JP4683422B2 - 建具 - Google Patents
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Description
このような建具によれば、ドア本体の回動と連動して直線状に移動する移動部材が、第1位置から第2位置へ移動する間、移動部材に外力を作用させるので、作用させた外力によりドア本体の回動動作をアシストすることが可能である。すなわち、ドア本体の回動動作に伴う直線的な移動によってドア本体の回動動作をアシストする機能を備えることが可能である。
このような建具によれば、外力作用装置は、移動部材が第2位置に至ったときに前記係合部材を保持する保持機構を有するので、係合部材が保持されることにより、係合部材に係合された移動部材も第2位置にて保持されることになる。このため、移動部材と連動して回動するドア本体の回動動作を、移動部材が第2位置に保持されたときの状態で停止させることが可能である。
このような建具によれば、外力作用装置により、係合部材に対して第1位置から第2位置に向かう方向に外力が作用するので、第1位置にて係合部材と係合した移動部材に、第1位置から前記第2位置に向かう方向の外力を容易に作用させることが可能である。
このような建具によれば、速度抑制部材により、第1位置から第2位置に向かう方向に移動する係合部材の移動速度を抑制することが可能である。このため、係合部材が第1位置から第2位置へ移動する際におけるドア本体の回動動作の動作速度を抑制することが可能である。
このような建具によれば、ドア本体にて開口を閉止する際に外力を作用させてドア本体の回動動作をアシストするので、ドア本体を最後まで閉止しなくとも、移動部材が第1位置に移動するまでドア本体を閉じると開口を閉止することが可能である。また、ドア本体が開口を閉止した状態では、移動部材が外力作用装置により保持されているので、ドア本体にて開口が閉止された状態を維持させることが可能である。
このような建具によれば、開口を開放する際に外力を作用させてドア本体の回動動作をアシストするので、ドア本体を最後まで開放しなくとも、移動部材が第1位置に移動するまでドア本体を開くと、開口を開放することが可能である。また、ドア本体が開放された状態では、移動部材が外力作用装置により保持されているので、ドア本体が開放された状態を維持させることが可能である。
このような建具によれば、ドア本体にて開口を閉止する際には、ドア本体を閉止する方向における第1位置に移動部材が移動するまでドア本体を閉じることにより開口を閉止することが可能であり、開口をする際には、ドア本体を開放する方向における第1位置に移動部材が移動するまでドア本体を開くことにより開口を開放することが可能である。また、移動部材が外力作用装置により第2位置に保持されることにより、ドア本体により開口が閉止された状態を維持させること、開口が開放された状態を維持させることが可能である。
図1に示すように、建具1は、浴室と脱衣室との間に取り付けられる枠体10と、当該枠体10に対して回動自在なドア本体としての浴室ドア20とを備えている。浴室ドア20は、図1において左側のE部にて軸支されている。
枠体10は、上枠11と、下枠12と、左右の縦枠13とを枠組みして形成されている。上枠11、下枠12、及び、左右の縦枠13は、アルミニウム製で押出加工により形成されており、それぞれ浴室の出入口の壁端部、防水パン、脱衣室の床などにねじ止めされている。
吊元框22、戸先框23、上框24、及び、下框25は、いずれもアルミニウム製で押出加工により形成された中空棒状の部材である。
浴室ドア20が閉止された状態では、図4(a)に示すように、連結部材34と浴室ドア20とがほぼ平行に位置しており、図7(a)に示すように、スライダー31のフック部31bが閉止用外力作用装置50aの係合部材53と係合してスライダー31は、最も戸先框23側(第2位置)にて保持されている。このとき、図5(c)のように、スライダー31には係合部材53を介して引張バネ54による外力が作用しているので、浴室ドア20が閉止された状態にて保持される。
上記の実施形態は、建具の一例として浴室ドアについて記載しているが、この実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
12 下枠、13 縦枠、15 開閉レバー、20 浴室ドア、
21 面材、22 吊元框、23 戸先框、24 上框、
24a 溝部、24b 中底、24c 一段高い部位、
25 下框、26 中桟、30 開閉アシスト機構、31 スライダー、
31a 本体、31b フック部、31c 挿入穴、31d 爪、
33 回動支持プレート、34 連結部材、
34a 一端部、34b 他端部、34c 係合ピン、
50 外力作用装置、50a 閉止用外力作用装置、50b 開放用外力作用装置、
51 本体プレート部、51a 壁面、51b ガイド部材用規制穴、
51c 係合部材用規制穴、51d 平行ガイド部位、51e 回動ガイド部位、
52 移動ガイド部材、52a ピン、52b ラック、
53 係合部材、53a 係合本体部、53b 腕部(スライダー側)、
53c 腕部(スライダーと反対側)、53d 連結部、53e 結合部、
53f 回動ピン、54 引張バネ、55 流体ダンパー、
55a ピニオン、55b 軸部、56 フックピン、57 結合部、
Claims (7)
- 枠体と、
前記枠体に対して回動自在なドア本体と、
前記ドア本体の回動と連動して、前記枠体及び前記ドア本体のうちの一方に対して直線状に移動する移動部材と、
一端部が、前記移動部材に回動可能に連結され、他端部が、前記枠体及び前記ドア本体のうちの他方に回動可能に連結された連結部材と、
前記枠体及び前記ドア本体のうちの前記一方に設けられ、
前記移動部材が第1位置に達した際に前記移動部材と係合する係合部材を有し、前記移動部材が前記第1位置から第2位置へ移動する間、前記係合部材を介して前記移動部材に外力を作用させる外力作用装置と、
を備えたことを特徴とする建具。 - 請求項1に記載の建具において、
前記外力作用装置は、前記移動部材が前記第2位置に至ったときに前記係合部材を保持する保持機構を有することを特徴とする建具。 - 請求項1または請求項2に記載の建具において、
前記外力作用装置は、前記係合部材に対し前記第1位置から前記第2位置に向かう方向に外力を作用させる外力作用部材を有することを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建具において、
前記外力作用装置は、前記係合部材が前記第1位置から前記第2位置方向に移動する際に前記係合部材の移動速度を抑制するための速度抑制部材を有することを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の建具において、
前記外力作用装置は、前記枠体にて形成される開口を前記ドア本体にて閉止する際に前記外力を作用させ、前記第2位置は、前記ドア本体が閉止された状態にて前記移動部材が前記外力作用装置によって保持される位置であることを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の建具において、
前記外力作用装置は、前記ドア本体を開放する際に前記外力を作用させ、前記第2位置は、前記ドア本体が開放された状態にて前記移動部材が前記外力作用装置によって保持される位置であることを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の建具において、
前記外力作用装置として、前記枠体にて形成される開口を前記ドア本体にて閉止する際に前記外力を作用させる閉止用外力作用装置と、前記ドア本体を開放する際に前記外力を作用させる開放用外力作用装置とを有し、
前記閉止用外力作用装置における前記第2位置は、前記ドア本体が閉止された状態にて前記移動部材が前記外力作用装置によって保持される位置であり、
前記開放用外力作用装置における前記第2位置は、前記ドア本体が開放された状態にて前記移動部材が前記外力作用装置によって保持される位置であることを特徴とする建具。
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