送信される更新データを取得して案内検索処理を行うようにしたものである。この案内情報検索装置とセンタ装置とから成るシステムを案内情報検索システムと呼ぶ。
図37は、この発明の実施の形態12に係る案内情報検索装置の構成を示すブロック図である。この案内情報検索装置は、実施の形態1に係る案内情報検索装置に更新データ受信手段24および受信更新データ選択手段25が追加されて構成されている。なお、この実施の形態11に係る案内情報検索装置で使用される更新データ保持手段12としては、書き換え可能な記憶媒体が使用される。
更新データ受信手段24は、センタ装置から無線で放送される更新データを受信する。この更新データ受信手段24で受信された更新データは、受信更新データ選択手段25に送られる。受信更新データ選択手段25は、更新データ受信手段24で受信された更新データのうち、案内検索データ保持手段11に保持されている案内検索データのデータバージョンに適合する更新データを選択して更新データ保持手段12に送る。
センタ装置は、更新データ格納手段26、更新データ選択手段27および更新データ送信手段28から構成されている。
更新データ格納手段26は、複数のバージョンの各々に対応する複数の更新データを格納している。この更新データ格納手段26に格納されている更新データは、更新データ選択手段27によって読み出される。更新データ選択手段27は、更新データ格納手段26に格納されている複数のバージョンの更新データを順次読み出し、更新データ送信手段28に送る。更新データ送信手段28は、更新データ選択手段27から受け取った更新データを無線による放送で案内情報検索装置に送信する。
次に、上記のように構成される案内情報検索システムの動作を説明する。まず、案内情報検索装置の動作を、図39に示すフローチャートを参照しながら説明する。
案内情報検索装置では、まず、更新データが存在するか否かが調べられる(ステップST170)。即ち、制御手段13は、更新データ保持手段12に更新データが保持されているかどうかを調べる。このステップST170で、更新データが存在することが判断されると、その更新データに含まれる更新後データバージョンを有する更新データを取得対象として選択する(ステップST171)。即ち、制御手段13は、更新後データバージョンを有する更新データを選択するように受信更新データ選択手段25に指示する。その後、シーケンスはステップST173に進む。
上記ステップST170で、更新データが存在しないことが判断されると、案内検索データ保持手段11から読み出した案内検索データに含まれるデータバージョンより新しいバージョンの更新データを取得対象として選択する(ステップST172)。即ち、制御手段13は、案内検索データに含まれるデータバージョンより新しいバージョンの更新データを選択するように受信更新データ選択手段25に指示する。その後、シーケンスはステップST173に進む。
ステップST173では、受信済み更新データの中から対応する更新データが選択される。具体的には、受信更新データ選択手段25は、更新データ受信手段24から送られてくる複数のバージョンの更新データの中から、制御手段13から指示された更新データを選択して更新データ保持手段12に格納する。以上により更新データのバージョンアップが完了し、以後は、実施の形態1で説明したような案内検索処理が実行される。
次に、センタ装置の動作を、図40に示すフローチャートを参照しながら説明する。センタ装置では、更新データが順次送信される(ステップST180)。即ち、更新データ選択手段27は、更新データ格納手段26から複数のバージョンの更新データを順次読み出して更新データ送信手段28に送る。更新データ送信手段28は、更新データ選択手段27から順次送られてくる複数のバージョンの更新データを放送によって案内情報検索装置に送信する。
以上説明したように、この発明の実施の形態12に係る案内情報検索装置によれば、更新データ保持手段12に保持する更新データのバージョンアップを、センタ装置から放送により送信される更新データの中から自己に適合するものを選択して格納することにより行うように構成したので、更新データのバージョンアップを簡単且つ迅速に行うことができる。また、案内情報検索装置は、放送により送られてくる更新データを受信するように構成したので、送信機能を有する必要がなく、構成が簡単になる。
この発明の実施の形態1に係る案内情報検索装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る案内情報検索装置において行われる案内検索データの更新の概要を説明するための図である。 この発明の実施の形態1に係る案内情報検索装置で使用される案内検索データのフォーマットを示す図である。 図3に示す案内検索データに含まれるカテゴリデータおよび実体データの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る案内情報検索装置で使用される更新データのフォーマットを示す図である。 図5に示す更新データに含まれる修正/追加カテゴリデータおよび修正/追加実体データの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る案内情報検索装置のメイン処理を示すフローチャートである。 図7に示すメイン処理で実行される初期画面表示処理を示すフローチャートである。 図8に示すカテゴリデータ取得処理の詳細を示すフローチャートである。 図7に示すメイン処理で実行されるカテゴリ選択表示処理の詳細を示すフローチャートである。 図7に示すメイン処理で実行される実体データ表示処理の詳細を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る案内情報検索装置における処理過程で画面に表示される表示例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る案内情報検索装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る案内情報検索装置で実行される地図上への表示処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る案内情報検索装置における地図上への表示処理で画面に表示される表示例を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る案内情報検索装置で使用される案内検索データに含まれるカテゴリデータの構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る案内情報検索装置で使用される更新データのフォーマットを示す図である。 この発明の実施の形態4に係る案内情報検索装置におけるデータ更新処理の概念を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る案内情報検索装置におけるデータ更新処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5に係る案内情報検索装置において使用される案内検索データの一般的な階層構造を概念的に示す図である。 この発明の実施の形態5に係る案内情報検索装置で使用される案内検索データの具体的な構造を示す図である。 この発明の実施の形態6に係る案内情報検索装置で使用される案内検索データの具体的な構造を示す図である。 この発明の実施の形態6に係る案内情報検索装置で更新がなされた旨のメッセージの例を示す図である。 この発明の実施の形態7に係る案内情報検索装置のメイン処理で実行される実体データ表示処理の詳細を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態7に係る案内情報検索装置のメイン処理で実行される地図上への表示処理の詳細を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態7に係る案内情報検索装置における地図上への表示処理で画面に表示される表示例を示す図である。 この発明の実施の形態8に係る案内情報検索装置のメイン処理で実行される実体データ表示処理の詳細を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態8に係る案内情報検索装置のメイン処理で実行される地図上への表示処理の詳細を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態8に係る案内情報検索装置における地図上への表示処理で画面に表示される表示例を示す図である。 この発明の実施の形態9に係る案内情報検索装置におけるデータ更新処理の概念を示す図である。 この発明の実施の形態10に係る案内情報検索装置の構成を示すブロック図である。 こ の発明の実施の形態10に係る案内情報検索装置におけるカテゴリデータ取得処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態11に係る案内情報検索装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態11に係る案内情報検索装置が含まれる案内情報検索システムで使用されるセンタ装置の構成を示すブロック図である。 図33に示す案内情報検索装置の動作を示すフローチャートである。 図34に示すセンタ装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態12に係る案内情報検索装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態12に係る案内情報検索装置が含まれる案内情報検索システムで使用されるセンタ装置の構成を示すブロック図である。 図37に示す案内情報検索装置の動作を示すフローチャートである。 図38に示すセンタ装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11 案内検索データ保持手段、12 更新データ保持手段、13 制御手段、14 操作手段、15 提示手段、16 地図データ格納手段、17 キャッシュ手段、18 データバージョン送信手段、19,24 更新データ受信手段、20 データバージョン受信手段、21,26 更新データ格納手段、22,27 更新データ選択手段、23,28 更新データ送信手段、25 受信更新データ選択手段。

Claims (9)

  1. 複数の階層から成る検索目標のカテゴリを規定するカテゴリデータおよび、最下位の階層にある検索目標の内容を規定する実体データとから成る階層構造を有する案内検索データを保持する案内検索データ保持手段と、
    前記カテゴリデータまたは前記実体データを修正するための前記カテゴリの各階層のデータに対応付けられた修正データと、前記案内検索データに新たなカテゴリデータまたは実体データを追加するための前記カテゴリの各階層のデータに対応付けられた追加データとを含む更新データを保持する更新データ保持手段と、
    前記案内検索データ保持手段から取得した案内検索データに含まれるカテゴリデータまたは実体データに対応する修正データが前記更新データ保持手段から取得した更新データに含まれる場合は該修正データに対応する検索目標のカテゴリまたは内容を出力し、前記更新データ保持手段から取得した更新データに追加データが含まれる場合は該追加データに対応する検索目標のカテゴリまたは内容を出力する制御手段と、
    前記制御手段からの出力に応じて検索目標のカテゴリまたは内容を提示する提示手段とを備え、
    前記制御手段は、前記案内検索データを書き換えずに、前記案内検索データと前記更新データとを参照し検索目標のカテゴリまたは内容を出力することを特徴とする案内情報検索装置。
  2. 地図データを記憶する地図データ記憶手段をさらに備え、
    制御手段は、実体データに含まれる座標で指定される位置の地図データを前記地図データ記憶手段から読み出し、該読み出した地図データに基づき生成した地図上に前記実体データで規定された検索目標の内容を表す図記号および名称を重ねて提示手段に出力することを特徴とする請求項1記載の案内情報検索装置。
  3. 案内検索データ保持手段は、書換可能な記憶媒体から成り、
    制御手段は、更新データ保持手段から取得した更新データに含まれる追加データを、前記書換可能な記憶媒体に記憶されている案内検索データの最後尾に続いて追加して記憶させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の案内情報検索装置。
  4. 案内検索データ保持手段が保持する案内検索データは、地域のカテゴリを最上位階層とする複数の階層から成る階層構造を有し、
    更新データ保持手段が保持する更新データは、前記最上位階層の地域のカテゴリに対応付けられた下位階層の修正データまたは追加データから成る
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の案内情報検索装置。
  5. 制御手段は、前記案内検索データ保持手段から取得した案内検索データに含まれる実体データに対応する修正データが前記更新データ保持手段から取得した更新データに含まれる場合は、前記案内検索データに含まれる実体データに対応する検索目標の内容と、該修正データに対応する検索目標の内容との両方を、地図データ記憶手段から読み出された地図データに基づいて生成された地図上に重ねて提示手段に出力することを特徴とする請求項2記載の案内情報検索装置。
  6. 制御手段は、更新データ保持手段から取得した更新データに追加データが含まれる場合は該追加データに対応する検索目標の内容に追加データに基づく旨を表す追加記号を付し、且つ地図データ記憶手段から読み出された地図データに基づいて生成された地図上に重ねて提示手段に出力することを特徴とする請求項2記載の案内情報検索装置。
  7. 案内検索データ保持手段は、書換可能な記憶媒体から成り、
    更新データ保持手段に保持される更新データは1つのバージョンの追加データを含み、
    制御手段は、前記更新データ保持手段から取得した更新データに含まれる所定のバージョンの追加データを、前記書換可能な記憶媒体に記憶されている案内検索データの最後尾または既に追加して記憶されている先のバージョンの追加データの後ろに続いて追加して記憶させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の案内情報検索装置。
  8. 更新データ保持手段から取得された更新データを一時記憶するキャッシュ手段をさらに備え、
    制御手段は、前記更新データ保持手段から更新データを取得する場合に、前記キャッシュ手段に更新データが記憶されている場合は該キャッシュ手段から更新データを取得し、前記キャッシュ手段に更新データが記憶されていない場合は前記更新データ保持手段から更新データを取得し且つ前記キャッシュ手段に記憶することを特徴とする請求項1または請求項2記載の案内情報検索装置。
  9. 案内情報検索装置と無線で接続されたセンタ装置とから成る案内情報検索システムであって、
    前記案内情報検索装置は、
    複数の階層から成る検索目標のカテゴリを規定するカテゴリデータおよび、最下位の階層にある検索目標の内容を規定する実体データとから成る階層構造を有する案内検索データを保持する案内検索データ保持手段と、
    前記カテゴリデータまたは前記実体データを修正するための前記カテゴリの各階層のデータに対応付けられた修正データと、前記案内検索データに新たなカテゴリデータまたは実体データを追加するための前記カテゴリの各階層のデータに対応付けられた追加データとを含む更新データを前記センタ装置から受信する更新データ受信手段と、
    前記更新データ受信手段で受信された更新データを保持する更新データ保持手段と、
    前記案内検索データ保持手段から取得した案内検索データに含まれるカテゴリデータまたは実体データに対応する修正データが前記更新データ保持手段から取得した更新データに含まれる場合は該修正データに対応する検索目標のカテゴリまたは内容を出力し、前記更新データ保持手段から取得した更新データに追加データが含まれる場合は該追加データに対応する検索目標のカテゴリまたは内容を出力する制御手段と、
    前記制御手段からの出力に応じて検索目標のカテゴリまたは内容を提示する提示手段とを備え、
    前記センタ装置は、
    前記更新データを格納する更新データ格納手段と、
    前記更新データ格納手段に格納されている更新データを前記案内情報検索装置に送信する更新データ送信手段とを備え、
    前記制御手段は、前記案内検索データを書き換えずに、前記案内検索データと前記更新データとを参照し検索目標のカテゴリまたは内容を出力することを特徴とする案内情報検索システム。
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