JP4670276B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、FS−IGBT(フィールドストップ型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)などの薄型半導体装置の製造方法に関し、特に半導体基板の裏面を研削して薄くする方法に関する。
近年、IGBT、MOSFET(金属−酸化膜−半導体構造を有する絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)およびFWD(フリーホイールダイオード)などの電力用半導体装置の分野では、より一層の低オン電圧化と、より一層の低損失化を図るため、半導体装置の小型化および薄型化の要求が高くなっている。図4(図4−1〜図4−4)は、これらの薄型半導体装置の従来の製造プロセスを示す図である。図4に示すように、まず、半導体基板21の表面22に、各種拡散層や電極などの表面側素子構造部29を形成する。その後、基板表面22に表面保護膜23としてレジスト膜を塗布する(図4−1(a))。その際、基板表面22を保護するとともに、チップとチップの間の段差を埋めるため、レジスト膜を厚め、例えば30μm程度の厚さに塗布する。
次に、表面保護膜23の表面にバックグラインド用の表面保護テープ(バックグラインドテープ)24を貼る(図4−2(b))。次に、半導体基板21の裏面25をバックグラインドして、80μmの厚さの薄膜半導体基板26とする(図4−3(c))。そして、表面保護テープ24を剥がし、薬液でエッチングして機械加工歪みを除去した後、表面保護膜23を剥離させる。このようにして、表面側素子構造部29を有する薄膜半導体基板27ができあがる(図4−4(d))。薄膜半導体基板27の厚さは、60μm程度である。
図5(図5−1〜図5−5)は、支持基板を用いた場合の薄型半導体装置の従来の製造プロセスを示す図である。図5に示すように、まず、石英ガラスでできた支持基板31の表面全面に剥離層32を形成する(図5−1(a))。剥離層32は、後の工程においてUV(紫外線)硬化型樹脂を支持基板31から剥離させるために、あらかじめ設けられる。次に、剥離層32の表面にUV硬化型樹脂33を50μm程度の厚さに塗布する(図5−2(b))。次に、UV硬化型樹脂33上に、表面側素子構造部29が表面22に形成された半導体基板21を、その基板表面22をUV硬化型樹脂33側にして載置する。
次に、UV硬化型樹脂33に、UVランプ(紫外線放射光源)等から放射された紫外線を、支持基板31を透過させて照射することによって、UV硬化型樹脂33を硬化させる(図5−3(c))。これによって、半導体基板21が、剥離層32およびUV硬化型樹脂33を介して、支持基板31に固着される。次に、半導体基板21の裏面25をバックグラインドして、80μmの厚さの薄膜半導体基板26とする(図5−4(d))。そして、薬液でエッチングして機械加工歪みを除去した後、支持基板31を剥離させる。このようにして、表面側素子構造部29を有する厚さ60μm程度の薄膜半導体基板27ができあがる(図5−5(e))。
また、素子が形成された半導体基板と、支持基板とを両面接着シートで接着して一体化させ、両面接着シートおよび支持基板と一体化された半導体基板に対して研削等を行って薄層化する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この提案では、両面接着シートが半導体基板に対して衝撃緩和層として機能することによって、研削等の際に半導体基板が割れるのを防いでいる。また、支持基板上に絶縁層を介して半導体層が張り合わされているウェーハを所定の厚さに仕上げるにあたって、ウェーハ表面の周辺部における支持基板と半導体層とがなす段差部を平坦化レジストによって埋め込み、ウェーハ表面を平坦化する工程と、平坦化されたウェーハの半導体層および平坦化レジスト上に保護膜を形成する工程と、ウェーハ表面全面を平坦化レジストおよび保護膜によって覆った状態で、ウェーハが所定の厚さになるまで、ウェーハの支持基板裏面を研磨する工程とを有する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−257907号公報 特開平6−252109号公報
しかしながら、図4に示す製造プロセスに従って薄膜半導体基板27を作製すると、薄膜半導体基板27の縁部に欠けが生じやすくなるという問題点がある。その原因は、以下の通りである。半導体基板21に表面保護膜23を塗布したときに、図6に示すように、半導体基板21の外周縁部に表面保護膜23の盛り上がり部分23aが生じる。基板中央部分での表面保護膜23の厚さが30μmであるのに対して、この盛り上がり部分23aの高さはおおよそ70μmである。このような状態のままバックグラインドを行って半導体基板21の厚さを80μmまで薄くしようとすると、半導体基板21の内部より外周縁部に圧力がかかり、外周縁部が薄くなり過ぎて割れや欠けが生じやすくなる。
また、バックグラインドによって外周縁部が非常に薄くなっているため、エッチングを行って機械加工歪みを除去する際にも、外周縁部に欠けが生じやすくなる。図7は、表面保護膜23の盛り上がり部分23aの高さと平坦な部分との高さの差分(以下、盛り上がり高さとする)と、機械加工歪みを除去した後の半導体基板の割れ(欠け)率との関係を示す特性図である。盛り上がり高さが5μmであるときの割れ(欠け)率は5%であり、盛り上がり高さが10μmであるときの割れ(欠け)率は90%であり、盛り上がり高さが20μm以上であるときの割れ(欠け)率は100%である。
これは、図5に示す製造プロセスに従って薄膜半導体基板27を作製する場合も同様である。この場合には、支持基板31に塗布されたUV硬化型樹脂33の厚さは、支持基板31の中央部分で50μmであるのに対して、支持基板31の外周縁部ではおおよそ90μmになる。すなわち、UV硬化型樹脂33の盛り上がり高さは、40μmになる。このような状態のまま支持基板31と半導体基板21とを一体化させてバックグラインドを行うと、半導体基板21の内部より外周縁部に圧力がかかり、外周縁部が薄くなり過ぎて割れや欠けが生じやすくなる。
また、機械加工歪みを除去するためのエッチングの際にも、外周縁部に欠けが生じやすくなる。UV硬化型樹脂33の盛り上がり高さと、機械加工歪みを除去した後の半導体基板の割れ(欠け)率との関係は、図7に示す関係と同様である。つまり、盛り上がり高さが5μmであるときの割れ(欠け)率は5%であり、盛り上がり高さが10μmであるときの割れ(欠け)率は90%であり、盛り上がり高さが20μm以上であるときの割れ(欠け)率は100%である。
また、半導体基板21の裏面側にも素子構造の形成を行う工程、即ち、第2主面側からイオン注入を行って、所定の拡散を行い(IGBTの場合)、第2主面電極を形成するための蒸着やスパッタリングの工程においても、割れや欠けが生じる。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、半導体基板の外周縁部に割れや欠けを生じることなく、薄膜半導体基板を作製することができ、それによって歩留まりよく薄型半導体装置を製造することができる半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる半導体装置の製造方法は、半導体基板の第1主面に、半導体素子の第1主面側素子構造部を作製する第1の工程と、前記半導体基板の第1主面側の外周縁に沿って外周縁部を薄くし、該半導体基板の外周縁部の薄い部分を、外周縁に至るまで、該半導体基板の前記第1主面側素子構造部が形成された面と平行にする第2の工程と、前記半導体基板の、前記素子構造部が作製された第1主面を保護膜で覆う第3の工程と、前記半導体基板の第1主面を、該第1主面の前記外周縁部の薄い部分を含め、前記保護膜で平坦に覆った状態で前記半導体基板の第2主面を研削する第4の工程と、を含むことを特徴とする。
請求項2の発明にかかる半導体装置の製造方法は、請求項1に記載の発明において、研削終了後、前記保護膜を除去することを特徴とする。請求項3の発明にかかる半導体装置の製造方法は、請求項1に記載の発明において、前記保護膜の第1主面に保護テープを貼り付けてから研削を行うことを特徴とする。請求項4の発明にかかる半導体装置の製造方法は、請求項3に記載の発明において、研削終了後、前記保護テープおよび前記保護膜を除去することを特徴とする。請求項5の発明にかかる半導体装置の製造方法は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前記保護膜としてレジスト膜を用いることを特徴とする。
請求項1〜の発明によれば、半導体基板の外周縁部が段差により薄くなっていることによって、基板表面に塗布された保護膜が外周縁部で盛り上がるのを抑えることができる。従って、バックグラインド時に半導体基板の外周縁部が割れたり、欠けたりするのを防ぐことができる。また、機械加工歪みを除去する際にも、半導体基板の外周縁部が割れたり、欠けたりするのを防ぐことができる。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項6の発明にかかる半導体装置の製造方法は、半導体基板の第1主面に、半導体素子の第1主面側素子構造部を作製する第1の工程と、前記半導体基板の第1主面側の外周縁に沿って外周縁部を薄くし、該半導体基板の外周縁部の薄い部分を、外周縁に至るまで、該半導体基板の前記第1主面側素子構造部が形成された面と平行にする第2の工程と、紫外線を透過する支持基板上にUV硬化型樹脂を塗布し、該UV硬化型樹脂に前記半導体基板の、前記素子構造部が作製された第1主面を、該第1主面の前記外周縁部の薄い部分を含め、該UV硬化型樹脂に固着する第3の工程と、前記支持基板と一体化した状態で前記半導体基板の第2主面を研削する第4の工程と、を含むことを特徴とする。
請求項の発明にかかる半導体装置の製造方法は、請求項に記載の発明において、研削終了後、前記支持基板および前記UV硬化型樹脂を除去することを特徴とする。請求項またはの発明によれば、半導体基板の外周縁部が段差により薄くなっていることによって、支持基板と半導体基板とを貼り合わせたときに、支持基板の表面に塗布されたUV硬化型樹脂の外周縁部での盛り上がり部分を半導体基板の段差により吸収することができる。従って、バックグラインド時に半導体基板の外周縁部が割れたり、欠けたりするのを防ぐことができる。また、機械加工歪みを除去する際にも、半導体基板の外周縁部が割れたり、欠けたりするのを防ぐことができる。
請求項の発明にかかる半導体装置の製造方法は、請求項1または請求項の発明において、研削終了後、前記半導体基板の第2主面側に、第2主面側素子構造部を形成することを特徴とする。請求項の発明によれば、半導体基板の第2主面側にも素子構造の形成を行う工程、即ち、第2主面側からイオン注入を行って、所定の拡散を行い(IGBTの場合)、第2主面電極を形成するための蒸着やスパッタリングを行っても、半導体基板の外周縁部が割れたり、欠けたりするのを防ぐことができる。
本発明にかかる半導体装置の製造方法によれば、半導体基板の外周縁部に割れや欠けを生じることなく、薄膜半導体基板を作製することができるので、歩留まりよく薄型半導体装置を製造することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる半導体装置の製造方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態1.
図1(図1−1〜図1−4)は、本発明の実施の形態1にかかる製造プロセスを示す図である。図2は、実施の形態1において用いられる半導体基板を模式的に示す断面図である。図2に示すように、半導体基板1の外周縁部は、各種拡散層や電極などの表面側素子構造部9が形成される側の面、すなわち表面(第1主面)2に設けられた段差1aにより、基板中央部分よりも薄くなっている。この段差1aは、半導体基板1の、各種拡散層や電極などの表面側素子構造部9が形成される側の面、すなわち表面2の外周縁部を、エッチングによって例えば幅2mmにわたって30μm以上、例えば40μm程度の深さに削ることにより形成されている。段差1aは、表面側素子構造部9が形成されない半導体基板の外周縁部に形成されるため、図2に示すような段差1aを形成しても、半導体素子のチップサイズ等に影響はない。
段差1aの断面形状は、図2に示すように、例えばL字形である。なお、段差1aの角部が丸くなっていてもよいが、段差1aによる外周縁部の薄い部分がテーパー状に傾斜しているのは好ましくない。また、外周縁での厚さが基板中央部分と同じであり、外周縁から少し離れた内側領域に薄い部分が溝状に形成されているのも好ましくない。つまり、段差1aによる外周縁部の薄い部分は、外周縁に至るまで半導体基板1の素子構造が形成される面と略平行であるのが好ましい。
まず、図1(図1−1〜図1−4)に示すように、上述した構成の半導体基板1を用意し、その表面2に表面側素子構造部9を形成する。その後、基板表面2に表面保護膜3としてレジスト膜を例えば30μm程度の厚さに塗布する(図1−1、(a))。このとき、半導体基板1の段差1aにより、レジスト膜が半導体基板1の外周縁部において盛り上がるのが吸収されるので、レジスト膜(表面保護膜3)の表面は平坦になる。レジストとしては、例えば東京応化工業株式会社製のフォトレジストPMER N−CA1000PMを用いることができる。次に、表面保護膜3の表面にバックグラインド用の表面保護テープ4を貼る(図1−2、(b))。次に、半導体基板1の裏面(第2主面)5をバックグラインドして、例えば80μmの厚さの薄膜半導体基板6とする(図1−3、(c))。
このとき、上述したように表面保護膜3の表面が平坦になっているので、半導体基板1を80μm程度の厚さまで薄くしても、薄膜半導体基板6の外周縁部が薄くなり過ぎることはないので、薄膜半導体基板6に割れや欠けは生じない。その後、表面保護テープ4を剥がし、薬液でエッチングして機械加工歪みを除去する。その際にも、薄膜半導体基板6に割れや欠けは生じない。次に、裏面5側の素子構造の形成を行う。裏面5側からイオン注入を行って、所定の拡散を行い(IGBTの場合)、裏面5に裏面電極を形成するための蒸着やスパッタリングの工程が含まれる。その後、表面保護膜3を剥離させる。このようにして、表面側素子構造部9を有する例えば60μm程度の厚さの薄膜半導体基板7ができあがる(図1−4、(d))。従って、IGBTなどの薄型半導体装置を歩留まりよく製造することができる。なお、表面保護膜3としてポリイミド膜を用いることもできる。
実施の形態2.
図3(図3−1〜図3−5)は、本発明の実施の形態2にかかる製造プロセスを示す図である。実施の形態2では、実施の形態1と同様に、図2に示す構成の半導体基板1を用いる。図3(図3−1〜図3−5)に示すように、まず、石英ガラスでできた支持基板11の表面全面に、後にUV硬化型樹脂を剥離させるための剥離層12を形成する(図3−1、(a))。次に、剥離層12の表面にUV硬化型樹脂13を例えば50μm程度の厚さに塗布する(図3−2、(b))。このとき、支持基板11の外周縁部では、UV硬化型樹脂13が盛り上がる。
次に、UV硬化型樹脂13上に、表面側素子構造部9が表面2に形成された半導体基板1を、その基板表面2をUV硬化型樹脂13側にして載置する。このとき、外周縁部にできたUV硬化型樹脂13の盛り上がり部分は、半導体基板1の段差1aにより吸収される。次に、UV硬化型樹脂13に、UVランプ等から放射された紫外線を、支持基板11を透過させて照射し、UV硬化型樹脂13を硬化させて、半導体基板1を、剥離層12およびUV硬化型樹脂13を介して、支持基板11に固着させる(図3−3、(c))。次に、半導体基板1の裏面5をバックグラインドして、例えば80μmの厚さの薄膜半導体基板6とする(図3−4、(d))。
このとき、上述したようにUV硬化型樹脂13の盛り上がり部分が段差1aにより吸収されているので、半導体基板1を80μm程度の厚さまで薄くしても、薄膜半導体基板6の外周縁部が薄くなり過ぎることはない。従って、薄膜半導体基板6に割れや欠けは生じない。次に、薬液でエッチングして機械加工歪みを除去する。その際にも、薄膜半導体基板6に割れや欠けは生じない。その後、裏面5の素子構造を形成した後に、支持基板11を剥離させる。このようにして、表面側素子構造部9を有する例えば60μm程度の厚さの薄膜半導体基板7ができあがる(図3−5、(e))。従って、IGBTなどの薄型半導体装置を歩留まりよく製造することができる。
以上において、本発明は、上述した各実施の形態に限らず、種々変更可能である。例えば、半導体基板1の外周縁部における表面保護膜3の盛り上がり部分や、支持基板11の外周縁部におけるUV硬化型樹脂13の盛り上がり部分を吸収することができれば、半導体基板1の段差1aの形状および寸法等は問わない。
以上のように、本発明にかかる半導体装置の製造方法は、電力用半導体装置を含むパワーICの製造に有用であり、特に、汎用インバータ、ACサーボ、無停電電源(UPS)またはスイッチング電源などの産業分野や、電子レンジ、炊飯器またはストロボなどの民生機器分野に用いられるパワーICに適している。
本発明の実施の形態1にかかる製造プロセスを示す図(a)である。 本発明の実施の形態1にかかる製造プロセスを示す図(b)である。 本発明の実施の形態1にかかる製造プロセスを示す図(c)である。 本発明の実施の形態1にかかる製造プロセスを示す図(d)である。 本発明の実施の形態において用いられる半導体基板を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる製造プロセスを示す図(a)である。 本発明の実施の形態2にかかる製造プロセスを示す図(b)である。 本発明の実施の形態2にかかる製造プロセスを示す図(c)である。 本発明の実施の形態2にかかる製造プロセスを示す図(d)である。 本発明の実施の形態2にかかる製造プロセスを示す図(e)である。 従来の薄型半導体装置の製造プロセスを示す図(a)である。 従来の薄型半導体装置の製造プロセスを示す図(b)である。 従来の薄型半導体装置の製造プロセスを示す図(c)である。 従来の薄型半導体装置の製造プロセスを示す図(d)である。 従来の薄型半導体装置の製造プロセスを示す図(a)である。 従来の薄型半導体装置の製造プロセスを示す図(b)である。 従来の薄型半導体装置の製造プロセスを示す図(c)である。 従来の薄型半導体装置の製造プロセスを示す図(d)である。 従来の薄型半導体装置の製造プロセスを示す図(e)である。 従来方法により半導体基板に表面保護膜が塗布された状態を模式的に示す断面図である。 従来方法により半導体基板に塗布された表面保護膜の盛り上がり高さと半導体基板の割れ(欠け)率との関係を示す特性図である。
符号の説明
1 半導体基板
1a 段差
2 表面
3 保護膜
4 保護テープ
5 裏面
9 表面側素子構造部
11 支持基板
13 UV硬化型樹脂

Claims (8)

  1. 半導体基板の第1主面に、半導体素子の第1主面側素子構造部を作製する第1の工程と、
    前記半導体基板の第1主面側の外周縁に沿って外周縁部を薄くし、該半導体基板の外周縁部の薄い部分を、外周縁に至るまで、該半導体基板の前記第1主面側素子構造部が形成された面と平行にする第2の工程と、
    前記半導体基板の、前記素子構造部が作製された第1主面を保護膜で覆う第3の工程と、
    前記半導体基板の第1主面を、該第1主面の前記外周縁部の薄い部分を含め、前記保護膜で平坦に覆った状態で前記半導体基板の第2主面を研削する第4の工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 研削終了後、前記保護膜を除去することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記保護膜の第1主面に保護テープを貼り付けてから研削を行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 研削終了後、前記保護テープおよび前記保護膜を除去することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記保護膜としてレジスト膜を用いることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 半導体基板の第1主面に、半導体素子の第1主面側素子構造部を作製する第1の工程と、
    前記半導体基板の第1主面側の外周縁に沿って外周縁部を薄くし、該半導体基板の外周縁部の薄い部分を、外周縁に至るまで、該半導体基板の前記第1主面側素子構造部が形成された面と平行にする第2の工程と、
    紫外線を透過する支持基板上にUV硬化型樹脂を塗布し、前記半導体基板の、前記素子構造部が作製された第1主面を、該第1主面の前記外周縁部の薄い部分を含め、該UV硬化型樹脂に固着する第3の工程と、
    前記支持基板と一体化した状態で前記半導体基板の第2主面を研削する第4の工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 研削終了後、前記支持基板および前記UV硬化型樹脂を除去することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 研削終了後、前記半導体基板の第2主面側に、第2主面側素子構造部を形成することを特徴とする請求項1または請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
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