JP4681805B2 - 表示装置 - Google Patents

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本発明は、表示装置に係り、特に電磁波及び静的な磁界を放出する表示装置本体を収納する筐体に電磁波をシールドするシールド部材を備えた表示装置に関する。
一般的に、表示装置では、表示装置本体から輻射される電磁波が外部に漏れることを防ぐためのシールド部材が設けられている。表示装置のうちの1つであるプラズマディスプレイ装置では、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPとする)を駆動するための駆動回路を有しており、この駆動回路は、電気信号をデジタル処理する際に電磁波を放出する。また、PDP自身も電磁波を発生するため、PDP及びその駆動回路は、電磁波の発生源となる。このような電磁波は、周辺にある電子機器に誤動作等の悪影響を及ぼす。そのため、PDP及びその駆動回路は、表示装置の外部に電磁波が漏洩することを防止するために、シールド機能を有した筐体内に収納されている。
図1は、従来のプラズマディスプレイ装置の概略を示した断面図である。図1に示すように、プラズマディスプレイ装置10は、大略するとエスカッション11と、バックカバー12と、PDP13と、熱伝導パテ14と、アルミシャーシ16と、駆動回路基板17とにより構成されている。PDP13は、画像を表示するためのものであり、PDP13の装置背面側には、熱伝導パテ14を介してアルミシャーシ16が形成されている。アルミシャーシ16の装置背面側には、PDP13の駆動を制御するための駆動回路基板17が設けられている。
エスカッション11は、PDP13の装置前面側に設けられており、金属で形成されている。エスカッション11は、筐体の一部を形成しており、PDP13から発生された電磁波を遮断するためのものである。
バックカバー12は、装置背面側に設けられており、金属や炭素繊維等の導電性材料を含んだ樹脂により形成される(例えば、特許文献1参照。)。バックカバー12は、筐体の一部を形成しており、駆動回路基板17から発生された電磁波を遮断するためのものである。このようなエスカッション11とバックカバー12とを設けることにより、装置内部で発生した電磁波を遮断できる。また、バックカバー12の材料として、炭素繊維等の導電性材料を含んだ樹脂を用いた際には、金属材料を用いた場合と比較して、軽量化を図ることができ、かつデザイン(形状)の自由度を向上させることができる。
他の従来技術のシールドケースとしては、電磁波ノイズを減衰させる磁性体を含む内層と、電磁波ノイズを遮断し、反射させる導電体からなる外層との2層構造のものがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2001−332886号公報 特開平11−261270号公報
しかし、プラズマディスプレイ装置10のような表示装置からは、電磁波以外に静的な磁界も発生される。なお、電磁波とは、電界と磁界とが直交しながら空間を進む波動であり、この場合の磁界は動的なものである(http://member.nifty.ne.jp/m_sada/OPINION/DENJIHA1.html参照。)。また、ここでの静的な磁界とは、全く静止している磁界のみという意味ではなく、わずかに振動する磁界をも含んだ磁界のことである。
このような静的な磁界は、記録媒体等に悪影響を及ぼす。しかしながら、金属や炭素繊維等の導電性材料を含んだ樹脂により形成された従来のバックカバー12では、静的な磁界に関してなんら考慮されておらず、表示装置内で発生した静的な磁界を遮断することができないという問題があった。
また、樹脂の中に繊維状の炭素繊維を入れたものを用いてバックカバー12を形成した場合には、金属を用いた場合よりもデザインの自由度が向上するが、繊維状の炭素繊維によりデザインの自由度が制限されるという問題があった。

従来の2層構造のシールドケースにおいても、静的な磁界についてなんら考慮されておらず、表示装置内で発生した静的な磁界を遮断することができないという問題があった。
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであり、電磁波のみだけでなく、静的な磁界をも遮断でき、かつ筐体のデザインの自由度を向上させることのできる表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴とするものである。
本発明によれば、表示装置本体の前面側に設けられた第1のシールド部材と、前記表示装置本体の表示面以外を覆う第2のシールド部材とにより、前記表示装置本体を収納する筐体を構成した表示装置であって、前記表示装置本体は、画像を表示する表示パネルと、該表示パネルを駆動させる駆動回路装置とを有しており、前記第2のシールド部材は、磁性金属粒子を分散した樹脂により形成され、前記駆動回路装置と対向する前記第2のシールド部材の面に形成されたグランド面を有し、前記グランド面と前記駆動回路装置とをグランド接続するグランド接続部材を設けたことを特徴とする表示装置が提供される。
上記発明によれば、導電性と磁性とを有した磁性金属粒子を分散した樹脂により第2のシールド部材を形成することで、電磁波のみでなく、従来技術では遮断することのできなかった静的な磁界をも遮断することができる。また、第2のシールド部材を表示装置本体のグラウンドに接続することにより、効率良く静的な磁界を遮断することができる。
なお、電磁波とは、電界と磁界とが直交しながら空間を進む波動であり、この場合の磁界は動的なものである。また、ここでの静的な磁界とは、全く静止している磁界のみという意味ではなく、わずかに振動する磁界をも含んだ磁界と定義する。
本発明によれば、電磁波のみだけでなく、静的な磁界をも遮断でき、かつ筐体のデザインの自由度を向上させることのできる表示装置を提供することができる。
次に、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。なお、以下の実施例では、表示装置として、プラズマディスプレイ装置を例に挙げて説明する。
[第1実施例]
始めに、図2を参照して、本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置20の概略の構成について説明する。図2は、本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置の概略を示した断面図である。なお、図2中に示した「装置前面側」は、表示パネル23により画像が表示される側(請求項記載の「表示装置本体の前面側」)を示しており、「装置背面側」は、「装置前面側」とは反対側を示している。
プラズマディスプレイ装置20は、大略するとフィルタ21と、PDP23と、駆動回路装置24と、バックカバー25と、金属シャーシ64と、フレキシブルケーブル65とを設けた構成とされている。本実施例では、フィルタ21とバックカバー25とで筐体が構成されている。表示パネルであるPDP23は、複数の素子(図示せず)により構成されている。これら複数の素子には、素子を選択駆動するためのX電極、Y電極及びアドレス電極が形成されている。
PDP23の画像表示領域23Aは、画像が表示される領域を示している。PDP23の装置前面側には、フィルタ21が設けられている。第1のシールド部材であるフィルタ21は、薄い金属板に微細なメッシュ加工を施したものであり、PDP23から放出される電磁波を遮断するためのものである。PDP23の装置背面側には、金属シャーシ64と駆動回路装置24とが設けられている。
次に、図3を参照して、駆動回路装置24の概略の構成について説明する。図3は、駆動回路装置の概略図である。駆動回路装置24は、大略するとX電極駆動回路26と、Y電極駆動回路27と、電源回路28と、アドレス駆動回路31と、制御回路部32とにより構成されている。
X電極駆動回路26は、PDP23に設けられたX電極に電圧を印加するためのものであり、Y電極駆動回路27は、PDP23に設けられたY電極に電圧を印加するためのものである。また、アドレス駆動回路31は、アドレス電極に電圧を印加するためのものである。
電源回路28は、駆動回路装置24の電源を供給する回路である。制御回路部32は、X電極駆動回路26、Y電極駆動回路27、電源回路28、及びアドレス駆動回路31を制御するためのものである。駆動回路装置24は、PDP23を駆動制御するためのものである。また、フレキシブルケーブル65は、駆動回路装置24とPDP23とを接続するためのものである。
駆動回路装置24の装置背面側には、表示面である画像表示領域23A以外を覆うバックカバー25が設けられている。第2のシールド部材であるバックカバー12は、PDP23及び駆動回路装置24を内包するように、フィルタ21と接続されている。次に、図4を参照して、バックカバー12を構成する材料について説明する。図4は、本実施例のバックカバーに適用される材料を模式的に示した図である。
図4に示すように、バックカバー12の材料には、樹脂35と磁性金属粒子36とから構成されている。バックカバー12は、磁性金属粒子36を分散させた樹脂35を溶解させて、金型等に流し込むことにより形成される。樹脂35には、熱仮塑性の樹脂材料を用いることができる。磁性金属粒子36には、金属と磁性の両方の性質を有したFe、Ni、Co等を用いることができる。磁性金属粒子36の形状には、略球形状のものを用いることができる。また、磁性金属粒子36の粒径Rは、数ミクロン程度に形成することが好ましい。
このような導電性と磁性との両方の性質を有した磁性金属粒子36を分散させた樹脂35を用いてバックカバー12を形成することにより、PDP23及び駆動回路装置24から発生する電磁波と静的な磁界との両方を遮断することができる。これにより、プラズマディスプレイ装置20内部から発生した静的な磁界により、記録媒体や人体等が悪影響を受けることを防止できる。
また、磁性金属粒子36の粒径Rは、数ミクロン程度であり、非常に小さいため、樹脂35に分散させた際、樹脂35本来の加工性能を低下させることがなく、所望の形状、例えば、複雑な形状や曲線等を有した形状にバックカバー12を加工することが可能となる。これにより、バックカバー12のデザインの自由度を向上させることができる。
図5は、繊維状の磁性金属を分散させた樹脂を模式的に示した図である。図5に示すように、熱仮塑性の樹脂41には、繊維状の磁性金属42が分散されている。磁性金属42には、例えば、その長さLが数mm程度のものを用いることができる。このような繊維状の磁性金属42を分散させた樹脂41を用いて、バックカバー12を加工した場合にもPDP23及び駆動回路装置24から発生する電磁波と静的な磁界との両方を遮断することができ、かつ所望の形状にバックカバー12を加工することができる。
図6は、駆動回路装置とバックカバーとの間をグランド接続したプラズマディスプレイ装置の断面図である。なお、図6において、図2と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
プラズマディスプレイ装置45は、大略するとフィルタ21と、PDP23と、駆動回路装置24と、バックカバー25と、グランド接続部44と、金属シャーシ64と、フレキシブルケーブル65とにより構成されている。バックカバー25の駆動回路装置24と対向する面には、グラウンド面25aが形成されている。
グランド接続部44は、駆動回路装置24とバックカバー25との間を接続するように設けられている。このように導電性を有する駆動回路装置24と、絶縁性を有するバックカバー25との間にはグランド接続部44が設けられている。グランド接続部は、例えば、ネジを用いたネジ部により構成することができる。
このようなグランド接続部44を設けることにより、駆動回路装置24から放出される電磁波と静的な磁界とを効果的に遮蔽することができる。
[第2実施例]
次に、図7を参照しては、本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置50の概略の構成について説明する。図7は、本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置の概略を示した断面図である。なお、図7において、図2と同一構成部分に関しては、同一符号を付して説明を省略する。
プラズマディスプレイ装置50は、大略するとフィルタ21と、PDP23と、駆動回路装置24と、バックカバー25と、駆動回路用シールド部材51と、金属シャーシ64と、フレキシブルケーブル65とにより構成されている。
第3のシールド部材である駆動回路用シールド部材51は、金属シャーシ64と接続させた状態で駆動回路装置24を覆うように形成されている。この駆動回路用シールド部材51は、先の図4で説明した導電性と磁性との両方の性質を有したFe、Ni、Co等の磁性金属粒子36を分散させた樹脂35により形成されている。なお、この駆動回路用シールド部材51には、駆動回路装置24とPDP23とを接続するためのフレキシブルケーブル65等を通過させるための開口部Sが設けられている。
このような駆動回路用シールド部材51により駆動回路装置24を覆うことにより、駆動回路装置24から放出される電磁波と静的な磁界との両方を遮蔽することができる。
図8は、開口部を有した駆動回路用シールド部材を適用したプラズマディスプレイ装置の断面図である。なお、図8において、図7と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。図8に示すように、駆動回路装置24を覆う駆動回路用シールド部材52は、導電性と磁性との両方の性質を有した磁性金属粒子36を分散させた樹脂35により形成されている。また、駆動回路用シールド部材52には、開口部52aが設けられている。なお、この駆動回路用シールド部材52には、駆動回路装置24とPDP23とを接続するためのフレキシブルケーブル65等を通過させるための開口部Sが設けられている。
このように、駆動回路用シールド部材52に開口部52aを設けることにより、駆動回路装置24から発生する熱を開口部52aから駆動回路用シールド部材52外へ放出することができる。なお、本実施例において、駆動回路用シールド部材52に形成された開口部52aは、本実施例の個数、形状、配設位置に限定されるものではない。
[第3実施例]
次に、図9を参照しては、本発明の第3実施例によるプラズマディスプレイ装置60の概略の構成について説明する。図9は、本発明の第3実施例によるプラズマディスプレイ装置の概略を示した断面図である。なお、図9において、図2と同一構成部分に関しては、同一符号を付す。
プラズマディスプレイ装置60は、大略するとフィルタ21と、PDP23と、バックカバー25と、駆動回路装置57と、金属シャーシ64と、フレキシブルケーブル65とにより構成されている。
次に、図10乃至図11を参照して、駆動回路装置57について説明する。なお、本実施例では、X電極駆動回路がその他の回路と比較して、強い電磁波又は強い静的な磁界を放出する回路である場合を例に挙げて説明する。
図10は、X電極駆動回路にシールド部材を設けた場合の駆動回路装置の概略図であり、図11は、図10に示したX電極駆動回路及びシールド部材のA−A線方向の断面図である。なお、図10において、図3と同一構成部分に関しては同一の符号を付す。
駆動回路装置57は、大略するとX電極駆動回路26と、Y電極駆動回路27と、電源回路28と、アドレス駆動回路31と、制御回路32と、シールド部材59とにより構成されている。第3のシールド部材であるシールド部材59は、金属シャーシ64に接続され状態でX電極駆動回路26を内包するように設けられている。このシールド部材59は、先の図4で説明した導電性と磁性との両方の性質を有したFe、Ni、Co等の磁性金属粒子36を分散させた樹脂35により形成されている。
このようなシールド部材59をX電極駆動回路26に設けることにより、X電極駆動回路26から放出される電磁波及び静的な磁界を遮蔽することができる。これにより、X電極駆動回路26から放出される電磁波及び静的な磁界が、他の回路等に悪影響を及ぼすことを防止できる。このように、強い電磁波又は強い静的な磁界を放出する回路に対して個々にシールド部材59を設けることで、効率よく、電磁波及び静的な磁界を遮蔽することができる。
次に、図12乃至図13を参照して、開口部を設けたシールド部材について説明する。図12は、X電極駆動回路に開口部を有したシールド部材を設けた場合の駆動回路装置の概略図であり、図13は、図12に示したX電極駆動回路及びシールド部材のB−B線方向の断面図である。なお、図12において、図3と同一構成部分に関しては同一の符号を付す。
駆動回路装置62は、大略するとX電極駆動回路26と、Y電極駆動回路27と、電源回路28と、アドレス駆動回路31と、制御回路32と、シールド部材63とにより構成されている。第3のシールド部材であるシールド部材63は、金属シャーシ64と接続された状態でX電極駆動回路26を内包するように設けられている。このシールド部材63は、先の図4で説明した導電性と磁性との両方の性質を有したFe、Ni、Co等の磁性金属粒子36を分散させた樹脂35により形成されている。また、シールド部材63には、開口部63aが形成されている。
このように、シールド部材63に開口部63aを形成することにより、X電極駆動回路26から発生する熱を、開口部63aからシールド部材63の外に逃がして放熱することができ、シールド部材63内に熱が蓄積されることを防止できる。
なお、本実施例では、X電極駆動回路26にシールド部材59又はシールド部材63を設けた場合を例に挙げて説明したが、電磁波及び静的な磁界を強く放出する回路のみにシールド部材59又はシールド部材63を設けた構成としても良いし、全ての回路にシールド部材59又はシールド部材63をそれぞれ設けた構成としても良い。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
電磁波のみでなく、静的な磁界をも遮断でき、かつ筐体のデザインの自由度を向上させることのできる表示装置に適用できる。
従来のプラズマディスプレイ装置の概略を示した断面図である。 本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置の概略を示した断面図である。 駆動回路装置の概略図である。 本実施例のバックカバーに適用される材料を模式的に示した図である。 繊維状の磁性金属を分散させた樹脂を模式的に示した図である。 駆動回路装置とバックカバーとの間をグランド接続したプラズマディスプレイ装置の断面図である。 本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置の概略を示した断面図である。 開口部を有した駆動回路用シールド部材を適用したプラズマディスプレイ装置の断面図である。 本発明の第3実施例によるプラズマディスプレイ装置の概略を示した断面図である。 X電極駆動回路にシールド部材を設けた場合の駆動回路装置の概略図である。 図10に示したX電極駆動回路及びシールド部材のA−A線方向の断面図である。 X電極駆動回路に開口部を有したシールド部材を設けた場合の駆動回路装置の概略図である。 図12に示したX電極駆動回路及びシールド部材のB−B線方向の断面図である。
符号の説明
10、20、45、50、55、60 プラズマディスプレイ装置
11 エスカッション
12、25 バックカバー
13、23 PDP
14 熱伝導パテ
16 アルミシャーシ
17 駆動回路基板
21 フィルタ
23A 画像表示領域
24、57、62 駆動回路装置
25a グランド面
26 X電極駆動回路
27 Y電極駆動回路
28 電源回路
31 アドレス駆動回路
32 制御回路
35、41 樹脂
36 磁性金属粒子
42 磁性金属
44 グランド接続部
51、52 駆動回路用シールド部材
52a、63a、S 開口部
59、63 シールド部材
64 金属シャーシ
65 フレキシブルケーブル
L 長さ
R 粒径

Claims (1)

  1. 表示装置本体の前面側に設けられた第1のシールド部材と、前記表示装置本体の表示面以外を覆う第2のシールド部材とにより、前記表示装置本体を収納する筐体を構成した表示装置であって、
    前記表示装置本体は、画像を表示する表示パネルと、該表示パネルを駆動させる駆動回路装置とを有しており、
    前記第2のシールド部材は、磁性金属粒子を分散した樹脂により形成され、前記駆動回路装置と対向する前記第2のシールド部材の面に形成されたグランド面を有し、
    前記グランド面と前記駆動回路装置とをグランド接続するグランド接続部材を設けたことを特徴とする表示装置。
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