JP4670767B2 - 平板状配線部材の加工装置 - Google Patents

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Description

この発明は、平板状配線部材に対して配線体等を接続するための窓開け加工等を行う技術に関する。
平板状配線部材として、所定間隔をあけて並列配置された導体を、一対の絶縁フィルムにて挟込んだ構成のものがある。
また、このようなフラットケーブルにおいて、レーザ光にて内部導体上の絶縁フィルムを窓開け加工し、その部位で導体に他の配線体を半田付け等した配線部材も提案されている。
なお、上記のような配線部材は、例えば、特許文献1に開示されている。
上記のようなフラットケーブルに対して窓開け加工を行う際には、フラットケーブルを精度良く位置決め保持する必要がある。そこで、フラットケーブルに穴あけパンチによって位置決め穴を形成し、フラットケーブルを保持する部材の位置決めピンを前記位置決め穴に係合させることで、フラットケーブルを精度良く位置決め保持する技術が提案されている。
なお、フラットケーブルを位置決め保持する技術は、例えば、特許文献2に開示されている。
特開平8−17259号公報 特開2002−208325号公報
ところで、上記のような配線部材において、フラットケーブルの両面側に窓開け加工を施す必要性を生じる場合がある。例えば、フラットケーブルの両面側から一対の抵抗溶接チップで内部導体及び他の配線体を挟込んで抵抗溶接するような場合には、抵抗溶接チップが内部導体及び他の配線体に接触可能なように、フラットケーブルの両面側に窓開け加工を施す必要がある。
フラットケーブルの両面に窓開け加工を行う手法としては、次のようなものが考えられる。すなわち、まず、所定の位置決め部材上にフラットケーブルを位置決め固定してその一方面側に窓開け加工を行う。この後に、搬送ロボット等でフラットケーブルをピックアップ及び反転させて他の位置決め部材上にフラットケーブルを位置決め固定してその他方面側に窓開け加工を行うのである。
しかしながら、位置決めピンを位置決め穴に係合させることで、フラットケーブルを位置決め保持する場合、通常、上記のような位置決めピンは位置決め穴にぴったりと嵌り込んではいない。つまり、詳細に検討すると、位置決めピンは位置決め穴に対してその左側縁部や右側縁部、上側縁部等に偏るように当接し、その当接部分を基準としてフラットケーブルを位置決め保持している。
ところが、上記のように、位置決め部材上からフラットケーブルをピックアップし、上下反転又は左右反転等させて他の位置決め部材上に配設してしまうと、位置決め用孔内における位置決めピンの基準位置が最初の状態より変ってしまう恐れがある。
図8(a)及び図8(b)を参照して模式的に説明する。なお、各図に示された文字”F”は、フィルム状部材100における上下左右関係を示すために付したものである。
すなわち、図8(a)に示すように、所定のフィルム状部材100の一方面に所定の加工を施す際には、位置決めピン110が位置決め用孔102内における一方側縁部102aを基準にして位置決めを行っていたとする。その後、図8(b)に示すように、フィルム状部材100を上下反転させて、位置決めピン110を位置決め用孔102に係合させる。ところが、この状態では、位置決めピン110が位置決め用孔102内における他方側縁部102bを基準にして位置決めするといった事態が生じ得るのである。このため、反転前及び反転後で、フィルム上部材100の位置決め基準位置が変ってしまい、その両面における加工位置の精度が悪くなってしまう。
そこで、本発明は、平板状配線部材の両面に精度良く加工を行うことができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、この発明は、位置決め用孔が形成された平板状配線部材の一方主面及び他方主面に加工を施す平板状配線部材の加工装置であって、前記平板状配線部材の他方主面に接触可能な第1のケーブル支持面と、前記位置決め用孔に対応する位置に形成された第1の位置決め突部と、前記第1の位置決め突部を前記位置決め用孔に挿入した状態で、前記平板状配線部材を前記第1のケーブル支持面に接触させるように保持する第1のケーブル保持機構部とを有する第1のケーブル保持部材と、前記第1のケーブル保持部材で保持された前記平板状配線部材の一方主面に加工を施す第1の加工部と、前記平板状配線部材の一方主面に接触可能な第2のケーブル支持面と、前記位置決め用孔に対応する位置に形成された第2の位置決め突部と、前記第2の位置決め突部を前記位置決め用孔に挿入させた状態で、前記平板状配線部材を前記第2のケーブル支持面に接触させるように保持する第2の保持機構部とを有する第2のケーブル保持部材と、前記第2のケーブル保持部材で保持された前記平板状配線部材の他方主面に加工を施す第2の加工部と、を備え、前記第1のケーブル支持面と前記第2のケーブル支持面とを対向させて接近させた状態で、前記前記第1のケーブル保持部材から前記第2のケーブル保持部材に前記平板状配線部材を移載するものである。
この場合に、前記第1の加工部及び第2の加工部は、前記平板状配線部材の被覆部に内部導体が露出するように窓開け加工を施す装置であってもよい。
また、前記第1のケーブル保持機構部及び前記第2のケーブル保持機構部は、前記第1のケーブル支持面又は前記第2のケーブル支持面に向けて前記平板状配線部材を吸着保持する機構部であってもよい。
以上のように構成された平板状配線部材の加工装置によると、前記第1のケーブル支持面と前記第2のケーブル支持面とを対向させて接近させた状態で、前記前記第1のケーブル保持部材から前記第2のケーブル保持部材に前記平板状配線部材を移載する。このため、この移載状態で、前記第1のケーブル保持部材に保持された平板状配線部材を反転等させることなくほぼそのままの姿勢で前記第2のケーブル保持部材へ移載することができる。従って、前記第1のケーブル保持部材と前記第2のケーブル保持部材とのそれぞれで、ほぼ同態様で平板状配線部材を位置決め保持して加工を施すことができ、平板状配線部材の両面に精度良く加工を行うことができる。
また、前記第1の加工部及び第2の加工部は、前記平板状配線部材の被覆部に内部導体が露出するように窓開け加工を施す装置であると、平板状配線部材に対する窓あけ加工を精度よく行える。
また、前記第1のケーブル保持機構部及び前記第2のケーブル保持機構部は、前記第1のケーブル支持面又は前記第2のケーブル支持面に向けて前記平板状配線部材を吸着保持する機構部であると、吸引を切換えることで、平板状配線部材の円滑な移載を行える。
{実施形態}
以下、実施形態に係る平板状配線部材の加工装置について説明する。ここでは、平板状配線部材としてフラットケーブルを対象とし、その両面側に窓開け加工を施す窓開け加工装置について説明する。
<1.フラットケーブル>
まず、加工対象となるフラットケーブルについて説明する。図1(a)はフラットケーブルを示す正面図であり、図1(b)は図1(a)のフラットケーブルを左右に反転させた状態を示す背面図である。
このフラットケーブル10は、間隔をあけて並列配置された複数の導体を、絶縁材料で被覆したものである。
本実施形態では、フラットケーブル10として、間隔をあけて並列配置された複数(ここでは5本)の内部導体12を絶縁樹脂フィルムにて挟込み、両絶縁フィルム14を接合したフレキシブルフラットケーブル(FFC)を想定している。前記各内部導体12としては、軟銅線や錫メッキ導線等が用いられ、ここでは細帯形状のものが用いられている。また、絶縁フィルム14としては、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム等が用いられ、両絶縁フィルム14同士の接合は、接着剤や熱圧着、超音波接合等によりなされる。
勿論、加工対象となるフラットケーブル10としては、上記のようなフレキシブルフラットケーブルの他にも適用できる。例えば、絶縁フィルム間に金属箔等の導電性箔で形成した回路パターンを挟込んだフレキシブルプリント配線板(FPC)や、並列配置された線状導体に絶縁樹脂を押出被覆したフラットケーブル、被覆電線を並列配置して相互に接合したフラットケーブル等にも適用できる。要するに、本加工装置は、導体を絶縁材料で被覆して平板状に形成した種々の平板状配線部材を対象とすることができる。
上記のようなフラットケーブルに対して、後に詳述する窓開け加工装置により、位置決め用孔16及び接続用窓18が形成される。
具体的には、フラットケーブル10の一方主面側の絶縁フィルム14のうち各内部導体12に対応する位置に接続用窓18が形成されている。各接続用窓18は、内部導体12を残して絶縁フィルム14を除去し、そこに内部導体12が露出するようにした窓である。ここでは、各接続用窓18は略円形穴状に形成されており、内部導体12の長尺方向に沿ってずらした位置に形成されている。より具体的には、フラットケーブル10の長尺方向における3箇所で、フラットケーブル10の一側縁部から他側縁部にかけて斜めに延びるラインに沿って各接続用窓18が形成されている。
また、フラットケーブル10の他方主面側の絶縁フィルム14にも、上記一方主面側の各接続用窓18と同じ位置に、同態様で接続用窓18が形成されている。
また、位置決め用孔16は、フラットケーブル10のうち上記各接続用窓18の位置(又はその形成予定位置)を避けた位置に形成されている。ここでは、並列配置された内部導体12のうちの両側部のものの長尺方向に沿って間隔をあけて各位置決め用孔16が形成されている。ここでは、両側部の各内部導体12の長尺方向に沿って4つの位置決め用孔16が形成されている。なお、実際の位置決めに供される位置決め用孔16は、計8つのうち後述するように4つである。また、各位置決め用孔16は、長円形状に形成されており、フラットケーブル10の一方主面から他方主面に貫通するように形成されている。
なお、上記各接続用窓18の位置や形状等は上記例に限られない。例えば、接続用窓18は、他の配線部材への接続が必要とされる位置に応じて適宜位置に形成されていればよい。また、接続用窓18は、長円形状や、略方形状等の多角形状等であってもよい。
また、各位置決め用孔16の位置や形状等も上記例に限られない。例えば、各位置決め用孔16は、中間部の内部導体12に対応する位置や各内部導体12間に形成されていてもよいし、また、両側部の内部導体12のさらに外側に形成されていてもよい。また、各位置決め用孔16は、少なくとも一つ形成されていればよいが、正確な位置決めをするためには2つ以上形成されていることが好ましい。また、各位置決め用孔16の形状は、略円形状や、略正方形等の多角形状等であってもよい。
また、上記のように加工されたフラットケーブル10に対しては、次のようにして他の配線体が接続される。ここでは、配線体として、軟銅等をピン状に加工した端子19を接続する場合を例にして説明する。
すなわち、端子19が内部導体12に対して略直交する姿勢でかつ接続対象となる内部導体12に対応する接続用窓18で該内部導体12に接触するようにして配設される(図1(a)及び図1(b)の2点鎖線及び点線参照)。この状態で、内部導体12及び端子19を一対の抵抗溶接チップで挟込み、この状態で抵抗溶接チップ間に所定の電圧を印加することで、内部導体12及び端子19を抵抗溶接して両者を接続する。このような内部導体12及び端子19の接続が、各接続用窓18において同様にして行われる。
なお、配線体としては、上記のような端子19の他に、他のフラットケーブルやコネクタ端子等が接続されてもよい。
<2.窓開け加工装置>
<2−1.窓開け加工装置の全体構成>
上記のようなフラットケーブル10に対して窓開け加工を施して接続用窓18を形成する、フラットケーブルの窓開け加工装置について説明する。図2は同窓開け加工装置の全体構成を示す平面視における説明図である。
窓開け加工装置の全体構成について説明すると、この窓開け加工装置は、加工ラインAの上流側から下流側に向けて、ケーブル供給部20、ケーブル送りローラ部25、ケーブル切断孔開け加工部30、第1のケーブル保持搬送部40、第1の窓開け加工部50、第2のケーブル保持搬送部60、第2の窓開け加工部70、残渣除去部80及びワーク回収部85を備えている。
ケーブル供給部20は、上記フラットケーブル10が長尺状に連なったフラットケーブル長尺体10Aを供給する部材である。より具体的には、ケーブル供給部20はフラットケーブル長尺体10Aをリール体に巻回収容している。そして、本ケーブル供給部20に巻回収容されたフラットケーブル長尺体10Aが、ケーブル送りローラ部25を介してケーブル切断孔開け加工部30に送込まれる。
ケーブル送りローラ部25は、フラットケーブル長尺体10Aをケーブル供給部20からケーブル切断孔開け加工部30に向けて送込むように構成されている。より具体的には、ケーブル送りローラ部25は、上下に一対のローラ25aを有しており、少なくとも一方側のローラ25aがモータ等の図示省略の回転駆動部により回転駆動されている。そして、本ケーブル送りローラ部25は、上記ケーブル供給部20に巻回収容されたフラットケーブル長尺体10Aを、ケーブル切断孔開け加工部30の切断長及び切断タイミング等に応じて断続的にケーブル切断孔開け加工部30に向けて送込むようになっている。
また、ケーブル切断孔開け加工部30は、フラットケーブル長尺体10Aを所定長に切断すると共に、位置決め用孔16を形成する。より具体的には、ケーブル切断孔開け加工部30は、可動金型32と、切断刃34aと、切断刃34aを進退駆動させる切断刃駆動部34と、位置決め孔形成金型36aと、位置決め孔形成金型36aを進退駆動させる孔形成金型駆動部36とを有している。
可動金型32は、フラットケーブル10全体を載置可能な金型面32aを有しており、切断加工位置B1(図2で実線で示す位置)と、位置決め用孔形成加工位置B2(図2で2点鎖線で示す位置)と、ケーブル受渡し位置B3(図2で1点鎖線で示す位置)との間で、エアシリンダ等のアクチュエータにより構成される金型駆動部33の駆動により移動自在とされている。切断加工位置B1は、上記切断刃34aに対向する位置であり、フラットケーブル長尺体10Aを切断加工するための位置である。位置決め用孔形成加工位置B2は、切断加工位置B1よりも加工ラインAの下流側で、位置決め孔形成金型36aに対向する位置であり、位置決め用孔を形成するための位置である。ケーブル受渡し位置B3は、位置決め用孔形成加工位置B2よりも加工ラインAの下流側で、第1のケーブル保持搬送部40と対向可能な位置であり、第1のケーブル保持搬送部40に向けてフラットケーブル10を移載する位置である。
なお、可動金型32の金型面32a上に載置されたフラットケーブル10は、フラットケーブル10の端縁部を挟込んで保持手段手段や、後述するような吸着機構等を用いた構成によって、該金型面32a上に保持される。
切断刃34aは、フラットケーブル長尺体10Aの幅寸法よりも大きい幅を有する刃である。そして、切断加工位置B1にある可動金型32の金型面32a上にフラットケーブル長尺体10Aが所定寸法送込まれた状態で、エアシリンダ等のアクチュエータにより構成される切断刃駆動部34の駆動により切断刃34aを金型面32aに向けて進出駆動させることで、フラットケーブル長尺体10Aが切断され、所定長のフラットケーブル10が得られるようになっている。
また、位置決め孔形成金型36aは、フラットケーブル10の各位置決め用孔16に対応する位置に位置決め用孔16形状に対応する刃を有している。そして、切断されたフラットケーブル10を載置した可動金型32が位置決め用孔形成加工位置B2に移動した状態で、エアシリンダ等のアクチュエータにより構成される孔形成金型駆動部36の駆動により、位置決め孔形成金型36aを金型面32aに向けて進出駆動させる。これにより、フラットケーブル10の所定の各位置に位置決め用孔16が形成される。
そして、このように所定長に切断されると共に位置決め用孔16が形成されたフラットケーブル10が、可動金型32の金型面32a上に載置されたままの状態で、該可動金型32がケーブル受渡し位置B3に移動する。
なお、上記ケーブル供給部20、ケーブル送りローラ部25、ケーブル切断孔開け加工部30は、必ずしも本窓開け加工装置に組込まれる必要はない。すなわち、予め別場所で加工され、位置決め用孔16が形成された所定長のフラットケーブル10を、本窓開け加工装置の第1のケーブル保持搬送部40部分に供給するようにしてもよい。
図3は第1のケーブル保持搬送部を示す斜視図である。なお、第2のケーブル保持搬送部60についても左右対称で同様構成であるので、第2のケーブル保持搬送部60の対応箇所の符号を括弧書き内に示している。図2及び図3に示すように、第1のケーブル保持搬送部40は、第1のケーブル保持部材42と、この第1のケーブル保持部材42を移動させる第1の保持部材駆動部48とを備えている。
第1のケーブル保持部材42は、保持本体部44と、吸着機構部46とを備えている。
保持本体部44は、第1のケーブル支持面44aを有している。より具体的には、保持本体部44は、略直方体ブロック状に形成されており、その一主面が第1のケーブル支持面44aに形成されている。第1のケーブル支持面44aは、フラットケーブル10よりも大きな広がりを有する略方形平面状に形成されており、フラットケーブル10の他方主面の全体に接触可能とされている。なお、ここでは、第1のケーブル支持面44aは、略鉛直方向に沿った姿勢で配設されている。
また、この第1のケーブル支持面44aに、第1の位置決め突部45が形成されている。第1の位置決め突部45は、位置決め用孔16に挿入可能な突起形状を有しており、フラットケーブル10に形成された位置決め用孔16に対応する位置に形成されている。第1の位置決め突部45は少なくとも1つ形成されており、好ましくは複数形成されている。ここでは、第1の位置決め突部45は、略円柱状の突起形状に形成されている。また、第1のケーブル支持面44aの一方側部(上方側部)に沿って、フラットケーブル10の一側部の内部導体12に沿って形成された4つの位置決め用孔16の両端のものに対応する位置に2つの第1の位置決め突部45が形成されている。さらに、第1のケーブル支持面44aの他方側部(下方側部)に沿って、フラットケーブル10の他側部の内部導体12に沿って形成された4つの位置決め用孔16の中間よりのものに対応する位置に2つの第1の位置決め突部45が形成されている。つまり、形成された複数の位置決め用孔16の全てに対応する位置に位置決め用突部45,65が形成される必要はない。そして、これら4つの第1の位置決め突部45がフラットケーブル10の4つの位置決め用孔16に挿入されるようになっている。
また、保持本体部44には、吸着機構部46が取付けられると共に、第1のケーブル支持面44aに開口する吸着孔44hが形成されており、吸着孔44hは吸着機構部46に連通している。吸着孔44hは、第1のケーブル支持面44aの略中央部に3つ並ぶようにして開口するように形成されており、吸着機構部46は、吸着孔44h内の空間を吸引可能に構成されている。そして、各第1の位置決め突部45を所定位置の位置決め用孔16に挿入するようにして、フラットケーブル10を第1のケーブル支持面44aに近接又は接触させつつ、吸着機構部46による吸引動作を行わせると、フラットケーブル10が第1のケーブル支持面44aに接触するようにして吸着保持される。ここでは、吸着機構部46及び吸着孔44hが、フラットケーブル10を第1のケーブル支持面44aに接触させるように保持する第1のケーブル保持機構部として機能する。
また、第1の保持部材駆動部48は、エアシリンダやリニアモータ等のアクチュエータを備えており、第1のケーブル保持部材42を、ケーブル受取位置C1(図2で1点鎖線で示す位置)と、離間位置C2(図2で2点鎖線で示す位置)と、加工位置C3(図2で実線で示す位置)との間で移動させるように構成されている。なお、ケーブル受取位置C1と加工位置C3との間で第1の保持部材駆動部48を直接移動させるようにしてもよい。
ケーブル受取位置C1は、可動金型32にあるフラットケーブル10を移載可能な程度に、第1のケーブル支持面44aを金型面32aに対向させて近接させた位置である。離間位置C2は、第1のケーブル支持面44aを金型面32aから離間させて側方に移動可能な位置である。加工位置C3は、前記離間位置C2から加工ラインAの下流側に移動して、第1のケーブル支持面44aを第1の窓開け加工部50に対向させた位置である。
第1の窓開け加工部50は、フラットケーブル10の一方主面に窓開け加工を施す装置であり、加工位置C3にある第1のケーブル保持部材42の第1のケーブル支持面44aに対向する位置に配設されている。ここでは、第1の窓開け加工部50として、レーザ照射装置を用いている。レーザ照射装置は、例えば、9μm〜11μmの波長を持つ炭酸ガスレーザ照射装置であり、樹脂表面に文字等を描画するためのレーザマーカ等を用いることができる。この第1の窓開け加工部50からのレーザ光は、第1のケーブル支持面44aの任意位置に照射可能に構成されている。そして、本レーザ光を、第1のケーブル支持面44aに保持されたフラットケーブル10の一方主面側の接続用窓18形成予定位置にスポット的に照射することによって、フラットケーブル10の一方主面側の所定位置に、各接続用窓18が形成される。
第2のケーブル保持搬送部60及び第2の窓開け加工部70は、加工ラインAに沿った軸を中心にして、上記第1のケーブル保持搬送部40及び第2の窓開け加工部50と左右対称構成とされている。
すなわち、第2のケーブル保持搬送部60は、第2のケーブル保持部材62(第1のケーブル保持部材42に対応)と、第2の保持部材駆動部68(第1の保持部材駆動部48に対応)とを備えている。
また、第2のケーブル保持部材62は、保持本体部64(保持本体部44に対応)と、吸着機構部66(吸着機構部46に対応)とを備えている。
保持本体部64は、第2のケーブル支持面64a(第1のケーブル支持面44aに対応)、第2の位置決め突部65(第1の位置決め突部45に対応)、吸着孔64h(吸着孔44hに対応)を有している。
なお、第2のケーブル支持面64aと第1のケーブル支持面44aとを対向させた状態で、各第2の位置決め突部65は各第1の位置決め突部45に対して同位置に形成され、それらが互いに突合うように対向する位置関係となっている。
そして、各第2の位置決め突部65を所定位置の位置決め用孔16に挿入するようにして、フラットケーブル10を第2のケーブル支持面64aに近接又は接触させつつ、吸着機構部66による吸引動作を行わせると、フラットケーブル10が第2のケーブル支持面64aに接触するようにして吸着保持される。ここでは、吸着機構部66及び吸着孔64hが、フラットケーブル10を第2のケーブル支持面64aに接触させるように保持する第2のケーブル保持機構部として機能する。
また、第2の保持部材駆動部68は、上記第1の保持部材駆動部48と同様構成により、第2のケーブル保持部材62を、ケーブル受取位置D1(図2で1点鎖線で示す位置)と、離間位置D2(図2で2点鎖線で示す位置)と、加工位置D3(図2で実線で示す位置)との間で移動させるように構成されている。なお、ケーブル受取位置D1と加工位置D3との間で第2の保持部材駆動部68を直接移動させるようにしてもよい。
ケーブル受取位置D1は、第1のケーブル保持部材42にあるフラットケーブル10を移載可能な程度に、第2のケーブル支持面64aを第1のケーブル支持面44aに対向させて近接させた位置である。離間位置D2は、第2のケーブル支持面64aを第1のケーブル支持面44aから離間させて側方に移動可能な位置である。加工位置D3は、前記離間位置D2から加工ラインAの下流側に移動して、第2のケーブル支持面64aを第2の窓開け加工部70に対向させた位置である。
また、第2の窓開け加工部70は、フラットケーブル10の他方主面に窓開け加工を施す装置であり、加工位置D3にある第2のケーブル保持部材62の第2のケーブル支持面64aに対向する位置に配設されている。そして、上記第1の窓開け加工部50と同様構成によって、本レーザ光を、第2のケーブル支持面64aに保持されたフラットケーブル10の他方主面側の接続用窓18形成予定位置にスポット的に照射することによって、フラットケーブル10の他方主面側の所定位置に、各接続用窓18を形成する。
残渣除去部80は、ブラシ等でフラットケーブル10の表面に残存する残渣を除去する。すなわち、上記のようにフラットケーブル10の両面にレーザ光等で窓開け加工を行うと、焼失等による残渣がフラットケーブル10の表面に残存する。上記のように、フラットケーブル10の両面に対する窓開け加工が終了すると、そのフラットケーブル10は図示省略の搬送装置によって残渣除去部80に搬送され、その両面の残渣が除去される。
そして、フラットケーブル10の表面の残渣が除去されると、そのフラットケーブル10は、図示省略の装置によってワーク回収部85に送られ、そのワーク回収部85にて回収される。
なお、本装置における各部は制御部90に接続されており、その各動作制御は制御部90によってなされる。
<2−2.窓開け加工装置の動作説明>
図4はフラットケーブルの一方主面に窓開け加工を施す状態を示す図であり、図5は第1のケーブル保持部材から第2のケーブル保持部材にフラットケーブルが移載される状態を示す図であり、図6は第2のケーブル保持部材が加工位置D3に移動する状態を示す図であり、図7はフラットケーブルの他方主面に窓開け加工を施す状態を示す図である。
本窓開け加工装置の動作について図2〜図7を参照して説明する。
まず、ケーブル供給部20に巻回収容されたフラットケーブル長尺体10Aが、ケーブル送りローラ部25を経て、切断加工位置B1にある可動金型32の金型面32a上に送られる。金型面32a上に所定長のフラットケーブル長尺体10Aが送込まれると、その送込みを停止すると共に、切断刃駆動部34の駆動により切断刃34aを進出させて、所定長のフラットケーブル10に切断する。
次に、可動金型32は、金型駆動部33の駆動により位置決め用孔形成加工位置B2に移動する。すると、孔形成金型駆動部36の駆動により、位置決め孔形成金型36aが金型面32aに向けて進出し、フラットケーブル10の所定の各位置に位置決め用孔16を形成する。これにより、位置決め用孔16を形成したフラットケーブル10が得られる。
続いて、可動金型32は、金型駆動部33の駆動によりケーブル受渡し位置B3に移動する。これにほぼ同期して、第1のケーブル保持部材42は、第1の保持部材駆動部48の駆動により、ケーブル受取位置C1に移動する。そして、吸着機構部46による吸着動作を開始する。すると、フラットケーブル10が第1のケーブル支持面44aに吸着保持される。この状態では、フラットケーブル10の他方主面が第1のケーブル支持面44aに接触し、その一方主面が外方に面している。また、各第1の位置決め突部45がフラットケーブル10の対応する各位置決め用孔16に挿入されるので、フラットケーブル10は第1のケーブル支持面44aの所定位置に保持されることになる。さらに、詳細にいうと、第1のケーブル支持面44aは略鉛直姿勢であるため、フラットケーブル10も略鉛直姿勢で保持される。このため、通常、各第1の位置決め突部45は、各位置決め用孔16の上側縁部に当接し、その上側縁部を基準にしてフラットケーブル10の位置決めを行っている。
この後、第1のケーブル保持部材42は、第1の保持部材駆動部48の駆動により、離間位置C2を経て、加工位置C3に移動する。すると、第1の窓開け加工部50から第1のケーブル支持面44aに保持されたフラットケーブル10の一方主面にレーザ光が照射され、その一方主面側の各所定位置に接続用窓18が形成される(図4参照)。
次に、第2のケーブル保持搬送部60が第2のケーブル保持部材62の駆動によりケーブル受取位置D1に移動する。これにより、第1のケーブル支持面44aと第2のケーブル支持面64aとが近接して対向した状態となる。この状態で、第1のケーブル保持部材42の吸着機構部46の吸着動作を停止すると共に、第2のケーブル保持部材62の吸着機構部66の吸着動作を開始する。すると、第1のケーブル支持面44a上のフラットケーブル10が、第1のケーブル支持面44aに吸着保持される(図5参照)。この状態では、上記と逆に、フラットケーブル10の一方主面が第2のケーブル支持面64aに接触し、その他方主面が外方に面している。また、上記と同様に各第2の位置決め突部65がフラットケーブル10の対応する各位置決め用孔16に挿入されるので、フラットケーブル10は第2のケーブル支持面64aの所定位置に保持されることになる。また、上記と同様に詳細にいうと、第2のケーブル支持面64aは略鉛直姿勢であるため、フラットケーブル10も略鉛直姿勢で保持される。このため、通常、各第2の位置決め突部65は、各位置決め用孔16の上側縁部に当接し、その上側縁部を基準にしてフラットケーブル10の位置決めを行っている。つまり、第1のケーブル保持部材42と第2のケーブル保持部材62の双方で、同じ位置の位置決め用孔16を基準にして位置決めを行い、しかも、位置決め用孔16のうち同じ上側縁部を基準にして位置決めを行っている。
この後、第2のケーブル保持搬送部60は、第2のケーブル保持部材62の駆動により、離間位置D2を経て加工位置D3に移動する(図6参照)。すると、第2の窓開け加工部70から第2のケーブル支持面64aに保持されたフラットケーブル10の他方主面にレーザ光が照射され、その他方主面側の各所定位置に接続用窓18が形成される(図7参照)。これにより、両主面に接続用窓18が形成されたフラットケーブル10が得られる。
続いて、フラットケーブル10は残渣除去部80に搬送され、その両面の残渣が除去される。最後に、フラットケーブル10は、ワーク回収部85に送られて回収される。
以上のように構成されたフラットケーブル10の窓開け加工装置によると、第2のケーブル保持部材62がケーブル受取位置D1にある状態で、第1のケーブル保持部材42から第2のケーブル保持部材62へフラットケーブル10を移載可能な程度に、第1のケーブル支持面44aと第2のケーブル支持面64aとを対向させて接近させた状態となっている。このため、この状態で、第1のケーブル保持部材42に保持されたフラットケーブル10を反転等させることなくほぼそのままの姿勢で第2のケーブル保持部材62へ移載することができる。このため、第1のケーブル保持部材42と第2のケーブル保持部材62とのそれぞれで、ほぼ同態様でフラットケーブル10を位置決め保持して加工を施すことができ、フラットケーブル10の両主面に精度良く加工を行うことができる。
また、上記本窓開け加工装置は位置決め用孔16の形成位置に関する制約を課さないので、位置決め用孔16の形成位置を比較的自由な位置に形成することができる。
しかも、フラットケーブル10の姿勢は、第1及び第2のケーブル保持部材42,62での加工時、第1のケーブル保持部材42から第2のケーブル保持部材62への移載時において、略同姿勢である。このため、各位置決め用孔16において各位置決め突部45,65が位置決めする基準位置が変動し難い。このため、より精度良くフラットケーブル10の両主面に窓開け加工を施すことができる。
特に、本窓あけ加工装置では、第1のケーブル保持部材42と第2のケーブル保持部材62とは、略鉛直姿勢でフラットケーブル10を保持しているため、各位置決め突部45,65は位置決め用孔16内に挿入された状態でその上縁部に当接し、該上縁部を基準にしてフラットケーブル10を位置決めすることになる。このため、より精度良くフラットケーブル10の両主面に窓開け加工を施すことができる。
また、フラットケーブル10を移載する際、第1のケーブル保持部材42の吸着機構部46の吸着動作を停止すると共に、第2のケーブル保持部材62の吸着機構部66の吸着動作を開始するというように吸引を切換えて行うため、フラットケーブル10を円滑に移載することができる。
{変形例}
なお、本実施形態では、加工装置として、フラットケーブルの両面側に窓開け加工を施す窓開け加工装置について説明したが、その他の加工装置についても適用できる。例えば、フラットケーブルの両面に何らかのマークを付する装置等にも適用できる。
また、本実施形態では、第1のケーブル保持搬送部40と第2のケーブル保持搬送部60とを左右対称に配設した例で説明したが、上下対称に配設してもよい。
また、本実施形態では、第2のケーブル保持部材62を移動させることで、第1のケーブル保持部材42と第2のケーブル保持部材62とを近接対向配置しているが、必ずしもその必要はない。第1のケーブル保持部材42を接近移動させるようにしてもよいし、第1のケーブル保持部材42と第2のケーブル保持部材62との双方を接近移動させるようにしてもよい。つまり、第1のケーブル保持部材42と第2のケーブル保持部材62とのうち少なくとも一方を、上記第1の保持部材駆動部48や第2の保持部材駆動部68等の駆動部により移動させて、第1のケーブル保持部材42と第2のケーブル保持部材62とを近接対向配置するようにすればよい。
図1(a)はフラットケーブルを示す正面図であり、図1(b)は図1(a)のフラットケーブルを左右に反転させた状態を示す背面図である。 窓開け加工装置の全体構成を示す平面視における説明図である。 第1のケーブル保持搬送部を示す斜視図である。 フラットケーブルの一方主面に窓開け加工を施す状態を示す図である。 第1のケーブル保持部材から第2のケーブル保持部材にフラットケーブルが移載される状態を示す図である。 第2のケーブル保持部材が加工位置D3に移動する状態を示す図である。 フラットケーブルの他方主面に窓開け加工を施す状態を示す図である。 フラットケーブルの他方主面に窓開け加工を施す状態を示す図である。
符号の説明
10 フラットケーブル
12 内部導体
14 絶縁フィルム
16 位置決め用孔
18 接続用窓
40 第1のケーブル保持搬送部
42 第1のケーブル保持部材
44 保持本体部
44a 第1のケーブル支持面
44h 吸着孔
45 第1の位置決め突部
46 吸着機構部
48 第1の保持部材駆動部
50 窓開け加工部
60 第2のケーブル保持搬送部
62 第2のケーブル保持部材
64 保持本体部
64a 第2のケーブル支持面
64h 吸着孔
65 第2の位置決め突部
66 吸着機構部
68 第2の保持部材駆動部
70 窓開け加工部
C1 ケーブル受取位置
C2 離間位置
C3 加工位置
D1 ケーブル受取位置
D2 離間位置
D3 加工位置

Claims (3)

  1. 位置決め用孔が形成された平板状配線部材の一方主面及び他方主面に加工を施す平板状配線部材の加工装置であって、
    前記平板状配線部材の他方主面に接触可能な第1のケーブル支持面と、前記位置決め用孔に対応する位置に形成された第1の位置決め突部と、前記第1の位置決め突部を前記位置決め用孔に挿入した状態で、前記平板状配線部材を前記第1のケーブル支持面に接触させるように保持する第1のケーブル保持機構部とを有する第1のケーブル保持部材と、
    前記第1のケーブル保持部材で保持された前記平板状配線部材の一方主面に加工を施す第1の加工部と、
    前記平板状配線部材の一方主面に接触可能な第2のケーブル支持面と、前記位置決め用孔に対応する位置に形成された第2の位置決め突部と、前記第2の位置決め突部を前記位置決め用孔に挿入させた状態で、前記平板状配線部材を前記第2のケーブル支持面に接触させるように保持する第2の保持機構部とを有する第2のケーブル保持部材と、
    前記第2のケーブル保持部材で保持された前記平板状配線部材の他方主面に加工を施す第2の加工部と、
    を備え、
    前記第1のケーブル支持面と前記第2のケーブル支持面とを対向させて接近させた状態で、前記前記第1のケーブル保持部材から前記第2のケーブル保持部材に前記平板状配線部材を移載する、平板状配線部材の加工装置。
  2. 請求項1記載の平板状配線部材の加工装置であって、
    前記第1の加工部及び第2の加工部は、前記平板状配線部材の被覆部に内部導体が露出するように窓開け加工を施す装置である、平板状配線部材の加工装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の平板状配線部材の加工装置であって、
    前記第1のケーブル保持機構部及び前記第2のケーブル保持機構部は、前記第1のケーブル支持面又は前記第2のケーブル支持面に向けて前記平板状配線部材を吸着保持する機構部である、平板状配線部材の加工装置。
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