JP4671587B2 - 装飾パーツを有する射出成形長靴の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート片などの装飾パーツを有する射出成形長靴に関し、詳しくは、足型と外型とで形成される空隙の所望の部位に装飾パーツを装填し、合成樹脂材料を射出充填することにより靴本体と装飾パーツとを一体にした射出成形長靴に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より特に子供用には合成樹脂製の長靴の胴部にアップリケ等の意匠片を貼り付けてデザイン性を豊かにしたものが数多く市場に出回っている。また、射出成形の長靴において、意匠片の表面と胴部の表面とが平滑になるように、外金型の表面に意匠片を貼り付け密着し、内金型に裏布(インナー材)を被せて外金型と内金型との間に形成される空隙に合成樹脂材料を射出して射出成形を行うという簡単な工程によってデザイン性のある長靴を得ることが知られている。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特公昭44−25493公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載された発明によれば、意匠片の表面と胴部の表面が平滑にできて綺麗な外観に仕上がるとともに、デザイン性も豊かにすることができる。
しかしながら、このとき使用する意匠片は、靴底材料が前記空隙に流れて充填される圧力によって動くようであってはならないため、厚さを薄くして抵抗を小さくしたものであるから、そのデザインに深みをもたせることや装飾パーツの特性を生かすことが困難であった。さらに、意匠片が薄いものであるため衝突等の外的影響で損傷しやすく、装飾シートを後貼りしたものと大差ないものであった。
本発明は、装飾パーツを嵌め込んで靴本体と一体にし、外観が綺麗に仕上げられ、耐久性にも優れた射出成形長靴とその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の射出成形長靴の製造方法は、足型と外型とで長靴を成形するための空隙を形成し、該空隙に合成樹脂材料を充填してなる射出成形長靴の製造方法であって、繊維材あるいは多孔質材を含んでなる靴下様のインナー材を足型に被せたのち、厚さt1が下記の式1を満足する一つ以上の装飾パーツを、インナー材を介して足型と外型との間の所望の部位に挟持して空隙を形成し、該空隙に合成樹脂材料を射出して靴本体に装飾パーツを一体に嵌め込んだ構造に成形する構成である。なお、その際、インナー材の上部を足型と外型とで挟み、合成樹脂材料を空隙の靴底側(底部側)より射出することが好ましい。
【式1】
T(mm):装飾パーツの挟持箇所の足型と外型との間隔
t3(mm):インナー材を強く圧縮したときの厚さ
(1cm四角にカットしたサンプルをノギスで10kg程度の力で挟んだ厚さ)
t1(mm):装飾パーツの厚さ
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の射出成形長靴の靴本体は、合成樹脂材料の型への充填によって靴の大方の形状を形成するもので、少なくとも胴部及び甲被部からなるものであるが、同時に底部(靴底部)もこれらと一体に成形したものであっても良い。
本発明の特徴は、従来、色調の変化やデザインの付与が困難であった靴本体の甲被部や胴部に、装飾パーツを嵌め込むことによってデザインの付与ができ、しかもこのような構造でありながら外観を綺麗に仕上げられるという点である。また、靴本体の底部に装飾パーツを嵌め込むことができる。
以下、本発明の装飾パーツを有する射出成形長靴を、具体的に説明する。
装飾パーツとしては、発泡あるいは非発泡の合成樹脂製のシート片、合成樹脂製の中空体が挙げられる。発泡の合成樹脂製シートや中空体を用いれば、得られる長靴の重量を軽減できるし、非発泡の合成樹脂製で透明なものあるいは着色したものを用いれば、デザイン性の豊かな長靴とできる。特に、装飾パーツとして、少なくとも表面側が透明または半透明に構成したものを用いれば、デザインに深みをもたせることができる。
【0007】
インナー材としては、繊維材や多孔質材を含んだ材料を、縫製などによって靴下様に加工して作製される。繊維材としては、メリヤスやトリコットなどの編布が好適に用いられるが、弾力性を有する繊維を用いて加工した伸縮性のある織布、不織布等でも良い。多孔質材としては、伸縮性を有するポリウレタンフォーム等の合成樹脂製の発泡シートが挙げられる。例えば、インナー材は、繊維材を単独で使用して作製しも良いが、編布とポリウレタンフォームのシートを積層とした材料、ポリウレタンフォームのシートに伸縮性の皮膜を積層した材料などを使用して作製することができる。すなわち、インナー材を作製するための材料としては、厚さ方向に圧縮できるような内部に気孔又は気泡を有したものが用いられる。
【0008】
靴本体を形成する合成樹脂材料としては、塩化ビニル樹脂、スチレンブタジエン共重合エラストマー等の合成樹脂を主体としたものなど従来から用いられているものが挙げられる。
【0009】
射出成形工程は、まず、足型にインナー材を被せたのち、胴部を成形する箇所に一つ以上の装飾パーツをインナー材と外型との間に挟持するとともに、インナー材の上部を靴本体の甲被部形成箇所の上側で足型と外型とで挟持するように型閉めを行って長靴成形用の空隙を形成する。
そして、合成樹脂材料を例えば180℃程度に加熱して、流動性をもたせものをこの空隙に底部側より射出する。合成樹脂材料は、空隙内にあるエアを足型と外型とが衝合する位置や、外型と外型とが衝合する位置より排出しながら空隙に充填され靴本体を形成する。この際、合成樹脂材料は装飾パーツの存在によって流れを阻害され、エア溜が生じる虞があるが、本発明ではインナー材の上部を足型と外型とが衝合する位置で挟んでいるので、エア溜まりが発生しかけてもエアは射出の圧力によってインナー材側に押し出されインナー材に内在する気孔又は気泡を通してその上部から排出されて合成樹脂材料の未充填が発生しない。このような効果は、装飾パーツを複数用いたとき、特に上下方向に複数用いたとき顕著である。
また、靴本体は、合成樹脂材料の射出充填の際、インナー材に浸透する等してインナー材と接合する。
その後、合成樹脂材料が冷却して固化したのち足型より外型を開いて、得られた長靴を足型より脱型する。
このように、本発明によれば、より確実に装飾パーツの周りに合成樹脂材料が充填されて綺麗な外観の長靴に仕上げることができる。
【0010】
なお、外型としては、通常足型との間に長靴を成形するための空隙を形成するために1つのボトム型、2つのサイド型を用いれば良いが、靴底の部分を2色以上とするためにダミーのボトム型を使用しても良い。
【0011】
そして本発明では、装飾パーツの選定によって、様々の特徴を得ることができる。
例えば、発泡の合成樹脂製のシートを打ち抜き等で裁断したシート片を用いれば、通常、シート片の端面と合成樹脂材料との接着性に問題があるが、この場合は裁断面に気泡による凹凸が現れるので合成樹脂材料と前記シート片の端面との接着性を高めることができる。また、発泡の合成樹脂製シートや合成樹脂製の中空体を用いれば、その部分が膨らんだ外観を有する長靴とすることができる。非発泡の合成樹脂製シート片として合成樹脂材料とは色彩が異なり例えばハート型形状とか星型形状にしたものを用いれば、デザイン性豊かな長靴になり、加えて透明又は半透明のシート片とすればデザインに深みのある長靴に仕上げることができる。合成樹脂材料と比較して柔軟な材料のシート片を長靴の胴部に用いれば、収納の際にその部位で長靴を折り曲げやすくなり、収納スペースが小さくて済む。
【0012】
ここで、長靴の胴部や胛被部に非発泡のシート片を用いる場合は、これらの部位の厚さが通常2〜3.5mmに形成されるので、シート片の厚さをt1(mm)とし、シート片の挟持箇所の足型と外型との間隔をT(mm)とし、インナー材の材料の元の厚さ(JIS L1018)をt2(mm)とし、強く圧縮したときの厚さ(1cm四角にカットしたサンプルをノギスで10kg程度の力で挟んで測定することとし、以下圧縮時の厚さという)をt3(mm)としたときに、T−t3+1>t1>T−t2とする。このような構成にすれば、長靴を製造する際に、非発泡のシート片の存在に起因した足型と外型の位置関係の狂い(例えば足型と外型との間隔より厚いシート片をその間で挟持することによる足型と外型との位置関係の狂い)がほとんど生じず、その結果、シート片の部分と合成樹脂材料でできた部分とをほぼ平滑に仕上げることができる。さらに、T−t3+1>t1≧T−t3とすれば合成樹脂材料がシート片の表面側にバリとなって現れることを防止できる。
【0013】
装飾パーツは具体的には以下のようなものが挙げられる。
非発泡の合成樹脂製のシート片としては、キャスティング加工、カレンダー加工、押出加工等によって得られたシートを所望の形状に打ち抜いたもの、射出成形、注入成形等によって所望の形状にしたものが挙げられる。また、シート片に貫通孔を設けて該貫通孔に透湿防水フィルムを貼ったようなものでも良い。非発泡のシート片の硬さとしては30〜90度(スプリング硬さ試験Aタイプ)のものが好適に用いられる。
発泡の合成樹脂製のシート片としては、合成樹脂にマイクロカプセル、熱分解型化学発泡剤等の発泡剤を添加してキャスティング加工等して発泡させたものを所望の形状に打ち抜いたもの、射出成形、注入成形等によって所望の形状にしたものが挙げられる。発泡の合成樹脂製のシート片を用いると、足型と外型とで挟持する際に、シート片の厚さが若干厚くても発泡分(気泡分)が圧縮されるので足型と外型の位置関係が維持されて正常な長靴が得られる。加えて、発泡のシート片として表面がスキン層又は非発泡層で内側が発泡層のものを用いると、スキン層又は非発泡層によって、表面の耐磨耗性等の物性が向上する等の特徴が得られる。さらに、このスキン層又は発泡層を透明又は半透明とすればデザインに深みをもたせることができる。なお、スキン層は、型成形によって表面側の発泡倍率を内側と比べて小することで形成することができる。
このような発泡のシート片の硬さとしては40〜90度(スプリング硬さ試験Cタイプ)のものが好適に用いられる。
中空体としては、成形型内に溶融状態の合成樹脂を供給して成形するブロー成又は射出成形等や、シート状の合成樹脂を成形型により押圧するスタンピング成形を行って中空体の半分の形状に加工素材を形成させこの加工素材どうしを接着して成形する等によって所望の形状にしたものが挙げられる。
【0014】
これらの装飾パーツは、端面(靴本体と接着する面)の接着性を上げるために、低融点の合成樹脂を用いたり、端面を粗くしたり、端面に接着補助剤を塗布したりして、合成樹脂材料と強固に接着するようにすると良い。
また、装飾パーツとインナー材とは、接着する媒体が介在していないため基本的には接着しないが、装飾パーツの裏面側あるいはインナー材側にホットメルト接着剤、感圧型接着剤等の接着剤を塗布しておくことや、あるいは長靴を成形したあとで接着剤付き繊維シートをインナー材側に貼り付けてその接着剤を装飾パーツに届くようにすること等で接着させることができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。図1、図2は本実施例の射出成形長靴の外側を表した側面図、図3は足型及び外型と装飾パーツの概略の位置関係の説明図。図4はシート片の斜視図、図5は中空体の一部切欠き斜視図である。
(実施例1)
まず、図3に示すように足型4と外型5(2つのサイド型51、1つのボトム型52)を準備した。足型と外型とで形成する間隔Tは、装飾パーツを挟持する位置において2.2mmであった。
装飾パーツとして、塩化ビニル樹脂100重量部に可塑剤80重量部、安定剤2重量部、黄色系顔料0.5重量部を添加してたものでキャスティング加工によって2.1mmの黄色系の半透明シートを製造し、これをハート型(大と小)及び帯型に打ち抜いて非発泡の合成樹脂製のシート片2を作製した(図4参照)。
このシート片の硬さは60度(スプリング硬さ試験Aタイプ)であった。
合成樹脂材料として、塩化ビニル樹脂100重量部に可塑剤80重量部、安定剤2重量部、青系顔料3重量部を添加してコンパウンドを調製した。
インナー材として、軟質ポリウレタンフォームの片面にナイロントリコットを積層して厚さ0.8mmの材料を製造し、これを裁断、縫製して靴下様のインナー材3を作製した。なお、このインナー材の圧縮時の厚さは0.1mmであった。
そして、上記で作製したインナー材3をトリコット面が足型側になるように足型に被せ、ハート型(大と小)及び帯型に打ち抜いた4つのシート片2を靴の外側に位置するようにしてインナー材3を介して足型4と外型5とでこれを挟持するとともに、インナー材の上部を外型と外型とが衝合する位置6で足型と外型で挟んで空隙7を形成した。
その後、合成樹脂材料を射出成形機にて180℃に加熱して靴底側の射出口9より空隙7に射出充填して靴本体を形成し、靴本体が冷却固化したのち脱型して胴部及び甲被部に装飾パーツを有する射出成形長靴1を得た。
得られた射出成形長靴1は、外観が図1に示すようなものであり、未充填箇所がなく、合成樹脂材料でできた部分の厚さにおいて長靴の内側と外側で同一であり、シート片の部分と合成樹脂材料でできた部分とをほぼ平滑に仕上げることができた。さらに、シート片の部分は胴部と同程度の厚さを有しており、しかも半透明なためデザインに深みのあるものであった。
【0016】
(実施例2)
装飾パーツを別のものに変更した以外は概ね実施例1と同様に行った。
装飾パーツとして、キャスティング加工により、塩化ビニル樹脂100重量部に可塑剤80重量部、安定剤2重量部を添加したもので非発泡の透明な0.2mmの非発泡層を作り、その上に塩化ビニル樹脂100重量部に可塑剤60重量部、発泡剤(アゾジカルボンアミド)3重量部、安定剤2重量部、黄色系顔料5重量部を添加したもので3倍発泡の2.5mmの発泡層を積層して厚さ2.7mmシートを製造し、これをハート型(大と小)に打ち抜いて発泡の合成樹脂製のシート片を作製した。このシート片の硬さは60度(スプリング硬さ試験Cタイプ)であった。
そして、非発泡層が長靴の表面となるように型にセットし、実施例1と同様な方法で胴部に装飾パーツを有する射出成形長靴を得た。
得られた射出成形長靴は、外観が概ね図1に示すようなものであり、未充填箇所もないし、合成樹脂材料でできた部分の厚さにおいて長靴の内側と外側でほぼ同一であり、シート片の部分が若干膨らんだ外観を有する長靴に仕上げることができた。特に、シート片の端面と合成樹脂材料との接着は十分なものであった。
【0017】
(実施例3)
装飾パーツを別のものに変更した以外は概ね実施例1と同様に行った。
装飾パーツとして、押出し加工によって得られた合成樹脂製の厚さ1.0mmのシート片(Aタイプ硬さ60度)を成形型により押圧するスタンピング成形を行って中空体の半分の形状に加工素材を形成させこの加工素材どうしを接着して透明な中空体(厚さ2.7mmの三角型)を作製した(図5参照)。
得られた長靴は、外観が図2に示すようなものであり、未充填箇所もないし、合成樹脂材料でできた部分の厚さにおいて長靴の内側と外側で同一であり、中空体の部分が若干膨らんだ外観を有する長靴に仕上げることができた。
【0018】
【発明の効果】
本発明の射出成形長靴は、長靴本体に装飾パーツを嵌め込んで有する構造であるので、薄手の意匠片を添着した構造のものと比べて、損傷しづらいものである。
また、インナー材として繊維材及び/又は多孔質材を含んだものを用いているので、装飾パーツを型で挟持する際に、インナー材が圧縮されることにより装飾パーツの変形が抑えられる。その結果、得られる長靴は、合成樹脂材料でできた部分と装飾パーツの部分との境界付近の歪みが小さくなり外観が綺麗に仕上げられたものとなる。また、インナー材の上部を足型と外型とで挟み、合成樹脂材料を底部側より空隙に射出すれば、インナー材に内在する気孔または気泡を通してエアが排出されるので未充填箇所の発生が無く外観が綺麗に仕上げられたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の射出成形長靴の側面図。
【図2】他の実施例の射出成形長靴の側面図。
【図3】A−A断面における足型及び外型と装飾パーツの概略の位置関係の説明図。
【図4】シート片の斜視図。
【図5】中空体の一部切欠き斜視図。
【符号の説明】
1 射出成形長靴
1‘ 射出成形長靴
2 装飾パーツ(シート片)
2‘ 装飾パーツ(中空体)
3 インナー材
4 足型
5 外型
6 外型と外型とが衝合する位置
7 空隙
8 靴本体
8‘ 靴本体
9 射出口
Claims (2)
- 足型と外型とで長靴を成形するための空隙を形成し、該空隙に合成樹脂材料を充填してなる射出成形長靴の製造方法であって、
繊維材あるいは多孔質材を含んでなる靴下様のインナー材を足型に被せたのち、厚さt1が下記の式1を満足する一つ以上の装飾パーツを、インナー材を介して足型と外型との間の所望の部位に挟持して空隙を形成し、該空隙に合成樹脂材料を射出して、靴本体に装飾パーツを一体に嵌め込んだ構造に成形することを特徴とする射出成形長靴の製造方法。
【式1】
T(mm):装飾パーツの挟持箇所の足型と外型との間隔
t3(mm):インナー材を強く圧縮したときの厚さ
(1cm四角にカットしたサンプルをノギスで10kg程度の力で挟んだ厚さ)
t1(mm):装飾パーツの厚さ - インナー材の上部を足型と外型とで挟み、合成樹脂材料を靴底側より射出することを特徴とする請求項1に記載の射出成形長靴の製造方法。
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