JP4672439B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置の製造技術に関し、特に、同一のマスクを用いてボンディングパッド上及びヒューズ上の各々に開口を形成する技術に適用して有効な技術に関するものである。
フラッシュメモリと呼称されるEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)や、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Sratic Random Access Memory)等の記憶回路を搭載する半導体装置においては、製品の歩留まり向上を図るため、不良ビットを冗長ビットに置き換える欠陥救済機能を備えている。冗長ビットに置き換えられた不良ビットは、ヒューズを溶断することによって切り離される。ヒューズの溶断方式としては、例えばレーザ光の照射によって行うレーザ溶断方式がある。
レーザ溶断方式では、絶縁膜で覆われたヒューズをレーザ光の照射によって溶断するため、ヒューズ上における絶縁膜の厚さがヒューズのブロー特性に大きく影響する。従って、レーザ溶断方式においては、ヒューズ上における絶縁膜の膜厚制御が重要である。ヒューズ上における絶縁膜の膜厚は、ヒューズ上の絶縁膜をエッチングして形成される溝(凹部)の深さで制御される。本発明は、このヒューズ上の絶縁膜厚制御に関するものである。
なお、本発明に関連する公知文献としては、例えば特開2004−193491号公報がある。この公報には、配線を覆うようにして順次形成された第1絶縁膜及び第2絶縁膜のうち、第1絶縁膜の導電率を第2絶縁膜の導電率よりも高くして、配線に蓄積された電荷を第1絶縁膜を通じて逃がすことにより、配線間の短絡不良の発生を抑制する技術が開示されている。
また、同公報には、通常の酸化シリコン膜よりもシリコン含有率の高い酸化シリコン膜(シリコンリッチな酸化シリコン膜)をエッチングストッパ膜に用いた技術が開示され、更にシリコンリッチな酸化シリコン膜の成膜方法も開示されている。
特開2004−193491号公報
半導体装置の高集積化、低コスト化を実現させるためには、マスク枚数を如何にして低減させるかが重要な技術課題になっている。
なぜならば、マスク枚数の低減は、マスク(レチクル)そのものの製作コストの低減のみならず、マスクを用いたフォトレジストパターン形成のためのフォトレジストの塗布、感光、現像及び洗浄・乾燥の一連の処理を削減することができ、半導体装置のプロセスコストを大幅に低減できるからである。更に、異物による不良発生率を低減でき、半導体装置の歩留まり及び信頼性を向上させることが可能となるからである。
半導体装置においては、ボンディングパッド(外部接続用パッド)と外部との電気的な接続を行うため、ボンディングパッド上の保護膜(絶縁膜)をエッチングしてボンディングパッド上にボンディング開口を形成している。一方、ヒューズ上における絶縁膜の膜厚は、ヒューズ上の絶縁膜をエッチングして形成される溝(凹部)の深さで制御される。そこで、ボンディングパッド上のボンディング開口とヒューズ上の溝とを一括して形成することにより、マスク枚数の低減化を図ることができる。
しかしながら、半導体ウエハの大口径化に伴うウエハ面内の絶縁膜厚均一性低下及びエッチングレートの面内均一性低下による影響や、開口面積の大小でエッチングレートに差が出るローディング効果の影響で、ヒューズ上の溝の深さにバラツキが生じ、ヒューズ上の絶縁膜の厚さがヒューズの溶断を良好に行うために必要な規格から外れてしまうといった不具合(膜厚制御不良)が発生する。このような不具合は、レーザ光を照射してヒューズを溶断する時のブロー特性に影響する。
また、ヒューズは、ヒューズ溶断時の異物による汚染や、ヒューズの腐食などを抑制するため、一般的にボンディングパッドよりも下層の配線層に形成される。この場合、ボンディングパッド上のボンディング開口と、ヒューズ上の溝との深さの違いが大きくなるため、更にヒューズ上の絶縁膜の厚さが規格から外れてしまう不具合が発生する。
本発明の目的は、ボンディングパッド上のボンディング開口と、ヒューズ上の溝とを一括して形成するプロセスにおいて、ヒューズ上における絶縁膜の膜厚精度(膜厚制御精度)を高めることが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
半導体装置では、ボンディング開口が形成される保護膜に、例えば酸化シリコン膜が用いられている。この酸化シリコン膜の形成においては、例えばウエハ(半導体基板)にRFバイアスを印加しながらプラズマを発生させて成膜するバイアス高密度プラズマ気相化学成長(バイアスHDP−CVD:High Density Plasma−Chemical Vapor Deposition)法が用いられている。
バイアスHDP−CVD法は、成膜に加えてスパッタリングが同時進行するため、高アスペクト比の配線間の埋め込み性に優れているが、一方で、配線の角部が削られてしまう肩欠けの問題や、配線に蓄積された電荷によって特性が変化するチャージアップダメージの問題等が生じる。
このような肩欠けの問題やチャージアップダメージの問題を抑制する技術として、ウエハ(半導体基板)にRFバイアスを印加しない状態でプラズマを発生させてSiO組成の酸化シリコン膜(以下、SROライナ膜と呼ぶ)と、ウエハにRFバイアスを印加した状態でプラズマを発生させてSiO組成の酸化シリコン膜(以下、HDP酸化シリコン膜と呼ぶ)とを連続的に形成する技術が提案されている。
そこで、本発明では、HDP酸化シリコン膜に対してSROライナ膜の選択比を高め、HDP酸化シリコン膜をエッチングする時のエッチングストッパ膜としてSROライナ膜を使用する。SROライナ膜は、シリコン含有量を多くすることによってHDP酸化シリコン膜に対する選択比を高めることができる。
また、本発明では、ボンディングパッドの下地膜として、SROライナ膜及びHDP酸化シリコン膜に対して選択性を持つ絶縁膜(例えば窒化シリコン膜)を用いる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
本発明によれば、ボンディングパッド上のボンディング開口と、ヒューズ上の溝とを一括して成形するプロセスにおいて、ヒューズ上における絶縁膜の膜厚精度(膜厚制御精度)を高めることができる。すなわち、半導体装置の信頼性を高めることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、発明の実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
本実施形態1では、SROライナ膜(SiO)をエッチングストッパ膜として用いた例について説明する。
図1乃至図16は、本発明の実施例1である半導体装置に係る図である。
図1は、半導体装置の概略構成を示す模式的断面図である。
図2乃至図14は、半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。
図15は、半導体装置の製造に使用されるプラズマCVD装置の概念図である。
図16は、プラズマCVD装置を用いて絶縁膜を成膜する時の時間とガス流量比(O/SiH)との関係を示す図である。
図1に示すように、本実施例1の半導体装置は、半導体基板1と、この半導体基板の主面上において絶縁層、配線層の夫々を複数段積み重ねた薄膜積層体10とを有する構成になっている。半導体基板1の主面には、図示していないが、トランジスタ素子が形成される活性領域を区画するための素子分離領域が形成されており、更に素子分離領域で区画された複数の素子形成領域にはトランジスタ素子が形成されている。本実施例1において、薄膜積層体10は、これに限定されないが、例えば3層メタル配線構造になっている。
半導体基板1の主面上には、外部との電気的な接続を行うためのボンディングパッド6が設けられており、更にヒューズ4が設けられている。ボンディングパッド6は、薄膜積層体10の最上層のメタル配線層(本実施例では第3層目のメタル配線層)に形成されている。ヒューズ4は、ボンディングパッドとは異なるメタル配線層に形成されており、本実施例1では第2層目のメタル配線層に形成されている。すなわち、ボンディングパッド6及びヒューズ4は、配線の一部で形成されている。なお、図1において、第1層目のメタル配線層は図示を省略している。
半導体基板1の主面上には層間絶縁膜2が設けられている。この層間絶縁膜2は、第1層目のメタル配線層と、第2層目のメタル配線層とを電気的に分離するためのものである。層間絶縁膜2上には、第2層目のメタル配線層に形成されたヒューズ4が設けられており、更にヒューズ4を覆うようにして層間絶縁膜5が設けられている。層間絶縁膜5上には、第3層目のメタル配線層に形成されたボンディングパッド6が設けられており、更にボンディングパッドを覆うようにして保護膜7が設けられている。
層間絶縁膜5は、これに限定されないが、例えば半導体基板1側から順次成膜された、HDP酸化シリコン膜5a、及びP−TEOS酸化シリコン膜5bを含む多層構造になっている。ここで、P−TEOS酸化シリコン膜5bとは、反応ガスとしてテトラエトキシシラン(TEOS:Si(OC)を用いるプラズマCVD法で成膜された酸化シリコン膜のことをいう。
保護膜7は、これに限定されないが、例えば半導体基板1側から順次成膜された、SROライナ膜7a、HDP酸化シリコン膜7b、P−窒化シリコン膜7cを含む多層構造になっている。ここで、P−窒化シリコン膜7cとは、反応ガスとして[SiH/NH]を用いるプラズマCVD法で成膜された窒化シリコン膜のことをいう。
ボンディングパッド6上には、保護膜をエッチングして形成されたボンディング開口8aが設けられている。ヒューズ4上には、保護膜及び層間絶縁膜5をエッチングして形成された溝(凹部、開口)8bが設けられている。このボンディング開口8a及び溝8bは、各々のエッチングパターンを共有した1つのエッチングマスクにより一括して形成される。
ボンディング開口8aの開口面積s1は、溝8bの開口面積s2よりも大きくなっている。本実施例1において、ボンディング開口8aは、例えば80μm×80μm程度の開口面積で形成され、溝8bは、例えば10μm×10μm程度の開口面積で形成されている。
ヒューズ4及びボンディングパッド6は、これに限定されないが、例えば、半導体基板1側から導電膜3a、3b、3cを順次積層した多層構造になっている。導電膜3a及び3cは、相対的に導電膜3bよりも薄い膜厚で形成されている。導電膜3bは、主導体材料(主線材料)であり、例えばアルミニウム(Al)−シリコン(Si)−銅(Cu)合金からなる。導電膜3b下の導電膜3aは、主に導電膜3bの原子拡散を抑制する機能や、絶縁膜との密着性向上を図るための機能を有し、例えば窒化チタン(TiN)の単層膜又は窒化チタン上にチタン(Ti)を積み重ねた積層膜からなる。導電膜3b上の導電膜3cは、主に導電膜3aと同様の機能を有し、更に配線形成のための露光処理時におけるハレーションを低減する機能を有し、例えば窒化チタンの単層膜又は窒化チタン上にチタンを積み重ねた積層膜からなる。
なお、ボンディングパッド6には、外部との電気的な接続を行うための手段として例えばボンディングワイヤが接続される。この場合、ボンディングワイヤとのボンダビリティ向上を図るため、ボンディングワイヤが接続されるボンディング領域においては、導電膜8cが除去されている。
本実施例1の半導体装置は、記憶回路として、例えばフラッシュメモリと呼称されるEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)を搭載している。また、本実施例1の半導体装置は、製品の歩留まり向上を図るため、不良ビットを冗長ビットに置き換える欠陥救済機能を備えている。冗長ビットに置き換えられた不良ビットは、ヒューズ4を溶断することによって切り離される。ヒューズ4の溶断方式としては、例えばレーザ光の照射によって行うレーザ溶断方式が採用されている。
レーザ溶断方式では、絶縁膜(層間絶縁膜5)で覆われたヒューズ4をレーザ光の照射によって溶断するため、ヒューズ4上における絶縁膜の膜厚5hがヒューズ4のブロー特性に大きく影響する。従って、レーザ溶断方式においては、ヒューズ4上における絶縁膜の膜厚制御が重要である。ヒューズ4上における絶縁膜の膜厚5hは、ヒューズ4上の絶縁膜をエッチングして形成される溝8bの深さによって制御される。
保護膜7において、HDP酸化シリコン膜7bは、半導体基板1にRFバイアスを印加しながらプラズマを発生させて成膜するバイアスHDP−CVD法で形成される。このバイアスHDP−CVD法は、成膜に加えてスパッタリングが同時進行するため、高アスペクト比の配線間の埋め込み性に優れているが、一方で、配線の角部が削られてしまう肩欠けの問題や、配線に蓄積された電荷によって特性が変化するチャージアップダメージの問題等が生じる。
このような肩欠けの問題やチャージアップダメージの問題を抑制するため、保護膜7の形成においては、半導体基板1にRFバイアスを印加しない状態でプラズマを発生させてSiO組成の酸化シリコン膜(SROライナ膜7a)と、半導体基板1にRFバイアスを印加した状態でプラズマを発生させてSiO組成の酸化シリコン膜(HDP酸化シリコン膜7b)とを連続的に形成する技術を採用している。
本実施例1では、HDP酸化シリコン膜7bの成膜時における配線の肩欠け抑制やチャージアップダメージの抑制に使用されるSROライナ膜7aを、HDP酸化シリコン膜7bをエッチングする時のエッチングストッパ膜としても使用している。SROライナ膜7a(SiO)は、O/Si組成をシリコンリッチにすることによってHDP酸化シリコン膜7bに対する選択比を高めることができる。シリコンリッチとは、O/Si組成比を2.0未満(O/Si<2)にすることである。
次に、半導体装置の製造について、図2乃至図16を用いて説明する。
まず、半導体基板1の主面に素子分離領域を形成し、その後、素子分離領域で区画された活性領域にトランジスタ素子を形成する。
次に、前記トランジスタ素子を覆うようにして半導体基板1の主面上に層間絶縁膜を形成し、その後、前記層間絶縁膜上に第1層目のメタル配線を形成する。
次に、前記第1層目のメタル配線を覆うようにして前記層間絶縁膜上に図2に示す層間絶縁膜2を形成する。その後、図2に示すように、層間絶縁膜2の表面を例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)を用いて平坦化する。
次に、第2層目のメタル配線材として、図3に示すように、層間絶縁膜2上に、この層間絶縁膜2側から導電膜3a、導電膜3b、導電膜3cを順次成膜する。
次に、エッチングにより導電膜3c〜3aをパターンニングして、第2層目のメタル配線を形成すると共に、図4に示すヒューズ4を形成する。
次に、前記第2層目のメタル配線及びヒューズ4を覆うようにして層間絶縁膜2上に層間絶縁膜5を形成する。その後、図5に示すように、層間絶縁膜5の表面を例えばCMP法で平坦化する。層間絶縁膜5は、HDP酸化シリコン膜5a、及びP−TEOS酸化シリコン膜5bを含む多層構造になっている。HDP酸化シリコン膜5aは、原料ガスとして、SiH,O,Arを用いたバイアスHDP−CVD法で成膜される。P−TEOS酸化シリコン膜5bは、原料ガスとして、テトラエトキシシラン(TEOS:Si(OC)を用いたプラズマCVD法で成膜される。
また、図示は省略しているが、第2層目のメタル配線層(ヒューズ4)の形成後、上記のSROライナ膜を形成している。このSROライナ膜は、第2層目のメタル配線層(ヒューズ4)上にコンタクトホールを形成する際のエッチングストッパ膜として機能する。SROライナ膜の詳細な形成方法については、後述に述べる。
次に、第3層目のメタル配線材として、図6に示すように、層間絶縁膜5上に、この層間絶縁膜5側から導電膜3a、導電膜3b、導電膜3cを順次成膜する。
次に、エッチングにより導電膜3c〜3aをパターンニングして、第3層目のメタル配線を形成すると共に、図7に示すボンディングパッド6を形成する。
次に、第3層目のメタル配線及びボンディングパッド6を覆うようにして、層間絶縁膜5上に保護膜(絶縁膜)7を形成する。保護膜7は、図8〜図9に示すように、第3層目のメタル配線(図示せず)上、ボンディングパッド6上、及びヒューズ4上を覆うようにして、層間絶縁膜5上に、この層間絶縁膜5側からSROライナ膜7a、HDP酸化シリコン膜7b、P−窒化シリコン膜7cを順次成膜することによって形成される。
ここで、SROライナ膜7aとHDP酸化シリコン膜7bは、図15に示すプラズマCVD装置20で連続的に成膜される。P−窒化シリコン膜7cは、図15に示すプラズマCVD装置20ではなく、他のプラズマCVD装置で成膜される。
SROライナ膜7a及びHDP酸化シリコン膜7bは、以下に示す手順で成膜される。まず、図15に示すプラズマCVD装置20において、チャンバ21内のステージ22に半導体基板(ウエハ)1を配置する。次に、チャンバ21内に配置された半導体基板1にバイアスを印加しない状態で原料ガスのプラズマ放電分解によって(プラズマを発生させて)SROライナ膜7aを成膜する(図8参照)。次に、チャンバ21内に配置された半導体基板1にバイアスを印加した状態で原料ガスのプラズマ放電分解によって(プラズマを発生させて)HDP酸化シリコン膜7bを成膜する(図9参照)。SROライナ膜7a及びHDP酸化シリコン膜7bの成膜においては、同一の原料ガスを用いて行われる。原料ガスとしては、例えば、シラン系ガスであるモノシラン(SiH)ガスと、酸素(O)と、アルゴン(Ar)等のような希釈ガスとの混合ガスを用いている。
ここで、HDP酸化シリコン膜7bをエッチングする時のエッチングストッパ膜としてSROライナ膜7aを使用するためには、SROライナ膜7aのO/Si組成比をシリコンリッチにする必要がある。SROライナ膜7aのシリコンリッチ化は、成膜時における酸素とモノシランとのガス流量比(O/SiH)を1.0未満(O/SiH<1)にすることによって行うことができる。本実施例1では、図16に示すように、SROライナ膜7aの成膜をガス流量比(O/SiH)が1.0未満の条件Aで行い、HDP酸化シリコン膜7bの成膜をガス流量比(O/SiH4)が約1.7の条件Bで行った。
次に、ボンディングパッド6上のボンディング開口8aと、ヒューズ4上の溝8bとを1つのエッチングマスクを用いて一括して形成する。
ボンディング開口8a及び溝8bの形成は、まず、図11に示すように、フォトリソグラフ技術を用いて保護膜7上にマスクMを形成する。マスクMは、ボンディングパッド6上に開口a1、ヒューズ4上に開口a2を有するパターンからなる。
次に、マスクMをエッチングマスクとして使用し、図12に示すように、ボンディングパッド6上のP−窒化シリコン膜7c、ヒューズ4上のP−窒化シリコン膜7cを夫々エッチングする。
次に、マスクMをエッチングマスクとして使用し、図13に示すように、ボンディングパッド6上のHDP酸化シリコン膜7b、ヒューズ4上のHDP酸化シリコン膜7bを夫々エッチングする。
次に、マスクMをエッチングマスクとして使用し、図14に示すように、ボンディングパッド6の上層の導電膜3c、ヒューズ4上の層間絶縁膜5を夫々エッチングする。これにより、ボンディング開口8aと溝8bとが一括して形成される。この後、マスクMを除去することにより、図1に示す状態となる。
ここで、ボンディング開口8a及び溝8bは、主に3回のエッチング工程によって形成される。1回目のエッチングは、主に、P−窒化シリコン膜7cのエッチングを目的に行われる。2回目のエッチングは、主に、HDP酸化シリコン膜7bのエッチングを目的に行われる。3回目のエッチングは、主に、ボンディングパッド6の上層の導電膜3cのエッチング及びヒューズ4上の層間絶縁膜5のエッチングを目的に行われる。
2回目のエッチングにおいて、層間絶縁膜5とHDP酸化シリコン膜7bとの間に、HDP酸化シリコン膜7bをエッチングする時のエッチングストッパ膜として機能するSROライナ膜7aが設けられているため、HDP酸化シリコン膜7bの膜厚にバラツキが生じていても、層間絶縁膜5をエッチングすることなく、ボンディングパッド6上及びヒューズ4上のHDP酸化シリコン膜7bを除去することができる。
2回目のエッチングにおいて、SROライナ膜7aもエッチングされる。従って、HDP酸化シリコン膜7bのエッチング時にSROライナ膜7aがエッチングされても、層間絶縁膜5上にSROライナ膜7aが残存するように、SROライナ膜7aの選択比及び膜厚を設定することが望ましい。残存するSROライナ膜7aは、3回目のエッチングにおいて除去することができる。
また、上記SROライナ膜7aの膜厚は70nm程度であり、HDP酸化シリコン膜7bのエッチング時におけるSROライナ膜7aの選択比は2.0以上としている。
ヒューズ4上における絶縁膜の膜厚5hは、ヒューズ4上の絶縁膜をエッチングして形成される溝8bの深さで制御される。溝8bの深さは、ウエハの大口径化に伴うウエハ面内の絶縁膜厚均一性低下及びエッチングレートの面内均一性低下による影響や、開口面積の大小でエッチングレートに差ができるローディング効果の影響でバラツキ易い。
本実施例1では、層間絶縁膜5とHDP酸化シリコン膜7bとの間に、HDP酸化シリコン膜7bをエッチングする時のエッチングストッパ膜として機能するSROライナ膜7aが設けられているため、HDP酸化シリコン膜7bの膜厚にバラツキが生じていても、層間絶縁膜5をエッチングすることなく、ボンディングパッド6上及びヒューズ4上のHDP酸化シリコン膜7bを除去することができる。すなわち、SROライナ膜7aにより、ウエハ面内において、HDP酸化シリコン膜7bの膜厚バラツキを吸収でき、HDP酸化シリコン膜7bの膜厚バラツキを実質的に排除できるため、ヒューズ4上の絶縁膜をエッチングして形成される溝7bの深さ精度を高めることができる。従って、ヒューズ4上における絶縁膜の膜厚精度を高めることができる。
本実施例1では、HDP酸化シリコン膜7bと連続して成膜されるSROライナ膜7aを、HDP酸化シリコン膜7bをエッチングする時のエッチングストッパ膜として使用しているため、製造工程数を増加することなく、ヒューズ4上における絶縁膜の膜厚精度を高めることができる。
前述の実施例1では、SROライナ膜をエッチングストッパ膜として用いた例について説明したが、本実施例2では、SROライナ膜の代わりに窒化シリコン膜をエッチングストッパ膜として用いた例について説明する。
図17乃至図19は、本発明の実施例2である半導体装置に係る図である。
図17は、半導体装置の概略構成を示す模式的断面図であり、図18及び図19は、半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。
本実施例2の層間絶縁膜5は、下層からHDP酸化シリコン膜5a、P−TEOS酸化シリコン膜5b、P−窒化シリコン膜5cを順次成膜した多層構造になっている。P−窒化シリコン膜5cは、原料ガスとして[SiH/NH]を用いるプラズマCVD法で成膜される。
ボンディングパッド6は、P−窒化シリコン膜5c上に設けられており、P−窒化シリコン膜5cは、ヒューズ4上を覆うようにしてP−TEOS酸化シリコン膜5b上に設けられている。P−窒化シリコン膜5cは、HDP酸化シリコン膜7b及びSROライナ7aに対して選択比が高く、HDP酸化シリコン膜7b及びSROライナ膜7aをエッチングする時のエッチングストッパ膜として使用される。
本実施例2では、HDP酸化シリコン膜7b及びSROライナ膜7aをエッチングする時のエッチングストッパ膜としてP−窒化シリコン膜5cを設けているため、SROライナ膜7aにおいては、特にHDP酸化シリコン膜7bに対する選択比を高める必要がない。従って、SROライナ膜7aは、例えば、HDP酸化シリコン膜7bと同様のガス流量比(図16中の条件B)で成膜される。
本実施例2において、ボンディング開口8a及び溝8bは、主に4回のエッチング工程によって形成される。1回目のエッチングは、主に、P−窒化シリコン膜7cのエッチングを目的に行われる。2回目のエッチングは、主に、HDP酸化シリコン膜7b及びSROライナ膜7aのエッチングを目的に行われる。1回目及び2回目のエッチングを施した状態を図18に示す。3回目のエッチングは、主に、P−窒化シリコン膜5cのエッチングを目的に行われる。4回目のエッチングは、主に、ボンディングパッド6の上層の導電膜3cのエッチング及びヒューズ4上の層間絶縁膜5のP−TEOS酸化シリコン膜5bのエッチングを目的に行われる。4回目のエッチングを施した状態を図19に示す。
2回目のエッチングにおいて、層間絶縁膜5のP−TEOS酸化シリコン膜5bと保護膜7のSROライナ膜7aとの間に、HDP酸化シリコン膜7b及びSROライナ膜7aをエッチングする時のエッチングストッパ膜として機能するP−窒化シリコン膜5cが設けられているため、HDP酸化シリコン膜7b及びSROライナ膜7aの膜厚にバラツキが生じていても、層間絶縁膜5のP−TEOS酸化シリコン膜5bをエッチングすることなく、ボンディングパッド6上及びヒューズ4上のHDP酸化シリコン膜7b及びSROライナ膜7aを除去することができる。即ち、ウエハ面内において、HDP酸化シリコン膜7b及びSROライナ膜7aの膜厚バラツキを吸収でき、HDP酸化シリコン膜7b及びSROライナ膜7aの膜厚バラツキを実質的に排除できるため、ヒューズ4上の絶縁膜をエッチングして形成される溝7bの深さ精度を高めることができる。従って、本実施例2においても、ヒューズ4上における絶縁膜の膜厚精度を高めることができる。
但し、本実施例2においては、P−窒化シリコン膜5cの成膜工程及びエッチング工程が必要になるため、前述の実施例1と比較して製造工程数が増加する。
なお、本実施例2では、SROライナ膜7aをエッチングストッパ膜として使用していないが、SROライナ膜7aをシリコンリッチ化して、SROライナ膜7a及びP−窒化シリコン膜5cをエッチングストッパ膜として使用しても良い。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
本発明の実施例1である半導体装置の概略構成を示す模式的断面図である。 本発明の実施例1である半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図2に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図3に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図4に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図5に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図6に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図7に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図8に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図9に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図10に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図11に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図12に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図13に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 半導体装置の製造に使用されるプラズマCVD装置の概念図である。 図15のプラズマCVD装置を用いて絶縁膜を成膜するときの時間とガス流量比(O/SiH)との関係を示す図である。 本発明の実施例2である半導体装置の概略構成を示す模式的断面図である。 本発明の実施例2である半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。 図18に続く半導体装置の製造工程を示す模式的断面図である。
符号の説明
1…半導体基板、2…層間絶縁膜、3a,3b,3c…導電膜、4…ヒューズ、5…層間絶縁膜、5a…HDP酸化シリコン膜、5b…P−TEOS酸化シリコン膜、5c…P−窒化シリコン膜、6…ボンディングパッド、7…保護膜、7a…SROライナ膜、7b…HDP酸化シリコン膜、7c…P−窒化シリコン膜、8a…ボンディング開口、8b…溝、10…薄膜積層体、
20…プラズマCVD装置、21…チャンバ、22…ステージ。

Claims (10)

  1. (a)半導体基板上にヒューズを形成する工程と、
    (b)前記ヒューズを覆うようにして前記半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、
    (c)前記第1の絶縁膜上にボンディングパッドを形成する工程と、
    (d)前記ボンディングパッド及びヒューズを覆うようにして前記第1の絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成する工程と、
    (e)前記ボンディングパッド上の前記第2の絶縁膜、前記ヒューズ上の前記第2及び第1の絶縁膜を夫々エッチングして、前記ボンディングパッド上にボンディング開口、前記ヒューズ上に溝を夫々形成する工程とを有し、
    前記(d)工程は、チャンバ内に配置された前記半導体基板にバイアスを印加しない状態で反応ガスのプラズマ放電分解によって第1の膜と、前記半導体基板にバイアスを印加した状態で反応ガスのプラズマ放電分解によって第2の膜とを連続的に形成する工程を含み、
    前記第1の膜は、前記第2の膜をエッチングする時のエッチングストッパ膜として機能する組成で形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1及び第2の膜は、酸化シリコン膜からなり、
    前記第1の膜は、シリコンの含有量が前記第2の膜よりも多いことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の膜は、シリコンリッチな酸化シリコン膜からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項2又は3に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の膜は、O/Siの組成比が2.0未満であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の膜は、前記第2の膜よりも膜厚が薄いことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記(e)工程は、前記第2の膜をエッチングする第1のエッチング工程と、前記第2の絶縁膜をエッチングする第2のエッチング工程とを含み、
    前記第1の膜は、前記第1及び第2のエッチング工程においてエッチングされることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記ボンディングパッドは、第1の組成からなる主導電膜上に第2の組成からなる導電膜が積層された多層構造からなり、
    前記(e)工程は、前記第2の膜をエッチングする第1のエッチング工程と、前記ボンディングパッドの前記第2の組成からなる導電膜、及び前記第2の絶縁膜をエッチングする第2のエッチング工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 請求項7に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の膜は、前記第1及び第2のエッチング工程においてエッチングされることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の膜は、前記第2の膜を成膜する時に前記ボンディングパッドに蓄積される電荷によって特性が変化するチャージアップダメージを抑制するためのものであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記(b)工程の後であって、前記(c)工程の前に、前記第2の膜に対して選択性を持つ絶縁膜を前記ヒューズを覆うようにして形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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