JP4682567B2 - 表示素子駆動装置および画像表示装置 - Google Patents

表示素子駆動装置および画像表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、画像表示装置の表示パネル上の表示素子を駆動するための表示素子駆動装置に係わり、特に該表示素子駆動装置を高速に動作させるための半導体回路技術に関する。
図9に示すように、従来の表示素子駆動装置100は、低振幅差動のクロック信号であるCLKP1及びCLKN1が低振幅差動信号を増幅させるためのコンパレータA1の正相入力端子と負相入力端子に入力され、コンパレータA1の出力信号N1が分周用フリップフロップF1のクロックCPに入力されるように構成されていた(例えば、特許文献1参照)。図9の例では、分周用フリップフロップF1の反転出力NQは分周用フリップフロップF1の入力Dに入力されており、分周用フリップフロップF1の出力QにはコンパレータA1の出力信号N1が立ち上がりのタイミングで分周された信号が出力される。ここで、分周用フリップフロップF1の出力Qは、データ取り込み用フリップフロップF3のクロックCPに入力されているように、表示素子駆動装置のタイミング信号として用いられる。図9の例では、データ取り込み用フリップフロップF3は入力データDATA1をDELAY回路L1により遅延させた出力D1を分周用フリップフロップF1の出力Qの立ち上がりに応じて取り込んでいる。
一方、表示素子駆動装置100内において、コンパレータA1の出力信号N1の立ち下がりのタイミングを立ち上がりのタイミングと併用して用いることも良く行なわれる。この場合、分周用フリップフロップF2のクロックCPに、コンパレータA1の出力信号N1をインバータI1で反転した出力N2が入力される。このように構成すれば、反転出力NQが入力Dに入力されている分周用フリップフロップF2の出力Qから、コンパレータA1の出力信号N1が立ち下がりのタイミングで分周されたものが出力される。このようにして生成された分周用フリップフロップF2の出力Qは、分周用フリップフロップF1の出力Qと同様に、表示素子駆動装置100内のタイミング信号として用いられる。図9の例では、データ取り込み用フリップフロップF4は入力データDATA1をDELAY回路L1により遅延させた出力D1を分周用フリップフロップF2の出力Qの立ち上がりに応じて取り込んでおり、データ取り込み用フリップフロップF3とデータ取り込み用フリップフロップF4とでは、D1を取り込むタイミングが異なっている。
特開平11−249626号公報(第2図)
従来の表示素子駆動装置100では、周波数、電源電圧、プロセス、温度といった条件により、低振幅差動信号を増幅させるためのコンパレータA1の出力信号N1のデューティ比が大きくずれた場合、分周用フリップフロップF1の出力Qと分周用フリップフロップF2の出力Qとの位相関係が大きくずれるため、データ取り込み用フリップフロップF3およびデータ取り込み用フリップフロップF4における入力データDATA1をDELAY回路L1により遅延させた出力D1の取り込みができなくなる可能性があり、特に表示素子駆動装置が高速に動作する場合などに誤作動を引き起こす可能性があった。
以下、図9の従来の表示素子駆動装置100における各信号の動作を図4のタイミングチャートを用いて説明する。
まず、コンパレータA1の出力信号N1の立ち上がりと立ち下がりは、コンパレータA1の正相入力信号CLKP1の立ち上がりと立ち下がりから遅延時間T1と遅延時間T2だけ遅れて出力されている。このとき、周波数、電源電圧、プロセス、温度といった条件を受けてコンパレータA1の特性が変動することにより、遅延時間T1と遅延時間T2は等しくならず、コンパレータA1の出力信号N1のハイ区間とロー区間のデューティ比はずれている。また、コンパレータA1の出力信号N1の立ち上がりのタイミングに同期する分周用フリップフロップF1に対し、分周用フリップフロップF2は、コンパレータA1の出力信号N1の立ち下がりのタイミングに同期させるため、コンパレータA1の出力信号N1はインバータI1を介して分周用フリップフロップF2のクロック信号N2として入力されている。インバータI1の特性も周波数、電源電圧、プロセス、温度といった条件により変動するため、インバータI1の入力から出力までの遅延時間T4は変化する。
このような回路構成の場合、分周用フリップフロップF1と分周用フリップフロップF2の出力信号の立ち上がりの合計遅延時間は、分周用フリップフロップF1と分周用フリップフロップF2自体の遅延時間を遅延時間T3と遅延時間T5とするとそれぞれ、合計遅延時間TS1=(遅延時間T1+遅延時間T3)と合計遅延時間TS2=(遅延時間T2+遅延時間T4+遅延時間T5)となり、合計遅延時間TS1と合計遅延時間TS2は、大きく異なるものとなることが予想される。また、CLKP1の立ち上がりと立ち下がりのタイミングに対するデータ取り込み用フリップフロップF3とデータ取り込み用フリップフロップF4の入力データ信号であるDATA1のハイレベルのSETUPとHOLD時間をそれぞれ、SETUP時間S1とHOLD時間H1とし、DELAY回路L1を介したデータ信号D1の立ち上がりと立ち下がりの遅延時間をそれぞれ、遅延時間T6と遅延時間T7とした場合、データ取り込み用フリップフロップF3までに到達するデータ信号であるD1の立ち上がりの遅延時間T6に対して、データ取り込み用フリップフロップF3に到達するクロック信号の合計遅延時間TS1は同じ程度となるかまたは遅い遅延時間を有するため、データ取り込み用フリップフロップF3はハイレベルのデータを取り込むことが可能であるが、データ取り込み用フリップフロップF4までに到達するデータ信号であるD1の立ち下がりの遅延時間T7に対して、データ取り込み用フリップフロップF4に到達するクロック信号の立ち上がりの合計遅延時間TS2は、遅延時間T7とHOLD時間H1を足した遅延時間よりも遅いため、データ取り込み用フリップフロップF4はハイレベルのデータを取り込むことができない。
このように、従来の表示素子駆動装置100では、コンパレータA1の出力信号の立ち上がりと立ち下がりの両方のタイミングを表示素子駆動装置100の内部回路でデータの取り込みなどに使用した場合に、データを正しく取り込めないことが生じるが、これは表示素子駆動装置100の動作速度が高速になるにつれてより顕著になると想定される。
従って、本発明は、表示素子駆動装置の動作速度が高速になった場合でも、低振幅振動の入力信号を正しく取り込むことができる表示素子駆動装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の表示素子駆動装置は、差動信号である第1のクロックおよび第2のクロックをコンパレータに入力し、前記コンパレータの出力を分周したクロックを用いて動作する表示素子駆動装置であって、前記第1のクロックが正相入力端子に入力され、前記第2のクロックが負相入力端子に入力された第1のコンパレータと、前記第2のクロックが正相入力端子に入力され、前記第1のクロックが負相入力端子に入力された第2のコンパレータと、前記第1のコンパレータの出力に応じて前記第1のコンパレータの出力を分周する第1の分周手段と、前記第2のコンパレータの出力に応じて前記第2のコンパレータの出力を分周する第2の分周手段と、前記第1の分周手段の出力に応じて入力データを取り込む第1のラッチ手段と、前記第2の分周手段の出力に応じて入力データを取り込む第2のラッチ手段と、を備えたことを特徴とする。
このように構成すれば、第1のラッチ手段と第2のラッチ手段のクロックにおいて、第1または第2のコンパレータの出力のハイ区間とロー区間のデューティ比がずれたとしても、同程度にずれることとなり、第1のラッチ手段と第2のラッチ手段におけるデータ取り込みが安定して行なえる。
また、本発明の第1の表示素子駆動装置において、前記第1のラッチ手段および前記第2のラッチ手段に取り込まれる入力データのいずれもが、入力データ信号を第1の遅延手段により遅延させた出力であることとしても良い。
さらに、前記第1のクロックおよび前記第2のクロックの振幅は、前記表示素子駆動装置の電源電位と接地電位の電位差と比較して低振幅であることも好ましい。
このように構成すれば、表示素子駆動装置へのクロックの転送における電力消費が低減できる。
また、前記第1のコンパレータと前記第2のコンパレータが同じ回路構成であれば、第1のラッチ手段と第2のラッチ手段におけるデータ取り込みがさらに安定して行なえる。
本発明の第2の表示素子駆動装置は、第1の表示素子駆動装置において、差動信号である第1の入力データ信号および第2の入力データ信号が入力された第3のコンパレータをさらに備え、前記第1のラッチ手段および前記第2のラッチ手段に取り込まれる入力データのいずれもが、前記第3のコンパレータの出力信号を第1の遅延手段により遅延させた出力であることを特徴とする。
このように構成すれば、表示素子駆動装置へのデータの転送における電力消費も低減することができる。
本発明の第2の表示素子駆動装置において、前記第1のコンパレータ、前記第2のコンパレータと前記第3のコンパレータは同じ回路構成であることが好ましい。
このように構成すれば、第1のラッチ手段と第2のラッチ手段のクロックおよびデータにおいて、第1、第2または第3のコンパレータの出力のハイ区間とロー区間のデューティ比がずれたとしても、同程度にずれることとなり、第1のラッチ手段と第2のラッチ手段におけるデータ取り込みが安定して行なえる。
本発明の第3の表示素子駆動装置は、第1の表示素子駆動装置において、第1の入力データ信号が正相入力端子に入力され、前記第1の入力データ信号の差動信号である第2の入力データ信号が負相入力端子に入力された第3のコンパレータと、前記第2の入力データ信号が正相入力端子に入力され、前記第1の入力データ信号が負相入力端子に入力された第4のコンパレータとをさらに備え、前記第1のラッチ手段に取り込まれる入力データが、前記第3のコンパレータの出力信号を第1の遅延手段により遅延させた出力であり、前記第2のラッチ手段に取り込まれる入力データが、前記第4のコンパレータの出力信号を前記第1の遅延手段と異なる第2の遅延手段により遅延させた出力であることを特徴とする。
本発明の第3の表示素子駆動装置において、前記第1のコンパレータ、前記第2のコンパレータ、前記第3のコンパレータと前記第4のコンパレータは同じ回路構成であることが好ましい。
このように構成すれば、第1のラッチ手段と第2のラッチ手段のクロックおよびデータにおいて、第1、第2、第3または第4のコンパレータの出力のハイ区間とロー区間のデューティ比がずれたとしても、同程度にずれることとなり、第1のラッチ手段と第2のラッチ手段におけるデータ取り込みが安定して行なえる。
本発明の第2または第3の表示素子駆動装置において、前記第1のクロック、前記第2のクロック、前記第1の入力データおよび前記第2の入力データの振幅は、前記表示素子駆動装置の電源電位と接地電位の電位差と比較して低振幅であることが好ましい。
このように構成すれば、表示素子駆動装置へのクロックおよびデータの転送における全ての電力消費を低減することができ、さらに第1のラッチ手段と第2のラッチ手段におけるデータ取り込みが安定して行なえる。
本発明の画像表示装置は、複数の画像表示素子が形成された表示パネルと、前記表示パネル上の前記画像表示素子を駆動するための複数の表示素子駆動装置と、前記複数の表示素子駆動装置の動作を制御するための制御回路とを備え、前記複数の表示素子駆動装置のうちの少なくとも一部が、第1〜第3の表示素子駆動装置であることを特徴とする。
このように構成すれば、画像を見ているものにちらつきなどの不快さを与えない安定して表示する画像表示装置を提供できる。
また、本発明の画像表示装置において、前記表示パネルと前記複数の表示素子駆動装置と前記制御回路が同一の基板上に一体に形成されていても良い。
このように構成すれば、画像表示装置のコスト削減や画像表示装置の面積の縮小化が行なえる。
本発明の表示素子駆動装置によれば、低振幅振動の差動信号をクロックとして入力して動作する表示素子駆動装置において、差動信号が入力されるコンパレータの出力におけるハイ区間とロー区間のデューティ比がずれたとしても、ラッチ手段のクロックにおけるデューティ比のずれを同程度にすることが可能となり、データ取り込みが安定して行なえる。
本発明を実施するための最良の形態について、以下に図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態の表示素子駆動装置10の回路構成図である。
図1に示すように、本発明の表示素子駆動装置10には、差動信号であるCLKP1及びCLKN1が入力されるコンパレータA1とA2が設けられており、コンパレータA1、A2は正相入力端子と負相入力端子を持ち、低振幅の差動信号であるCLKP1及びCLKN1がコンパレータA1とA2にそれぞれ逆の位相を有する関係で接続されており、コンパレータA1とA2から出力される信号N1、N2はそれぞれ、分周用フリップフロップF1とF2のクロックCPに入力されている。従って、分周用フリップフロップF1とF2は、入力されるクロック信号N1とN2の周波数を半分に分周した信号をそれぞれ出力する。
ここで、コンパレータA1及びコンパレータA2に入力される低振幅の差動信号CLKP1及びCLKN1について簡単に説明する。差動信号CLKP1及びCLKN1は、基準電圧に対して一定の振幅を有する信号として入力される。好ましい実施の形態としては、基準電圧が0.5V〜1.5Vであり、差動信号CLKP1及びCLKN1の振幅は±35mV〜±100mVである。一方、表示素子駆動装置10内で用いられる電源電圧は2.0V〜3.6Vであり、電源電圧に対する差動信号CLKP1及びCLKN1の振幅が小さいため、低振幅信号と称される。このような低振幅信号を用いることのメリットは、例えば、信号の伝送における電力消費を少なくすることがあげられる。
以下では、図1に示された構成を基にその動作を説明する。
まず、差動信号であるCLKP1及びCLKN1が入力されるクロック用のコンパレータA1とA2が設けられており、これらのコンパレータは正相入力端子と負相入力端子を持ち、差動信号であるCLKP1及びCLKN1がコンパレータA1とA2にそれぞれ逆の位相を有する関係で接続されており、コンパレータA1とA2から出力される信号は入力データを取り込む分周用フリップフロップF1とF2のクロック信号N1とN2としてそれぞれ入力され、分周用フリップフロップF1とF2は、クロック信号N1とN2の立ち上がり又は立ち下がりのタイミングに同期してクロック信号N1とN2を分周する。
さらに、分周用フリップフロップF1とF2の出力信号は、データ取り込み用フリップフロップF3とF4のクロック信号として入力され、データ取り込み用フリップフロップF3とF4に入力される入力データ信号DATA1は、クロックとのタイミング調整用のDELAY回路L1を介して、データ取り込み用フリップフロップF3とF4の入力データ信号D1として入力され、分周用フリップフロップF1とF2の出力信号に同期して、それぞれ取り込まれるように構成されている。
ここで、図1の表示素子駆動装置10における各信号の動作を図5のタイミングチャートを用いて説明する。
コンパレータA1の出力信号N1の立ち上がりと立ち下がりはそれぞれ、コンパレータA1の正相入力信号CLKP1の立ち上がりと立ち下がりから遅延時間T1と遅延時間T2だけ遅れて出力されていて、コンパレータA2の出力信号N2の立ち下がりと立ち上がりはそれぞれ、コンパレータA2の正相入力信号であるCLKN1と逆相のCLKP1の立ち下がりと立ち上がりから遅延時間T3と遅延時間T4だけ遅れて出力されている。
コンパレータA1とコンパレータA2が同じ回路構成である場合、遅延時間T1と遅延時間T4、遅延時間T2と遅延時間T3はほぼ同じ程度の遅延時間になると考えられる。さらに、周波数、電源電圧、プロセス、温度といった条件によりコンパレータの出力信号のハイ区間とロー区間のデューティ比がずれたとしても、コンパレータA1とA2が同じ回路構成である場合は、同様にハイ区間とロー区間のデューティ比がずれると考えられる。
また、コンパレータA1の出力信号N1の立ち上がりのタイミングでデータを取り込む分周用フリップフロップF1と、コンパレータA2の出力信号N2の立ち上がりのタイミングでデータを取り込む分周用フリップフロップF2の出力信号の立ち上がりの合計遅延時間は、分周用フリップフロップF1とF2自体の遅延時間を遅延時間T5と遅延時間T6とするとそれぞれ、合計遅延時間TS1=(遅延時間T1+遅延時間T5)と合計遅延時間TS2=(遅延時間T4+遅延時間T6)となり、分周用フリップフロップF1とF2の回路構成が同じであれば、遅延時間T5と遅延時間T6はほぼ同じ程度になり、さらに遅延時間T1と遅延時間T4はほぼ同じ程度の遅延時間となるので、合計遅延時間TS1と合計遅延時間TS2もほぼ同程度になると考えられる。
また、CLKP1の立ち上がりと立ち下がりのタイミングに対するデータ取り込み用フリップフロップF3とF4の入力データ信号であるDATA1のハイレベルのSETUPとHOLD時間をそれぞれ、SETUP時間S1とHOLD時間H1とし、DELAY回路L1を介したデータ信号D1の立ち上がりと立ち下がりの遅延時間をそれぞれ、遅延時間T7と遅延時間T8とした場合、データ取り込み用フリップフロップF3までに到達するデータ信号であるD1の立ち上がりの遅延時間である遅延時間T7に対して、データ取り込み用フリップフロップF3までに到達するクロック信号の立ち上がりの遅延時間である合計遅延時間TS1は同じ程度となるかまたは遅い遅延時間を有するため、データ取り込み用フリップフロップF3はハイレベルのデータを取り込むことが可能であり、またデータ取り込み用フリップフロップF4までに到達するデータ信号であるD1の立ち下がりの遅延時間である遅延時間T8に対して、データ取り込み用フリップフロップF4までに到達するクロック信号の立ち上がりの遅延時間である合計遅延時間TS2は同じくらい又は遅い遅延時間であるため、データ取り込み用フリップフロップF4もハイレベルのデータを取り込むことが可能となり、従来の表示素子駆動装置100における課題は解決される。
尚、図1には、分周用フリップフロップF1からデータ取り込み用フリップフロップF3及び分周用フリップフロップF2からデータ取り込み用フリップフロップF4はそれぞれ1対1の関係で接続されている構成を示したが、この構成に限られるものではない。例えば、分周用フリップフロップF1、F2の出力を表示素子駆動装置10内部で使用する基準クロック信号として、データ取り込み用フリップフロップF3、F4を含む複数の論理回路において使用するものであっても良い。
尚、図1の表示素子駆動装置10の構成において、差動信号であるCLKP1及びCLKN1がそれぞれ逆の関係で接続される2個のコンパレータを複数備えている構成としても良い。さらに各コンパレータの出力信号は、複数の分周用フリップフロップのクロック信号として入力される構成としても良い。また、複数のコンパレータに各々入力される差動信号は、共通のCLKP1とCLKN1が入力されるとしているが、差動信号が逆の関係で接続されるコンパレータに対して、それぞれ異なる差動信号が入力されている構成としても良い。以上の変形された実施例の構成については、以降の各実施の形態についても同様に適用が可能である。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態の表示素子駆動装置20の回路構成図である。
図2に示された表示素子駆動装置20の構成が、図1に示された表示素子駆動装置10の構成と異なるのは、低振幅の差動信号であるDATA1P及びDATA1Nが入力されるデータ用のコンパレータA3が設けられており、コンパレータA3の出力をクロックとのタイミング調整用のDELAY回路L1を介して、データ取り込み用フリップフロップF3とF4の入力データ信号D1として入力している点である。このように構成すれば、データ信号DATA1P及びDATA1Nについても、クロック信号CLKP1及びCLKN1と同様に低振幅信号とすることで、データ信号の伝送における電力消費についても低減することが可能である。
図2に関して、データ取り込み用フロップフロップF3とF4の出力Q3とQ4がハイデータをミスなく出力できることを、図6のタイミングチャートを用いて説明する。
コンパレータA1の出力信号N1の立ち上がりと立ち下がりはそれぞれ、コンパレータA1の正相入力信号CLKP1の立ち上がりと立ち下がりから遅延時間T1と遅延時間T2だけ遅れて出力されていて、コンパレータA2の出力信号N2の立ち下がりと立ち上がりはそれぞれ、コンパレータA2の正相入力信号であるCLKN1と逆相のCLKP1の立ち下がりと立ち上がりから遅延時間T3と遅延時間T4だけ遅れて出力されている。
コンパレータA1とコンパレータA2が同じ回路構成である場合、遅延時間T1と遅延時間T4、遅延時間T2と遅延時間T3はほぼ同じ遅延時間となると考えられ、さらに周波数、電源電圧、プロセス、温度といった条件によりコンパレータの出力信号のハイ区間とロー区間のデューティ比がずれたとしても、コンパレータA1とA2は同じ回路構成であることから同程度にデューティ比がずれると考えられる。
また、コンパレータA1の出力信号N1の立ち上がりのタイミングでデータを取り込む分周用フリップフロップF1と、コンパレータA2の出力信号N2の立ち上がりのタイミングでデータを取り込む分周用フリップフロップF2の出力信号の立ち上がりの合計遅延時間は、分周用フリップフロップF1とF2自体の遅延時間を遅延時間T5と遅延時間T6とするとそれぞれ、合計遅延時間TS1=(遅延時間T1+遅延時間T5)と合計遅延時間TS2=(遅延時間T4+遅延時間T6)となり、分周用フリップフロップF1とF2の回路構成が同じであれば、遅延時間T5と遅延時間T6はほぼ同じになり、さらに遅延時間T1と遅延時間T4はほぼ同じ遅延時間なので、合計遅延時間TS1と合計遅延時間TS2もほぼ同じになると考えられる。
また、CLKP1の立ち上がりと立ち下がりのタイミングに対するデータ取り込み用フリップフロップF3とF4の入力データ信号元であるDATA1PのハイレベルのSETUPとHOLD時間をそれぞれ、SETUP時間S1とHOLD時間H1とすると、DELAY回路L1を介したデータ信号D1の立ち上がりと立ち下がりの遅延時間をそれぞれ、遅延時間T7と遅延時間T8とした場合、データ取り込み用フリップフロップF3までに到達するデータ信号であるD1の立ち上がりの遅延時間である遅延時間T7に対して、データ取り込み用フリップフロップF3までに到達するクロック信号の立ち上がりの遅延時間である合計遅延時間TS1は同じ程度であるかまたは遅い遅延時間を有するため、データ取り込み用フリップフロップF3はハイレベルのデータを取り込むことが可能である。
また、データ取り込み用フリップフロップF4までに到達するデータ信号であるD1の立ち下がりの遅延時間である遅延時間T8に対して、データ取り込み用フリップフロップF4までに到達するクロック信号の立ち上がりの遅延時間である合計遅延時間TS2は同じ程度であるかまたは遅い遅延時間を有するため、データ取り込み用フリップフロップF4はハイレベルのデータを取り込むことが可能となり、従来の表示素子駆動装置100における課題を解決している。
以上の構成において、入力データ取り込み用フリップフロップF3及びF4のデータ信号は、データ入力用のコンパレータA3から共通に入力されているが、複数のデータ取り込み用フリップフロップに対応して、データ入力用のコンパレータを複数設けて、異なるデータ入力用のコンパレータからデータ取り込み用フリップフロップに入力データを入力するものとしても良い。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態の表示素子駆動装置30の回路構成図である。
図3に示された表示素子駆動装置30の構成が、図1に示された表示素子駆動装置10の構成と異なるのは、差動信号であるDATA1P及びDATA1Nが入力されるデータ用のコンパレータA3およびA4が設けられており、コンパレータA3の出力をクロックとのタイミング調整用のDELAY回路L1を介して、データ取り込み用フリップフロップF3に入力データ信号D1として入力し、コンパレータA4の出力をクロックとのタイミング調整用のDELAY回路L2を介して、データ取り込み用フリップフロップF4に入力データ信号D2として入力している点である。また、コンパレータA3およびA4に入力されている差動信号DATA1P及びDATA1Nは、それぞれ極性が逆に入力されている。このように構成すれば、データ信号DATA1P及びDATA1Nの伝送における消費電力をさらに低減することが可能である。さらに、データ入力用のコンパレータA3の出力D1のデューティ比が大きくずれたとしても、データ取り込み用フリップフロップF3とF4に到達するデータ信号D1とD2の立ち上がりまたは立ち下がりの遅延時間はほぼ同じになると考えられることから、さらにデータ取り込み用フリップフロップF3およびF4におけるデータの取り込みが容易になることがあげられる。
図3の表示素子駆動装置30において、データ取り込み用フロップフロップF3とF4の出力信号Q3とNQ4がハイデータをミスなく取り込めることを、図7のタイミングチャートを用いて説明する。
コンパレータA1の出力信号N1の立ち上がりと立ち下がりはそれぞれ、コンパレータA1の正相入力信号CLKP1の立ち上がりと立ち下がりから遅延時間T1と遅延時間T2だけ遅れて出力されていて、コンパレータA2の出力信号N2の立ち下がりと立ち上がりはそれぞれ、コンパレータA2の正相入力信号であるCLKN1と逆相のCLKP1の立ち下がりと立ち上がりから遅延時間T3と遅延時間T4だけ遅れて出力されている。
コンパレータA1とコンパレータA2が同じ回路構成である場合、遅延時間T1と遅延時間T4、遅延時間T2と遅延時間T3はほぼ同じ遅延時間となると考えられ、さらに周波数、電源電圧、プロセス、温度といった条件によりコンパレータの出力信号のハイ区間とロー区間のデューティ比がずれたとしても、データ用のコンパレータA1とA2は同じ回路構成であることから同程度にデューティ比がずれると考えられる。
これは、コンパレータA3とA4に関しても同様のことであり、コンパレータA3とA4が同じ構成であれば、遅延時間T7と遅延時間T10、遅延時間T8と遅延時間T9はほぼ同じ遅延時間となると考えられる。
また、コンパレータA1の出力信号N1の立ち上がりのタイミングでデータを取り込む分周用フリップフロップF1と、コンパレータA2の出力信号N2の立ち上がりのタイミングでデータを取り込む分周用フリップフロップF2の出力信号の立ち上がりの合計遅延時間は、分周用フリップフロップF1とF2自体の遅延時間を遅延時間T5と遅延時間T6とするとそれぞれ、合計遅延時間TS1=(遅延時間T1+遅延時間T5)と合計遅延時間TS2=(遅延時間T4+遅延時間T6)となり、分周用フリップフロップF1とF2の回路構成が同じであれば、遅延時間T5と遅延時間T6はほぼ同じになり、さらに遅延時間T1と遅延時間T4はほぼ同じ遅延時間なので、合計遅延時間TS1と合計遅延時間TS2もほぼ同じになると考えられる。またCLKP1の立ち上がりと立ち下がりのタイミングに対するデータ取り込み用フリップフロップF3とF4の入力データ信号元であるDATA1PのハイレベルのSETUPとHOLD時間をそれぞれ、SETUP時間S1とHOLD時間H1とし、DELAY回路L1と通ったデータ信号D1の立ち上がりと、DELAY回路L2と通ったデータ信号D2の立ち上がりの遅延時間をそれぞれ、遅延時間T7と遅延時間T10とした場合、データ取り込み用フリップフロップF3までに到達するデータ信号であるD1の立ち上がりの遅延時間である遅延時間T7に対して、データ取り込み用フリップフロップF3までに到達するクロック信号の立ち上がりの遅延時間である合計遅延時間TS1は同じ程度であるかまたは遅い遅延時間を有するため、データ取り込み用フリップフロップF3はハイレベルのデータを取り込むことが可能である。
また、データ取り込み用フリップフロップF4までに到達するデータ信号であるD2の立ち上がりの遅延時間である遅延時間T10に対して、データ取り込み用フリップフロップF4までに到達するクロック信号の立ち上がりの遅延時間である合計遅延時間TS2は同じ程度であるかまたは遅い遅延時間を有するため、データ取り込み用フリップフロップF4はローレベルのデータを取り込むことが可能となり、従来の表示素子駆動装置100における課題を解決している。
以上の構成において、実施の形態2と同様に、入力データ取り込み用フリップフロップF3及びF4のデータ信号は、データ入力用のコンパレータA3から共通に入力されているが、複数のデータ取り込み用フリップフロップに対応して、データ入力用のコンパレータを複数設けて、異なるデータ入力用のコンパレータからデータ取り込み用フリップフロップに入力するものとしても良い。
尚、複数の画像表示素子を駆動するための表示素子駆動装置を複数備えた画像表示装置において、上記の各実施の形態で説明した表示素子駆動装置を適用して、1つの画像表示装置として提供する形態も考えられる。
図8は、第1〜第3の実施の形態に示された表示素子駆動装置を複数含む画像表示装置80の回路構成図である。図8に示すように、画像表示装置80には、複数の画像表示素子(図示せず)が構成された液晶表示パネルP1と、表示データを出力するための階調電圧を供給する複数の表示素子駆動装置(一般的には、ソースドライバと称される)T1、T2、・・・、Tnと、液晶表示パネルP1の横方向を走査する信号を出力するための複数の表示素子駆動装置R1、・・・、Rm(一般的には、ゲートドライバと称される)と、複数の表示素子駆動装置T1、T2、・・・、Tnと複数の表示素子駆動装置R1、・・・、Rmを制御するための信号を出力するための制御回路C1を備えている(但し、n、mは2以上の正の整数)。
ここで、表示素子駆動装置T1、T2、・・・、Tnには、上記の実施の形態として述べた表示素子駆動装置の1つの形態が設けられた構成になっている。また、この表示素子駆動装置T1、T2、・・・、Tnは主に、入力インターフェイス回路、シフトレジスタ回路、データラッチ回路、D/Aコンバータ回路、表示パネル駆動信号出力回路などが備えられた構成になっている。
図8のように構成された場合、表示素子駆動装置T1、T2、・・・、Tnと表示素子駆動装置R1、・・・、RmとコントローラC1は、液晶表示パネルP1とは区別された構成になっているが、液晶表示パネルP1と一体化して画像表示装置80として構成することも考えられる。このように構成すれば、表示素子駆動装置T1、T2、・・・、Tnと表示素子駆動装置R1、・・・、Rmや、制御回路C1を組み込むスペースや材料費が削減することが可能となり、コスト削減や表示パネルの縮小化にも繋がるといった効果が見込める。
さらに、上記では液晶表示パネルP1を用いた構成を示しているが、表示パネルとして、液晶表示パネルのほかに、プラズマディスプレイパネル(PDP)、有機ELや無機ELパネルなどのあらゆる表示パネルが適用可能である。
本発明の表示素子駆動装置によれば、差動信号が入力されるコンパレータの出力におけるハイ区間とロー区間のデューティ比がずれたとしても、ラッチ手段におけるデータ取り込みが安定して行なうことが可能であり、液晶表示装置などの画像表示装置を高速に駆動するための表示素子駆動装置において特に有用である。
本発明の第1の実施形態の表示素子駆動装置における回路構成図 本発明の第2の実施形態の表示素子駆動装置における回路構成図 本発明の第3の実施形態の表示素子駆動装置における回路構成図 従来の表示素子駆動装置におけるタイミングチャート 本発明の第1の実施の形態の表示素子駆動装置におけるタイミングチャート 本発明の第2の実施の形態の表示素子駆動装置におけるタイミングチャート 本発明の第3の実施の形態の表示素子駆動装置におけるタイミングチャート 本発明の画像表示装置における回路構成図 従来の表示素子駆動装置の回路構成図
符号の説明
10、20、30、100 表示素子駆動装置
80 画像表示装置
CLKP1 コンパレータの正相入力信号
CLKN1 コンパレータの負相入力信号
DATA1P コンパレータの正相入力信号
DATA1N コンパレータの負相入力信号
A1、A2、A3、A4 コンパレータ
F1、F2 分周用フリップフロップ
F3、F4 データ取り込み用フリップフロップ
L1、L2 DELAY回路
C1 制御回路
R1、Rm 表示素子駆動装置(ゲートドライバ)
T1、T2、Tn 表示素子駆動装置(ソースドライバ)
P1 表示パネル

Claims (5)

  1. 差動信号である第1のクロックおよび第2のクロックをコンパレータに入力し、前記コンパレータの出力を分周したクロックを用いて動作する表示素子駆動装置であって、
    前記第1のクロックが正相入力端子に入力され、前記第2のクロックが負相入力端子に入力された第1のコンパレータと、
    前記第2のクロックが正相入力端子に入力され、前記第1のクロックが負相入力端子に入力された第2のコンパレータと、
    前記第1のコンパレータの出力に応じて前記第1のコンパレータの出力を分周する第1の分周手段と、
    前記第2のコンパレータの出力に応じて前記第2のコンパレータの出力を分周する第2の分周手段と、
    前記第1の分周手段の出力に応じて入力データを取り込む第1のラッチ手段と、
    前記第2の分周手段の出力に応じて入力データを取り込む第2のラッチ手段と、
    第1の入力データ信号が正相入力端子に入力され、前記第1の入力データ信号の差動信号である第2の入力データ信号が負相入力端子に入力された第3のコンパレータと、
    前記第2の入力データ信号が正相入力端子に入力され、前記第1の入力データ信号が負相入力端子に入力された第4のコンパレータとを備え、
    前記第1のラッチ手段に取り込まれる入力データが、前記第3のコンパレータの出力信号を第1の遅延手段により遅延させた出力であり、前記第2のラッチ手段に取り込まれる入力データが、前記第4のコンパレータの出力信号を前記第1の遅延手段と異なる第2の遅延手段により遅延させた出力であることを特徴とする
    表示素子駆動装置。
  2. 前記第1のコンパレータ、前記第2のコンパレータ、前記第3のコンパレータと前記第4のコンパレータは同じ回路構成であることを特徴とする
    請求項に記載の表示素子駆動装置。
  3. 前記第1のクロック、前記第2のクロック、前記第1の入力データおよび前記第2の入力データの振幅は、前記表示素子駆動装置の電源電位と接地電位の電位差と比較して低振幅であることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の表示素子駆動装置。
  4. 複数の画像表示素子が形成された表示パネルと、
    前記表示パネル上の前記画像表示素子を駆動するための複数の表示素子駆動装置と、
    前記複数の表示素子駆動装置の動作を制御するための制御回路とを備え、
    前記複数の表示素子駆動装置のうちの少なくとも一部が、請求項1〜のいずれか1項に記載の表示素子駆動装置であることを特徴とする画像表示装置。
  5. 前記表示パネルと前記複数の表示素子駆動装置と前記制御回路が同一の基板上に一体に形成されていることを特徴とする
    請求項に記載の画像表示装置。
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