JP4679435B2 - 屋根上設置物の配線収納構造 - Google Patents

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Description

本発明は、屋根上設置物を支持すると共に、屋根上設置物のケーブルや、電線等の配線材を収納することで保護、保持することのできる屋根上設置物の配線収納構造に関するものである。
従来より、屋根上設置物の取付構造は、例えば、屋根上設置物として、太陽電池モジュールを支持する架台の場合は、まず屋根上に、屋根の流れに沿って縦桟を配置した上で、その縦桟の上に連結部材を用いて横桟を連結配置し、その横桟に太陽電池モジュールの端部を載置して横桟に固定することで取付けられるようになっている。そして、支持された屋根上設置物の配線材を屋外の景観をこわさずに美しく配線する収納具として、結束バンドで桟に配線材とともに固定したり、図20に示すように、架台65の側面65fに、太陽電池モジュール10の電気ケーブル18を通過させるための貫通孔65mを設けると共に、各貫通孔65mに配線保護のためのブッシング65nを取り付けて配線材を保護、保持したりしていた(特許文献1)。
特開平9−250219号公報
しかしながら、従来の配線材の保持する方法では、配線材のたるみを防ぐ為、結束点数が多くなり、結束バンドが安価であっても全体的にはコストが高くなり経済性と施工性に問題がある。さらに、配線をやり直す等の際には、結束部材がはずせない場合は切断する必要があり、切断の際に配線材に傷を付けないように切断しなければならない。また、特許文献1のような屋根上設置物を支持する架台の桟に配線材を通す孔を空ける方法では、配線材のたるみを防ぐことはできるが、配線材を通す貫通孔が追加工となり、更に貫通孔の周囲が配線材に当たり断線しないように、配線保護のためのブッシングが必要となりコストが高く経済性に問題があり、また、貫通孔が事前に設けられている為、施工の際に貫通孔が最も適当なところに加工されているとは限らず、配線材の施工性にも問題があった。
そこで、本発明は上記の実状に鑑み、結束バンド等を使用した状態と同等の美観を有し、経済性、施工性に優れた屋根上設置物の配線収納構造を提供することを課題とするものである。
本発明に係る屋根上設置物の配線収納構造は、「内部に配線材を収納可能な収納空間、該収納空間と連通し長手方向に延びる開口部、及び前記収納空間内の向かい合う面に形成され長手方向へ延びる複数の溝、を有し、屋根上に屋根上設置物を取付けるための桟と、該桟の前記開口部を閉鎖し、前記収納空間内の向かい合う面に形成された前記溝と嵌合する一対の突起部を備えた閉鎖部材とを具備する」ことを特徴とする。
ここで、「桟」としては、屋根の流れ方向(縦方向)に沿って配設される縦桟、屋根の棟方向(横方向)に沿って配設される横桟、等がある。また、桟に、屋根に取付けるための取付固定部を備えていても良い。更に、「開口部」としては、開口部分が断面コ字状の形態とすることが望ましく、開口部を桟の上面、底面、及び側面の少なくとも一方に備えるようにすることが望ましい。
また、「屋根上設置物」とは、例えば、太陽電池モジュール、またはエアコンの室外機、太陽光温水器、テレビアンテナ等が挙げられる。また、配線材は、屋根上設置物に備え付け、または、設置後備え付ける電気ケーブル、温水管、アンテナケーブル等が挙げられる。
本発明によると、屋根上設置物を支持する桟の開口部から、屋根上設置物の配線材を桟の収納空間に配線配置した上で、桟の開口部を閉鎖部材によって閉鎖することで、収納空間の内部に配線した配線材を保護、保持することができるので、これまで結束部材を用いて、配線材を配線する際に、結束部材の先端を貫通させる貫通孔が必要で、例えば、太陽電池モジュールの場合、その外枠に設けられている貫通孔を使用したり、支持する架台に現場で貫通孔を加工し結束作業を行ってきたが、貫通孔が不要となり配線材の保持作業に係る手間を簡略化することができると共に、配線材の保持に係る部品点数を削減することができコストを低減させることができる。
本発明によると、桟の収納空間内の向かい合う面には、長手方向に延びる複数の溝が備えられており、閉鎖部材には、溝に嵌合する一対の突起部を有しているので、これにより溝と突起部とを嵌合させることで開口部閉鎖部材確実に閉鎖することができる。また、長手方向に対して直角方向に複数の溝を配置することによって、閉鎖部材の突起部の嵌合する位置を調整することができ、これによって配線材の収納空間の容積を任意に変更でき、配線される配線材に対して最も適した容積の収納空間することができ、確実に配線材を保護、保持することができる。
なお、桟の開口部と閉鎖部材の嵌合の弾力は、人の力のみで嵌めることができ、また、外すこともできるが、配線材の反発力では外れることの無いような嵌め合いとすることが望ましい。これにより、閉鎖部材を簡単に嵌めることができると共に、配線材の配線をやり直す等の際に、簡単に閉鎖部材をはずすことができ、作業性を良くすることができる。
本発明に係る屋根上設置物の配線収納構造は、「前記桟の前記開口部は、少なくとも一部が前記閉鎖部材により閉鎖される」ことを特徴とする。
本発明によると、桟の開口部から収納空間に配線材を収納後、閉鎖部材を開口部に嵌合させ閉鎖するが、この際、収納した配線材がたるまないように一部のみ閉鎖することによって、配線材を少ない数の閉鎖部材で保護、保持することができ、施工性、及び、経済性を高めることができる。さらに、太陽の紫外線からの保護、または、配線の美観上からすべて閉鎖しても良い。
本発明に係る屋根上設置物の配線収納構造は、「前記開口部は、前記桟の上面、底面又は両側面の少なくとも一方に備えられている」ことを特徴とする。
本発明によれば、桟の開口部は屋根上設置物の配線材を配線するのに最も適した位置に開口部を設けることによって、施工性の向上ができる。上面に開口部を設けた場合、配線材を配線する際に、上側から収納することができ作業性が良く、底面に設けた場合、雨水が浸入することがなく、雨水等による劣化を防止することができる。また、桟の上面、底面に、屋根上設置物を支持する桟として連結部位を有していた場合、側面に設けることで架台の連結機能と配線材の収納空間を両立させることができる。
本発明に係る屋根上設置物の配線収納構造は、「屋根上設置物としての太陽電池モジュールに接続される配線材が、前記桟の前記収納空間に収納される」ことを特徴とする。
本発明によると、太陽電池モジュールを屋根上設置物として、その太陽電池モジュールに接続される配線材を収納空間に収納するようにしたものである。これにより、桟によって支持された太陽電池モジュールに接続される配線材を収納空間に収納するので、太陽電池モジュールに接続される配線材を太陽の紫外線から保護することができると共に、配線材を隠すことができ、屋根上の美観を向上させることができる。
上記のように本発明によると、結束バンド等を用いることなく、配線材を収納できるとともに、確実に保護、保持できる屋根上設置物の配線収納構造を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態である屋根上設置物の配線収納構造について、図1乃至図12に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の屋根上設置物の配線収納構造に用いる横桟の一例を示す断面図であり、図2は、図1に示す横桟の収納空間を拡大して示す拡大図であり、図3は、図1に示す横桟の斜視図である。図4は、本発明の屋根上設置物の配線収納構造に用いる閉鎖部材の一例を示す断面図であり、図5は、図4に示す閉鎖部材の斜視図である。更に、図6は、図1に示す横桟と図4に示す閉鎖部材とを分解した状態で配線材と共に示す斜視図であり、図7は、図4に示す閉鎖部材を図1に示す横桟に嵌合した状態を示す斜視図である。図8は、図7の断面図である。図9は、図4に示す閉鎖部材を図1に示す横桟に嵌合させ、収納空間の容積を増やした状態を示す斜視図であり、図10は、図9の断面図である。図11は、図4に示した閉鎖部材とは長さの異なる閉鎖部材を図1に示す横桟に嵌合させて収納空間を全て閉鎖部材で閉鎖した状態を示す斜視図である。図12は、図1に示す横桟と太陽電池モジュールとの関係を示す斜視図である。
まず、本例の横桟について説明する。図1乃至図3に示す本例の横桟101は、屋根の棟方向(横方向)に沿って配設されるものである。この横桟101は、図3に示すように図中上側に長い長方形で、上部に一直線状に長手方向に延びる溝部105を具備し、左右に載置部104を有している。立上り部106に、長手方向に沿って延びる突出部107を具備し、立上り部106の下側に長手方向に沿って延びる突出部108を有している。前記立上り部106、突出部107,108によって、配線材を収納可能な収納空間103が形成されると共にその開放端に開口部109が形成されている。突出部107と108の向かい合う面には、長手方向に延びる複数の溝102を具備している(図2参照)。なお、本例の横桟101は、公知の方法を用いて屋根上に取付固定されるものであり、その詳細な取付方法の説明については省略する。
この横桟101の断面形状は、縦長の長方形で上側は開口され溝部105を有し、上部左右に横桟101の内側に向かって横桟101の幅の1/4程度延びる載置部104があり、立上り部106の真中よりやや下側に、長手方向に沿って延び外側に向かって突出する突出部107を具備している。なお、横桟101の材質は、アルミで、色はシルバーである。また、横桟101は、押出し成形により形成されている。
続いて、本例の閉鎖部材を図4及び図5に基づいて説明する。閉鎖部材201は、図示するように横長の断面コの字形で、枠体の外側面に設けられた突起部204を有している。
閉鎖部材201の突出部204は、横桟101の溝102に嵌合する矢じり形状をしており、立上り部202と底面203で配線材を収納可能な収納空間206を形成する。なお、閉鎖部材201の材質は、アルミで、色はシルバーである。また、閉鎖部材201は、押出し成形により形成されている。
次に、本例の横桟101及び閉鎖部材201を用いた配線収納構造について、図6乃至図12に基づき施工手順に沿って詳細に説明する。本実施形態の屋根上設置物の配線材の収納方法は、図6に示すように横桟101の収納空間103内に、配線材301を収納するように配線し、閉鎖部材201の先端205を横桟101の立ち上がり面106に向け挿入し、閉鎖部材201の突出部204を横桟101の溝102に嵌合させる(図7参照)。
この際、図8に示すように、閉鎖部材201の先端205を横桟101の立ち上がり面106に当てた状態が、配線材301の収納空間106,206の容積が最も小さくなる。また、図9及び図10に示すように、閉鎖部材201の突出部204を横桟101の最も外側の溝102に嵌合させた状態が、配線材301の収納空間106,206の容積が最も大きくなる。因みに、本例では、収納空間106,206の容積が最大の時に、閉鎖部材201の先端205が横桟101の立ち上がり面106から約8mm離れた状態となる。
このように、横桟101の溝102を連続して設けることにより、閉鎖部材201の先端205の位置を任意に調整することができ、配線材301の種類、本数に合わして、配線材301の収納空間106,206の容積を最も適した容積とすることができる。
なお、図11に示すように、長さの長い閉鎖部材207を用いても良く、これにより、横桟101の収納空間103に収納された配線材301が太陽の紫外線によって劣化するのを防ぐことができる。また、配線材301が外部に露出するのを防止することができるので、配線材301が外部から見え難くなり、美観を向上させることができる。
そして、屋根上設置物として太陽電池モジュール401を横桟101に載置する際は、図12に示すように、横桟101の載置部104に太陽電池モジュール401の係合溝部403を載置し、公知の方法により、太陽電池モジュール401を横桟101に固定する。
このように、本実施形態によると、横桟101と閉鎖部材201によって、従来のように複数の結束バンドを用いることもなく、また架台に配線材301を通過させるための貫通孔を設けなくとも、配線材301を簡単に収納配線することが可能となり、コストを低減させると同時に施工性を向上させることができる。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものでなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良および設計の変更が可能である。
すなわち、本実施形態では、横桟101に収納空間103を備えたものを示したが、屋根の流れ方向(縦方向)に沿って配設される縦桟に収納空間を備えて、配線材301を収納するようにしても良い。図13は、本発明の屋根上設置物の配線収納構造に用いる縦桟の一例を示す断面図であり、図14は、図13に示す縦桟に閉鎖部材を嵌合した状態を示す断面図である。図15は、図13に示した縦桟とは異なる形態の縦桟を示す断面図であり、図16は、図15に示す縦桟に閉鎖部材を嵌合した状態を示す断面図である。図17は、図13及び図15に示した縦桟とは更に異なる形態の縦桟を示す断面図であり、図18は、図17に示す縦桟に閉鎖部材を嵌合した状態を示す断面図である。図19は、図1に示した横桟と図15に示した縦桟の組付け関係を示す斜視図である。
具体的には、例えば、図13及び図14に示すように、縦桟501の上面に収納空間504を設け、閉鎖部材201と勘合させるものでもよい。これにより、配線材301を配線する際に上側から収納することができ作業が容易になる。この縦桟501の収納空間504の下側には開口底面503が設けられており、この開口底面503により、縦桟501の内部へ水が浸入するのを防止することができる。なお、上記の横桟101と同様にこの縦桟501にも複数の溝502が設けられており、閉鎖部材201の先端205の位置を任意に調整することができ、配線材301の種類、本数に合わして、配線材301の収納空間504の容積を最も適した容積とすることができる。この際、閉鎖部材201の先端205を開口底面503に当てた状態が、配線材301の収納空間504の容積が最も小さくなる。また、この縦桟501には、その左右両側面、及び底面に、屋根上設置物を支持する横桟や、屋根瓦等に取付けられた屋根取付部材などと連結するための側面連結部位505、及び底面連結部位506が備えられている。
また、図15及び図16に示すように、縦桟601の底面に収納空間604を設け、閉鎖部材201と勘合させるものでもよい。これにより、収納空間604に雨水が浸入することがなく、雨水等による劣化を防止することができる。なお、この収納空間604の上部には開口上面603が設けられており、この開口上面603により縦桟601の内部が断面上閉鎖された空間となっている。である。また、上記の実施形態と同様にこの縦桟601にも複数の溝602が設けられており、閉鎖部材201の先端205の位置を任意に調整することができ、配線材301の種類、本数に合わして、配線材301の収納空間604の容積を最も適した容積とすることができる。この際、閉鎖部材201の先端205を開口上面603に当てた状態が、配線材301の収納空間604の容積が最も小さくなる。また、この縦桟601には、その左右両側面、及び上面に、屋根上設置物を支持する横桟や、屋根瓦等に取付けられた屋根取付部材などと連結するための側面連結部位605、及び上面連結部位606が備えられている。
更に、図17及び図18に示すように、縦桟701の側面に収納空間704を設け、閉鎖部材201と勘合させるものでもよい。これにより、桟の上面、底面に、屋根上設置物を支持する桟として連結部位を有していても、側面に設けることで架台の連結機能と配線材301の収納空間704を両立させることができる。なお、この収納空間704の縦桟701の中心側には開口側面703が設けられており、この開口側面703により縦桟701の内部が断面上閉鎖された空間となっている。また、上記の実施形態と同様にこの縦桟701にも複数の溝702が設けられており、閉鎖部材201の先端205の位置を任意に調整することができ、配線材301の種類、本数に合わして、配線材301の収納空間704の容積を最も適した容積とすることができる。この際、閉鎖部材201の先端205を開口側面703に当てた状態が、配線材301の収納空間704の容積が最も小さくなる。また、この縦桟701には、その上面、及び下面に、屋根上設置物を支持する横桟や、屋根瓦等に取付けられた屋根取付部材などと連結するための上面連結部位705、及び底面連結部位706が備えられている。
なお、上記した縦桟と横桟との関係の一例としては、図19に示すように、例えば、屋根瓦等に取付けられる屋根取付部材801に対して、縦桟601を、ボルト802、平ワッシャー803、スプリングワッシャー804、ナット805を用いて組み付ける。その後、縦桟601の連結部606の端部より角根丸頭ボルト806を挿入する。次に、横桟101の底面110にドリルにて下穴を開けて、挿入した角根丸頭ボルト806を横桟101との交点に配置し、横桟101の底面110に設けた下穴を貫通させ、平ワッシャー803、スプリングワッシャー804、ナット805にて組み付ける。このようにして、縦桟601に複数の横桟101が平行状態で固定した上で、隣接する横桟101間に、太陽電池モジュール401を架設状態で取り付ける。
また、本実施形態では、屋根上設置物として太陽電池モジュール401を示したが、これに限定するものではなく、例えば、エアコンの室外機、太陽光温水器、テレビアンテナ等としても良く、配線材301として電気ケーブルの他に、温水管、アンテナケーブル等としても良く、これらによっても、上記と同様の作用効果を奏することができる。
本発明の屋根上設置物の配線収納構造に用いる横桟の一例を示す断面図である。 図1に示す横桟の収納空間を拡大して示す拡大図である。 図1に示す横桟の斜視図である。 本発明の屋根上設置物の配線収納構造に用いる閉鎖部材の一例を示す断面図である。 図4に示す閉鎖部材の斜視図である。 図1に示す横桟と図4に示す閉鎖部材とを分解した状態で配線材と共に示す斜視図である。 図4に示す閉鎖部材を図1に示す横桟に嵌合した状態を示す斜視図である。 図7の断面図である。 図4に示す閉鎖部材を図1に示す横桟に嵌合させ、収納空間の容積を増やした状態を示す斜視図である。 図9の断面図である。 図4に示した閉鎖部材とは長さの異なる閉鎖部材を図1に示す横桟に嵌合させて収納空間を全て閉鎖部材で閉鎖した状態を示す斜視図である。 図1に示す横桟と太陽電池モジュールとの関係を示す斜視図である。 本発明の屋根上設置物の配線収納構造に用いる縦桟の一例を示す断面図である。 図13に示す縦桟に閉鎖部材を嵌合した状態を示す断面図である。 図13に示した縦桟とは異なる形態の縦桟を示す断面図である。 図15に示す縦桟に閉鎖部材を嵌合した状態を示す断面図である。 図13及び図15に示した縦桟とは更に異なる形態の縦桟を示す断面図である。 図17に示す縦桟に閉鎖部材を嵌合した状態を示す断面図である。 図1に示した横桟と図15に示した縦桟の組付け関係を示す斜視図である。 従来の屋根上設置物の取付構造を示す断面図である。
符号の説明
101 横桟
102 溝
103 収納空間
104 載置部
105 溝部
106 立上り部
107 突出部
108 突出部
109 開口部
110 底面
201 閉鎖部材
202 立上り部
203 底面
204 突起部
205 先端
206 収納空間
207 閉鎖部材
301 配線材
401 太陽電池モジュール(屋根上設置物)
402 端部
403 係合溝部
501 縦桟
502 溝
503 開口底面
504 収納空間
505 側面連結部
506 底面連結部
601 縦桟
602 溝
603 開口上面
604 収納空間
605 側面連結部
606 上面連結部
701 縦桟
702 溝
703 開口側面
704 収納空間
705 上面連結部
706 底面連結部
801 屋根取付部材
802 ボルト
803 平ワッシャー
804 スプリングワッシャー
805 ナット
806 角根丸頭ボルト

Claims (4)

  1. 内部に配線材を収納可能な収納空間、該収納空間と連通し長手方向に延びる開口部、及び前記収納空間内の向かい合う面に形成され長手方向へ延びる複数の溝、を有し、屋根上に屋根上設置物を取付けるための桟と、
    該桟の前記開口部を閉鎖し、前記収納空間内の向かい合う面に形成された前記溝と嵌合する一対の突起部を備えた閉鎖部材と
    を具備することを特徴とする屋根上設置物の配線収納構造。
  2. 前記桟の前記開口部は、少なくとも一部が前記閉鎖部材により閉鎖されることを特徴する請求項1に記載の屋根上設置物の配線収納構造。
  3. 前記開口部は、前記桟の上面、底面又は両側面の少なくとも一方に備えられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の屋根上設置物の配線収納構造。
  4. 屋根上設置物としての太陽電池モジュールに接続される配線材が、前記桟の前記収納空間に収納されることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか一つに記載の屋根上設置物の配線収納構造。
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