JP4684148B2 - 強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
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Description
1.ポリフェニレンエーテル粉体(A)20〜98.5質量%と無機質充填剤粉体(B)1〜60質量%、官能基を有する熱可塑性エラストマー(C)0.5〜20質量%を含有して溶融混練した強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を製造する際に、バレル長さが800mm以上ある二軸押出機を用いて、押出機バレルの駆動部側原料供給部から押出樹脂出口までの内の、最初の45〜80%の長さを、ポリフェニレンエーテル粉体を溶融させない未溶融混合ゾーンとして、更に、未溶融混合ゾーンの第二、第三バレルが200℃以下の設定温度であることを特徴とする、強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法、
2.前記1.において、前記無機質充填剤粉体(B)の量が10〜30質量%である、強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法、
4.前記1.〜3.のいずれかにおいて、前記(A)成分の内の5〜50%を、未溶融混合ゾーンの途中からサイドフィードすることを特徴とする、の強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法
5.前記1.〜4.のいずれかにおいて、前記(B)成分が水簸クレーである、強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法、
6.前記1.〜5.のいずれかにおいて、前記(B)成分が有機化クレーである、強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法、
8.前記1.〜7.のいずれかにおいて、前記(C)成分が、イミダゾリジノン化合物で変性したスチレン系熱可塑性エラストマーである、強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法、
9.前記1.〜8.のいずれかにおいて、前記(A)、(B)、(C)成分の合計100質量部に、更に、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D)5〜40質量部を含有してなる、強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法、
10.前記1.〜9.のいずれかにおいて、二軸押出機の溶融混練ゾーンの長さが、300〜1620mmの範囲である、強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法、
11.前記1.〜10.のいずれかの製造方法によって得られた強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物より成る成形体、
12.前記11.において、事務機、家電OA機器、建材、日用品、自動車部品のいずれかの用途に使用される成形体、
を提供するものである。
本発明の製造方法は、バレルの長さが少なくとも800mmある二軸押出機を用いる必要があり、好ましくは1500〜8000mm、より好ましくは2000〜5000mm、特に好ましくは3000〜4000mmである。本発明(A)成分と(B)成分との十分な溶融混練の観点から、バレルの長さは800mm以上である必要がある。
しても良い。
本発明の製造方法において、二軸押出機のダイ出口から押出される樹脂組成物の温度は耐衝撃性、成形品表面外観保持の観点から、370℃未満に制御する必要がある。好ましくは360℃未満で、より好ましくは350℃未満である。
ポリフェニレンエーテル共重合体としては、2,6−ジメチルフェノールと2,3,6
−トリメチルフェノールとの共重合体、2,6−ジメチルフェノールとo−クレゾールとの共重合体あるいは2,3,6−トリメチルフェノールとo−クレゾールとの共重合体等、ポリフェニレンエーテル構造を主体としてなるポリフェニレンエーテル共重合体を包含する。
また、ポリフェニレンエーテルの主鎖中にジフェノキノン等が少量結合したものも含まれる。
本発明に用いられるポリフェニレンエーテルの固有粘度(クロロホルム溶媒で30℃にて測定)は0.3〜0.9の範囲が好ましく、より好ましくは0.4〜0.6の範囲にあることである。溶融混練により無機質充填剤粉体を十分に微分散させるためには0.3以上が好ましく、成形加工性の観点から0.9以下が好ましい。
本発明樹脂組成物の製造方法において、配合する(A)成分全体の5〜50%の割合を二軸押出機の未溶融混合ゾーンの途中からサイドフィードすることがより好ましい。特に好ましい範囲は10〜30%である。(A)成分をサイドフィードする場合、十分な量産性と生産安定性の改良、組成物の物性改良の観点から5%以上とすることが望ましく、スムーズなサイドフィードによる生産安定性の観点等から50%以下にすることが望ましい。
本発明樹脂組成物の製造方法において、(B)成分である無機質充填剤粉体の配合量は、1〜60質量%の範囲より選ばれる。好ましくは5〜50質量%、より好ましくは10〜30質量%である。耐衝撃性、成形品の表面外観保持の観点から60質量%以下の配合が望ましく、剛性付与の観点から1質量%以上の配合が望ましい。
、N,N‘−ジエチルプロピレンウレア、1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン等が挙げられ、中でも1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンが好ましい。ピロリドン化合物としては、例えば、1−シクロヘキシル−2−ピロリドン、1−メチル−2−ピロリドン、1−エチル−2−ピロリドン、1−プロピル−2−ピロリドン、1−ブチル−2−ピロリドン、1−イソプロピル−2−ピロリドン、1,5−ジメチル−2−ピロリドン、1−メトキシメチル−2−ピロリドン、1−メチル−2−ピペリドン、1,4−ジメチル−2−ピペリドン、1−エチル−2−ピペリドン、1−イソプロピル−2−ピペリドン、1−イソプロピル−5,5−ジメチル−2−ピペリドン等が挙げられ、中でも1−メチル−2−ピロリドン、1−メチル−2−ピペリドンが好ましく、中でも1−メチル−2−ピペリドンが特に好ましい。
本発明樹脂組成物の製造方法において、(C)成分である熱可塑性エラストマーの配合量は0.5〜20質量%の範囲より選ばれる。好ましくは1〜15質量%、より好ましくは3〜10質量%である。耐衝撃性、成形品の表面外観保持の観点から0.5質量%以上の配合が望ましく、剛性、耐熱性保持の観点から20質量%以下の配合が望ましい。
本発明の製造方法によって製造される樹脂組成物には、必要に応じてスチレン系樹脂も配合することができる。本発明で使用されるスチレン系樹脂とは、スチレン系化合物またはスチレン系化合物と共重合可能な化合物を、ゴム質重合体存在下または非存在下に重合して得られる重合体である。
本発明の製造方法によって製造された樹脂組成物を用いて成形体を成形する場合、特に成形法に制限は無いが、射出成形、押出成形、真空成形、圧空成形など既に広く知られた成形法が好適に用いられる。
実施例および比較例中の各測定値は以下の方法によって求めた。
(1)引張伸度
ASTM D638に定められた形状の引張試験片(形式I)を用いて、チャック間距離115mm、標点間距離50mm、引張試験速度5mm/minの条件で引張試験を行い、引張伸度(破壊時歪%)を測定した。
50mm×90mm×2.5mm(厚さ)の平板を用い、東洋精機(株)製の落錘グラフィックインパクトテスターにより、23℃における破壊時の全吸収エネルギーを測定した。
(3)ノッチ付きアイゾッド衝撃値(耐衝撃性)
ASTMのD256に基づき23℃にて測定した。
(4)曲げ強度、曲げ弾性率
ASTMのD790による曲げ試験法に基づいて三点曲げ試験を23゜Cで測定した。
50mm×90mm×2.5mm(厚さ)の平板を用い、(株)村上色彩技術研究所製のグロスメーターGM−26Dにより平板中央のグロスを測定した。
(6)外観
50mm×90mm×2.5mm(厚さ)の平板を用い、平板の表面外観を目視で判定した。
(7)燃焼性
1.6mm厚みの試験片を用いて、UL−94試験法に基づいて測定した。
(8)燃焼滴下性
2.0mm厚みの試験片を用いて、UL−94試験法の5VA法に基づいて測定した。
(R−1)固有粘度(クロロホルム、30℃)0.47dl/gのポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレン)エーテル(商品名:S201A、旭化成ケミカルズ社製)。
原材料2 無機質充填剤粉体
(F−1)メルカプトシランで表面処理した平均粒子径0.2μmのクレー:米国J.M.Huber社製ニューキャップ290。強熱減量5.6質量%。
(F−2)メチルベンジル水添ジタローアンモニウムで有機処理した有機化クレー:米国エレメンティススペシャリティーズ社製BENTONE2010。強熱減量37質量%。
(H−1)アミノ基を有するスチレン系熱可塑性エラストマー
窒素ガスで置換した攪拌機付きリアクターのシクロヘキサン溶剤中で、n−ブチルリチウムを重合開始剤として用い、数平均分子量が40000、結合スチレン30質量%、ブタジエンの1,2−ビニル結合量が38%のポリスチレン−ポリブタジエン−ポリスチレンの構造で、ポリマー鎖末端がリビングリチウムイオン構造を示すブロック共重合体を重合した。重合終了後、使用したn−ブチルリチウム量から重合体溶液中に存在するリチウムイオンに対して1.5倍モルの1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンを加え95℃にて10分間反応させた後、米国特許第4501857号に記載された方法にて水素添加反応をポリブタジエン部分のエチレン性不飽和結合量が20%未満になるまで定量的に継続して実施し、水素添加率81.6%のポリマーを得た。この水添反応後のポリマー溶液に熱劣化安定剤として2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾールをポリマー100gに対して0.3部添加し、溶剤であるシクロヘキサンを加熱除去し、ポリスチレン−水素添加されたポリブタジエン−ポリスチレンの構造を有し、該ポリスチレン鎖末端に2級アミンが付加したスチレン系熱可塑性エラストマーを得た。
旭化成ケミカルズ(株)製タフテックH1041を100部、無水マレイン酸1.0部および日本油脂(株)製パーブチルD0.5部を均一に混合した後、押出機を用いて260℃にて溶融混練することで、官能基を有するスチレン系熱可塑性エラストマーを得た。ナトリウムメチラートを用いた滴定法によって求めたH1041に対する無水マレイン酸の付加量は0.4部であった。
(D−1)ビスフェノールAビスジフェニルホスフェート:大八化学(株)製CR741
原材料5 スチレン系樹脂
(P−1)ハイインパクトポリスチレン:旭化成ケミカルズ(株)製H9405
(P−2)ゼネラルパーパスポリスチレン:旭化成ケミカルズ(株)製685
(P−3)スチレン−アクリロニトリル共重合体:旭化成ケミカルズ(株)製T9701
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)20部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)5部とを、ZSK25二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数10、バレル長さ1080mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)15部をバレル9から液添して、スクリュー回転数480rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜3を150℃、バレル4〜5を250℃、バレル6を280℃、バレル7〜10を300℃とし、バレル7にニーディングディスクR、L、N、R、バレル9〜10にニーディングディスクL2個、SME2個、ニーディングディスクR、L、N、を含むスクリューパターンとして、バレル7の途中〜10にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの38%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル8)に減圧(−700mmHg)ベント1ヶ所を設けた。押出レート40kg/hr、ダイ出口樹脂温度315℃で4時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−1に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)48部、無機質充填剤粉体(F−1)10部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)8部とを、ZSK25二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数10、バレル長さ1080mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、スチレン系樹脂(P−1)20部、スチレン系樹脂(P−2)7部、スチレン系樹脂(P−3)7部とをバレル6からサイドフィードして、スクリュー回転数480rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜3を200℃、バレル4〜6を280℃、バレル7〜10を270℃、バレル7を300℃、バレル8〜10を270℃とし、バレル5にニーディングディスクR、L、N、バレル7にニーディングディスクR、L、バレル9〜10にニーディングディスクL、SME2個、ニーディングディスクR、R、N、を含むスクリューパターンとして、バレル5の途中〜10にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの52%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル8)に減圧(−700mmHg)ベント1ヶ所を設けた。押出レート30kg/hr、ダイ出口樹脂温度315℃で4時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−1に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)18部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、ZSK58二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)16部を押出機のバレル12から液添して、スクリュー回転数500rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜3を100℃、バレル4を150℃、バレル5〜6を280℃、バレル7〜8を300℃、バレル9〜13を270℃とし、バレル7〜8にかけてニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクL、N、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にSME4個、ニーディングディスクR、を含むスクリューパターンとして、バレル7の途中〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの50%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート400kg/hr、ダイ出口樹脂温度340℃で5時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−1に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)18部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、ZSK58MC二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)16部を押出機のバレル12から液添して、スクリュー回転数600rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜4を100℃、バレル5〜6を200℃、バレル7を250℃、バレル8を280℃、バレル9を300℃、バレル10〜13を270℃とし、バレル8〜9にかけてニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクL、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にSME2個、ニーディングディスクR2個、を含むスクリューパターンとして、バレル8の途中〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの39%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート600kg/hr、ダイ出口樹脂温度340℃で10時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−1に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)18部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、ZSK58MC二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)16部を押出機のバレル12から液添して、スクリュー回転数650rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜6を100℃、バレル7を200℃、バレル8を250℃、バレル9を280℃、バレル10を300℃、バレル11〜13を270℃とし、バレル10にニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクL、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にSME2個、ニーディングディスクR2個、を含むスクリューパターンとして、バレル10〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの30%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル11)に減圧(−700mmHg)ベント1ヶ所を設けた。押出レート650kg/hr、ダイ出口樹脂温度335℃で10時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−2に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)18部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−2)6部とを、ZSK58MC二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)16部を押出機のバレル12から液添して、スクリュー回転数520rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜3を100℃、バレル4を150℃、バレル5〜6を250℃、バレル7を280℃、バレル8を300℃、バレル9〜13を270℃とし、バレル7〜8にかけてニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクL、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にSME2個、ニーディングディスクR2個、を含むスクリューパターンとして、バレル7の途中〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの50%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート400kg/hr、ダイ出口樹脂温度340℃で10時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−2に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)18部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、ZSK58MC二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)16部を押出機のバレル12から液添して、スクリュー回転数400rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜3を100℃、バレル4を150℃、バレル5〜6を250℃、バレル7を280℃、バレル8を300℃、バレル9〜13を270℃とし、バレル7〜8にかけてニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクL、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にSME2個、ニーディングディスクR2個、を含むスクリューパターンとして、バレル7の途中〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの50%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート350kg/hr、ダイ出口樹脂温度337℃で10時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−2に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)40部、無機質充填剤粉体(F−1)18部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、ZSK58二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)20部をバレル5から押出機にサイドフィードし、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)16部を押出機のバレル12から液添して、スクリュー回転数520rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜3を100℃、バレル4を150℃、バレル5を250℃、バレル6を280℃、バレル7〜8を300℃、バレル9〜13を270℃とし、バレル7〜8にかけてニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクL、N、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にSME4個、ニーディングディスクR、を含むスクリューパターンとして、バレル7の途中〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの50%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート600kg/hr、ダイ出口樹脂温度340℃で5時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−2に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)40部、無機質充填剤粉体(F−1)10部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)5部とを、ZSK58二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)20部、無機質充填剤粉体(F−1)10部とを、バレル5から押出機にサイドフィードし、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)15部を押出機のバレル12から液添して、スクリュー回転数520rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜3を100℃、バレル4を150℃、バレル5を250℃、バレル6を280℃、バレル7〜8を300℃、バレル9〜13を270℃とし、バレル7〜8にかけてニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクL、N、バレル12にニーディングディスクR、L、バレル13にSME2個、ニーディングディスクR2個、を含むスクリューパターンとして、バレル7の途中〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの50%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート500k
g/hr、ダイ出口樹脂温度340℃で5時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−3に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)50部、無機質充填剤粉体(F−1)20部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)5部とを、ZSK58二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)10部を、バレル5から押出機にサイドフィードし、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)15部を押出機のバレル12から液添して、スクリュー回転数520rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜3を150℃、バレル4を200℃、バレル5を250℃、バレル6を280℃、バレル7〜8を300℃、バレル9〜13を270℃とし、バレル7〜8にかけてニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクL、R、バレル12にニーディングディスクL、N、バレル13にSME2個、ニーディングディスクR2個、を含むスクリューパターンとして、バレル7の途中〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの50%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート600kg/hr、ダイ出口樹脂温度340℃で5時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−3に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)50部、無機質充填剤粉体(F−1)20部とを、ZSK58二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)10部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)とを、バレル5から押出機にサイドフィードし、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)15部を押出機のバレル12から液添して、スクリュー回転数520rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜3を150℃、バレル4を200℃、バレル5を250℃、バレル6を280℃、バレル7〜8を300℃、バレル9〜13を270℃とし、バレル7〜8にかけてニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクL、R、バレル12にニーディングディスクL、N、バレル13にSME2個、ニーディングディスクR2個、を含むスクリューパターンとして、バレル7の途中〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの50%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート400kg/hr、ダイ出口樹脂温度340℃で5時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−3に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)42部、無機質充填剤粉体(F−1)30部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)8部とを、ZSK58MC二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)20部を押出機のバレル12から液添して、スクリュー回転数550rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜6を100℃、バレル7を200℃、バレル8を250℃、バレル9を280℃、バレル10を300℃、バレル11〜13を270℃とし、バレル10にニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクL、バレル12にニーディングディスクL、
バレル13にSME2個、ニーディングディスクR2個、を含むスクリューパターンとして、バレル10〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの30%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル11)に減圧(−700mmHg)ベント1ヶ所を設けた。押出レート400kg/hr、ダイ出口樹脂温度351℃で10時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−3に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)15部、無機質充填剤粉体(F−1)30部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)8部とを、ZSK58MC二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、スチレン系樹脂(P−1)47部をバレル10からサイドフィードして、スクリュー回転数520rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜4を100℃、バレル5を200℃、バレル6を250℃、バレル7を280℃、バレル8を300℃、バレル9〜13を270℃とし、バレル8にニーディングディスクR、R、N、L、バレル11にニーディングディスクL、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にSME2個、ニーディングディスクR2個、を含むスクリューパターンとして、バレル8〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの45%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル11)に減圧(−700mmHg)ベント1ヶ所を設けた。押出レート550kg/hr、ダイ出口樹脂温度340℃で10時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−4に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)40部、無機質充填剤粉体(F−1)20部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)5部とを、TEM75SS二軸押出機(東芝機械社製、バレル数13、バレル長さ3910mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)20部を押出機のバレル5からサイドフィードし、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)15部を押出機のバレル12から液添して、スクリュー回転数500rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜6を150℃、バレル7を250℃、バレル8を280℃、バレル9〜13を300℃とし、バレル10にニーディングディスクR、R、N、L、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にニーディングディスクR2個、を含むスクリューパターンとして、バレル10〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの28%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル11)に減圧(−700mmHg)ベント1ヶ所を設けた。押出レート1000kg/hr、ダイ出口樹脂温度345℃で10時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−4に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)15部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、TEM75SS二軸押出機(東芝機械社製、バレル数13、バレル長さ3910mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)19部を押出機のバレル12から液添してスクリュー回転数450rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜5を100℃、バレル6を200℃、バレル7を250℃、バレル8を280℃、バレル9を300℃、バレル9〜13を270℃とし、バレル9にニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクL、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にニーディングディスクR2個、を含むスクリューパターンとして、バレル9〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル
長さの35%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル11)に減圧(−700mmHg)ベント1ヶ所を設けた。押出レート1000kg/hr、ダイ出口樹脂温度336℃で10時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−4に示す。
実施例15の無機質充填剤粉体(F−1)15部を、全量無機質充填剤粉体(F−2)に置き換えた以外は、実施例15の操作を繰り返した。押出レート1000kg/hr、ダイ出口樹脂温度333℃で10時間運転したが運転は安定していた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−4に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)20部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)5部とを、ZSK25二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数10、バレル長さ1080mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)15部を押出機バレル9から液添して、スクリュー回転数480rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜10を300℃に設定して、バレル3〜4にかけてニーディングディスクR、R、L、N、L、バレル8にニーディングディスクR、R、N、L、バレル10にニーディングディスクR、R、N、L、R、Rを含むスクリューパターンとして、バレル3の途中〜10にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの74%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル5)に減圧(−700mmHg)ベント1ヶ所を設けた。押出レート10kg/hrで運転を開始した。開始から20分程でトップフィード原料供給口の原料塊詰りによるフィードアップ発生。再スタート後も運転は安定せず、その後も駆動部側原料供給口の原料フィードアップ等による押出機の停止や吐出のバラツキによるストランド切れが高頻度で見られた。停止と再スタートを繰り返して2時間程運転したが安定生産は困難な状態であった。また再スタート後の押出樹脂には樹脂のヤケによる微細な黒点が多数、目視で確認された。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−5に示す。
押出機のスクリュー回転数を250rpmに変更した以外は、比較例1を繰り返した。運転開始から20分程でトップフィード原料供給口の原料塊詰りによるフィードアップ発生。比較例1と同様、安定生産は困難な状態であった。また再スタート後の押出樹脂には樹脂のヤケによる黒点が多数、目視で確認された。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−5に示す。
比較例2の、運転開始から最初のフィードアップ発生による停止までの、運転初期のサンプリング品の物性試験結果を表−5に示す。
[比較例4]
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部と、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)15部とを、予め二軸押出機を用いて溶融混練して得たコンセントレート(ペレット)を75部、無機質充填剤粉体(F−1)20部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)5部とを比較例1で用いた二軸押出機を用いて、芳香族リン酸エステル系難燃剤の液添を行なわずに、全量、駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給する以外は、比較例1の操作を繰り返した。押出レート30kg/hr、ダイ出口樹脂温度320℃で2時間程運転した。運転自体は安定していたが、押出樹脂には無機質充填剤粉体の分散不良による凝集物によるブツが多数見られた。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−5に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)20部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)5部とを、比較例1で用いた二軸押出機の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)15部を押出機バレル9から液添して、スクリュー回転数480rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜3を280℃、バレル4〜5を300℃、バレル6〜10を270℃に設定して、バレル5にニーディングディスクR、R、N、L、バレル7にニーディングディスクL、バレル9にニーディングディスクL、バレル10にニーディングディスクR、R、SME2個を含むスクリューパターンとして、バレル5〜10にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの60%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル8)に減圧(−700mmHg)ベント1ヶ所を設けた。押出レート10kg/hrで運転を開始した。開始から1時間程でトップフィード原料供給口の原料塊詰りによるフィードアップ発生。開始から7時間程度運転したが、再スタート後も幾度か駆動部側原料供給口の原料フィードアップによる押出機の停止が見られ、安定生産は困難な状態であった。また再スタート後の押出樹脂には樹脂のヤケによる微細な黒点が目視で確認された。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−6に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)50部、無機質充填剤粉体(F−1)20部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)5部とを、比較例1で用いた二軸押出機の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)10部を、押出機バレル6からサイドフィードし、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)15部を押出機バレル9から液添して、スクリュー回転数480rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜3を280℃、バレル4〜5を300℃、バレル6〜10を270℃に設定して、バレル5にニーディングディスクR、R、N、L、バレル7にニーディングディスクL、バレル9にニーディングディスクL、バレル10にニーディングディスクR、R、SME2個を含むスクリューパターンとして、バレル5〜10にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの60%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル8)に減圧(−700mmHg)ベント1ヶ所を設けた。押出レート10kg/hrで運転を開始した。開始から1時間程でトップフィード原料供給口の原料塊詰りによるフィードアップ発生。更に、再スタートから30分後にサイドフィーダーへの原材料の逆流によるフィードアップが発生した。開始から7時間程度運転したが、再スタート後も幾度か同様なトラブルによる押出機の停止が見られ、安定生産は困難な状態であった。また再スタート後の押出樹脂には微細な黒点が目視で確認された。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−6に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)18部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、ZSK58二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)16部を押出機バレル12から液添して、スクリュー回転数500rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2を270℃、バレル3〜4を280℃、バレル5を300℃、バレル6〜13を270℃に設定して、バレル4にニーディングディスクR、R、N、L、バレル8にニーディングディスクR、L、バレル12にニーディングディスクL、N、バレル13にニーディングディスクR、SME3個を含むスクリューパターンとして、バレル4〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バ
レル長さの77%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート200kg/hrで運転を開始した。開始から15分程でトップフィード原料供給口のフィードアップ発生。押出レートを150kg/hrに下げて再スタート。その後も、同様なトラブルによる押出機停止や、吐出の不安定によるストランド切れ等が頻繁に見られ、安定生産は困難な状態であった。停止と再スタートを繰り返して2時間程度運転を行った。また再スタート後の押出樹脂には微細な黒点が目視で確認された。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−6に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)18部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、ZSK58二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)16部を押出機バレル12から液添して、スクリュー回転数550rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2を150、バレル3を200℃、バレル4を250℃、バレル5を280℃、バレル6を300℃、バレル7〜13を270℃に設定して、バレル6にニーディングディスクR、R、N、L、バレル8にニーディングディスクR、L、バレル10にニーディングディスクL、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にニーディングディスクR、R、SME2個を含むスクリューパターンとして、バレル6〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの60%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート350kg/hrで運転を開始した。開始から1時間程でトップフィード原料供給口のフィードアップ発生。再スタート後も、同様なトラブルによる押出機停止や、吐出の不安定によるストランド切れ等が頻繁に見られ、安定生産は困難な状態であった。幾度か再スタートと停止を繰り返して5時間程度運転を行った。また再スタート後の押出樹脂には微細な黒点が目視で確認された。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−6に示す。
押出機のスクリュー回転数を550rpmから350rpmに落した以外は、比較例8の操作を繰り返した。押出レート200kg/hrで運転を開始した。開始から90分程度で、トップフィード原料供給口のフィードアップが発生。再スタート後も、同様なトラブルによる押出機停止や、吐出の不安定によるストランド切れ等が頻繁に見られ、安定生産は困難な状態であった。幾度か再スタートと停止を繰り返して3時間程度運転を行った。
押出樹脂(ストランド)には混練不十分かと思われるザラツキがあった。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−7に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)50部、無機質充填剤粉体(F−1)18部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、ZSK58二軸押出機(独国Werner&Pfleiderer社製、バレル数13、バレル長さ3220mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、ポリフェニレンエーテル粉体10部を押出機バレル5からサイドフィードし、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)16部を押出機バレル12から液添して、スクリュー回転数550rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2を150、バレル3を200℃、バレル4を250℃、バレル5を280℃、バレル6を300℃、バレル7〜13を270℃に設定して、バレル6にニーディングディスクR、R、N、L、バレル8にニーディングディスクR、L、バレル10にニーディングディスクL、バレル12にニーディ
ングディスクL、バレル13にニーディングディスクR、R、SME2個を含むスクリューパターンとして、バレル6〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの60%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート350kg/hrで運転を開始した。開始から15分程でサイドフィーダーの原料供給口に原料の逆流によるフィードアップ発生により運転を停止した。再スタート後も、同様なトラブルによる押出機停止や、吐出の不安定によるストランド切れ等が頻繁に見られ、安定生産は困難な状態であった。幾度か再スタートと停止を繰り返して2時間程度運転を行った。また再スタート後の押出樹脂には微細な黒点が目視で確認された。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−7に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)15部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、TEM75SS二軸押出機(東芝機械社製、バレル数13、バレル長さ3910mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)19部を押出機バレル12から液添して、スクリュー回転数550rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2を150、バレル3を200℃、バレル4を250℃、バレル5を280℃、バレル6を300℃、バレル7〜13を270℃に設定して、バレル6にニーディングディスクR、R、N、L、バレル8にニーディングディスクL、バレル10にニーディングディスクL、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にニーディングディスクR、Rを含むスクリューパターンとして、バレル6〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの60%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート500kg/hrで運転を開始した。開始から45分程でトップフィード原料供給口に原料フィードアップ発生により運転を停止した。再スタート後も、同様なトラブルによる押出機停止や、吐出の不安定によるストランド切れ等が頻繁に見られ、安定生産は困難な状態であった。幾度か再スタートと停止を繰り返して5時間程度運転を行った。また再スタート後の押出樹脂には微細な黒点が目視で確認された。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−7に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)50部、無機質充填剤粉体(F−1)15部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、TEM75SS二軸押出機(東芝機械社製、バレル数13、バレル長さ3910mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)10部を押出機バレル4からサイドフィードし、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)19部を押出機バレル12から液添して、スクリュー回転数550rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2を150、バレル3を200℃、バレル4を250℃、バレル5を280℃、バレル6を300℃、バレル7〜13を270℃に設定して、バレル6にニーディングディスクR、R、N、L、バレル8にニーディングディスクL、バレル10にニーディングディスクL、バレル12にニーディングディスクL、バレル13にニーディングディスクR、Rを含むスクリューパターンとして、バレル6〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの60%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート500kg/hrで運転を開始した。開始から25分程でサイドフィーダーの原料供給口に原料フィードアップ発生により運転を停止した。再スタート後も、同様なトラブルによる押出機停止や、吐出の不安定によるストランド切れ等が頻繁に見られ、安定生産は困難な状態であった。幾度か再スタートと停止を繰り返して2時間程度運転を行った。また再スタート後の押出樹脂には微細な黒点が目視で確認された。得られた樹脂組成物の生産性お
よび物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−7に示す。
ポリフェニレンエーテル粉体(R−1)60部、無機質充填剤粉体(F−1)15部、官能基を有する熱可塑性エラストマー(H−1)6部とを、TEM75SS二軸押出機(東芝機械社製、バレル数13、バレル長さ3910mm)の駆動部側供給口(トップフィード口)から押出機に供給し、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D−1)19部を押出機バレル12から液添して、スクリュー回転数550rpmで押出した。その際、シリンダー設定温度を、バレル1を水冷、バレル2〜4を100℃、バレル5を150、バレル6〜8を200℃、バレル9を250℃、バレル10を280℃、バレル11を300℃、バレル12〜13を270℃に設定して、バレル11〜12にニーディングディスクR、R、N、L、バレル13にニーディングディスクR、R、Nを含むスクリューパターンとして、バレル11〜13にかけて溶融混練ゾーン(全バレル長さの18%)とし、溶融混練ゾーンの途中(バレル9およびバレル11)に減圧(−700mmHg)ベント2ヶ所を設けた。押出レート1000kg/hrで運転を開始した。押出しストランドに混練不十分と思われるブツが見られた。押出レートを1000kg/hrから850kg/hrに下げて更に、スクリュー回転数を550rpmから650rpmに上げて運転を継続したが、ブツは改善されなかった。運転自体は安定しており、ダイ出口押出樹脂温度332℃で3時間ほど運転を行なった。得られた樹脂組成物の生産性および物性試験結果(押出運転中期のサンプリング品)を表−8に示す。
Claims (12)
- ポリフェニレンエーテル粉体(A)20〜98.5質量%と無機質充填剤粉体(B)1〜60質量%、官能基を有する熱可塑性エラストマー(C)0.5〜20質量%を含有して溶融混練した強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を製造する際に、バレル長さが800mm以上ある二軸押出機を用いて、押出機バレルの駆動部側原料供給部から押出樹脂出口までの内の、最初の45〜80%の長さを、ポリフェニレンエーテル粉体を溶融させない未溶融混合ゾーンとして、更に、未溶融混合ゾーンの第二、第三バレルが200℃以下の設定温度であることを特徴とする、強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法。
- 前記無機質充填剤粉体(B)の量が10〜30質量%である請求項1に記載の強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法。
- 前記(B)成分の強熱減量(450℃で3時間強熱した後の、元の質量に対する減少割合)が1〜50質量%の範囲である、請求項1または2に記載の強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法。
- 前記(A)成分の内の5〜50%を、未溶融混合ゾーンの途中からサイドフィードすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法。
- 前記(B)成分が水簸クレーである、請求項1〜4のいずれかに記載の強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法。
- 前記(B)成分が有機化クレーである、請求項1〜5のいずれかに記載の強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法。
- 前記(B)成分が、シラン化合物で表面処理したクレーである、請求項1〜6のいずれかに記載の強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法。
- 前記(C)成分が、イミダゾリジノン化合物で変性したスチレン系熱可塑性エラストマーである、請求項1〜7のいずれかに記載の強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の
製造方法。 - 前記(A)、(B)、(C)成分の合計100質量部に、更に、芳香族リン酸エステル系難燃剤(D)5〜40質量部を含有してなる、請求項1〜8のいずれかに記載の強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法。
- 二軸押出機の溶融混練ゾーンの長さが、300〜1620mmの範囲である、請求項1〜9のいずれかに記載の強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の製造方法によって得られた強化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物より成る成形体。
- 事務機、家電OA機器、建材、日用品、自動車部品のいずれかの用途に使用される、請求項11に記載の成形体。
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