JP4680845B2 - 車両用運転装置 - Google Patents

車両用運転装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4680845B2
JP4680845B2 JP2006186699A JP2006186699A JP4680845B2 JP 4680845 B2 JP4680845 B2 JP 4680845B2 JP 2006186699 A JP2006186699 A JP 2006186699A JP 2006186699 A JP2006186699 A JP 2006186699A JP 4680845 B2 JP4680845 B2 JP 4680845B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
main body
braking
steering
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006186699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008013060A (ja
Inventor
利明 井之口
正人 西川
潤 河守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2006186699A priority Critical patent/JP4680845B2/ja
Publication of JP2008013060A publication Critical patent/JP2008013060A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4680845B2 publication Critical patent/JP4680845B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

本発明は、自動車等の車両を運転するための車両用運転装置に関する。
従来、車両の座席側方に取り付けられる胴部と、この胴部に回転可能に取り付けられる折返棒状のコントロールノブ(連結部)と、連結部の先端に回転可能に取り付けられるグリップ(操作部)とを備えた車両用運転装置が考案されている(例えば、特許文献1参照)。
この車両用運転装置では、操作部が連結部と共に下側へ回転されると車両が加速され、操作部が連結部と共に上側へ回転されると車両が制動される構成になっている。
意匠登録第1249167号公報
本発明は、加速操作と減速操作の操作態様が異なる車両用運転装置を得ることが目的である。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る車両用運転装置は、車両を加速させるための加速操作部が設けられ、制動操作により車両に対して相対移動する装置本体と、前記装置本体の車両に対する相対移動量を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて車両の制動装置を制御する制御手段と、を有し、前記装置本体は、車両に対して相対移動可能に取り付けられた胴部を有し、前記加速操作部は、前記胴部に回転可能に取り付けられたコントロールノブとされ、前記コントロールノブには、車両の操舵輪を転舵させるための操舵操作部が回転可能に取り付けられると共に、当該操舵操作部を介して前記コントロールノブが回転操作されることを特徴としている。
請求項1に記載の車両用運転装置では、装置本体に設けられた加速操作部が操作されると車両が加速する。また、制動操作により装置本体が車両に対して相対移動されると、検出手段がこの相対移動量を検出し、制御手段がこの検出結果に基づいて車両の制動装置を制御する。これにより、車両が制動される。このように、この車両用運転装置では、加速操作と減速操作の操作態様が異なっている。
具体的には、加速操作部としてのコントロールノブが装置本体の胴部に対して回転されると車両が加速する。また、コントロールノブに回転可能に取り付けられた操舵操作部が操作されると車両の操舵輪が転舵される。さらに、装置本体(胴部、コントロールノブ、操舵操作部)が車両に対し相対移動されると車両が制動される。
請求項2に記載の発明に係る車両用運転装置は、車両を加速させるための加速操作部が設けられ、制動操作により車両に対して相対移動する装置本体と、前記装置本体の車両に対する相対移動量を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて車両の制動装置を制御する制御手段と、を有し、前記装置本体は、車両に対して回転可能に設けられ、車両の操舵輪を転舵させるための操舵入力部材とされ、前記加速操作部は、前記操舵入力部材に回転可能に取り付けられたコントロールノブとされると共に、当該コントロールノブを介して前記操舵入力部材が回転操作されることを特徴としている。
請求項2に記載の車両用運転装置では、装置本体に設けられた加速操作部が操作されると車両が加速する。また、制動操作により装置本体が車両に対して相対移動されると、検出手段がこの相対移動量を検出し、制御手段がこの検出結果に基づいて車両の制動装置を制御する。これにより、車両が制動される。このように、この車両用運転装置では、加速操作と減速操作の操作態様が異なっている。
具体的には、加速操作部としてのコントロールノブが操舵入力部材に対して回転されると車両が加速する。また、操舵入力部材が操作されると車両の操舵輪が転舵される。さらに、操舵入力部材が車両に対して相対移動されると車両が制動される。
請求項に記載の発明に係る車両用運転装置は、請求項1又は請求項2に記載の車両用運転装置において、前記装置本体は、車両に対して前後方向へ相対移動されると共に、前記検出手段は、前記装置本体の車両に対する前方側への相対移動量を検出することを特徴としている。
請求項に記載の車両用運転装置では、装置本体が車両に対して前方側へ相対移動されると、検出手段がこの相対移動量を検出し、制御手段がこの検出結果に基づいて車両の制動装置を制御する。これにより、車両が制動される。ここで、車両の制動時には、乗員に車両前方側へ向いた慣性力が作用するので、乗員はこの慣性力を利用して装置本体を車両前方側へ移動させることができる。
請求項に記載の発明に係る車両用運転装置は、請求項に記載の車両用運転装置において、前記装置本体を車両後方側へ付勢する付勢手段を有することを特徴としている。
請求項に記載の車両用運転装置では、乗員は制動操作時に装置本体に作用する車両後方側へ向いた付勢手段の付勢力を利用して身体を支えることができる。
請求項に記載の発明に係る車両用運転装置は、請求項1乃至請求項の何れか1項に記載の車両用運転装置において、前記検出手段は、回転軸を有すると共に前記回転軸の回転量を検出する回転量検出器と、前記回転軸に取り付けられるピニオンと、前記装置本体に取り付けられると共に前記ピニオンに噛合され、前記装置本体の前記制動操作時に前記ピニオンを回転させるラックとを有することを特徴としている。
請求項に記載の車両用運転装置では、装置本体が車両に対し相対移動されると、装置本体のラックに噛合されたピニオンが回転量検出器の回転軸と共に回転する。これにより、回転量検出器によって回転軸の回転量が検出され、制御手段がこの検出結果に基づいて装置本体の車両に対する相対移動量を検出する。
以上説明したように、本発明に係る車両用運転装置では、加速操作と減速操作の操作態様が異なっている。
<第1の実施形態>
図1及び図2には、本発明の第1の実施形態に係る車両用運転装置10の構成が斜視図にて示されている。また、図3には、この車両用運転装置10の主要部の構成が斜視図にて示されている。さらに、図4及び図5には、この車両用運転装置10の主要部の構成が側面図にて示されている。なお、図中矢印UPは、この車両用運転装置10が搭載される図示しない車両の上方を示しており、矢印FRは、この車両の前方を示している。
車両用運転装置10は、足を使わずに片方の手だけで加速・操舵・制動の操作を行うことができ下肢障害者でも運転可能な車両用運転装置であり、車両の座席(共に図示省略)の側方に配置される装置本体としてのコントローラ12を有している。コントローラ12は、胴部14を備えており、この胴部14の下端部には、取付片16が一体的に設けられている。この取付片16の下端部には、座席に着座した乗員が肘を乗せるためのアームレスト18と一体の上カバー20が取り付けられている。
また、胴部14の車両前方側には、略U字状に湾曲する棒状に形成され、加速操作部を構成するコントロールノブ22が設けられている。コントロールノブ22は、湾曲方向一端部が図示しない支軸を介して胴部14の車両前方側端部に取り付けられており、胴部14に対して車幅方向に沿った軸線周りに回転可能とされている(図4の矢印A、及び二点差線参照)。このコントロールノブ22は、胴部14の内部に設けられた図示しない付勢部材によって所定の中立位置(図4に実線で示される位置)へ付勢されている。コントロールノブ22が中立位置に配置された状態では、コントロールノブ22の湾曲方向中間部が車両前方側へ向けて突出し、コントロールノブ22の湾曲方向他端部が車両後方側へ向けて突出している。
胴部14の内部には、コントロールノブ22の中立位置からの回転量を検出する検出器23(例えば、ポテンショメータ、エンコーダなど)が設けられており、この検出器23は、車両に搭載された図示しない制御回路に電気的に接続されている。この制御回路は、検出器23の検出結果に基づいて、車両の駆動装置(エンジン・モータ等、図示省略)を制御するようになっており、コントロールノブ22が上記中立位置から下側(図4の矢印A方向)へ回転されると、車両が加速される構成になっている。
コントロールノブ22の湾曲方向他端部には、半球状に形成されて操舵操作部を構成するグリップ24が図示しない支軸を介して回転可能に取り付けられている(図1の矢印B及び矢印C参照)。グリップ24の回転軸線は、コントロールノブ22が中立位置に配置された状態では略車両前後方向に沿うようになっている。このグリップ24は、自らの内部に設けられた図示しない付勢部材によって所定の中立位置へ付勢されている。
グリップ24の内部には、グリップ24の中立位置からの回転量を検出する検出器25(例えば、ポテンショメータ、エンコーダなど)が設けられており、この検出器25は、車両に搭載された図示しない制御回路に電気的に接続されている。この制御回路は、検出器25の検出結果に基づいて、車両の操舵装置(図示省略)を制御するようになっている。この操舵装置は、モータ等の駆動力によって車両の操舵輪(図示省略)を転舵駆動するようにおり、グリップ24が上記中立位置から図1の矢印B方向(時計周りの方向)へ回転されると操舵輪が右に転舵され、グリップ24が上記中立位置から図1の矢印C方向(反時計周りの方向)へ回転されると操舵輪が左に転舵されるようになっている(所謂ステアバイワイヤ式の操舵機構である)。
以上構成のコントローラ12は、支持機構26を介して車体に取り付けられている。支持機構26は、下端部が車体に固定された柱状の支持部材28を有している。支持部材28の上端部には、図3乃至図5に示されるように、板状のベースプレート30が固定されている。このベースプレート30は、板厚方向が車両上下方向に沿うように配置されており、支持部材28に支持された下カバー32(図1参照)によって上端側以外を被覆されている。ベースプレート30の上部には、図示しないスライド機構(例えば、リニアガイド等)を介してスライドプレート34が取り付けられている。スライドプレート34は、ベースプレート30に対し平行に配置されており、ベースプレート30すなわち車両に対して相対的に前後方向へスライド可能とされている。なお、スライドプレート34の車両前方側端部には、下側へ向けて突出するストッパ部材36が取り付けられており、このストッパ部材36がベースプレート30の車両前方側端部に当接することで、スライドプレート34のベースプレート30に対する車両後方側への相対移動が制限されている(図3及び図4図示状態。以下この位置を「元位置」という)。
また、図4に示されるように、ベースプレート30とスライドプレート34との間には、付勢手段としての捩りコイルスプリング38が設けられている。捩りコイルスプリング38は、捩り方向一端部がベースプレート30に取り付けられたバネ受軸40に係止されており、捩り方向他端部がスライドプレート34に取り付けられたバネ受軸42に係止されている。この捩りコイルスプリング38は、スライドプレート34を車両後方側へ付勢しており、スライドプレート34は、通常はストッパ部材36がベースプレート30の車両前方側端部に当接した状態(元位置)に保持されている。
さらに、ベースプレート30とスライドプレート34との間には、回転量検出器としてのポテンショメータ44が配置されている。ポテンショメータ44は、ベースプレート30に固定されており、その回転軸46にはピニオン48が取り付けられている。このピニオン48は後述するラック52に対応している。
一方、スライドプレート34の上部には、ブラケット50及び図示しないブラケットを介して前述したコントローラ12が取り付けられており、乗員がグリップ24を車両前方側へ押圧すると、コントローラ12がスライドプレート34と一体で捩りコイルスプリング38の付勢力に抗してベースプレート30すなわち車両に対し相対的に前方側へスライドされるようになっている(図2及び図5参照。図2では、下カバー32内部のベースプレート30等の図示を省略してある)。なお、上述のようなコントローラ12の車両前方側へのスライドが、本車両用運転装置10の制動操作である。
また、スライドプレート34の上部には、図示しない座席と反対側の端部にラック52が設けられている。このラック52は、図示しないブラケットを介してスライドプレート34に固定されており、このブラケットやスライドプレート34、及び前述したブラケット50等を介して間接的にコントローラ12に取り付けられた構成になっている。このラック52の下端部には歯が形成されており、この歯は前述したピニオン48の外歯に噛合されている。このため、ラック52がコントローラ12及びスライドプレート34と一体で車両前後方向へスライドすると、ピニオン48がポテンショメータ44の回転軸46と一体で回転するようになっている。これにより、ポテンショメータ44は、コントローラ12の車両に対する前方側への相対移動量(元位置からの移動量)を検出する。
ポテンショメータ44には、車両に搭載された制御手段としての制御装置54が電気的に接続されている。制御装置54は、車両に搭載された制動装置56(ブレーキ装置)に電気的に接続されており、ポテンショメータ44の検出結果に基づいて制動装置56を制御するようになっている。すなわち、制御装置54は、コントローラ12の元位置からの移動量の増加が比例して、制動装置56の制動力を大きくさせる構成になっており、コントローラ12が元位置に配置された状態では、制御装置54は、制動装置56の制動力をゼロにさせるようになっている。なお、制御装置54は、制動装置56を作動させる際には、コントロールノブ22の操作状態にかかわらず車両の駆動装置(エンジン・モータ等)をアイドリング状態に切換えるようになっている。
次に、本第1の実施形態の作用について説明する。
上記構成の車両用運転装置10では、コントローラ12は、通常はスライドプレート34に作用する捩りコイルスプリング38の付勢力によって図1、図3、図4に示される元位置に保持されている。そして、コントローラ12のアームレスト18に肘をのせた乗員が、グリップ24をコントロールノブ22と一体で胴部14に対し下側(図4の矢印A方向)へ回転させると車両が加速する。また、乗員がグリップ24をコントロールノブ22に対して図1の矢印C方向及び矢印B方向へ回転させると車両の操舵輪が転舵される。
さらに、乗員がグリップ24を車両前方側へ押圧すると、コントローラ12がスライドプレート34及びラック52と共に捩りコイルスプリング38の付勢力に抗してベースプレート30すなわち車両に対して前方側へ相対移動され(図2及び図5の矢印P参照)、ピニオン48がポテンショメータ44の回転軸46と共に回転する。これにより、ポテンショメータ44がコントローラ12の元位置からの移動量を検出し、制御装置54がこの検出結果に基づいて車両の制動装置56を制御する。これにより、車両が制動される。
このように、この車両用運転装置10では、加速操作(コントロールノブ22の回転操作)と、操舵操作(グリップ24の回転操作)と、制動操作(コントローラ12の車両前方側への押圧操作)とで操作態様が異なっている。すなわち、加速操作と操舵操作と制動操作との各操作方向が全く異なって設定されているので、加速操作や操舵操作とは関係なく、いつでもスムーズかつ緊急に制動操作を行うことができると共に、乗員が誤操作する可能性を低下させることができる。しかも、コントローラ12自体が車両に対して相対移動されることで車両が制動される構成であるため、乗員はラフな動作で容易に車両を制動させることができる。
また、この車両用運転装置10では、上述したようにコントローラ12が捩りコイルスプリング38の付勢力に抗して車両に対し前方側へ相対移動されることで車両が制動されるが、車両の制動時には、乗員に車両前方側へ向いた慣性力が作用するので、乗員はこの慣性力を利用してグリップ24(コントローラ12)を車両前方側へと移動させることができる。また、乗員はコントローラ12に作用する車両後方側へ向いた捩りコイルスプリング38の付勢力を利用して身体を支えることができる。換言すれば、この車両用運転装置10の制動操作は、車両制動時に乗員が自らの身体を支えるための自然な動作と一致しているので、制動操作の操作性が良好である。
なお、上記第1の実施形態に係る車両用運転装置10では、コントローラ12(装置本体)が加速操作部(コントロールノブ)と操舵操作部(グリップ)との両方を備えた構成としたが、これに限らず、操舵操作部がコントローラ12と別体に設けられた構成としてもよい。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図6には、本発明の第2の実施形態に係る車両用運転装置60の構成が斜視図にて示されている。また、図7及び図8には、この車両用運転装置60の構成が側面図にて示されている。さらに、図9及び図10には、この車両用運転装置60の主要部の構成が側面図にて示されている。なお、図中矢印UPは、この車両用運転装置60が搭載される図示しない車両の上方を示しており、矢印FRは、この車両の前方を示している。
車両用運転装置60は、足を使わずに手だけで加速・操舵・制動の操作を行うことができ下肢障害者でも運転可能な車両用運転装置である。この車両用運転装置60は、図示しない車両のインスツルメントパネル62(図6参照)の車両後方側に配置されており、車両に固定された板状の支持板64を有している。支持板64は、板厚方向が車両上下方向に沿って配置されており、支持板64の上部には、箱状のカバー66が取り付けられている。カバー66の内部には、箱状のベース部材68(図9及び図10参照)が設けられている。ベース部材68は、支持板64の上部に固定されており、このベース部材68には、スライドシャフト70が貫通している。スライドシャフト70は、軸線方向が車両前後方向に沿って配置されており、ベース部材68の車両前後方向両端部にそれぞれ取り付けられたリニアベアリング72、74によって、車両前後方向へスライド可能に支持されている(図9及び図10参照)。
スライドシャフト70の軸線方向一端部(車両前方側の端部)には、ストッパ部材76が取り付けられており、このストッパ部材76が車両前方側のリニアベアリング72に当接することで、スライドシャフト70の車両に対する後方側への相対移動が制限される(図7及び図8図示状態。以下この位置を「元位置」という)。また、スライドシャフト70は、ベース部材68の内部に設けられた付勢手段としての付勢部材78(例えば、バネ等)によって車両後方側へ付勢されており、通常はストッパ部材76がリニアベアリング72に当接した状態(元位置)に保持されている。
一方、スライドシャフト70の軸線方向他端部には、連結具80が取り付けられており、この連結具80が車両後方側のリニアベアリング74に当接することで、スライドシャフト70の車両に対する前方側への相対移動が制限される構成になっている。この連結具80には、装置本体としての操舵入力部材82を構成する板状のベースプレート84が取り付けられている。ベースプレート84は、板厚方向が車両前後方向に対して所定角度傾斜した状態で配置されており、ベースプレート84の車両後方側の面には、一対の軸受86、88が取り付けられている。これらの軸受86、88は、車両上下方向に並んで配置されており、これらの軸受86、88には、それぞれ図11乃至図13に示される回転軸90、92が軸支されている。これらの回転軸90、92には、それぞれ棒状に形成されたリンクシャフト94、96の長手方向中間部が固定されており、リンクシャフト94、96の各長手方向両端部には、それぞれ連結軸98、100、102、104が取り付けられている。リンクシャフト94、96の各長手方向一端部に取り付けられた一対の連結軸98、100は、連結部材106に回転可能に軸支されており、リンクシャフト94、96の各長手方向他端部に取り付けられた一対の連結軸102、104は、連結部材108に回転可能に軸支されている。
ここで、回転軸90、92、リンクシャフト94、96、連結軸98、100、102、104、及び連結部材106、108は、平行リンク機構を構成しており、リンクシャフト94、96は、常に平行な状態で回転軸90、92周りに回転されるようになっている(図11参照)。しかもこの場合、連結部材106、108は、車両に対する姿勢を変えることなく回転軸90、92周りに旋回される。なお、車両上側に配置された回転軸90には、図9及び図10に示される歯車110、112を介してロータリーダンパ114が接続されており、リンクシャフト94、96の回転には所定の抵抗力が付与される構成になっている。
また、車両下側に配置された回転軸92には、図9及び図10に示される歯車116、118を介してポテンショメータ120が接続されており、このポテンショメータ120によって回転軸92の回転量が検出されるようになっている。ポテンショメータ120は、車両に搭載された図示しない制御回路に電気的に接続されており、この制御回路は、ポテンショメータ120の検出結果に基づいて車両の操舵装置(図示省略)を制御するようになっている。この操舵装置は、モータ等の駆動力によって車両の操舵輪(図示省略)を転舵させるようになっており、リンクシャフト94、96が図11に実線で示される中立位置から時計周りの方向(図11の矢印D方向)へ回転されると操舵輪が右に転舵され、リンクシャフト94、96が反時計周りの方向(図11の矢印E方向)へ回転されると操舵輪が左に転舵されるようになっている(所謂ステアバイワイヤ式の操舵機構である)。
さらに、図12及び図13に示されるように、前述した連結部材106、108には、それぞれ加速操作部を構成するコントロールノブ126、128が取り付けられている。これらのコントロールノブ126、128は、連結部材106、108に対して図12の矢印F方向及び反矢印F方向へ回転可能とされている。なお、前述したように、連結部材106、108は、車両に対する姿勢を変えることなく回転軸90、92周りに旋回されるので、コントロールノブ126、128も車両に対する姿勢を変えることなく回転軸90、92周りに旋回される。
これらのコントロールノブ126、128には、それぞれアクセルシャフト122、124の各軸線方向一端部が連結されている。アクセルシャフト122、124の各軸線方向他端部は、ユニバーサルジョイント160、162を介して別のシャフト164、166の各軸線方向一端部に連結されており、これらのシャフト164、166の各軸線方向他端部は、ユニバーサルジョイント168、170及びシャフト172を介して互いに連結されている。これにより、コントロールノブ126、128は一体的に連動して回転するようになっている。なお、コントロールノブ126側とコントロールノブ128側との両側にそれぞれ一対のユニバーサルジョイントが設けられているので、コントロールノブ126、128とシャフト172との回転角に変化が生じないようになっている。
シャフト172は、一方のリンクシャフト96に取り付けられたブラケット132(図9及び図10参照)に回転可能に支持されており、その軸線方向中間部には歯車174が取り付けられている。この歯車174は、別の歯車178に噛合されており、この歯車178は、ブラケット132に取り付けられたポテンショメータ176の回転軸に取り付けられている。このため、コントロールノブ126、128が回転されると、ポテンショメータ176の回転軸が回転されるようになっており、これにより、ポテンショメータ176は、コントロールノブ126、128の回転量を検出する。
ポテンショメータ176には、車両に搭載された図示しない制御回路が電気的に接続されている。この制御回路は、ポテンショメータ176の検出結果に基づいて、車両の駆動装置(エンジン・モータ等、図示省略)を制御するようになっており、コントロールノブ126、128が連結部材106、108に対して相対的に図12の矢印F方向へ回転されると、車両が加速される構成になっている(図13参照)。
以上構成の操舵入力部材82は、図6乃至図8に示されるように、ベースプレート84に取り付けられるカバー134を有しており、このカバー134は、コントロールノブ126、128、連結部材106、108、及びリンクシャフト94、96の長手方向両端部を除く上記各構成部材を被覆している。
一方、図9及び図10に示されるように、前述したベース部材68の上側には、ラック136が設けられている。このラック136は、長手方向が車両前後方向に沿うように配置されており、ベース部材68に対して車両前後方向へスライド可能に取り付けられている。ラック136の長手方向一端部(車両後方側の端部)は、取付軸138及びブラケット140を介してベースプレート84の上端部に連結されており、ベースプレート84すなわち操舵入力部材82がスライドシャフト70と共にベース部材に対し車両前後方向へスライドされると、ラック136も操舵入力部材82と一体で車両前後方向にスライドされる。
また、ベース部材68の上部には、ロータリーダンパ142が取り付けられている。このロータリーダンパ142の回転軸144には、ピニオン146が取り付けられており、このピニオン146の外歯は、ラック136の上端部に形成された歯に噛合されている。このため、ラック136が車両前後方向にスライドすると、ピニオン146がロータリーダンパ142の回転軸144と一体で回転されるようになっており、これにより、操舵入力部材82の車両前後方向へのスライドに所定の抵抗力が付与されるようになっている。
さらに、ベース部材68の上部には、回転量検出器としてのポテンショメータ148が取り付けられている。このポテンショメータ148の回転軸150には、ピニオン152が取り付けられており、このピニオン152の外歯は、ラック136の上端部に形成された歯に噛み合っている。このため、ラック136が操舵入力部材82と共に車両前後方向へスライドすると、ピニオン152がポテンショメータ148の回転軸150と一体で回転されるようになっている。これにより、ポテンショメータ148は、操舵入力部材82の車両に対する前方側への相対移動量(元位置からの移動量)を検出する。
ポテンショメータ148には、車両に搭載された制御手段としての制御装置154が電気的に接続されている。制御装置154は、車両に搭載された制動装置156(ブレーキ装置)に電気的に接続されており、ポテンショメータ148の検出結果に基づいて制動装置156を制御するようになっている。すなわち、制御装置154は、操舵入力部材82の元位置からの移動量の増加に比例して制動装置156の制動力を大きくさせる構成になっており、操舵入力部材82が元位置に配置された状態では、制御装置154は、制動装置156の制動力をゼロにさせるようになっている。
次に、本第2の実施形態の作用について説明する。
上記構成の車両用運転装置60では、操舵入力部材82は、通常はスライドシャフト70に作用する付勢部材78の付勢力によって図7及び図9に示される元位置に保持されている。そして、乗員が操舵入力部材82のコントロールノブ126、128を連結部材106、108に対し相対的に図12の矢印F方向へ回転させると車両が加速する。また、乗員がコントロールノブ126、128をリンクシャフト94、96と共に回転軸90、92周りに旋回させると車両の操舵輪が転舵される。
さらに、乗員がコントロールノブ126、128を車両前方側へ押圧すると、操舵入力部材82がスライドシャフト70及びラック136と共に付勢部材78の付勢力に抗してベース部材68すなわち車両に対して前方側へスライド(相対移動)され(図8及び図10参照)、ピニオン152がポテンショメータ148の回転軸150と共に回転する。これにより、ポテンショメータ148が操舵入力部材82の元位置からの移動量を検出し、制御装置154がこの検出結果に基づいて車両の制動装置156を制御する。これにより、車両が制動される。
このように、この車両用運転装置60では、加速操作(コントロールノブ126、168の回転操作)と、操舵操作(操舵入力部材82の回転操作)と、制動操作(操舵入力部材82の車両前方側への押圧操作)とで、操作態様が全く異なっている。すなわち、加速操作と操舵操作と制動操作との各操作方向が全く異なって設定されているので、加速操作や操舵操作とは関係なく、いつでもスムーズかつ緊急に制動操作を行うことができると共に、乗員が誤操作する可能性を低下させることができる。しかも、操舵入力部材82自体が車両に対して相対移動されることで車両が制動される構成であるため、乗員はラフな動作で容易に車両を制動させることができる。
また、この車両用運転装置60では、上述したように操舵入力部材82が付勢部材78の付勢力に抗して車両に対し前方側へ相対移動されることで車両が制動されるが、車両の制動時には、乗員に車両前方側へ向いた慣性力が作用するので、乗員はこの慣性力を利用して操舵入力部材82を車両前方側へと移動させることができる。また、乗員は操舵入力部材82に作用する車両後方側へ向いた付勢部材78の付勢力を利用して身体を支えることができる。換言すれば、この車両用運転装置60の制動操作は、車両制動時に乗員が自らの身体を支えるための自然な動作と一致しているので、制動操作の操作性が良好である。
さらに、この車両用運転装置60では、乗員はコントロールノブ126、128を連結部材106、108に対して相対回転させる際(加速操作の)に手首を捻る必要がないので、加速操作を行いながらでも手首に負担をかけずに容易にコントロールノブ126、128を回転軸90、92周りに旋回させて操舵操作を行うことができる。換言すれば、加速操作と操舵操作が影響し合わないので、車両の速度を一定に維持しながら車両を旋回させるのが容易である。
なお、前記第1の実施形態に係る車両用運転装置10及び上記第2の実施形態に係る車両用運転装置60では、加速操作部としてのコントロールノブ22、126、128が回転されることで車両が加速される構成としたが、これに限らず、加速操作部が押しボタン式、スライドレバー式、押しレバー式であってもよい。
また、前記第1の実施形態に係る車両用運転装置10及び上記第2の実施形態に係る車両用運転装置60では、装置本体としてのコントローラ12及び操舵入力部材82が車両に対して前方向へ相対移動されることで車両が制動される構成としたが、これに限らず、装置本体が車両に対し幅方向又は後方向へ相対移動されることで車両が制動される構成としてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る車両用運転装置の構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用運転装置の装置本体が車両に対して前方側へ相対移動された状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用運転装置の主要部の構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用運転装置の主要部の構成を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用運転装置の主要部の構成を示し、装置本体が車両に対し前方側へ相対移動された状態を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用運転装置の構成を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用運転装置の構成を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用運転装置の装置本体が車両に対して前方側へ相対移動された状態を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用運転装置の主要部の構成を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用運転装置の主要部の構成を示し、装置本体が車両に対し前方側へ相対移動された状態を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用運転装置の装置本体の主要部の構成を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用運転装置の装置本体の主要部の構成を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用運転装置の装置本体の主要部の構成を示す正面図である。
符号の説明
10 車両用運転装置
12 コントローラ(装置本体)
14 胴部
22 コントロールノブ(加速操作部)
38 捩りコイルスプリング(付勢手段)
44 ポテンショメータ(検出手段)
46 回転軸
48 ピニオン
52 ラック
54 制御装置(制御手段)
56 制動装置
60 車両用運転装置
78 付勢部材(付勢手段)
82 操舵入力部材(装置本体)
126、128 コントロールノブ(加速操作部)
136 ラック
148 ポテンショメータ(検出手段)
150 回転軸
152 ピニオン
154 制御装置(制御手段)
156 制動装置

Claims (5)

  1. 車両を加速させるための加速操作部が設けられ、制動操作により車両に対して相対移動する装置本体と、
    前記装置本体の車両に対する相対移動量を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて車両の制動装置を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記装置本体は、車両に対して相対移動可能に取り付けられた胴部を有し、前記加速操作部は、前記胴部に回転可能に取り付けられたコントロールノブとされ、前記コントロールノブには、車両の操舵輪を転舵させるための操舵操作部が回転可能に取り付けられると共に、当該操舵操作部を介して前記コントロールノブが回転操作されることを特徴とする車両用運転装置。
  2. 車両を加速させるための加速操作部が設けられ、制動操作により車両に対して相対移動する装置本体と、
    前記装置本体の車両に対する相対移動量を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて車両の制動装置を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記装置本体は、車両に対して回転可能に設けられ、車両の操舵輪を転舵させるための操舵入力部材とされ、前記加速操作部は、前記操舵入力部材に回転可能に取り付けられたコントロールノブとされると共に、当該コントロールノブを介して前記操舵入力部材が回転操作されることを特徴とする車両用運転装置。
  3. 前記装置本体は、車両に対して前後方向へ相対移動されると共に、前記検出手段は、前記装置本体の車両に対する前方側への相対移動量を検出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用運転装置。
  4. 前記装置本体を車両後方側へ付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項3に記載の車両用運転装置。
  5. 前記検出手段は、回転軸を有すると共に前記回転軸の回転量を検出する回転量検出器と、前記回転軸に取り付けられるピニオンと、前記装置本体に取り付けられると共に前記ピニオンに噛合され、前記装置本体の前記制動操作時に前記ピニオンを回転させるラックとを有することを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか1項に記載の車両用運転装置。
JP2006186699A 2006-07-06 2006-07-06 車両用運転装置 Expired - Fee Related JP4680845B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006186699A JP4680845B2 (ja) 2006-07-06 2006-07-06 車両用運転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006186699A JP4680845B2 (ja) 2006-07-06 2006-07-06 車両用運転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008013060A JP2008013060A (ja) 2008-01-24
JP4680845B2 true JP4680845B2 (ja) 2011-05-11

Family

ID=39070524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006186699A Expired - Fee Related JP4680845B2 (ja) 2006-07-06 2006-07-06 車両用運転装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4680845B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220219654A1 (en) * 2021-01-13 2022-07-14 Mazda Motor Corporation Driving assistance apparatus

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6360812B2 (ja) * 2015-04-09 2018-07-18 康裕 江頭 マウス型入力装置を使用した自動車の操縦装置
JP2017211931A (ja) * 2016-05-27 2017-11-30 株式会社アドヴィックス 車両用操作装置
JP2022169843A (ja) * 2021-04-28 2022-11-10 株式会社東海理化電機製作所 入力補助装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05147540A (ja) * 1991-11-28 1993-06-15 Kayaba Ind Co Ltd 操舵装置のストローク検出装置
JP2002160641A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Toyota Motor Corp 車両用の操作装置
JP2004291763A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Calsonic Kansei Corp 乗物用速度制御操作装置
JP2005083106A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 作業機械

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05147540A (ja) * 1991-11-28 1993-06-15 Kayaba Ind Co Ltd 操舵装置のストローク検出装置
JP2002160641A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Toyota Motor Corp 車両用の操作装置
JP2004291763A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Calsonic Kansei Corp 乗物用速度制御操作装置
JP2005083106A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 作業機械

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220219654A1 (en) * 2021-01-13 2022-07-14 Mazda Motor Corporation Driving assistance apparatus
EP4030260A1 (en) * 2021-01-13 2022-07-20 Mazda Motor Corporation Driving assistance apparatus
US11554701B2 (en) * 2021-01-13 2023-01-17 Mazda Motor Corporation Driving assistance apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008013060A (ja) 2008-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4813738B2 (ja) ワイヤ駆動車輌のためのステアリング装置
EP1350706B1 (en) Steering apparatus for vehicle
JP4387935B2 (ja) 車両用操作装置
JP4680845B2 (ja) 車両用運転装置
EP1690774A1 (en) Steering handle and steering device
JP2004519766A (ja) 乗物用のフットレスト及びこれを用いた自動車
JP3025292B2 (ja) 自動車のドライビングポジション調整装置
JP2014520696A (ja) 車両のステアリングシステムのための操作装置及び車両のステアリングシステムのための方法
JP2002258959A (ja) 車両運転装置
EP1571064A1 (en) Adjustable pedal and steering mechanism
JP4629417B2 (ja) 入力操作装置
JP2005178581A (ja) 車両の運転姿勢調整装置
JP6051369B2 (ja) 運転用ジョイスティック丸ハンドル装置
JP6490214B2 (ja) 台車装置
JP7205054B2 (ja) 電動移動体
JP4939288B2 (ja) 車両用調節式ペダル装置
JP4648259B2 (ja) 車両運転装置
JP2002160641A (ja) 車両用の操作装置
JP2008090773A (ja) 操作装置及び操作装置を備える移動体
JP2932203B2 (ja) 自動車のドライビングポジション調整装置
JP4552226B2 (ja) 電動車椅子のアクセルレバー
JP2001290548A (ja) 前後調節可能な車両用ペダル装置
JP6759913B2 (ja) 電動車両のアクセル装置
JP2000051277A (ja) 電動乗用車の緊急停止機構
JP2017211931A (ja) 車両用操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4680845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees