JP4670066B2 - 介護用移動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として、立ち居振る舞いの不自由な要介護者のための簡易な移動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車椅子は、介添者に車椅子を押してもらうという機能に加え、身障者(要介護者)本人が自走する機能に重点を置いて設計されている。
車椅子に取付けられる大きい車輪は、段差に対処するという目的もあるが、何よりも身障者本人が自走するために必要なものであり、身障者本人の自走機能に重点を置いて設計されていることは、車輪の周囲に自走用のホイールを取り付けた、その設計仕様にも表れている。つまり、車椅子を介添者に押してもらう状況もさることながら、歩くことはままならないものの、車椅子で自走するのに必要な腕力を十分に持った人が、自走する状況を踏まえて設計されているのである。
【0003】
そのような大きい車輪や自走用のホイールを装備しない設計の車椅子も考案されてはいるが、いずれの場合も、車椅子に乗る人の乗り心地や使用性能の向上などを軽量性に優先させて設計されている。しかし、高齢者で、既に自走する能力が欠けた要介護者の場合は、介添え者が押して移動させる移動装置としての機能のみを発揮すればよいのであり、介添え者にとっては、軽量で収納や移送などが容易であることが何よりも重要である。また、車椅子の製造コストという視点に立ち、製造価格を従来よりも大幅に下げた上で、使用者の利便性を格段に向上させることも重要である。
【0004】
特に、要介護者を普通乗用車に載せて移動する際、移動先での車椅子使用のためには、トランクに車椅子を収納しなければならない。
しかしながら、小型で軽量な車椅子は、相当高価であることが、一般への普及を妨げている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題を解決するために、設計上、自走能力には配慮せず、専ら、車椅子を収納したり移送したりする際に、介添え者に求められる力を軽減することと、低コスト化とを実現する意図でなされたものであって、要介護者の移動、移動先での椅子としての機能を、更には、要介護者の携帯品などの運搬にも汎用性を発揮できる介護用移動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明における介護用移動装置は、台車と、椅子と、前記台車に前記椅子を着脱自在に固定する固定手段とを備えた移動装置であって、前記台車は、キャスター付き台車本体部と、前記椅子を載置する載置部と、前記載置部上に折り畳み可能に設けられたハンドル部とからなり、
前記椅子は、少なくとも脚部と座部と背凭れ部とを回動自在に連結した折畳み椅子であり、前記載置部は、スチールが格子状に掛け渡されており、前記固定手段は、円弧状に切断され切断口を有する中空パイプと、この中空パイプ内に嵌入され、一端が切断口から突出する方向にばね付勢されており他端側に突起が設けられた円弧状の閉じ部材とを有しており、前記椅子を前記載置部に固定する際に、前記椅子に着席する要介護者の足を載せるステップを残すように、固定し、前記ハンドル部には、キャスターの回転速度を制御するためのブレーキアームが取付けられ、前記ブレーキアーム7の回動に伴ってワイヤーが巻き上げられ車軸が挟持部材で挟持されてキャスターの回転速度が制御され、前記ハンドル部に設けられたストッパーが前記ブレーキアームを係止することにより車輪のブレーキ状態が維持されることを特徴とする。
また、本発明は、台車と、椅子と、前記台車に前記椅子を着脱自在に固定する固定手段とを備えた移動装置であって、前記台車は、キャスター付き台車本体部と、前記椅子を載置する載置部と、前記載置部上に折り畳み可能に設けられたハンドル部とからなり、前記椅子は、少なくとも脚部と座部と背凭れ部とを回動自在に連結した折畳み椅子であり、前記載置部は、平板状、または折畳式パイプ椅子2の形状に応じて任意の位置が選択できるベルト状のベース上に固着されており、前記固定手段は、一枚の板部材の中央部を断面略ひの字形状に形成され、両端部の何れかを下方に押圧することで開口部が容易に開くと共に、押圧を解除することで開口部が閉じるように構成され、前記椅子を前記載置部に固定する際に、前記椅子に着席する要介護者の足を載せるステップを残すように、前記載置部の上に固着され、前記ハンドル部には、キャスターの回転速度を制御するためのブレーキアームが取付けられ、前記ブレーキアーム7の回動に伴ってワイヤーが巻き上げられ車軸が挟持部材で挟持されてキャスターの回転速度が制御され、前記ハンドル部に設けられたストッパーが前記ブレーキアームを係止することにより車輪のブレーキ状態が維持されることを特徴とする。
さらに、前記キャスター付き台車本体部、前記載置部及び前記椅子の何れかの間には、バネ及び/又は弾性部材が設けられていることを特徴とする。
【0007】
このことにより、移動装置は、台車と椅子とが分離可能で、それぞれ、折り畳み可能なので、普通乗用車のトランクなどに容易に収容できるだけでなく、移動先での要介護者の車椅子として、また、単純な椅子として、時には、台車を利用することで、携帯品などの運搬に利用するなどの、汎用性を発揮でき、しかも、台車、椅子のそれぞれについて、低コスト化が実現できる。
特に、折り畳み可能な台車と、折り畳み可能な椅子とから構成することによって、これまでに確立されている既存の折畳式台車製作技術と折畳式パイプ椅子製作技術とを、この介護用移動装置に活用することができ、設計の簡素化によって台車および椅子の量産化、つまり、車椅子の量産化によって、大幅な製造原価の低減を実現することができる。また、キャスター付き台車本体部、載置部及び椅子の何れかの間に、バネ及び/又は弾性部材が設けられたものは、椅子に伝わる振動が減衰されて快適な乗り心地を備えた車椅子とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、介添え者が要介護者を移動する際に用いられる介護用移動装置(この実施の形態では、以下、折畳式台車椅子1と称す)を示したものであり、2つの構成要素として、折畳式台車3と折畳式パイプ椅子2とからなる。
更に詳述すると、折畳式台車3は、キャスター付きの台車本体部20と、その上に携帯品などの重量物を載せる載置部5と、介添え者が移動操作する際のハンドル部6とを具備しており、特に、ハンドル部6は載置部5上に折り畳めるように、台車本体部20の後部で連結具21を介して軸支されている。
また、折畳式パイプ椅子2は、折畳式台車3の載置部5上に、着席者の足を載せるステップを残すようにして載置され、固定手段としての固定具4で着脱自在に固定されている。更に、折畳式台車3のハンドル部6の上部には、ワイヤー(後述)を介して、折畳式台車3の車輪8(キャスター)を停止するための制動手段の操作部として、ブレーキアーム7が取付けられている。
このように構成された折畳式台車椅子1は、折畳式パイプ椅子2と折畳式台車3とを容易に分離することができ、また、分離された折畳式パイプ椅子2と、折畳式台車3とは、各々個別にコンパクトに折畳むことができる。
【0009】
図2及び図3は、折畳式パイプ椅子2(これには、従来公知の構造が採用される)が折畳み可能であることを示したものである。図2に示すように、この折畳式パイプ椅子2は、前脚部10、後脚部11、座部12、アームレスト部13、背凭れ部14が、回動部9(○印で示した部分)で相互に回動自在に連結されている。また、図3は、折畳式パイプ椅子2が折畳み状態にあることを示したものであり、このように折畳まれることで、全体として扁平となり、乗用車のトランクなどに収納するのに都合の良いコンパクトなものとすることができる。この折畳式パイプ椅子2は、アルミなどの軽量パイプで、その骨格が形成されており、軽量であるが、全体が必要な強度を有している。
また、折畳式パイプ椅子2は、この図に示す形態に限定されるものではなく、少なくとも、脚部10(11)と座部12とが回動自在に連結された折畳み椅子であれば良い。
【0010】
図4は、折畳まれた状態の折畳式台車3を示したものである。
この折畳式台車3は、台車本体部20上に載置部5が設けられており、さらに、後部には連結具21に軸支されてハンドル部6が設けられている。これにより、ハンドル部6は載置部5上で折畳まれてコンパクトなものとなっている。
また、図に示すように、この折畳式台車3は、スチール19が格子状に架け渡されている載置部5を備えていることから、人や携帯品などを載せた場合でもその荷重に耐える充分な強度を有し、且つ、容易に持ち運び可能な軽量なものとなっている。この載置部5の形状は、スチール19が格子状に架け渡されている形態に限定されずに、メッシュ状であってもよく、固定具4が挿通可能なスチール19が張り巡らされていればよい。
さらに、載置部5に椅子を載せ、人が座った状態で快適なものとするために、台車本体部20には、車輪8(キャスター)がばね25を介して取付けられている。
また、台車本体部20と載置部5との間に、弾性片24を備えた実施の形態や、車輪8が空気チューブを内部に備えたものであった場合は、さらに快適なものとすることができる。
【0011】
図5は、図4に示すような折畳式台車3に用いられる固定具4を示したものである。この固定具4は、円弧状の中空パイプ31を約半分に切断すると共に、切断口より、中空パイプの開口部15を封鎖する円弧状の封鎖部材32を嵌入して形成されている。この封鎖部材32は、一端が中空パイプ31内で突出方向にばね付勢されており、他端には突起33が設けられている。
このように構成された固定具4は、封鎖部材32の突起33をばねの付勢に抗して引上げ、折畳式パイプ椅子2の脚部10(11)を中空パイプ31の開口部15より、格子状のスチール19と共に挿入し、挿入後は、突起33を放すだけで、開口部15は閉じて、折畳式パイプ椅子2と折畳式台車3とを固定することができる。固定具4で固定する部位は、折畳式台車3の載置部5のみに限らず、折畳式パイプ椅子2の背凭れ部14と、折畳式台車3のハンドル部6とを固定して更に安定度を増すようにしてもよい。
【0012】
図6は、他の形態の折畳式台車椅子1´を示したものであり、他の形態の折畳式台車3´と他の形態の固定具4´とが用いられている。この折畳式台車3´の載置部5´は平板状であり、固定具4´はその上に固着されている。
また、固定具4´は、一枚の板部材の中央部を断面略ひの字形状に形成され、両端部17(図7参照)の何れかを下方に押圧することで開口部15(図7参照)は容易に開くと共に、押圧を解除することで開口部15は閉じるように構成されている。折畳式パイプ椅子2の前脚部10及び後脚部11は、固定具4´の開口部15を開いて挿入された後に開口部15を閉じることにより固定される。この固定具4´は折畳式パイプ椅子2を安定させて固定すると共に着脱が容易なものとすることができる。
【0013】
図7は、固定具4´がキャスター付きの台車本体部20のフレーム18にねじ26で取付けられ、着脱自在であることを示したものである。図に示すように、この固定具4´は、ベルト状のベース16上に固着されており、折畳式パイプ椅子2の形状に応じて任意の位置が選択できるようになっている。
この図において、固定具4´は4個取付けられていることを示したが、取付けられる固定具4´の数量や位置もしくは方向に関し、特に制約されるものではなく、載置される折畳式パイプ椅子2の形状に対応したものとするのがよい。
また、固定具4´やベルト状のベース16を弾性部材で形成することにより、載置部5から折畳式パイプ椅子2に伝わる振動を少ないものとすることができる。
【0014】
図8は、折畳式台車3、3´の制動手段が示されている。ここでは、ハンドル部6に、回動自在にブレーキアーム7が設けられており、ワイヤー23が、ブレーキアーム7の回動に伴って巻き上げられる。車輪8のブレーキ操作は、ワイヤー23が巻き上げられることにより、車軸8を挟持部材34´で挟持することにより行われる。また、ハンドル部6には、ストッパー35が、ブレーキアーム7を係止することができるように、取付けられており、これにより、車輪8のブレーキ状態は維持される。
【0015】
このような構成では、固定手段の操作で、台車3と椅子2とを連結して、車椅子として、介護用移動装置を構成できるので、介添え者による要介護者の移動操作に使用できるだけでなく、固定手段による固定を解除して、椅子2を単体で、移動先での要介護者の椅子として利用でき、また、台車3を利用しての携帯品の移送などに汎用性を発揮できる。また、台車3,椅子2とも折り畳み可能であることから、乗用車のトランクへの収納も従来の一般的車椅子に比べてはるかに容易で、要介護者の遠出にも利用できるなどのメリットがある。また、それぞれの製造には、既に、大量生産の設備があるので、これらの利用により、低コスト化が実現でき、介護用移動装置としての普及が容易となる。
なお、本発明は上記好ましい実施の形態によって具体的に記述されたが、技術思想の説明の為のものであって、この実施の形態によって限定されるものではない。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、以上詳述したようになり、台車と、椅子と、前記台車に前記椅子を着脱自在に固定する固定手段とを備えた移動装置であって、前記台車は、キャスター付き台車本体部と、前記椅子を載置する載置部と、前記載置部上に折り畳み可能に設けられたハンドル部とからなり、前記椅子は、少なくとも脚部と座部と背凭れ部とを回動自在に連結した折畳み椅子であり、前記固定手段は、前記椅子を前記載置部に固定する際に、前記椅子に着席する要介護者の足を載せるステップを残すように、固定することを特徴とする。また、前記ハンドル部には、キャスターの回転速度を制御するためのブレーキアームが取付けられていることが有効である。さらに、キャスター付き台車本体部、載置部及び椅子の何れかの間に、バネ及び/又は弾性部材が設けられたものは、椅子に伝わる振動が減衰されて快適な乗り心地を備えた車椅子とすることができる。
従って、本発明の介護用移動装置(折畳式台車椅子)では、従来の一般的車椅子と比較して、介添者に押してもらう機能に限定した上で折畳式台車部と折畳式パイプ椅子部とに容易に分解できる構造とすることによって、その汎用性、利便性を得ると共に、しかも、これまでに確立されている既存の折畳式台車製作技術と折畳式パイプ椅子製作技術とを活用できることによって、格段の低コスト化が実現できる。さらに、折畳式台車部と折畳式パイプ椅子部とに分離できることにより、女性などでも容易に普通乗用車のトランクなどに載せることができるという利便性が生まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の折畳式台車椅子を示した斜視図である。
【図2】折畳式パイプ椅子部の回動部を示した斜視図である。
【図3】折畳まれた折畳式パイプ椅子部を示した斜視図である。
【図4】折畳まれた折畳式台車を示した斜視図である。
【図5】固定具を示した斜視図である。
【図6】他の形態の折畳式台車椅子を示した斜視図である。
【図7】他の形態の固定具を示した説明図である。
【図8】折畳式台車椅子に設けられるブレーキを示した説明図である。
【符号の説明】
1 1´ 折畳式台車椅子
2 折畳式パイプ椅子
3 3´ 折畳式台車
4 4´ 固定具
5 5´ 載置部
6 ハンドル部
7 ブレーキアーム
8 車輪
9 回動部
10 前脚部
11 後脚部
12 座部
13 アームレスト部
14 背凭れ部
15 15´ 開口部
16 ベース
17 端部
18 フレーム
19 スチール
20 台車本体部
21 連結具
23 ワイヤー
24 弾性片
25 ばね
26 ねじ
31 中空パイプ
32 封鎖部材
33 突起
34 挟持部材
35 ストッパー

Claims (3)

  1. 台車と、椅子と、前記台車に前記椅子を着脱自在に固定する固定手段とを備えた移動装置であって、
    前記台車は、キャスター付き台車本体部と、前記椅子を載置する載置部と、前記載置部上に折り畳み可能に設けられたハンドル部とからなり、
    前記椅子は、少なくとも脚部と座部と背凭れ部とを回動自在に連結した折畳み椅子であり、
    前記載置部は、スチールが格子状に掛け渡されており、
    前記固定手段は、円弧状に切断され切断口を有する中空パイプと、この中空パイプ内に嵌入され、一端が切断口から突出する方向にばね付勢されており他端側に突起が設けられた円弧状の閉じ部材とを有しており、前記椅子を前記載置部に固定する際に、前記椅子に着席する要介護者の足を載せるステップを残すように、固定し、
    前記ハンドル部には、キャスターの回転速度を制御するためのブレーキアームが取付けられ、
    前記ブレーキアームの回動に伴ってワイヤーが巻き上げられ車軸が挟持部材で挟持されてキャスターの回転速度が制御され、前記ハンドル部に設けられたストッパーが前記ブレーキアームを係止することにより車輪のブレーキ状態が維持されることを特徴とする介護用移動装置。
  2. 台車と、椅子と、前記台車に前記椅子を着脱自在に固定する固定手段とを備えた移動装置であって、
    前記台車は、キャスター付き台車本体部と、前記椅子を載置する載置部と、前記載置部上に折り畳み可能に設けられたハンドル部とからなり、
    前記椅子は、少なくとも脚部と座部と背凭れ部とを回動自在に連結した折畳み椅子であり、
    前記載置部は、平板状、または折畳式パイプ椅子の形状に応じて任意の位置が選択できるベルト状のベース上に固着されており、
    前記固定手段は、一枚の板部材の中央部を断面略ひの字形状に形成され、両端部の何れかを下方に押圧することで開口部が容易に開くと共に、押圧を解除することで開口部が閉じるように構成され、前記椅子を前記載置部に固定する際に、前記椅子に着席する要介護者の足を載せるステップを残すように、前記載置部の上に固着され、
    前記ハンドル部には、キャスターの回転速度を制御するためのブレーキアームが取付けられ、
    前記ブレーキアームの回動に伴ってワイヤーが巻き上げられ車軸が挟持部材で挟持されてキャスターの回転速度が制御され、前記ハンドル部に設けられたストッパーが前記ブレーキアームを係止することにより車輪のブレーキ状態が維持されることを特徴とする介護用移動装置。
  3. 前記キャスター付き台車本体部、前記載置部及び前記椅子の何れかの間には、バネ及び/又は弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の介護用移動装置。
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