JP2000317966A - ミラブルシリコーン樹脂商品の製造方法 - Google Patents

ミラブルシリコーン樹脂商品の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は衣料品やバッグ類等の服飾関連付属品
に関する。 【構成】未硬化のミラブルシリコーン樹脂シートを作成
し、該シートを金型に設けた凹凸形状に合わせて切り出
して充填し圧縮成型して硬化させるという成型方法及
び、金型凹部に予めRTVシリコーン樹脂を流すか又は
成型後のミラブルシリコーン成型品凹部にRTVシリコ
ーン樹脂を流す方法の少なくとも一方を用いるミラブル
シリコーン樹脂とRTVシリコーン樹脂とを組み合わせ
る事を特徴とする衣料品、バッグ類等の服飾関連付属品
の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衣料品やバッグ類等の服
飾関連付属品に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に先立ち、本発明に関係する思わ
れる特許、実用新案を調査した。すると、従来からある
ワッペンに関するものでは特開昭61年−第28080
3号「ワッペンの製造方法」や特開平2年−第1824
99号「ワッペンおよびその製造方法」や実用新案登録
第3000345号「ワッペン」等、数多くの発明や出
願があるが、いずれもフェルト、不織布、合成樹脂スポ
ンジ、中間層、天然樹脂成分の樹脂材料や接着剤等を使
用するものであったり、材料も特定の材料を使用し、ま
た種々材料の組み合わせやその接合方法が非常に複雑
で、かつ加工時や洗濯等の使用中に割れる等の問題が山
積の状態であった。
【0003】また特公平5年−第66122号「突出模
様を有する皮革状シートから成るワッペン」においても
使用する素材のために本発明で可能であるような伸縮性
や柔軟性、また透明材料を使用できる事による装飾性の
高さ、そして皮革状シートからの染料の移染という問題
も残るものであった。この染料の移染は染色済み合成皮
革にシリコーン樹脂を組み合わせた商品で合成皮革の染
料がシリコーン樹脂を通過し、表面をウレタン樹脂等の
樹脂コーティングした衣料品に接した場合に衣料生地へ
染料が移染するという事があった。このようにワッペン
を例にとってみても、製造方法や使用性能において本発
明の方が全く高い利便性と性能を誇るものである。
【0004】またテープ状ファスナーの発明では特公平
3年−第79001号「テープ状フアスナーの製造方
法」や伸縮性を有する布・バンドの考案では実開昭61
年−第31732号「エラステイックな図柄を有する布
・バンド」もあるが、いずれも製造方法や使用性能にお
いて本発明の方が全く高い利便性と性能を誇るものであ
る。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】従来からのプラスチ
ックと金属、プラスチックとプラスチック、合成皮革と
ゴムといった単純な構成ではなくて、時流に乗ったソフ
トな感触や透明感等を備える等の全く新しい機能と装飾
性を持ち、かつウレタン樹脂等の樹脂コーティングした
衣料品に接して移染する事がないようなワッペン、ファ
スナー引き手や釦、バックル、紐止めパーツ等の衣料品
・バッグ類等の付属品の発明が必要となった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はミラブルシリコ
ーン樹脂に室温硬化RTVシリコーン樹脂を組み合わせ
る製造方法を開発する事で前記課題を解消し、また表面
をウレタン樹脂等の樹脂コーティングした衣料品に接し
た時の衣料品へ合成皮革の染料が移染する問題が生じる
可能性についても合成皮革に直接、密着設置されたRT
Vシリコーン樹脂が表面に露出する場合のみであって、
これも更にRTVシリコーン樹脂を被覆させれば問題は
生じない。
【0007】本発明の詳細を説明する。使用するミラブ
ルシリコーン樹脂であるが、これは加硫剤を加えてロー
ル等の混練機で練った後に金型成型や押し出し成型を行
う事の出来るシリコーン樹脂の事で東芝シリコーン株式
会社製等がある。金型は素材は真鍮等を用い、構造は両
面であり、デザイン面は凹面、裏面は平面もしくはデザ
インを形成する凸状部を設け、シリコーン樹脂が逃げる
ためのオーバーフローを設ける。
【0008】成型方法であるが予め混練機によりシリコ
ーン樹脂コンパウンド及び加硫剤及び顔料を練り合わせ
未硬化のミラブルシリコーン樹脂のシートを作成する。
次に各々デザイン形状に応じてミラブルシリコーン樹脂
をカッター及び抜き刃等で切り取って金型に充填させ、
油圧プレス機等により圧縮し硬化させ成型する。なお、
成型方法にはミラブル型シリコーン樹脂のみによる成型
方法の他に、予めRTVシリコーン樹脂を金型凹部に流
しておいてミラブルシリコーン樹脂を成型する方法、ま
たは成型されたミラブルシリコーン樹脂にRTVシリコ
ーン樹脂を流す方法、あるいはこれらを組み合わせた方
法、即ち予めRTVシリコーン樹脂を金型凹部に流して
おいてミラブルシリコーン樹脂を充填して成型した製品
の凹部にRTVシリコーン樹脂を流す方法がある。成型
されたミラブルシリコーン樹脂に後からRTVシリコー
ン樹脂を流す場合、予めRTVシリコーン樹脂を金型凹
部に流すのが困難であるような非常に微細な凹部に対し
ても手作業や注入装置によりRTVシリコーン樹脂を流
す事が可能である。
【0009】RTVシリコーン樹脂と合成皮革の基布の
組み合わせによるワッペンやファスナー引き手金具等を
金型にインサート、即ち挿入して成型する方法も可能で
ある。該ワッペンを一方の金型内に用いれば、基布形状
に関係なくRTVシリコーン樹脂の突出デザインにのみ
対応する金型を用意するだけでシート状物を内部に挿入
出来る。そのため、金型は片側のみで良い事になり、高
価な費用を要する金型代金を低減出来て全体の製造コス
トを大きく減らす事が可能になる。
【0010】本発明による商品の長所であるが、まず従
来のワッペンのような複雑で煩わしい工程が必要でな
く、デザイン的に装飾性を付与する事が容易である。製
品の表面層に透明のシリコーン樹脂を用いて、内部に着
色された色柄模様を形成するワッペン等を挿入すれば中
の色柄模様も見えて、装飾性に面白い変化を付けられ、
時流である透明感を持つ商品となる。その他、金属パー
ツ等のインサートも自由で商品展開が非常に幅広い。そ
してシリコーン樹脂同志の組み合わせなので商品全体の
伸縮性や柔軟性が大きく、時流であるソフトな感触を持
つ商品となる。更に従来、染色済み合成皮革にシリコー
ン樹脂を組み合わせた商品では合成皮革の染料がシリコ
ーン樹脂を通過して、これが表面をウレタンコーティン
グした衣料品に接すると衣料品へ合成皮革の染料が移染
する事があったが、合成皮革に直接、密着設置されたR
TVシリコーン樹脂が表面に露出する場合のみであっ
て、これも更にRTVシリコーン樹脂を被覆させれば問
題はない。
【0011】
【作用】本発明により、時流に乗ったソフトな感触や透
明感等を備える等の全く新しい機能と装飾性を持ち、金
属パーツ等のインサートも自由で商品展開も非常に幅広
く、かつウレタン樹脂等の樹脂コーティングした衣料品
に接して移染する事がないような衣料品やバッグ類等の
服飾関連付属品を製造する事が出来る。
【0012】
【実施例】以下、実施例により説明するが、例示は単に
説明用のもので、発明思想の制限又は限定を意味するも
のではい。図1は本発明の製造方法の実施例1を示すミ
ラブルシリコーン樹脂製の紐止めパーツの図である。図
2は本発明の製造方法の実施例2を示すミラブルシリコ
ーン樹脂製のバックルの図である。図3は本発明の製造
方法の実施例3を示すミラブルシリコーン樹脂とRTV
シリコーン樹脂を組み合わせて成型した紐止めパーツの
図である。図4は本発明の製造方法の実施例4を示すミ
ラブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹脂を組み合
わせて成型したワッペンの図である。図5は本発明の製
造方法の実施例5を示すミラブルシリコーン樹脂とRT
Vシリコーン樹脂を組み合わせて成型したファスナー引
き手の飾りパーツの図である。図6は予めRTVシリコ
ーン樹脂を金型凹部に流しておいてミラブルシリコーン
樹脂シートを切って充填し服飾関連付属品を成型する方
法を説明するための要部断面図。1aは一方の金型、1
bは他方のRTVシリコーン樹脂を流すための凹部を設
けた金型、2はミラブルシリコーン樹脂シートを金型の
凹凸形状に合わせて切った物、3は金型凹部に流したR
TVシリコーン樹脂。図7は予め合成皮革とRTVシリ
コーン樹脂を組み合わせたワッペンの突出RTVシリコ
ーン樹脂部を一方の金型内に用いてから、ミラブルシリ
コーン樹脂シートを切って充填し服飾関連付属品を成型
する方法を説明するための要部断面図。1′aは一方の
金型、1′bは他方のワッペンの突出RTVシリコーン
樹脂部を嵌合設置するための金型、2′はミラブルシリ
コーン樹脂シートを金型の凹凸形状に合わせて切った
物、3′aはワッペンの突出RTVシリコーン樹脂部、
3′bはワッペンの基布。図8は本発明の製造方法の実
施例6を示す、ファスナー引き手用金具を金型にインサ
ートしてミラブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹
脂を組み合わせて成型するファスナー引き手の飾りパー
ツの図である。図9は本発明の製造方法の実施例7を示
す、釦頭部とRTVシリコーン樹脂と合成皮革の基布の
組み合わせによるワッペンを金型にインサートしてミラ
ブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹脂を組み合わ
せて成型する釦の図である。図10は本発明の製造方法
の実施例8を示す、ファスナー引き手用金具とRTVシ
リコーン樹脂と合成皮革の基布の組み合わせによるワッ
ペンを金型にインサートしてミラブルシリコーン樹脂と
RTVシリコーン樹脂を組み合わせて成型するファスナ
ー引き手の図である。 1a− ミラブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹
脂を組み合わせた製品を製造するための一方の金型 1b −ミラブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹
脂を組み合わせた製品を製造するための、他方のRTV
シリコーン樹脂を流すための凹部を設けた金型 2 −ミラブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹
脂を組み合わせた製品を製造するために、ミラブルシリ
コーン樹脂シートを金型の凹凸形状に合わせて切った物 3 −金型凹部に流したRTVシリコーン樹脂 1′a−合成皮革とRTVシリコーン樹脂を組み合わせ
たワッペンをインサートしてミラブルシリコーン樹脂と
RTVシリコーン樹脂を組み合わせた製品を製造するた
めの一方の金型 1′b−合成皮革とRTVシリコーン樹脂を組み合わせ
たワッペンをインサートしてミラブルシリコーン樹脂と
RTVシリコーン樹脂を組み合わせた製品を製造するた
めの、他方のワッペンの突出RTVシリコーン樹脂部を
嵌合設置するための凹部を設けた金型 2′ −合成皮革とRTVシリコーン樹脂を組み合わせ
たワッペンをインサートしてミラブルシリコーン樹脂と
RTVシリコーン樹脂を組み合わせた製品を製造するた
めに、ミラブルシリコーン樹脂シートを金型の凹凸形状
に合わせて切った物 3′a−ワッペンの突出RTVシリコーン樹脂部 3′b−ワッペンの基布
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通り、時流に乗
ったソフトな感触や透明感等を備える等の全く新しい機
能と装飾性を持ち、金属パーツ等のインサートも自由で
商品展開も非常に幅広く、かつウレタン樹脂等の樹脂コ
ーティングした衣料品に接して移染する事がないような
衣料品やバッグ類等の服飾関連付属品の製造方法の開発
に大きく寄与し得る。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の製造方法の実施例1を示すミラ
ブルシリコーン樹脂製の紐止めパーツの図である。
【図2】図2は本発明の製造方法の実施例2を示すミラ
ブルシリコーン樹脂製のバックルの図である。
【図3】図3は本発明の製造方法の実施例3を示すミラ
ブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹脂を組み合わ
せて成型した紐止めパーツの図である。
【図4】図4は本発明の製造方法の実施例4を示すミラ
ブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹脂を組み合わ
せて成型したワッペンの図である。
【図5】図5は本発明の製造方法の実施例5を示すミラ
ブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹脂を組み合わ
せて成型したファスナー引き手の飾りパーツの図であ
る。
【図6】図6は予めRTVシリコーン樹脂を金型凹部に
流しておいてミラブルシリコーン樹脂シートを切って充
填し服飾関連付属品を成型する方法を説明するための要
部断面図。1aは一方の金型、1bは他方のRTVシリ
コーン樹脂を流すための凹部を設けた金型、2はミラブ
ルシリコーン樹脂シートを金型の凹凸形状に合わせて切
った物、3は金型凹部に流したRTVシリコーン樹脂。
【図7】図7は予め合成皮革とRTVシリコーン樹脂を
組み合わせたワッペンの突出RTVシリコーン樹脂部を
一方の金型内に用いてから、ミラブルシリコーン樹脂シ
ートを切って充填し服飾関連付属品を成型する方法を説
明するための要部断面図。1′aは一方の金型、1′b
は他方のワッペンの突出RTVシリコーン樹脂部を嵌合
設置するための金型、2′はミラブルシリコーン樹脂シ
ートを金型の凹凸形状に合わせて切った物、3′aはワ
ッペンの突出RTVシリコーン樹脂部、3′bはワッペ
ンの基布。
【図8】図8は本発明の製造方法の実施例6を示す、フ
ァスナー引き手用金具を金型にインサートしてミラブル
シリコーン樹脂とRTVシリコーン樹脂を組み合わせて
成型するファスナー引き手の飾りパーツの図である。
【図9】図9は本発明の製造方法の実施例7を示す、釦
頭部とRTVシリコーン樹脂と合成皮革の基布の組み合
わせによるワッペンを金型にインサートしてミラブルシ
リコーン樹脂とRTVシリコーン樹脂を組み合わせて成
型する釦の図である。
【図10】図10は本発明の製造方法の実施例8を示
す、ファスナー引き手用金具とRTVシリコーン樹脂と
合成皮革の基布の組み合わせによるワッペンを金型にイ
ンサートしてミラブルシリコーン樹脂とRTVシリコー
ン樹脂を組み合わせて成型するファスナー引き手の図で
ある。
【符号の説明】
1a− ミラブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹
脂を組み合わせた製品を製造するための一方の金型 1b −ミラブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹
脂を組み合わせた製品を製造するための、他方のRTV
シリコーン樹脂を流すための凹部を設けた金型 2 −ミラブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹
脂を組み合わせた製品を製造するために、ミラブルシリ
コーン樹脂シートを金型の凹凸形状に合わせて切った物 3 −金型凹部に流したRTVシリコーン樹脂 1′a−合成皮革とRTVシリコーン樹脂を組み合わせ
たワッペンをインサートしてミラブルシリコーン樹脂と
RTVシリコーン樹脂を組み合わせた製品を製造するた
めの一方の金型 1′b−合成皮革とRTVシリコーン樹脂を組み合わせ
たワッペンをインサートしてミラブルシリコーン樹脂と
RTVシリコーン樹脂を組み合わせた製品を製造するた
めの、他方のワッペンの突出RTVシリコーン樹脂部を
嵌合設置するための凹部を設けた金型 2′ −合成皮革とRTVシリコーン樹脂を組み合わせ
たワッペンをインサートしてミラブルシリコーン樹脂と
RTVシリコーン樹脂を組み合わせた製品を製造するた
めに、ミラブルシリコーン樹脂シートを金型の凹凸形状
に合わせて切った物 3′a−ワッペンの突出RTVシリコーン樹脂部 3′b−ワッペンの基布

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】未硬化のミラブルシリコーン樹脂シートを
    作成し、該シートを金型に設けた凹凸形状に合わせて切
    り出して充填し圧縮成型して硬化させるという成型方法
    を用いる事を特徴とする衣料品、バッグ類等の服飾関連
    付属品の製造方法。
  2. 【請求項2】未硬化のミラブルシリコーン樹脂シートを
    作成し、該シートを金型に設けた凹凸形状に合わせて切
    り出して充填し圧縮成型して硬化させるという成型方法
    を用い、金型凹部に予めRTVシリコーン樹脂を流すか
    又は成型後のミラブルシリコーン成型品凹部にRTVシ
    リコーン樹脂を流す方法の少なくとも一方を用いるミラ
    ブルシリコーン樹脂とRTVシリコーン樹脂とを組み合
    わせる事を特徴とする衣料品、バッグ類等の服飾関連付
    属品の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の製造方法であって、合成
    皮革を基布として該基布上にRTVシリコーン樹脂をデ
    ザインを形成しながら突出設置したシート状物を一方の
    金型内に用いて、基布形状に関係なくRTVシリコーン
    樹脂の突出デザインにのみ対応する金型を用意するだけ
    でシート状物を内部に挿入出来る事を特徴とする製造方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1又は請求項2又は請求項3に記載
    の製造方法によるワッペン。
  5. 【請求項5】請求項1又は請求項2又は請求項3に記載
    の製造方法によるファスナー引き手の飾りパーツ。
  6. 【請求項6】請求項1又は請求項2又は請求項3に記載
    の製造方法による釦。
  7. 【請求項7】請求項1又は請求項2又は請求項3に記載
    の製造方法によるバックル。
  8. 【請求項8】請求項1又は請求項2又は請求項3に記載
    の製造方法による紐止めパーツ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006040367A1 (de) * 2006-08-29 2008-03-20 Lee Bou Label Enterprise Co., Ltd., Ho Mei Chen Verfahren zur Herstellung eines Siliziumgummiprodukts
WO2013136466A1 (ja) * 2012-03-14 2013-09-19 Ykk株式会社 身の回り品及びその成形方法
CN107173920A (zh) * 2017-06-13 2017-09-19 浙江伟星实业发展股份有限公司 一种矽利康纽扣及其制备方法

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